JPH07334444A - イベントサーバによるネットワークシステムの運用管理支援方式 - Google Patents

イベントサーバによるネットワークシステムの運用管理支援方式

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JPH07334444A
JPH07334444A JP6124929A JP12492994A JPH07334444A JP H07334444 A JPH07334444 A JP H07334444A JP 6124929 A JP6124929 A JP 6124929A JP 12492994 A JP12492994 A JP 12492994A JP H07334444 A JPH07334444 A JP H07334444A
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JP
Japan
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event
program
server
events
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Pending
Application number
JP6124929A
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English (en)
Inventor
Reiko Tanaka
玲子 田中
Masaki Sato
正樹 佐藤
Yasuhiro Okawa
裕弘 大川
Masaru Iizuka
勝 飯塚
Yusaku Konishi
勇作 小西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP6124929A priority Critical patent/JPH07334444A/ja
Publication of JPH07334444A publication Critical patent/JPH07334444A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ネットワークシステムにおいて、自ホスト、あ
るいは他ホストから発生する事象を一元管理することに
より、システムの運用管理をスムーズに行えるよう支援
する。 【構成】システム、あるいはアプリケーションプログラ
ムが発行したイベントを管理し、イベント要求プログラ
ムに配布するイベントサーバ、及び複数ホスト間でのイ
ベントの送受信を管理するリモートマネジャーの処理。 【効果】本発明によれば、1つの業務処理単位の運用か
らシステム全体レベルの運用を1つ、あるいは、複数の
運用管理プログラムを作成することにより、簡単に実現
できるため、ユーザ固有のシステムの構築が容易にでき
るという効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク計算機シ
ステムの自動運転、実行監視などにおけるシステムの運
用管理のためのイベントサーバによるネットワークシス
テムの運用管理支援方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の方式は例えば特開平4−5058
19号公報に記載のように論理事象を検知したプログラ
ムが警告データベースを参照し、その論理事象の発生報
告を要求する全てのプログラムに送る手配を終えた後、
元の動作を継続する方式である。
【0003】これに対して本方式は、事象発生報告の通
知はイベント管理プログラムが行う方式となっており、
事象発生を検知したプログラムにかかる負荷を軽減し、
イベントを発行するプログラムとそれを受け取るプログ
ラムの独立性を高めている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来方式ではイベント
を受け取るプログラムの受け口が1つであり、同時に発
生する可能性のある複数のイベントを受け取ろうとする
とき、イベントを通知する側のプログラム間での排他制
御が必要となり、システムで発生するイベントの件数が
多くなると個々のイベントを発行するプログラムにかか
る負荷が増大する。
【0005】また、発生した事象を、各事象が発生した
計算機で動作するプログラムに報告する方式であるた
め、もし、ネットワーク上の他の計算機でしか対処でき
ない事象の場合、不都合が発生する。
【0006】更にシステムで発生したイベント全部を知
る方法がない為、イベントを用いたより有効なシステム
の運用方法を検討することができない。
【0007】以上の点で、従来の方式はネットワークシ
ステム上での運用の拡張性について配慮がされておら
ず、イベントによるシステムの管理、運用が困難である
という問題があった。
【0008】本発明による方式は、システムで発生した
イベント情報をもとに、 (1)障害等の管理、課金情報等の収集システムの管
理、運用を自動的に実行できるようにする。
【0009】(2)システムからの多量のイベント発生
に対してイベント処理に係る性能低下を最小限とする。
【0010】(3)イベント情報の拡充、受け取りイベ
ントの選択を可能とする事により、個々の運用管理プロ
グラムの作成を容易にする。
【0011】(4)登録されたイベントを収集すること
により、システムで発生したイベントを確認する手段を
設ける。
【0012】(5)システムからのイベント発生とイベ
ントを処理する運用管理プログラムとを独立させること
により、システムの信頼性を低下させない。
【0013】(6)発生したイベントを受け取ったプロ
グラムで該当イベントに対応できない場合、ネットワー
ク上の他の計算機で動作する別の受け取りプログラムに
イベントを転送する。
【0014】方式を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本方式では、システムからのイベントの収集を行うイ
ベントスタッカ部と各運用プログラムへのイベントの配
布を制御するイベントスケジューラ部より構成されるイ
ベントサーバ機構を設け、イベントを格納するイベント
