JPH07334902A - 携帯型電子機器 - Google Patents
携帯型電子機器Info
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- JPH07334902A JPH07334902A JP6125561A JP12556194A JPH07334902A JP H07334902 A JPH07334902 A JP H07334902A JP 6125561 A JP6125561 A JP 6125561A JP 12556194 A JP12556194 A JP 12556194A JP H07334902 A JPH07334902 A JP H07334902A
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- disc
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Abstract
装着可能に構成し、また、デイスクの着脱が容易にでき
るよう構成した携帯型電子機器を提供する。 【構成】 第1径のディスク(8a)を装着するディス
ク載置部(9)と、該載置部(9)に対して引き出し可
能な補助載置部(10)とを設け、該補助載置部(1
0)を引き出した状態で第2径のディスク(8b)を装
着できるように構成したものである。また、ディスク
(8)を装着するディスク載置部(9)を機器本体
(4)に設けると共に、該載置部(9)の上方に入力部
(3)を設け、該入力部(3)は機器本体(4)に対し
摺動自在に取付けられ、更に該入力部(3)は収納状態
では上記ディスク載置部(9)を覆う位置にあり、摺動
させた状態ではディスクの着脱ができるように上記ディ
スク載置部(9)の一部または全部を露出する位置にあ
るように構成したものである。
Description
トップ型やノートブック型等)パソコンや携帯型ワープ
ロ等の携帯型電子機器に係り、詳しくは、CD−ROM
や光磁気ディスク等のディスク状記録媒体の再生(又は
記録)を行うディスクプレーヤを備えた携帯型電子機器
に関するものである。
帯型(例えばラップトップ型やノートブック型)パソコ
ンや携帯型ワープロでは、ディスク状記録媒体であるC
D−ROMドライブを備えた(内蔵した)ものがある。
このようなCD−ROMドライブ内蔵の携帯型電子機器
の場合に、通常は直径が8cmのディスク(CD)を使
用し、該ディスクの着脱のためにディスク載置部の上方
を覆う入力部(例えばキーボード部)を上側に開放する
(持ち上げる)構造のものであった。
たような従来の携帯型電子機器においては、通常は直径
が8cmのディスクを使用するものが主流であり、一般
的な直径が12cmのディスクが使用できず、また、こ
の12cmのディスクが装着可能な構造にすれば、上記
携帯型電子機器の外形寸法が大型化し、携帯性に欠ける
という問題があった。
側に開放する(即ち入力部全体を持ち上げる)ためにデ
ィスクの着脱が難しく、また、ディスク載置部以外のと
ころも見えてしまい余分な所も蓋をする必要がある等の
問題があった。
れたもので、ディスクプレーヤを備えた携帯型電子機器
において、異径のディスクを再生可能に構成し、また、
ディスクの着脱が容易にできるよう構成した携帯型電子
機器を提供することを目的とする。
成するために、異径のディスクを装着できるディスクプ
レーヤを備えた携帯型電子機器であって、第1径のディ
スクを装着するディスク載置部と、該載置部に対して引
き出し可能な補助載置部とを設け、該補助載置部を引き
出した状態で第2径のディスクを装着できるように構成
したことを特徴とするものである。また、ディスクプレ
ーヤを備えた携帯型電子機器であって、ディスクを装着
するディスク載置部を機器本体に設けると共に、該載置
部の上方に入力部を設け、該入力部は機器本体に対し摺
動自在に取付けられ、更に該入力部は収納状態では上記
ディスク載置部を覆う位置にあり、摺動させた状態では
ディスクの着脱ができるように上記ディスク載置部の一
部または全部を露出する位置にあるように構成したこと
を特徴とするものである。
実施例を図面に基づいて説明する。図1は本実施例にお
ける携帯型電子機器の使用状況を説明する全体斜視図、
図2は要部の平面図、図3はその断面図である。
レーヤ(本実施例ではCD−ROMドライブ)(2)を
備えた携帯型(本実施例ではノートブック型)パソコン
であり、この携帯型パソコン(1)は、上面に入力部で
あるキーボード部(3)を設けた機器本体(4)と、基
端部(5)が機器本体(4)の上面後部に設けたヒンジ
部(6)に回動自在に枢支され、その一面側にディスプ
レイ部(7a)を設けた蓋体(7)とを有し、この蓋体
