JPH07327363A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JPH07327363A
JPH07327363A JP11903694A JP11903694A JPH07327363A JP H07327363 A JPH07327363 A JP H07327363A JP 11903694 A JP11903694 A JP 11903694A JP 11903694 A JP11903694 A JP 11903694A JP H07327363 A JPH07327363 A JP H07327363A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トランスの二次側で発生するノイズを一次側
に伝達させない。 【構成】 出力電圧検出回路10は直流出力電圧Voを抵
抗R1,R2で分圧し、シャントレギュレータ10のリフ
ァレンスに印加する。位相補償回路21は、微分回路22に
より直流出力電圧Voの微分値を検出信号として出力す
る。この検出信号を反転器23で反転して、シャントレギ
ュレータ10のリファレンスに印加する。 【効果】 出力電圧検出回路11の位相進み要素は補償さ
れ、周波数が高くなるにしたがって、ゲインが直線的に
下降傾斜する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流出力電圧を安定化
するための帰還ループとして、シャントレギュレータを
備えた出力電圧検出回路を有するスイッチング電源装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のスイッチング電源装置
では、直流出力電圧を安定化するための帰還ループとし
て、トランスの二次側に様々なタイプの出力電圧検出回
路が設けられているが、特に実開昭62−185490
号などに開示されるように、出力電圧検出回路に高精度
なシャントレギュレータを用いた場合には、直流出力電
圧をシャントレギュレータに直接給電するだけで、内部
で基準電圧を作り出すことができるため、基準電圧を得
るための補助電源回路が不要になり、回路構成を簡素化
できるという利点が有る。
【0003】図4は、出力電圧検出回路にシャントレギ
ュレータを内蔵する絶縁型コンバータの一例を示したも
のであり、同図において、1は一次側と二次側とを絶縁
するトランス、2はトランス1の一次巻線1Aに接続さ
れるスイッチング素子たるNPN型トランジスタであ
り、このトランジスタ2をスイッチングすることによ
り、トランス1の一次巻線1Aに入力端子3,3Aから
の直流入力電圧Viが断続的に印加される。また、トラ
ンス1の二次巻線1Bには、整流ダイオード4,フライ
ホイールダイオード5,チョークコイル6,平滑コンデ
ンサ7からなる整流平滑回路8が接続される。トランジ
スタ2のスイッチングに伴いトランス1の二次巻線1B
に誘起された電圧は、整流平滑回路8を介して整流平滑
され、直流出力電圧Voとして出力端子9,9A間に出
力される。
【0004】一方、トランス1の二次巻線1Bから出力
端子9,9Aに出力される直流出力電圧Voを安定化す
るための帰還ループとして、シャントレギュレータ10を
有する出力電圧検出回路11と、この出力電圧検出回路11
からの検出結果に基づきトランジスタ2のベースに供給
する駆動信号のパルス導通幅を制御するパルス幅制御回
路12が設けられる。出力電圧検出回路11は、出力端子
9,9A間に分圧用の抵抗R1,R2からなる直列回路
と、第1の抵抗R4とフォトカプラ13を構成する発光ダ
イオード13Aとシャントレギュレータ10との直列回路と
を各々並列に接続するとともに、抵抗R1,R2の接続
点をシャントレギュレータ10のリファレンスに接続し、
オーバーシュート防止用のコンデンサC1と抵抗R5と
からなる並列回路をシャントレギュレータ10のカソード
とリファレンス間に接続して構成される。この場合、出
力電圧検出回路11の等価回路は図5に示すようになり、
シャントレギュレータ10は基準電圧VREFを出力する
基準電源14とオペアンプ15とを内蔵する回路構成に置き
換えられる。
【0005】出力電圧検出回路11では、直流出力電圧V
oが抵抗R1,R2により分圧されてシャントレギュレ
ータ10のリファレンスに印加され、この印加された電圧
とシャントレギュレータ10の基準電圧VREFとの差異
に応じて、シャントレギュレータ10のカソードに流れ込
む電流値が変化する。これにより、発光ダイオード13A
の発光量が変化し、この発光量の変化に応じてパルス幅
制御回路12に接続されたフォトカプラ13のフォトトラン
ジスタ13Bの出力電流が変化する。そして、直流出力電
圧Voが上昇すると、フォトトランジスタ13Bの出力電
流は減少し、パルス幅制御回路12はトランジスタ2のパ
ルス導通幅を狭くし、一方、直流出力電圧Voが低下す
ると、フォトトランジスタ13Bの出力電流は増大し、パ
