JPH07328821A - 工具ホルダ - Google Patents
工具ホルダInfo
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- JPH07328821A JPH07328821A JP12876894A JP12876894A JPH07328821A JP H07328821 A JPH07328821 A JP H07328821A JP 12876894 A JP12876894 A JP 12876894A JP 12876894 A JP12876894 A JP 12876894A JP H07328821 A JPH07328821 A JP H07328821A
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Abstract
する工具ホルダにおいて、加工精度の向上と工具の寿命
の延長を図る。 【構成】 ドリル22をホルダ本体10にコレット12
を介して保持させ、面取りチップ28をホルダ本体10
の刃具保持部23に保持させる。コレット操作部材62
を回転させることによってコレット12を後方に移動さ
せれば、ドリル把持部44がドリル22を把持する。ド
リル22はホルダ本体10に精度よく同軸に保持される
ため、加工精度が向上し、加工時に無理な力がかから
ず、振動が生じ難いため、ドリル22や面取りチップ2
8等の工具寿命が長くなる。
Description
の刃具との両方を保持する工具ホルダに関するものであ
る。
との両方を保持する工具ホルダが知られている。この工
具ホルダは、軸方向の貫通穴を有して円筒状を成し、貫
通穴の外周部に少なくとも1つの刃具保持部を備えたホ
ルダ本体と、その貫通穴にドリルを保持するドリル保持
装置とを備えている。図14に示すように、ホルダ本体
200の貫通穴202には、ドリル204が嵌合される
とともに、ホルダ本体200の先端部の刃具保持部に
は、ドリル204とは別の刃具として、面取り用切刃を
備えた面取りチップ206および座ぐり用切刃を備えた
座ぐりチップ208がそれそれ保持されている。ホルダ
本体200を回転させれば、それに伴ってドリル20
4,面取りチップ206,座ぐりチップ208が回転さ
せられる。その結果、下穴加工,面取り,端面削りが同
時に行われることになる。
ルダによって保持された工具によって穴加工が行われる
場合には、加工精度が低いという問題があった。また、
工具の寿命が短いという問題もあった。ドリル204が
ホルダ本体200に、半径方向に延びるサイドボルト用
雌ねじ穴210に図示しないサイドボルトが螺合される
ことによって固定(サイドロッック)されるからであ
る。すなわち、ドリル204はサイドボルトにより貫通
穴202の片側に寄せて固定されるため、ドリル204
の中心軸とホルダ本体200や主軸212の中心軸とが
ずれる等の芯ずれが生じ、加工精度が低下するのであ
る。また、そのため、加工中にドリル204および工具
ホルダに半径方向の不平衡力が作用し、振動が生じて、
ドリル204,チップ206,208等を備えた工具全
体の寿命が短くなり、特にドリル204の寿命が短くな
る。本発明は以上の事情を背景としてなされたものであ
り、したがってその課題は、加工精度が高く、工具の寿
命が長い工具ホルダを得ることである。
ルダを、(1) 軸方向の貫通穴を有して円筒状を成し、貫
通穴の一部にテーパ内周面を有するとともに、先端部に
少なくとも1つの刃具保持部を備えたホルダ本体と、
(2) テーパ内周面に対応するテーパ外周面とドリルを把
持するストレート内周面とを有し、縮径によってドリル
を把持するコレットと、(3) そのコレットに、前記テー
パ外周面より後方側において係合し、軸方向に移動させ
るコレット移動装置とを含むものとすることにある。
れの後方側のコレット移動装置が係合するコレット移動
装置係合部との両方を含むものであるが、これらドリル
把持部とコレット移動装置係合部とが一体に形成された
ものであっても別体に形成されたものであってもよい。
また、同一の材料で形成されたものであっても、異なる
材料で形成されたものであってもよい。
ットと、刃具を保持する刃具保持部とを備えている。ド
リルは、貫通穴の内部において、コレットの縮径によっ
て把持される。コレットはホルダ本体と同軸性を保って
縮径するため、ドリルに殆ど芯ずれが生じない。刃具
は、ホルダ本体の先端部の貫通穴の外周部に設けられた
刃具保持部に保持される。刃具保持部は1個であっても
複数個であってもよい。本発明の工具ホルダによって保
持された工具によって加工を行えば、ドリルによる下穴
