JPH0733332A - パッケージ搬送システム - Google Patents
パッケージ搬送システムInfo
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- JPH0733332A JPH0733332A JP17970693A JP17970693A JPH0733332A JP H0733332 A JPH0733332 A JP H0733332A JP 17970693 A JP17970693 A JP 17970693A JP 17970693 A JP17970693 A JP 17970693A JP H0733332 A JPH0733332 A JP H0733332A
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- Japan
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- weight
- package
- packages
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 玉揚げ待ちの錘の数を低減させると共に払出
しの効率を向上させるパッケージ搬送システムを提供す
る。 【構成】 ワインダ1の錘2の列に沿わせた搬送コンベ
ア6に、各錘から玉揚装置でパッケージ4を玉揚げし、
かつ搬送コンベア6上のパッケージ4の個数を計数し、
この計数結果に応じて搬送コンベア6の駆動及び玉揚装
置の玉揚げ動作を制御する。
しの効率を向上させるパッケージ搬送システムを提供す
る。 【構成】 ワインダ1の錘2の列に沿わせた搬送コンベ
ア6に、各錘から玉揚装置でパッケージ4を玉揚げし、
かつ搬送コンベア6上のパッケージ4の個数を計数し、
この計数結果に応じて搬送コンベア6の駆動及び玉揚装
置の玉揚げ動作を制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワインダから玉揚げし
たパッケージを搬送するシステムに係り、特に、玉揚げ
待ちの錘の数を低減させると共に払出しの効率を向上さ
せるパッケージ搬送システムに関するものである。
たパッケージを搬送するシステムに係り、特に、玉揚げ
待ちの錘の数を低減させると共に払出しの効率を向上さ
せるパッケージ搬送システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワインダは、精紡機で生産されボビンに
巻かれた糸をパッケージに巻き取る装置である。図3に
示したワインダ31は、多数のボビンをもとに多数のパ
ッケージを生産するために、巻取ユニット2からなる錘
を多数備えている。巻取ユニット2は通常、その下部に
ボビンを装着し、上部にパッケージを装着し、ボビンか
らパッケージへその巻取量が一定長になるまで巻取を行
う。満玉になったパッケージは玉揚げ装置35で玉揚げ
され、搬送コンベア36で搬送される。
巻かれた糸をパッケージに巻き取る装置である。図3に
示したワインダ31は、多数のボビンをもとに多数のパ
ッケージを生産するために、巻取ユニット2からなる錘
を多数備えている。巻取ユニット2は通常、その下部に
ボビンを装着し、上部にパッケージを装着し、ボビンか
らパッケージへその巻取量が一定長になるまで巻取を行
う。満玉になったパッケージは玉揚げ装置35で玉揚げ
され、搬送コンベア36で搬送される。
【0003】玉揚げ装置35及び搬送コンベア36につ
いて説明する。ワインダ31の各錘は列状に配置される
ので、ワインダ31は一方向に長い形状となる。ここで
ワインダ31の一側、ボビンやパッケージを装着してい
る側をワインダ31の表とすると、玉揚げ装置35はこ
の列の表側に沿って布設された軌道上を往復移動するこ
とができ、玉揚げ必要錘があればその位置で停止する。
玉揚げ動作は、その錘のパッケージ4を取り外す動作
と、そのパッケージ4を錘の裏側に送り出す動作からな
る。搬送コンベア36は錘の列の裏側に沿って布設され
る。上記玉揚げ動作によって送り出されたパッケージ4
が搬送コンベア36上に転落するようになっている。搬
送コンベア36はパッケージ4をワインダ31の次工程
の装置等に送るために、次工程用の搬送手段に向けて運
転される。
いて説明する。ワインダ31の各錘は列状に配置される
ので、ワインダ31は一方向に長い形状となる。ここで
ワインダ31の一側、ボビンやパッケージを装着してい
る側をワインダ31の表とすると、玉揚げ装置35はこ
の列の表側に沿って布設された軌道上を往復移動するこ
とができ、玉揚げ必要錘があればその位置で停止する。
玉揚げ動作は、その錘のパッケージ4を取り外す動作
と、そのパッケージ4を錘の裏側に送り出す動作からな
る。搬送コンベア36は錘の列の裏側に沿って布設され
