JPH07330891A - 導電性ポリマーの製造方法 - Google Patents

導電性ポリマーの製造方法

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JPH07330891A
JPH07330891A JP6128818A JP12881894A JPH07330891A JP H07330891 A JPH07330891 A JP H07330891A JP 6128818 A JP6128818 A JP 6128818A JP 12881894 A JP12881894 A JP 12881894A JP H07330891 A JPH07330891 A JP H07330891A
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JP
Japan
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aromatic polysulfone
polymer
conductivity
polysulfone
conductive polymer
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JP6128818A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Fukai
知裕 深井
Yasuhiko Nagai
康彦 永井
Yasushi Nakayama
靖士 中山
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Polyethers (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無色透明で低湿度下でも帯電防止性を損なわ
ない導電性を保持し、かつ耐熱性が高い導電性ポリマー
の製造方法を提供する。 【構成】 次の式(I)で表される繰り返し単位からな
り、還元粘度が0.35〜0.6dl/g(N,N−ジ
メチルホルムアミド中、濃度1dl/g、温度30℃)
である芳香族ポリスルホンをスルホン化する導電性ポリ
マーの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高い導電率及び透明性
を有し、耐熱性にも優れた導電性ポリマーの製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチック導電材料は、回路形成材
料、帯電防止材、電気メッキ助材等として電気電子産
業、コンピューター産業において幅広く利用されてい
る。この導電材料の利用方法としてコンピューター、T
Vのディスプレー等の帯電防止が挙げられる。ディスプ
レー用の導電材料には、現在、金属及び金属化合物を樹
脂中に分散し導電性を付与する分散複合系導電材料、第
4級アンモニウム塩基、スルホン酸基等が主鎖に結合し
ているか又はこれらの基を有する化合物を樹脂中に混合
し、イオン伝導によって導電性を付与するイオン伝導性
材料等が利用されている。
【0003】ディスプレーには可視光線が充分透過する
透明性が要求される。特開昭62−170331号公報
には、酸化錫等の導電性粉末を含むハードコート剤によ
り耐擦過傷性、透明性、導電性を同時に満足させる技術
が開示されているが、導電性粉末が可視光線を吸収する
ため発色の原因となり、無色透明にはならなかった。
【0004】特開平3−179612号公報には、光硬
化型樹脂形成組成物にアニオン又はカチオンとなり得る
有機基を含む有機化合物を添加することにより、透明性
を損なわずに低温度で導電膜形成を行うことができる旨
が開示されているが、低湿度下や高温下ではイオン伝導
の媒体である樹脂中の含水率が低下するため導電率が低
下し、帯電防止性能を損なう欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑
み、無色透明で低湿度下でも帯電防止性能を損なわない
導電性を保持し、かつ耐熱性が高い導電性ポリマーの製
造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、導電性
ポリマーを、繰り返し単位が次の式(I)であり、還元
粘度が0.35〜0.6dl/g(N,N−ジメチルホ
ルムアミド中、濃度1g/dl、温度30℃)である芳
香族ポリスルホンをスルホン化することにより製造する
ところに存する。
【0007】
【化2】
【0008】上記式(I)の繰り返し単位を形成しうる
モノマーとしては、例えば、4−クロロ−4′−(p−
ヒドロキシフェニル)ジフェニルスルホン、4−ヒドロ
キシ−4′−(p−ヒドロキシフェニル)ジフェニルス
ルホン、4−クロロ−4′−(p−クロロフェニル)ジ
フェニルスルホン等が挙げられるが、このうち合成のし
やすさ、入手の容易さから、4−クロロ−4′−(p−
ヒドロキシフェニル)ジフェニルスルホンが好ましい。
【0009】本発明においては、芳香族ポリスルホン
は、上記モノマー単独重合体であってもよいが、他の共
重合可能なモノマーとの共重合体であってもよい。上記
共重合可能なモノマーとしては、例えば、4,4′−ジ
ヒドロキシジフェニルスルホン、ビスフェノールA、ビ
スフェノールF、p−ヒドロキシフェノール、4,4′
