JPH07327620A - コーンを用いた巻きずしとその製造方法 - Google Patents

コーンを用いた巻きずしとその製造方法

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Publication number
JPH07327620A
JPH07327620A JP6145571A JP14557194A JPH07327620A JP H07327620 A JPH07327620 A JP H07327620A JP 6145571 A JP6145571 A JP 6145571A JP 14557194 A JP14557194 A JP 14557194A JP H07327620 A JPH07327620 A JP H07327620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corn
sushi
peter
sushi rice
rolled
Prior art date
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Pending
Application number
JP6145571A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Hirokawa
雄一 廣川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHIRIN KK
Original Assignee
NISHIRIN KK
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Publication date
Application filed by NISHIRIN KK filed Critical NISHIRIN KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鮨飯の風味とスイートコーンまたはピーター
コーンの風味とが程よく調和し、その美味しい味を楽し
むことができるなどの効果を有するコーンを用いた巻き
ずしとその製造方法の提供を目的とする。 【構成】 前者は円柱状の鮨飯の表面にスイートコーン
またはピーターコーンの粒部分を巻付けて構成され、後
者は鮨飯2を円柱状に構成し、輪切り状態のスイートコ
ーンまたはピーターコーン3の粒部分3Bを各粒が繋が
った状態で分離し、こののち鮨飯2の表面に粒部分3B
を巻付けるよう構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な構成を有するコ
ーンを用いた巻きずしとその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。海苔を巻いた巻き鮨、卵を巻
いた巻き鮨、すめしを用いた巻き鮨などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。従来
の各種鮨にはそれぞれ伝統的な良さを有しているが、所
謂マンネリ化していることは否定できない。さりとて、
新しい食材、特に地方の特産品を巻き鮨に利用するにし
ても、従来の伝統的な製法や既成概念に縛られて、新し
い食材を活用できなかった。本願は、従来の技術の有す
るこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目
的とするところは、上述の問題を解決できるものを提供
しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。すなわち、
第1発明は、円柱状に構成した鮨飯2の表面に、スイー
トコーンまたはピーターコーン3における各粒が繋がっ
た状態に構成された粒部分3Bが巻付けられたコーンを
用いた巻きずしである。第2発明としてのコーンを用い
た巻きずしの製造方法は、下記の第1工程ないし第6工
程から構成されている。 第1工程〜 鮨飯2を用意すると共に、もぎたてを茹で真空パックさ
れたスイートコーンまたはピーターコーン3を所定長さ
に輪切りする。 第2工程〜 巻き鮨用のすだれ4上に食品包装用ラップフィルム5を
敷き、その上面に鮨飯2を所定厚さで展開し、この展開
した鮨飯2の上面に必要に応じてそぼろ6などを載せた
のち巻込み、当該鮨飯2を円柱状に成型する。 第3工程〜 第2工程を経た円柱状の鮨飯2を食品包装用ラップフィ
ルム5で巻いた状態にしておき、そのまま所定時間落ち
着かせ、この円柱状の鮨飯2の直径と、輪切り状態にし
たスイートコーンまたはピーターコーン3の直径を比較
したのち、食品包装用ラップフィルム5を剥ぎ取る。
【0005】第4工程〜 第3工程を経た鮨飯2の直径2Aと、スイートコーンま
たはピーターコーン3における茎部分3Aの直径3A1
とがほぼ一致する程度になるように鮨飯2の太さを調整
する。 第5工程〜 輪切り状態のスイートコーンまたはピーターコーン3に
おける粒部分3Bを各粒が繋がった状態で分離する。 第6工程〜 巻き鮨用のすだれ4上に食品包装用ラップフィルム5を
敷き、その上面に第5工程で得たスイートコーンまたは
ピーターコーンの粒部分3Bが外側に、第4工程を経た
鮨飯2が内側に位置するよう載せたのち巻込み、コーン
を用いた巻きずし1を得たのち、所定厚さに輪切りす
る。
【0006】
【作用】効果と共に説明する。
【0007】実施例について図面を参照して説明する。
1は第1発明のコーンを用いた巻きずしで、2は鮨飯、
3は鮨飯の表面に巻付けたスイートコーンまたはピータ
ーコーン、6はそぼろである。(図6参照) その構成は、円柱状に構成した鮨飯2の表面に、スイー
トコーンまたはピーターコーン3における各粒が繋がっ
た状態に構成された粒部分3Bが巻付けられている。第
2発明としての製造方法の詳細を説明する。 第1工程〜 鮨飯2を用意すると共に、もぎたてを茹で真空パックさ
れた北海道産のスイートコーンまたはピーターコーン3
