JPH0732945B2 - 棒状素材の端部をすえ込みする方法及び装置 - Google Patents

棒状素材の端部をすえ込みする方法及び装置

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JPH0732945B2
JPH0732945B2 JP1024759A JP2475989A JPH0732945B2 JP H0732945 B2 JPH0732945 B2 JP H0732945B2 JP 1024759 A JP1024759 A JP 1024759A JP 2475989 A JP2475989 A JP 2475989A JP H0732945 B2 JPH0732945 B2 JP H0732945B2
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    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
    • B21J5/06Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor for performing particular operations
    • B21J5/08Upsetting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21JFORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
    • B21J5/00Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
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    • B21K3/00Making engine or like machine parts not covered by sub-groups of B21K1/00; Making propellers or the like
    • B21K3/04Making engine or like machine parts not covered by sub-groups of B21K1/00; Making propellers or the like blades, e.g. for turbines; Upsetting of blade roots

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、棒状素材の端部をすえ込みする方法及び装置
に関する。
圧縮機翼のようなある種の部品を鍛造された素材から製
造する際に、例えば翼の場合の付根部を作るのに必要な
材料容積を断面の増加によって得るため、棒状素材とし
ての円柱状素材の端面をすえ込みすることは普通に行わ
れている。
この種のすえ込み作業の決定データのうち、次の2種類
のパラメータを取り上げることができる。
t=(L0−L1)/D0 によって決定されるすえ込み比tのような技術的パラメ
ータ。
ただし、式中のL0はすえ込みすべき棒材部分の初期長
さ、 L1はすえ込み後の同一部分の長さ、 D0はすえ込みすべき棒材の初期直径であり、 L0−L1は使用されたすえ込み装置のポンチの有効行程を
表し、この行程の上限界は前記装置に固有の特性であ
る。
r=L0/L1、r=S1/S0又はr=(D1/D02 によって規定される圧延比rのような冶金学的パラメー
タ。
ただし、式中のS0は棒材の初期横断面、 S1はすえ込み後の棒材の横断面、及び D1はこれに対応する直径である。
すえ込み法の様々な公知の適用例においては、得られた
素材に受入れ難い欠点が生じるのを防ぐため、幾何学的
限定が課せられているようである。作業中の不完全な変
形制御に起因するこれらの不良は、主として曲げ後の棒
材のねじれによる繊維状粒子組織の乱れによって生じる
しわである。
添付図面の第1a図,第1b図,第1c図,第1d図は、ダイス
A内に配置された棒材B上のすえ込みの実施を図解して
いる。この行程では、四つの図に夫々対応する四つの連
続作業に際して、長さl1,l2,l3及びl4の縮小が得ら
れ、そして上記の現象(曲げ、次にねじれ)が現われ
て、上記の不良(しわと繊維状粒子組織の乱れ)を誘発
する。
これらの不良を是正するため、すえ込みが1回の作業で
行われるときはすえ込み比tの上限界値を4に、作業が
連続する2回の作業で行われるときは6の限界値が守ら
れなければならないことは一般に認められている。使用
される合金の種類に応じてのD1/D0比ほ限界1.5〜2も
同様にしばしば定められている。
今まで不良の出現に結びつくことなく課された幾何学的
