JPH07329939A - 包装機 - Google Patents

包装機

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JPH07329939A
JPH07329939A JP13310894A JP13310894A JPH07329939A JP H07329939 A JPH07329939 A JP H07329939A JP 13310894 A JP13310894 A JP 13310894A JP 13310894 A JP13310894 A JP 13310894A JP H07329939 A JPH07329939 A JP H07329939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base frame
bag
polyethylene bag
polyethylene
bags
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13310894A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Kotani
小谷修一
Toshishige Odanaka
利成 小田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Marelli Corp
Original Assignee
Kansei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansei Corp filed Critical Kansei Corp
Priority to JP13310894A priority Critical patent/JPH07329939A/ja
Publication of JPH07329939A publication Critical patent/JPH07329939A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品等の物品を、ポリエチレン袋内に収納包
装する作業を容易ならしめることができる包装機の開
発。 【構成】 多数枚のポリエチレン袋16を吊持杆17に
よって吊持せしめ、さらにその吊持杆17により吊持さ
れている先頭のポリエチレン袋内にエアーを送り込ん
で、先頭ポリエチレン袋の口を開口させ、これによって
吊持杆17により吊持されているポリエチレン袋内に物
品を容易に収納せしめることができるようにする。 【効果】 ポリエチレン袋内へ食品等の物品をきわめて
容易かつ確実に収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば食品、屑物等を
ポリエチレン袋に収納する作業を容易ならしめる包装機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば食品店、スーパー等で魚介類、肉
類、野菜類等の食品を購入し、持帰るとき、それら食品
の代金を支払った後、店頭等に備えつけられているポリ
エチレン袋に収納していることが一般的であるが、店頭
等に備えつけられているポリエチレン袋の形態は、例え
ば図1に示すように、一定間隔でシールされて袋を連続
形成する長尺のポリエチレン袋連続ロール体1を、受け
台2に設けられている支軸3によって保持せしめてあ
り、そのポリエチレン袋の使用者は、ポリエチレン袋連
続ロール体1の一部を引き出した上で、その引き出され
たポリエチレン袋をカッター部4によって切断し、次い
で(図2)その切り離された袋5の開口部を広げ(開口
させ)て、その袋5内に被包装物6を入れて包装してい
るものであった。
【0003】このように従来の包装用ポリエチレン袋を
包装用として使用するときの手順としては、先ずロール
状となっているポリエチレン袋の一部を引き出す。次い
でそのポリエチレン袋の単体をカッター部4に当てがっ
て切り離す。次にその切り離されて偏平状となっている
ポリエチレン袋の口を開く。最後にその開口されたポリ
エチレン袋内に食品等の被包装物(以下物品と称す)6
を収納するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って従来の包装手段
では、ポリエチレン袋の単体を切り離し、次いでその袋
の口を開く等の作業をその都度手作業で行なっているた
めに、時間と手間がかかり、不便なものであった。また
それらポリエチレン袋内に物品を収納した後の袋開口部
は、特に密閉手段がないために、一旦収納した物品が袋
から脱落する。あるいは汁が垂れ落ちる等の不具合もあ
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる従来の欠
点に着目してなされたもので、その手段は、多数枚のポ
リエチレン袋を吊持杵によって吊持せしめ、さらにその
吊持杆により吊持されている最前のポリエチレン袋内に
エアーを送り込んで、最前ポリエチレン袋の口を開口さ
せ、これによって、吊持杆により吊持されているポリエ
チレン袋内に物品を容易に収納せしめることができる包
装機を提供することにある。
【0006】従って上記手段を具備せしめた包装機によ
って、物品包装がきわめて容易かつ確実に収納すること
ができるという特長がある。
【0007】
【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳
細に説明する。
【0008】実施例1 図3乃至図8において、11は上面と正面が開口する包
装機の基枠であって、この基枠11の上側開口部には、
上カバー12が被着される。この上カバー12の内部に
