JPH0732731B2 - 厨房用調理家具 - Google Patents
厨房用調理家具Info
- Publication number
- JPH0732731B2 JPH0732731B2 JP1277853A JP27785389A JPH0732731B2 JP H0732731 B2 JPH0732731 B2 JP H0732731B2 JP 1277853 A JP1277853 A JP 1277853A JP 27785389 A JP27785389 A JP 27785389A JP H0732731 B2 JPH0732731 B2 JP H0732731B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage space
- ventilation
- ventilation hole
- door structure
- kitchen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、流し台,調理台,レンジ台等の厨房用調理
家具に関するものである。
家具に関するものである。
[従来の技術] 流し台,調理台,レンジ台等の厨房用調理家具は、周知
のように前面に開閉扉を持つ箱形に構成され、上面にシ
ンクや調理面或はレンジ載置面が形成されている。内部
は物品を収納する収納空間として構成され、調味料類や
食器類等の保管場所として利用されている。
のように前面に開閉扉を持つ箱形に構成され、上面にシ
ンクや調理面或はレンジ載置面が形成されている。内部
は物品を収納する収納空間として構成され、調味料類や
食器類等の保管場所として利用されている。
[発明が解決しようとする課題] 従来の厨房用調理家具においては、収納空間が奥行のあ
る比較的挟隘なスペースであり、調味料類の入った瓶等
が沢山入れられ、清掃もゆき屈かないことが多いため、
収納空間内はその多くが湿気を帯び、カビ臭さにこぼれ
た調味料の臭いの混じり合った不快臭をもつ不衛生な雰
囲気となっている。
る比較的挟隘なスペースであり、調味料類の入った瓶等
が沢山入れられ、清掃もゆき屈かないことが多いため、
収納空間内はその多くが湿気を帯び、カビ臭さにこぼれ
た調味料の臭いの混じり合った不快臭をもつ不衛生な雰
囲気となっている。
この発明はかかる従来の課題を解決するためになされた
もので、湿気やカビ等による異臭の伴わない衛生的な収
納空間を持ち、使い易い厨房用調理家具を提供すること
を目的とするものである。
もので、湿気やカビ等による異臭の伴わない衛生的な収
納空間を持ち、使い易い厨房用調理家具を提供すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この発明に係る厨房用調理家具は、内部が物品を収納す
る収納空間として構成され、前面が開閉できる扉構造に
より収納空間への物品の出し入れができる箱形の本体の
上記収納空間の底側全体に収納空間と通風可能な棚部材
で仕切られた通風路を形成し、この通風路の前面には外
部に通じる通風孔を設け、扉構造の一部には収納空間と
外部とを連絡する通風孔を設け、この通風孔の扉構造に
おける背面側に、吸い込み側にフィルタを装着した送風
機を取り付けたものである。
る収納空間として構成され、前面が開閉できる扉構造に
より収納空間への物品の出し入れができる箱形の本体の
上記収納空間の底側全体に収納空間と通風可能な棚部材
で仕切られた通風路を形成し、この通風路の前面には外
部に通じる通風孔を設け、扉構造の一部には収納空間と
外部とを連絡する通風孔を設け、この通風孔の扉構造に
おける背面側に、吸い込み側にフィルタを装着した送風
機を取り付けたものである。
[作用] この発明の厨房用調理家具においては、送風機の運転に
より通風孔から通風路へ吸い込まれた空気が、棚部材に
より下側から収納空間全体にわたり吹き込み、扉構造の
通風孔から外部へ排出されることになり、収納空間全体
が、物品が収納されていたとしても良好な換気環境にな
り、かびや臭気や湿気を帯びることがなくなるととも
に、扉構造の開放によりフィルタ及び送風機の保守点検
を実施することができる。
より通風孔から通風路へ吸い込まれた空気が、棚部材に
より下側から収納空間全体にわたり吹き込み、扉構造の
通風孔から外部へ排出されることになり、収納空間全体
が、物品が収納されていたとしても良好な換気環境にな
り、かびや臭気や湿気を帯びることがなくなるととも
に、扉構造の開放によりフィルタ及び送風機の保守点検
を実施することができる。
[実施例] 第1図及び第2図は、この発明による厨房用調理家具と
してのレンジ台の一実施例を示す正面図と断面図であ
る。図示のレンジ台の本体1は、上面にレンジ等の加熱
用調理器具を載置または一体に組付けた箱形に構成され
ている。本体1の前面は、下部の蹴込み部2と上部の引
き出し部3とを除き、扉構造4により開閉でき、収納空
間5として構成された内部への物品の出し入れが前面か
らできるようになっている。両開き式の扉構造4の開閉
を妨げない位置には通風孔6が開設され、この内側に薄
型の小形送風機7が取付けられている。小形送風機7は
収納空間5に吸込側に向けられ、吸込んだ収納空間5の
空気を通風孔6から室内へ放出し、収納空間5における
換気扇の役目を果たす。小形送風機7の吸込側には、着
脱可能にオイルフィルタ8が設けられている。収納空間
5の内部は、蹴込み部2に対応する高さに通風自在なす
のこ形式の棚部材9が底面10に平行に張られ、底面10と
棚部材9との間に通風路11が形成され、この通風路11の
前面にあたる本体1の蹴込み部2には空気取り入れ用の
通風孔12が開設されている。扉構造4の背面側に取付け
た小形送風機7は薄型軽量で、扉の負担にならず扉構造
4の開閉の支障になることはなく、扉構造4の開放によ
り小形送風機7のメンテナンスやオイルフィルタ8の交
換操作が容易になる。
してのレンジ台の一実施例を示す正面図と断面図であ
る。図示のレンジ台の本体1は、上面にレンジ等の加熱
用調理器具を載置または一体に組付けた箱形に構成され
ている。本体1の前面は、下部の蹴込み部2と上部の引
き出し部3とを除き、扉構造4により開閉でき、収納空
間5として構成された内部への物品の出し入れが前面か
らできるようになっている。両開き式の扉構造4の開閉
を妨げない位置には通風孔6が開設され、この内側に薄
型の小形送風機7が取付けられている。小形送風機7は
収納空間5に吸込側に向けられ、吸込んだ収納空間5の
空気を通風孔6から室内へ放出し、収納空間5における
換気扇の役目を果たす。小形送風機7の吸込側には、着
脱可能にオイルフィルタ8が設けられている。収納空間
5の内部は、蹴込み部2に対応する高さに通風自在なす
のこ形式の棚部材9が底面10に平行に張られ、底面10と
棚部材9との間に通風路11が形成され、この通風路11の