限界を超えるため、様々な改良が試みられてきた。この
ようにして棒材の被加工端面で摺動運動する工具を用い
てすえ込み作業を行うことが試みられた。この場合、棒
材は同時に変形すべき体積に対応する長さの作業部分の
方へ移動する。又、同様に、各行程毎に変形すべき体積
に対応する長さだけ棒材を連続的に前進させることによ
って、数行程ですえ込みをおこなうことも試みられた。
この種の例としてはフランス特許出願公開第2050483
号、同2050484号及び同2220328号に開示されている。こ
れらの方法においては、結果は完全に満足すべきもので
はなく、特に繊維状粒子組織の充分に規則的な方位が保
証されない。
本発明の第1の目的は、機械的強度及び寸法精度が高く
欠陥の無い製品を容易に製造し得る、棒状素材の端部を
すえ込みする方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、機械的強度及び寸法精度が高く
欠陥の無い製品を容易に製造し得る、棒状素材の端部を
すえ込みする装置を提供することにある。
本発明によれば、前述の第1の目的は、初期長さL0及び
初期断面積S0の棒状素材の端部を最終長さL1及び最終断
面積S1(ここで、L0>L1、S0<S1)に変形すべくすえ込
みする方法であって、棒状素材の端部の少なくとも三つ
の母線と接触すると共に母線間において横方向に拡大す
る穴を有する第1のダイスに棒状素材を設置する段階
と、棒状素材の少なくとも三つの母線と第1のダイスと
の接触を維持しつつ第1のポンチによって棒状素材を棒
状素材の軸方向に圧縮し、端部に第1のダイスの穴に対
応して軸方向に伸長する複数の横方向拡大部を予備成形
すべく第1のすえ込みを行う段階と、第1のすえ込みに
より予備成形された棒状素材の横方向拡大部の各頂部母
線と接触すると共に所望の最終形状に対応する穴を有す
る第2のダイスに予備成形された棒状素材を設置する段
階と、棒状素材における横方向拡大部の各頂部母線と第
2のダイスとの接触を維持しつつ第2のポンチによって
前述の予備成形された棒状素材を軸方向に圧縮し、棒状
素材の端部を第2のダイスの穴に対応する最終形状に成
形すべく第2のすえ込みを行う段階とを有する、棒状素
材の端部をすえ込みする方法によって達成される。
本発明の棒状素材の端部をすえ込みする方法によれば、
第1のすえ込みを行う段階が、棒状素材の少なくとも三
つの母線と第1のダイスとの接触を維持しつつ第1のポ
ンチによって棒状素材を棒状素材の軸方向に圧縮し、端
部に第1のダイスの穴に対応して軸方向に伸長する複数
の横方向拡大部を予備成形するが故に、棒状素材の端部
は、第1のすえ込みによって予備成形される間中、少な
くとも三つの母線を介して常時支持されており、曲げに
起因する変形を防止でき、棒状素材の金属を第1のダイ
スの穴において規則的に流動させ得る。第2のすえ込み
を行う段階が、棒状素材における横方向拡大部の各頂部
母線と第2のダイスとの接触を維持しつつ第2のポンチ
によって前述の予備成形された棒状素材を軸方向に圧縮
し、棒状素材の端部を第2のダイスの穴に対応する最終
形状に成形するが故に、第1のすえ込みによって予備成
形された棒状素材の横方向拡大部は、第2のすえ込みに
よって最終形状に成形される間中、各頂部母線を介して
常時支持されており、曲げに起因する変形を防止でき、
棒状素材の金属を第2のダイスの穴において規則的に流
動させ得る。従って、第1及び第2のすえ込みの二段階
工程を通して、曲げ及びねじれを発生させることなく棒
状素材の端部を所望の最終形状に成形し得、しかも、完
成品の金属組織を規則的に形成し得る。その結果、機械
的強度及び寸法精度が高く欠陥の無い製品を容易に製造
し得る。
本発明による方法の好ましい特徴によれば、第1のダイ
スは横断面十字形の穴を有すると共に、棒状素材の端部
の互いに約90°間隔で離間する四つの母線と接触し、第
1のすえ込みを行う段階は棒状素材の端部において軸方
向に伸長する四つの横方向拡大部を予備成形するのがよ
い。
本発明による方法の他の好ましい特徴によれば、第2の
ダイスの穴が、各角が丸み付けされた四角形の輪郭を有
しているのがよい。
本発明による方法の更に他の好ましい特徴によれば、第
2のダイスの穴が、円形の輪郭を有しているのがよい。
本発明によれば、前述の第2の目的は、初期長さL0及び
初期断面積S0の棒状素材の端部を最終長さL1及び最終断
面積S1(ここで、L0>L1、S0<S1)に変形すべくすえ込
みする装置であって、棒状素材の端部において棒状素材
の軸方向に伸長する複数の横方向拡大部を第1のすえ込
みによって予備成形すべく棒状素材の端部の少なくとも
三つの母線と接触するように棒状素材の端部を収容する
と共に母線間において横方向に拡大する穴を有する第1
のダイスと、棒状素材の少なくとも三つの母線と第1の
