JPH0733072A - 防振型船尾形状 - Google Patents
防振型船尾形状Info
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- JPH0733072A JPH0733072A JP6096905A JP9690594A JPH0733072A JP H0733072 A JPH0733072 A JP H0733072A JP 6096905 A JP6096905 A JP 6096905A JP 9690594 A JP9690594 A JP 9690594A JP H0733072 A JPH0733072 A JP H0733072A
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T70/00—Maritime or waterways transport
- Y02T70/10—Measures concerning design or construction of watercraft hulls
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- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
にプロペラの起振力が直上の船体部分へ伝わりにくいよ
うにしながら、プロペラの大径化を可能とし、且つ、プ
ロペラよりも後方の舵が船体へ装着されやすいようにし
たものである。 【構成】 プロペラ2の位置における船体横断面4の満
載吃水線5の付近の船体形状が、船体中心線CL付近の
船体部分6cでは満載吃水線5よりも上方に凹んだ凹型
に形成され、舵1を装着される船体部分は、満載吃水線
5よりも下方へ突出するように形成される。これにより
プロペラ2の直上には没水状態の船体部分が存在しない
ので、水を媒体とする船体へのプロペラ起振力の伝達が
抑制されるとともに、プロペラ2の大径化による推進性
能の向上が見込まれ、また舵1はプロペラ後方における
没水した船体部分に効率よく装着される。
Description
をそなえた船舶の船尾形状に関する。
尾に単一のプロペラ2と単一の舵1とをそなえた通常の
船舶では、プロペラ2の位置における船体6の横断面4
が、プロペラ2の直上において、満載吃水線5よりも下
方に没水した船体部分6aを有している。なお、図中の
符号3はプロペラ回転面を示し、符号7はプロペラボス
を示す。また、図12(船体後半部の正面線図)および図
13(図12のE−E断面図)に示すような従来の二軸二舵
船の場合も、左右のプロペラの回転面3a,3bの直上
において、満載吃水線5よりも下方に船体部分6aを有
している。
示すような従来の船舶では、プロペラ2による起振力
が、水を媒体として船尾における没水した船体部分6a
に伝わりやすく、場合によっては大きな船体振動を生じ
る恐れがある。また船舶の推進性能上から見て、プロペ
ラ2の直径をできるだけ大きくしたい場合があるが、プ
ロペラ2の直上において満載吃水線下に没水した船体部
分6aが存在すると、プロペラ2の大型化を実現でき
ず、推進性能上不利になるという問題点がある。
プロペラ2の直上の船体部分6bを満載吃水線5よりも
上方に設けるようにして、プロペラ2の直径を十分に大
きくできるようにするとともに、同プロペラ2の起振力
が水を媒体として船体へ伝わるのを防止できるようにす
ることも考えられるが、このようにすると舵1を没水状
態で満載吃水線5よりも上方の船体部分へ装着するため
に舵軸類を長くする必要があり、これにより重量の増加
や船尾付近の船体の強度不足を招くという問題点があ
る。
二軸二舵船の場合も、上述の一軸二舵船の場合と同様の
問題点がある。本発明は、上述の諸問題の解消をはかろ
うとするもので、船尾におけるプロペラの起振力が極力
船体へ伝わらないようにしながら、同プロペラよりも後
方の舵が船体へ装着されやすいようにした、防振型の船
尾形状を提供することを目的とする。
め、本発明の防振型船尾形状は、船尾にプロペラをそな
えるとともに同プロペラよりも後方に舵をそなえた船舶
において、上記プロペラの起振力による同プロペラ近傍
の船体部分の振動を抑制すべく、上記船尾の形状が、上
