JPH07331472A - 機械部品の洗浄方法及び装置 - Google Patents

機械部品の洗浄方法及び装置

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JPH07331472A
JPH07331472A JP12596494A JP12596494A JPH07331472A JP H07331472 A JPH07331472 A JP H07331472A JP 12596494 A JP12596494 A JP 12596494A JP 12596494 A JP12596494 A JP 12596494A JP H07331472 A JPH07331472 A JP H07331472A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被洗物に対して、洗浄かごを回転させる回転
方式、揺動させる揺動方式、姿勢を一定に保って円周上
を回す観覧車方式、上下からスプレーするスプレー方
式、適宜の液面高さで行う浸漬方式等の各種の洗浄を自
由に選択できる機械部品の洗浄方法及び装置の提供。 【構成】 機械加工部品等の被洗物を、パークロルエチ
レン等の有機溶剤により横型の円筒状処理槽31内で洗
浄及び乾燥する洗浄装置において、処理槽31の円形側
壁に沿って同心円状に内設され水平軸回りに回転する回
転円板32と、同回転円板32に回転中心から等距離
に、かつ円周方向に等ピッチに垂設された複数のロッド
32aと、同ロッド32aに固定されて回転又は揺動す
る液の通過が自由な洗浄かご90、処理槽31内に固設
された上方及び/又は下方から前記洗浄かご90に有機
溶剤を噴射する複数のノズル80,81とからなるもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は歯車、軸、薄板部品等の
機械加工部品の洗浄及び乾燥に好適な機械部品の洗浄方
法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な有機溶剤系機械部品の洗
浄装置による成形品の洗浄工程の概略を図8により説明
すると、本洗では洗剤を混合したパークロルエチレンな
どの有機溶剤が、ウォッシュタンク2から処理槽1へ供
給される。処理槽1内の処理ドラム11′には被洗物が
収容されていて、この有機溶剤によって浸され、同有機
溶剤を所定高さ(本洗の場合は高液位)まで流入させた
後、処理ドラム11′を円周方向に回転させる。処理ド
ラム11′の回転に伴って被洗物も回転し、有機溶剤へ
の浸漬を繰り返しながら被洗物中の汚染成分が有機溶剤
中に移行することによって被洗物が洗浄される。そして
一定時間洗浄を行った後、処理槽1中の有機溶剤をスト
レーナ3に排出して濾過し、ポンプ5を介して蒸溜器6
へ送り、ここで発生した蒸気を凝縮器7で液化し、さら
に水分離器8で水分を取り除き、精製された有機溶剤と
してリンスタンク4に回収し、再利用に供する。
【0003】また被洗物のすすぎ洗いは、リンスタンク
4中の洗剤を混合していない有機溶剤で行われ、この場
合もポンプ5を介して処理槽1内に有機溶剤を供給し、
前記と同様に回転させて被洗物中に残留する汚染物を取
り除く。そして処理槽1内の有機溶剤はストレーナ3に
排出されて濾過され、ウォッシュタンク2に回収され
る。次いで処理槽1内には高速の熱風が送られ、回転し
ている処理ドラム11′中に吹き付ける。溶剤ガスを含
む排ガスはダクトに吸引されると共に、その中の溶剤ガ
スは図示しないダクト内に凝縮器で回収され、空気は再
加熱して乾燥用の空気として処理槽1へ供給し循環使用
する。
【0004】11(図9)は図8の処理ドラム11′に
代わるもので、円筒形の処理槽1に同心状に内設される
処理ドラムである。この処理ドラム11は前壁11d、
後壁11d′に囲まれた環状室11eを有し、前壁11
dには取出口11bが開口し、後壁11d′側中心部に
