JPH07326395A - エネルギー供給装置 - Google Patents
エネルギー供給装置Info
- Publication number
- JPH07326395A JPH07326395A JP6154116A JP15411694A JPH07326395A JP H07326395 A JPH07326395 A JP H07326395A JP 6154116 A JP6154116 A JP 6154116A JP 15411694 A JP15411694 A JP 15411694A JP H07326395 A JPH07326395 A JP H07326395A
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- JP
- Japan
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- wire
- mat
- mixed
- sheet
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Hybrid Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】燃焼効率を高める装置等において、一切の電池
等を用いることなくその性能をパワーアップさせると同
時に、作用のばらつきをなくしてより安定的かつ継続的
に機能が発揮できるような一種のエネルギー供給装置を
提供する。 【構成】高度に微粉化したセラミックス原料を混入した
シリコン等よりなる絶縁マットと金属板とを交互に積層
し、各金属板を電線で連結して電線コードを引き出し、
本体を絶縁体と導体が積層されたケースで覆う。
等を用いることなくその性能をパワーアップさせると同
時に、作用のばらつきをなくしてより安定的かつ継続的
に機能が発揮できるような一種のエネルギー供給装置を
提供する。 【構成】高度に微粉化したセラミックス原料を混入した
シリコン等よりなる絶縁マットと金属板とを交互に積層
し、各金属板を電線で連結して電線コードを引き出し、
本体を絶縁体と導体が積層されたケースで覆う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は広い意味での様々なエ
ネルギー補給ないし活性化に関わるものであるが、特に
本発明者が既に出願した特願平6−99091(液体燃
料の活性化装置及び方法)の補助装置として代表的に用
いられるものである。
ネルギー補給ないし活性化に関わるものであるが、特に
本発明者が既に出願した特願平6−99091(液体燃
料の活性化装置及び方法)の補助装置として代表的に用
いられるものである。
【0002】
【従来の技術】様々なエネルギー供給(補給)装置のう
ちでコンパクトなものとしては電池が先ず挙げられる
が、これには充電の可否により一次電池と二次電池があ
り、他に化学反応エネルギーを取り出すものや、ヒート
ホンプや光フャイバー等で外部のエネルギーを導入する
もの等が広く知られている。
ちでコンパクトなものとしては電池が先ず挙げられる
が、これには充電の可否により一次電池と二次電池があ
り、他に化学反応エネルギーを取り出すものや、ヒート
ホンプや光フャイバー等で外部のエネルギーを導入する
もの等が広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エネルギー供給装置の
必要性については必ずしも大きなエネルギー源としての
場合だけでなく、たとえ微弱であっても何らかの形で対
象物を励起ないし活性化させるようなものも含まれる。
例えば本発明者による前記の液体燃料活性化装置につい
ては、既に数多くの実施テストで大きな効果が生じるこ
とを確認しているが、その効果を一層大きく安定したも
のにするには、それにエネルギーを供給するような、例
えば加熱器や熱伝導体のようなものを要したが、これ等
は通常に市販されている面状発熱体や熱良導体の物性の
範囲に限られるものであった。
必要性については必ずしも大きなエネルギー源としての
場合だけでなく、たとえ微弱であっても何らかの形で対
象物を励起ないし活性化させるようなものも含まれる。
例えば本発明者による前記の液体燃料活性化装置につい
ては、既に数多くの実施テストで大きな効果が生じるこ
とを確認しているが、その効果を一層大きく安定したも
のにするには、それにエネルギーを供給するような、例
えば加熱器や熱伝導体のようなものを要したが、これ等
は通常に市販されている面状発熱体や熱良導体の物性の
範囲に限られるものであった。
【0004】これ等のエネルギー補給具等は、加熱型の
ものは電池等の高コストなエネルギー源を要すると同時
に、適切な温度管理が難しく、消耗するか或いはソーラ
ーのようなものは暗所では使えず、熱伝導材を用いる場
合も、その効果が甚だ僅少であるという問題点があっ
た。本発明はかかる問題点を解決することを課題とす
る。
ものは電池等の高コストなエネルギー源を要すると同時
に、適切な温度管理が難しく、消耗するか或いはソーラ
ーのようなものは暗所では使えず、熱伝導材を用いる場
合も、その効果が甚だ僅少であるという問題点があっ
た。本発明はかかる問題点を解決することを課題とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】微粉化したセラミックス
原料の混入した絶縁性マット(1)と導電性の金属板
(2)とを交互に積層すると共に各金属板(2)の端部
を電線(3)で接続し、その全体を絶縁性のケース
(4)で覆い、該金属板(2)又は該電線(3)に接続