記プロペラの直上付近で満載吃水線よりも上方へ凹弯曲
した船体外面をそなえるとともに、上記舵の装着部で満
載吃水線よりも下方へ凸弯曲した船体外面をそなえてい
ることを特徴としている。
ペラの回転中心が船体中心線上にあり、且つ同プロペラ
よりも後方の左右にそれぞれ舵をそなえ、上記プロペラ
位置の船体横断面における満載吃水線付近の船体形状が
船体中心線付近の船体部分では満載吃水線よりも上方に
凹んだ凹型に形成され、上記舵を装着される左右の船体
部分はそれぞれ満載吃水線よりも下方へ突出するように
形成されたことを特徴としている。
ロペラが左右に対をなして配設されるとともに、これら
のプロペラの各直上付近で満載吃水線よりも上方へ凹弯
曲した船体外面が船体中心線の両側方にそれぞれ形成さ
れ、上記左右のプロペラの回転中心の相互間で同プロペ
ラよりも後方に左右一対の舵を互いに下方へ末広がり状
となるようにそなえて、これらの舵の装着部を両側に有
するように満載吃水線よりも下方へ凸弯曲した共通の凸
弯曲船体外面が、船体中心線付近に形成されていること
を特徴としている。
ペラが左右に対をなして配設されるとともに、これらの
プロペラの各直上付近に満載吃水線よりも上方へ凹弯曲
した船体部分を両側部に有する共通の凹弯曲船体外面を
そなえ、上記プロペラよりも後方に左右一対の舵を互い
に上方へ末広がり状となるようにそなえて、これらの舵
の各装着部を有し満載吃水線よりも下方へ凸弯曲した凸
弯曲船体外面が、上記凹弯曲船体外面の両側方にそれぞ
れ形成されていることを特徴としている。
ロペラが左右に対をなして配設されるとともに、これら
のプロペラの各直上付近で満載吃水線よりも上方へ凹弯
曲した船体外面が船体中心線の両側方にそれぞれ形成さ
れ、上記プロペラよりも後方で船体中心線に沿い舵が設
けられて、同舵の装着部を有する船体外面が船体中心線
付近で満載吃水線よりも下方へ凸弯曲するように形成さ
れていることを特徴としている。
ペラが左右に対をなして配設されるとともに、これらの
プロペラの各直上付近で満載吃水線よりも上方へ凹弯曲
した船体部分を両側部に有する共通の凹弯曲船体外面を
そなえ、上記プロペラよりも後方に左右一対の舵をそれ
ぞれ船体中心線と平行にそなえて、これらの舵の各装着
部を有し満載吃水線よりも下方へ凸弯曲した凸弯曲船体
外面が、上記凹弯曲船体外面の両側方にそれぞれ形成さ
れていることを特徴としている。
場合もプロペラ直上に没水した船体部分が無いため、航
行中にプロペラ起振力が水を媒体として船体へ伝わるの
を抑制しながら、推進性能向上のため十分に大径化され
たプロペラを用いて推進作用が行なわれるようになる。
また各舵をおろす位置は、満載吃水線よりも低い位置と
することができるので、舵軸類の長さは従来通りでよ
く、重量増を招くこともない。
明すると、図1,2は第1実施例としての一軸二舵船の
防振型船尾形状を示すもので、図1はその縦断面図、図
2はその船体後半部の正面線図であり、船体6の船尾に
おけるプロペラ2の回転中心は、図2に示すプロペラ回
転面3から明らかなように、船体中心線CL上にあり、
一対の舵1,1がプロペラ2よりも後方の左右にそれぞ
れ配設されている。
における満載吃水線5の付近の船体形状が、船体中心線
CLの付近の船体部分6cでは満載吃水線5よりも上方
に凹んだ凹型に形成され、プロペラ2の左右の船体部分
6d,6dではそれぞれ満載吃水線5よりも下方へ突出
した凸型に形成されている。また、左右の舵1,1は、
図1に示すように、それぞれ満載吃水線5よりも下方ま
で突出する左右の各船体部分6d′,6d′から垂下さ
れるようにして装着されており、これらの船体部分6
d′,6d′は前述のプロペラ位置の左右における船体
部分6d,6dから、それぞれ後方へ連続的に滑らかに
形成されている。
なっているため従来の単舵式の場合と比べて約半分とさ
れ、舵ききを良くするためプロペラ2の後流中に、すな
わちプロペラ回転面3中に舵1が入るように構成されて
いる。プロペラ2の直径は、同プロペラ2の直上に没水
した船体部分が存在しないので十分に大径化されて満載
吃水dの90%程度とされ、プロペラ2の上端が満載吃水
線5から露出しないように設定されるとともに、同プロ
ペラ2の下端が船底のレベルよりも下方に出ないように
設定される。
尾形状は上述のように構成されているので、プロペラ2