て回転自在に片持支持されている。また図9及び図10
において21は成形品支持装置であり、この装置21は
管状でその長さ方向に沿っていくつかの長孔22aが開
口し、一端に押当材24aを装着した突張部材22と、
同突張部材22の他端開口より嵌挿しスプリング25を
介して前記押当材24aに当接し、その反対側の露出端
に他の押当材24bを装着した支持部材23とで構成さ
れ、突張部材22の外周上から押え具26を、また支持
部材23の外周上から長孔22aを通して外方へ受け具
27を各々向かい合わせて突設する。この成形品支持装
置21は、スプリング25の作用で伸長し、その圧力に
よって処理ドラム11の前壁11dと後壁11d′に突
張って支持される。また突張部材22と支持部材23と
による押圧力は、スプリング25による他、両端の押当
材24a、24bの弾性によっても影響され、強力であ
る程度安定に支持されるが、成形品12を成形品支持装
置21に保持させる際や、成形品支持装置21を処理ド
ラム11に装填する際は人手によって行われるため、適
度の圧力となるように調整する必要がある。なお、両端
の押当材24a、24bは処理ドラム11の前壁11d
と後壁11d′に対して滑り止め用となるもので、前記
押圧力などを考慮してその材料、形状等はその都度選択
する。
【0005】また前記押え具26と受け具27は成形品
12を保持するためのもので、図10の例では成形品支
持装置21が伸長しているときに押え具26と受け具2
7が閉じた状態、即ち成形品12を保持するように形成
されているが、逆に成形品支持装置21が短縮するとき
に成形品12を保持するようにしてもよく、その際には
長孔22aに対する押え具26の位置や受け具27の向
きを逆にして対向させればよい。また押え具26或いは
受け具27の何れか、又は両方を適宜反力を有する材料
とし、その対向端部に成形品12の形状に適合する形状
を有する保持具を装置するようにすれば、成形品12の
装填を容易にすることができ、しかも処理ドラム11の
回動時に安定した保持状態を維持することができる。
【0006】また前記した従来技術とは別に実開平1−
138392号公報において、他の成形品用機械部品の
洗浄装置による洗浄方法が提案されている。これを図1
1及び図12において説明すると、この装置は図11に
示すように、円筒形処理槽1内に処理ドラム11を構成
する断面各々円形の外周壁11aと内周壁11bが、処
理槽1と同心円状に配置されており、これら両壁11a
と11bによって環状室11cを形成している。また前
記外周壁11aと内周壁11b間に形成された環状室1
1c内には、多孔周壁を有するかご収納容器13が装着
されている。このかご収納容器13内には、図12で示
したような周壁に流通口14aを有する被洗物かご14
が配置されており、同被洗物かご14内に被洗物を収容
して洗浄を行い、その後熱風によって被洗物を乾燥させ
る。
【0007】次に更に従来提案されている特開平5−1
46718号公報に記載されている水による機械加工部
品の洗浄機について説明すると、これは図示していない
が、回転するドラムにホルダを配置して遊星運動させつ
つ自転させ、同ホルダに歯車等の部品を収納して、自転
と公転の両方の回転運動により遠心力の作用方向を変化
させつつ脱水し、複雑な外形を持つ部品の遠心脱水を可
能としたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記図8に示す従来の
機械部品洗浄装置によると、歯車、軸、薄板部品等の機
械加工部品を処理する場合には、各々特別の取付治具が
必要となると共に、部品の治具への脱着作業が面倒で手
間を取る等の欠点があった。また図11及び図12の従
来例によると、被洗物かご14を収容するかご収納容器
13が処理ドラム11内に密接して配置されるため、溶
剤液及び熱風の通過が阻害されて、洗浄及び乾燥の効率