加工とドリルとは別の刃具による加工(例えば、面取り
加工等)とが同時に行われることになる。
装置は、コレットのテーパ外周面より後方側のコレット
移動装置係合部に係合させられる。そのため、ホルダ本
体の先端部に設けられている刃具保持部とコレット移動
装置係合部およびコレット移動装置との干渉を回避する
ことができる。コレット移動装置によって、コレットが
テーパ内周面に沿って軸方向に移動させられれば、縮径
あるいは拡径させられる。縮径によってドリルが把持さ
れ、拡径によってドリルの把持が解除される。
って保持された工具によって穴加工を行えば、ドリルに
殆ど芯ずれが生じなくなるため、加工精度が向上する。
また、ドリルやそれとは別の刃具を備えた工具の寿命が
長くなる効果が得られる。
列挙し、必要に応じてそれぞれに関連する説明を行う。
記ホルダ本体への挿入深さを調節する挿入深さ調節装置
を含むことを特徴とする請求項1記載の工具ホルダ。 (2)前記挿入深さ調節装置が、(a) 前記ホルダ本体に
固定され、前記コレットと同軸の雌ねじ穴を有する雌ね
じ部材と、(b) その雌ねじ穴に螺合する雄ねじ部材と、
(c) 前記ホルダ本体に軸方向に相対移動可能かつ相対回
転不能に保持され、後端部において前記雄ねじ部材に当
接し、先端部において前記ドリルに相対回転不能に係合
する駆動部材とを含むことを特徴とする態様(1)記載
の工具ホルダ。雄ねじ部材と本体に固定された雌ねじ部
材とによるねじ機構により、駆動部材のホルダ本体に対
する軸方向の相対位置を調節することができる。その結
果、ドリルの挿入深さが調節されることになる。
周面に軸方向に相対移動可能に嵌合され、前記雄ねじ部
材が、前記コレットの内部において、そのコレットに対
して軸方向に相対移動自在かつ相対回転自在に配設され
たことを特徴とする態様(2)記載の工具ホルダ。コレ
ットには、ドリルを把持する先端部より後方側において
コレット移動装置が係合させられる。本態様によれば、
挿入深さ調節装置を、コレット先端部のドリル把持部と
後端部のコレット移動装置係合部との間の中間部に配設
することが容易になる。
備えたいわゆる回転型の移動装置である場合には、コレ
ット移動装置を先端部近傍に設けることができない。コ
レット移動装置とホルダ本体の先端部に設けられた刃具
保持部とが干渉するからである。コレットを軸方向に長
くして、コレット移動装置をコレットの後端部付近に取
り付ければ、刃具保持部との干渉を回避することがで
き、かつ、駆動部材および雄ねじ部材をコレットの内部
に設ければ、ドリル把持部とコレット移動装置係合部と
の間の中間部に容易に挿入深さ調節装置を配設すること
ができるのである。
の周壁に半径方向に貫通して形成された雌ねじ部材嵌合
穴に嵌合された棒状部材であることを特徴とする態様
(2)または(3)に記載の工具ホルダ。雌ねじ部材と
しての棒状部材が、雌ねじ部材嵌合穴に嵌合され、ホル
ダ本体に固定される。コレット移動装置がコレットの後
端側に設けられる場合には、コレット移動装置との干渉
を回避しつつ雄ねじ部材をホルダ本体に直接螺合するこ
とは困難である。また、態様(3)におけるように雄ね
じ部材がコレットの内部に配設される場合には、さら
に、ホルダ本体の雄ねじ部材を保持する部分とコレット
との干渉をいかにして回避するかが問題となる。
に向かって突出した突部を一体形成し、その突部に雌ね
じ穴を形成すれば、雄ねじ部材を螺合して保持させ得、
また、コレットに突部との干渉を避けるための開口を設
ければ、コレットとの干渉を回避することも可能である
が、突部の形成が困難である。それに対して、本態様に
おいては、ホルダ本体の雌ねじ部材嵌合穴に棒状部材を
嵌合してホルダ本体に保持させ、ホルダ本体の一部とし
て機能させるのであるため、ホルダ本体と一体に突部を
形成する場合に比較して加工が容易になる。また、雄ね
じ部材がコレット内部に配設される場合には、ホルダ本
体内にコレットを嵌合した後、棒状部材を雌ねじ部材嵌
合穴に嵌合するとともにコレットの開口を通してコレッ
ト内に突出させれば、そのコレット内の部分に雄ねじ部
材を螺合することができる。なお、棒状の雌ねじ部材
は、断面が多角形であっても円形であってもよい。
隔たった2か所に雌ねじ部材嵌合穴が形成され、前記棒
状の雌ねじ部材の両端部がそれら雌ねじ部材嵌合穴に嵌
合されたことを特徴とする態様(4)記載の工具ホル
ダ。棒状の雌ねじ部材が、それの両端部においてホルダ
本体に支持されるため、雌ねじ部材のホルダ本体に対す
る支持強度や安定性を向上させることができる。
り、前記雌ねじ部材嵌合穴の内周縁に、断面が半円形状
