JPH0733196Y2 - 使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器 - Google Patents
使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器Info
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- JPH0733196Y2 JPH0733196Y2 JP1988117968U JP11796888U JPH0733196Y2 JP H0733196 Y2 JPH0733196 Y2 JP H0733196Y2 JP 1988117968 U JP1988117968 U JP 1988117968U JP 11796888 U JP11796888 U JP 11796888U JP H0733196 Y2 JPH0733196 Y2 JP H0733196Y2
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は，使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器に関す
るものである。
るものである。
（従来の技術） 従来の使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器を第4,5図
により説明すると，（１）が容器本体，（２）が使用済
核燃料集合体を収納したバスケツト，（３）が上記容器
本体（１）の一端部に設けた一次蓋嵌挿孔に嵌挿，固定
される一次蓋，（４）が上記容器本体（１）の一端部に
設けた二次蓋嵌挿孔に挿通，固定される二次蓋，（５）
が上記一次蓋（３）を固定するボルト，（６）が上記二
次蓋（４）を固定するボルト，（11）が上記二次蓋
（４）に取付けた圧力検出器，（19）が上記一次蓋
（３）と上記容器本体（１）との間に介装したＯリン
グ，（20）が上記二次蓋（４）と上記容器本体（１）と
の間に介装したＯリングで，使用済核燃料集合体を収納
したバスケツト（２）を容器本体（１）内に収容し，一
次蓋（３）を容器本体（１）の一次蓋嵌挿孔に嵌挿し
て，ボルト（５）により固定し，また二次蓋（４）を容
器本体（１）の二次蓋嵌挿孔に嵌挿し，ボルト（６）に
より固定して，使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵を行
う。また容器本体（１）内の圧力を圧力検出器（11）に
より検出して，容器本体（１）の密封性を監視するよう
にしている。
により説明すると，（１）が容器本体，（２）が使用済
核燃料集合体を収納したバスケツト，（３）が上記容器
本体（１）の一端部に設けた一次蓋嵌挿孔に嵌挿，固定
される一次蓋，（４）が上記容器本体（１）の一端部に
設けた二次蓋嵌挿孔に挿通，固定される二次蓋，（５）
が上記一次蓋（３）を固定するボルト，（６）が上記二
次蓋（４）を固定するボルト，（11）が上記二次蓋
（４）に取付けた圧力検出器，（19）が上記一次蓋
（３）と上記容器本体（１）との間に介装したＯリン
グ，（20）が上記二次蓋（４）と上記容器本体（１）と
の間に介装したＯリングで，使用済核燃料集合体を収納
したバスケツト（２）を容器本体（１）内に収容し，一
次蓋（３）を容器本体（１）の一次蓋嵌挿孔に嵌挿し
て，ボルト（５）により固定し，また二次蓋（４）を容
器本体（１）の二次蓋嵌挿孔に嵌挿し，ボルト（６）に
より固定して，使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵を行
う。また容器本体（１）内の圧力を圧力検出器（11）に
より検出して，容器本体（１）の密封性を監視するよう
にしている。
（考案が解決しようとする課題） 前記第4,5図に示す従来の使用済核燃料集合体の輸送・
貯蔵容器では，容器本体（１）内の圧力を検出する圧力
検出器（11）を二次蓋（４）に取付けているので，容器
本体（１）内の圧力を直接検出できなくて、容器本体
（１）の密封性を正確に把握できない。また圧力検出器
（11）を二次蓋（４）に取付けているので，外力が圧力
検出器（11）に加わったときに，圧力検出器（11）が損
傷し易いという問題があった。
貯蔵容器では，容器本体（１）内の圧力を検出する圧力
検出器（11）を二次蓋（４）に取付けているので，容器
本体（１）内の圧力を直接検出できなくて、容器本体
（１）の密封性を正確に把握できない。また圧力検出器