がよくなかった。更に前記実開平5−146718号公
報に示す他の従来例によると、遊星機構の採用により、
脱水が効率的になる反面、構造が複雑化する等の問題が
あった。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、機械
加工部品等の被洗物を、パークロルエチレン等の有機溶
剤により横型の円筒状処理槽内で洗浄及び乾燥する洗浄
方法において、被洗物を収納する液の通過が自由な洗浄
かごを、前記処理槽の水平軸回りに回転及び/又は揺動
させ、或いは一定の姿勢を保ちつつ円運動をさせると共
に、前記洗浄かごに向けて上方及び/又は下方から有機
溶剤を噴射するようにしてなるもので、これを課題解決
のための手段とするものである。また本発明は、機械加
工部品等の被洗物を、パークロルエチレン等の有機溶剤
により横型の円筒状処理槽内で洗浄及び乾燥する洗浄装
置において、処理槽の円形側壁に沿って同心円状に内接
され水平軸回りに回転する回転円板と、同回転円板に回
転中心から等距離に、かつ円周方向に等ピッチに垂設さ
れた複数のロッドと、同ロッドに固定されて回転又は揺
動する液の通過が自由な洗浄かご、或いは前記ロッドに
回転自在に懸垂されて一定の姿勢を保ちつつ円運動をす
る液の通過が自由な洗浄かごと、処理槽内に固設され上
方及び/又は下方から前記洗浄かごに有機溶剤を噴射す
る複数のノズルとからなるもので、これを課題解決のた
めの手段とするものである。
【0010】
【作用】被洗物を洗浄かごに入れ、この洗浄かごを処理
槽内の回転円板のロッドに固定するか、又は回転自在に
吊り下げる。回転円板を回転或いは揺動すると、前者の
洗浄かごは回転円板と共に回転或いは揺動し、後者の洗
浄かごは観覧車のように一定の姿勢を保ちながら円を描
いて回る。溶剤を上下から噴射し、或いは液面を高くし
て、洗浄かごを浸漬させて洗浄する。そしてこれらを組
合わせることによって、被洗物の状態に応じて適宜の洗
浄方法を選択することができる。
【0011】
【実施例】以下本発明を図面の実施例について説明する
と、図1〜図7は本発明の実施例を示す。先ず機械部品
洗浄装置の全体構成を示す図1について説明すると、3
1は処理槽であり、同処理槽31内には回転円板32
(図3,5)が配設されている。回転円板32には先端
に、雄ねじを有するロッド32aが複数本(図2〜図5
では2本の場合を示す)片持梁状に垂設されている。ま
た処理槽31の下部にはボタントラップ33が接続さ
れ、また上部にはリントフィルタ39、エアクーラ4
0、コンプレッサ41、プレヒータ42、コンデンサ4
3、ファンモータ44、エアヒータ45よりなるエアの
循環路が接続されている。また処理槽31の外部には、
ウォッシュタンク46及びリンスタンク47が設けられ
ており、これらの内部には、例えばパークロルエチレン
等の有機溶剤が貯溜されている。ウォッシュタンク46
はバルブ48、ポンプ49、バルブ50、カートリッジ
フィルタ51、バルブ52、配管79を経て処理槽31
と連通している。配管79はノズル80に連通すると共
に、円弧状の配管83,83を介してノズル81,81
に連通している。ポンプ49は、バルブ54を介してボ
タントラップ33と、バルブ50を介してカートリッジ
フィルタ51と、バルブ55を介して蒸溜器56と夫々
接続している。
【0012】蒸溜器56はコンデンサ57、配管58を
介して、比重差で溶剤と水を分離する水分離器59と接
続しており、水分離器59は、配管62を介してクーラ
40下部の溶剤回収部と接続している。63はエアバッ
クで、ベント配管64等を介して装置本体の内圧調整を
行っている。更に空気取入口65はバルブ66を介し
て、また溶剤ガス排気口67は、バルブ68及び排気ダ
クト69を介して溶剤回収装置70に夫々接続してい
る。溶剤回収装置70は、活性炭層71を内蔵し、ファ
ン72、水冷式コンデンサ73、水分離器74を備えて
おり、また水分離器74は、水タンク61とウォッシュ
