JPH0733045U - 無線通信機 - Google Patents

無線通信機

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JPH0733045U
JPH0733045U JP063482U JP6348293U JPH0733045U JP H0733045 U JPH0733045 U JP H0733045U JP 063482 U JP063482 U JP 063482U JP 6348293 U JP6348293 U JP 6348293U JP H0733045 U JPH0733045 U JP H0733045U
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哲也 岡元
洋志 前窪
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要なメモリーチャンネルの整理が簡単にで
き、しかも短時間に所望のチャンネルを捜せる多チャン
ネルの無線通信機を提供する。 【構成】 100チャンネル分の運用情報を記憶できる
主メモリー1に書き込まれた多数の運用情報のうち、頻
繁に使うチャンネルだけをチャンネル切換スイッチ5で
選択し、転送スイッチ7で10チャンネル分の容量を持
つ副メモリー2の所望の記憶場所に転送する。通常は、
送受信部9の通信条件の設定は小容量の副メモリー2に
記憶された運用情報で行うので、所望のチャンネルをす
ぐに見つけることができる。切替スイッチ6は、送受信
部9の通信条件の設定を、主メモリー1が行うか、副メ
モリー2が行うかを切り替えるスイッチである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、所望の運用情報を記憶させておくメモリーを備えた無線通信機に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のメモリーを備えた無線通信機は、メモリー内の複数のメモリーチャンネ ル(記憶場所のことで、以下、チャンネルという)に運用情報(周波数,電波形 式,レピータ情報等)を記憶させ、通信する時に所望のチャンネルを選択し、そ こに記憶された運用情報を読みだして通信条件を設定するものであった。このよ うな無線通信機において選択できるチャンネル数は、以前はせいぜい10か20 くらいであったが、最近は100から200といった多チャンネルの無線通信機 が増えてきた。しかし、このような多チャンネルの無線通信機でも、実際、頻繁 に使うチャンネルは、せいぜい10チャンネル以下のことが多いという事実があ った。 これらの多チャンネルの無線通信機において、所望のチャンネルを選択するに は、キーボードで直接そのチャンネルを指定するか、またはロータリースイッチ やアップダウンスイッチ等で順番に切り換えるかする。
【0003】 キーボードで直接チャンネルを指定する場合は、所望のチャンネルはすぐに呼 び出せるが、1つのチャンネル選択ごとに少なくとも2つのキーを押す必要があ り、多くのチャンネルを連続して選択したい場合はとても面倒であった。 また、チャンネルをひとつずつ順番に切り換えていく場合は、所望のチャンネ ルを選択するために、必要でない多くのチャンネルを通過しなければならない。 例えば2チャンネルから52チャンネルに変える場合には、チャンネルを50ス テップも移動させる必要があった。そこで、所望のチャンネルを選択しやすいよ うに、チャンネル内の運用情報を移しかえてチャンネルを整理することもできる が、運用情報の移しかえは大変面倒な作業であった。 各チャンネルに記憶させた運用情報に従って、多くの周波数を次々に受信して いくメモリースキャン受信をする場合も上記と同様で、メモリーのチャンネルの あちこちに点在している所望のチャンネルを受信するためには、数多くの、自分 にとって余り必要でないチャンネルも受信しなければならないし、そのためにス キャンスピードも遅くなっていた。
【0004】 そこで、チャンネルをひとつずつ順番に切り換えていく場合やメモリースキャ ン受信をする場合に、頻繁に使うチャンネルにフラグを付けてそれだけを選択し たり、不要なチャンネルにマスクをかけてそのチャンネルをとばして選択できる ようにしたり、更には、不要なチャンネルを消去したりして、所望のチャンネル を捜す時間を短縮する無線通信機も考えられた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記の方法では、必要なチャンネルにフラグを付けたり、不要のチャン ネルを一つ一つ指定していくのは大変面倒であった。また、不要なメモリーを消 去してしまったものでは、後でそのチャンネルが必要になったときに再び入力し なおさなければならない、という問題もあった。しかも、結果的に所望チャンネ ルはあちこちに点在したままで、分かりにくいメモリーになる。そのためチャン ネル番号を整理するにも、どのチャンネルにどの運用情報が入っていたのかを一 度書き出す必要があるなど、上記と同様面倒な作業が必要であった。
【0006】 本考案は、上記の課題にかんがみて提案されたもので、所望の運用情報を持っ たチャンネルを素早く呼び出して、短時間に通信条件を設定でき、しかも所望の 運用情報が記憶されたチャンネルの番号を簡単に整理できる多チャンネルの無線 通信機を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の無線通信機においては、周波数を含む運用 情報を記憶する複数の記憶場所を有するメモリーと、このメモリーに運用情報を 書き込む書き込み手段と、所望の運用情報を読み出してこの運用情報によって通 信条件を設定する設定手段と、を備えた無線通信機において、運用情報を記憶す る複数の記憶場所を有する副メモリーと、前記メモリーに書き込まれた運用情報 の一部の運用情報を前記副メモリーの所望の記憶場所に転送する転送手段とを具 備し、前記設定手段はメモリーか副メモリーのいずれか一方のメモリーの任意の 運用情報を読み出し通信条件を設定するという構成にした。 上記構成において、運用情報は、送受信周波数,電波形式,レピータ情報等を 含んだものである。
【0008】
【作用】
上記の無線通信機によれば、書き込み手段によって、周波数を含む運用情報が メモリー内の所望の記憶場所に書き込まれる。このようにして書き込まれた多数 の運用情報のうちの一部の運用情報が、転送手段によって選択され、副メモリー の所望の記憶場所に転送される。 なお、本考案の無線通信機の設定手段は、メモリーと副メモリーのいずれの運 用情報も読みだすことができるが、運用の際は、主に副メモリーを使用し、そこ に書き込まれた運用情報を読み出して通信条件を設定する。
【0009】
【実施例】
以下に本考案を、実施例を示した図面に基づいて詳細に説明する。 図1は本考案にかかる無線通信機の実施例を示すブロック図である。 図1において、1は100チャンネルの記憶場所を有する主メモリー,2は1 0チャンネルの記憶場所を有する副メモリー,3は書き込みと読み出しと通信設 定と転送の制御を行うと共に後述する送受信部の各種機能を制御するマイクロプ ロセッサ(以下CPUという)である。4はCPU3を介して主メモリー1へチ ャンネル(記憶場所)ごとの運用情報を書き込むキーボードである。5はCPU 3を介して、主メモリー1若しくは副メモリー2の任意のチャンネルを指定して 、その運用情報を読み出すチャンネル切換スイッチである。6はチャンネル切換 スイッチ5が制御する対象を主メモリー1と副メモリー2のいずれにするのかを 選択する切替スイッチ,7はチャンネル切換スイッチ5が指定した主メモリー1 のチャンネルの運用情報をCPU3を介して副メモリー2に転送する転送スイッ チである。8はキーボード4から入力された運用情報やチャンネル切換スイッチ 5によって選択された運用情報を表示する表示部,9はキーボード4で書き込ま れた運用情報やチャンネル切換スイッチ5によって読み出された運用情報によっ て通信条件を設定する送受信部である。 ここで、CPU3とキーボード4が書き込み手段に,CPU3とチャンネル切 換スイッチ5と送受信部9が設定手段に,CPU3とチャンネル切換スイッチ5 と転送スイッチ7が転送手段に,主メモリー1がメモリーに対応している。
【0010】 図2は本考案の無線通信機のCPU3の制御フローチャートで、これに従って 動作を説明する。 先ず、ステップS1では、キーボード4によって、運用周波数,電波形式,レ ピータ情報,送信出力等の運用情報と記憶すべきチャンネルの番号が入力される 。入力されたチャンネルの番号と運用情報は表示部8に表示される。ステップS 2では、その運用情報が表示部8に表示された主メモリー1のチャンネルに書き 込まれる。主メモリー1への入力を続ける場合は、ステップS3で判断されてス テップS1に戻り、入力が終了すればステップS4に進む。
【0011】 ステップS4からが本考案のポイントである。ステップS4では、チャンネル 切換スイッチ5で主メモリー1の100チャンネルの中から、副メモリー2に記 憶させたいものが1つ選択される。選択されたチャンネルに書き込まれた運用情 報は、ステップS5で読み出されて送受信部9の通信条件が設定されると同時に 、表示部8に表示される。ステップS6で、切替スイッチ6が切り替えられると 、表示部8の表示が、現在の主メモリー1の内容表示から副メモリー2の内容表 示に代わる。この時、副メモリー2にはまだ運用情報が入力されていないので、 表示部8にはチャンネルの番号だけが表示されている。そこでステップS7では 、副メモリー2の10個のチャンネルの中から記憶させたいチャンネルを、チャ ンネル切換スイッチ5で選択する。続いて、ステップS8で転送スイッチ7を押 すと、先にステップS4で選択された主メモリー1の運用情報が、ステップS7 で選択された副メモリー2のチャンネルに転送され書き込まれる。同時にその内 容が表示部8に表示される。 このようにして、主メモリー1の所望のチャンネルの運用情報が、副メモリー 2の指定チャンネルに入力される。副メモリー2の運用情報を訂正する場合は、 重ね書きをすることによって先に入力された運用情報は消去される。 続けて入力する場合は、ステップS9によってステップS4に戻り、ステップ S4からステップS9までの上記の動作を繰り返す。
【0012】 本実施例では、ステップS4,S6,S7,S8の4つの簡単な操作で、主メ モリーの所望のチャンネルの運用情報を副メモリーの所望のチャンネルに転送す ることができる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の無線通信機においては、メモリーに記憶させた 多数の運用情報の一部を選択してそれを副メモリーの所望の記憶場所に転送して 記憶させ、通常は運用情報の少ない副メモリーを使うので、メモリー内の記憶場 所の不要な運用情報を消去したり、書き換えたり、フラグを付けたり、不要の記 憶場所を指定したりする必要がなく、残しておいても運用に支障がない。また、 不要と思っていた運用情報が再び必要になったときは、メモリーからいつでも簡 単に副メモリーに転送することができる。 更に、転送手段によって必要な運用情報だけを副メモリーの所望の記憶場所に 転送するので、副メモリーにはチャンネルの番号が整理された形で、必要な運用 情報だけが記憶されており、設定手段によって所望の運用情報を素早く選択して 読み出して、短時間に通信条件を設定することができる。同様に、スキャン動作 も速くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる無線通信機の実施例を示すブロ
ック図である。
【図2】図1の無線通信機のCPUの制御フローチャー
トである。
【符号の説明】
1 主メモリー(メモリー) 2 副メモリー 3 マイクロプロセッサ(CPU)(書き込み手段,設
定手段,転送手段) 4 キーボード(書き込み手段) 5 チャンネル切換スイッチ(設定手段,転送手段) 6 切替スイッチ 7 転送スイッチ(転送手段) 8 表示部 9 送受信部(設定手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数を含む運用情報を記憶する複数の記
    憶場所を有するメモリーと、このメモリーに運用情報を
    書き込む書き込み手段と、前記メモリーから所望の運用
    情報を読み出してこの運用情報によって通信条件を設定
    する設定手段とを備えた無線通信機において、 運用情報を記憶する複数の記憶場所を有する副メモリー
    と、前記メモリーに書き込まれた運用情報の一部の運用
    情報を前記副メモリーの所望の記憶場所に転送する転送
    手段とが具備されていることを特徴とし、前記設定手段
    はメモリーか副メモリーのいずれか一方のメモリーの任
    意の運用情報を読み出し通信条件を設定する構成とされ
    ている無線通信機。
JP1993063482U 1993-11-26 1993-11-26 無線通信機 Expired - Lifetime JP2605221Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1993063482U JP2605221Y2 (ja) 1993-11-26 1993-11-26 無線通信機

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JPH0733045U true JPH0733045U (ja) 1995-06-16
JP2605221Y2 JP2605221Y2 (ja) 2000-07-04

Family

ID=13230510

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