を真空パックから取り出し、所定長さに輪切りする。3
Aはスイートコーンまたはピーターコーンの茎部分、3
Bはスイートコーンまたはピーターコーンの粒部分を示
す。(図3参照) 第2工程〜 巻き鮨用のすだれ4上に食品包装用ラップフィルム5を
敷き、その上面に鮨飯2を所定厚さで展開し、この展開
した鮨飯2の上面に必要に応じてそぼろ6などを載せた
のち、巻き鮨用のすだれ4を利用して巻込み、当該鮨飯
2を円柱状に成型する。(図1,図2参照)
【0008】第3工程〜 第2工程を経た円柱状の鮨飯2を食品包装用ラップフィ
ルム5で巻いた状態にしておき、そのまま約30分程度
落ち着かせ、この円柱状の鮨飯2の端面と、輪切り状態
にしたスイートコーンまたはピーターコーン3の端面と
をつき合わせた状態にして両者の直径を比較する。(図
2,図3参照) こののち、食品包装用ラップフィルム5を剥ぎ取る。 第4工程〜 第3工程を経た鮨飯2の直径2Aと、スイートコーンま
たはピーターコーン3における茎部分3Aの直径3A1
とがほぼ一致する程度になるように鮨飯2の太さを調整
する。(図2,図3参照)
【0009】第5工程〜 輪切り状態のスイートコーンまたはピーターコーン3に
おける茎部分3Aと粒部分3Bとの境界部分に、ナイフ
(図示略)を入れ、スイートコーンまたはピーターコー
ンの粒部分3Bを各粒が繋がった状態で分離する。(図
3参照) 第6工程〜 巻き鮨用のすだれ4上に食品包装用ラップフィルム5を
敷き、その上面に第5工程で得たスイートコーンまたは
ピーターコーンの粒部分3Bが外側に、第4工程を経た
鮨飯2が内側に位置するよう載せ、当該巻き鮨用のすだ
れ4で巻込み、食品包装用ラップフィルム5で巻いた状
態のコーンを用いた巻きずし1を得る。(図4,図5参
照) こののち、当該コーンを用いた巻きずし1を所定厚さに
輪切りする。(図6参照)
【0010】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.鮨飯の風味とスイートコーンまたはピーターコーン
の風味とが程よく調和し、その美味しい味を楽しむこと
ができる。 2.食する者は鮨飯とスイートコーンまたはピーターコ
ーンとの組み合わせの意外性を楽しむことができる。 3.鮨飯の色合いとスイートコーンまたはピーターコー
ンの色合いとの調和を楽しむことができる。 4.従来の技術および食材についての新しい参入を実現
できる。 5.北海道を代表する特産品であるスイートコーンまた
はピーターコーンをアピールできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第2工程を説明する略図的斜視図である。
【図2】第3工程を説明する1部を切欠いた正面図であ
る。
【図3】第5工程を説明する略図的斜視図である。
【図4】第6工程を説明する略図的斜視図である。
【図5】第6工程で得たコーンを用いた巻きずしの1部
を切欠いた正面図である。
【図6】第6工程で得たコーンを用いた巻きずしの輪切
り状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 コーンを用いた巻きずし 2 鮨飯 3 スイートコーンまたはピーターコーン 3A 茎部分 3B 粒部分 4 巻き鮨用のすだれ 5 食品包装用ラップフィルム 6 そぼろ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱状に構成した鮨飯(2)の表面に、
    スイートコーンまたはピーターコーン(3)における各
    粒が繋がった状態に構成された粒部分(3B)が巻付け
    られていることを特徴とするコーンを用いた巻きずし。
  2. 【請求項2】 下記の第1工程ないし第6工程から構成
    されていることを特徴とするコーンを用いた巻きずしの
    製造方法。 第1工程〜 鮨飯(2)を用意すると共に、もぎたてを茹で真空パッ
    クされたスイートコーンまたはピーターコーン(3)を
    所定長さに輪切りする。 第2工程〜 巻き鮨用のすだれ(4)上に食品包装用ラップフィルム
    (5)を敷き、その上面に鮨飯(2)を所定厚さで展開
    し、この展開した鮨飯(2)の上面に必要に応じてそぼ
    ろ(6)などを載せたのち巻込み、当該鮨飯(2)を円
    柱状に成型する。 第3工程〜 第2工程を経た円柱状の鮨飯(2)を食品包装用ラップ
    フィルム(5)で巻いた状態にしておき、そのまま所定
    時間落ち着かせ、この円柱状の鮨飯(2)の直径と、輪
    切り状態にしたスイートコーンまたはピーターコーン
    (3)の直径を比較したのち、食品包装用ラップフィル
    ム(5)を剥ぎ取る。 第4工程〜 第3工程を経た鮨飯(2)の直径(2A)と、スイート
    コーンまたはピーターコーン(3)における茎部分(3
    A)の直径(3A1)とがほぼ一致する程度になるよう
    に鮨飯(2)の太さを調整する。 第5工程〜 輪切り状態のスイートコーンまたはピーターコーン
    (3)における粒部分(3B)を各粒が繋がった状態で
    分離する。 第6工程〜 巻き鮨用のすだれ(4)上に食品包装用ラップフィルム
    (5)を敷き、その上面に第5工程で得たスイートコー
    ンまたはピーターコーンの粒部分(3B)が外側に、第
    4工程を経た鮨飯(2)が内側に位置するよう載せたの
    ち巻込み、コーンを用いた巻きずし(1)を得たのち、
    所定厚さに輪切りする。
JP6145571A 1994-06-03 1994-06-03 コーンを用いた巻きずしとその製造方法 Pending JPH07327620A (ja)

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JPH07327620A true JPH07327620A (ja) 1995-12-19

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