タンク46に夫々接続している。75は蒸溜器で、水タ
ンク61からの排水を収納すると共に、加熱手段76に
よって気化した極めて希薄な溶剤ガスを排気ダクト77
に導く。排気ダクト77は加熱されていて、前記の希薄
な溶剤ガスが凝縮するのを防止すると共に、排気ファン
78により大気中へ排出する。図6は把持を兼ねたパイ
プ90aを回転版32に片持支持されたロッド32aに
嵌めて蝶ねじで固定し、回転版32と共に回転させて使
用する洗浄かご90(回転方式洗浄かご)を、図7は2
個のハンガアーム91aをロッド32aに回転自在に吊
り下げて使用する洗浄かご91(観覧車方式洗浄かご)
を示す。
【0013】次に以上の如く構成された実施例について
作用を説明する。先ずドア84(図3,4)を開いて被
洗物を収納した洗浄かご90又は91を、回転円板32
のロッド32aに固定又は吊り下げて装填し、ドア84
を閉じて運転を開始すると、一般には次の順序で工程が
進行する。なお、回転しても傷がつかない、或いは多少
傷がついても支障のない被洗物の場合は、回転方式洗浄
かご90を、回転による傷付きが問題になる被洗物の場
合は、観覧車方式洗浄かご91を使用する。
【0014】(1)ウォッシュタンク46から有機溶剤
をバルブ48を介してポンプ49で汲揚げ、バルブ5
0、フィルタ51、バルブ52、配管79を通る通路又
はフィルタ51を通らず、バルブ53、配管79を通る
通路によってノズル80,81(図2〜図5)から処理
槽31の被洗物に噴射し、処理槽31内の溶剤の液面は
洗浄かごが浸漬しない低液位に制御する。 (2)回転円板32をゆっくり回転し、処理槽31、ボ
タントラップ33、バルブ54、ポンプ49、バルブ5
0、フィルタ51、バルブ52、配管79を通る通路に
より、又は処理槽31、ボタントラップ33、バルブ5
4、ポンプ49、バルブ53、配管79を通る通路によ
り溶剤を循環して被洗物を洗浄する。 (3)処理槽31、ボタントラップ33、バルブ54、
ポンプ49、バルブ55、蒸溜器56の通路で排液す
る。 (4)被洗物の汚れ具合に応じて(1)項、(2)項の
工程を繰り返す。
【0015】(5)処理槽31、ボタントラップ33、
バルブ54、バルブ48の回路でウォッシュタンク46
に排液する。 (6)ファン44、エアヒータ45、処理槽31、ボタ
ントラップ33、リントフィルタ39、エアクーラ4
0、プレヒータ42を通る通路によりエアを循環して、
被洗物等を乾燥する。被洗物等から蒸発した溶剤ガス
は、エアクーラ40で凝縮し、回収通路62を経て水分
離器59に入り、配管85を通ってリンスタンク47に
入る。 (7)乾燥が終わった後、エアヒータ45及びプレヒー
タ42を止め、エアの循環を続けて被洗物を冷却する。
次いで空気取入口65、バルブ66、処理槽31、ボタ
ントラップ33、バルブ68、排気ダクト69、活性炭
層71を通る通路で、溶剤ガスを含んだ空気を外気に排
出するが、空気に含まれた溶剤ガスは活性炭に吸着され
る。
【0016】(8)(3)項の工程で蒸溜器56に入っ
た溶剤が蒸発してコンデンサ57で凝縮して回収され、
水分離器59、溶剤配管85を通ってリンスタンク47
に入り、オーバーフロー付仕切板から、溶剤タンク46
に戻る。なお、(2)項の洗浄工程において、回転方式
洗浄を行ってよい被洗物の場合は、回転円板32を一方
向に回転するか、或いは正転と逆転を繰り返して運転す
ることにより被洗物を万遍なく洗浄できる。また一回転
すると不具合が生ずる被洗物の場合には、正逆揺動(±
15°〜±60°)をさせて処理すればよい。 また(1)、(2)項において、処理槽31に充填され
る溶剤の液位は、図2,3,4,5に示す液面位置(低
液位)以外に、被洗物の形状、加工穴の種類(袋穴、貫
通穴等)、汚れの状況等に応じて液面がより高い中液
位、高液位等に設定して浸漬状態で洗浄することができ
る。
【0017】また本実施例では、ノズル80,81の設
