JPH07334609A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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JPH07334609A
JPH07334609A JP6127732A JP12773294A JPH07334609A JP H07334609 A JPH07334609 A JP H07334609A JP 6127732 A JP6127732 A JP 6127732A JP 12773294 A JP12773294 A JP 12773294A JP H07334609 A JPH07334609 A JP H07334609A
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JP
Japan
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data
bar code
bar
circuit
polarity
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JP6127732A
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Inventor
Tomohiro Watanabe
友弘 渡辺
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコードラベルの特徴部であるガードバ
ー、センターバー、データキャラクタをハードウェアに
よって抽出し、この抽出に応じてバーコードデータを効
率良くメモリに記憶すること。 【構成】 本発明のバーコード読取装置は、ラッチ群1
00、データ加算回路111〜114、判定回路115
〜118、カウンタ140、論理積回路等のハードウェ
アで構成されたバーコード検出回路55が設けられてお
り、このバーコード検出回路55は、バーコードラベル
の特徴部であるガードバー、センターバー、データキャ
ラクタを検出し、バーコードデータのみを抽出すること
を可能としている。したがって、バーコードの周辺に存
在する文字や模様などのゴミデータを含むことなくバー
コードデータのみを抽出することから、復調に伴う処理
を軽減でき、処理速度の高速化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バーコード読取装置に
係り、詳細には、バーコード等の情報に対してレーザ光
を走査し、その反射光から情報を読取る定置式のバーコ
ード読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、流通業界等では、経営の効率化や
他店との差別化を図るため、商品管理や販売管理に役立
たせるものとして、例えば、POS(Point Of Sale )
方式による管理を広く採用している。このPOS方式
は、一般に、商品に印刷されたバーコードの情報を取り
込むスキャナと、このスキャナから取り込まれた情報を
処理するホストコンピュータとから構成され、特に、ス
キャナにおいては、比較的小型であるペン式、タッチ式
のハンドヘルドタイプ、レーザ光を光源として走査して
情報を取り込む定置式リーダとがある。そして、上記ペ
ン式やハンドヘルドタイプのスキャナにおいては、基本
的に走査速度が低くいため、ソフトウェアによる処理に
よって復調処理することが一般的に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述したレー
ザ光を利用した定置式リーダでは、走査速度が極めて高
速であることから、前述したようなハンドヘルドタイプ
のようなソフトウェアによる復調では、処理速度が遅い
ことから困難であり、一部のデータを捨てるというよう
なことも余儀なくされる。そのため、高い読取精度を確
保することは困難である。また、最近では、このような
定置式リーダにおいて、ハードウェアによる処理が採用
され始めているが、高い読取精度を確保しようとする
と、その膨大なハードウェアの開発に伴い実現が難し
い。
【0004】そこで本発明は上記問題点に鑑みてなされ
たものであり、バーコードラベルの特徴部であるガード
バー、センターバー、データキャラクタをハードウェア
によって抽出し、この抽出に応じてバーコードデータを
効率良くメモリに記憶することで処理速度の高速化を図
り、高い読取精度を実現したバーコード読取装置を提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1に記載
