JPH07332218A - サボニウス型風車発電装置 - Google Patents
サボニウス型風車発電装置Info
- Publication number
- JPH07332218A JPH07332218A JP6122504A JP12250494A JPH07332218A JP H07332218 A JPH07332218 A JP H07332218A JP 6122504 A JP6122504 A JP 6122504A JP 12250494 A JP12250494 A JP 12250494A JP H07332218 A JPH07332218 A JP H07332218A
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- JP
- Japan
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- opening closing
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/70—Wind energy
- Y02E10/74—Wind turbines with rotation axis perpendicular to the wind direction
Landscapes
- Wind Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 風速の広い範囲にわたって安定した所定出力
を発電するサボニウス型風車発電装置を得る。 【構成】 発電機を有するサボニウス型風車発電装置に
おいて、サボニウス型風車3に開口をあけるとともに同
開口に沿って移動可能に設けられた開閉翼9、同開閉翼
の移動手段10、11、12、同開閉翼の開閉検出手段
16、発電機6および開閉検出手段の出力を受け同発電
機の出力が所定値になるよう移動手段へ開閉制御信号を
出力する制御手段18を設ける。
を発電するサボニウス型風車発電装置を得る。 【構成】 発電機を有するサボニウス型風車発電装置に
おいて、サボニウス型風車3に開口をあけるとともに同
開口に沿って移動可能に設けられた開閉翼9、同開閉翼
の移動手段10、11、12、同開閉翼の開閉検出手段
16、発電機6および開閉検出手段の出力を受け同発電
機の出力が所定値になるよう移動手段へ開閉制御信号を
出力する制御手段18を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は安定した出力がえられる
ようにしたサボニウス型風車発電装置に関する。
ようにしたサボニウス型風車発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサボニウス型風車発電装置におい
ては、翼本体の翼型及びサイズを決定したら、あとは風
速によって出力が変動する。つまり、安定な出力がえら
れなかった。
ては、翼本体の翼型及びサイズを決定したら、あとは風
速によって出力が変動する。つまり、安定な出力がえら
れなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のサボニウス
型風車発電装置では、出力が風速によって変動する問題
があった。
型風車発電装置では、出力が風速によって変動する問題
があった。
【0004】従って、サボニウス型風車には、考えられ
る最高風速に対応するだけの大容量の発電機が必要とな
り、経済上問題があった。
る最高風速に対応するだけの大容量の発電機が必要とな
り、経済上問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【0006】すなわち、発電機を有するサボニウス型風
車発電装置において、上記サボニウス型風車に開口をあ
けるとともに同開口に沿って移動可能に設けられた開閉
翼と、同開閉翼の移動手段と、同開閉翼の開閉検出手段
と、上記発電機および開閉検出手段の出力を受け同発電
機の出力が所定値になるよう上記移動手段へ開閉制御信
号を出力する制御手段とを設ける。
車発電装置において、上記サボニウス型風車に開口をあ
けるとともに同開口に沿って移動可能に設けられた開閉
翼と、同開閉翼の移動手段と、同開閉翼の開閉検出手段
と、上記発電機および開閉検出手段の出力を受け同発電
機の出力が所定値になるよう上記移動手段へ開閉制御信
号を出力する制御手段とを設ける。
【0007】
【作用】上記手段において、所定出力で運転中、風速が
増加する場合、制御手段は発電機の出力よりその増加を
検知し、出力を一定に維持するように出力を抑える開閉
制御信号を出力する。移動手段はこの開閉制御信号を受
け、入力に応じて開閉翼の開度を増加調節する。
増加する場合、制御手段は発電機の出力よりその増加を
検知し、出力を一定に維持するように出力を抑える開閉
制御信号を出力する。移動手段はこの開閉制御信号を受
け、入力に応じて開閉翼の開度を増加調節する。
【0008】このようにして、発電機の出力は、風速の
変化に影響されることなく、常に所定値に維持される。
変化に影響されることなく、常に所定値に維持される。
【0009】
【実施例】前記記載の本発明の一実施例を図1〜図3に
より説明する。
より説明する。
【0010】図1および図2にて、タワー1にベアリン
グ15を介して筒形のロータ2が設けられている。ロー
タ2にはサボニウス風車3が取付けられている。ロータ
2の下端部には減速機4、5を介して発電機6が設けら