ルス幅制御回路12はトランジスタ2のパルス導通幅を広
くして、直流出力電圧Voを一定に保つ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の出力電
圧検出回路11において、プラス側出力端子9に接続する
直流出力電圧Voラインの電圧値がΔVoだけ変化した
とすると、発光ダイオード13Aの交流インピーダンス分
は略無視できるため、この発光ダイオード13Aを流れる
電流の変化量ΔIFは、次の数式のように表わされる。
【0007】
【数1】
【0008】但し、上記数式において、s=jωであ
る。この数式をさらに整理して、出力電圧検出回路11の
伝達関数を求めると、次の数式が得られる。
【0009】
【数2】
【0010】上記数式は、G1=1/sC1(R1+R
5)なる伝達関数と、G2=1+sC1(R1+R5)
なる伝達関数に、(R5+R1)/R4R1なる定数を
掛け合わせたものであるから、各伝達関数の要素に係わ
るゲイン線図の和を求めて、これを定数分だけ平行移動
させれば、図6に示すゲイン−周波数特性が得られる。
この場合、伝達関数G2は次の数式に示す零点(折点周
波数)ωzを持つ。
【0011】
【数3】
【0012】つまり、図6に示すゲイン特性図から明ら
かなように、従来の出力電圧検出回路11では、零点ωz
よりも高い周波数領域であっても、ある程度のゲインを
有するため、出力電圧検出回路11の内部で高周波成分を
除去することが不可能となり、トランス1の二次側で発
生したノイズがフォトカプラ13を介して一次側に伝達さ
れるという不具合が有る。
【0013】そこで本発明は上記問題点に鑑み、トラン
スの二次側で発生するノイズを一次側に伝達させないス
イッチング電源装置を提供することをその目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、スイッチング
素子のスイッチングによりトランスの一次巻線に直流入
力電圧を断続的に印加し、前記トランスの二次巻線に誘
起された電圧を整流平滑して出力端子間に直流出力電圧
を出力するとともに、この直流出力電圧を安定化するた
めの帰還ループとして、前記出力端子間に第1の抵抗と
フォトカプラとシャントレギュレータとの直列回路を接
続し、前記シャントレギュレータのリファレンスに直流
出力電圧を分圧して印加する出力電圧検出回路を備えた
スイッチング電源装置において、前記直流出力電圧の微
分値を反転して前記シャントレギュレータのリファレン
スに印加する位相補償回路を前記出力電圧検出回路に設
けたものである。この場合、前記位相補償回路を前記出
力端子間に接続されるコンデンサと第2の抵抗との直列
回路からなる微分回路と、この微分回路を構成する前記
コンデンサと前記第2の抵抗との接続点と前記シャント
レギュレータのリファレンスとの間に接続される反転器
とにより構成することが好ましい。
【0015】
【作用】上記構成により、位相補償回路は直流出力電圧
の微分値を反転して、出力電圧検出回路を構成するシャ
ントレギュレータのリファレンスに印加する。これによ
って、出力電圧検出回路の位相進み要素は補償され、周
波数が高くなるにしたがって、ゲインが直線的に減少す
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。なお、前述の従来例と同一部分には同
一符号を付し、その共通する部分の詳細な説明は省略す
る。本実施例は、直流出力電圧Voの微分値を検出し、
この検出信号を反転してシャントレギュレータ10のリフ
ァレンスに印加する位相補償回路21が出力電圧検出回路
11に設けられている点が従来例と異なっている。この位
相補償回路21は、出力端子9,9A間に接続されたコン
デンサC2と第2の抵抗R6との直列回路からなる位相
進み回路としての微分回路22と、入力端子をコンデンサ
C2と第2の抵抗R6との接続点に接続し、抵抗R3を
介して出力端子をシャントレギュレータ10のリファレン
スに接続した反転器23とにより構成される。出力電圧検
出回路11と位相補償回路21とを組合わせた等価回路は図
2に示すようになり、シャントレギュレータ10は基準電
圧VREFを出力する基準電源14とオペアンプ15とを内
蔵する回路構成に置き換えられる。
【0017】次に、上記構成に付きその作用を説明す
る。トランジスタ2のスイッチングによりトランス1の
一次巻線1Aに直流入力電圧Viを断続的に印加し、ト
ランス1の二次巻線1Bに誘起された電圧を整流平滑回
路により整流平滑して、出力端子9,9A間に直流出力
電圧をVo供給する。また、出力電圧検出回路11は、直
流出力電圧Voを抵抗R1,R2により分圧してシャン
トレギュレータ10のリファレンスに印加し、この印加さ
れた電圧とシャントレギュレータ10の基準電圧VREF
との差異に応じて、シャントレギュレータ10のカソード
に流れ込む電流値を変化させる。これによって、発光ダ
イオード13Aの発光量の変化に応じてフォトトランジス
タ13Bの出力電流が変化し、パルス幅制御回路12は直流