のバーコード読取装置は、図1及び図2において、レー
ザ光出射手段(10)と、このレーザ光出射手段からの
出射レーザ光を投光し、バーコードを走査する光走査手
段(30)と、前記バーコードからの反射レーザ光を受
光し、受光に応じて電気信号を出力する受光手段(4
0)と、前記電気信号を2値信号に変換する2値化手段
(52)と、前記2値信号から前記バーコードのデータ
を検出するバーコード検出手段(55)と、このバーコ
ード検出手段が検出したバーコードのデータを記憶する
記憶手段(61)と、この記憶手段に記憶された前記バ
ーコードデータを読み出して復調処理を行うバーコード
復調手段(62)とを備えたバーコード読取装置であっ
て、前記バーコード検出手段は、直列に接続された所定
個数のラッチから構成され、前記2値信号のエッジ間の
幅を示す幅データ及び極性を示す極性データを取り込
み、保持するとともにシフトさせ、前記記憶手段に出力
するラッチ群(100)と、前記ラッチ群の複数の所定
箇所から前記幅データを取り込み、この取り込んだ幅デ
ータを加算する幅データ加算部(111〜114)と、
前記ラッチ群の複数の所定箇所のうち、少なくとも1箇
所から前記極性データを取り込む極性データ入力部(L
2)と、前記幅データ加算部の加算結果、及び前記極性
データ入力部の取り込んだ極性に応じて、前記バーコー
ドのガードバーもしくはセンターバーが前記ラッチ群に
取り込まれたことを判定する判定部(115〜118)
と、前記ガードバーもしくはセンターバーが前記ラッチ
群に取り込まれた後、前記幅データ加算部の加算結果に
応じて、前記バーコードのデータキャラクタが前記ラッ
チ群に所定数取り込まれたことを判定し、バーコードの
データ抽出が成功したことを判定するバーコード抽出判
定部(123〜126、129〜131)と、このバー
コード抽出判定部の判定に基づいて、前記ラッチ群が出
力するバーコードのデータを制限し、抽出に成功したデ
ータのみを前記記憶手段に転送する転送部(140)と
を採用するものである。
【0006】また、請求項2に記載のバーコード読取装
置は、請求項1に記載のバーコード読取装置において、
前記転送部は、前記バーコードデータ転送中に、前記バ
ーコード抽出手段がバーコードのデータ抽出に成功した
ことを判定した場合、その時点から予め設定された所定
データ量を再度転送することを特徴とする。さらに、請
求項3に記載のバーコード読取装置は、請求項1に記載
のバーコード読取装置において、前記バーコード検出手
段は、ラッチ群に取り込んだデータキャラクタ数に応じ
て、前記バーコードの種類を判定するバーコード判定部
(127、128、132、133)を備えたことを特
徴とする。
【0007】
【作用及び発明の効果】上記請求項1記載のバーコード
読取装置によれば、レーザ光を走査し、その反射レーザ
光を受光手段が受光することによって、バーコードの情
報に応じた電気信号を発生する。この発生した電気信号
(アナログ信号)は、2値化手段によって2値信号(デ
ジタル信号)に変換され、バーコード検出手段に取り込
まれる。バーコード検出手段は、2値信号のエッジ間の
幅を示す幅データと、その極性を示す極性データとをラ
ッチ群に保持すると共にシフトさせる。幅データ加算部
は、ラッチ群の複数の所定箇所から幅データを取り込
み、この取り込んだ幅データを加算する。また、極性デ
ータ入力部が、少なくとも1箇所から、極性データを取
り込む。そして、判定部は、幅データ加算部の加算結果
及び極性データ入力部の取り込んだ極性に基づいて、幅
データの大小関係及びその極性を比較し、ガードバーも
しくはセンターバーがラッチ群に取り込まれたことを判
定する。さらに、バーコード抽出手段は、データ加算部
の加算結果に応じて、所定数のデータキャラクタがラッ
チ群に取り込まれたことを検出し、バーコードが抽出さ
れたことを判定する。そして、転送部は、バーコード抽
出判定に伴い、抽出したバーコードデータのみを記憶手
段に転送する。すなわち、このバーコード読取装置は、
上述したようなハード構成によって、ガードバー、セン
ターバー、データキャラクタを検出し、バーコードデー
タのみを抽出している。したがって、バーコードの周辺
に存在する文字や模様などのゴミデータが含むことな
く、復調の処理できることから高い読取精度を実現でき
る。また、ハードウェアによる構成であるため高速処理
が可能となり、1部のデータを捨てるというようなこと
もなく、さらに読取精度は向上する。
【0008】次に、請求項2記載のバーコード読取装置
によれば、転送部は、転送中に再度バーコードのデータ
抽出に成功した場合、その時点から予め設定された所定
データ分だけ転送を行い、前記所定データ分だけ転送し
た時点で転送をストップする。すなわち、バーコードの