ダイスとの接触を維持しつつ棒状素材を軸方向に圧縮す
る第1のポンチと、棒状素材の端部を第2のすえ込みに
よって所望の最終形状に成形すべく第1のすえ込みによ
って予備成形された棒状素材の横方向拡大部の各頂部母
線と接触すると共に最終形状に対応する穴を有する第2
のダイスと、棒状素材における横方向拡大部の各頂部母
線と第2のダイスとの接触を維持しつつ前述の予備成形
された棒状素材を軸方向に圧縮する第2のポンチとを備
えている棒状素材の端部をすえ込みする装置によって達
成される。
本発明の棒状素材の端部をすえ込みする装置によれば、
第1のダイスは棒状素材の端部の少なくとも三つの母線
と接触するように棒状素材の端部を収容すると共に母線
間において横方向に拡大する穴を有しており、第1のポ
ンチが、棒状素材の少なくとも三つの母線と第1のダイ
スとの接触を維持しつつ棒状素材を軸方向に圧縮するが
故に、棒状素材の端部は、第1のすえ込みによって予備
成形される間中、少なくとも三つの母線を介して常時支
持されており、曲げに起因する変形を防止でき、棒状素
材の金属を第1のダイスの穴において規則的に流動させ
得る。又、第2のダイスは第1のすえ込みによって予備
成形された棒状素材の横方向拡大部の各頂部母線と接触
すると共に最終形状に対応する穴を有しており、第2の
ポンチが、棒状素材における横方向拡大部の各頂部母線
と第2のダイスとの接触を維持しつつ前述の予備成形さ
れた棒状素材を軸方向に圧縮するが故に、第1のすえ込
みによって予備成形された棒状素材の横方向拡大部は、
第2のすえ込みによって最終形状に成形される間中、各
頂部母線を介して常時支持されており、曲げに起因する
変形を防止でき、棒状素材の金属を第2のダイスの穴に
おいて規則的に流動させ得る。従って、第1及び第2の
すえ込みの二段階工程を通して、曲げ及びねじりを発生
させることなく棒状素材の端部を所望の最終形状に成形
し得、しかも、完成品の金属組織を規則的に形成し得
る。その結果、機械的強度及び寸法精度が高く欠陥の無
い製品を容易に製造し得る。
本発明による装置の好ましい特徴によれば、第1のダイ
スは互いに90°間隔で離間する四つの切込み部を含む横
断面十字形の穴を有しているのがよい。
本発明による装置の他の好ましい特徴によれば、第2の
ダイスは各角がR付けされた四角形の内部輪郭をもつ穴
を有しており、四角形の一辺の長さが第1のダイスにお
ける互いに対向する二つの横方向拡大部の頂点間距離に
等しいのがよい。
本発明による装置の更に他の好ましい特徴によれば、第
2のダイスは円形の内部輪郭を持つ穴を有しており、円
形の円周が第1のダイスにおける穴を包囲しているのが
よい。
チタン合金に係るいくつかの適用例では、本発明方法に
よる2回の作業において得られた8〜10のすえ込み比
が、公知方法では少なくとも5回の連続作業を必要とし
た。課された性能基準並びに特に使用される合金に応じ
た適用例によれば、優れたすえ込み比が得られ、全ての
場合において公知方法による結果を上まわるものであっ
た。更に、本発明のすえ込み方法によって得られた素材
について行われた金属組織学的試験では、これらの従来
法と比較して明らかな繊維状粒子組織における方位の改
良と全体的に不良がないことが証明された。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して
本発明の一実施例につき以下に述べる説明からより良く
理解されるであろう。
本発明による棒状素材の端部をすえ込みする方法は特
に、第2a図及び第2b図にその初期形状を表した円柱状棒
材1のような棒状製品に適用される。第3a図及び第3b図
に概略的に示す通り、本発明方法における第1のすえ込
み段階を実行するため、棒材1は図示していない公知型
鍛造プレス又はすえ込み装置と一体的な第1のダイスと
してのダイス2に収容されている。この第1のすえ込み
段階の間に、棒材1の先端1aは前記装置の圧力制御手段
によって駆動される第1のポンチとしてのポンチ3の押
込み作用を受ける。棒材1の部分1aはすえ込みを受け
て、ポンチ3の前面によって制限されたダイス2の有効
容積を占めようとし、このため、部分1bの長さの減少が
生じ、これに伴って対応する横断面の増加が生じる。
第3a図及び第3b図に示す本発明の一実施例では、第1の
すえ込み段階で使用されるダイス2は、二つずつ対称形
に配置された四つの花弁形切込み部4a,4b,4c,4dからな
る十字形横断面をもつ穴である空洞4を含み、このよう
にして相互に90°に配置された4本の母線5a,5b,5c,5d
を設け、変形開始段階から出発して鍛造工程中にそれら
と永久接触を維持しながら棒材1の押込み部分1bの対応
する4本の母線と協働する。ダイスと棒材との間の母線
に沿った前記接触は、鍛造作業中に曲げ又はねじれによ