出力電圧Voを一定に保つように、トランジスタ2のパ
ルス導通幅を制御する。
【0018】一方、出力電圧検出回路11には、この出力
電圧検出回路11に存在する零点ωzを打ち消す位相補償
回路21が設けられている。位相補償回路21は、直流出力
電圧Voの電圧値がΔVo分だけ変化すると、微分回路
22を構成するコンデンサC2と第2の抵抗R6との接続
点から、電圧の変化量ΔVoを示す検出信号が微分波形
として出力する。反転器23は微分回路22からの検出信号
を反転し、抵抗R3を介してシャントレギュレータ10の
リファレンスに印加する。
【0019】ここで、出力電圧検出回路11に位相補償回
路21を設けた場合のゲイン−周波数特性を求める。先
ず、出力電圧検出回路11の開ループ伝達関数を求めたと
きと同様の手順で位相補償回路21の開ループ伝達関数Δ
IF/ΔVoを求めると、反転器23の増幅度を−Aとし
た場合、前記数式2に微分回路22の伝達関数および反転
器の増幅度を掛け合わせた次の数式が得られる。
【0020】
【数4】
【0021】上記数式において、C1R5=C2R6に
選択すると、次の数式が得られる。
【0022】
【数5】
【0023】したがって、位相補償回路21を有する出力
電圧検出回路11の総合の開ループ伝達関数は、重ね合せ
の理により次の数式のようになる。
【0024】
【数6】
【0025】ここで、反転器23の増幅度Aを次の数式7
のように設定すると、上記数式6の開ループ伝達関数
は、数式8のようになる。
【0026】
【数7】
【0027】
【数8】
【0028】上記数式8では、前記数式2に示した零点
ωzを持つ位相進み要素となる伝達関数G2の項が、微
分回路22の伝達関数と反転器23の増幅度−Aとにより消
去されており、図3に示すように、出力電圧検出回路11
のゲイン−周波数特性は、周波数ωが高くなるにしたが
って、ゲイン線図が−20dB/decの割合で直線的
に下降傾斜するようになる。したがって、本実施例の場
合には、出力電圧検出回路11の零点ωzが消失すること
で、トランス1の二次側で発生したノイズが高周波領域
で遮断され、一次側への伝達が阻止される。また、この
出力電圧検出回路11は開ループ特性で高周波領域が減衰
しやすくなり、回路内でノイズを減少することが可能と
なる。
【0029】以上のように上記実施例によれば、請求項
1に対応して、トランジスタ2のスイッチングによりト
ランス1の一次巻線1Aに直流入力電圧Viを断続的に
印加し、トランス1の二次巻線1Bに誘起された電圧を
整流平滑して出力端子9,9A間に直流出力電圧Voを
出力するとともに、この直流出力電圧Voを安定化する
ための帰還ループとして、出力端子9,9A間に第1の
抵抗R4とフォトカプラ13とシャントレギュレータ10と
の直列回路を接続し、シャントレギュレータ10のリファ
レンスに直流出力電圧Voを分圧して印加する出力電圧
検出回路11を備えたスイッチング電源装置において、直
流出力電圧Voの微分値を反転して前記シャントレギュ
レータ10のリファレンスに印加する位相補償回路21を出
力電圧検出回路11に設けたものである。したがって、こ
の場合には、位相補償回路21を設けたことによって、零
点ωzを持つ出力電圧検出回路11の位相進み要素は打ち
消され、出力電圧検出回路11のゲインは周波数ωが高く
なるにしたがって直線的に減少するため、これによって
トランス1の二次側で発生したノイズを高周波領域で遮
断して、一次側への伝達を阻止することが可能となる。
【0030】また、本実施例では、請求項2に対応し
て、位相補償回路21を出力端子9,9A間に接続される
コンデンサC2と第2の抵抗R6との直列回路からなる
微分回路22と、この微分回路22を構成するコンデンサC
2と第2の抵抗R6との接続点とシャントレギュレータ
10のリファレンスとの間に接続される反転器23とにより
構成したものである。したがって、位相補償回路21はコ
ンデンサC2,第2の抵抗R6および反転器23からなる
僅か3点の部品で構成することができるため、この位相
補償回路21を付加するだけで、出力電圧検出回路11の零
点ωzを打ち消して、トランス1の一次側へのノイズの
伝達を簡単に阻止することができる、この場合、コンデ
ンサC2,第2の抵抗R6の値と、反転器23の増幅度−
Aを適宜選択することで、既存の電源装置に全く手を加
えることなく、出力電圧検出回路11の零点ωzを打ち消
ことが可能となる。
【0031】なお、本実施例では、位相補償回路21によ
って出力電圧検出回路11の位相進み要素を打ち消すよう
に構成したが、位相補償回路21に代わり第1の抵抗R4
と発光ダイオード13との接続点にツェナーダイオードを
設け、このツェナーダイオードにより直流出力電圧Vo
の変動分ΔVoを吸収して、ノイズ成分を除去するよう
にしてもよい。また、実施例中に示したフォワード型コ
ンバータに限らず、フライバック型や他のプッシュプル
型などの多石式コンバータにも、本発明をそのまま適用