る。上記玉揚げ動作によって送り出されたパッケージ4
が搬送コンベア36上に転落するようになっている。搬
送コンベア36はパッケージ4をワインダ31の次工程
の装置等に送るために、次工程用の搬送手段に向けて運
転される。
【0004】次工程用の搬送手段は、例えば、天井搬送
装置37である。天井搬送装置37は他の装置類の上空
に架設された搬送路にパッケージ把持具を多数走行させ
る搬送手段である。搬送コンベア36の一端に接してこ
の天井搬送装置37の取込みステーション38が設けら
れる。搬送コンベア36で搬送されたパッケージ4は、
順次、取込みステーション38を介して天井搬送装置3
7に払出される。
装置37である。天井搬送装置37は他の装置類の上空
に架設された搬送路にパッケージ把持具を多数走行させ
る搬送手段である。搬送コンベア36の一端に接してこ
の天井搬送装置37の取込みステーション38が設けら
れる。搬送コンベア36で搬送されたパッケージ4は、
順次、取込みステーション38を介して天井搬送装置3
7に払出される。
【0005】ところで搬送コンベア36は錘の列の裏側
に沿っているので、各錘で玉揚げされたパッケージ4は
取込みステーション38に到着するまでそれより下流の
錘の裏を通過することになる。従って、下流の錘で無闇
に玉揚げ動作を行うとパッケージ4同士が衝突すること
になりかねない。これを避けるために従来は一斉払出し
を行っていた。一斉払出しは、搬送コンベア36を停止
した状態で、各錘で随時玉揚げを行い、全錘がひととお
り玉揚げを終わって搬送コンベア36が一杯になったと
ころで搬送コンベア36を運転して払出しを行う方法で
ある。搬送コンベア36が停止しているので、玉揚げを
している錘の裏側に他の錘から出たパッケージ4が存在
することがない。玉揚げの終わった錘は引き続き巻取を
開始することができるが、一斉払出しが終了するまでに
その次のパッケージ4が満玉になったときには待ち状態
となる。
に沿っているので、各錘で玉揚げされたパッケージ4は
取込みステーション38に到着するまでそれより下流の
錘の裏を通過することになる。従って、下流の錘で無闇
に玉揚げ動作を行うとパッケージ4同士が衝突すること
になりかねない。これを避けるために従来は一斉払出し
を行っていた。一斉払出しは、搬送コンベア36を停止
した状態で、各錘で随時玉揚げを行い、全錘がひととお
り玉揚げを終わって搬送コンベア36が一杯になったと
ころで搬送コンベア36を運転して払出しを行う方法で
ある。搬送コンベア36が停止しているので、玉揚げを
している錘の裏側に他の錘から出たパッケージ4が存在
することがない。玉揚げの終わった錘は引き続き巻取を
開始することができるが、一斉払出しが終了するまでに
その次のパッケージ4が満玉になったときには待ち状態
となる。
【0006】また、ワインダには図2に示したように、
各錘に玉揚げ用のバッファ21を設けたものがある。例
えば、バッファ21は、パッケージ4を錘の表から裏に
転落させる傾斜路の途上に、シャッタ22を出没自在に
設けて構成される。シャッタ22を装備することによ
り、巻取ユニット2と搬送コンベア36との間の空間を
バッファ21として有効利用し、パッケージ4の一時保
留が可能となる。搬送コンベア36上のその錘の位置に
払出し待ちのパッケージ4が存在していても、バッファ
21が空いていれば玉揚げ動作を行ってよい。これによ
り一斉払出しの終了を待たずに、引き続き巻取を開始す
ることができる。この場合でも、バッファ21が使用中
であればその錘はバッファ空きを待つことになる。
各錘に玉揚げ用のバッファ21を設けたものがある。例
えば、バッファ21は、パッケージ4を錘の表から裏に
転落させる傾斜路の途上に、シャッタ22を出没自在に
設けて構成される。シャッタ22を装備することによ
り、巻取ユニット2と搬送コンベア36との間の空間を
バッファ21として有効利用し、パッケージ4の一時保
留が可能となる。搬送コンベア36上のその錘の位置に
払出し待ちのパッケージ4が存在していても、バッファ
21が空いていれば玉揚げ動作を行ってよい。これによ
り一斉払出しの終了を待たずに、引き続き巻取を開始す
ることができる。この場合でも、バッファ21が使用中
であればその錘はバッファ空きを待つことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記したように、バッ
ファを具備しないワインダでは、一斉払出しが終了する
まで待ち状態となる錘が有るため、錘の稼働効率が低下
する。これに対し、バッファを具備するワインダでは、
錘の稼働効率の低下を可及的に防止できるが、巻取ユニ
ットの構成が複雑になる。勿論、巻取ユニットの価格等
も高価になる。また、バッファを具備しないワインダが
既に設置されている場合、錘の稼働効率を改善すること
