JPH07325345A - オーバーヘッドプロジェクターの駆動装置 - Google Patents

オーバーヘッドプロジェクターの駆動装置

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Publication number
JPH07325345A
JPH07325345A JP14120694A JP14120694A JPH07325345A JP H07325345 A JPH07325345 A JP H07325345A JP 14120694 A JP14120694 A JP 14120694A JP 14120694 A JP14120694 A JP 14120694A JP H07325345 A JPH07325345 A JP H07325345A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
transparent plate
overhead projector
moving body
drive source
Prior art date
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Pending
Application number
JP14120694A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Yoshihara
信次 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
Application filed by Pentel Co Ltd filed Critical Pentel Co Ltd
Priority to JP14120694A priority Critical patent/JPH07325345A/ja
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、オーバーヘッドプロジェクターに
載置したフイルムを離れた位置から交換できるようにす
ることを目的としている。 【構成】 基台内部に光源を配置し、上面にフイルムを
載置する透明板を取り付け、基台後方に拡大レンズ並び
に反射鏡を取り付けた支柱を固定したオーバーヘッドプ
ロジェクターに於て、上記透明板側方に多数のフイルム
を重合載置する載置台を設け、該載置台の下方に最下部
のフイルムを係止して透明板上に移動する移動体を摺動
自在に配設し、該移動体を前後動し得る駆動源を取り付
け、移動体が前進所定位置に来た時、該駆動源を逆転す
るリミットスイッチを設けたことを特徴とするオーバー
ヘッドプロジェクターの駆動装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オーバーヘッドプロジ
ェクターに使用されるフイルムの交換(使用したフイル
ムを取り去り、新しいフイルムをオーバーヘッドプロジ
ェクターに載置する)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一例を図6に示し説明する。一般的なオ
ーバーヘッドプロジェクター(以下、簡単に略してOH
Pともいう)である。このOHP101は基台102の
内部に強力な光源が配置されており、その上面には、フ
イルムを載置する透明なガラス体103が取り付けられ
ている。又、前記基台102の後方にはアングル104
が固定されており、そのアングル104には拡大レンズ
105並びに角度が変更できる反射鏡106が取り付け
られた屈折部材107が上下動自在に取り付けられてい
る。そして、このような構成において光源から放された
光は、フイルムを通過し拡大レンズ105で拡大され、
そして、反射鏡106で屈折し投影板などに映し出され
る。
【0003】こゝで、投影したフイルムを交換する場合
には、OHPのガラス体103に載置したフイルムより
取り去り、そして新たにフイルムをガラス体103に載
置していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般的に使用者は投影
板に映し出されたフイルム記載の文字や絵などを差し棒
などを使用し説明する。そして、この説明はOHP10
1とは離れた場所にある投影板の近傍でなされる。こゝ
で1枚目のフイルムの説明が終わり、次のフイルムを説
明する場合には、投影板よりいったん離れ、OHP10
1の場所に行き交換しなければならなかった。この交換
に要する時間は数秒間ではあるが、交換している者にと
っても説明を受けている側にとっても、説明が途切れて
しまい非常に煩わしいものであった。又、ややもすると
急いでいるあまりにフイルムを逆さまにセットしてしま
ったり、順番を間違えてセットしてしまったりするもの
であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フイルムの交
換を容易にすることを目的とするものであり、基台内部
に光源を配置し、上面にフイルムを載置する透明板を取
り付け、基台後方に拡大レンズ並びに反射鏡を取り付け
た支柱を固定したオーバーヘッドプロジェクターに於
て、上記透明板側方に多数のフイルムを重合載置する載
置台を設け、該載置台の下方に最下部のフイルムを係止
して透明板上に移動する移動体を摺動自在に配設し、該
移動体を前後動し得る駆動源を取り付け、移動体が前進
所定位置に来た時、該駆動源を逆転するリミットスイッ
チを設けたことをその要旨とするものである。
【0006】
【実施例】図1乃至図5に一例を示し説明する。
【0007】OHP1は基台2の内部に強力な光源が配
置されており、その上面にはフイルムを載置する透明な
ガラス体3が取り付けられている。又、前記基台2の後
方にはアングル4が固定されており、その支柱4には拡
大レンズ5並びに角度が変更できる反射鏡6が取り付け
られた屈折部材7が上下動自在に取り付けられている。
そして、このような構成において光源から放された光
は、フイルムを通過し拡大レンズ5で拡大され、そし
て、反射鏡6で屈折し投影板などに映し出される。以上
の構成は従来技術と同様である。本発明の特徴点は、こ
のOHP1にフイルムを送る送り装置Aを取り付けた点
にある。以下、この搬送装置Aについて詳述する。
【0008】OHP1の基台2の側面上部にはフイルム
8(図中2点鎖線)を多数貯蔵させておく載置台9が固
定されている。その載置台9の下方には円筒状のガイド
レール10,11が並行して2本、ブラケット12によ
り基台2に固定されている。又、ガイドレール10,1
1の間で、かつ、下方には歯形が形成されたラック13