置個所は3個所であるが、多くしたほうが効果が向上す
ることは云うまでもない。更に本実施例では、ノズル8
0,81の吹き方向の中心は回転板32の回転中心とな
ているが、各ノズル80,81から吹き付けた溶剤が被
洗物付近で干渉しないように、ロッド32aの回転円の
接線方向にづらして吹き付けてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く本発明による
と、被洗物に対応して、洗浄かごを回転させる回転方
式、揺動させる揺動方式、姿勢を一定に保って円周上を
回す観覧車方式、上下からスプレーするスプレー方式、
適宜の液面高さで行う浸漬方式等の各種の洗浄を自由に
選択できる。また回転方式の洗浄かごと観覧車方式の洗
浄かごは、特別の治具を用意することなく交換脱着が容
易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る機械部品洗浄装置の系統
図である。
【図2】図1の処理槽部を拡大して示す正面断面図であ
る。
【図3】図2の側面断面図である。
【図4】図2と異なる実施例を示す図1の処理槽部の正
面断面図である。
【図5】図4の側面断面図である。
【図6】本発明の実施例に係る回転方式洗浄かごの斜視
図である。
【図7】同観覧車方式の洗浄かごの斜視図である。
【図8】従来の洗浄装置の1例を示す系統図である。
【図9】図8とは別の従来の処理ドラムの斜視図であ
る。
【図10】図9の処理ドラムに装着する支持装置の正面
図である。
【図11】従来の処理槽の側面断面図である。
【図12】図11内の被洗物かごの斜視図である。
【符号の説明】
31 処理槽 32 回転円板 32a ロッド 33 リントフィルタ 49 ポンプ 65 空気取入口 66 バルブ 71 活性炭層 79 配管 80,81 ノズル 90,91 洗浄かご

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械加工部品等の被洗物を、パークロル
    エチレン等の有機溶剤により横型の円筒状処理槽内で洗
    浄及び乾燥する洗浄方法において、被洗物を収納する液
    の通過が自由な洗浄かごを、前記処理槽の水平軸回りに
    回転及び/又は揺動させ、或いは一定の姿勢を保ちつつ
    円運動をさせると共に、前記洗浄かごに向けて上方及び
    /又は下方から有機溶剤を噴射することを特徴とする機
    械部品の洗浄方法。
  2. 【請求項2】 洗浄中に処理槽に充填される有機溶剤の
    液面位置を、被洗物に対応して選択することを特徴とす
    る請求項1記載の機械部品の洗浄方法。
  3. 【請求項3】 機械加工部品等の被洗物を、パークロル
    エチレン等の有機溶剤により横型の円筒状処理槽内で洗
    浄及び乾燥する洗浄装置において、処理槽の円形側壁に
    沿って同心円状に内接され水平軸回りに回転する回転円
    板と、同回転円板に回転中心から等距離に、かつ円周方
    向に等ピッチに垂設された複数のロッドと、同ロッドに
    固定されて回転又は揺動する液の通過が自由な洗浄か
    ご、或いは前記ロッドに回転自在に懸垂されて一定の姿
    勢を保ちつつ円運動をする液の通過が自由な洗浄かご
    と、処理槽内に固設され上方及び/又は下方から前記洗
    浄かごに有機溶剤を噴射する複数のノズルとからなるこ
    とを特徴とする機械部品の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 処理槽に充填される有機溶剤の液面位置
    を設定できる液位選択手段を有することを特徴とする請
    求項3記載の機械部品の洗浄装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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