(7)を上方に回動させてチルト状態に起立させ、キー
ボード部(3)をキー操作するようになっている。
(1)には、上述したようにディスク(本実施例ではC
D)(8)の再生を行うディスクプレーヤ(2)が備え
られており、小径ディスクである直径が8cmのディス
ク(8a)を載せるディスク載置部(9)と、大径ディ
スクである直径が12cmのディスク(8b)を載せる
際に使用する引き出し可能な補助載置部(10)が設け
られ、該補助載置部(10)は平面L字状の底板(1
1)とその側辺に形成された側壁(12)とで構成さ
れ、図3(a)に示す如く小径のディスク(8a)を載
せるときは、この補助載置部(10)はディスク載置部
(9)に収納されているものの、図3(b)に示す如く
大径のディスク(8b)を載せるときは、ディスク載置
部(9)から引き出されるようになっている(図2の矢
符A方向)。
力キー(3a)を配設し、上記ディスク(8)を載置す
るディスク載置部(9)の上方を覆うよう構成されてお
り、本体(4)に形成された凹状のガイドレール(1
4)に沿ってキーボード部(3)を横方向(図1の矢符
B方向)へスライドさせることで、その下面のディスク
の着脱を行うことができる。尚、(13)は上記ガイド
レール(14)に係合するようにキーボード部(3)に
設けられた凸状の係合部である。
(即ち、ディスクの着脱ができるように上記ディスク載
置部(9)の一部または全部を露出する位置)にし、上
記補助載置部(10)を引き出し、大径のディスク(8
b)を載せ、キーボード部(3)を再び収納状態(即
ち、ディスク載置部(9)の上方を覆う位置)に戻した
場合、大径のディスク(8b)の一部が前面/側面に露
出する形となるため、キーボード部(3)の底面部から
突出可能な平カバー(15)が設けられており、この平
カバー(15)は平面が上記補助載置部(10)と略同
形のL字状を成し、補助載置部(10)の上方(即ち、
大径のディスク(8b)の一部が前面/側面に露出した
部分)を覆うように構成されている。
て図4を参照しながら説明する。尚、本実施例のチャッ
キング機構(20)は、スチールボールを用いる所謂ボ
ールチャッキング機構を採用しており、ディスクを押え
るクランプ板などが不要にできる利点がある。図4にお
いて、(31)はテーブル部、(33)はガイド部、
(32)はボスで、ガイド部(33)はターンテーブル
(30)の上面中央部に突出し、上面が蓋(33a)で
閉蓋された円筒状に形成されている。そして、前記ター
ンテーブル(30)の下面中央部には前記ガイド部(3
3)と同心に複数個(例えば、3個)のスプリング受け
(34)が突出して設けられている。また、円筒(33
b)にはボール孔(33c)が複数個(例えば、3個)
に設けられ、このボール孔(33c)にはスチールボー
ル(35)が配設されると共に、このスチールボール
(35)と前記スプリング受け(34)との間にはコイ
ルスプリング(36)が装着されている。なお、前記ス
チールボール(35)は、硬貨のプラスチックやスチー
ル以外の他の金属であってもよい。
b)の外側に3か所設けられ、図4(a)に示す位置ま
でスチールボール(35)の一部がのぞくよう形成され
ると共に、蓋(33a)下面外縁にスチールボール(3
5)上部が接触するようになっている。
(30)に装着するには、まず図4(a)に示すよう
に、鎖線で示すディスク(8)のディスク孔(20a)
を蓋(33a)に沿って押し下げると、図4(b)に示
すように、スチールボール(35)はディスク孔(20
a)内側でターンテーブル(30)の軸心(30a)方
向(即ち、矢印a方向)に押されて内側に引っ込む。さ
らに、ディスク(8)を押し下げると、図4(c)に示
す状態となり、即ち、ディスク孔(20a)内側の上縁
(20b)に、矢印b方向にスチールボール(35)の
外方斜め下がコイルスプリング(36)により弾発付勢
されて接触するので、ディスク(8)はターンテーブル
(30)のテーブル部(31)上面に所定の面圧で押し
付けられ、回転中外れないように保持される。
に説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、本発明の範囲を逸脱することなく種々の修正が可能
であることは明白である。例えば、ディスク(8)の径
は上記実施例の8cm(8a)と12cm(8b)とに
限ったものではなく、他の径(例えば6cm、20c
m、30cmなど)の異径のディスクの全ての組み合わ
せを含むものである。また、上記ディスクプレーヤ
(2)はCDを用いるCD−ROMドライブだけでな
く、他にLDや光磁気ディスク等のディスク状記録媒体
を装着するディスクプレーヤに置き替えることも可能で