抽出が確実に行われるまでは、データが記憶手段に転送
され続ける。そのため、バーコードデータの抽出精度が
向上する。
【0009】また次に、請求項3記載のバーコード読取
装置によれば、バーコード検出手段は、バーコードのデ
ータ抽出に成功した後、データキャラクタがラッチ群に
取り込まれた場合、取り込んだデータキャラクタ数に応
じて、バーコードの種類を判定するバーコード判定部を
備えている。つまり、バーコードの種類に応じた抽出処
理が可能となり、バーコードの誤読を防ぐことができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例に基づいて説
明する。この実施例では、本発明を、レーザ光を走査し
て、その反射光から情報を読取る定置式バーコードリー
ダに適用した場合について説明する。図1は本発明の一
実施例を表す構成図である。
【0011】定置式バーコードリーダ1は、図1に示す
ように、主に、発光系10、孔空きミラー20、光走査
系30、受光系40、信号処理系50、及び制御装置6
0とから構成されている。発光系10は、レーザ光源1
1と、コリメートレンズ12と、レーザ光源11を駆動
するレーザ駆動回路13とから構成されている。まず、
レーザ駆動回路13は、制御装置60からの信号に基づ
いてレーザ光源11を駆動し、レーザ光源11は、コリ
メイートレンズ12に向けてレーザ光を出射する。そし
て、コリメートレンズ12はレーザ光源11からの各出
射レーザ光をコリメートし、孔空きミラー20の孔を通
して光走査系30に向け透過させる。
【0012】光走査系30は、モータ31と、ポリゴン
ミラー32と、パターンミラー群33と、モータ駆動回
路34とから構成されている。モータ31は、所定方向
に回転軸を回転するようになっており、この回転軸には
ポリゴンミラー32が固定されている。これにより、ポ
リゴンミラー32は、孔空きミラー20からの透過レー
ザ光を受けてパターンミラー群33に向けて反射する。
パターンミラー群33は、ポリゴンミラー32の各鏡面
からの各反射レーザ光を順次受けて反射し、各走査線を
順次形成するようにして、バーコードラベルに向けてレ
ーザ光を投光する。すると、この投光されたレーザ光
は、バーコードラベル面で反射し、バーコードラベルの
情報を有した反射レーザ光(以下、バーコードレーザ光
という)は、出射時と同じ経過を逆に戻り、孔空きミラ
ー20に入射する。そして、孔空きミラー20に入射し
たバーコードレーザ光は、その大部分が孔空きミラー2
0により反射され、受光系40に入射する。
【0013】受光系40は、互いに同一の光軸上に設け
た集光レンズ41と、フォトセンサ42とによって構成
されており、集光レンズ41は、孔空きミラー20から
の各反射バーコードレーザ光を順次集光してフォトセン
サ42に入射させる。フォトセンサ42は、集光レンズ
41からの各集光バーコードレーザ光を検出し、その光
強度に応じた電気信号(アナログ信号)を順次出力す
る。
【0014】信号処理系50は、増幅回路51と、2値
化回路52と、エッジ検出回路53と、カウンタ回路5
4と、バーコード検出回路55とから構成されている。
増幅回路51は、フォトセンサ42からの電気信号(ア
ナログ信号)を順次増幅して2値化回路52に出力す
る。2値化回路52は、増幅回路51からの電気信号を
2値化して2値信号(デジタル信号)をエッジ検出回路
53に出力する。エッジ検出回路53は、取り込んだ2
値信号に基づき、そのエッジ部分(2値信号の立ち上が
り、立ち下がりを示す部分)を検出し、この検出したエ
ッジ部分に対応するタイミングでシフトクロックを順次
発生する。なお、このシフトクロックは、バーコードラ
ベルのバー、スペースの境界線の位置が走査されている
状態のときに発生するものであって、カウンタ回路54
及びバーコード検出回路55に取り込まれるようになっ
ている。カウンタ回路54は、エッジ検出回路53から
順次送られてくるシフトクロックを取り込み、シフトク
ロックの発生タイミングを所定の基準クロックでカウン
トする。即ち、シフトクロックは、バーコードラベルの
バー、スペースの境目に相当する位置で発生するもので
あるから、このシフトクロックの発生タイミングをカウ
ントすれば、バー、スペースの幅に対応する情報を得る
ことができる。また、カウンタ回路54は、エッジ検出
回路53を介して2値信号も取り込んでおり、カウント
したバー、スペースの幅に対応する情報とその極性(バ
ー、スペース)を得ることができる。したがって、カウ
ンタ回路54は、バー、スペースの幅に対応するカウン
ト数と、そのカウントしたデータが、バー、スペースの
いずれかであるかの極性データとを得ることとなり、こ