した電線コード(5)をケース外に出して片電極とす
る。その端を対象物に接続する訳である。
原料の混入した絶縁性マット(1)と導電性の金属板
(2)とを交互に積層すると共に各金属板(2)の端部
を電線(3)で接続し、その全体を絶縁性のケース
(4)で覆い、該金属板(2)又は該電線(3)に接続
した電線コード(5)をケース外に出して片電極とす
る。その端を対象物に接続する訳である。
【0006】ここでいう「セラミックス原料」とは、ア
ルミナ、シリカ、ジルコニウム、二酸化マグネシウム、
チタン等のように通常、セラミックスの原料として広範
に用いられているものをいう。又、絶縁性マット(1)
は約3mm厚のシリコンゴムを主材にすることが望まし
く、これに粒径1μ以下の前記セラミックス原料を全体
の10〜40重量%混合させるのがよいが、特に粒径は
できるだけ細かく、0.01〜0.1μにしてこれを2
0%程度含ませるようにするのが一層良い。更に金属板
(2)として典型的なものは厚さ0.2mmの銅板であ
る。
ルミナ、シリカ、ジルコニウム、二酸化マグネシウム、
チタン等のように通常、セラミックスの原料として広範
に用いられているものをいう。又、絶縁性マット(1)
は約3mm厚のシリコンゴムを主材にすることが望まし
く、これに粒径1μ以下の前記セラミックス原料を全体
の10〜40重量%混合させるのがよいが、特に粒径は
できるだけ細かく、0.01〜0.1μにしてこれを2
0%程度含ませるようにするのが一層良い。更に金属板
(2)として典型的なものは厚さ0.2mmの銅板であ
る。
【0007】又、絶縁性のケース(4)において、例え
ばアルミニウムや銅のような電波遮断性の導電材(6)
を(主に外側に)全面的に積層して覆うことが機能の安
定生を保つ上で重要であることも判明した。なお絶縁性
材料は普通のプラスチックでよい。
ばアルミニウムや銅のような電波遮断性の導電材(6)
を(主に外側に)全面的に積層して覆うことが機能の安
定生を保つ上で重要であることも判明した。なお絶縁性
材料は普通のプラスチックでよい。
【0008】更に絶縁性マット(1)において(粉末状
の)カーボンを全体の1〜10(望ましくは5)重量%
加えると、エネルギーの取り出し効率が高まることも判
明した。
の)カーボンを全体の1〜10(望ましくは5)重量%
加えると、エネルギーの取り出し効率が高まることも判
明した。
【0009】実際に本装置を使うには、例えば車両のシ
リンダヘッド付近でエンジン廃熱で高温になるものの冷
却水で冷やされて90〜100℃前後になる所に設置す
ることが望ましい。その固定方法としては、例えば高耐
久性の粘着シート(7)を予め底部に貼着しておき、保
護紙を剥がして所定の平坦な場所に貼着したり、或いは
上部に孔付ステー(8)及びSカン付スプリング(9)
等を設けておいて、任意のエンジン回りのステー、ボル
ト、はり出し等に引っ掛ける等の方法が考えられる。
リンダヘッド付近でエンジン廃熱で高温になるものの冷
却水で冷やされて90〜100℃前後になる所に設置す
ることが望ましい。その固定方法としては、例えば高耐
久性の粘着シート(7)を予め底部に貼着しておき、保
護紙を剥がして所定の平坦な場所に貼着したり、或いは
上部に孔付ステー(8)及びSカン付スプリング(9)
等を設けておいて、任意のエンジン回りのステー、ボル
ト、はり出し等に引っ掛ける等の方法が考えられる。
【0010】このようにして高温部に設置された本装置
の唯1つの電極である電線コード(5)の端を、送油管
に取り付けられた燃料活性化装置(特願平6−9909
1)を覆う金属箔等に接続して使用するものとする。
の唯1つの電極である電線コード(5)の端を、送油管
に取り付けられた燃料活性化装置(特願平6−9909
1)を覆う金属箔等に接続して使用するものとする。
【0011】
【作用】本発明によって現実に顕著な効果が生じる以
上、そこには必ず何らかの理論的説明が成り立ちうる筈
であるが、実際問題として現在の科学そのものが未だ未
完成で、明らかに存在することがもはや公然の事実とな
っている宇宙エネルギーないしフリーエネルギーという
ものを解明できてないために、どうしても既成の公認さ
れた概念、例えば遠赤外線のエネルギーとかイオン励起
作用による活性化、導電体等によるイオン化等の言葉で
説明することにならざるを得ない。
上、そこには必ず何らかの理論的説明が成り立ちうる筈
であるが、実際問題として現在の科学そのものが未だ未
完成で、明らかに存在することがもはや公然の事実とな
っている宇宙エネルギーないしフリーエネルギーという
ものを解明できてないために、どうしても既成の公認さ
れた概念、例えば遠赤外線のエネルギーとかイオン励起
作用による活性化、導電体等によるイオン化等の言葉で
説明することにならざるを得ない。
【0012】すなわち推定ではあるが、高温の環境に置
かれた前記の金属板(2)と絶縁性マット(1)との交
互積層物においては、先ず熱良導体である金属板(2)
の方が先に昇温して絶縁性マット(1)との間に温度差
が生じる。ここにおいて何らかのの電位差も生じるもの
と考えられるが、それはきわめて微弱であると同時に、
おそらくは鉱物(セラミックス原料)の微粉末も作用し
て、一種の共振電場が発生し、これが導線を伝わって所
望する燃料の活性化装置と共振し、これをパワーアップ
ないし安定化させるものと考えられる。
かれた前記の金属板(2)と絶縁性マット(1)との交
互積層物においては、先ず熱良導体である金属板(2)
の方が先に昇温して絶縁性マット(1)との間に温度差
が生じる。ここにおいて何らかのの電位差も生じるもの
