JPH07327657A - ビールの製造法 - Google Patents

ビールの製造法

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JPH07327657A
JPH07327657A JP6145802A JP14580294A JPH07327657A JP H07327657 A JPH07327657 A JP H07327657A JP 6145802 A JP6145802 A JP 6145802A JP 14580294 A JP14580294 A JP 14580294A JP H07327657 A JPH07327657 A JP H07327657A
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beer
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達二 森本
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  • Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 ビールの製造法において、貯酒工程の貯酒タ
ンク中で、実質的に熟成の終了したビールを、当該ビー
ルの凍結温度近傍へ実質的にゆっくり冷却し、次いで当
該冷却ビールを貯酒タンクより流動性を保持したままビ
ールの過冷却用装置を経由させて、ろ過工程に送ること
を特徴とするビールの製造法。 【効果】 本発明の方法により、雑味のない端麗な味
で、かつ濃醇さを併せもった洗練された味を有し、しか
も混濁耐久性にすぐれ、磨きのかかったビールが得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビールの製造法に関
し、詳しくは端麗な味で濃醇さがあり、かつ耐久性の向
上したビールの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の日本において主に行われている下
面発酵酵母を用いて行われているビールの製造法は、ま
ず主原料である大麦から麦芽を作る工程(製麦工程)、
麦芽を粉砕し、その後温水と混合したのち、ホップ等の
原料を添加して麦汁を作る工程(仕込み工程)、麦汁を
冷却後、酵母を添加し、アルコール発酵せしめ、いわゆ
る若ビールをつくる工程(発酵工程)、若ビールを数週
間低温で貯蔵し、ビールを作る工程(貯酒工程:後発酵
工程ともいう)、ろ過工程を経て容器に詰め、ビールと
して出荷される。
【0003】製麦工程は、吸水した大麦を制御された条
件下で発芽させることによって穀粒内の各種の酵素を生
産、蓄積させ、これらの酵素により大麦のもつ高分子性
の貯蔵物質の一部を低分子化せしめ、これにより大麦の
胚乳組織は軟質化し、脆くなる。これを「溶け」とい
い、溶けの進行は焙燥によって止められ、同時に保存性
および特有の香りと色が付与された麦芽が作られる。
【0004】仕込み工程は、麦芽を粉砕した後、温水と
混合し、主として麦芽中に存在するアミラーゼの適温に
保って麦芽中のデンプンやその他の物質を分解してマッ
シュとする。この間、米やトウモロコシなどいわゆる副
原料を加熱、糊化した後、麦芽マッシュと合わせる。マ
ッシュはろ過によって不溶物(ビール粕)を分離し、麦
汁となり、ホップを加え加熱、煮沸される。煮沸によっ
て麦芽の酵素活性はすべて破壊され、熱凝固性のタンパ
クも除かれる一方、ホップ樹脂中のα−酸が熱変性して
ビール特有の苦味を発現せしめる。
【0005】発酵工程では、煮沸された麦汁を熱交換機
等を通じて冷却した後、直ちに酵母を加えアルコール発
酵に供し、酵母が麦汁中のエキスをほとんど資化、発酵
したところで発酵液は酵母を分離し、いわゆる若ビール
が作られる。貯酒工程では、若ビールの未熟な香味が消
えるまでの数週間貯蔵され、豊潤な香りと味を有するビ
ールとなる。
【0006】以上の如く、製造技術はほぼ確立されてい
るとはいえ、生物の複雑な反応を経て製造されるビール
には、複雑な味の文化が形成されており、時代によっ
て、好みの指向の変化とともに、個々の工程で種々の技
術開発が行われている。
【0007】近年、ビールの味の指向のひとつとして、
端麗な味への指向がある。北米においては、1993年
アイスビールなるジャンルのビールが発売され、北米の