ができない。
ファを具備しないワインダでは、一斉払出しが終了する
まで待ち状態となる錘が有るため、錘の稼働効率が低下
する。これに対し、バッファを具備するワインダでは、
錘の稼働効率の低下を可及的に防止できるが、巻取ユニ
ットの構成が複雑になる。勿論、巻取ユニットの価格等
も高価になる。また、バッファを具備しないワインダが
既に設置されている場合、錘の稼働効率を改善すること
ができない。
【0008】これに対し、一斉払出しをしないでもパッ
ケージの衝突を避ける方法が考えられる。搬送コンベア
36は常時駆動させ、取込みステーション38に到着し
たパッケージを直ちに払出すようにする。何等かの手段
により、搬送コンベア36上の全てのパッケージの存在
位置を確認できるようにすれば、搬送コンベアの空の部
分を選んで玉揚げを行うことができる。空の部分に玉揚
げをするのであれば、衝突が避けられる。この方法によ
れば、随時玉揚げ及び払出しを行うことができる。
ケージの衝突を避ける方法が考えられる。搬送コンベア
36は常時駆動させ、取込みステーション38に到着し
たパッケージを直ちに払出すようにする。何等かの手段
により、搬送コンベア36上の全てのパッケージの存在
位置を確認できるようにすれば、搬送コンベアの空の部
分を選んで玉揚げを行うことができる。空の部分に玉揚
げをするのであれば、衝突が避けられる。この方法によ
れば、随時玉揚げ及び払出しを行うことができる。
【0009】けれども、このような方法は1基のワイン
ダ内では有効であるが、ワインダを多数備えたシステム
においては必ずしも長所ばかりではない。つまり、取込
みステーション38に到着したパッケージを直ちに払出
すようにすると、天井搬送装置37から見ると、多数の
ワインダからの払出しを受けなければならないのに、1
つのワインダから小出しに払出しが行われているため、
天井搬送装置37がこのワインダに占有されてしまい、
他のワインダが払出し待ちになってしまう。結果とし
て、システム全体での効率が低下する。
ダ内では有効であるが、ワインダを多数備えたシステム
においては必ずしも長所ばかりではない。つまり、取込
みステーション38に到着したパッケージを直ちに払出
すようにすると、天井搬送装置37から見ると、多数の
ワインダからの払出しを受けなければならないのに、1
つのワインダから小出しに払出しが行われているため、
天井搬送装置37がこのワインダに占有されてしまい、
他のワインダが払出し待ちになってしまう。結果とし
て、システム全体での効率が低下する。
【0010】このように、1基のワインダからすれば、
随時玉揚げ及び払出しを行うほうが各錘の稼働効率がよ
いが、多くのワインダを擁する全体のシステムからすれ
ばむしろ一斉払出しのほうが各ワインダの払出し効率が
よい。
随時玉揚げ及び払出しを行うほうが各錘の稼働効率がよ
いが、多くのワインダを擁する全体のシステムからすれ
ばむしろ一斉払出しのほうが各ワインダの払出し効率が
よい。
【0011】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、玉揚げ待ちの錘の数を低減させると共に払出しの効
率を向上させるパッケージ搬送システムを提供すること
にある。
し、玉揚げ待ちの錘の数を低減させると共に払出しの効
率を向上させるパッケージ搬送システムを提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、ワインダの錘の列に沿わせた搬送コンベア
に、各錘から玉揚装置でパッケージを玉揚げし、かつ搬
送コンベア上のパッケージの個数を計数し、この計数結
果に応じて搬送コンベアの駆動及び玉揚装置の玉揚げ動
作を制御するものである。具体的には、ワインダの錘の
列に沿わせた搬送コンベアに、各錘からパッケージを玉
揚げし、搬送コンベア上のパッケージの個数が所定個数
を越えたとき、搬送コンベアより払出しを行うと共に搬
送コンベアの空の部分に玉揚げを行い、個数がさらに多
くなったとき玉揚げを禁止して払出しを行うものであ
る。
に本発明は、ワインダの錘の列に沿わせた搬送コンベア
に、各錘から玉揚装置でパッケージを玉揚げし、かつ搬
送コンベア上のパッケージの個数を計数し、この計数結
果に応じて搬送コンベアの駆動及び玉揚装置の玉揚げ動
作を制御するものである。具体的には、ワインダの錘の
列に沿わせた搬送コンベアに、各錘からパッケージを玉
揚げし、搬送コンベア上のパッケージの個数が所定個数
を越えたとき、搬送コンベアより払出しを行うと共に搬
送コンベアの空の部分に玉揚げを行い、個数がさらに多
くなったとき玉揚げを禁止して払出しを行うものであ
る。
【0013】
【作用】本発明の要旨は、随時玉揚げ及び払出しの長所
短所と、一斉払出しの長所短所とを補い合うべく、搬送
コンベア上のパッケージの個数に応じて、玉揚げ動作と