の得たカウント数と極性とからバーコードデータ(例え
ば、図7;極性フラグ+バー・スペース幅データ)とし
てバーコード検出回路55に出力する。バーコード検出
回路55は、カウンタ回路54からのバーコードデータ
を取り込み、バーコードラベルの特徴部であるガードバ
ー、センターバー、を検出することで、バーコードデー
タの先頭を判別し、順次送られてくるデータの中から、
バーコードデータのみを抽出し、抽出したデータのみを
メモリ61に格納する。なお、マイクロコンピュータ6
2は、メモリ61に格納されたデータを読み出して復調
処理を行う。
【0015】そこで、バーコード検出回路55の構成に
ついて、図2に基づき、さらに詳細に説明する。図2に
おいて、バーコード検出回路55は、主に、ラッチ群1
00と、切り出し部110とから構成されており、カウ
ンタ回路54からのバーコードデータをラッチ群100
の最入力端に位置するラッチ100aから取り込み、エ
ッジ検出回路53からシフトクロックをラッチ群100
と切出し部110から取り込むように構成されている。
【0016】まず、ラッチ群100は、複数のラッチ
(例えば、20個のラッチ)が直列に接続された構成で
あって、各ラッチがシフトクロックを取り込み可能に構
成されている。そして、ラッチ群100において、その
最入力端に位置するラッチ100aは、バーコードデー
タを取り込むと、シフトクロックに応じて、取り込んだ
バーコードデータをラッチ100b及び切出し部110
に転送する。すなわち、このラッチ群100は、取り込
んだバーコードデータをラッチし、シフトクロック発生
に伴い、ラッチしていたバーコードデータを順次シフト
させていくき、一方で、切出し部110にもそのバーコ
ードデータを転送する。
【0017】次に、切出し部110は、ラッチ群100
から転送されるバーコードデータからガードバー、セン
ターバー、データキャラクタを検出し、バーコードを抽
出するものであって、以下に示す構成から成り立つ。4
データ加算回路111は、図2に示すように、ラッチ1
00a〜100dより転送されてくるバーコードデータ
(極性フラグ+バー・スペース幅データ)のうち、バー
及びスペースの幅データを入力すると共に加算する回路
であって、加算した結果を判定回路115、判定回路1
16、及び判定回路118に出力する。また、2データ
加算回路112、113においても、図2に示すよう
に、ラッチ100e〜100hからバー、スペースの幅
データを入力すると共に加算する回路であって、加算し
た結果を4データ加算回路114、判定回路116、判
定回路117、及び判定回路118に出力する。なお、
4データ加算回路114は、図2に示されるように、2
データ加算回路112、113から2データの加算結果
を入力し、その結果を加算することで4データの加算結
果を判定回路115に出力するものである。
【0018】次に、判定回路115は、図2に示すよう
に、4データ加算回路111、114からバー、スペー
スの幅データを取り込み、111と114とから取り込
んだ幅データの大きさを比較判定する回路であって、比
較判定した幅データの大きさが等しい場合に、出力端か
らON信号を出力する。すなわち、判定回路115は、
ラッチ100a〜100dにラッチしていた幅データの
和と、ラッチ100e〜100hにラッチしていた幅デ
ータの和とが、等しい場合に、その出力端に接続される
アンドゲート124〜128にON信号を出力するもの
である。また、判定回路116は、4データ加算回路1
11、2データ加算回路112から幅データを取り込
み、取り込んだ幅データの大きさを比較判定し、比較判
定した比が7対2の場合に、アンドゲート123にON
信号を出力する。すなわち、判定回路116は、ラッチ
100a〜100dにラッチしていた幅データの和と、
ラッチ100e〜100fにラッチしていた幅データの
和とが、それぞれ7対2である場合に、アンドゲート1
23にON信号を出力するものである。さらに、判定回
路117は、2データ加算回路112、113から幅デ
ータを取り込み、2データ加算回路113の幅データと
2データ加算回路112の幅データとの差が、所定値よ
りも大きい場合にアンドゲート120にON信号を出力
する。なお、判定回路118においても、4データ加算
回路111及び2データ加算回路113から幅データを
取り込み、取り込んだ幅データ比が7対2の場合に、ア
ンドゲート121にON信号を出力する。また、判定回
路115での7:7、判定回路116、118での7:
2の判定は、ある程度公差を持って判定するものとす
る。
【0019】ここで、アンドゲート120、123周辺
の回路構成について説明する。まず、アンドゲート12