の直上に没水した船体部分が存在せず、これにより航行
中にプロペラ起振力が水を媒体として船体へ伝わるのを
抑制しながら、推進性能向上のため十分に大径化された
プロペラで推進することができる。
よりも低い位置とすることができるので、舵軸類の長さ
は従来通りでよく、重量増を招くこともない。そして、
舵1はプロペラ後流中に全没状態で存在するので、十分
な舵ききを確保することができる。なお、本実施例で
は、試算の結果、プロペラ起振力による船体振動の軽減
率が約30%となり、またプロペラの大径化による所要馬
力の節減効果は約15%となっている。
の防振型船尾形状について説明すると、図3はその船体
後半部の正面線図、図4は図3のC−C断面図である。
図3,図4に示す第2実施例では、船体6の船尾におい
てプロペラ回転面3a,3bおよびプロペラボス7a,
7bで示されるプロペラ2aが左右に対をなして配設さ
れるとともに、これらのプロペラ2aの各直上付近で満
載吃水線5よりも上方へ凹弯曲した船体外面6f,6f
が船体中心線CLの両側方にそれぞれ形成されている。
心の相互間で同プロペラよりも後方に、左右一対の舵1
a,1bが互いに下方へ末広がり状となってプロペラ後
流中に存在するように装備されており、これらの舵1
a,1bの装着部を有するように満載吃水線5よりも下
方へ凸弯曲した共通の凸弯曲船体外面6eが、船体中心
線CLの付近に形成されている。
の場合も、左右のプロペラ2aの直上には没水した船体
部分が存在せず、これにより航行中にプロペラ起振力が
水を媒体として船体へ伝わるのを抑制しながら、推進性
能の向上のために十分に大径化(満載吃水の90%程度に
大径化)されたプロペラ2aで推進することができる。
また左右の各舵1a,1bをおろす位置は、満載吃水線
5よりも低い位置とされ、このようにして全没状態にさ
れた両舵1a,1bは下方へ末広がり状に配置されてプ
ロペラ後流中に存在するので、舵軸類の長さや重量をほ
ぼ従来どおりにしながら、十分な舵ききを確保できるよ
うになる。
(図5のD−D断面図)は本発明の第3実施例としての
防振型船尾形状を示しており、船体6の船尾においてプ
ロペラ回転面3a,3bおよびプロペラボス7a,7b
で示されるプロペラ2aが左右に対をなして配設される
とともに、これらのプロペラ2aの各直上で満載吃水線
5よりも上方へ凹弯曲した船体部分を両側部に有する共
通の凹弯曲船体外面6fをそなえている。
一対の舵1a,1bが互いに上方へ末広がり状となって
プロペラ後流中に存在するように装備されており、これ
らの舵1a,1bの各装着部を有し満載吃水線5よりも
下方へ凸弯曲した凸弯曲船体外面6e,6eが凹弯曲船
体外面6fの両側方にそれぞれ形成されている。第3実
施例としての防振型船尾形状は、上述の構成により、前
述の第2実施例とほぼ同様の作用効果を得ることができ
る。
尾形状について説明すると、図7は同船尾形状を有する
船体後半部の正面線図である。
3,4参照)とほぼ同様の船尾形状において、舵1を船
体中心線CLに沿い1個だけ設けるようにしたものであ
る。すなわち、この船尾形状の場合も、船体6の船尾に
おいてプロペラ回転面3a,3bおよびプロペラボス7
a,7bで示されるプロペラが左右に対をなして配設さ
れるとともに、これらのプロペラの各直上付近で満載吃
水線5よりも上方へ凹弯曲した船体外面6f,6fが船
体中心線CLの両側方にそれぞれ形成されている。
心線CLに沿い1個の舵1が設けられ、同舵1の装着部
を有する船体外面6eが、船体中心線付近で満載吃水線
5よりも下方へ凸弯曲するように形成されている。上述
の第4実施例の防振型船尾形状では、前述の第2実施例
と比べて舵1がプロペラ後流中に配設されないが、舵1
を舵軸の延長を招くことなく水面下へ全没させた状態と
することができ、また船体振動の抑制やプロペラの大径
化による推進性能の向上については第2実施例と同様の
作用効果を得ることができる。
第5実施例としての防振型船尾形状を示すもので、この
第5実施例は前述の第3実施例(図5,6参照)とほぼ
同様の船尾形状において、左右の舵1a,1bを船体中
心線CLと平行にそなえたものである。すなわち、この
船尾形状の場合も、船体6の船尾においてプロペラ回転
面3a,3bおよびプロペラボス7a,7bで示される