払出し動作とを制御するようにしたものであり、一斉払
出しに準じてパッケージを蓄える過程と、随時玉揚げ及
び払出しとする過程と、全数を払出す過程とを切り換え
られるようにしたものである。
短所と、一斉払出しの長所短所とを補い合うべく、搬送
コンベア上のパッケージの個数に応じて、玉揚げ動作と
払出し動作とを制御するようにしたものであり、一斉払
出しに準じてパッケージを蓄える過程と、随時玉揚げ及
び払出しとする過程と、全数を払出す過程とを切り換え
られるようにしたものである。
【0014】上記構成により、各錘から随時パッケージ
を玉揚げすると、搬送コンベア上のパッケージの個数が
随時増加する。この間、各錘の玉揚げ待ち時間は勿論ゼ
ロである。一方、払出しは行われていないので、次工程
用の搬送手段はこのワインダからパッケージを取り込む
必要がなく、他のワインダからの払出しに対応すること
ができる。
を玉揚げすると、搬送コンベア上のパッケージの個数が
随時増加する。この間、各錘の玉揚げ待ち時間は勿論ゼ
ロである。一方、払出しは行われていないので、次工程
用の搬送手段はこのワインダからパッケージを取り込む
必要がなく、他のワインダからの払出しに対応すること
ができる。
【0015】本搬送コンベア上のパッケージの個数が所
定個数を越えたとき、搬送コンベアの一端より払出しが
開始される。これに伴い玉揚げをした各錘の位置にあっ
たパッケージは下流に移動していく。また、玉揚げして
いない各錘の錘の位置にあった空の部分も下流に移動し
ていく。錘が玉揚げを行うときには、搬送コンベアの空
の部分に玉揚げを行う。このようにして、払出しと玉揚
げとが同時に進行する。払出しの速度がワインダ全体の
玉揚げの速度に勝るようであれば、徐々に搬送コンベア
上のパッケージの個数が減少し、払出しは終了する。こ
の間、各錘の玉揚げ待ち時間は略ゼロである。また、あ
る程度まとまった量のパッケージが払出されるので払出
しの効率もよい。
定個数を越えたとき、搬送コンベアの一端より払出しが
開始される。これに伴い玉揚げをした各錘の位置にあっ
たパッケージは下流に移動していく。また、玉揚げして
いない各錘の錘の位置にあった空の部分も下流に移動し
ていく。錘が玉揚げを行うときには、搬送コンベアの空
の部分に玉揚げを行う。このようにして、払出しと玉揚
げとが同時に進行する。払出しの速度がワインダ全体の
玉揚げの速度に勝るようであれば、徐々に搬送コンベア
上のパッケージの個数が減少し、払出しは終了する。こ
の間、各錘の玉揚げ待ち時間は略ゼロである。また、あ
る程度まとまった量のパッケージが払出されるので払出
しの効率もよい。
【0016】払出しの速度よりもワインダ全体の玉揚げ
の速度が勝るときには、徐々に搬送コンベア上のパッケ
ージの個数が増加することになる。個数がさらに多くな
って搬送コンベアの空の部分が少なくなると、錘が玉揚
げ待ちになる場合が出てくるので、このときには玉揚げ
を禁止し、搬送コンベア上にパッケージが無くなるまで
玉揚げ禁止のままで、払出しを行う。従って、払出しは
速やかに終了する。この払出しが終了すると、搬送コン
ベアは停止され、玉揚げが解除される。
の速度が勝るときには、徐々に搬送コンベア上のパッケ
ージの個数が増加することになる。個数がさらに多くな
って搬送コンベアの空の部分が少なくなると、錘が玉揚
げ待ちになる場合が出てくるので、このときには玉揚げ
を禁止し、搬送コンベア上にパッケージが無くなるまで
玉揚げ禁止のままで、払出しを行う。従って、払出しは
速やかに終了する。この払出しが終了すると、搬送コン
ベアは停止され、玉揚げが解除される。
【0017】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
詳述する。
【0018】この実施例は、本発明のパッケージ搬送シ
ステムを、バッファを具備しないワインダに適用したも
のである。図1に示したワインダ1において、巻取ユニ
ット2はn錘設けられており、定長装置3の側から順に
21 、22 、・・、2nというように番号付けされてい
る。各錘は定長装置3に制御されて一定長の糸をパッケ
ージ4に巻き取ることができる。玉揚げ台車5は、ワイ
ンダ1の表側に沿って往復走行し、現在位置を錘の番号
に対応させて認識すると共に任意の錘の前で停止して玉
揚げを行うことができる。玉揚げ台車5は、各錘から出
力される満玉信号或いは各錘で作動される満玉標識を認
識して、その錘が玉揚げ必要錘であることを認識するよ
うになっている。また、玉揚げ台車5は、反射型の光学
センサ10を備え、このセンサ10によって台車5が停
止した錘位置の搬送コンベア6上にパッケージ4がある
かないかを確認できるようになっている。
ステムを、バッファを具備しないワインダに適用したも
のである。図1に示したワインダ1において、巻取ユニ