バッファを中継点として、各部を非同期に機能できるよ
うにしたものである。
【0016】また、ネットワーク上のある計算機で動作
中のプログラムから他の計算機宛のイベントを受け取る
プログラムインタフェース部、受け取ったイベントを集
約するリモート送信制御部と、宛先の計算機で該イベン
トを受け取るリモート受信制御部を設け、さらに監視制
御部により、これらの動作を監視する。
【0017】
【作用】イベントサーバは、イベントサーバに対する要
求の解析と、各要求に対応する処理(イベントの登録、
配付)を行う。イベント登録部はイベントの登録要求に
伴ってイベント登録エリアからイベント情報を取り出
し、イベント取得プログラムが必要とするイベントだけ
をイベントスタックリストに格納する。また、イベント
取得プログラムの要求に従って、イベントスタックリス
トを検索し、該当するイベントを配付する。
【0018】これにより、各イベント発行プログラム
は、イベント情報の組立とイベントバッファへの登録及
びイベントスケジューラへのイベント発生報告を行うだ
けで、1つのイベントを複数のイベント取得プログラム
に配布することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
【0020】図1は単一ホストで構成されるシステムで
のイベントと、それに纏わるプロセスの関連を示してい
る。図1においてイベントサーバ1はイベントの収集と
配布を一括して制御する。各イベント取得プログラム1
4,15,16,・・・は処理の開始にあたり、必要と
するイベント情報をイベントサーバ1に対して指定す
る。イベントサーバ1はイベント管理テーブル11を参
照し、疑似オペレータ管理テーブル12と取得要求チェ
ックリスト13に要求のあった運用プログラムの情報を
蓄える。
【0021】イベント登録プログラム2,3,4,・・
・からイベント5,6,7,8,9,・・・が発行され
た場合、イベントサーバ1は取得要求チェックリスト1
3を参照してイベントスタック10に格納するか否かを
判断する。このとき不要なイベント7(,9)であれば
イベントスタック10には格納しない。要求と一致する
イベント情報5(,6,8)を検知したときはウエイト
指定で該当イベントを要求しているプログラムの有無を
確認する為、疑似オペレータ管理テーブル12を検索す
る。ウエイト指定でイベントを要求しているプログラム
にイベントを配布し更に該当イベントを要求するプログ
ラムがある場合、イベントスタック10に格納する。イ
ベントを要求するイベント取得プログラムが1つも存在
しない場合はイベントは一切格納しない。
【0022】イベント取得プログラム14(,15,1
6)から受取り要求を受けたイベントサーバ1は疑似オ
ペレータ管理テーブル12の指す箇所からイベントスタ
ック10に登録されたイベントを順次検索し、要求する
イベントがあればそのイベント情報を配布し、疑似オペ
レータ管理テーブル12からのネクストイベントポイン
タを次の要求イベントまで更新する。このとき配布され
たイベント情報を要求しているプログラムがイベント取
得要求を出したプログラム1つであった場合、該当イベ
ントはイベントスタックから外される。イベント取得要
求に対して該当するイベントがスタックにない場合、イ
ベント取得要求がウエイト指定で出されていれば疑似オ
ペレータ管理テーブルを待ち状態にする。リターン指定
でイベント取得要求が出されていた場合、要求は該当イ
ベントなしでエラーリターンする。
【0023】イベントサーバ1へのイベントの登録要
求、あるいは取得要求は全て要求登録キュー17に格納
される。イベントサーバ1はここから順次要求を取り出
し、それに従って処理を実行する。すなわち要求がイベ
ント登録であれば該当するプログラムのイベント登録エ
リア18(,19,20)からイベント情報を取り出し
て上記のイベント登録処理を行い、イベント取得要求で
あればイベント情報の配布処理を実行する。要求は必ず
1件ずつ処理されるのでイベント登録プログラム間での
排他制御は不要である。
【0024】イベントの登録にはイベントを発行するプ
ログラム毎にイベント登録エリア18,19,20,・
・・が設けられている。このため他のプログラムから同
時にイベントが発行された場合にもイベント情報のデー
タを互いに破壊し合うことが避けられる。同様にイベン
ト受取エリアもイベントを要求するプログラム毎に確保
され、システムの信頼性を確保している。
【0025】図2はイベントサーバ1とイベントのロギ
ング機能の関連を示している。イベントサーバ1がイベ
ントスタック10に登録したイベント情報を登録イベン
ト連絡エリア24にも書き込む。イベントロギングプロ
グラム25は登録イベント連絡エリア24から順次イベ
ント情報を取り出し、ロギングレコードとしてイベント
ロギングファイル26に出力する。イベントロギングプ
ログラム25はイベントサーバ1の補助プログラムとし
て存在し、イベントサーバ1が動作している間、並行し
て動作する。ロギングされたイベント情報を確認したい
場合、イベントログ編集プログラム27を実行すること
によりイベントロギングファイル26の内容はテキスト
形式に編集され、端末28あるいは編集結果ファイル2
9に出力される。
【0026】図3は複数ホスト間でのイベントの送受信
方法の概要を示したものである。イベントサーバ1が自
ホスト内で発生したイベントを統括管理する機能である
のに対し、リモートマネジャはネットワーク上における
イベントの送受信を制御している。イベント発生元ホス
ト30のプログラム32で発生したイベント33に対し
他ホスト31のプログラム35で対応処理(アクショ
ン)を行う必要のある場合、プログラム32は自ホスト
のイベントサーバ1−1ではなくリモートマネジャ34
−1に対しイベント登録要求を行う。リモートマネジャ
34−1はイベント送信先ホスト31のリモートマネジ
ャ34−2に対しイベントを送信する。リモートマネジ
ャ34−2は複数のホストのリモートマネジャーから送
られてくるイベントを一括して受け取り、自ホスト31
のイベントサーバ1−2に登録する。この機能をイベン
トサーバ1−2側から見ると、リモートマネジャーもイ