の第一切欠がその嵌合穴と平行に形成されるとともに、
前記雌ねじ部材の外周縁に、前記第一切欠と対称な第二
切欠が形成され、それら第一切欠と第二切欠とに跨がっ
て、円柱状の回転阻止部材が嵌合されたことを特徴とす
る態様(4)または(5)記載の工具ホルダ。回転阻止
部材によって、雌ねじ部材のホルダ本体に対する相対回
転を阻止することができる。雌ねじ部材嵌合穴の断面を
円形すれば、雌ねじ部材および雌ねじ部材嵌合穴の加工
が容易となる。しかし、この場合には、雌ねじ部材の雌
ねじ嵌合穴内部における回転を阻止しなければならな
い。雌ねじ部材が嵌合穴の内部において回転し、雌ねじ
穴の中心軸とコレットの中心軸とがずれ、雄ねじ部材が
雌ねじ穴に良好に螺合できなくなったり、挿入深さの調
節を良好に行うことができなくなったりするからであ
る。なお、第一切欠,第二切欠の内周面にねじ山を形成
し、回転阻止部材を雄ねじ部材としてもよい。
コレットの後端部の外周面と内周面との一方に形成され
た第一ねじ部と、(f) 概して円筒状を成し、第一ねじ部
に螺合する第二ねじ部と、回転工具を係合させるための
回転工具係合部とを有し、前記ホルダ本体に相対回転可
能かつ軸方向に相対移動不能に保持されたコレット操作
部材とを含むことを特徴とする請求項1,態様(1)な
いし(6)のいずれか1つに記載の工具ホルダ。
面が半円形の第一環状溝が形成されるとともに、前記ホ
ルダ本体の内周面にその第一環状溝と対称な断面形状を
有する第二環状溝が形成され、第一環状溝と第二環状溝
とに跨がって、複数個のボールが配設されたことを特徴
とする態様(7)記載の工具ホルダ。コレット操作部材
が、ホルダ本体に対して複数個のボールを介して相対回
転可能かつ軸方向に相対移動不能に保持される。その結
果、コレット操作部材の回転につれて第一ねじ部と第二
ねじ部とによるねじ機構により、コレットが軸方向に移
動させられる。
具保持部を有する頭部と、前記テーパ内周面が形成され
た中空軸部と、その頭部と中空軸部とを分離可能に結合
する結合装置とを含むことを特徴とする請求項1,態様
(1)ないし(8)のいずれか1つに記載の工具ホル
ダ。テーパ内周面は中空軸部の頭部側端部に形成され
る。そのため、これら頭部と中空軸部とが分離可能とさ
れれば、貫通穴のテーパ加工が容易になる。
とは別に形成することができる。頭部と中空軸部とが一
体に形成されている場合には、頭部と中空軸部との両方
に跨がった貫通穴を形成しなければならない。それに対
して、本態様においては頭部の貫通穴を中空軸部の貫通
穴とは別に形成することができるため、貫通穴の形状の
自由度が増し、また、貫通穴の形成が容易になる。例え
ば、頭部の貫通穴を中空軸部の貫通穴より小径にするこ
とが容易となり、頭部に保持される刃具の切刃とドリル
の切刃とが半径方向において互いに近接した相対位置に
なるように形成することが容易となる。
一方の偏心位置に設けられた係合突部と、他方に設けら
れた係合凹部とを含むことを特徴とする態様(9)記載
の工具ホルダ。係合突部と係合凹部との偏心位置におけ
る係合により、回転トルクを頭部に良好に伝達すること
ができる。頭部と中空軸部とが、互いに同心の嵌合突部
と嵌合凹部とにより嵌合されるとともに中心軸に直角な
端面同士で当接させられる場合、あるいは中心軸に直角
な端面同士で単純に当接させられる場合には、中空軸部
から頭部への回転トルクの伝達は両部間の摩擦力による
こととなり、不十分になり易いのに対し、偏心位置にお
ける係合凹部と係合突部との係合によれば、回転トルク
の伝達を確実に行うことができる。
詳細に説明する。図1において、10はホルダ本体であ
り、12はコレットである。ホルダ本体10は、概して
円筒状を成しており、頭部14と中空軸部16とを備え
ている。頭部14と中空軸部16とには、それぞれ貫通
穴18,20が形成されており、これら貫通穴18,2
0の内部にはドリル22が挿入される。
左端部)に、刃具保持部23を備えている。その刃具保
持部23は、チップ取付座24,クランプ部材25,ボ
ルト26等を含むものであり、頭部14に形成されたチ
ップ取付座24に面取り用切刃27を備えた面取りチッ
プ28が着座させられて、クランプ部材25,ボルト2
6によって押し付けられて保持される。中空軸部16の
貫通穴20には、コレット12が嵌合される。また、頭
部14と中空軸部16とは、図8に示すように、ボルト
30,32,ドライブピン34,36等を含む結合装置
38によって結合されている。
0は、その先端部がテーパ部40とされ、先端部より後
方側は、ストレート部とされている。テーパ部40は、
中空軸部16の頭部14側端面において最も大径とされ