ット2はn錘設けられており、定長装置3の側から順に
21 、22 、・・、2nというように番号付けされてい
る。各錘は定長装置3に制御されて一定長の糸をパッケ
ージ4に巻き取ることができる。玉揚げ台車5は、ワイ
ンダ1の表側に沿って往復走行し、現在位置を錘の番号
に対応させて認識すると共に任意の錘の前で停止して玉
揚げを行うことができる。玉揚げ台車5は、各錘から出
力される満玉信号或いは各錘で作動される満玉標識を認
識して、その錘が玉揚げ必要錘であることを認識するよ
うになっている。また、玉揚げ台車5は、反射型の光学
センサ10を備え、このセンサ10によって台車5が停
止した錘位置の搬送コンベア6上にパッケージ4がある
かないかを確認できるようになっている。
【0019】玉揚げカウンタ9は、玉揚げの計数や玉揚
げした錘の記憶を行うための装置であり、玉揚げ台車5
に内蔵されるか又は外部に定置される。玉揚げカウンタ
9は、玉揚げ台車5が玉揚げを行う度に、その錘の番号
を記憶すると共に玉揚げ個数を積算する。玉揚げ個数
は、搬送コンベア6の下流端からのパッケージ4の払出
しに応じて減数される。玉揚げカウンタ9には、この玉
揚げ個数に対して2つの設定値を設定することができ
る。それは、払出開始設定値Aと、玉揚禁止設定値Bで
ある。通常A<Bに設定する。
げした錘の記憶を行うための装置であり、玉揚げ台車5
に内蔵されるか又は外部に定置される。玉揚げカウンタ
9は、玉揚げ台車5が玉揚げを行う度に、その錘の番号
を記憶すると共に玉揚げ個数を積算する。玉揚げ個数
は、搬送コンベア6の下流端からのパッケージ4の払出
しに応じて減数される。玉揚げカウンタ9には、この玉
揚げ個数に対して2つの設定値を設定することができ
る。それは、払出開始設定値Aと、玉揚禁止設定値Bで
ある。通常A<Bに設定する。
【0020】搬送コンベア6は、錘の列の裏側に沿って
布設された無端状のベルトからなり、錘の番号の大きい
側から小さい側に駆動される。搬送コンベア6の下流端
は天井搬送装置7の取込みステーション8に接続されて
いる。搬送コンベア6の駆動量は1錘分の長さ毎に検知
される。この検知をもとにして搬送コンベアを錘のピッ
チP毎に停止させることができる。すなわち、搬送コン
ベア6は錘のピッチ毎に間欠的に駆動される。また、こ
の検知をカウントすることにより、搬送距離、即ち、以
前にある錘の位置にあったパッケージが何錘下流の位置
まで搬送されているかを認識することもできる。
布設された無端状のベルトからなり、錘の番号の大きい
側から小さい側に駆動される。搬送コンベア6の下流端
は天井搬送装置7の取込みステーション8に接続されて
いる。搬送コンベア6の駆動量は1錘分の長さ毎に検知
される。この検知をもとにして搬送コンベアを錘のピッ
チP毎に停止させることができる。すなわち、搬送コン
ベア6は錘のピッチ毎に間欠的に駆動される。また、こ
の検知をカウントすることにより、搬送距離、即ち、以
前にある錘の位置にあったパッケージが何錘下流の位置
まで搬送されているかを認識することもできる。
【0021】このパッケージ搬送システムにあっては、
玉揚げを行った錘の番号の記憶と、その時点からの搬送
距離の認識とにより、現在どの錘の位置にパッケージが
あって、どの錘の位置にパッケージがないかを、搬送コ
ンベア6全長に亘って認識することもできる。このた
め、光学センサ10を廃止して、上記確認結果により、
台車5が停止した錘位置の搬送コンベア6上にパッケー
ジ4があるかないかを知ることもできる。また、玉揚げ
カウンタ9により搬送コンベア6上にあるパッケージの
個数を常時計数すると共に払出開始設定値A、玉揚禁止
設定値Bと比較することができる。
玉揚げを行った錘の番号の記憶と、その時点からの搬送
距離の認識とにより、現在どの錘の位置にパッケージが
あって、どの錘の位置にパッケージがないかを、搬送コ
ンベア6全長に亘って認識することもできる。このた
め、光学センサ10を廃止して、上記確認結果により、
台車5が停止した錘位置の搬送コンベア6上にパッケー
ジ4があるかないかを知ることもできる。また、玉揚げ
カウンタ9により搬送コンベア6上にあるパッケージの
個数を常時計数すると共に払出開始設定値A、玉揚禁止
設定値Bと比較することができる。
【0022】図1にはワインダ1は2基示されており、
それぞれの取込みステーション8が天井搬送装置7で結
ばれている。実際には天井搬送装置7の上流・下流に同
等のワインダが多数設けられて全体のシステムが構成さ
れている。
それぞれの取込みステーション8が天井搬送装置7で結
ばれている。実際には天井搬送装置7の上流・下流に同
等のワインダが多数設けられて全体のシステムが構成さ
れている。
【0023】なお、搬送コンベア6が駆動されていると
きは、上記玉揚げ台車5の玉揚げ動作を禁止する信号が