ビール市場の10%余りを占めるものとなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】現在、10種類程のア
イスビールが上市されており、これらは端麗な味ではあ
るが、濃醇さに欠ける等いわゆる水っぽいビールである
との評価もあり、端麗でありながら濃醇さを具備し、か
つ耐久性の向上したビールが望まれている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、以上の状
況を鑑み、種々検討の結果、貯酒工程において実質的に
熟成の終了した貯酒ビールを貯酒タンク中で、ゆっくり
とビール凍結温度近傍の温度まで冷却し、その後、貯酒
タンクよりビールの流動性を保持したままビールの過冷
却用装置を経由させることにより、従来のアイスビール
のジャンルのビールにない端麗な味で、かつ濃醇さをも
ち、併せて耐久性の向上したビールを製造できることを
見出し、本発明を完成した。
【0010】すなわち、本発明の請求項1に記載の発明
は、ビールの製造法において、貯酒工程の貯酒タンク中
で、実質的に熟成の終了したビールを、当該ビールの凍
結温度近傍へ実質的にゆっくり冷却し、次いで当該冷却
ビールを貯酒タンクより流動性を保持したままビールの
過冷却用装置を経由させて、ろ過工程に送ることを特徴
とするビールの製造法である。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、上記ビー
ルの製造法において、貯酒タンク中にてビールを凍結温
度近傍へ実質的にゆっくり冷却する工程が、1日〜10
日間かけて冷却する工程であることを特徴とするビール
の製造法である。
【0012】さらに、請求項3に記載の発明は、上記ビ
ールの製造法において、流動性を保持したまま導入され
るビールを、過冷却用装置中で、その0.01〜5容量
%を凍結させることを特徴とするビールの製造法であ
る。
【0013】本発明において、実質的に熟成の終了した
ビールとは、概ね熟成の終了したビールから完全に熟成
の終了したビールまでを指称し、具体的にはビールの種
類、発酵工程の微妙な差等により各々異なるが、通常の
貯酒を20日間〜30日間とした場合、その貯酒工程終
了より数日前から10日前の貯酒工程中のビールを指
す。この指標となるビールの熟成は、その化学的現象は
今日なお充分に解明されていない。主発酵の終了した若
ビールには特有の味もしくは匂いがあり、従来若臭と総
称された物質は揮発性の硫化水素、ジメチルスルフィ
ド、メルカプタン、ジアセチル等である。
【0014】この若臭の一部は貯酒中に自ら揮発し、一
部は液内部から常に上昇する炭酸ガスに随伴して除去さ
れる。また、微量に生じる高級アルコール類は乳酸、コ
ハク酸、アミノ酸等の酸類と芳香性エステルを形成して
ビールの味の改良に寄与するものと考えられる。なお、
水素イオン濃度の増加は、粗雑な味を持つホップ樹脂の
一部を凝出せしめる。これら種々の複雑な現象の総合結
果が、いわゆるビールの熟成である。
【0015】本発明において、実質的に熟成の終了した
ビールを、貯酒工程の貯酒タンク中で、当該ビールの凍
結温度近傍へ実質的にゆっくり冷却するわけであるが、
当該ビールの凍結温度は、ビールの種類等により異なる
が、通常は−2.0〜−3.0℃付近である。また、実
質的にゆっくり冷却するとは、貯酒タンクの容量にもよ
るが、1日から10日間かけて貯酒タンク中にてビール
の凍結温度近傍にビールを冷却することである。さら
に、ここでいうビールの凍結温度近傍に冷却するとは、
ビールの凍結温度±1.0℃を制御のポイントとして冷
却することを示す。
【0016】本発明では、上記貯酒タンクにてゆっくり
冷却されたビールを、ビールの流動性を保持したまま、
ビールの過冷却用装置を経由させて、ろ過工程に送るわ
けであるが、当該装置は、一端に冷却されたビール取入
口を有し、他端にビール取出口を有する装置であって、
ビール取入口とビール取出口の間においてビールを過冷
却するものである。これにより、ビール中の成分が微細
結晶として析出し、その結果ビールの雑味や混濁を生じ
る成分等が減少する。なお、この装置を通過させること
によって、ビールの一部が凍結する場合がある。しか
し、凍結するビールの量は最小量に抑えられ、通常は
0.01〜5容量%程度である。
【0017】当該装置内をビールが経由するときの流速
は、ビールが流動性を保持しつつ過冷却される程度の流