ている。この大径部の内径は、前述の頭部14の貫通穴
18の内径より大きい。
軸方向に長い形状をしており、先端部のドリル把持部4
4と、後端部の係合部46とを備えている。中間部48
の内部には、ドリル22のホルダ本体10に対する相対
位置(挿入深さ)を調節する挿入深さ調節装置50が配
設されている。
面とされる一方、内周面がストレート状の円筒面とさ
れ、外周面のテーパは、前記貫通穴20のテーパ部40
のテーパと同じにされている。一方、ドリル把持部44
には、先端面から軸方向に平行に延びた4本のスリット
56(図3,5参照)が形成されており、ドリル把持部
44がテーパ部40に沿って移動させられることによ
り、ドリル把持部44が縮径,拡径し得るようになって
いる。コレット12が後端側に(後方と称する)移動さ
せられれば、ドリル把持部44が強制的に縮径させられ
てドリル22を把持する状態となり、先端側に(前方と
称する)移動させられれば、弾性的な拡径が許容され、
ドリル22の把持を解放する状態となる。コレット12
は、コレット移動装置58によって移動させられる。
ト操作部材62を含んでおり、コレット操作部材62
は、コレット12の係合部46の外周面に係合させられ
ている。コレット12の係合部46の外周面には第一ね
じ部としての雄ねじ部が形成されているのに対して、コ
レット操作部材62の先端部の内周面には第二ねじ部と
しての雌ねじ部が形成されている。コレット操作部材6
2の後端部の外周面には、断面が半円状の環状溝66が
形成されるとともに、それに対するホルダ本体10の内
周面には環状溝66と対称な断面形状を有する環状溝6
8が形成されており、これら環状溝66,68によって
形成される断面が円形の環状空間には図示しないボール
が複数個、互いに密着もしくは近接する状態で配設され
ている。ボールは、図2に示すように、ホルダ本体10
に半径方向に貫通して形成されたボール嵌入穴70から
嵌入させられ、後にボール嵌入穴70がプラグにより閉
塞される。
本体10にボールを介して係合させられ、コレット操作
部材62はホルダ本体10に対して相対回転可能、か
つ、軸方向に相対移動不能となる。また、ボールによ
り、コレット操作部材62とホルダ本体10との間に生
じる摩擦力が小さくされる。
図6に示すように、断面形状が多角形とされており、回
転工具係合部72とされている。回転工具係合部72に
回転工具を係合(具体的には相対回転不能に嵌入)させ
てコレット操作部材62を回転させれば、コレット12
がホルダ本体10に対して軸方向に相対移動させられ
る。
3に示すように、軸方向に延びた長穴74が直径方向に
隔たって2カ所に形成されている。2個の長穴74は、
それぞれ幅が広い広幅部76と幅が狭い狭幅部78とか
らなっている。また、ホルダ本体10の長穴74の広幅
部76に対応する部分には、円形の雌ねじ部材嵌合穴8
0が直径方向に隔たって2カ所に形成されており(図
1,2には一方のみ記載)、狭幅部78に対応する部分
には、軸方向に長い長穴82が、雌ねじ部材嵌合穴80
と同様に、2カ所に形成されている。
節装置50は、雌ねじ部材84,雄ねじ部材85,駆動
部材86等を備えている。雌ねじ部材84は、断面が円
形の棒状部材であり、ホルダ本体10に形成された上述
の2個の雌ねじ部材嵌合穴80に嵌合可能とされてい
る。それの中間部には雌ねじ穴88が形成され、両端部
がそれぞれ、コレット12の長穴74の広幅部76を経
て雌ねじ部材嵌合穴80内に嵌入させられ、固定されて
いる。雌ねじ穴88の中心軸は、コレット12の中心軸
と平行(本実施例においては同軸)である。
も可)の外周縁には、断面が半円状の第一切欠91が形
成されるとともに、雌ねじ部材嵌合穴80の内周縁に
は、第一切欠91と断面形状が対称な第二切欠92が形
成されている。雌ねじ部材84の第一切欠91がホルダ
本体10の第二切欠92に対向する状態において、これ
ら切欠91,92に跨がって回転阻止部材94が嵌合さ
れる。回転阻止部材94は、雌ねじ部材84の雌ねじ部
材嵌合穴80内における回転を阻止するものであるが、
雌ねじ部材84の位相を規定する位相規定部材でもあ
る。また、回転阻止部材94は第一切欠91と第二切欠
92とに跨がって圧入されており、雌ねじ部材84の軸
方向の移動を阻止する軸方向移動阻止部材としても機能
する。以上により、雌ねじ部材84がホルダ本体10に
固定され、固定後はホルダ本体10の一部として機能す
る。
れる。それによって、雄ねじ部材85は、コレット12
の内部に、コレット12に対して軸方向に相対移動自在
に、相対回転可能に配設されることとなる。駆動部材8