0は、インバータ119を介してラッチ100hからの
信号と、判定回路117からの信号とが入力されるよう
に構成されており、双方の信号がON状態である場合に
ON状態となる。また、アンドゲート121は、ラッチ
100hからの信号と、判定回路118からの信号とが
入力されるように構成されており、双方の信号がON状
態である場合にON状態となる。なお、ラッチ100h
から出力される信号は、前述したバーコードデータのう
ち、極性データ(バー、スペースの極性を示す)を示す
信号であって、ラッチ100hにバーがラッチされてい
たのであれば、ラッチ100hからONという信号状態
が出力され、アンドゲート120にはOFF信号が入力
され(インバータ119が設置されているため)、アン
ドゲート121にはON信号が入力されることになる。
一方、ラッチ100hにスペースがラッチされていたの
であれば、ラッチ100hからOFFという信号状態が
出力され、アンドゲート120にはON信号が入力さ
れ、アンドゲート121にはOFF信号が入力されるこ
とになる。 次に、オアゲート122は、アンドゲート
120とアンドゲート121とからの信号が入力される
ように構成されており、いずれか一方の信号がON状態
である場合に、ON状態となる。また、アンドゲート1
23は、オアゲート122からの信号と、判定回路11
6からの信号とが入力されるように構成されており、双
方の信号がON状態である場合にON状態となる。な
お、アンドゲート123の出力は、ラッチ群129に取
り込まれるように、ラッチ129aに接続されている。
【0020】ラッチ群129は、伝送路L1からシフト
クロックが入力されるように構成されており、アンドゲ
ート123から取り込んだ信号を、シフトクロックに応
じてシフトさせる。なお、ラッチ129dは、信号線を
介してアンドゲート124の入力端に接続されており、
ラッチ129dでシフトされた信号は、アンドゲート1
24に入力される。同様に、ラッチ群130〜133に
おいても、信号線L1からシフトクロックが入力され、
それぞれに対応するアンドゲート125〜128から取
り込んだ信号を、シフトクロックに応じてシフトさせ
る。なお、アンドゲート126とラッチ132aとの間
には分岐が構成されており、アンドゲート126の出力
がカウンタ回路140及びメモリ61に取り込まれるよ
うに構成されている。
【0021】カウンタ回路140は、アンドゲート12
6からの出力信号、及び伝送路L1からのシフトクロッ
クを取り込み、アンドゲート126からの出力信号に応
じて、シフトクロックのカウントを開始し、所定のカウ
ント後に停止する。なお、カウント回路140の出力端
RCOからは、カウント中、ONという信号状態をメモ
リ61に出力し続ける。また、メモリ61は、カウンタ
回路140がON信号を出力している間、ラッチ群10
0からシフトされてくるバーコードデータと、アンドゲ
ート126からの先頭フラグと、アンドゲート128か
らのEAN13フラグ(EAN13はバーコードラベル
の種類)とを、図7に示すテーブルのように格納する。
【0022】ここで、バーコードラベルについて、図3
に基づき説明する。図3に示すバーコードラベル(EA
N13)は、POS方式に採用される標準的なバーコー
ドラベルであり、7モジュール以上のマージン201
と、左から黒白黒の基本単位幅の3モジュールのガード
バー202と、6キャラクタ(1キャラクタ7モジュー
ル)の左側データキャラクタ203と、白黒白黒白の基
本単位幅の5モジュールのセンターバー204と、5キ
ャラクタ(1キャラクタ7モジュール)の右側データキ
ャラクタ205と、1キャラクタ(7モジュール)のチ
ェックキャラクタ206と、黒白黒の基本単位幅の3モ
ジュールのガードバー207とで構成されている。な
お、上記構成の他に、EAN8というバーコードラベル
があり、左側データキャラクタが4キャラクタで、右側
データキャラクタが3キャラクタである点が、上記EA
N13と構成が異なるが他の構成は同じである。
【0023】そこで、前述した定置式バーコードリーダ
1によって、上記バーコードラベルをスキャンさせた場
合、図4に示すような信号波形が2値化回路52から発
生する。ここで、バーコードラベルにおいて、ガードバ
ー202付近をスキャンした場合であれば、図4(a)
に示すような信号波形が発生し、また、センターバー付
近をスキャンした場合であれば、図4(b)に示すよう
な信号波形が発生する。そして、これらの信号波形は、
エッジ検出回路53、及びカウンタ回路54に取り込ま
れ、エッジ検出回路53によって、エッジ部分に対応す
るタイミングのシフトクロックがバーコード検出回路5
