JPH0732700U - 防音性能確認装置 - Google Patents

防音性能確認装置

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JPH0732700U
JPH0732700U JP6617393U JP6617393U JPH0732700U JP H0732700 U JPH0732700 U JP H0732700U JP 6617393 U JP6617393 U JP 6617393U JP 6617393 U JP6617393 U JP 6617393U JP H0732700 U JPH0732700 U JP H0732700U
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JP
Japan
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soundproof
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noise
room
soundproofing
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JP6617393U
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隆行 佐々木
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工が予定される防音室の防音性能を、施工
後に減衰されると予想される騒音を実際に聞きながら客
観的に確認することができる防音性能確認装置を提供す
ることを目的とする。 【構成】 疑似騒音をスピーカ18から出力する疑似騒
音出力部15,17,18と、複数の周波数特性に設定
可能で、設定された周波数特性で疑似騒音をろ波するフ
ィルタ16と、防音要素に対応した防音パラメータを記
憶するパラメータ記憶部12と、指定された防音要素に
対応する防音パラメータをパラメータ記憶部12から読
み出すパラメータ読出し部11と、パラメータ読出し部
11により読み出された防音パラメータに基づいてフィ
ルタ16の周波数特性を設定する設定部11とを備えて
構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、防音部材の組立によって提供される防音室の性能の確認のために使 用する防音性能確認装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、防音部材の組立によって提供される防音室の性能の仕様を、ユーザーが メーカーに確認する際、メーカーは、JIS規格に定める「室間平均レベル差に 関する適用等級」の数値(例えば、D−30やD−40)をもって説明したり、 「うるさい」、「ややうるさい」などの感覚的記述で説明したりしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、施工後の防音室の実際の性能と、メーカーの説明に基づいてユーザー が期待した防音室の性能とが食い違うことが多く、このため、ユーザーが防音室 の性能に満足せず、メーカーの信用が失墜したり、逆にユーザーの求める性能以 上の過剰な性能の防音室を提供し、コストアップが生じたりしていた。
【0004】 本考案は、このような問題点に鑑みなされたものであり、施工が予定される防 音室の防音性能を、施工後に減衰されると予想される騒音を実際に聞くことによ り、体験的かつ直接的に実感しながら確認することができる防音性能確認装置を 提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1記載の考案に係る防音性能確認装置は、疑似 騒音をスピーカから出力する疑似騒音出力部と、複数の周波数特性に設定可能で 、設定された周波数特性で疑似騒音をろ波するフィルタと、防音要素に対応した 防音パラメータを記憶するパラメータ記憶部と、指定された防音要素に対応する 防音パラメータをパラメータ記憶部から読み出すパラメータ読出し部と、パラメ ータ読出し部により読み出された防音パラメータに基づいてフィルタの周波数特 性を設定する設定部とを備えることを特徴とする。
【0006】 また、請求項2記載の考案に係る防音性能確認装置は、請求項1に記載の防音 性能確認装置において、スピーカは、外部騒音を遮音可能な防音室内に配設され ていることを特徴とする。
【0007】 さらに、請求項3記載の考案に係る防音性能確認装置は、請求項2に記載の防 音性能確認装置において、防音室の吸音率を変更可能な吸音手段を備えたことを 特徴とする。
【0008】
【作用】
請求項1記載の考案に係る防音性能確認装置によれば、防音要素が指定される と、パラメータ読出し部がパラメータ記憶部から防音要素に対応した防音パラメ ータを読み出す。設定部は、この読み出された防音パラメータに基づいてフィル タの周波数特性を設定する。一方、疑似騒音出力部は、疑似騒音をスピーカから 出力し、この疑似騒音は、フィルタの周波数特性に従ってろ波される。このため 、防音要素としての、例えば、防音材、防音レベルまたは施工価格等を指定する と、その防音要素に対応した防音パラメータが読み出され、この防音パラメータ に応じて、フィルタが所定の周波数特性に設定される。したがって、防音施工し ていない状態の騒音と、所定の防音要素に対応して防音施工した後の騒音とを比 較することにより、防音性能を客観的に確認することができる。
