JPH0732927A - 観光バス用乗車人数チェック装置 - Google Patents

観光バス用乗車人数チェック装置

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JPH0732927A
JPH0732927A JP17671893A JP17671893A JPH0732927A JP H0732927 A JPH0732927 A JP H0732927A JP 17671893 A JP17671893 A JP 17671893A JP 17671893 A JP17671893 A JP 17671893A JP H0732927 A JPH0732927 A JP H0732927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passengers
data
bus
data carrier
exit
Prior art date
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Pending
Application number
JP17671893A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiro Mitsuma
芳郎 三間
Kazuo Fuse
一雄 布施
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP17671893A priority Critical patent/JPH0732927A/ja
Publication of JPH0732927A publication Critical patent/JPH0732927A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一旦降車後の乗車人数の確認を簡単確実に行
う。 【構成】 同一バスの乗車グループを示す表示札をデー
タキャリアで構成し、バスの乗/降口に設けたアンテナ
でデータキャリアからの搬送波を検出すると(S 1 ),
そのデータキャリアからのデータによりそのバスの乗車
客などの有効性を調べ(S2 ),有効であれば、乗車か
降車かの判定を行い(S4 ),降車であればデータキャ
リアからの個人番号または氏名データと対応する乗/降
記憶部を降車に書替え(S5 ),車内人数から1引算し
(S6 ),その結果を乗務員用表示器に表示する
(S7 )。乗車と判定されると、そのデータキャリアの
個人番号または氏名データと対応する乗/降記憶部を乗
車に書替え(S8 ),車内人数を+1し(S9 ),その
結果を乗務員用表示器に表示する。また表示車内人数
が、最初の出発時に登録した乗車人数と一致するとOK
が表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えば観光バスの車両
内に設けられ、乗客(観光客)に予め手渡されたデータ
キャリアを、自動的にチェックして乗車人数をチェック
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来においては観光バスが観光地に立ち
寄って観光客が下車した後、乗車して観光バスが出発す
る都度、乗車人数に間違いがないかを乗務員(バスガイ
ド)が点呼するなどして確認している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来においては、人手
による人数確認であり、間違いをなくすために何回も確
認し、また不足人員については誰が戻っていないのかを
確認するためには点呼するしかなく不便さがあった。そ
のため乗車人数が正常であるかを正確、簡単に自動的に
チェックできる装置が要求されていた。また戻っていな
い人名がわかればさらに有用なものとなる。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、バス車両の乗/降口付近にアンテナが設けられ、そ
の乗/降口を通過する乗客が所持するデータキャリアか
ら放射する信号を上記アンテナで受信可能とされ、その
アンテナの出力からデータを検出し、その有効性を判定
し、その判定結果から乗客人数が正常か否かを乗務員へ
表示する手段が設けられている。
【0005】請求項2の発明によれば、バス車両の各座
席の近くにそれぞれアンテナが設けられ、座席に位置し
ている乗客が所持するデータキャリアの信号がその座席
付近のアンテナで受信され、そのアンテナの出力からデ
ータが検出され、その有効性が判定され、その判定結果
により乗客の人数が正常か否かを乗務員へ表示する手段
が設けられている。
【0006】