6は、それの後端面が雄ねじ部材85の先端面に当接可
能とされ、先端部はドリル22のトルク伝達部としての
タング98と係合可能とされている。駆動部材86は概
して円柱状の部材であるが、それの先端面に直径に沿っ
て延びる矩形断面の係合溝が形成されており、この係合
溝にドリル22のタング98が底面に当接するまで嵌合
することにより、ドリル22の駆動部材86側への移動
限度が規定されるとともに、駆動部材86に対する相対
回転が阻止されるようになっているのである。なお、タ
ング98は係合溝の底面には当接せず、ドリル22のタ
ング98が突設されている後端面が駆動部材98の係合
溝が形成されている先端面と当接することにより、ドリ
ル22の駆動部材98側への移動限度が規定されるよう
にすることも可能である。
嵌合穴100が形成されており、その軸部材嵌合穴10
0に軸部材102が圧入されている。それにより、軸部
材102は駆動部材に両端部が外周面から突出した状態
で固定されており、それら両端部がコレット12の長穴
74の狭幅部78を経て、ホルダ本体10の長穴82に
嵌入させられている。したがって、ホルダ本体10が、
工作機械の主軸106の回転に伴って回転させられる
と、その回転トルクが軸部材102,駆動部材86を介
してドリル22に伝達される。駆動部材86は、軸部材
102および長穴82と共にトルク伝達装置を構成して
いるのである。
8の幅は、この軸部材102の外径より僅かに大きいの
みとされているため、軸部材102は、コレット12の
回り止め部材としての機能も有することになる。なお、
広幅部76の幅を雌ねじ部材84の外径より僅かに大き
いのみとして、雌ねじ部材84がコレット12の回り止
め部材として機能するようにすることも可能である。
成されている。嵌合穴110の内径は、中空軸部16の
先端部の外径より僅かに大きくされ、嵌合穴110に中
空軸部16が嵌合されることにより、頭部14と中空軸
部16とが同軸に位置決めされている。また、頭部14
には、前述のボルト30,32のための図示しないボル
ト穴およびドライブピン34,36のためのピン穴が形
成されるとともに、中空軸部16の先端面の、ボルト穴
に対応する位置に雌ねじ穴、ピン穴に対応する位置にピ
ン穴がそれぞれ形成されている。ピン34,36は中空
軸部16のピン穴に圧入されており、頭部14のピン穴
に嵌入,離脱可能とされているが、逆にすることも可能
である。
嵌合穴110において互いに嵌合されることにより両者
の芯合わせが行われ、ピン34,36がピン穴に嵌入さ
せられることにより頭部14と中空軸部16との位相合
わせが行われ、ボルト30,32の締込みにより頭部1
4と中空軸部16との軸方向の相対移動が阻止されて、
両者は完全に固定される。ドライブピン34,36は、
ボルト30,32と共に頭部14と中空軸部16との結
合装置を構成するとともに、中空軸部16の回転トルク
を頭部14に伝達する回転伝達部材としても機能する。
16とが分離可能とされているため、面取りチップ28
をドリル22の近傍に取り付けるための構造を簡単にで
きる。面取りチップ28はドリル22により開けられた
穴の開口周縁に面取りを施す刃具であるため、それの切
刃27の内周側端、すなわち工具ホルダの中心軸に最も
近い側の端が、ドリル22に外接する円筒面、すなわち
ドリル22の主切刃の外周側端の回転軌跡より中心軸側
に位置することが不可欠である。したがって、面取りチ
ップ28を保持するための刃具保持部23は、頭部14
の中心軸に近い部分に設けられることが必要であり、そ
のためには、頭部14の貫通穴18の内径をドリル22
の外径に近い大きさにすることが望ましい。
ル把持部44を介してドリル22を保持する部分である
から、必然的に、内径がドリル22の外径よりドリル把
持部44の厚さの2倍分だけ大きくなる。したがって、
テーパ部40の内径は頭部14の貫通穴18の内径より
相当大きくなるのが普通であり、もし、頭部14と中空
軸部16とが一体に形成されているとすれば、貫通穴1
8の奥にそれより内径の大きいテーパ部40を形成する
ことが必要となる。このテーパ部40の機械加工は非常
に困難であり、また、無理に加工したとしてもこのテー
パ部40にコレット12を嵌合することはできない。貫
通穴18側から嵌合することができないのは勿論、テー
パ部40は貫通穴18側に近い部分ほど大径になってい
るため、反対側の開口から嵌合することもできないので
ある。
構成する場合には、貫通穴18の内径をテーパ部40の
内径より大きくして、コレット12のテーパ部40への
嵌合を可能にする他はない。そのため、頭部14に内周