プロペラ2aが左右に対をなして配設されるとともに、
これらのプロペラ2aの各直上で満載吃水線5よりも上
方へ凹弯曲した船体部分を両側部に有する共通の凹弯曲
船体外面6fをそなえている。
の舵1a,1bをそなえているが、これらの舵はいずれ
も船体中心線と平行に鉛直に配設されており、各舵1
a,1bの装着部としては満載吃水線5よりも下方へ凸
弯曲した凸弯曲船体外面6eが凹弯曲船体外面6fの両
側方にそれぞれ形成されている。
防振型船尾形状では、前述の第3実施例と比べて、各舵
1a,1bがプロペラ後流中に配設されないものの、舵
軸の延長を伴わずに各舵1a,1bを水面下へ全没した
状態とすることができ、また船体振動の抑制やプロペラ
の大径化による推進性能の向上については第3実施例と
同様の作用効果を奏することができる。
船の防振型船尾形状を示しているが、これらの船尾形状
の場合も、第1実施例の一軸船の防振型船尾形状の場合
と同様に、試算の結果、プロペラ起振力による船体振動
の軽減率が約30%となり、またプロペラの大径化(満載
吃水の約90%)による所要馬力の節減効果は約15%とな
っている。
尾形状によれば、次のような効果が得られる。 (1) 船尾においてプロペラの直上に没水した船体部分が
存在しないので、航行中にプロペラ起振力が水を媒体と
して船体へ伝わるのを抑制しながら、推進性能向上のた
め十分に大径化されたプロペラを用いることができる。 (2) 船尾において舵をおろす船体部分は、満載吃水線よ
りも低い(すなわち没水した)状態となるように形成さ
れるので、舵軸類等について重量増を招くことはない。
る防振型船尾形状を示す縦断面図であり、実線図示の部
分は図2のA−A断面を示し、破線図示の部分は図2の
B−B断面を示している。
る。
有する二軸二舵船の船体後半部正面線図である。
有する二軸二舵船の船体後半部正面線図である。
有する二軸一舵船の船体後半部正面線図である。
有する二軸二舵船の船体後半部正面線図である。
る。
る。
面図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 船尾にプロペラをそなえるとともに同プ
ロペラよりも後方に舵をそなえた船舶において、上記プ
ロペラの起振力による同プロペラ近傍の船体部分の振動
を抑制すべく、上記船尾の形状が、上記プロペラの直上
付近で満載吃水線よりも上方へ凹弯曲した船体外面をそ
なえるとともに、上記舵の装着部で満載吃水線よりも下
方へ凸弯曲した船体外面をそなえていることを特徴とす
る、防振型船尾形状。 - 【請求項2】 請求項1に記載の防振型船尾形状におい
て、上記プロペラの回転中心が船体中心線上にあり、且
つ同プロペラよりも後方の左右にそれぞれ舵をそなえ、
上記プロペラ位置の船体横断面における満載吃水線付近
の船体形状が船体中心線付近の船体部分では満載吃水線
よりも上方に凹んだ凹型に形成され、上記舵を装着され
る左右の船体部分はそれぞれ満載吃水線よりも下方へ突
出するように形成されたことを特徴とする、防振型船尾
形状。 - 【請求項3】 請求項1に記載の防振型船尾形状におい
て、上記プロペラが左右に対をなして配設されるととも
に、これらのプロペラの各直上付近で満載吃水線よりも
上方へ凹弯曲した船体外面が船体中心線の両側方にそれ
ぞれ形成され、上記左右のプロペラの回転中心の相互間
で同プロペラよりも後方に左右一対の舵を互いに下方へ
末広がり状となるようにそなえて、これらの舵の装着部
を両側に有するように満載吃水線よりも下方へ凸弯曲し
た共通の凸弯曲船体外面が、船体中心線付近に形成され
ていることを特徴とする、防振型船尾形状。 - 【請求項4】 請求項1に記載の防振型船尾形状におい
て、上記プロペラが左右に対をなして配設されるととも
に、これらのプロペラの各直上付近に満載吃水線よりも
上方へ凹弯曲した船体部分を両側部に有する共通の凹弯
曲船体外面をそなえ、上記プロペラよりも後方に左右一
対の舵を互いに上方へ末広がり状となるようにそなえ
て、これらの舵の各装着部を有し満載吃水線よりも下方
へ凸弯曲した凸弯曲船体外面が、上記凹弯曲船体外面の
両側方にそれぞれ形成されていることを特徴とする、防
振型船尾形状。 - 【請求項5】 請求項1に記載の防振型船尾形状におい
て、上記プロペラが左右に対をなして配設されるととも