（11）を二次蓋（４）に取付けているので，外力が圧力
検出器（11）に加わったときに，圧力検出器（11）が損
傷し易いという問題があった。
本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり，その
目的とする処は，圧力検出系一次蓋と圧力検出系二次
蓋とその間の容器本体部分とにより形成した密閉空間部
の圧力を直接検出できて、Ｏリングによる密閉性を正確
に把握でき、圧力検出器の損傷を防止できる使用済核
燃料集合体の輸送・貯蔵容器を提供しようとする点にあ
る。
目的とする処は，圧力検出系一次蓋と圧力検出系二次
蓋とその間の容器本体部分とにより形成した密閉空間部
の圧力を直接検出できて、Ｏリングによる密閉性を正確
に把握でき、圧力検出器の損傷を防止できる使用済核
燃料集合体の輸送・貯蔵容器を提供しようとする点にあ
る。
（課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するために、本考案の使用済核燃料集
合体の輸送・貯蔵容器は、容器本体の側部に一次蓋嵌挿
孔と二次蓋嵌挿孔とが設けられ、一次蓋嵌挿孔に圧力検
出系一次蓋が嵌挿され、二次蓋嵌挿孔に圧力検出系二次
蓋が嵌挿され、圧力検出系二次蓋にケーブル案内管が貫
通し、一次蓋嵌挿孔と圧力検出系一次蓋との間、二次蓋
嵌挿孔と圧力検出系二次蓋との間、及び圧力検出系二次
蓋とケーブル案内管との間にＯリングがそれぞれ介装さ
れて、これら圧力検出系一次蓋と圧力検出系二次蓋との
その間の容器本体部分とにより密閉空間部が形成され、
同密閉空間部内の圧力を検出する圧力検出器が圧力検出
系一次蓋に取付けられ、同圧力検出器のケーブルが上記
ケーブル案内管内を経て容器本体へ導かれている。
合体の輸送・貯蔵容器は、容器本体の側部に一次蓋嵌挿
孔と二次蓋嵌挿孔とが設けられ、一次蓋嵌挿孔に圧力検
出系一次蓋が嵌挿され、二次蓋嵌挿孔に圧力検出系二次
蓋が嵌挿され、圧力検出系二次蓋にケーブル案内管が貫
通し、一次蓋嵌挿孔と圧力検出系一次蓋との間、二次蓋
嵌挿孔と圧力検出系二次蓋との間、及び圧力検出系二次
蓋とケーブル案内管との間にＯリングがそれぞれ介装さ
れて、これら圧力検出系一次蓋と圧力検出系二次蓋との
その間の容器本体部分とにより密閉空間部が形成され、
同密閉空間部内の圧力を検出する圧力検出器が圧力検出
系一次蓋に取付けられ、同圧力検出器のケーブルが上記
ケーブル案内管内を経て容器本体へ導かれている。
（作用） 本考案の使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器は前記の
ように容器本体の側部に設けた一次蓋嵌挿孔に圧力検出
系一次蓋を嵌挿し、容器本体の側部に設けた二次蓋嵌挿
孔に圧力検出系二次蓋を嵌挿し、圧力検出系二次蓋にケ
ーブル案内管を貫通し、一次蓋嵌挿孔と圧力検出系一次
蓋との間、二次蓋嵌挿孔と圧力検出系二次蓋との間、及
び圧力検出系二次蓋とケーブル案内管との間にＯリング
をそれぞれ介装して、これら圧力検出系一次蓋と圧力検
出系二次蓋とその管の容器本体部分とにより密閉空間部
を形成し、この密閉空間部内の圧力を圧力検出系一次蓋
に取付けた圧力検出器により直接検出し、そのとき得ら
れる検出信号をケーブルを経て容器本体外へ伝えて、Ｏ
リングによる密閉性の異常等を判別する。また圧力検出
器を圧力検出系一次蓋に取付けて、容器本体内に位置さ
せており、圧力検出器の外力による損傷を防止する。
ように容器本体の側部に設けた一次蓋嵌挿孔に圧力検出
系一次蓋を嵌挿し、容器本体の側部に設けた二次蓋嵌挿
孔に圧力検出系二次蓋を嵌挿し、圧力検出系二次蓋にケ
ーブル案内管を貫通し、一次蓋嵌挿孔と圧力検出系一次
蓋との間、二次蓋嵌挿孔と圧力検出系二次蓋との間、及
び圧力検出系二次蓋とケーブル案内管との間にＯリング
をそれぞれ介装して、これら圧力検出系一次蓋と圧力検
出系二次蓋とその管の容器本体部分とにより密閉空間部
を形成し、この密閉空間部内の圧力を圧力検出系一次蓋
に取付けた圧力検出器により直接検出し、そのとき得ら
れる検出信号をケーブルを経て容器本体外へ伝えて、Ｏ
リングによる密閉性の異常等を判別する。また圧力検出
器を圧力検出系一次蓋に取付けて、容器本体内に位置さ
せており、圧力検出器の外力による損傷を防止する。
（実施例） 次に本考案の使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器を第
１図乃至第３図に示す一実施例により説明すると，第1,