−ジヒドロキシビフェニル、4,4′′−ジヒドロキシ
−p−ターフェニル、4,4′′′−ジヒドロキシ−p
−クォーターフェニル、4,4′−ジヒドロキシジフェ
ニルエーテル、4,4′−ジヒドロキシジフェニルケト
ン、4,4′−ジヒドロキシジフェニルスルフィド等の
ジオール骨格を有するモノマー;4,4′−ジクロロジ
フェニルスルホン、4,4′−ジクロロジフェニルケト
ン等のジハライド骨格を有するモノマー等が挙げられ
る。これらの共重合率が60モル%を超えると、結晶性
を発現し透明性を損なうだけでなく、導電性が低下する
ので好ましくない。
【0010】上記芳香族ポリスルホンの製造方法は特に
限定されず、例えば、アルカリ金属塩の存在下、極性溶
媒中で重合する求核置換重縮合法が好適に用いられる。
この場合のアルカリ金属塩としては、炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム、炭酸ルビシウム、シュウ酸カリウ
ム、重炭酸カリウム等が好適に用いられるが、炭酸カリ
ウム及び炭酸ナトリウムは特に好ましい。
【0011】上記極性溶媒としては、スルホラン、ジフ
ェニルスルホン、ジメチルスルホキシド等のスルホン系
の溶媒、ジメチルアセトアミド、ジメチルイミダゾリン
等のアミド系の溶媒が好適に用いられる。上記重合の温
度は、通常は80〜400℃の範囲であり、100〜3
50℃が特に好ましい。
【0012】共重合を行う際は、重合槽にすべてのモノ
マーを一括して投入する方法以外に、分子骨格の一次構
造を抑制する目的で、一部のモノマーを後期に投入した
り、別途重合を行っておいた重合体を、重合途中に投入
する等の任意の方法が可能である。
【0013】上記芳香族ポリスルホンの分子量は、N,
N−ジメチルホルムアミド中、濃度1dl/g、温度3
0℃で測定した還元粘度で表して0.35〜0.6dl
/gである。還元粘度が0.35dl/g未満では帯電
防止膜の機械強度が低下し、0.6dl/gを超えると
成形性や塗料として利用する際の塗膜形成性が低下する
ので、上記範囲に限定される。
【0014】本発明は、上記芳香族ポリスルホンを濃硫
酸(95%以上濃度)中に溶解することによりスルホン
化して導電性ポリマーを製造するものである。上記スル
ホン化の程度は硫酸溶液とした状態での保持時間によっ
て制御可能であり、例えば、上記溶液を、水、アルコー
ル等のスルホン化されたポリスルホンの貧溶媒中に投入
することによりポリマーを析出させ、スルホン化を制御
することができ、また、上記溶液を加熱することによっ
てスルホン化を促進することが可能である。上記スルホ
ン化の程度は、好ましくは0.1〜5%である。0.1
%未満では導電性が低下し、帯電防止性能を付与するこ
とができず、また、5%を超えるとポリマーが水溶性に
なり、導電材料としての利用に制限を受けるので好まし
くない。
【0015】
【作用】本発明によって製造された導電性ポリマーは、
スルホン化によってイオン伝導性が付与されただけでな
く主鎖に存在するスルホン骨格がイオン伝導の媒体とな
るため導電性を向上し、更に、主鎖骨格が耐熱性を向上
する芳香族環などの剛直構造と透明性を付与するエーテ
ル、スルホンなどの柔軟な結合基を有しているので、従
来の導電性材料に比べて導電性、透明性、耐熱性が優れ
ている。
【0016】
【実施例】以下に実施例を掲げて、本発明を更に詳しく
説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるも
のではない。
【0017】実施例1芳香族ポリスルホンの重合 攪拌機、ガス導入管、温度計及び先端に受器を付けた凝
縮器を備えた反応容器に、4−クロロ−4′−(p−ヒ
ドロキシフェニル)ジフェニルスルホン100重量部、
無水炭酸カリウム22.8重量部、ジフェニルスルホン
100重量部を仕込み窒素置換を行った。次に窒素雰囲
気下、攪拌及び昇温を開始し、260℃で3時間反応を
行った。反応終了後、反応液を50℃まで冷却し、固化
した試料にN,N−ジメチルホルムアミドを100ml
注ぎ、溶解した試料をアセトン、メタノール混合溶媒中
に注いでポリマーのみ析出させた。さらに水洗いするこ
とにより塩化カリウムを除き、真空乾燥機にて120
℃、24時間乾燥後白色のポリマーを得た。得られたポ
リマーの還元粘度は、0.40dl/g(N,N−ジメ
チルホルムアミド中、濃度1dl/g、温度30℃)で
あった。
【0018】スルホン酸基の導入 この重合体を濃硫酸(95%)に溶解し、5%溶液を作
成した。24時間放置後、この溶液を攪拌している水中
に投入し、白色微粉末のスルホン化されたポリスルホン
を析出させた。得られた粉末を、水洗を繰り返した後、
120℃で乾燥した。元素分析にて硫黄原紙含有率を測
定したところ12.7重量%含まれており、芳香族環上
の水素原子の2.8%がスルホン酸基に置換されている
ことがわかった。フィルムの作成 このスルホン化ポリスルホンをN,N−ジメチルホルム
アミド中に溶解し、10%溶液とし、この溶液からキャ
スト法にて厚みが100μmのフィルムを作成した。
【0019】導電性の評価 表1に示した湿度にフィルムを24時間放置した後、A
STM−D−257に従い、このフィルムの導電性を表
面固有抵抗値(Ω)として測定し、その結果を表1に示
した。透明性の評価 全光線透過率を測定することでフィルムの透明性を評価