に、これらのプロペラの各直上付近で満載吃水線よりも
上方へ凹弯曲した船体外面が船体中心線の両側方にそれ
ぞれ形成され、上記プロペラよりも後方で船体中心線に
沿い舵が設けられて、同舵の装着部を有する船体外面が
船体中心線付近で満載吃水線よりも下方へ凸弯曲するよ
うに形成されていることを特徴とする、防振型船尾形
状。 - 【請求項6】 請求項1に記載の防振型船尾形状におい
て、上記プロペラが左右に対をなして配設されるととも
に、これらのプロペラの各直上付近で満載吃水線よりも
上方へ凹弯曲した船体部分を両側部に有する共通の凹弯
曲船体外面をそなえ、上記プロペラよりも後方に左右一
対の舵をそれぞれ船体中心線と平行にそなえて、これら
の舵の各装着部を有し満載吃水線よりも下方へ凸弯曲し
た凸弯曲船体外面が、上記凹弯曲船体外面の両側方にそ
れぞれ形成されていることを特徴とする、防振型船尾形
状。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09690594A JP3332571B2 (ja) | 1993-05-18 | 1994-04-11 | 防振型船尾形状 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13950993 | 1993-05-18 | ||
JP5-139509 | 1993-05-18 | ||
JP09690594A JP3332571B2 (ja) | 1993-05-18 | 1994-04-11 | 防振型船尾形状 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733072A true JPH0733072A (ja) | 1995-02-03 |
JP3332571B2 JP3332571B2 (ja) | 2002-10-07 |
Family
ID=26438061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09690594A Expired - Fee Related JP3332571B2 (ja) | 1993-05-18 | 1994-04-11 | 防振型船尾形状 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3332571B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013237440A (ja) * | 2007-02-13 | 2013-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排水量型船舶の船尾形状 |
JP5393160B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2014-01-22 | 三菱重工業株式会社 | 排水量型船舶の船尾形状 |
JP2019137323A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 三菱造船株式会社 | 船舶 |
-
1994
- 1994-04-11 JP JP09690594A patent/JP3332571B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013237440A (ja) * | 2007-02-13 | 2013-11-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 排水量型船舶の船尾形状 |
JP5393160B2 (ja) * | 2007-02-13 | 2014-01-22 | 三菱重工業株式会社 | 排水量型船舶の船尾形状 |
JP2019137323A (ja) * | 2018-02-14 | 2019-08-22 | 三菱造船株式会社 | 船舶 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3332571B2 (ja) | 2002-10-07 |
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