がガイドレールと並行に固定されている。
【0009】前記ガイドレール10,11にはリニアガ
イド14が摺動自在に取り付けられており、そのリニア
ガイド14にはフイルム8を移動させる移動部材15が
固定されている。その移動部材15の前端上面にはフイ
ルム8の厚みと略同等かあるいは若干低い凹部15aが
形成されている(図5参照)。この凹部15aがフイル
ム8を引っかけ移動させる部分である。
【0010】又、前記リニアガイド14の下方には、ブ
ラケット16を介して回転駆動源17が固定されてい
る。そして、その回転駆動源17の出力軸に固定されて
いるピニオンギヤ18が前記ラック13に噛合してい
る。このピニオンギヤ18とラック13との噛合によ
り、回転駆動源17を作動させると回転駆動源17自体
が作動(移動)し、その回転駆動源17に固定されてい
るリニアガイド14並びに移動部材15も作動する。
【0011】19,20はフイルム8が移動する際、そ
のフイルム8を案内する案内部材であり、21は使用し
たフイルム8を貯蔵するストッカーであり、前記載置台
9とは反対側に固定されている。又、22,23は回転
駆動源17の最前進、最後退位置を検知するリミットス
イッチであり、24は遠隔地から回転駆動源17に信号
を受け取る受光部である。
【0012】次に作用について説明する。無線あるいは
有線などにより回転駆動源17に作動命令が指示される
と、回転駆動源17のピニオンギヤ18が作動する。こ
のピニオンギヤ18の回転によりラック13と噛合して
いる回転駆動源17自体が図中左方向に移動する。そし
て、この回転駆動源17の移動に伴い移動部材15が移
動するが、この時、載置台9に貯蔵された最下部のフイ
ルム8を引っかけ移動させてくる。そして、OHP1の
上面に載置されていたフイルム8は移動してきたフイル
ムによって押し出され、ストッカー21に排出される。
なお、回転駆動源17がリミットスイッチ22に達する
と、逆転方向の命令が回転駆動源に伝達され、回転駆動
源17は基の位置に復帰する。こゝで、回転駆動源がリ
ミットスイッチ23に達すると逆転方向の命令が解除さ
れ回転駆動源が停止する。
【0013】
【発明の効果】本発明は、基台内部に光源を配置し、上
面にフイルムを載置する透明板を取り付け、基台後方に
拡大レンズ並びに反射鏡を取り付けた支柱を固定したオ
ーバーヘッドプロジェクターに於て、上記透明板側方に
多数のフイルムを重合載置する載置台を設け、該載置台
の下方に最下部のフイルムを係止して透明板上に移動す
る移動体を摺動自在に配設し、該移動体を前後動し得る
駆動源を取り付け、移動体が前進所定位置に来た時、該
駆動源を逆転するリミットスイッチを設けたので、離れ
た位置から容易にフイルムを交換することができ、又、
逆さまにセットしたり順番を間違えてセットしてしまう
ことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例外観斜視図である。
【図2】図1の正断面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2のA矢視図である。
【図5】図2のリニアガイド係止部の正断面図である。
【図6】従来装置の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 オーバーヘッドプロジェクト 2 基台 3 透明なガラス体 4 支柱 5 拡大レンズ 6 反射鏡 8 フイルム 9 載置台 10,11 ガイドレール 12 ブラケット 13 ラック 14 リニアガイド 15 移動部材 15a 凹部 16 ブラケット 17 回転駆動源 18 ピニオンギヤ 19,20 案内部材 22,23 リミットスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台内部に光源を配置し、上面にフイル
    ムを載置する透明板を取り付け、基台後方に拡大レンズ
    並びに反射鏡を取り付けた支柱を固定したオーバーヘッ
    ドプロジェクターに於て、上記透明板側方に多数のフイ
    ルムを重合載置する載置台を設け、該載置台の下方に最
    下部のフイルムを係止して透明板上に移動する移動体を
    摺動自在に配設し、該移動体を前後動し得る駆動源を取
    り付け、移動体が前進所定位置に来た時、該駆動源を逆
    転するリミットスイッチを設けたことを特徴とするオー
    バーヘッドプロジェクターの駆動装置。
JP14120694A 1994-05-31 1994-05-31 オーバーヘッドプロジェクターの駆動装置 Pending JPH07325345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14120694A JPH07325345A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 オーバーヘッドプロジェクターの駆動装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14120694A JPH07325345A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 オーバーヘッドプロジェクターの駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07325345A true JPH07325345A (ja) 1995-12-12

Family

ID=15286617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14120694A Pending JPH07325345A (ja) 1994-05-31 1994-05-31 オーバーヘッドプロジェクターの駆動装置

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JP (1) JPH07325345A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019713A1 (fr) * 2001-08-24 2003-03-06 Sony Corporation Batterie

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003019713A1 (fr) * 2001-08-24 2003-03-06 Sony Corporation Batterie
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