る不可逆的不良が発生する危険が現われるときから必要
になる。接触は作業の開始時から設けておくことができ
る。実施上の便利のため、より簡単な方法として本実施
例では、0.5mmまでであり得る前記母線間の作業開始時
における径方向遊びを設けることもしばしば行われる。
ポンチ3における加圧方向及び移動方向の作用は矢印F
の方向へ加えられ、矢印fは鍛造時に棒材1を構成する
合金が流れる方向を表している。
本発明方法の第2のすえ込み段階については上記第1の
すえ込み段階と同様に進行するが、第1のすえ込み段階
後に得られる中間素材1cは、第4a図及び第4b図に概略的
に示す通り、第2のダイスとしてのダイス6に収容さ
れ、その先端は第2のポンチとしてのポンチ7の押込み
作用を再度受ける。第4a図及び第4b図に示す本発明の実
施例では、ダイス6は、角を丸味付けした四角形断面を
もつ穴である空洞8を含む。中間素材1cはダイス2の空
洞4の形状を再現する十字形断面を有しており、更に中
間素材1cのこの十字形断面の花弁形切込み部の頂点に対
応する母線1d,1e,1f及び1gは、ダイス6の空洞の四角形
の各辺に対応する支持線と接触して配置され、そして第
1のすえ込み段階と同様の方法で、第2のすえ込み段階
中に変形開始段階から出発して接触が素材1cの外面とダ
イス6の空洞8の表面との間に二つずつが対称形のこれ
ら4本の母線の高さに永久的に維持される。前記のよう
に、本実施例では径方向遊びが0〜0.5mmであるが、第
2のすえ込み段階から始って、棒材及びダイスと協働す
る母線間に設けることができる。本発明方法のこの第2
のすえ込み段階後、初期成形部分1bは、上記実施例につ
いて第5図に示したような鍛造素材の最終断面1bをも
つ。素材1bのこの成形部分は特に、鍛造によって得られ
たタービンエンジンの翼の付根部を構成するためのもの
であり得る。
以上説明した本発明方法の特徴を適用した様々な実施例
を挙げることができる。特に、合金の性質に応じて、所
望のすえ込み比と様々な数の鍛造段階を有する製品の製
造に適用することができる。使用されるダイスの空洞の
様々な形状も、鍛造段階数に応じて、素材とダイスの空
洞表面とのいくつかの母線間において1段階中に永久接
触を設ける条件に結びつけられることができる。例え
ば、第4b図に示した断面をもつ前記実施例の第2すえ込
み段階で用いられるダイス6は、第6図に円形断面で示
した表面によって限定された空洞8aを含むことができ
る。第7a図,第7b図,第7c図は、夫々断面10a,10b,10c
の成形すべき棒材部分に結合されたダイス9a,9b,9cの空
洞のその他の利用可能な形状を概略断面によって示す。
この棒材断面は作業開始時に得るべき最終部品に合せた
形状をもち、更に、円柱形は長方形又は四角形であるこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
第1a図,第1b図,第1c図,第1d図は、本発明を適用しな
いすえ込みの連続作業における棒材の変形を概略的に示
す説明図、 第2a図,第2b図は、すえ込みで成形する以前の棒材の形
状を夫々正面と横断面とで示す説明図、 第3a図,第3b図は、本発明方法による第1のすえ込み段
階における第2a図,第2b図の棒材を夫々縦断面と横断面
とで示した概略図、 第4a図,第4b図は、本発明方法による第2のすえ込み段
階における、第1のすえ込み段階後に得られた素材を夫
々第3a図,第3b図と同様に縦断面と横断面とで示す概略
図、 第5図は、本発明方法によって得られた最終鍛造素材の
横断面図、 第6図は、本発明方法の第2のすえ込み段階の変形例を
第4a図と同様に示した横断面図、 第7a図,第7b図,第7c図は、本発明方法における工程の
変形例の説明図である。 1……円柱状棒材、2,6……ダイス、3,7……ポンチ、4,
8……空洞、4a,4b,4c,4d……花弁形切込み部、5a,5b,5
c,5d……母線。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】初期長さL0及び初期断面積S0の棒状素材
    (1)の端部(1b)を最終長さL1及び最終断面積S1(こ
    こで、L0>L1、S0<S1)に変形すべくすえ込みする方法
    であって、 前記棒状素材の端部の少なくとも三つの母線(5a、5b、
    5c、5d)と接触すると共に該母線間において横方向に拡
    大する穴(4)を有する第1のダイス(2)に前記棒状
    素材を設置する段階と、 前記棒状素材の少なくとも三つの母線と前記第1のダイ
    スとの接触を維持しつつ第1のポンチ(3)によって前
    記棒状素材を該棒状素材の軸方向に圧縮し、該端部に前
    記第1のダイスの穴に対応して前記軸方向に伸長する複
    数の横方向拡大部を予備成形すべく第1のすえ込みを行