はファン13が内装されると共にこのファン13の駆動
力により発生するエアーを基枠11の開口部へ送風する
ためのダクト14が設けられている。
【0009】基枠11の上面開口部には、上記ダクト1
4からの送風を後述する袋が開きやすいように分流する
ための案内部材15が設けられており、さらにその基枠
11の水平方向には、多数枚のポリエチレン袋16を串
通し状にして吊持せしめるための袋吊持杆17が架設保
持される。この吊持杆17は、基枠11の中央部にて前
後方向架設される一本の吊持杆であって、この吊持杆1
7に、図8で示すポリエチレン袋16の上側舌片16A
の中央部に穿設されている吊持孔16Bを通して多数枚
のポリエチレン袋16を吊持させる。
【0010】18は多数枚のポリエチレン袋16束の背
後に位置される袋押圧枠であって、この袋押圧枠18の
両端部には、基枠11の両側壁内側において、前後方向
に設けられているガイドレール19に案内されて基枠前
後方向にスライドされるスライダー20が設けられ、さ
らにこの袋押圧枠18は引張りばね21の引張り作用に
よって基枠11の前方へ付勢されている。従って多数枚
のポリエチレン袋16束は基枠の前方へ常に押圧されて
いる。
【0011】22は基枠11の背面に設けられている取
付ねじ、23は接着テープ24を保持する結束器であっ
て、この結束器23は、例えばニチバン(株)製である
適宜の結束器を使用することができる。
【0012】以上が本実施例である包装機の構成である
が、次にその作用について述べると、図3において、そ
の基枠11に設けられている取付ねじ22を用いて、そ
の包装機を例えばテーブル等の脇に設備する。そこで吊
持杆17に多数枚のポリエチレン袋16を串通し状に挿
通保持させ、その吊持杆17を多数枚のポリエチレン袋
16を基枠11内にセットし、しかる後、ファン13を
駆動して送風を生起せしめる。
【0013】生起されたエアーは、ダクト14から吹き
出され、このダクト14から吹き出るエアーは図6に示
すように案内部材15の内部と外部に分散され、この分
散エアーは最前に位置されているポリエチレン袋16の
開口部に吹き付けられ、その結果、上記分散エアーの分
散力が作用して最前のポリエチレン袋16が有効に脹ら
み開口される。
【0014】このようにして最前にあるポリエチレン袋
16はエアーにより常に開口されていることから、その
開口されているポリエチレン袋16内に所望の食品等2
5の物品を投入(収納)することができる。物品が入れ
られたポリエチレン袋16は、その物品と共に吊持杆1
7から引きちぎり、物品を収納したポリエチレン袋の開
口部を絞り、その絞り部を結束器23に設けられている
結束溝26内へ接着テープ24と共に押し入れることに
よりポリエチレン袋の開口部が接着テープ24によって
結束され、その結果ポリエチレン袋による物品の包装が
なされるものである。
【0015】最前のポリエチレン袋16が吊持杆17か
らちぎり離されると、次のポリエチレン袋16が、引張
りばね21及び袋押圧枠18による押圧力で前進し、最
前となったポリエチレン袋16がエアーの吹き出し力で
脹らみ開口し、次の物品が投入(収納)される準備とな
る。以下前記同様の操作で物品の包装がなされるもので
ある。
【0016】このように本実施例の包装機は多数枚のポ
リエチレン袋16を吊持し、その最前に位置されるポリ
エチレン袋をエアーで脹らませて開口させ、そのポリエ
チレン袋内へ物品を投入(収容)することができるよう
に常時準備されていることから、ポリエチレン袋内への
物品収納がきわめて容易かつ確実にできる。また物品を
収納したポリエチレン袋は、結束器23を用いてその袋
開口部をワンタッチで結束することができ、これによっ
て袋内収納物(物品)のポリエチレン袋外への脱落又は
漏出を未然に防止し、有効な包装が期待できる。
【0017】実施例2 9図において、本実施例は基枠11の前面に最前のポリ
エチレン袋16が脹らまないように押圧する押圧杆27
を軸受け28によって回動自在に軸支せしめると共に、
この押圧杆27にハンドルを兼ねたウエイトアーム29
を一体に設けたものである。
【0018】従ってこの実施例によれば、ウエイトアー
ム29の垂下力で押圧杆27は、最前のポリエチレン袋
16をその袋厚さ方向へ押圧しているためにファン13
の駆動でダクト14から常にエアーが吹き出されていて
もポリエチレン袋16の脹らみが阻止されて開口されな
い。
【0019】従って、その袋16内に塵埃が入り込むこ
とがなく、特に食品を直に入れるために設備されている
包装機の場合きわめて衛生的である。
【0020】そしてその袋16内へ食品を入れようとす
るときは、ウエイトアーム29を鎖線で示すように起立
させれば、押圧杆27による袋の押圧力が開放されるた
めにダクト14から吹き出されるエアーでポリエチレン
袋16は直に脹らまされて開口するために、このポリエ
チレン袋16内に食品を衛生的に収納することができ
る。
【0021】この食品収納後はウエイトアーム29の起
立を解放すれば、押圧杆27は図9の実線で示す位置に
戻り、これによって最前のポリエチレン袋16が押され
てエアーによる脹らみが阻止されながら、食品収納準備
がなされるものである。従ってこの実施例によれば、ポ
リエチレン袋内に塵埃等が入り込むことがないので特に
食品を包装するときに有利である。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明は、上側面と正面と
が開口する基枠11と、この基枠内の上側部において、
その基枠の正面方向へ架設保持されかつ多数枚の袋16
を串通し状に挿通吊持する吊時杆17と、該吊持杆によ