ある。更に、上述した実施例では入力部として、入力キ
ー(3a)を配設したキーボード部(3)を用いて説明
したが、これに限らず、例えばペン入力タブレットやデ
ィジタイザやタッチパネルやポインティングデバイス
(例えばトラックボール)と称する入力装置を用いても
良いことは勿論である。尚、本発明は上述した携帯型パ
ソコン(1)に限定されるものではなく、携帯型ワープ
ロなどの他の携帯型電子機器に幅広く適用できることは
言うまでもない。
れば、下記の効果を奏する。 (1)異径のディスクを装着できるディスクプレーヤを
備えた携帯型電子機器であって、第1径のディスクを装
着するディスク載置部と、該載置部に対して引き出し可
能な補助載置部とを設け、該補助載置部を引き出した状
態で第2径のディスクを装着できるように構成したこと
により、通常の携帯時は小型の形状でそのまま第1径の
ディスクが装置でき、また第2径のディスクを装着する
ときは補助載置部を引き出せば良いので、本体の外形寸
法を小型化することが可能となり、これにより携帯性が
大幅に向上するものである。
子機器であって、ディスクを装着するディスク載置部を
機器本体に設けると共に、該載置部の上方に入力部を設
け、該入力部は機器本体に対し摺動自在に取付られ、更
に該入力部は収納状態では上記ディスク載置部を覆う位
置にあり、摺動させた状態ではディスクの着脱ができる
ように上記ディスク載置部の一部または全部を露出する
位置にあるように構成したことにより、従来の入力部を
持ち上げる構造に比べてディスクの着脱が容易にでき、
またディスク載置部以外のところは見えないので、余分
な所に蓋をする等の必要がなくなる。
機器の使用状況を説明する全体斜視図である。
ディスク装着の状態、(b)は大径のディスク装着の状
態を示すものである。
機構を示す動作の説明図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 異径のディスクを装着できるディスクプ
レーヤを備えた携帯型電子機器であって、第1径のディ
スクを装着するディスク載置部と、該載置部に対して引
き出し可能な補助載置部とを設け、該補助載置部を引き
出した状態で第2径のディスクを装着できるように構成
したことを特徴とする携帯型電子機器。 - 【請求項2】 ディスクプレーヤを備えた携帯型電子機
器であって、ディスクを装着するディスク載置部を機器
本体に設けると共に、該載置部の上方に入力部を設け、
該入力部は機器本体に対し摺動自在に取付けられ、更に
該入力部は収納状態では上記ディスク載置部を覆う位置
にあり、摺動させた状態ではディスクの着脱ができるよ
うに上記ディスク載置部の一部または全部を露出する位
置にあるように構成したことを特徴とする携帯型電子機
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12556194A JP3405479B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 携帯型電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12556194A JP3405479B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 携帯型電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07334902A true JPH07334902A (ja) | 1995-12-22 |
JP3405479B2 JP3405479B2 (ja) | 2003-05-12 |
Family
ID=14913249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12556194A Expired - Fee Related JP3405479B2 (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 携帯型電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3405479B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP12556194A patent/JP3405479B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP3405479B2 (ja) | 2003-05-12 |
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