    う段階と、 前記第1のすえ込みにより予備成形された棒状素材(1
    c)の横方向拡大部の各頂部母線(1d、1e、1f、1g)と
    接触すると共に所望の最終形状に対応する穴(8、8a)
    を有する第2のダイス(6)に前記予備成形された棒状
    素材を設置する段階と、 前記棒状素材における横方向拡大部の各頂部母線と前記
    第2のダイスとの接触を維持しつつ第2のポンチ(7)
    によって前記予備成形された棒状素材を前記軸方向に圧
    縮し、前記棒状素材の端部を前記第2のダイスの穴に対
    応する最終形状に成形すべく第2のすえ込みを行う段階
    とを有する、棒状素材の端部をすえ込みする方法。
  2. 【請求項2】前記第1のダイス(2)は横断面十字形の
    穴(4)を有すると共に、前記棒状素材の端部の互いに
    約90°間隔で離間する四つの母線(5a、5b、5c、5d)と
    接触し、前記第1のすえ込みを行う段階は前記棒状素材
    の端部において前記軸方向に伸長する四つの横方向拡大
    部を予備成形する特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記第2のダイス(6)の穴が、各角が丸
    み付けされた四角形の輪郭(8)を有している特許請求
    の範囲第1項又は第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記第2のダイス(6)の穴が、円形の輪
    郭(8a)を有している特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】初期長さL0及び初期断面積S0の棒状素材
    (1)の端部(1b)を最終長さL1及び最終断面積S1(こ
    こで、L0>L1、S0<S1)に変形すべくすえ込みする装置
    であって、 前記棒状素材の端部において該棒状素材の軸方向に伸長
    する複数の横方向拡大部を第1のすえ込みによって予備
    成形すべく該棒状素材の端部の少なくとも三つの母線と
    接触するように該棒状素材の端部を収容すると共に該母
    線間において横方向に拡大する穴(4)を有する第1の
    ダイス(2)と、 前記棒状素材の少なくとも三つの母線(5a、5b、5c、5
    d)と前記第1のダイスとの接触を維持しつつ前記棒状
    素材を前記軸方向に圧縮する第1のポンチ(3)と、 前記棒状素材の端部を第2のすえ込みによって所望の最
    終形状に成形すべく前記第1のすえ込みによって予備成
    形された棒状素材の横方向拡大部の各頂部母線(1d、1
    e、1f、1g)と接触すると共に該最終形状に対応する穴
    (8、8a)を有する第2のダイス(6)と、 前記棒状素材における横方向拡大部の各頂部母線と前記
    第2のダイスとの接触を維持しつつ前記予備成形された
    棒状素材を前記軸方向に圧縮する第2のポンチ(7)と
    を備えている棒状素材の端部をすえ込みする装置。
  6. 【請求項6】前記第1のダイス(2)は互いに90°間隔
    で離間する四つの切込み部(4a、4b、4c、4d)を含む横
    断面十字形の穴(4)を有している特許請求の範囲第5
    項に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記第2のダイス(6)は各角がR付けさ
    れた四角形の内部輪郭をもつ穴(8)を有しており、該
    四角形の一辺の長さが前記第1のダイスにおける互いに
    対向する二つの横方向拡大部の頂点間距離に等しい特許
    請求の範囲第5項又は第6項に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記第2のダイス(6)は円形の内部輪郭
    をもつ穴を有しており、該円形の円周が前記第1のダイ
    スにおける穴(8a)を包囲している特許請求の範囲第5
    項又は第6項に記載の装置。
JP1024759A 1988-02-03 1989-02-02 棒状素材の端部をすえ込みする方法及び装置 Expired - Fee Related JPH0732945B2 (ja)

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FR8801227 1988-02-03

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JPH01237039A JPH01237039A (ja) 1989-09-21
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