側へ突出した状態でチップ保持部材を取り付け、そのチ
ップ保持部材に面取りチップ28を保持させるなどの対
策が必要となり、面取りチップ28を頭部14に取り付
けるための構成が複雑になることを避け得ない。それに
対して、本実施例においては、貫通穴18の内径をテー
パ部40の内径より小さくできるため、貫通穴18の近
傍に形成した刃具保持部23に直接面取りチップ28を
保持させることができ、構成を簡単にできるのである。
面取りチップ28は刃具保持部23に、クランプ部材2
4とクランプボルト25とにより、取り外し可能に固定
されるのである。
面取り用切刃27の内周側端がドリル22の主切刃の外
周側端の回転軌跡より中心軸側に位置している。しか
し、ドリル22のシャンクが面取り用切刃27の内周側
端の回転軌跡より細くされているため、ドリル22は面
取りチップ28と干渉することなく工具ホルダに取り付
けることができる。
面には、直径方向に隔たった2カ所に係合突起120が
形成されている。係合突起120は、ホルダ本体10が
主軸106に形成された主軸穴121に一定の相対位相
で嵌合される際、主軸106の端面から軸方向に形成さ
れた係合切欠に嵌入し、ホルダ本体10が一定角度回転
させられる際、主軸の内周面に形成された係合溝に係合
して、ホルダ本体10の主軸106からの離脱を阻止す
るものである。
方向外向きに延び、主軸106の端面に当接可能なフラ
ンジ122が形成されるとともに、このフランジ122
の直径方向に隔たった2か所に係合切欠124が形成さ
れている。図7に示すように、係合切欠124は前記係
合突起120とは90度異なる位相で形成されている。
側の部分には、スイッチカラー126が嵌合されてい
る。スイッチカラー126の主軸側端面には、直径方向
に隔たった2か所にそれぞれ係合突起128が形成さ
れ、係合切欠124に嵌入させられている。スイッチカ
ラー126は、ホルダ本体10の外周面に配設されたス
プリングリテーナ130との間に配設されたスプリング
132により、フランジ122に当接する向きに付勢さ
れている。
れた状態では、スイッチカラー126の係合突起128
が、ホルダ本体10の係合切欠124と、主軸106の
係合突起120の嵌入を許容する係合切欠とに跨がって
係合し、主軸12とホルダ本体10との相対回転を阻止
し、主軸106の回転をホルダ本体10に伝達する。ま
た、スプリング132の付勢力に抗してスイッチカラー
126を主軸12に係合切欠から離脱させれば、主軸1
2とホルダ本体10との相対回転が許容される。
明する。まず、頭部14と分離されている中空軸部16
に、コレット12をテーパ部40側から嵌合し、反対側
からコレット移動部材62を嵌合してコレット12の係
合部46に螺合させる。その後、コレット操作部材62
をボールを介してホルダ本体10に取り付ける。次に、
頭部14と中空軸部16とを結合する。中空軸部16を
頭部14の嵌合穴110に嵌合し、中空軸部16に固定
のドライブピン34,36を頭部14のピン穴に嵌合
し、その状態で頭部14を中空軸部16にボルト30,
32により固定する。
る。駆動部材86をコレット12に係合部46側から挿
入し、軸部材102を長穴82,74を通して駆動部材
86に圧入する。雌ねじ部材84を雌ねじ部材嵌合穴8
0および広幅部76に挿入し、それの雌ねじ穴88に雄
ねじ部材85を螺合する。回転阻止部材94を第一,第
二切欠91,92に跨がって圧入し、雌ねじ部材86を
ホルダ本体10に固定する。以上の他の部分の組立作業
は自明であるので説明を省略する。
およびコレット12に、頭部14側から挿入し、コレッ
ト12の内部においてタング98を駆動部材86の係合
溝に係合させる。これによって、駆動部材86とドリル
22とが相対回転不能となる。この状態で、雄ねじ部材
85の回転操作によってドリル22の挿入深さの調節を
行い、コレット操作部材62の回転工具係合部72に回
転工具を係合させ、コレット12を後退させる方向にコ
レット操作部材62を回転すれば、テーパ部40によっ
てドリル把持部44が縮径させられ、ドリル22が把持
される。
具ホルダ10を主軸106に取り付ける場合には、ま
ず、ホルダ本体10の係合突起120と主軸106との
係合切欠との位相を合わせた状態で主軸106に挿入す
る。この状態ではスイッチカラー126の係合突起12
8は主軸106の係合切欠と位相が90度ずれているた
め、主軸106の端面に当接し、スイッチカラー126
がスプリング132の付勢力に抗してホルダ本体10の
先端側に移動させられる。
するまで、ホルダ本体10を主軸穴121に挿入すれ
ば、係合突起120と主軸106の内周面に形成された
係合溝との軸方向位置が合致するため、ホルダ本体10
と主軸106とを相対回転させて係合突起120を係合
溝に係合させる。この係合とフランジ122の主軸端面
への当接とにより、ホルダ本体10が主軸106に対し
て軸方向に移動不能となる。ホルダ本体10と主軸10
6とが90度相対回転したとき係合突起128が主軸1
06の係合切欠と合致し、スプリング132の付勢力で
係合切欠に嵌入させられ、ホルダ本体10と主軸106
との相対回転を阻止する状態となる。
の回転,前進に伴って、ホルダ本体10およびドリル2
2が回転,前進させられる。ドリル22によって穴が加
工され、その後、面取り用切刃27によって穴の開口縁
の面取りが行われる。
よって工具ホルダの中心軸上に精度よく保持されるた
め、芯ずれが回避され、加工精度を向上させることがで
きる。また、ドリル22の主切刃と面取り用切刃27と
の一部が半径方向において重なっているため、ドリル2
2によって加工された穴の開口縁の面取りが面取り用切
刃26によって支障なく行われる。
ダを主軸106から取り外し、コレット操作部材62の
回転によって、コレット12を拡径させ、ドリル22を
外す。次のドリル22を貫通穴18,20に挿入し、コ
レット12を縮径させる。また、ドリル22の挿入深さ
を調節する場合には、雄ねじ部材85を回転させればよ
い。
ット12の製作方法について図9ないし図11に基づい
て簡単に説明する。図9に示す円筒部材140を製作す
る。円筒状部材140は、コレット12のドリル把持部
44の前方に首部142と頭部144とを設けたもので
ある。この状態において、図10に示すように、図示し
ない円形カッタにより首部142からドリル把持部44
にわたってスリット146を4本形成する。また、スリ
ット146の形成以前あるいは以後、長穴74を形成す
る。その後、首部142および頭部144を切除すれば
コレット12が得られる。円形カッタでスリット146
を形成する際に、ドリル把持部44の開口端部の拡開を
防止するために、首部142および頭部144を設けて
おくのである。
2が、ドリル把持部44,中間部48および係合部46
が同一材料によって一体に形成されたものであったが、
これらを別材料で別個に形成し、固定して一体化しても
よい。ドリツ把持部44は繰り返し縮径,拡径させられ
るため、可撓性に富みかつ強度の高い材料で製作しなけ
ればならない。そのため、これの材料は一般的に高価で
ある。しかし、中間部48,係合部46は弾性変形の必
要がないため、通常の鋼材でも差し支えないのである。
作部材62がコレット12の外周面に螺合されていた
が、内周面に螺合されるようにしてもよい。図12に示
すように、コレット操作部材150を小径部152と大
径部154とを備えた段付きの筒状とし、大径部154
において、上記実施例における場合と同様に、ホルダ本
体10にボールを介して結合し、小径部152の外周面
においてコレット156の内周面と螺合させるのであ
る。この場合には、コレット操作部材150に雄ねじ部
が形成され、コレット156の内周面に雌ねじ部が形成
されることになる。コレット操作部材150を回転させ
ることによってコレット156が軸方向に移動させられ
る。
体10との互いに嵌合する面に雄ねじ部と雌ねじ部とを
形成し、両者を螺合により結合することも可能である。
コレット操作部材62,150のコレット12,156
との螺合部のねじピッチと、ホルダ本体10との螺合部
のねじピッチとを互いに異ならせるか、両螺合部のねじ
の向きを互いに逆向きとすれば、コレット操作部材6
2,150の回転運動をコレット12,156のホルダ
本体10に対する軸方向の相対移動に変換することがで
きるのである。
調節装置50の一構成要素である雌ねじ部材84が、両
端部においてホルダ本体10に固定されていたが、ホル
ダ本体10の周壁が厚い場合等には片端部のみにおいて
固定されるようにしてもよい。また、上記実施例におい
ては、刃具保持部23が1個しか設けられていなかった
が、図13に示すように2個設けてもよい。例えば、刃
具保持部170,172を設け、それぞれに面取りチッ
プ174,座ぐりチップ176をそれぞれ保持させるの
である。
せた後に、面取りチップ174,座ぐりチップ176等
ドリル178以外の刃具を工具ホルダに取り付けること
とすれば、前記ドリル22のようにシャンクを細くする
必要がなく、汎用のドリルを使用することができる。面
取りチップ174,座ぐりチップ176等の内周側端が
ドリル178の切り屑排除用の溝内に位置するようにす
ればよいのである。ドリル以外の刃具が1個のみ設けら
