JPH0733164U

JPH0733164U - 安定台つき花瓶

Info

Publication number: JPH0733164U
Application number: JP7288693U
Authority: JP
Inventors: 善一樋坂
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1993-12-08
Filing date: 1993-12-08
Publication date: 1995-06-20

Abstract

(57)【要約】【目的】一輸差しの様な花瓶の底面積が小さくテーブ
ルや机との接触面積が小さい細長い花瓶でも安定させて
置くことができ、また幅の狭い棚などの上でも花瓶を安
定させて置くことができる安定台のついた花瓶を提供す
る。【構成】（イ）花瓶（１）の下端に凸または凹状の花
瓶接合部（２）を設ける。（ロ）平板状や三脚状など種々の形状をした安定台
（３）の上部で花瓶接合部（２）と対応する部位に、凸
または凹状の花瓶接合部（２）と勘合しあう凹または凸
状の安定台接合部（４）を設け、安定台接合部（４）の
下端には、磁石のつく金属表面に対して取り付けること
が可能な様に磁石（５）を設ける。以上のような構成よりなることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、細長い花瓶を安定させて置くことの出来る安定台を有した安定台つき花瓶に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来、−輪差しの様な細長い花瓶を倒れないように安定させて置くことが出来る安定台を有した花瓶はなく、直接花瓶を置いていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。（イ）一輪差しの様に細長い花瓶では、花瓶の底面積が小さくテーブルや机との接触面積が小さいために不安定で倒れやすい。（ロ）幅の狭い棚などの上には花瓶が倒れやすい為に置くことができなかった。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

（イ）花瓶（１）の下端に凸または凹状の花瓶接合部（２）を設ける。（ロ）平板状や三脚状など種々の形状をした安定台（３）の上部で花瓶接合部（２）と対応する部位に、凸または凹状の花瓶接合部（２）と勘合しあう凹または凸状の安定台接合部（４）を設け、安定台接合部（４）の下端には、磁石の付く金属表面に対して取り付けることが可能な様に磁石（５）を設ける。本考案は、以上のような構成よりなる安定台つき花瓶である。

【０００５】

【作用】

（イ）花瓶接合部（２）と安定台接合部（４）を勘合することにより、花瓶（１）に安定台（３）を装着し、テーブル又は机等の上に置く。（ロ）安定台（３）により花瓶（１）をテーブルなどの上に安定して置くことができ、また磁石の付く金属表面の上には磁石（５）により碓実に取り付けて置くことができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。（イ）花瓶（１）の下端に種々の形状を有した凸または凹状の花瓶接合部（２）を設ける。（ロ）平板状や三脚状など種々の形状を有した安定台（３）の上部で花瓶接合部（２）と対応する部位に、凸または凹状の花瓶接合部（２）と勘合しあう様に凹または凸状の安定台接合部（４）を設け、安定台接合部（４）の下端には、磁石の付く金属表面に対して取り付けることが可能な様に磁石（５）を設ける。本案は以上のような構造で、これを使用するときは、花瓶接合部（２）と安定台接合部（４）を勘合させることにより、花瓶（１）に安定台（３）を装着し、テーブル又は机等の上に置く。磁石のつく金属表面では、安定台接合部（４）の下端に設けた磁石（５）によりその金属表面に取り付けることができる。なお、勘合させる花瓶接合部（２）と安定台接合部（４）の凹凸の関係を図２、図３の様に逆にしても良く、また安定台（３）の形状は図１の様に三脚状や図２や図４の様に円板状や平板状のものでも良い。また図５の様に安定台（３）が安定台接合部（４）に対して可動するものでも良く、図６の様に安定台（３）が分解できるものでもよい。

【０００７】

【考案の効果】

（イ）一輪差しの様な花瓶の底面積が小さくテーブルや机との接触面積が小さい細長い花瓶でも安定させて置くことができる。（ロ）幅の狭い棚などの上でも花瓶を安定させて置くことができる。（ハ）磁石を取り付けることが出来る金属表面を有するテーブルに対しては安定台の底面にある磁石により確実に安定させることが出来、多少ならば傾斜した面又は幅の狭い所でも安心して置くことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一部を切り欠いた斜視図である。

【図２】本考案で円板状の安定台（３）を有する安定台
接合部（４）と花瓶接合部（２）の一部を切り欠いた斜
視図である。

【図３】本考案で円板状の安定台（３）を有する安定台
接合部（４）と花瓶接合部（２）の一部を切り欠いた斜
視図である。

【図４】本考案で平板状の安定台（３）を有する安定台
接合部（４）と花瓶接合部（２）の一部を切り欠いた斜
視図である。

【図５】本考案で可動する安定台（３）を有する安定台
接合部（４）と花瓶接合部（２）の一部を切り欠いて下
から見た斜視図である。

【図６】本考案で分解出来る安定台（３）を有する安定
台接合部（４）と花瓶接合部（２）の一部を切り欠いた
斜視図である。

【符号の説明】

１花瓶２花瓶接合部３安定台４安定台接合部５磁石

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】花瓶（１）の下端に凸または凹状の花瓶
接合部（２）を設け、平板状や三脚状等種々の形状をし
た安定台（３）の上部で花瓶接合部（２）と対応する部
位にそれぞれ凹または凸状の安定台接合部（４）を設け
た安定台つき花瓶。