速であればよく、装置内径、内部形状と密接に関係する
が、円筒状のものである場合、全長1〜10m、内径
0.2〜1.5mの装置のとき5〜50kl/時であ
り、まゆ状のものである場合、全長1〜10m、内径
0.5〜4mの装置のとき2〜50kl/時程度が適当
である。
【0018】冷却装置は、冷媒を循環せしめることによ
り、ビールの取入口とビール取出口の間の装置内面の温
度を過冷却温度、すなわちビールの凍結可能温度以下と
せしめるもので、この場合冷媒の温度は−4〜−10℃
であればよい。冷媒の循環は当該ビール通過内面にコイ
ル状に冷媒循環層またはジャケットに冷媒循環層を、形
成せしめればよい。さらに、別の態様の冷却装置として
は、ヒートポンプによるものや電子冷却素子(ペルチエ
素子)による冷却装置等が挙げられる。
【0019】当該ビールの流動性を保持したまま過冷却
する装置の具体的冷却能力、ビール流量制御は、例えば
当該装置の一部に覗き窓(サイトグラス)を設け、目視
によってビール中の成分が微細結晶として析出する状態
を観測し、手動にてバルブ調整することにより冷却能
力、ビール流量の調整を行うか、或は当該装置の一部に
氷センサーをを設け、当該氷センサーからのシグナルに
応答して微細結晶の量の減少または増加を検出し、冷却
能力、ビール流量の調整を行う等によって、制御しても
よい。当該装置中でのビールの滞留時間は、短時間であ
り、一般的には15分以下、通常は20秒〜5分間であ
る。
【0020】本発明でいうビールとは、日本の酒税法に
定められたもの、すなわち「麦芽、ホップおよび水を原
料として発酵させたもの。および麦芽、ホップ、水およ
び米その他政令で定める物品を原料として発酵させたも
の(但し、その原料中当該政令で定める物品の重量の合
計が麦芽の重量の十分の五をこえないものに限る)。」
のほか、米そのほかの原料を麦芽の半分以上使用したい
わゆる「雑酒」も含めるものとする。
【0021】
【作用】上記のとおりに構成された本発明では、貯酒工
程において実質的に熟成の終了した段階から、ビールの
凍結温度近傍にゆっくり冷却し、さらにビールの流動性
を保持したまま過冷却用装置を経由させることにより、
ビール中の雑味成分および混濁成分が析出し、その結
果、ビールの雑味成分が取り除かれ、また混濁に対する
耐久性にすぐれ、より洗練された、磨きのかかったビー
ルを製造することができる。
【0022】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0023】図1は、本発明によるビールの製造に関わ
る工程を示す流れ図である。図2は、流動性を保持した
ままビールを過冷却する装置の1態様を示す図であり、
図3は、当該装置の他の1態様を示す図である。
【0024】図1のように、発酵タンク1で通常の方法
で発酵を行った後、大部分の酵母は分離によって除去す
る。次に、得られたビールを貯酒タンク2に移す。そこ
で、ビールはいわゆる後発酵を行い熟成する。当該貯酒
タンク2には、冷却装置が設置されており、通常の熟成
工程では発酵タンクから移された時点のビールの温度を
10数℃の状態から、貯酒タンクにて5℃から−1℃に
下げ、20日間から30日間かけて熟成し、実質的に熟
成が終了した時点で、1日間から10日間かけてゆっく
りビール凍結温度近傍(−2〜−4℃)へ冷却する。こ
のように冷却されたビールは、直ちにビールの流動性を
保持したままビールの過冷却用装置3に導入され、当該
装置内の通過途中で冷却され、ビール中の成分が微細結
晶として析出する。当該装置内部を析出した結晶で塞ぐ
ことのないように、冷却能力、ビール流量等を調整する
ことが、本発明において重要である。このようにして得
られたビールは、通常のろ過機4に導かれ、以下通常の
ビールの製造の樽詰・瓶詰・缶詰工程(未図示)を経て
ビールが製造される。
【0025】図2は、流動性を保持したままビールを過
冷却せしめる装置の1態様を示すものであり、当該装置
の胴部8は、ビールを過冷却せしめる冷却部9を備え、
かつビール取入口5、ビール取出口6を有し、さらに内
部の状況を目視観察するためのサイトグラス部7を有し
ている。また、冷却部に冷媒を送り込むための冷媒取入
口11、冷却部に冷媒を送り出すための冷媒取出口10
を有し、洗浄液や炭酸ガスの挿入並びに排気、炭酸ガス
捕集のための出入口12、スプレーボール13を具備し