5に入力され、カウンタ回路54によって、バー、スペ
ースの幅に対応するカウント数と、そのカウントしたデ
ータが、バー、スペースのいずれかであるかを示す極性
とからなるバーコードデータがバーコード検出回路55
に入力される。
【0024】そこで、シフトクロックとバーコードデー
タとが、バーコード検出回路55に入力された場合に、
このバーコード検出回路がどのように動作するかを図
5、図6のフローチャートに基づき説明する。まず、ラ
ッチ群100に取り込まれたバーコードデータ(極性デ
ータ、バー・スペースの幅データ)は、エッジ検出回路
53からのシフトクロックに伴い順次シフトされる。こ
のとき、バーコードデータの一部であるバー・スペース
の幅データは、上記シフトクロックに伴い、ラッチから
ラッチにシフトされる以外に、4データ加算回路11
1、2データ加算回路112、2データ加算回路113
にそれぞれ取り込まれる。そして、4データ加算回路1
11、2データ加算回路112、2データ加算回路11
3は、それぞれ取り込んだ幅データの和を算出する(ス
テップ100)。なお、4データ加算回路114は、2
データ加算回路112、113から2データづつデータ
を取り込み、4データの和を算出する。
【0025】また、ラッチ100hにラッチされていた
バーコードデータの一部(バー・スペースの極性デー
タ)は、シフトクロックに伴い、伝送路L2に伝達され
る。このとき、極性データがバーであればONという信
号状態が伝送路L2に伝送され、極性データがスペース
であればOFFという信号状態が伝送路L2に伝送され
る(ステップ110)。
【0026】また一方で、判定回路117は、2データ
加算回路112からの2データ和の大きさと、2データ
加算回路113からの2データ和の大きさとを比較判定
し、2データ加算回路113の2データ和が大きい場
合、ON信号を出力する(ステップ120)。そして、
このON信号が出力されている状態で、伝送路L2に伝
達される極性データがスペースであった場合、アンドゲ
ート120はON状態となる。
【0027】さらに一方で、判定回路118は、4デー
タ加算回路111からの4データ和の大きさと、2デー
タ加算回路113からの2データ和の大きさとを比較判
定し、大きさの比が7:2であった場合、ON信号を出
力する(ステップ130)。そして、このON信号が出
力されている状態で、伝送路L2に伝達される極性デー
タがバーであった場合、アンドゲート121はON状態
となる。なお、アンドゲート120、もしくはアンドゲ
ート121のいずれか一方がON状態である場合、オア
ゲート122はON状態となる。
【0028】次に、判定回路116は、4データ加算回
路111からの4データ和の大きさと、2データ加算回
路112からの2データ和の大きさとを比較判定し、大
きさの比が7:2であった場合、ON信号を出力する
(ステップ140)。そして、このON信号が出力され
ている状態で、オアゲート122がON状態である場
合、アンドゲート123はON状態となる(ステップ1
50)。
【0029】そこで、アンドゲート123がON状態で
ある場合について、図4に基づき、具体的に説明する。
まず、図4(a)はガードバーがラッチ群100に取り
込まれた状態のデータを示し、図4(b)はセンターバ
ーがラッチ群100に取り込まれた状態のデータを示
す。図4(a)において、マージン+ガードバー先頭1
本の和がガードバー後ろ2本の和よりも大きく、かつ、
ガードバー後ろ2本の和と第1データキャラクタ4本の
和との比が2:7が成立する場合、前述したような動作
に応じて、アンドゲート123がON状態となる。一
方、図4(b)において、センターバー2本目3本目の
和と第1キャラクタ4本の和との比が2:7が成立し、
かつ、センターバー後ろ2本の和と第1データキャラク
タ4本の和との比が2:7が成立する場合、アンドゲー
ト123がON状態となる。つまり、マージン、ガード
バー、センターバーとそれに隣接する1つのデータキャ
ラクタの長さの大小関係を比較することにより、バーコ
ードデータに含まれるガードバー、センターバーがラッ
チ群100にラッチされている状態にあることを検出す
ることができる。
【0030】次に、アンドゲート123がON状態にな
ると、このONという信号状態がラッチ129aにラッ
チされる。これは、ラッチ100hのデータを先頭にガ
ードバー、又は、センターバーの先頭が見つかったこと
を示すフラグとなる。その後、第1データキャラクタ、
第2データキャラクタの比7:7の判定が、4データシ
フト後の判定回路115の成立とラッチ129dによっ
て行われ、成立した場合は、アンドゲート124がON
状態となる。先頭が見つかってもこの時点で7:7が成