出力されるようになっている。逆に、玉揚げ台車5が玉
揚げ動作を行っているとき(玉揚動作中信号を出力して
いるとき)は、搬送コンベア6の駆動を禁止する信号が
出力されるようになっている。また、取込みステーショ
ン8にパッケージがある場合に図示されないセンサによ
りこれが検知され、取込みステーション8がこのパッケ
ージを払い出すまで搬送コンベア6の駆動が禁止され
る。
きは、上記玉揚げ台車5の玉揚げ動作を禁止する信号が
出力されるようになっている。逆に、玉揚げ台車5が玉
揚げ動作を行っているとき(玉揚動作中信号を出力して
いるとき)は、搬送コンベア6の駆動を禁止する信号が
出力されるようになっている。また、取込みステーショ
ン8にパッケージがある場合に図示されないセンサによ
りこれが検知され、取込みステーション8がこのパッケ
ージを払い出すまで搬送コンベア6の駆動が禁止され
る。
【0024】次に実施例の作用を述べる。
【0025】ワインダ1の各錘で巻取が行われていると
き、玉揚げ台車5は常時往復走行し、通過中の錘が玉揚
げ必要錘であるか否かを監視している。一方、搬送コン
ベア6はパッケージ4の一斉払い出しが終了した後であ
るので停止している。玉揚げ必要錘(2nとする)を発
見した時、玉揚げ台車5は、その位置2nで停止し、そ
の位置2nに対応した搬送コンベア6上にパッケージ4
があるかないかを確認する。一斉払い出し後であるの
で、搬送コンベア6上にはパッケージ4がない。搬送コ
ンベア6上の台車停止位置2nに対応した位置にパッケ
ージ4がないと判定した場合、玉揚げ台車5は玉揚げ動
作が許可される。
き、玉揚げ台車5は常時往復走行し、通過中の錘が玉揚
げ必要錘であるか否かを監視している。一方、搬送コン
ベア6はパッケージ4の一斉払い出しが終了した後であ
るので停止している。玉揚げ必要錘(2nとする)を発
見した時、玉揚げ台車5は、その位置2nで停止し、そ
の位置2nに対応した搬送コンベア6上にパッケージ4
があるかないかを確認する。一斉払い出し後であるの
で、搬送コンベア6上にはパッケージ4がない。搬送コ
ンベア6上の台車停止位置2nに対応した位置にパッケ
ージ4がないと判定した場合、玉揚げ台車5は玉揚げ動
作が許可される。
【0026】玉揚げ台車5は、玉揚げ動作が許可される
と、搬送コンベア6の駆動を禁止した後、玉揚げ動作を
行う。玉揚げカウンタ9は、その錘の番号2nを記憶す
ると共に計数を1つ増加する。このワインダ1にはバッ
ファがないので、玉揚げされたパッケージは直接、搬送
コンベア6に送り出される。玉揚げ動作後、玉揚げ台車
5は搬送コンベア6の駆動禁止を解除し、自らは走行を
開始する。その錘では新たなパッケージの巻取が開始さ
れる。
と、搬送コンベア6の駆動を禁止した後、玉揚げ動作を
行う。玉揚げカウンタ9は、その錘の番号2nを記憶す
ると共に計数を1つ増加する。このワインダ1にはバッ
ファがないので、玉揚げされたパッケージは直接、搬送
コンベア6に送り出される。玉揚げ動作後、玉揚げ台車
5は搬送コンベア6の駆動禁止を解除し、自らは走行を
開始する。その錘では新たなパッケージの巻取が開始さ
れる。
【0027】各錘2から随時パッケージ4が玉揚げされ
て、搬送コンベア6上のパッケージの個数が随時増加す
る。この間、各錘2の玉揚げ待ち時間は勿論ゼロであ
る。一方、天井搬送装置7は、他のワインダからの払出
しに対応している。
て、搬送コンベア6上のパッケージの個数が随時増加す
る。この間、各錘2の玉揚げ待ち時間は勿論ゼロであ
る。一方、天井搬送装置7は、他のワインダからの払出
しに対応している。
【0028】玉揚げカウンタ9の計数値が払出開始設定
値Aに達すると、搬送コンベア6が駆動開始し一端より
払出しが開始される。これに伴い玉揚げをした各錘の位
置にあったパッケージ4iは下流に移動していく。ま
た、玉揚げしていない各錘の錘の位置にあった空の部分
NOT4kも下流に移動していく。これ以降、このパッケ
ージ4i及び空の部分 NOT4kの搬送距離は常時、認識
される。このパッケージ4iは、取込みステーション8
に到着し、天井搬送装置7へ払出される。そして、この
パッケージ4に対応する錘の番号2nの記憶は消去され
る。一方、払出開始設定値Aに達した後も、玉揚げ台車
5による玉揚げ動作は行なわれる。そして、錘が玉揚げ
を行うときには、以下のようにして搬送コンベアの空の
部分に玉揚げを行う。
値Aに達すると、搬送コンベア6が駆動開始し一端より
払出しが開始される。これに伴い玉揚げをした各錘の位
置にあったパッケージ4iは下流に移動していく。ま
た、玉揚げしていない各錘の錘の位置にあった空の部分
NOT4kも下流に移動していく。これ以降、このパッケ
ージ4i及び空の部分 NOT4kの搬送距離は常時、認識
される。このパッケージ4iは、取込みステーション8
