JPH07333221A - 病室別に計測された尿量、尿比重を中央処理室で測定処理する自動測定装置 - Google Patents
病室別に計測された尿量、尿比重を中央処理室で測定処理する自動測定装置Info
- Publication number
- JPH07333221A JPH07333221A JP14572894A JP14572894A JPH07333221A JP H07333221 A JPH07333221 A JP H07333221A JP 14572894 A JP14572894 A JP 14572894A JP 14572894 A JP14572894 A JP 14572894A JP H07333221 A JPH07333221 A JP H07333221A
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- JP
- Japan
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- urine
- specific gravity
- central processing
- room
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 病院内患者の病室毎に尿量、尿比重の自動測
定化。 【構成】 各病室別に子器となる採尿器を設置し、病院
内中央処理室（例ナース室）に本体（ＣＰＵ）を設置し
超音波液面計又は超音波比重計と重量センサーを設けた
子器を本体との間に信号接続して尿の量と比重を自動測
定する。
定化。 【構成】 各病室別に子器となる採尿器を設置し、病院
内中央処理室（例ナース室）に本体（ＣＰＵ）を設置し
超音波液面計又は超音波比重計と重量センサーを設けた
子器を本体との間に信号接続して尿の量と比重を自動測
定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は医療業務において病室別
に計測された尿量、尿比重を病院内中央処理室で測定処
理する自動測定装置に関するものである。
に計測された尿量、尿比重を病院内中央処理室で測定処
理する自動測定装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその問題点】疾病の診断治療に際して
行われる検尿は医療行為に欠かせない方法の１つであ
る。病院における検尿作業は従来の病棟においては、検
尿器はトイレに併置し１病棟に１台設置し、患者がトイ
レに出向いて処理していた。しかし最近の病院設置は、
入院環境のアメニティと共に患者本位の面から個室が多
くなり、トイレも１病棟１ヶ所方式ではなく、各病室に
個別に設置する方式がとられている。従って検尿器も各
個室に１台づゝ設置するようになってきた。そのため従
来看護婦等による１ヶ所で済んだ採尿検査や尿の処理
は、各個室を回って検尿作業をすることとなり、作業負
担からの解放、軽減による検尿処理の自動化による省力
化と効率化が問題となっている。現在上記問題を機械処
理する手段もあるが自動的に有効処理する手段装置はま
だ提案されていない。
行われる検尿は医療行為に欠かせない方法の１つであ
る。病院における検尿作業は従来の病棟においては、検
尿器はトイレに併置し１病棟に１台設置し、患者がトイ
レに出向いて処理していた。しかし最近の病院設置は、
入院環境のアメニティと共に患者本位の面から個室が多
くなり、トイレも１病棟１ヶ所方式ではなく、各病室に
個別に設置する方式がとられている。従って検尿器も各
個室に１台づゝ設置するようになってきた。そのため従
来看護婦等による１ヶ所で済んだ採尿検査や尿の処理
は、各個室を回って検尿作業をすることとなり、作業負
担からの解放、軽減による検尿処理の自動化による省力
化と効率化が問題となっている。現在上記問題を機械処
理する手段もあるが自動的に有効処理する手段装置はま
だ提案されていない。
【０００３】
【本発明の解決すべき課題】上記の問題を解消する手段
としては検尿作業は、尿量、尿比重の測定が主体であ
り、看護婦等の手を煩わさなくても、患者が尿を採尿コ
ップに取りそれを病室毎に設けた子器（採尿器）に置く
だけで尿量や尿の比重値を自動的に測定し、これを中央
処理室の中央処理装置でデータとして一括処理し記録す
る自動装置とすることを課題とした。
としては検尿作業は、尿量、尿比重の測定が主体であ
り、看護婦等の手を煩わさなくても、患者が尿を採尿コ
ップに取りそれを病室毎に設けた子器（採尿器）に置く
だけで尿量や尿の比重値を自動的に測定し、これを中央
処理室の中央処理装置でデータとして一括処理し記録す
る自動装置とすることを課題とした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する手
段として病院内各病室別に子器となる採尿器を設置し、
採尿器の器台に重量センサーを設置し、器台上に設置す
る採尿コップ上面に超音波液面計又は器体内に超音波比
重計を設けて、それぞれにより計測された超音波を中央
処理室に設けた本体（ＣＰＵ）の自動変換装置によりデ
ータ変換し記録することを要旨とするものである。
段として病院内各病室別に子器となる採尿器を設置し、
採尿器の器台に重量センサーを設置し、器台上に設置す
る採尿コップ上面に超音波液面計又は器体内に超音波比
重計を設けて、それぞれにより計測された超音波を中央
処理室に設けた本体（ＣＰＵ）の自動変換装置によりデ
ータ変換し記録することを要旨とするものである。
【０００５】
【作用】超音波液面計については、子器の超音波による
尿液面の反射時間で測定した尿量と、重量センサーによ
る尿重量とを本体のデータ変換器によって尿量、尿比重
を自動検出し、超音波比重計を利用した子器については
超音波比重計の発振器と受信器による採尿器内の尿密度
によって異なる信号の尿比重と、重量センサーによる尿
重量とを本体のデータ変換器によりデータ検出した尿
量、尿比重を記録する。
尿液面の反射時間で測定した尿量と、重量センサーによ
る尿重量とを本体のデータ変換器によって尿量、尿比重
を自動検出し、超音波比重計を利用した子器については
超音波比重計の発振器と受信器による採尿器内の尿密度
によって異なる信号の尿比重と、重量センサーによる尿
重量とを本体のデータ変換器によりデータ検出した尿
量、尿比重を記録する。
【０００６】
【実施例】図面により本発明の実施例を説明する。図１
は本発明装置全体ブロック図、図２は超音波液面計を利
用した尿量、尿比重を計測する個別的な実施例を示す。
図２の超音波液面計による自動測定は病院内のナース室
等に設けた中央処理室１０内に本体（ＣＰＵ）１１を設
け、各病室１２に子器１３を設置し、本体と各病室子機