れている。サボニウス風車3のほぼ中央部には、ロータ
2の軸に平行な辺aを持つ長方形の開口7があけられて
いる。辺aの近くに、辺aに沿うアングル形のガイド板
8が取付けられる。ガイド板8中に両端部が挿入された
開閉翼(可動翼)9が配置される。一方のガイド板8部
にピニオン10とその駆動モータ12が取付けられる。
また開閉翼9にはピニオン10とかみ合うラック11が
設けられる。さらに他方のガイド板8側には開閉翼9の
移動により作動するポテンショメータ16が設けられ
る。モータ12とポテンショメータ16はスリップリン
グ17を介して地上側の制御装置18につながれる。ま
た発電機6も制御装置18につながれる。
グ15を介して筒形のロータ2が設けられている。ロー
タ2にはサボニウス風車3が取付けられている。ロータ
2の下端部には減速機4、5を介して発電機6が設けら
れている。サボニウス風車3のほぼ中央部には、ロータ
2の軸に平行な辺aを持つ長方形の開口7があけられて
いる。辺aの近くに、辺aに沿うアングル形のガイド板
8が取付けられる。ガイド板8中に両端部が挿入された
開閉翼(可動翼)9が配置される。一方のガイド板8部
にピニオン10とその駆動モータ12が取付けられる。
また開閉翼9にはピニオン10とかみ合うラック11が
設けられる。さらに他方のガイド板8側には開閉翼9の
移動により作動するポテンショメータ16が設けられ
る。モータ12とポテンショメータ16はスリップリン
グ17を介して地上側の制御装置18につながれる。ま
た発電機6も制御装置18につながれる。
【0011】以上において、所定出力で運転中、例えば
風速が増加する場合、制御装置18は発電機6の出力よ
りその増加を検知し、出力を一定に維持するように、出
力を抑える開閉制御信号をモータ12へ出力する。モー
タ12はこの開閉制御信号を受け、入力に応じて回転
し、ピニオン10、ラック11を介して開閉翼9の開度
を増加(リフト量lを減少)調節する。制御装置18の
処理フロー図を図3に示す。
風速が増加する場合、制御装置18は発電機6の出力よ
りその増加を検知し、出力を一定に維持するように、出
力を抑える開閉制御信号をモータ12へ出力する。モー
タ12はこの開閉制御信号を受け、入力に応じて回転
し、ピニオン10、ラック11を介して開閉翼9の開度
を増加(リフト量lを減少)調節する。制御装置18の
処理フロー図を図3に示す。
【0012】このようにして、発電機6の出力は、風速
の広い範囲にわたって、常に所定値に安定して維持され
る。
の広い範囲にわたって、常に所定値に安定して維持され
る。
【0013】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれば
風速の広い範囲にわたって、発電機出力を所定値に安定
して維持できる。
風速の広い範囲にわたって、発電機出力を所定値に安定
して維持できる。
【図1】本発明の一実施例の主要構成斜視図である。
【図2】同実施例の構成系統図である。
【図3】同実施例の作用説明フロー図である。
3 サボニウス型風車 6 発電機 7 開口 9 開閉翼 10 ピニオン 11 ラック 12 モータ 18 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 発電機を有するサボニウス型風車発電装
置において、上記サボニウス型風車に開口をあけるとと
もに同開口に沿って移動可能に設けられた開閉翼と、同
開閉翼の移動手段と、同開閉翼の開閉検出手段と、上記
発電機および開閉検出手段の出力を受け同発電機の出力
が所定値になるよう上記移動手段へ開閉制御信号を出力
する制御手段とを備えてなることを特徴とするサボニウ
ス型風車発電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6122504A JPH07332218A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | サボニウス型風車発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6122504A JPH07332218A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | サボニウス型風車発電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07332218A true JPH07332218A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14837491
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6122504A Withdrawn JPH07332218A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | サボニウス型風車発電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07332218A (ja) |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP6122504A patent/JPH07332218A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |