JPH07328121A - 鼻腔内噴霧薬剤セット - Google Patents

鼻腔内噴霧薬剤セット

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JPH07328121A
JPH07328121A JP6156580A JP15658094A JPH07328121A JP H07328121 A JPH07328121 A JP H07328121A JP 6156580 A JP6156580 A JP 6156580A JP 15658094 A JP15658094 A JP 15658094A JP H07328121 A JPH07328121 A JP H07328121A
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JP
Japan
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container
spray
drug
menthol
layer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6156580A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Doi
光司 土井
Fusako Hayashi
房子 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senju Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Senju Pharmaceutical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Senju Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Senju Pharmaceutical Co Ltd
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Publication of JPH07328121A publication Critical patent/JPH07328121A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/02Membranes or pistons acting on the contents inside the container, e.g. follower pistons
    • B05B11/026Membranes separating the content remaining in the container from the atmospheric air to compensate underpressure inside the container

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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メントール含量を維持できる、薬液容器本体
にプラスチックを用いた鼻腔内噴霧用薬剤セットを提供
すること。 【構成】 噴霧ポンプ部及び該噴霧ポンプ部に嵌合さ
せて取付けることのできる薬液容器本体からなる噴霧容
器と、鼻腔内噴霧用の水性薬剤とからなる、鼻腔内噴霧
薬剤セットであって、(1)該水性薬剤がメントールを
含有していることと、(2)該水性薬剤が該噴霧容器と
は別の、ポリエチレンテレフタレートよりなる内側層を
備えたアルミラミネートフィルムより形成された密封容
器である保存容器内に収容されていることと、そして
(3)該噴霧容器の該薬液容器本体がポリエチレンテレ
フタレートよりなるものであることと、を特徴とするも
のである、鼻腔内噴霧薬剤セット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メントールを一成分と
して含有する鼻腔内噴霧用水性薬剤と、その保存及び鼻
腔内への噴霧投与に使用するための容器とからなる、鼻
腔内噴霧薬剤セットに関する。
【0002】鼻腔内に噴霧して鼻炎の治療等を行うため
の、水性薬剤を噴霧容器に収容した形の製品が種々知ら
れている。それらの噴霧容器は、噴霧を行うための機構
に用いられるバネ等の金属部分は別として、薬液に接触
する部分とりわけ薬液を収容しておくための容器本体は
(製造容易性、コスト、軽量化、衝撃に対する安全性そ
の他の理由から)通常ポリプロピレン等のプラスチック
で作られている。
【0003】
【従来の技術】一方、これらの鼻腔内噴霧用の水性薬剤
のうちには、薬剤に清涼感を与えることが望まれている
ものもあり、そのために少量のメントールを一成分とし
て含有させたいものがある。しかしメントールはプラス
チック容器に入れると容易にこれに吸着され、更にこれ
を透過して外気へ揮散する傾向がある。特に鼻腔内噴霧
用水性薬剤の場合は鼻腔粘膜に適用する関係上、皮膚適
用の薬剤とは異なり含有させ得るメントール量がごく少
量なこともあり、メントールの容器への吸着・容器から
の揮散が含量低下に与える影響が非常に大きい。従っ
て、薬液容器本体がプラスチック製であると、製品の製
造、保管、出荷から販売ルートを経て最終的に消費者に
購入され使用開始されるまでの期間のうちに、メントー
ル含量が著しく低下してしまうおそれがある。特に鼻腔
内に噴霧される関係上、清涼剤であるメントールの含量
低下は敏感に感知されるため、メントール量の大幅な低
下は品質的欠点となる。このことから、メントールを含
有する鼻腔内噴霧用の水性薬剤の場合、プラスチック製
の噴霧容器に薬液を充填して製品とすることには未だ成
功しておらず、メントール含有の鼻腔内噴霧用水性薬剤
が販売されてはいるものの薬液容器本体がガラス製のも
のがあるに止まる。
【0004】しかし、薬液容器本体をガラス製としたこ
のような製品では、コスト、耐衝撃性等のような上述の
プラスチックの利点を生かすことができない。加えて、
鼻腔内噴霧用の水性薬剤の場合、薬液を収容した噴霧容
器をポケット等に入れて常時携帯することが多いが、ガ
ラス容器では耐衝撃性を高める必要から厚手のバイアル
とせざるを得ず、嵩高く且つ重くなるため、携帯には非
常に不便であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この欠点を
解消し、長期間の保管に耐え、更にその後の使用期間
(開封後最長でも3か月程度)終了に至るまでメントー
ル含量を維持できる、プラスチック製の薬液容器本体を
用いた鼻腔内噴霧用薬剤セットを提供すること目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、噴
霧ポンプ部及び該噴霧ポンプ部に嵌合させて取付けるこ
とのできる薬液容器本体からなる噴霧容器と、鼻腔内噴
霧用の水性薬剤とからなる、鼻腔内噴霧薬剤セットであ
って、(1)該水性薬剤がメントールを含有しているこ
とと、(2)該水性薬剤が該噴霧容器とは別の、ポリエ
チレンテレフタレート(PET)よりなる内側層を備え
たアルミラミネートフィルムより形成された密封容器で
ある保存容器内に収容されていることと、そして(3)
該噴霧容器の該薬液容器本体がポリエチレンテレフタレ
ートよりなるものであることと、を特徴とするものであ
る、鼻腔内噴霧薬剤セットである。
【0007】本発明を構成する噴霧ポンプ部は、薬液を
くみ上げてノズル先端の小孔より噴霧させる機構を備
え、薬液容器本体をこれに嵌合させて取り付けることが
でき且つ確実に取り付けたときは嵌合部からの液漏れが
ないものである限り、任意の構造とすることができる。
そのような噴霧ポンプ部は種々のタイプのものが既に市
販されており、そのような市販品を用いてよい。
【0008】噴霧容器の薬液容器本体であるPET容器
としては例えば、ダイレクトブロー又は二軸延伸ブロー
により成形したものを用いることができる。また、PE
T容器の壁の厚みは、噴霧時に噴霧ポンプ部に加えられ
る圧力に対抗して噴霧ポンプ部を確実に支持できる強度
を備える限り、適宜設定してよい。通常の15mL程度の
容量の場合には、壁の厚みは、例えば0.7 〜0.9 mm程
度が適当であるがこの範囲に限定されない。噴霧ポンプ
部に嵌合させて取り付けることができるよう、薬液容器
本体の開口部には、噴霧ポンプ部との嵌合領域に、嵌合
のための適当な形状例えばネジ山等を有する。
【0009】薬液容器本体をPET製とすることによ
り、後述の試験例に示したように、これにメントール含
有水性薬剤を入れて噴霧容器の噴霧ポンプ部に取り付け
たとき、薬液容器本体内の水性薬剤のメントール含量の
低下が、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(P
E)等の水性薬剤に通常使用されている他のプラスチッ
ク材料で薬液容器本体を作った場合に較べて非常に抑制
され、最長3か月程度に設定される開封後の使用期限内
には十分に含量が維持できることが判明した。
【0010】更に、使用開始までの水性薬剤の保存容器
として用いるアルミラミネートフィルムよりなる密封容
器は、アルミラミネートフィルムによって(必要に応じ
て周辺部をヒートシール等することによって)形成し
た、内部に空間を備えた密封された袋状の構造物であ
り、薬液に接するその内側層は下記の試験例から明らか
なようにPETよりなる層であることが極めて好まし
い。そのような構造物は、完全に密封する前に一部を開
放したままにしておき、該開放部位から水性薬剤を注入
した後、該開放部位をヒートシール等により密封するこ
とにより、水性薬剤を収容した密封容器とすることがで
きる。内部に設けられた空間の輪郭を決定するに当た
り、一部に突出部を有するようにしておけば、開封に際
して該突出部においてフィルムを切断して小さな開口を
設けることができ、それにより保存容器から噴霧容器の
薬液容器本体への水性薬剤の注出を、容易且つ汚染しに
くいものとすることができる。
【0011】上述のように、内側層は、PETであるこ
とが極めて好ましく、PET以外のポリマー、例えば線
状低密度ポリエチレン(LLDPE)よりなるフィルム
を用いたときは薬液中のメントールの低下が著しいのに
対し、PETを用いたときは非常に安定に維持されるこ
とが判明した。このように、内側層にPETを用いるこ
とにより、製品製造から使用開始までの長期の保存期間
中における薬液中のメントールの低下を防止することが
できる。
【0012】アルミ層の外側にラミネートされる層につ
いては適宜の材料を選択することができる。このような
フィルム構造の典型的な一例としては、内側層から順
に、例えば、PET/アルミニウム/PETよりなるも
のを挙げることができる。
【0013】本発明の鼻腔内噴霧薬剤セットを使用に際
して準備するには、薬液容器本体の開口部を上向きにし
ておき、水性薬剤の保存容器の一端を切断開口して収容
されている水性薬剤を薬液容器本体の上向きにした開口
部から空の本体内に移し替え、そして該本体を噴霧ポン
プ部に嵌合させて取付ければよい。その後は、投与に際
して該噴霧器の通常の使用方法に従って鼻腔内に薬液を
噴霧できる。薬液容器本体がプラスチック製であるか
ら、現行品のようなガラスとは異なり薄手に且つ軽量に
成形することができ、常時携帯するのに便利である。
【0014】〔薬液容器本体中における安定性試験〕ポ
リプロピレン製の薬液容器本体に、後述の実施例1に記
載したメントール含有水性薬剤を入れ開口部をアルミ箔
を用いて密封し50℃にて2週間保存した後、メントール
量をガスクロマトグラフィーにより測定したところ、残
存率は13.7%であった。この結果から推定して、薬液容
器本体をポリプロピレン製としたのでは室温でもメント
ールの含量が急速に低下してしまうことは明らかであ
る。一方、PET製容器(ダイレクトブロー)に同じ水
性薬剤を入れ開口部を同様にアルミ箔で密封したもので
は、40℃にて1か月の保存の後もメントール残存率は94
%であった。従って、PET容器では、開封後の使用期
限内はメントール含量を十分維持できると推定できる。
【0015】〔噴霧容器中における安定性試験〕実施例
1に記載の噴霧容器のPETよりなる薬液容器本体に、
l−メントールを含有する実施例1に記載の組成の水性
薬剤を入れ、これに噴霧ポンプ部を螺着して室温にて2
か月間保存したところ、メントールの残存率は79.3%で
あった。この程度の安定性があれば開封後の最長約3カ
月程度の使用期限内におけるメントールの含量低下は清
涼感の上で大きな問題とならない。従って、開封前まで
は水性液剤を長期安定性の維持できる保存容器中に別途
保存しておき使用開始に際してPET製の噴霧容器に移
し替えるようにすれば、最終的な使用期間中にもメント
ール含量を十分維持できる、プラスチック製の薬液容器
本体を有する鼻腔内噴霧薬剤セットを提供することがで
きる。
【0016】〔保存容器中における安定性試験〕実施例
1に記載の保存容器中(内側層:PET、50μm)に、
同実施例に記載の水性薬剤を入れてヒートシールし、各
温度で保存の後、メントール濃度を測定してその残存率
を求めた。同時に、(内側層)線状低密度ポリエチレン
層20μm/変成ポリオレフィン樹脂層20μm/アルミ層
40μm/PET層(25μm)(外側層)よりなる同形の
保存容器に同じ水性薬剤を収容したものを比較例とし
た。結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】表1より明らかなように、PETを内側層
とする実施例の保存容器中においては、4℃、室温11日
間及び40℃1週間の保存期間中、メントールは実質的に
初期値に維持された。これにより、PETを内側層とす
るアルミラミネートフィルムによる保存容器は、薬液中
のメントールの長期保存に極めて適していることがわか
る。これに対し、比較例では4℃及び室温においてさ
え、メントール濃度の著しい低下が観察され、薬液中の
メントールの長期保存には全く適さないことが判明した
(従って50℃のサンプルの測定は省略した)。
【0019】
【実施例】
〔実施例1〕典型的な実施例の一つをあげて本発明を説
明する。図1及び図2は噴霧容器を、図3及び図4はア
ルミラミネートフィルムによる密封容器を示す。図1及
び図2において、1は噴霧容器、2はその噴霧ポンプ
部、そして3はPETのダイレクトブローによる薬液容
器本体である。噴霧ポンプ部は、それ自体市販されてい
る〔バロア社(Valois Pharm, Le Neubourg, Franc
e)〕。噴霧ポンプ部2は、下側の外筒部4と上側の可動
部5とを備える。可動部5は、外筒部4の上部にある開
口に浅く挿入された内筒部6、フランジ7及びノズル8
とを一体に備える。図1においてはノズル8は根元部分
を残してキャップで覆われている。
【0020】外筒部4は内側に環状突起9を有し、これ
には環状の台座10が外筒部と同軸に固定されており、台
座10には更にハウジング11が同軸に固定されている。該
ハウジング11内下半にはこれと一体の小管12が中心軸に
沿って備えられ、小管12は、下方で薬液容器本体3の内
部空間に連通し、上端においては、筒状の弁14の下端の
開口部と向き合っている。弁14は、小管12内に下部が担
持されたバネ13によって上方へ付勢されている。弁14
は、その外周においてハウジング11の内面に密着して上
下にスライド可能であり、且つ押し下げられたときはそ
の筒状部分の下端開口部内面において小管12の外周と密
着してスライド可能である。弁14は、その上部において
中空ピストン15と隙間を有して嵌合しており、中空ピス
トン15は、バネ13によって上方へ付勢された弁14によっ
て、台座10の縁に押し当てられて留まっている。弁14の
肩の周囲にはハウジング11の内面との間に空間があり、
該空間と中空ピストン15の管腔との間には、前記間隙に
よって流路が形成されている。
【0021】環状突起9の下側には、ハウジング11に貫
通された環状のガスケット16が備えられており、ガスケ
ット16は、台座10と環状突起9との接触部分を覆ってい
る。ガスケット16は本実施例ではエチレンビニルアセテ
ート製である。ハウジング11の下端には、先端が薬液容
器本体3内の水性薬剤中に配置されるためのチューブが
備えられている。外筒部4の内面には、環状突起9の下
方にめねじが形成されており、薬液容器本体3の上部開
口部の外周に形成されているおねじをこれにねじ込むこ
とによって、薬液容器本体3を外筒部4の下側に取り付
けることができる。取り付けたとき、薬液容器本体3の
開口部の端面が台座10と環状突起9との接触部を覆うよ
うに環状のガスケット16を圧迫し、これによりこれらの
接触部分が密閉状態に保たれる。
【0022】可動部5は、中心軸にあるノズル管17に中
空ピストン15が嵌合することによって支えられており、
中空ピストン15の流路は、ノズル管17の中に挿嵌された
棒状体18の周囲の狭い間隙を介し、小孔19を経て外部と
連通している。
【0023】薬液容器本体に水性薬剤を移し替えた後、
噴霧は次の通りにして行われる。すなわち、フランジ7
を薬液容器本体3及びこれに固定された外筒部4に対し
て押すことにより、中空ピストン15を介して弁14が押し
下げられ、先ずハウジング11の内面、小管12の外面及び
弁14の外面によって閉鎖された空間が創り出される。弁
14が更に押し下げられることにより該空間が圧縮される
と空間内の圧力が上昇して弁14とハウジング11との間に
僅かな隙間が生じ、これを通って該空間内の水性薬剤が
一気に上方へ押し出されて、弁14の肩の周囲の空間内
へ、次いで、形成されている流路を通って、小孔19から
外部へ霧状に噴出する。フランジを押していた圧力を緩
めると、バネ13によって弁14、中空ピストン15が押し上
げられるため可動部5が元の位置に復帰する。この間、
ハウジング11の内面、小管12の外面及び弁14の外面によ
って閉鎖された空間が拡張し減圧となり、該空間が小管
12と連通したとき小管12から薬液が該空間内に吸引され
る。
【0024】図3及び図4は、噴霧すべき水性薬剤を収
容した、アルミラミネートよりなる密封容器である。図
において30は、前後のアルミラミネートフィルムを一つ
に融着してなるヒートシール部である。該アルミラミネ
ートは、内側層から外側層へと、PET層(50μm)/
アルミニウム層(20μm)/印刷層/PET層(25μ
m)よりなる。31は液剤収容部であり、l−メントール
を含有する鼻腔内噴霧用水性薬剤が収容されている。こ
れは上部に幅の狭い突出部32を備えており、その側方の
ヒートシール部に切り目33を備える。切り目33の前後を
摘んで相互に捩じりながらヒートシール部30を引くこと
により突出部32において液剤収容部31に開口を設けるこ
とができる。この開口から薬液容器本体3内に該水性薬
剤を移し替え、薬液容器本体3を元通り噴霧ポンプ部2
に螺着して使用する。
【0025】上記の噴霧容器及び保存容器と共に用いら
れる鼻腔内噴霧用の水性薬剤は例えば次の組成によるも
のである。但し、この組成は一例に過ぎず、l−メント
ール以外の成分は掲げたもの以外からも適宜取捨選択で
き、l−メントールの含量も、鼻腔内噴霧に適する範囲
内で適宜変更できる。
【0026】<水性薬剤組成(1mL中)> 塩酸ナファゾリン 0.5 mg 塩化ベンゼトニウム 0.2 mg マレイン酸クロルフェニラミン 5.0 mg リドカイン 5.0 mg 濃グリセロール 20.0 mg エデト酸ナトリウム 0.1 mg 塩酸 適量 水酸化ナトリウム 適量 l−メントール 0.08mg ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油60 1.0 mg精製水 適量 全量 1.0 mL
【図面の簡単な説明】
【図1】 噴霧容器の立面図。
【図2】 噴霧容器の立面断面図。
【図3】 アルミラミネートフィルムによる密封容器の
平面図。
【図4】 アルミラミネートフィルムによる密封容器の
側面図。
【符号の説明】
1・・・噴霧容器、2・・・噴霧ポンプ部、3・・・薬
液容器本体、4・・・外筒部、5・・・可動部、6・・
・内筒部、7・・・フランジ、8・・・ノズル、9・・
・環状突起、10・・・台座、11・・・ハウジング、12・
・・小管、13・・・バネ、14・・・弁、15・・・中空ピ
ストン、16・・・ガスケット、17・・・ノズル管、18・
・・棒状体、19・・・小孔、30・・・ヒートシール部、
31・・・液剤収容部、32・・・突出部、33・・・切り目

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】噴霧ポンプ部及び該噴霧ポンプ部に嵌合さ
    せて取付けることのできる薬液容器本体からなる噴霧容
    器と、鼻腔内噴霧用の水性薬剤とからなる、鼻腔内噴霧
    薬剤セットであって、(1)該水性薬剤がメントールを
    含有していることと、(2)該水性薬剤が該噴霧容器と
    は別の、ポリエチレンテレフタレートよりなる内側層を
    備えたアルミラミネートフィルムより形成された密封容
    器である保存容器内に収容されていることと、そして
    (3)該噴霧容器の該薬液容器本体がポリエチレンテレ
    フタレートよりなるものであることと、を特徴とするも
    のである、鼻腔内噴霧薬剤セット。
JP6156580A 1994-06-14 1994-06-14 鼻腔内噴霧薬剤セット Withdrawn JPH07328121A (ja)

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