【実施例】図1に請求項1の発明の実施例を示す。この
発明の乗車人数チェック装置は本体11と乗/降口付近
に設けられたアンテナ121 ,122 とよりなり、アン
テナ121 ,122 は本体11内の送受信器131 ,1
2 が接続されている。送受信器131 ,132 には変
調/復調回路が含まれている。送受信器131 ,132
はマイクロコンピュータよりなる処理器14に接続さ
れ、処理器14に出力インターフェース15を介して乗
務員用表示器16が接続される。
【0007】さらに処理器14には入力キースイッチ1
7が入力インターフェース18を介して接続され、入力
キースイッチ17を操作して乗車人数、車両コードなど
の入力、リセット、確認などを行うことができる。入力
キースイッチ17から入力された車両コード、乗客人数
などが記憶される顧客コード管理メモリ19が処理器1
4に接続されるか、会社コードや乗客氏名とそのコード
などが記録されたデータ記録メモリ21が取外し自在に
取付けられ、入力インターフェース22を介して処理器
14に接続される。さらに必要に応じて出力インターフ
ェース23を介して乗客用表示器24が処理器14に接
続され、また時計25が処理器14に接続される。
【0008】乗客が所持するデータキャリア26から放
射する信号をアンテナ121 ,12 2 で受信できるよう
にされる。この例ではデータキャリア26として無電源
方式のものとした場合で、アンテナ121 ,122 とデ
ータキャリア26とが電磁誘導方式で結合するようにさ
れている。アンテナ121 ,122 はそれぞれ送受信器
141 ,142 から無線周波信号電力で励振され、電磁
誘導によりデータキャリア26のアンテナに誘起された
無線周波電力が整流されてデータキャリア26の電源電
力となり、これによりデータキャリア26が起動されて
データキャリア26内のデータが無線周波で送信され、
これがアンテナ121 ,122 で受信される。
【0009】データキャリア26は例えば図2A,Bに
示すように、方形カード状とされ、その表面に乗車観光
バスを示す名称、マークなどの表示27が付けられ、つ
まりグループを示す表示札としても用いられるもので、
裏面にデータキャリア26を胸に付けるための28が付
けられている。図2Cに示すようにデータキャリア26
の内部に、コイル31と、これに接続された送受信部3
2と、その送受信部32に接続された制御回路33と、
その制御回路33に接続されたデータメモリ34とが設
けられている。データメモリ34には図3に示すような
データが記憶される。つまり図3Aの例では、乗車する
バス車両を示す車両コード35と、そのデータキャリア
26の所有者を示す個人番号36とが記憶されている。
図3Bの例では車両コード35と個人名37で記憶され
ている。
【0010】図3Bに示したデータがデータキャリア2
6に記憶されている場合は最初の出発時に、入力キース
イッチ17により登録動作とさせ、バスに乗車して来た
各乗客ごとに、アンテナ121 ,122 を通過した際
に、その乗客のデータキャリア26からの車両コード、
個人名を読み取り、そのバス車両と間違いない場合は、
その個人名を、番号付けて、顧客コード管理メモリ19
に登録する。図3Aに示したデータがデータキャリア2
6に記憶されている場合は、旅行会社など他の場所で、
乗客氏名を番号付けして記録したデータ記録メモリ21
を本体11に取付けて用いる。
【0011】アンテナ121 ,122 は図4に示すよう
に、バス車両41の乗/降口42の付近で、その乗降移
動方向に沿って配列され、いずれのアンテナが先にデー
タキャリア26を検知したかにより、そのデータキャリ
ア26を持った乗客が乗車したのか、降車したかの判定
が行われる。この 乗車や降車かの判定は、図5Aに示
すように光学センサ431 ,432 を乗降移動方向に配
列して設けて、光学センサ431 ,432 の乗客通過検
知順から判定してもよい。この場合はアンテナは1個の
みでよい。
【0012】バスが観光地に寄り、乗客を降ろし、また
乗客を乗せるごとに図6に示すように処理器14が処理
する。すなわち、データキャリア26からの高周波信号
が検出されるかを常にチェックし(S1 ),検出される
と、そのデータキャリア26の有効性が判定され
(S2 ),有効でなければ誤りが表示され、あるいはそ
のバス車両に乗車すべき客のデータキャリア26でない
場合は、その乗客にバスを間違えたことを報知する(S
3 )。
【0013】データキャリア26が有効なものと判定さ
れると、顧客管理処理がなされ、乗車か降車かの判定が
される(S4 )。降車と判定されると降車処理がされ、
図3Cに示すように、個人番号、個人名を記憶したメモ