ベントを登録するプログラムの1つとなる。こうしてイ
ベントサーバ1−2に登録されたイベントはそれを要求
するプログラム35に取得され、アクションを引き起こ
す。
【0027】イベントの送受信にこのリモートマネジャ
を介在させることにより、リモートマネジャをマシン毎
の仕様に合わせて変更するだけで、システムの他の部分
(主にイベントサーバ)に変更を加えずに他社マシンど
うしを接続することも可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、1つの業務処理単位の
運用からシステム全体レベルの運用を1つ、あるいは、
複数の運用管理プログラムを作成することにより、簡単
に実現できるため、ユーザ固有のシステムの構築が容易
にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】単一ホストで構成されるシステムでのイベント
と、それに纏わるプログラムの関連を示す図である。
【図2】イベントサーバとイベントのロギング機能の関
連を示す図である。
【図3】複数ホスト間でのイベントの送受信方法の概念
図である。
【符号の説明】
1,1−1,1−2…イベントサーバ、 2,3,4,32…イベント登録プログラム、 5,6,7,8,9,33…発行されたイベント情報、 10…イベント登録スタック、 11…イベント管理テーブル、 12…疑似オペレータ管理テーブル、 13…取得要求チェックリスト、 14,15,16,35…イベント取得プログラム、 17…要求登録キュー、 18,19,20…イベント登録エリア、 21,22,23…イベント受取エリア、 24…登録イベント連絡エリア、 25…イベントロギングプログラム、 26…イベントロギングファイル、 27…イベントログ編集プログラム、 28…端末、 29…イベントログ編集結果ファイル、 30,31…ホスト、 34−1,34−2…リモートマネジャ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 正樹 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 大川 裕弘 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 飯塚 勝 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内 (72)発明者 小西 勇作 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地 日立ソフトウェアエンジニアリング株式会 社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のユーザが同時に使用する単一、及
    び、ネットワークに接続された複数の装置から構成され
    る計算機システムにおいて、 (1)システムあるいは、アプリケーションプログラム
    が検知したイベントの発行 (2)イベントの収集 (3)複数のイベント処理出口(運用管理プログラム)
    へのイベントの配付 (4)収集したイベントのロギングと編集出力 (5)ネットワークに接続された他の計算機へのイベン
    トの配付 で構成されるイベントサーバ機能を有することを特徴と
    するシステムの運用管理支援方式。
JP6124929A 1994-06-07 1994-06-07 イベントサーバによるネットワークシステムの運用管理支援方式 Pending JPH07334444A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6124929A JPH07334444A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 イベントサーバによるネットワークシステムの運用管理支援方式

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JP6124929A JPH07334444A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 イベントサーバによるネットワークシステムの運用管理支援方式

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Publication Number Publication Date
JPH07334444A true JPH07334444A (ja) 1995-12-22

Family

ID=14897665

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JP6124929A Pending JPH07334444A (ja) 1994-06-07 1994-06-07 イベントサーバによるネットワークシステムの運用管理支援方式

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JP (1) JPH07334444A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8224937B2 (en) 2004-03-04 2012-07-17 International Business Machines Corporation Event ownership assigner with failover for multiple event server system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8224937B2 (en) 2004-03-04 2012-07-17 International Business Machines Corporation Event ownership assigner with failover for multiple event server system

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