間を接続する。各病室の採尿器を子器とする構成は器体
１４の器台１５に重量センサー１６を設け、器体内上面
に超音波液面計１７を設ける。採尿器の器台１５上に採
尿カップ１８を載置すれば超音波液面計１７より尿カッ
プの尿１９の液面反射した超音波と、器台１５の重量セ
ンサー１６によって得られたデータは中央処理室の本体
（ＣＰＵ）に送られて尿量、尿比重のデータとして変換
され処理される。
は本発明装置全体ブロック図、図２は超音波液面計を利
用した尿量、尿比重を計測する個別的な実施例を示す。
図２の超音波液面計による自動測定は病院内のナース室
等に設けた中央処理室１０内に本体（ＣＰＵ）１１を設
け、各病室１２に子器１３を設置し、本体と各病室子機
間を接続する。各病室の採尿器を子器とする構成は器体
１４の器台１５に重量センサー１６を設け、器体内上面
に超音波液面計１７を設ける。採尿器の器台１５上に採
尿カップ１８を載置すれば超音波液面計１７より尿カッ
プの尿１９の液面反射した超音波と、器台１５の重量セ
ンサー１６によって得られたデータは中央処理室の本体
（ＣＰＵ）に送られて尿量、尿比重のデータとして変換
され処理される。
【０００７】次に図３に示された超音波比重計を利用し
た処理装置については各病室１２に個々に設置された採
尿器による子器２０は子器の器台２１に設置した重量セ
ンサー２１よりの信号と、採尿カップ２３内に尿２４に
超音波比重計２５より上下自在に吊下した発振器２６及
び受信器２７により尿２４を通過した超音波信号を中央
処理室に送信し、本体（ＣＰＵ）内のデータ変換により
尿量、尿比重を検出記録する。
た処理装置については各病室１２に個々に設置された採
尿器による子器２０は子器の器台２１に設置した重量セ
ンサー２１よりの信号と、採尿カップ２３内に尿２４に
超音波比重計２５より上下自在に吊下した発振器２６及
び受信器２７により尿２４を通過した超音波信号を中央
処理室に送信し、本体（ＣＰＵ）内のデータ変換により
尿量、尿比重を検出記録する。
【０００８】
【効果】以下本発明の自動測定処理装置について説明し
たが、何れも従来提案されなかった検尿処理を看護婦等
の手を煩わさずに自動的、効率的に処理するもので今後
の病室による個別化処理と取扱者の作業の省力化にとっ
て極めて有効な自動処理手段を提供するものである。
たが、何れも従来提案されなかった検尿処理を看護婦等
の手を煩わさずに自動的、効率的に処理するもので今後
の病室による個別化処理と取扱者の作業の省力化にとっ
て極めて有効な自動処理手段を提供するものである。
【図１】本発明の装置を示す系統概要図である。
【図２】超音波液面計による尿量、尿比重の測定機構の
概要図である。
概要図である。
【図３】超音波比重計による尿量、尿比重の測定機構の
概要図である。
概要図である。
１０ 中央処理室 １１ 本体（ＣＰＵ） １２ 病室 １３ 子器（採尿器） １４ 器体 １５ 器台 １６ 重量センサー １７ 超音波液面計 １８ 採尿カップ １９ 尿 ２０ 子器（採尿器） ２１ 器台 ２２ 重量センサー ２３ 採尿カップ ２４ 尿 ２６ 発振器 ２７ 受信器
Claims (2)
- 【請求項１】 各病室別に重量センサーを内蔵した器台
と、器台上に載置する採尿コップ上面に超音波液面計を
取り付けた採尿器を子器とし、中央処理室に子器の重量
センサーによる尿の重さの計測と、子器の超音波液面計
に接続した尿量を計測する本体を設けて測定処理するこ
とを特徴とする病室別に計測された尿量、尿比重を中央
処理室で測定処理する自動測定装置。 - 【請求項２】 各病室別に設置した重量センサーを内蔵
した器台と器台上に採尿コップを載置する器体内に超音
波比重計の発振器と受振器を取り付けた採尿器を子器と
し、中央処理室に子機の重量センサーによる尿の重さの
計測と、子器の発振器と受振器に接続した超音波比重計
による尿量の計測とにより尿比重を計測する本体を設け
て、測定処理することを特徴とする病室別に計測された
尿量、尿比重を中央処理室で測定処理する自動測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14572894A JPH07333221A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 病室別に計測された尿量、尿比重を中央処理室で測定処理する自動測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14572894A JPH07333221A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 病室別に計測された尿量、尿比重を中央処理室で測定処理する自動測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333221A true JPH07333221A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15391767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14572894A Pending JPH07333221A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 病室別に計測された尿量、尿比重を中央処理室で測定処理する自動測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333221A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002071677A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-12 | Akutowan Kk | 尿測定装置 |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP14572894A patent/JPH07333221A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002071677A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-12 | Akutowan Kk | 尿測定装置 |
| JP4608064B2 (ja) * | 2000-08-29 | 2011-01-05 | シスメックス株式会社 | 尿測定装置 |
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