【0009】 また、請求項2記載の考案に係る防音性能確認装置によれば、スピーカが、外 部騒音を遮音可能な防音室内に配設されているため、防音室外の騒音により邪魔 されることなく、より客観的に、防音性能を確認することができる。
【0010】 さらに、請求項3記載の考案に係る防音性能確認装置によれば、防音室の吸音 率を変更可能な吸音手段を備えることにより、防音室をユーザーの居室と同じ吸 音率に設定することができるので、より実際に即して、防音性能を確認すること ができる。
【0011】
【実施例】
以下、本考案の一実施例に係る防音性能確認装置(以下、「本装置」という) について図面を用いて詳細に説明する。図1は、本装置1の構成図を示している 。同図に示すように、本装置1は、防音室2を有し、防音室2内に、録音再生装 置3および吸音率補正装置4を備えて構成されている。
【0012】 本装置1は、防音室2を、防音の施工を希望するユーザーの居室に見立て、最 初に防音施工前の状態での疑似騒音(以下、単に「騒音」という)を録音再生装 置3から出力し、その後、ユーザーが希望する性能の防音を施工した後の状態で の騒音を録音再生装置3から出力することにより、防音施工前の騒音がどの程度 低下するか、すなわちどの程度の防音レベルかを確認できるように構成されてい る。また、その際、ユーザーの居室をシミュレーションすることが可能なように 、吸音率補正装置(吸音手段)4が防音室2の吸音率を補正するようになってい る。
【0013】 防音室2は、外部雑音が聞こえないように、二重壁構造になっており、二重壁 の空気層の部分には、グラスウールなどの吸音材が充填されている。
【0014】 録音再生装置3は、コントローラ(パラメータ読み出し部、設定部)11、デ ータ保存装置(パラメータ記憶部)12、マイクロホン13、データ分析器14 、再生装置15、フィルタ16、アンプ17およびスピーカ18から構成されて いる。なお、再生装置15、アンプ17およびスピーカ18により疑似騒音出力 部を構成する。
【0015】 このうち、コントローラ11は、図示しない吸音率設定スイッチおよび防音要 素選択スイッチを有している。そして、コントローラ11は、この吸音率設定ス イッチの設定に従い吸音率補正装置4を制御し、防音室2の吸音率を変化させて ユーザーの居室の吸音率に合わせたり、防音要素選択スイッチの選択に従い、デ ータ保存装置12に記憶されている防音パラメータを読み出し、この防音パラメ ータに基づいてフィルタ16の周波数特性を設定することにより、再生装置15 から出力される騒音を所定の防音要素に対応した騒音に加工したりする。なお、 防音要素選択スイッチは、防音材の種類、防音レベルまたは施工価格等の防音施 工に関する全ての要素を選択可能なように構成されている。また、赤外線や超音 波のリモコン19を備えると共に、コントローラ11内に受信機を内蔵させ、リ モコン19から送出される選択信号に基づいて防音要素を選択するようにしても よい。
【0016】 データ保存装置12は、防音室2の遮音性能に関しての既に実験的に求めたデ ータを保存する。具体的には、データ保存装置12は、吸音材の種類、例えば、 多孔質材料(グラスウールやスポンジなど)、板状材料(合板や石膏ボードなど )、多孔質成形材(ロックウール吸音板やグラスウール吸音板など)および有孔 板(吸音セメント板やアルミニウム板など)などや、JIS規格などの防音レベ ルや、施工価格に対応させた防音パラメータを保存する。なお、この防音パラメ ータは、フィルタ16の周波数に対する減衰量(周波数特性)を定める際のパラ メータになる。具体的には、オクターブ帯域中心周波数とその中心周波数に対す る減衰量を防音パラメータとして保存している。また、防音室2の吸音率に対し ての吸音率補正装置4の制御量や、吸音材料の単価および施工費などの価格に関 するデータなどもデータベース化して電子ファイル形式で保存しており、コント ローラ11の防音要素選択スイッチの選択に応じてこのデータが読み出され、コ ントローラ11が図示しないディスプレイに防音レベル、防音材および単価や施 工費を対応させて表示するようにしている。
【0017】 マイクロホン13は、スピーカ18から出力される防音室2内の騒音レベルを 検出し、データ分析器14に出力する。
【0018】 データ分析器14は、高速フーリエ変換により、マイクロホン13が検出した 防音室2の騒音の周波数特性(周波数−騒音レベル)と、再生装置15が再生し た騒音の周波数特性とを比較し、両騒音の騒音レベル差信号をコントローラ11 に出力する。
【0019】 再生装置15は、実際にユーザーの居室で録音した暗騒音や、予め録音したか または疑似的に生成した、ピアノ、車両、工事などによる一般的な騒音を再生す るものであり、コントローラ11により再生の開始および終了が制御される。
【0020】 フィルタ16は、ディジタルフィルタであって、特に限定されないが、オクタ ーブ帯域中心周波数(例えば、125Hz、250Hz、500Hzなど)毎に 減衰量を設定可能であり、コントローラ11の指示する防音パラメータに応じて 所定の周波数特性になるように構成されている。そして、フィルタ16が、再生 装置15から出力される騒音信号をろ波することにより、コントローラ11で選 択した防音要素に対応した騒音信号をアンプ17に出力する。