リの、そのデータキャリア26から検出された個人番
号、あるいは個人名に対する乗/降記憶部の記録を降車
に書替える(S5 ),現車内人数から1を引き
(S6 ),その引算結果を車内人数として乗務員用表示
器16に表示する(S7 )。図3Cのメモリとしては図
1中の顧客コード管理メモリ19またはデータ記録メモ
リ21が用いられる。
【0014】乗車と判定されると、データキャリア26
から検出された個人番号、あるいは個人名に対する乗/
降記憶部を乗車に書替え(S8 ),車内人数に1を加算
し(S9 ),その加算結果を現車内人数として乗務員用
表示器16に表示する。またその車内人数が最初に出発
する際に登録した乗車人数と一致すると、そのことを示
す表示、例えばOKと表示する。出発時に車内人数が登
録乗車人数より少ない場合は、入力キースイッチ17か
ら確認操作を入力すると、図3Cのメモリ中の乗/降記
憶部が降車になっている個人名を読み出して、乗務員用
表示器16に表示させることもできる。
【0015】乗客人数が正常か否かを示す手段として
は、前述したように正常でOKを表示する場合に限ら
ず、車内人数を表示し、乗務員が正常か否かを判定して
もよく、あるいは不足となっている人数を表示してもよ
く、または不足となっている氏名を表示してもよい。図
4Cに請求項2の発明の要部を示す。この例ではバス車
両41内の乗客の各座席45ごとにその近く、この例で
は座席45の背もたれにアンテナ121 〜12n が各1
つずつ設けられ、これらアンテナ121 〜12n が図5
Bに示すように本体11に接続される。本体11の処理
器14では、各アンテナ121 〜12 n と対応した座席
に乗客が居れば、そのデータキャリア26を検知して、
そのデータから、その座席に本来居るべき乗客が居るか
否かの判定を行い、いる場合は図3Cのメモリ中の対応
乗/降記憶部を乗車とし、その他の場合は降車とする。
処理器14はこの乗/降記憶部内の記録が乗車の数を計
数して車内人数として表示し、また降車記録を計数して
不足人数として表示し、必要に応じて降車記録に対する
氏名を表示させる。アンテナ121 〜12n は、各座席
の天井に1つずつ設けてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば乗
客にデータキャリア26を所持させ、バス車両の乗/降
口で乗客の乗降をチェックすることにより、人手をわず
らわすことなく、正確に、乗車人数が不足か否かを知る
ことができる。データキャリア26は例えばそのバスの
乗車グループであることを示す表示札を兼用させれば特
別に所持させる必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の実施例を示すブロック図。
【図2】Aはデータキャリア26の一例を示す平面図、
Bはその側面図、Cはデータキャリア26の電気的構成
例を示すブロック図である。
【図3】A及びBはそれぞれデータキャリア26内に記
憶されたデータ例を示す図、Cは本体11のメモリ19
または21内の記憶例を示す図である。
【図4】Aは観光バスの例を示す側面図、BはそのAA
線断面の略線図、Cは請求項2の発明におけるアンテナ
の取付け例を示すバス内の一部の平面図である。
【図5】Aは請求項1の発明における乗、降判定手段の
他の例を示す図、Bは請求項2の発明におけるアンテナ
と本体11との接続を示す図である。
【図6】請求項1の発明の実施例を示す処理流れ図。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス車両の乗/降口付近に設けられ、そ
    の乗/降口を通過する乗客が所持するデータキャリアか
    ら放射する信号を受信するアンテナと、 そのアンテナの出力からデータを検出し、その有効性を
    判定する判定手段と、 その判定結果により乗客人数が正常か否かを乗務員に表
    示する手段と、 を具備する観光バス用乗車人数チェック装置。
  2. 【請求項2】 バス車両内の各座席の近くにそれぞれ設
    けられ、その座席に位置している乗客が所持するデータ
    キャリアから放射する信号を受信する複数のアンテナ
    と、 これらアンテナの出力からデータを検出し、その有効性
    を判定する判定手段と、 これらの判定結果により乗客人数が正常か否かを乗務員
    に表示する手段と、 を具備する観光バス用乗車人数チェック装置。
JP17671893A 1993-07-16 1993-07-16 観光バス用乗車人数チェック装置 Pending JPH0732927A (ja)

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