に到着し、天井搬送装置7へ払出される。そして、この
パッケージ4に対応する錘の番号2nの記憶は消去され
る。一方、払出開始設定値Aに達した後も、玉揚げ台車
5による玉揚げ動作は行なわれる。そして、錘が玉揚げ
を行うときには、以下のようにして搬送コンベアの空の
部分に玉揚げを行う。
【0029】玉揚げ台車5が次の玉揚げ必要錘2mを発
見した時、玉揚げ台車5は、その位置2mで停止する。
搬送コンベア6は、錘ピッチ毎に駆動停止を繰り返して
いる。玉揚げ台車5は、停止mの搬送コンベア6上にパ
ッケージ4があるかないかを見る。そして、パッケージ
無の場合は、玉揚動作中信号を出すと共に、搬送コンベ
ア駆動禁止信号を出す。搬送コンベア6は、この要求を
受けて、錘のピッチに合わせて停止し駆動を禁止する。
一方、パッケージ有の場合はパッケージ無となるまで、
コンベア6の間欠駆動が繰返えされる。従って、玉揚げ
を行ってもパッケージ4が衝突する恐れはない。
見した時、玉揚げ台車5は、その位置2mで停止する。
搬送コンベア6は、錘ピッチ毎に駆動停止を繰り返して
いる。玉揚げ台車5は、停止mの搬送コンベア6上にパ
ッケージ4があるかないかを見る。そして、パッケージ
無の場合は、玉揚動作中信号を出すと共に、搬送コンベ
ア駆動禁止信号を出す。搬送コンベア6は、この要求を
受けて、錘のピッチに合わせて停止し駆動を禁止する。
一方、パッケージ有の場合はパッケージ無となるまで、
コンベア6の間欠駆動が繰返えされる。従って、玉揚げ
を行ってもパッケージ4が衝突する恐れはない。
【0030】これ以降は、いずれかの錘で満玉が生産さ
れる毎に、同様の動作が繰り返される。その結果、搬送
コンベア6上には逐次玉揚げされたパッケージ4が間欠
的に並んだ状態で搬送され、玉揚げ動作の度に搬送コン
ベア6の空の部分 NOT4k、 NOT4l・・にパッケージ
4が挿入される。搬送コンベア6に上流の錘から来たパ
ッケージ4がある場合、その見送りを行う間、錘が玉揚
げ待ちで停止することになるが、一斉払出しの場合に比
べて、待ち時間は短い。このようにして、払出しと玉揚
げとが同時に進行する。払出しの速度がワインダ1全体
の玉揚げの速度に勝るようであれば、徐々に搬送コンベ
ア6上のパッケージ4の個数が減少し、払出しは終了す
る。
れる毎に、同様の動作が繰り返される。その結果、搬送
コンベア6上には逐次玉揚げされたパッケージ4が間欠
的に並んだ状態で搬送され、玉揚げ動作の度に搬送コン
ベア6の空の部分 NOT4k、 NOT4l・・にパッケージ
4が挿入される。搬送コンベア6に上流の錘から来たパ
ッケージ4がある場合、その見送りを行う間、錘が玉揚
げ待ちで停止することになるが、一斉払出しの場合に比
べて、待ち時間は短い。このようにして、払出しと玉揚
げとが同時に進行する。払出しの速度がワインダ1全体
の玉揚げの速度に勝るようであれば、徐々に搬送コンベ
ア6上のパッケージ4の個数が減少し、払出しは終了す
る。
【0031】払出しの速度よりもワインダ1全体の玉揚
げの速度が勝るときには、徐々に搬送コンベア6上のパ
ッケージの個数が増加することになる。玉揚げカウンタ
9の計数値が玉揚禁止設定値Bに達すると、玉揚げが禁
止される。なお、既に動作中の場合は、その動作は行わ
せる。以後、搬送コンベア6上にパッケージ4が無くな
るまで玉揚げ禁止のままで、払出しを行う。従って、払
出しは速やかに終了し、コンベア6上にパッケージ4は
なくなる。この払出しが終了すると、搬送コンベア6は
駆動禁止され、玉揚げ禁止が解除され玉揚げ台車5によ
る玉揚げ動作が再開される。
げの速度が勝るときには、徐々に搬送コンベア6上のパ
ッケージの個数が増加することになる。玉揚げカウンタ
9の計数値が玉揚禁止設定値Bに達すると、玉揚げが禁
止される。なお、既に動作中の場合は、その動作は行わ
せる。以後、搬送コンベア6上にパッケージ4が無くな
るまで玉揚げ禁止のままで、払出しを行う。従って、払
出しは速やかに終了し、コンベア6上にパッケージ4は
なくなる。この払出しが終了すると、搬送コンベア6は
駆動禁止され、玉揚げ禁止が解除され玉揚げ台車5によ
る玉揚げ動作が再開される。
【0032】なお、本実施例ではワインダ1に沿って走
行する玉揚げ台車5を使用したが玉揚げ台車の代わり
に、各錘に玉揚げ装置を備えるようにしてもよい。
行する玉揚げ台車5を使用したが玉揚げ台車の代わり
に、各錘に玉揚げ装置を備えるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0034】(1)玉揚げ必要錘から随時玉揚げができ
るので、待ち時間が短縮される。
るので、待ち時間が短縮される。
【0035】(2)バッファを必要としないので、ワイ
ンダを低価格にすることができ、また、バッファを持た
ない既設のワインダにも適用できる。
ンダを低価格にすることができ、また、バッファを持た