し、その結果を表1に示した。耐熱性の評価 セイコー電子工業社製熱量計で空気中、10℃/分の昇
温速度で熱分解温度を測定することで耐熱性を評価し、
その結果を表1に示した。
【0020】実施例2 実施例1で重合したポリスルホンを濃硫酸中に溶解し、
48時間放置後、水中に投入した以外は実施例1と同様
の方法で行った。元素分析で硫黄原子含有率を測定した
ところ13.7重量%含まれており、芳香族環上の水素
原子の4.2%がスルホン酸基に置換されていることが
わかった。この重合体を実施例1と同様の方法でフィル
ム化し、評価を行った。結果を表1に示した。
【0021】実施例3 4−クロロ−4′−(p−ヒドロキシフェニル)ジフェ
ニルスルホン100重量部、4,4′′′−ジヒドロキ
シ−p−クォーターフェニル32.8重量部、4,4′
−ジクロロジフェニルスルホン27.9重量部、無水炭
酸カリウム33重量部、スルホラン290重量部を実施
例1と同様の方法で重合し、還元粘度0.40dl/g
の芳香族ポリスルホンを得た。さらに実施例1と同様に
スルホン化し、スルホン化ポリスルホンを得た。元素分
析の結果、10.3重量%硫黄原子が含まれており、芳
香族環上の水素原子の1.7%がスルホン酸基に置換さ
れていることがわかった。この重合体を実施例1と同様
の方法でフィルム化し、評価を行った。結果を表1に示
した。
【0022】実施例4及び5、比較例2 4−クロロ−4′−(p−ヒドロキシフェニル)ジフェ
ニルスルホン、4,4′′′−ジヒドロキシ−p−クォ
ーターフェニル、4,4′−ジクロロジフェニルスルホ
ンの量を表1に示した組成比になるように配合し、重合
を行った以外は実施例1と同様に行った。結果を表1に
示した。
【0023】比較例1 実施例1で作製した芳香族ポリスルホンをスルホン化せ
ずにフィルム化し、評価を行った。結果を表1に示し
た。
【0024】比較例3 従来のイオン伝導性材料の例として、プロピオン酸とト
リエチルアミンの1:1の混合物をトリメチロールプロ
パントリアクリレートに対し20重量%添加し、更にこ
の組成物に対し1重量%となるように光重合開始剤であ
るベンゾフェノンを添加し樹脂組成物を作成した。次に
この樹脂組成物をガラス基板上に100μmの厚さに塗
布し、高圧水銀灯で1800J/cm2 紫外線を照射し
て樹脂組成物を硬化させた。得られた塗膜を基板からは
がし、実施例1と同様の方法で物性を評価した。結果を
表1に示した。
【0025】比較例4 実施例1で作成した芳香族ポリスルホンを100時間濃
硫酸溶液として保持し、スルホン化を行った。得られた
ポリマーは水溶性であった。このためエタノール中に凝
固することによってポリマーを析出させた。得られたポ
リマーのスルホン酸基置換率は6.0%であった。
【0026】表1中、aは、次の式(a)で表される繰
り返し単位のモル%を表し、bは、次の式(b)で表さ
れる繰り返し単位のモル%を表し、cは、次の式(c)
で表される繰り返し単位のモル%を表す。導電性は、表
示の湿度雰囲気下に24時間放置後の表面固有抵抗値
(Ω)である。
【0027】
【化3】
【0028】
【表1】
【0029】
【発明の効果】本発明の導電性ポリマーの製造方法は、
上述の通り、還元粘度が0.35〜0.6dl/gであ
る芳香族ポリスルホンをスルホン化するものであるの
で、無色透明で低湿度下でも帯電防止性能を損なわない
導電性を保持し、かつ耐熱性が高い導電性ポリマーを提
供するすることができる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の式(I) 【化1】 で表される繰り返し単位からなり、還元粘度が0.35
    〜0.6dl/g(N,N−ジメチルホルムアミド中、
    濃度1g/dl、温度30℃)である芳香族ポリスルホ
    ンをスルホン化することを特徴とする導電性ポリマーの
    製造方法。
JP6128818A 1994-06-10 1994-06-10 導電性ポリマーの製造方法 Pending JPH07330891A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018052079A1 (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 住友化学株式会社 芳香族ポリエーテル微粒子、樹脂硬化物の製造方法および炭素繊維強化複合材料の製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018052079A1 (ja) * 2016-09-16 2018-03-22 住友化学株式会社 芳香族ポリエーテル微粒子、樹脂硬化物の製造方法および炭素繊維強化複合材料の製造方法
US10927225B2 (en) 2016-09-16 2021-02-23 Sumitomo Chemical Company, Limited Aromatic polyether microparticles, method for producing cured resin product, and method for producing carbon-fiber-reinforced composite material

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