立しなければ判定はNGとなり、又、この時点で7:7
が成立しても、先頭(ラッチ129d)が成立していな
ければ判定はNGとなる。その後も同様に第2キャラク
タ、第3キャラクタの判定、第3キャラクタ、第4キャ
ラクタの判定が行われる。(ステップ160〜210) そして、アンドゲート126がON状態となって、アン
ドゲート126からON信号が出力されると、このON
という信号状態がラッチ群132に伝達されると共に、
カウンタ140及びメモリ61にも伝達される。なお、
このアンドゲート126がON信号を出力する状態とい
うのは、ガードバー・センターバーが検出され、4つの
データキャラクタが検出された場合である。すなわち、
バーコードラベルの特徴が検出されたことから、バーコ
ード切り出しに成功したものと判断され、転送フラグと
してカウンタ回路140に出力され、先頭フラグとして
ラッチ内の先頭フラグ、極性データと共にシフトクロッ
クにてメモリ61に出力される(ステップ220、23
0)。
【0031】また、ラッチ群132に伝達されたONと
いう信号状態は、シフトクロックに伴ってシフトし、そ
の後さらに7:7が成立すれば、アンドゲート127、
ラッチ群133を介して、アンドゲート128に入力さ
れる。ここでさらに、7:7が成立すれば、アンドゲー
ト128はメモリ61にONという信号状態を出力す
る。なお、このアンドゲート128がON信号を出力す
る状態というのは、ガードバー・センターバーが検出さ
れ、6つのデータキャラクタが検出された場合であっ
て、これは、前述したバーコードラベル(EAN13)
がスキャンされたものとして、メモリ61にEAN13
フラグが出力される(ステップ240〜270)。
【0032】次に、前述したバーコード切り出しに成功
した場合に、どのようにしてバーコードデータがメモリ
61に格納されるかについて、図6のフローチャートに
基づき、その動作を説明する。まず、バーコード切り出
しが成功した時点で、アンドゲート126がON状態と
なり、これに応じて転送フラグがカウンタ140に転送
され、先頭フラグもONとなる(ステップ300〜32
0)。同時に、カウンタ140は、カウント値を初期値
(N=0)に設定し(ステップ330)、次のシフトク
ロックにて、先頭フラグ、ラッチ100tにラッチされ
ていた極性データ、バー・スペース幅データが、図7に
示されるように、メモリ内の所定のデータ領域に記憶さ
れる(ステップ360、370)。また同時に、カウン
タ140にもシフトクロックが入力され、カウンタ14
0はカウント値をインクリメント(N=N+1)する
(ステップ380)。一方で、アンドゲート128がO
N状態であれば、バーコードラベルの種類を示すEAN
13フラグがメモリに転送され、メモリ内の所定のデー
タ領域に記憶される(ステップ340、350)。
【0033】そして、カウンタ140は、カウント値が
設定値に達している否かを判定し(ステップ390)、
設定値に達するまでデータの転送を繰り返し行うように
転送継続の信号を出力し、(ステップ310〜39
0)、設定値に達した時点でメモリに転送ストップの信
号を出力し、メモリは記憶することをストップする(ス
テップ400)。なお、カウンタ140が、インクリメ
ントしてカウントする途中で、アンドゲート126がO
N状態となった場合(先頭フラグON)、カウンタの値
が初期値に設定される。
【0034】したがって、図7に示されるように、最初
の成立ポイントからデータをメモリに記憶する過程で、
アンドゲート126がON状態となった場合、2回目の
成立が発生したものとして、2回目の成立ポイントから
再びカウントを始め、データをメモリに記憶する。な
お、図7においては、3回目の成立ポイント(最後の成
立ポイント)の検出がなされている。そして、最後の成
立ポイントから設定データ数がメモリに転送された時点
で転送をストップし、メモリには、最初の成立ポイント
から転送終了までのデータが記憶される。
【0035】つまり、メモリに記憶されるバーコードデ
ータは、転送中に再度バーコードデータ抽出に成功した
場合、その時点から予め設定された所定データ分だけ転
送される。すなわち、バーコードの抽出が確実に行われ
るまでは、データがメモリに転送され続けるため、バー
コードデータの抽出精度は向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】図1に示すバーコード検出回路の詳細な構成図
である。
【図3】バーコードラベルを示す構成図である。
【図4】バーコードラベルをスキャンした場合に発生す
る波形図であって、(a)はガードバー付近をスキャン
した場合であり、(b)はセンターバー付近をスキャン
した場合である。