【0021】 アンプ17は、フィルタ16を通過した再生装置15からの騒音信号を増幅し 、スピーカ18から騒音として出力する。
【0022】 また、本装置1の構成要素としての前述した吸音率補正装置4は、防音室2の 内部全体または一部に設けられ、例えば、グラスウールなどの吸音材で構成され 、コントローラ11の制御に基づいて、グラスウールの表面積を増加または減少 させることにより、防音室2の吸音率を上げたり下げたりする。
【0023】 図2(a)は、ルーバー基材を使用した吸音率補正装置4の側断面図を示して いる。この吸音率補正装置4は、複数のルーバー基材21,21・・のそれぞれ の片面に吸音材22,22・・を貼り付け、各ルーバー回転軸23,23・・を 中心として矢印A方向に回転させることにより、入射する騒音に対する吸音材の 表面積を変化させ、その結果、防音室2の吸音率を変化させる。同図(b)は、 吸音力を最大にした場合を示し、同図(c)は、吸音力を最小にした場合を示し ている。なお、この吸音率補正装置4は、装置の下部に配設された駆動装置24 がコントローラ11に接続され、所定の吸音力になるように、ルーバー基材がコ ントローラ11に制御される。また、同図(d)は、吸音率補正装置4の奥部に 吸音材22をさらに貼り付けたものである。この例によると、同図(a)の吸音 率補正装置4の吸音力をさらに高めることができる。なお、符号25は、保護用 ネットを示す。
【0024】 吸音率補正装置4は、上述した以外の構成とすることが可能であり、図3およ び図4はそれぞれ別の実施例を示している。
【0025】 まず、図3(a)は、吸音材22を3段に重ねた構造の吸音率補正装置4の側 断面図を示す。同図の符号26は、自動シャッターであり、コントローラ11か らの開閉命令により開閉するようになっている。同図(b)は、吸音力を大きく する場合を示しており、設定した吸音率に応じた開閉命令がコントローラ11か ら出力されると、図示しない駆動装置が自動シャッター26を同図に示す矢印B 方向に開放し、防音室2を希望する吸音率に設定する。なお、同図(c)は、吸 音力を最大にした場合の吸音率補正装置4の側断面図を示している。
【0026】 さらに、図4は、自動シャッター巻上げ装置27を使用して自動シャッター2 8を巻き上げる構造の吸音率補正装置4の側断面図を示しており、コントローラ 11からの巻き上げ命令に従って、自動シャッター28を巻き上げることにより 、防音室2を所定の吸音率に設定する。
【0027】 次いで、本装置1の使用方法について説明する。
【0028】 最初に、防音室2をユーザーの居室に応じた吸音率に設定する。具体的には、 ユーザーの居室の吸音率(例えば、0.5)を測定した場合には、その吸音率を コントローラ11に、「吸音率0.5」と入力することにより、コントローラ1 1が、防音室2の吸音率がユーザーの居室の吸音率と等しくなるように吸音率補 正装置4を制御する。また、ユーザーの居室の吸音率を測定していない場合には 、予めいくつか想定してある部屋のタイプ(例えば、フローリングと壁クロス貼 りを使用した部屋や、畳と壁紙を使用した部屋など)から、最も近似したタイプ を選択する。これにより、防音室2の残響時間をユーザーの居室の残響時間とほ ぼ等しくすることができる。
【0029】 次いで、ユーザーの居室で録音した騒音を再生装置15で再生することにより 、スピーカ18から出力し、再生防音室2の音圧レベルが居室での音圧レベルと 同じようになっているか否かを確認する。そして、コントローラ11の制御下、 再生装置15が、居室で録音した騒音を再生し、データ分析器14が、この再生 された騒音と、マイクロホン13から集音したその騒音とを分析すると共に、分 析結果である騒音レベル差信号をコントローラ11に出力する。そして、コント ローラ11が、両騒音の音圧レベルが同じになるように、つまり、防音室2内で の騒音の音圧レベルがユーザーの居室内での音圧レベルと等しくなるように、ア ンプ17の増幅量をフィードバック制御する。
【0030】 次いで、ユーザーが希望する防音性能や施工価格に沿った防音要素を選択する 。コントローラ11は、その防音要素に対応した防音パラメータをデータ保存装 置12から読み込み、フィルタ16の周波数特性をセットする。その後、再生装 置15がユーザーの居室で録音した騒音信号を出力し、フィルタ16が、所定の 周波数帯域毎に設定された減衰量になるように、その騒音信号を加工する。
【0031】 具体的に図5〜図7を参照して説明する。図5は、設定されたフィルタ16の 周波数特性を示している。同図は、横軸に周波数帯域を、縦軸に減衰量をそれぞ れ示し、これによると、フィルタ16は、複数に分割された各微小周波数帯域の 中心周波数(f1〜f8)が、防音性能などに応じた減衰量を備えるように構成 される。また、図6は、ユーザーの居室で録音した騒音信号の音圧レベル周波数 特性図を示すものであり、横軸に周波数を、縦軸に騒音の音圧レベルをそれぞれ 示している。この騒音信号は、フィルタ16を通過することにより、周波数帯域 毎に設定された減衰量で減衰され、図7に示すような加工された騒音信号になる 。つまり、原音(居室で録音した騒音)が、図6に示す周波数特性の音圧レベル から図5に示す減衰量分だけ減衰され、図7に示す音圧レベル周波数特性の騒音 信号に加工される。