り吊持される多数枚の袋16を基枠11の正面開口部方
向へ押圧する押動機構18,21と、前記基枠11の上
側開口部に被着されかつ内部にファン13を設備した上
カバーと、該上カバーに形成され上記ファンにより発生
するエアーを、前記吊持杆17によって吊持されている
最前の袋内へ送風して該袋の口を開かせるためのダクト
14を有している包装機であるから、これによれば、多
数枚の袋を吊持し、その最前の袋をエアーの風力で開口
させることができるので、その袋内へ食品、屑物等の物
品をきわめて容易かつ確実に収納することができ、物品
収納の作業が大幅に省力化されるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のポリエチレン袋を示した斜視図。
【図2】従来の物品収納状態を示した説明図。
【図3】本発明実施例の包装機の構造説明図。
【図4】本発明実施例の包装機の斜視図。
【図5】本発明実施例の包装機の要部斜視図。
【図6】本発明実施例の包装機の要部断面図。
【図7】本発明実施例の包装機の要部平面図。
【図8】本発明実施例に使用されるポリエチレン袋の斜
視図。
【図9】本発明他の実施例を示す包装機の斜視図。
【符号の説明】 11…基枠 12…上カバー 13…ファン 14…ダクト 15…案内部材 16…ポリエチレン袋 17…吊持杆 18…袋押圧枠 19…ガイドレール 20…スライダー 21…引張りばね 22…取付ねじ 23…結束器 24…接着テープ 25…食品等 26…結束溝 27…押圧杆 28…軸受け 29…ウエイトアーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上側面と正面とが開口する基枠(11)
    と、この基枠内の上側部において、その基枠の正面方向
    へ架設保持されかつ多数枚の袋(16)を串通し状に挿
    通吊持する吊時杆(17)と、該吊持杆により吊持され
    る多数枚の袋(16)を基枠(11)の正面開口部方向
    へ押圧する押動機構(18),(21)と、前記基枠
    (11)の上側開口部に被着されかつ内部にファン(1
    3)を設備した上カバーと、該上カバーに形成され上記
    ファンにより発生するエアーを、前記吊持杆(17)に
    よって吊持されている最前の袋内へ送風して該袋の口を
    開かせるためのダクト(14)を有していることを特徴
    とする包装機。
  2. 【請求項2】 上側面と正面とが開口する基枠(11)
    と、この基枠内の上側部において、その基枠の正面方向
    へ架設保持されかつ多数枚の袋(16)を串通し状に挿
    通吊持する吊時杆(17)と、該吊持杆により吊持され
    る多数枚の袋(16)を基枠(11)の正面開口部方向
    へ押圧する押動機構(18),(21)と、前記基枠
    (11)の上側開口部に被着されかつ内部にファン(1
    3)を設備した上カバーと、該上カバーに形成され上記
    ファンにより発生するエアーを、前記吊持杆(17)に
    よって吊持されている最前の袋内へ送風して該袋の口を
    開かせるためのダクト(14)と、前記基枠(11)に
    軸支され、自重によって、最前の袋をその厚さ方向に押
    圧して、該最前の袋の脹らみを規制する押圧杆(27)
    を備えていることを特徴とする包装機。
JP13310894A 1994-06-15 1994-06-15 包装機 Pending JPH07329939A (ja)

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JP13310894A JPH07329939A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 包装機

Applications Claiming Priority (1)

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JP13310894A JPH07329939A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 包装機

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JPH07329939A true JPH07329939A (ja) 1995-12-19

Family

ID=15097007

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13310894A Pending JPH07329939A (ja) 1994-06-15 1994-06-15 包装機

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JP (1) JPH07329939A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102785788A (zh) * 2011-05-20 2012-11-21 吴江市永亨铝业有限公司 一种铝型材的包装方法
CN109178513A (zh) * 2018-10-15 2019-01-11 柳州市白莹劳保用品有限公司 一种口罩包装机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102785788A (zh) * 2011-05-20 2012-11-21 吴江市永亨铝业有限公司 一种铝型材的包装方法
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