と考えられるが、それはきわめて微弱であると同時に、
おそらくは鉱物(セラミックス原料)の微粉末も作用し
て、一種の共振電場が発生し、これが導線を伝わって所
望する燃料の活性化装置と共振し、これをパワーアップ
ないし安定化させるものと考えられる。
【0013】
【実施例】平均粒径0.1μのシリカ及びアルミナ等量
混合の微粉末20W%とシリコンゴム75W%とカーボ
ン5W%とからなる3mm厚の絶縁性マット(1)4枚
と、0.2mm厚の銅板(2)5枚とを交互に重ねて、
それぞれの寸法を100mm×65mmとし、各銅板の
端を0.5mm径の銅線(3)で連結すると共に1.5
m長の電線コード(5)を接続し、丁度これが収まるよ
うな外箱をジュラコン等の耐熱性プラスチックで成形
し、その外側をアルミ製ケースで覆い、底部にマット状
の耐熱性両面粘着シート及び保護紙を貼って製品とす
る。
混合の微粉末20W%とシリコンゴム75W%とカーボ
ン5W%とからなる3mm厚の絶縁性マット(1)4枚
と、0.2mm厚の銅板(2)5枚とを交互に重ねて、
それぞれの寸法を100mm×65mmとし、各銅板の
端を0.5mm径の銅線(3)で連結すると共に1.5
m長の電線コード(5)を接続し、丁度これが収まるよ
うな外箱をジュラコン等の耐熱性プラスチックで成形
し、その外側をアルミ製ケースで覆い、底部にマット状
の耐熱性両面粘着シート及び保護紙を貼って製品とす
る。
【0014】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば一切
の電池等の有料なエネルギー源を要することがなく、廃
熱のみを利用して一種のパワーないしエネルギーを送り
込むことができ、対象物となる活性化装置等の作用をよ
り安定的かつ継続的に助長し、働きのばらつきを少なく
して再現性を高めることができる等の効果がある。
の電池等の有料なエネルギー源を要することがなく、廃
熱のみを利用して一種のパワーないしエネルギーを送り
込むことができ、対象物となる活性化装置等の作用をよ
り安定的かつ継続的に助長し、働きのばらつきを少なく
して再現性を高めることができる等の効果がある。
【図1】本発明一例の内容物を示す見取図
【図2】本発明一例の全体の側断面図
1……絶縁性マット 2……金属板 3……電線 4……絶縁性のケース 5……電線コード 6……電波遮断性の導電材 7……粘着シート 8……孔付ステー 9……Sカン付スプリング
Claims (4)
- 【請求項1】微粉化したセラミックス原料の混入した絶
縁性マットと導電性の金属板とを交互に積層すると共に
各金属板の端部を電線で接続し、その全体を絶縁性のケ
ースで覆い、該金属板又は該電線に接続した電線コード
をケース外に出して片電極としたことを特徴とするエネ
ルギー供給装置。 - 【請求項2】「絶縁性マット」を粒径1μ以下のセラミ
ックス原料が全体の10〜40重量%混合したシリコン
ゴムマットとし、「金属板」を銅板とした「請求項1」
に記載のエネルギー供給装置。 - 【請求項3】「絶縁性のケース」において電波遮断性の
導電材を全面的に積層した「請求項1」ないし「請求項
2」に記載のエネルギー供給装置。 - 【請求項4】「絶縁性マット」においてカーボンを全体
の1〜10重量%混合した「請求項1」「請求項2」
「請求項3」に記載のエネルギー供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154116A JPH07326395A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | エネルギー供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6154116A JPH07326395A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | エネルギー供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07326395A true JPH07326395A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=15577280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6154116A Pending JPH07326395A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | エネルギー供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07326395A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004022222A1 (ja) * | 2002-09-06 | 2004-03-18 | Joyearth Corporation | 活性化装置 |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP6154116A patent/JPH07326395A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004022222A1 (ja) * | 2002-09-06 | 2004-03-18 | Joyearth Corporation | 活性化装置 |
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