【0032】 フィルタ16により、所定の音圧レベルにまで減衰された騒音信号は、アンプ 17で増幅され、スピーカ18から防音処理施工後の防音室2における騒音とし て出力される。
【0033】 以上のように、本実施例によれば、防音処理後の騒音を防音室2に出力するこ とにより、ユーザーの居室が防音処理された後の防音性能を体験的かつ直接的に 確認することができるため、ユーザーの希望する防音仕様を正確・確実に定める ことができ、また、防音施工の予算を知ることができるため、防音性能の仕様打 ち合わせがスムーズになる。
【0034】 また、フィルタの周波数特性の設定を切り換えることにより、それに対応する 防音室2の防音性能をシュミレーションすることができるので、防音性能を瞬時 に確認することができると共に、最終的にユーザーが希望する防音性能および施 工価格などをユーザーが納得のいくまで試行錯誤することができる。
【0035】 なお、上記実施例においては、ディジタルフィルタを使用する実施例について 説明したが、複数のアナログフィルタを用意しておき、それらを組み合わせて所 定の周波数特性を備えるようにしてもよいのは勿論である。また、ディジタルフ ィルタの場合コンピュータを使用し、ソフト的に処理するようにしてもよい。さ らに、周波数帯域の分割方法は本実施例に限定されず、分割した帯域の周波数幅 を均等にするようにしてもよいし、ランダムな周波数幅にしてもよい。つまり、 防音施工する防音室の周波数特性に合致するように分割することができる。
【0036】 また、再生装置15の記憶媒体は、磁気テープ、磁気ディスクなど全ての記憶 媒体が適用可能であり、ディジタル信号として記憶させた場合には、再生装置1 5の出力部にD/Aコンバータを使用するようにすればよい。
【0037】 また、本実施例においては、再生装置15およびスピーカ18がそれぞれ1つ の例について説明したが、複数の再生装置およびスピーカを使用し、再生騒音の 指向性をキャンセルするなどして臨場感を出すようにしてもよい。
【0038】
【考案の効果】
以上のように本考案の防音性能確認装置によれば、施工が予定される防音室の 防音性能を、施工後に減衰されると予想される騒音を実際に聞くことにより、体 験的かつ直接的に実感しながら確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る防音性能確認装置の構成図であ
る。
【図2】吸音率補正装置の第1の実施例を示す側断面図
である。
【図3】吸音率補正装置の第2の実施例を示す側断面図
である。
【図4】吸音率補正装置の第3の実施例を示す側断面図
である。
【図5】本考案に係る防音性能確認装置のフィルタの周
波数特性の一例を示す図である。
【図6】録音した騒音信号の音圧レベル周波数特性図で
ある。
【図7】フィルタにより加工された騒音信号の音圧レベ
ル周波数特性図である。
【符号の説明】
1 防音性能確認装置 2 防音室 4 吸音率補正装置 11 コントローラ 12 データ保存装置 14 データ分析器 15 再生装置 16 フィルタ 17 アンプ 18 スピーカ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 疑似騒音をスピーカから出力する疑似騒
    音出力部と、複数の周波数特性に設定可能で、設定され
    た周波数特性で前記疑似騒音をろ波するフィルタと、防
    音要素に対応した防音パラメータを記憶するパラメータ
    記憶部と、指定された防音要素に対応する前記防音パラ
    メータを当該パラメータ記憶部から読み出すパラメータ
    読出し部と、当該パラメータ読出し部により読み出され
    た前記防音パラメータに基づいて前記フィルタの周波数
    特性を設定する設定部とを備えることを特徴とする防音
    性能確認装置。
  2. 【請求項2】 前記スピーカは、外部騒音を遮音可能な
    防音室内に配設されていることを特徴とする請求項1に
    記載の防音性能確認装置。
  3. 【請求項3】 前記防音室の吸音率を変更可能な吸音手
    段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の防音性能
    確認装置。
JP6617393U 1993-11-18 1993-11-18 防音性能確認装置 Withdrawn JPH0732700U (ja)

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JP6617393U JPH0732700U (ja) 1993-11-18 1993-11-18 防音性能確認装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011507030A (ja) * 2007-12-12 2011-03-03 ボーズ・コーポレーション 音声システム・シミュレーションのためのシステム及び方法

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