【図5】図1に示すバーコード検出回路の動作を示すフ
ローチャートである。
【図6】データがメモリに記憶される動作を示すフロー
チャートである。
【図7】メモリに転送されたデータ内容を示す図であ
る。
【図8】データの転送状態を示す図である。
【符号の説明】
10 発光系 30 光走査系 40 受光系 52 2値化回路 55 バーコード検出手段 61 メモリ 62 マイクロコンピュータ 100 ラッチ群 111、114 4データ加算回路 112、113 2データ加算回路 L2 伝送路 115〜118 判定回路 123〜128 アンドゲート 129〜133 ラッチ群 140 カウンタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光出射手段と、このレーザ光出射
    手段からの出射レーザ光を投光し、バーコードを走査す
    る光走査手段と、前記バーコードからの反射レーザ光を
    受光し、受光に応じて電気信号を出力する受光手段と、
    前記電気信号を2値信号に変換する2値化手段と、前記
    2値信号から前記バーコードのデータを検出するバーコ
    ード検出手段と、このバーコード検出手段が検出したバ
    ーコードのデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段
    に記憶された前記バーコードデータを読み出して復調処
    理を行うバーコード復調手段とを備えたバーコード読取
    装置であって、 前記バーコード検出手段は、 直列に接続された所定個数のラッチから構成され、前記
    2値信号のエッジ間の幅を示す幅データ及び極性を示す
    極性データをバーコードのデータとして取り込み、保持
    するとともにシフトさせ、前記記憶手段に出力するラッ
    チ群と、 前記ラッチ群の複数の所定箇所から前記幅データを取り
    込み、この取り込んだ幅データを加算する幅データ加算
    部と、 前記ラッチ群の複数の所定箇所のうち、少なくとも1箇
    所から前記極性データを取り込む極性データ入力部と、 前記幅データ加算部の加算結果、及び前記極性データ入
    力部の取り込んだ極性に応じて、前記バーコードのガー
    ドバーもしくはセンターバーが前記ラッチ群に取り込ま
    れたことを判定する判定部と、 前記ガードバーもしくはセンターバーが前記ラッチ群に
    取り込まれた後、前記幅データ加算部の加算結果に応じ
    て、前記バーコードのデータキャラクタが前記ラッチ群
    に所定数取り込まれたことを判定し、バーコードのデー
    タ抽出が成功したことを判定するバーコード抽出判定部
    と、 このバーコード抽出判定部の判定に基づいて、前記ラッ
    チ群が出力するバーコードのデータを制限し、抽出に成
    功したデータのみを前記記憶手段に転送する転送部と、 を備えたことを特徴とするバーコード読取装置。
  2. 【請求項2】 前記転送部は、前記バーコードデータ転
    送中に、前記バーコード抽出手段がバーコードのデータ
    抽出に成功したことを判定した場合、その時点から予め
    設定された所定データ量を再度転送することを特徴とす
    る請求項1記載のバーコード読取装置。
  3. 【請求項3】 前記バーコード検出手段は、ラッチ群に
    取り込んだデータキャラクタ数に応じて、前記バーコー
    ドの種類を判定するバーコード判定部を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のバーコード読取装置。
JP6127732A 1994-06-09 1994-06-09 バーコード読取装置 Pending JPH07334609A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102970A (ja) * 2008-01-16 2008-05-01 Denso Wave Inc 情報コード読取装置及び情報コード読取り方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008102970A (ja) * 2008-01-16 2008-05-01 Denso Wave Inc 情報コード読取装置及び情報コード読取り方法
JP4553014B2 (ja) * 2008-01-16 2010-09-29 株式会社デンソーウェーブ 情報コード読取装置及び情報コード読取り方法

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Effective date: 20030107