2図の（１）が容器本体，（２）が使用済核燃料集合体
を収納したバスケツト，（３）が上記容器本体（１）の
一端部に設けた一次蓋嵌挿孔に嵌挿，固定される一次
蓋，（４）が上記容器本体（１）の一端部に設けた二次
蓋嵌挿孔に嵌挿，固定される二次蓋，（５）が上記一次
蓋（３）を固定するボルト，（６）が上記二次蓋（４）
を固定するボルトで，使用済核燃料集合体を収納したバ
スケツト（２）を容器本体（１）内に収容し，一次蓋
（３）を容器本体（１）の一次蓋嵌挿孔に嵌挿して，ボ
ルト（５）により固定し，また二次蓋（４）を容器本体
（１）の二次蓋嵌挿孔に嵌挿し，ボルト（６）により固
定して，使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵を行う。また
第３図の（７）が容器本体（１）の側部に設けた一次蓋
嵌挿孔に嵌挿される圧力検出系一次蓋，（８）が一次蓋
取付リング，（９）が容器本体（１）の側部に設けた二
次蓋嵌挿孔に嵌挿される圧力検出系二次蓋，（10）が同
圧力検出系二次蓋（９）を容器本体（１）に取付けるボ
ルト，（11）が上記圧力検出系一次蓋（７）に取付けた
圧力検出器，（12）が同圧力検出器（11）を上記圧力検
出系一次蓋（７）に取付けるボルト，（13）が上記圧力
検出系二次蓋（９）を貫通したスリーブ（ケーブル案内
金具），（14）が同スリーブ（13）を圧力検出系二次蓋
（９）に取付けるナツト，（15）が座金，（16）が容器
本体（１）に設けた圧力検出孔，（17）が上記圧力検出
器（11）からスリーブ（13）内を経て外部へ延びた内部
ケーブル，（18）が同内部ケーブル（17）に接続した外
部ケーブル，（19）が一次蓋（３）と容器本体（１）と
の間に介装したＯリング，（20）が二次蓋（４）と容器
本体（１）との間に介装したＯリング，（21）が圧力検
出系一次蓋（７）と容器本体（１）との間に介装したＯ
リング，（22）が圧力検出器（11）と圧力検出系一次蓋
（７）との間に介装したＯリング，（23）が圧力検出系
二次蓋（９）と容器本体（１）との間に介装したＯリン
グ，（24）がスリーブ（13）と圧力検出系二次蓋（９）
との間に介装したＯリングである。
１図乃至第３図に示す一実施例により説明すると，第1,
2図の（１）が容器本体，（２）が使用済核燃料集合体
を収納したバスケツト，（３）が上記容器本体（１）の
一端部に設けた一次蓋嵌挿孔に嵌挿，固定される一次
蓋，（４）が上記容器本体（１）の一端部に設けた二次
蓋嵌挿孔に嵌挿，固定される二次蓋，（５）が上記一次
蓋（３）を固定するボルト，（６）が上記二次蓋（４）
を固定するボルトで，使用済核燃料集合体を収納したバ
スケツト（２）を容器本体（１）内に収容し，一次蓋
（３）を容器本体（１）の一次蓋嵌挿孔に嵌挿して，ボ
ルト（５）により固定し，また二次蓋（４）を容器本体
（１）の二次蓋嵌挿孔に嵌挿し，ボルト（６）により固
定して，使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵を行う。また
第３図の（７）が容器本体（１）の側部に設けた一次蓋
嵌挿孔に嵌挿される圧力検出系一次蓋，（８）が一次蓋
取付リング，（９）が容器本体（１）の側部に設けた二
次蓋嵌挿孔に嵌挿される圧力検出系二次蓋，（10）が同
圧力検出系二次蓋（９）を容器本体（１）に取付けるボ
ルト，（11）が上記圧力検出系一次蓋（７）に取付けた
圧力検出器，（12）が同圧力検出器（11）を上記圧力検
出系一次蓋（７）に取付けるボルト，（13）が上記圧力
検出系二次蓋（９）を貫通したスリーブ（ケーブル案内
金具），（14）が同スリーブ（13）を圧力検出系二次蓋
（９）に取付けるナツト，（15）が座金，（16）が容器
本体（１）に設けた圧力検出孔，（17）が上記圧力検出
器（11）からスリーブ（13）内を経て外部へ延びた内部
ケーブル，（18）が同内部ケーブル（17）に接続した外
部ケーブル，（19）が一次蓋（３）と容器本体（１）と
の間に介装したＯリング，（20）が二次蓋（４）と容器
本体（１）との間に介装したＯリング，（21）が圧力検
出系一次蓋（７）と容器本体（１）との間に介装したＯ
リング，（22）が圧力検出器（11）と圧力検出系一次蓋
（７）との間に介装したＯリング，（23）が圧力検出系
二次蓋（９）と容器本体（１）との間に介装したＯリン
グ，（24）がスリーブ（13）と圧力検出系二次蓋（９）
との間に介装したＯリングである。
第３図の（Ａ）が圧力検出系一次蓋（７）と圧力検出系
二次蓋（９）とその間の容器本体（１）部分とにより形