することができる。この場合、スイッチング素子はトラ
ンジスタ2に限らず、MOS型FETなどの各種スイッ
チング素子を用いてもよい。さらに、フォトカプラ13の
フォトトランジスタ13Bとパルス幅制御回路12との途中
に、抵抗およびコンデンサからなる積分回路を挿入接続
し、トランス1の一次側へのノイズの侵入をさらに抑制
するようにしてもよい。
【0032】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。
【0033】
【発明の効果】請求項1のスイッチング電源装置は、ス
イッチング素子のスイッチングによりトランスの一次巻
線に直流入力電圧を断続的に印加し、前記トランスの二
次巻線に誘起された電圧を整流平滑して出力端子間に直
流出力電圧を出力するとともに、この直流出力電圧を安
定化するための帰還ループとして、前記出力端子間に第
1の抵抗とフォトカプラとシャントレギュレータとの直
列回路を接続し、前記シャントレギュレータのリファレ
ンスに直流出力電圧を分圧して印加する出力電圧検出回
路を備えたスイッチング電源装置において、前記直流出
力電圧の微分値を反転して前記シャントレギュレータの
リファレンスに印加する位相補償回路を前記出力電圧検
出回路に設けたものであり、トランスの二次側で発生す
るノイズを一次側に伝達させないようにすることができ
る。
【0034】また、請求項2のスイッチング電源装置
は、前記位相補償回路を前記出力端子間に接続されるコ
ンデンサと第2の抵抗との直列回路からなる微分回路
と、この微分回路を構成する前記コンデンサと前記第2
の抵抗との接続点と前記シャントレギュレータのリファ
レンスとの間に接続される反転器とにより構成したもの
であり、既存の電源装置に全く手を加えることなく、簡
単な回路構成でトランスの二次側で発生するノイズを一
次側に伝達させないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すスイッチング電源装置
の回路構成図である。
【図2】同上要部の等価回路を示す回路構成図である。
【図3】同上ゲイン−周波数特性を示すグラフである。
【図4】従来例におけるスイッチング電源装置の回路構
成図である。
【図5】同上要部の等価回路を示す回路構成図である。
【図6】同上ゲイン−周波数特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1 トランス 2 トランジスタ(スイッチング素子) 9,9A 出力端子 10 シャントレギュレータ 11 出力電圧検出回路 13 フォトカプラ 21 位相補償回路 22 微分回路 23 反転器 C2 コンデンサ R4 第1の抵抗 R6 第2の抵抗

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スイッチング素子のスイッチングにより
    トランスの一次巻線に直流入力電圧を断続的に印加し、
    前記トランスの二次巻線に誘起された電圧を整流平滑し
    て出力端子間に直流出力電圧を出力するとともに、この
    直流出力電圧を安定化するための帰還ループとして、前
    記出力端子間に第1の抵抗とフォトカプラとシャントレ
    ギュレータとの直列回路を接続し、前記シャントレギュ
    レータのリファレンスに直流出力電圧を分圧して印加す
    る出力電圧検出回路を備えたスイッチング電源装置にお
    いて、前記直流出力電圧の微分値を反転して前記シャン
    トレギュレータのリファレンスに印加する位相補償回路
    を前記出力電圧検出回路に設けたことを特徴とするスイ
    ッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 前記位相補償回路を前記出力端子間に接
    続されるコンデンサと第2の抵抗との直列回路からなる
    微分回路と、この微分回路を構成する前記コンデンサと
    前記第2の抵抗との接続点と前記シャントレギュレータ
    のリファレンスとの間に接続される反転器とにより構成
    することを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005045942A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dc−dcコンバータ
CN106787651A (zh) * 2016-12-27 2017-05-31 广州金升阳科技有限公司 补偿电路及补偿控制电路

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JP2005045942A (ja) * 2003-07-23 2005-02-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dc−dcコンバータ
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