ている。当該装置の材質は、耐蝕性のものが用いられ、
ステンレス等が好適である。
【0026】図3は、流動性を保持したままビールを過
冷却せしめる装置の他の1態様を示すものであり、内管
21は、両端をフランジ24で塞がれ、内管21の両端
に近い部分にそれぞれビール取入口22、ビール取出口
23を配置し、当該ビール取入口22とビール取出口2
3の間にジャケット26を被せ、ジャケット26の両端
に内管21と接続し、冷却部を形成せしめるリング29
を配置してある。ジャケット26には、冷却部に冷媒を
送り込むための冷媒取入口27、冷却部から冷媒を取り
出すための冷媒取出口28を設けてある。さらに、内部
の状況を目視観察するためのサイトグラス部25を有す
る。当該装置の材質も耐蝕性であり、ステンレス等が好
適である。
【0027】〈ビールの混濁耐久性試験〉発酵工程まで
は通常の下面発酵酵母を用いてビールを製造し、以後本
発明の方法(ビールの過冷却装置は図2に示したものを
使用)を適用して得た瓶入りビール(本発明ビール)お
よび発酵工程までは通常の下面発酵酵母を用いてビール
を製造したのち、従来法により得た瓶入りビール(通常
ビール)のそれぞれを60±1℃の恒温水中に立位で7
2時間浸漬してから水冷し、次いで0℃の氷浴中に24
時間浸漬した後、濁度を測定した。その結果を以下に示
す(単位:EBC単位)。 通常ビール 1.5〜1.6 本発明ビール0.7〜1.0 上記結果から明らかなように、本発明の方法によりビー
ルの混濁耐久性が向上した。
【0028】〈ビールの官能試験〉本発明の方法により
得た瓶入りビールと、市販の瓶入りアイスビール1種
(対照;製造後2ヶ月)とをパネル数10名で、以下の
コメントにつき複数チェック可能の条件で、全体の評価
を10点満点として官能試験を実施した。評価を集計し
た結果を以下に示す。
【0029】
【0030】以上の結果が示すように、本発明の方法で
得たビールは香り項目ではほぼ同等ではあるが、味項目
では明らかにコメントが少なく、端麗な味で、かつ濃醇
さを併せもち、全体としても評価の高いビールであっ
た。
【0031】
【発明の効果】本発明の方法により、雑味のない端麗な
味で、かつ濃醇さを併せもった洗練された味を有し、し
かも混濁耐久性にすぐれ、磨きのかかったビールが得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるビールの製造工程を示す流れ図
である。
【図2】 本発明に用いられる、流動性を保持したまま
ビールを過冷却せしめる装置の実施例を示す一部切欠説
明図である。
【図3】 本発明に用いられる、流動性を保持したまま
ビールを過冷却せしめる装置の他の実施例を示す一部切
欠説明図である。
【符号の説明】
1 発酵タンク 2 貯酒タンク 3 ビール過冷却用装置 4 ろ過機 5 ビール取入口 6 ビール取出口 7 サイトグラス部 8 胴部 9 冷却部 21 内管 22 ビール取入口 23 ビール取出口 24 フランジ 25 サイトグラス部 26 ジャケット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビールの製造法において、貯酒工程の貯
    酒タンク中で、実質的に熟成の終了したビールを、当該
    ビールの凍結温度近傍へ実質的にゆっくり冷却し、次い
    で当該冷却ビールを貯酒タンクより流動性を保持したま
    まビールの過冷却用装置を経由させて、ろ過工程に送る
    ことを特徴とするビールの製造法。
  2. 【請求項2】 請求項1に係るビールの製造法におい
    て、貯酒タンク中にてビールを凍結温度近傍へ実質的に
    ゆっくり冷却する工程が、1日〜10日間かけて冷却す
    る工程であることを特徴とするビールの製造法。
  3. 【請求項3】 請求項1に係るビールの製造法におい
    て、流動性を保持したまま導入されるビールを、過冷却
    用装置中で、その0.01〜5容量%を凍結させること
    を特徴とするビールの製造法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002243627A (ja) * 2001-02-19 2002-08-28 Asahi Breweries Ltd 強制劣化装置及び混濁能予測方法
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