れ、あるいは2個設けられていても直径方向に隔たった
位置に設けられておらず、例えば位相差が90度の2カ
所に設けられていて、ドリルをホルダ本体に対して僅か
に傾かせることによりドリルシャンクと刃具との干渉を
避け得る場合にも汎用のドリルを使用することができ
る。ドリルシャンクが刃具を通過した後はドリルの溝に
よって刃具との干渉が回避される。
取付座24を内径側に形成すれば、面取りチップ28が
ドリル22の溝部に位置するように取り付けることがで
きる。その場合には、ドリル22の切刃と面取りチップ
28の切刃27との関係方向の隔たりを小さくすること
ができる。
が、特許請求の範囲を逸脱することなく当業者の知識に
基づいて種々の変形,改良を施した態様で本発明を実施
することができる。
面にして示す正面図である。
の平面図である。
の平面図である。
図である。
ある。
した説明図である。
ット移動装置の断面図である。
断面にして示す正面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 軸方向の貫通穴を有して円筒状を成し、
貫通穴の一部にテーパ内周面を有するとともに、先端部
に少なくとも1つの刃具保持部を備えたホルダ本体と、 テーパ内周面に対応するテーパ外周面とドリルを把持す
るストレート内周面とを有し、縮径によってドリルを把
持するコレットと、 そのコレットに、前記テーパ外周面より後方側において
係合し、軸方向に移動させるコレット移動装置とを含む
ことを特徴とする工具ホルダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876894A JP3265335B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 工具ホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12876894A JP3265335B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 工具ホルダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07328821A true JPH07328821A (ja) | 1995-12-19 |
JP3265335B2 JP3265335B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=14992997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12876894A Expired - Fee Related JP3265335B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 工具ホルダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3265335B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429332B1 (ko) * | 2001-03-16 | 2004-04-29 | 한국항공우주산업 주식회사 | 오토 리벳팅 장비의 드릴 홀더 조립체 |
JP2006007396A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Mitsubishi Materials Corp | 切削工具及びこれに用いられる工具本体 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP12876894A patent/JP3265335B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100429332B1 (ko) * | 2001-03-16 | 2004-04-29 | 한국항공우주산업 주식회사 | 오토 리벳팅 장비의 드릴 홀더 조립체 |
JP2006007396A (ja) * | 2004-06-29 | 2006-01-12 | Mitsubishi Materials Corp | 切削工具及びこれに用いられる工具本体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3265335B2 (ja) | 2002-03-11 |
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