ない既設のワインダにも適用できる。
【0036】(3)搬送コンベア上のパッケージの個数
が少ない時には払出しを行わないようにしたので、他の
ワインダの払出しが円滑に行われ、システム全体の払出
し効率が向上する。
が少ない時には払出しを行わないようにしたので、他の
ワインダの払出しが円滑に行われ、システム全体の払出
し効率が向上する。
【0037】(4)搬送コンベア上のパッケージの個数
が多くなり過ぎた時には、玉揚げを禁止してパッケージ
が無くなるまで払出しを行うので、玉揚げ待ちの錘が極
端に増加することがない。
が多くなり過ぎた時には、玉揚げを禁止してパッケージ
が無くなるまで払出しを行うので、玉揚げ待ちの錘が極
端に増加することがない。
【図1】本発明の一実施例を示すワインダの概略平面図
である。
である。
【図2】従来例を示すワインダの概略平面図である。
【図3】従来例を示すワインダの概略平面図である。
1 ワインダ 2 錘 4 パッケージ 6 搬送コンベア
Claims (1)
- 【請求項1】 ワインダの錘の列に沿わせた搬送コンベ
アに、各錘から玉揚装置でパッケージを玉揚げし、かつ
搬送コンベア上のパッケージの個数を計数し、この計数
結果に応じて搬送コンベアの駆動及び玉揚装置の玉揚げ
動作を制御することを特徴とするパッケージ搬送システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17970693A JPH0733332A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | パッケージ搬送システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17970693A JPH0733332A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | パッケージ搬送システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733332A true JPH0733332A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16070459
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17970693A Pending JPH0733332A (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | パッケージ搬送システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733332A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110002282A (zh) * | 2018-01-05 | 2019-07-12 | 卓郎纺织解决方案两合股份有限公司 | 制造卷绕筒子的纺织机和运行这种机器的方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH033868A (ja) * | 1989-04-17 | 1991-01-09 | Palitex Project Co Gmbh | ランダム玉揚を備えた二側面繊維機械の巻上げパッケージ自動取外し方法 |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP17970693A patent/JPH0733332A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH033868A (ja) * | 1989-04-17 | 1991-01-09 | Palitex Project Co Gmbh | ランダム玉揚を備えた二側面繊維機械の巻上げパッケージ自動取外し方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110002282A (zh) * | 2018-01-05 | 2019-07-12 | 卓郎纺织解决方案两合股份有限公司 | 制造卷绕筒子的纺织机和运行这种机器的方法 |
EP3517661A1 (de) * | 2018-01-05 | 2019-07-31 | Saurer Spinning Solutions GmbH & Co. KG | Auflaufspulen herstellende textilmaschine und verfahren zum betrieb einer solchen |
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