成された密閉空間部である。
二次蓋（９）とその間の容器本体（１）部分とにより形
成された密閉空間部である。
次に前記第1,2,3図に示す本考案の使用済核燃料集合体
の輸送・貯蔵容器の作用を具体的に説明する。容器本体
（１）内の圧力を容器本体（１）に設けた圧力検出孔
（16）を経て圧力検出系一次蓋（７）に取付けた圧力検
出器（11）により検出し，そのとき得られた検出信号を
内部ケーブル（17）及び外部ケーブル（18）を経て容器
本体（１）外に伝える。このとき，一次蓋（３）と容器
本体（１）との間をＯリング（19）により密封し，二次
蓋（４）と容器本体（１）との間をＯリング（20）によ
り密封し，圧力検出系一次蓋（７）と容器本体（１）と
の間をＯリング（21）により密封し，圧力検出器（11）
と圧力検出系一次蓋（７）との間をＯリング（22）によ
り密封し，圧力検出系二次蓋（９）と容器本体（１）と
の間をＯリング（23）により密封し，スリーブ（13）と
圧力検出系二次蓋（９）との間をＯリング（24）により
密封し，容器本体（１）の圧力の外部への漏洩をなくし
て，圧力検出器（11）による圧力検出を正確に行う。
の輸送・貯蔵容器の作用を具体的に説明する。容器本体
（１）内の圧力を容器本体（１）に設けた圧力検出孔
（16）を経て圧力検出系一次蓋（７）に取付けた圧力検
出器（11）により検出し，そのとき得られた検出信号を
内部ケーブル（17）及び外部ケーブル（18）を経て容器
本体（１）外に伝える。このとき，一次蓋（３）と容器
本体（１）との間をＯリング（19）により密封し，二次
蓋（４）と容器本体（１）との間をＯリング（20）によ
り密封し，圧力検出系一次蓋（７）と容器本体（１）と
の間をＯリング（21）により密封し，圧力検出器（11）
と圧力検出系一次蓋（７）との間をＯリング（22）によ
り密封し，圧力検出系二次蓋（９）と容器本体（１）と
の間をＯリング（23）により密封し，スリーブ（13）と
圧力検出系二次蓋（９）との間をＯリング（24）により
密封し，容器本体（１）の圧力の外部への漏洩をなくし
て，圧力検出器（11）による圧力検出を正確に行う。
（考案の効果） 本考案の使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器は前記の
ように容器本体の側部に設けた一次蓋嵌挿孔に圧力検出
系一次蓋を嵌挿し、容器本体の側部に設けた二次嵌挿孔
に圧力検出系二次蓋を嵌挿し、圧力検出系二次蓋にケー
ブル案内管を貫通し、一次蓋嵌挿孔と圧力検出系一次蓋
との間、二次蓋嵌挿孔と圧力検出系二次蓋との間、及び
圧力検出系二次蓋とケーブル案内管との間にＯリングを
それぞれ介装して、これら圧力検出系一次蓋と圧力検出
系二次蓋とその間の容器本体部分とにより密閉空間部を
形成し、この密閉空間部内の圧力を圧力検出系一次蓋に
取付けた圧力検出器により直接検出し、そのとき得られ
る検出信号をケーブルを経て容器本体外へ伝えるので、
Ｏリングによる密閉性の異常等を判別できる。
ように容器本体の側部に設けた一次蓋嵌挿孔に圧力検出
系一次蓋を嵌挿し、容器本体の側部に設けた二次嵌挿孔
に圧力検出系二次蓋を嵌挿し、圧力検出系二次蓋にケー
ブル案内管を貫通し、一次蓋嵌挿孔と圧力検出系一次蓋
との間、二次蓋嵌挿孔と圧力検出系二次蓋との間、及び
圧力検出系二次蓋とケーブル案内管との間にＯリングを
それぞれ介装して、これら圧力検出系一次蓋と圧力検出
系二次蓋とその間の容器本体部分とにより密閉空間部を
形成し、この密閉空間部内の圧力を圧力検出系一次蓋に
取付けた圧力検出器により直接検出し、そのとき得られ
る検出信号をケーブルを経て容器本体外へ伝えるので、
Ｏリングによる密閉性の異常等を判別できる。
また圧力検出器を圧力検出系一次蓋に取付けて、容器本
体内に位置させているので、圧力検出器の外力による損
傷を防止できる効果がある。
体内に位置させているので、圧力検出器の外力による損
傷を防止できる効果がある。
第１図は本考案に係わる使用済核燃料集合体の輸送・貯
蔵容器の一実施例を示す正面図，第２図はその縦断側面
図，第３図は第２図の矢印III部分の拡大縦断側面図，
第４図は従来の使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器の
正面図，第５図はその縦断側面図である。 （１）……容器本体，（７）……圧力検出系一次蓋，
（９）……圧力検出系二次蓋，（11）……圧力検出器，
（13）……ケーブル案内金具，（17）（18）……圧力検