前面にあたる本体1の蹴込み部2には空気取り入れ用の
通風孔12が開設されている。扉構造4の背面側に取付け
た小形送風機7は薄型軽量で、扉の負担にならず扉構造
4の開閉の支障になることはなく、扉構造4の開放によ
り小形送風機7のメンテナンスやオイルフィルタ8の交
換操作が容易になる。
上記構成のレンジ台では、小形送風機7を運転させるこ
とにより収納空間5の通風を計ることができる。即ち、
収納空間5の空気が小形送風機7により吸込まれ、通風
孔6から室内へ放出される。これとともに、蹴込み部2
の通風孔12から室内の空気が通風路11へ吸い込まれ、通
風路11から棚部材9により収納空間5全体に物品が収納
されていても下から導入され、収納空間5へのかびの発
生が防止され、湿気や臭気が通風とともに除去される。
従って、収納空間5にカビが生えたり、こぼれた液体調
味料などで湿気を帯びたり、これらにより異臭を帯びた
りするようなことがなくなり、衛生的で使い心地の良い
厨房用調理家具が得られることになる。
とにより収納空間5の通風を計ることができる。即ち、
収納空間5の空気が小形送風機7により吸込まれ、通風
孔6から室内へ放出される。これとともに、蹴込み部2
の通風孔12から室内の空気が通風路11へ吸い込まれ、通
風路11から棚部材9により収納空間5全体に物品が収納
されていても下から導入され、収納空間5へのかびの発
生が防止され、湿気や臭気が通風とともに除去される。
従って、収納空間5にカビが生えたり、こぼれた液体調
味料などで湿気を帯びたり、これらにより異臭を帯びた
りするようなことがなくなり、衛生的で使い心地の良い
厨房用調理家具が得られることになる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明の厨房用調理家具によれば、収納
空間の換気が送風機により行われるので、収納空間が臭
気や湿気を帯びることがなく特に、収納空間と通風路と
を通風可能な棚部材で仕切り、棚部材を経て収納空間へ
空気を吹き込むようにしているので、収納空間の全体に
空気流がいきわたり、収納空間の換気環境を物品が収納
されていても良好に維持でき、かびの発生防止や臭気、
湿気の防止効果はすこぶる良好である。
空間の換気が送風機により行われるので、収納空間が臭
気や湿気を帯びることがなく特に、収納空間と通風路と
を通風可能な棚部材で仕切り、棚部材を経て収納空間へ
空気を吹き込むようにしているので、収納空間の全体に
空気流がいきわたり、収納空間の換気環境を物品が収納
されていても良好に維持でき、かびの発生防止や臭気、
湿気の防止効果はすこぶる良好である。
第1図はこの発明による厨房用調理家具としてのレンジ
台の一実施例を示す正面図、第2図は同じくその縦断側
面図である。図において、1は本体、4は扉構造、5は
収納空間、6は通風孔、7は小形送風機、8はオイルフ
ィルタ、12は通風孔である。なお、図中同一符号は、同
一又は相当部分を示す。
台の一実施例を示す正面図、第2図は同じくその縦断側
面図である。図において、1は本体、4は扉構造、5は
収納空間、6は通風孔、7は小形送風機、8はオイルフ
ィルタ、12は通風孔である。なお、図中同一符号は、同
一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】内部が物品を収納する収納空間として構成
され、前面が開閉できる扉構造により上記収納空間への
物品の出し入れができる箱形の本体の上記収納空間の底
側全体に該収納空間と通風可能な棚部材で仕切られた通
風路を形成し、この通風路の前面には外部に通じる通風
孔を設け、上記扉構造の一部には上記収納空間と外部と
を連絡する通風孔を設け、この通風孔の扉構造における
背面側に、吸い込み側にフィルタを装着した送風機を取
り付け、上記通風孔から上記通風路を経て上記収納空間
全体を強制換気するように構成したことを特徴とする厨
房用調理家具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1277853A JPH0732731B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 厨房用調理家具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1277853A JPH0732731B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 厨房用調理家具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03139309A JPH03139309A (ja) | 1991-06-13 |
JPH0732731B2 true JPH0732731B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=17589189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1277853A Expired - Lifetime JPH0732731B2 (ja) | 1989-10-25 | 1989-10-25 | 厨房用調理家具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0732731B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5164899B2 (ja) * | 2009-03-13 | 2013-03-21 | 三菱電機株式会社 | 電磁誘導加熱調理器 |
CN111700412A (zh) * | 2020-06-30 | 2020-09-25 | 南京君慕士物联网技术研究院有限公司 | 一种基于物联网的除湿储物柜 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS571798Y2 (ja) * | 1979-02-02 | 1982-01-12 | ||
JPS6175744U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-05-22 | ||
JPS6341237U (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-17 |
-
1989
- 1989-10-25 JP JP1277853A patent/JPH0732731B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03139309A (ja) | 1991-06-13 |
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