出器（11）のケーブル，（19）〜（24）……Ｏリング。
蔵容器の一実施例を示す正面図，第２図はその縦断側面
図，第３図は第２図の矢印III部分の拡大縦断側面図，
第４図は従来の使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器の
正面図，第５図はその縦断側面図である。 （１）……容器本体，（７）……圧力検出系一次蓋，
（９）……圧力検出系二次蓋，（11）……圧力検出器，
（13）……ケーブル案内金具，（17）（18）……圧力検
出器（11）のケーブル，（19）〜（24）……Ｏリング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 松浦 利幸 兵庫県神戸市兵庫区和田宮通７丁目１番14 号 西菱エンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−298799（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−85932（ＪＰ，Ａ) 実開 昭58−153342（ＪＰ，Ｕ)
Claims (1)
- 【請求項１】容器本体の側部に一次蓋嵌挿孔と二次蓋嵌
挿孔とが設けられ、一次蓋嵌挿孔に圧力検出系一次蓋が
嵌挿され、二次蓋嵌挿孔に圧力検出系二次蓋が嵌挿さ
れ、圧力検出系二次蓋にケーブル案内管が貫通し、一次
蓋嵌挿孔と圧力検出系一次蓋との間、二次蓋嵌挿孔と圧
力検出系二次蓋との間、及び圧力検出系二次蓋とケーブ
ル案内管との間にＯリングがそれぞれ介装されて、これ
ら圧力検出系一次蓋と圧力検出系二次蓋とその間の容器
本体部分とにより密閉空間部が形成され、同密閉空間部
内の圧力を検出する圧力検出器が圧力検出系一次蓋に取
付けられ、同圧力検出器のケーブルが上記ケーブル案内
管内を経て容器本体外へ導かれていることを特徴とした
使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117968U JPH0733196Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988117968U JPH0733196Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0239196U JPH0239196U (ja) | 1990-03-15 |
| JPH0733196Y2 true JPH0733196Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31361906
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988117968U Expired - Fee Related JPH0733196Y2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 使用済核燃料集合体の輸送・貯蔵容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733196Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7339178B2 (ja) * | 2020-02-10 | 2023-09-05 | 株式会社神戸製鋼所 | キャスク |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58153342U (ja) * | 1982-04-01 | 1983-10-13 | 日産自動車株式会社 | 燃焼監視センサ |
| JPS5985932A (ja) * | 1982-11-09 | 1984-05-18 | Nippon Soken Inc | グロ−プラグ |
| JPS62298799A (ja) * | 1986-06-18 | 1987-12-25 | 株式会社日立製作所 | 使用済燃料の貯蔵方法 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP1988117968U patent/JPH0733196Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0239196U (ja) | 1990-03-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |