JPH07324639A - スロットル開度検出装置 - Google Patents

スロットル開度検出装置

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JPH07324639A
JPH07324639A JP13944894A JP13944894A JPH07324639A JP H07324639 A JPH07324639 A JP H07324639A JP 13944894 A JP13944894 A JP 13944894A JP 13944894 A JP13944894 A JP 13944894A JP H07324639 A JPH07324639 A JP H07324639A
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hall
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剛志 神谷
Takayuki Anamoto
隆幸 穴本
Tomokazu Takayanagi
智一 高柳
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 いかなる場合においても、スロットルの開度
を正しく検出する。 【構成】 磁束密度が、しきい値+TH以上となった場
合、およびしきい値−TH以下となった場合に、その出
力が反転するホールIC1と、スロットルグリップの開
度が零のときに、ホールIC1における磁束密度がしき
い値−TH以下となるように配置された磁石とを備え、
磁束密度がしきい値−TH以下となってホールIC1の
出力が反転したことにより、スロットルグリップ11の
開度が零であると検出するスロットル開度検出装置にお
いて、スロットルグリップ11の開度が零以外の領域で
は、ホールIC1における磁束密度がしきい値+TH以
上となるように、磁石13をスロットルグリップ11に
設けるとともに、ホールIC1を磁石11に対向して設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オートバイにおける
スロットルグリップの開度、特にその戻し位置を確実に
検出することができるスロットル開度検出装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、オートバイ等に用いられる内燃
機関(エンジン)の出力調整は、スロットルグリップ
(アクセル)と連動するスロットルバルブを開閉させ
て、燃焼室に送り込む空気量を増減させることにより行
なわれている。燃焼室へ送り込まれる空気量が増加すれ
ば、同時に供給される燃料も増加するので、これにより
爆発力が増加するのである。
【0003】ところで、本願発明者らは、スロットルグ
リップの開度検出を行なってエンジンの点火を制御する
装置を提案している。これは、操作者とエンジンとの間
の最も重要なインターフェイスはスロットルグリップで
あると考えられるからである。
【0004】さて、スロットルグリップの開度を検出す
るには種々の装置が考えられるが、本願発明者らは、経
年変化の影響を受けにくいという理由から、磁気的に検
出することを提案している。次に、このような装置を、
図5〜図8を参照して説明する。
【0005】図5において、1,2はホールICであ
り、それぞれ次のように構成される。すなわち、ホール
IC1,2は、それぞれ磁束密度に応じて抵抗値が変化
するホール素子を、電源電圧VCCおよびアース間に介挿
されるブリッジ抵抗の1つとするとともに、ブリッジ抵
抗の出力同士を比較して、この比較出力により内蔵され
るトランジスタをスイッチングするようになっている。
なお、ホールIC1,2からセンサユニットSUが構成
される。
【0006】ここで、ホールIC1,2の出力特性につ
いて図6を参照して説明する。この図に示すように、ホ
ールIC1,2は、それぞれ磁束密度がしきい値+TH
に小側から達すると、その出力レベルが“H”から
“L”に反転する一方、しきい値−THに大側から達す
ると、その出力レベルが“L”から“H”に反転すると
いう角形ヒステリシス曲線を有するものである。
【0007】ホールIC1,2は、図7(a)に示すよ
うにハンドル10側の端面に取り付けられたプリント基
板17に設けられている。詳細には、ホールIC1,2
は同一円周上に配置されており、スロットルグリップ1
1の端面に埋め込まれた磁石12の磁力を受けるように
なっている。さらに、ホールIC1は、スロットルグリ
ップ11を戻したとき、すなわちアクセル開度が零のと
きに磁石12と対向するように配置される。厳密に言え
ば、スロットルグリップ11を戻して開度が零となる位
置では、ホールIC1の出力が“L”から“H”レベル
に反転するように設定している(図8(b)参照)。ま
た、ホールIC2は、スロットルグリップ11をある程
度回転させたときに、磁石12と対向する位置に配置さ
れる。磁石12の磁界は、図7(b)に示すように、ス
ロットルグリップ11の開方向に沿ってN→S極となっ
ている。これらホールIC1,2の各出力信号は、CD
I(Capacitive Discarge Ignition)ユニット20に供
給される。なお、図7(a)および(b)は説明のた
め、ハンドル10とスロットルグリップ11とを分離し
たものとなっている。
【0008】一方、エンジン(図示省略)のクランク軸
には、円板31が取り付けられ、その基準点に一対の磁
性体からなる小突起32a,32bが設けられる。小突
起32a,32bの外周にはピックアップ33が設けら
れ、これら突起の通過時点に基準信号を発生してCDI
ユニット20に供給する。これにより、ピックアップ3
3は、エンジン回転における基準点を検出することにな
る。
【0009】CDIユニット20は、主にマイコン部2
1、電源回路22から構成されるものであり、さらにマ
イコン部21は、開度検出器23、マップ24および点
火制御回路25から構成される。ホールIC1,2の各
出力信号は、CDIユニット20において、まず抵抗4
1,42によりそれぞれプルアップされ、さらにバッフ
ァ71,72を介してそれぞれ開度検出器23に供給さ
れる。開度検出器23は、ホールIC1,2の出力状態
からスロットルの開度領域を検出して、この検出結果を
点火制御回路25に供給する。
【0010】マップ24は、点火マップA〜Cの変換テ
ーブルから構成される。点火マップA〜Cの各々は、そ
れぞれ、エンジンのアイドリング、中速域、および高速
域に対応するものであって、基準点に対する進角・遅角
データを記憶している。点火制御回路25は、開度検出
器23により検出された実際のスロットルの開度領域に
対応する点火マップを選択し、この選択されたマップか
ら進角・遅角データを読み出すとともに、ピックアップ
33により検出された基準点に対して、読み出した進角
・遅角データが示す角度分だけ点火時期を進めた、ある
いは遅延させた点火タイミング信号ITを出力する。
【0011】点火装置は、電源回路22に接続されたチ
ャージコイル51と、チャージコイル51への逆バイア
スを阻止するダイオード52と、点火タイミング信号I
Tをゲート入力とするサイリスタ53と、電源回路22
の電圧をチャージするコンデンサ54と、コンデンサ5
4から放電された電圧を一次コイルに流して2次コイル
に高電圧を発生させる点火コイル55と、点火コイル5
5の誘起電圧によりスパークを発生させて燃焼室内の圧
縮混合気に点火する点火プラグ56とから構成される。
なお、この点火装置は、周知のものである。
【0012】次に、この装置の動作について説明する。
まず、スロットルグリップ11の開度と、ホールIC
1,2の出力状態との関係を図8を参照して説明する。
この図(a)に示すように、また前述したように、スロ
ットルグリップ11の開度が零(すなわち、アイドリン
グ)ならば、ホールIC1の出力は“H”である。
【0013】続いて、操作者が、エンジンを中速域に移
行するべく、スロットルグリップ11の開度を若干大き
くすると、ホールIC1における磁束密度(N→S)が
急激に増大し極大を迎える。この際、磁束密度がしきい
値+THを超えると、ホールIC1の出力が“L”とな
る(同図(b)参照)。
【0014】そして、操作者が、エンジンが高速域とす
るべく、スロットルグリップ11の開度をさらに大きく
すると、ホールIC2における磁束密度は、スロットル
グリップ11の回転に伴う磁石12の接近によって、極
小を迎えた後、負から正に反転し極大を迎える(同図
(c)参照)。この際、磁束密度がしきい値+THを超
えると、ホールIC2の出力も“L”となる(同図
(d)参照)。なお、ホールIC1,2の出力信号は、
一旦“L”となると、スロットルグリップ11を戻さな
い限り、再び“H”となることはない。これは、スロッ
トル11の開度が大きくなり、ホールIC1あるいは2
における磁束密度が、徐々に低下しても、しきい値−T
H以下にはならないためである。
【0015】次に、開度検出器23は、ホールIC1、
2の各出力状態により、スロットルグリップ11が実際
どの開度領域に属するかを、次のようにして判別する。 ホールIC1,2の出力がともに“H”であるなら
ば、スロットルグリップ11の開度は零であり、アイド
リング状態を指定している。 ホールIC1の出力が“L”であって、ホールIC
2の出力が“H”であるならば、スロットルグリップ1
1は中速域を指定している。 ホールIC1,2の出力がともに“L”であるなら
ば、スロットルグリップ11は高速域を指定している。
【0016】そして、点火制御回路22は、実際のスロ
ットルグリップ11の開度に応じて点火マップを選択
し、この点火マップに基づいて点火タイミングを制御す
る。このようにして、各領域において最適な点火制御が
行なわれる結果、ノッキングの発生防止や、アイドリン
グを除く領域での高トルク化を図ることが可能となる。
【0017】なお、ホールIC1,2の出力がともに
“H”の場合に、スロットルの開度を零として判断する
のは、次の理由による。すなわち、仮にCDIユニット
20とセンサユニット5との間のハーネス、例えばホー
ルIC1の出力信号線が断線した場合であっても、制御
不能とさせずに、スロットルの開度を零と判断するため
である。また、このためにホールIC1,2の出力信号
は、CDIユニット20の側でプルアップされている。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置では、次のような問題があった。すなわち、スロット
ルグリップ11を、例えば高速域に保ったまま電源オン
させると、ホールIC1における磁束密度はしきい値+
TH以下であるので、ホールIC1の出力信号は、図8
(b)において一点鎖線で示すように“H”となり、正
しいスロットルの開度を示さない。この場合、スロット
ルグリップ11を、いったん開度零の位置まで戻さない
と、センサ出力は正しくならない。
【0019】この発明は、上述した問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、いかなる場合にお
いても、スロットルの開度を正しく検出することができ
るスロットル開度検出装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ために、請求項1に記載の発明にあっては、磁束密度
が、第1のしきい値以上となった場合および前記第1の
しきい値よりも小さい第2のしきい値以下となった場合
に、その出力が反転する磁束検出手段と、内燃機関のス
ロットルに連動して動く磁石とを備え、前記スロットル
の開度が零のときに、前記磁束検出手段における磁束密
度が前記第2のしきい値以下となるように前記磁束検出
手段および前記磁石を配置したスロットル開度検出装置
であって、前記スロットルの開度が零以外の領域では、
前記磁束検出手段での磁束密度が前記第1のしきい値以
上となるように前記磁石を構成し、前記磁束検出手段の
出力に基づいて前記スロットルの開度零を検出すること
を特徴とする。
【0021】また、請求項2に記載の発明にあっては、
前記磁石を一つの磁石で構成するとともに、前記スロッ
トルの開度が零以外の領域では、前記磁束検出手段での
磁束密度が前記第1のしきい値以上となるように、当該
磁石の磁束分布を設定したことを特徴とする。
【0022】また、請求項3に記載の発明にあっては、
前記磁石を複数の磁石で構成するとともに、前記スロッ
トルの開度が零以外の領域では、前記磁束検出手段での
磁束密度が前記第1のしきい値以上となるように前記各
磁石の磁束分布を設定したことを特徴とする。
【0023】
【作用】この構成によれば、磁束検出手段での磁束密度
は、スロットルの開度が零に近い場合以外、常に第1の
しきい値以上となる。
【0024】
【実施例】以下、この発明による実施例について図面を
参照して説明する。図1は、この発明による第1の実施
例の要部構成を示す平面図である。この図に示す実施例
において、図7(b)と相違するところは、図7(b)
における磁石12を、次のような磁石13に置き換えた
点にある。すなわち、磁石13は、磁石12より大型化
するとともに、磁極の境目にスリットを設けて、磁力を
強くし、ホールIC1での磁束密度を高くした点にあ
る。
【0025】ここで、磁束密度を高めたことによる効果
について説明する。この図2(a)に示すように、ホー
ルIC1における磁束密度は、スロットルグリップ11
のアイドリング以外の領域では、常にしきい値+TH以
上となる。このため、同図(b)に示すように、スロッ
トルグリップ11を高速域に保ったまま電源オンして
も、ホールIC1の出力は直ちに“L”となって、スロ
ットルの開度を正しく検出することができるようにな
る。なお、磁石12の大きさを変えずに、磁力のみを強
くしても上記と同様の効果を得ることができる。要は、
磁石12の大きさや磁力の強さなどを総合的に設定する
ことにより、図2(a)に示すような磁束分布が得られ
ればよい。
【0026】次に、この発明の第2の実施例について説
明する。図3(a)は、この実施例の要部構成を示す斜
視図である。この図に示す実施例において、図7(a)
と相違するところは、スロットルグリップ11に磁石1
4を埋め込んだ点にある。より詳細には、図3(b)に
示すように、スロットルグリップ11をある程度開けた
状態で、磁石14がホールIC1に対向するようになっ
ており、磁石14の磁界の向きは、磁石12の磁界の向
きに対して直交している。磁界を直交させているのは、
ホールIC1,IC2に対し、できるだけ平坦な磁界分
布を与えるためである。なお、この図3(b)は、同図
(a)と比べて、説明のためスロットルグリップ11を
ズラした状態を示している。
【0027】ここで、磁石14を追加したことによる効
果について説明する。図4(a)に示すように、スロッ
トルグリップ11の開度に対する磁石12による磁束密
度の変化は、図8(a)と同様である。しかしながら、
スロットルグリップ11の開度が大きくなると、磁石1
4による磁束により、ホールIC1における磁束密度
は、スロットルグリップ11のアイドリング以外の領域
では、常にしきい値+TH以上となる。このため、上述
した第1の実施例と同様な効果が得られ、図4(b)に
示すように、スロットルグリップ11を高速域に保った
まま電源オンしても、ホールIC1の出力は直ちに
“L”となって、スロットルの開度を正しく検出するこ
とができるようになる。なお、第2の実施例において
は、磁石14を1個だけ設けたが、2以上の磁石を増設
してもよい。要は、増設した磁石による総合的な磁束分
布が、図4の「磁石14による磁束」の曲線に対応して
いればよい。
【0028】なお、上述した各実施例においては、スロ
ットルグリップ11に直接磁石を設置する例であった
が、これに代えて、例えば、スロットルグリップ11に
連動するワイヤーやその他のアクチェータに磁石を設置
し、その磁石の可動行程に沿ってホールICを設けるよ
うに構成してもよい。また、スロットルグリップに限ら
ず、自動車のアクセル(スロットル)に連動する部分に
磁石を設け、その可動行程に沿ってホールICを設置し
てもよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、磁束検
出手段での磁束密度は、スロットルの開度が零に近い場
合以外、常に第1のしきい値以上となるので、いかなる
場合においても、スロットルの開度を正しく検出するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例の要部構成を示す平
面図である。
【図2】 (a)は、同実施例の効果を説明するための
図であり、(b)は、同実施例におけるホールIC1の
出力を示す図である。
【図3】 (a)は、この発明の第2の実施例の要部構
成を示す斜視図であり、(b)は、(a)の平面図であ
る。
【図4】 (a)は、同実施例の効果を説明するための
図であり、(b)は、同実施例におけるホールIC1の
出力を示す図である。
【図5】 スロットルグリップ開度検出装置の電気的構
成を示すブロック図である。
【図6】 同装置におけるホールICの特性を示す図で
ある。
【図7】 (a)は、同装置におけるホールICと磁石
との位置関係を示す斜視図であり、(a)の対応平面図
である。
【図8】 (a)および(b)は、同装置におけるホー
ルIC1の出力を説明するための図であり、(c)およ
び(d)は、同装置におけるホールIC2の出力を説明
するための図である。
【符号の説明】
1……ホールIC(磁束検出手段)、11……スロット
ルグリップ(スロットル)、13……磁石(第1の磁
石)、14……磁石(第2の磁石)、+TH……しきい
値(第1のしきい値)、−TH……しきい値(第2のし
きい値)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施例の要部構成を示す平
面図である。
【図2】 (a)は、同実施例の効果を説明するための
図であり、(b)は、同実施例におけるホールIC1の
出力を示す図である。
【図3】 (a)は、この発明の第2の実施例の要部構
成を示す斜視図であり、(b)は、(a)の平面図であ
る。
【図4】 (a)は、同実施例の効果を説明するための
図であり、(b)は、同実施例におけるホールIC1の
出力を示す図である。
【図5】 スロットルグリップ開度検出装置の電気的構
成を示すブロック図である。
【図6】 同装置におけるホールICの特性を示す図で
ある。
【図7】 (a)は、同装置におけるホールICと磁石
との位置関係を示す斜視図であり、(b)は(a)の対
応平面図である。
【図8】 (a)および(b)は、同装置におけるホー
ルIC1の出力を説明するための図であり、(c)およ
び(d)は、同装置におけるホールIC2の出力を説明
するための図である。
【符号の説明】 1……ホールIC(磁束検出手段)、11……スロット
ルグリップ(スロットル)、13……磁石(第1の磁
石)、14……磁石(第2の磁石)、+TH……しきい
値(第1のしきい値)、−TH……しきい値(第2のし
きい値)
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁束密度が、第1のしきい値以上となっ
    た場合および前記第1のしきい値よりも小さい第2のし
    きい値以下となった場合に、その出力が反転する磁束検
    出手段と、 内燃機関のスロットルに連動して動く磁石とを備え、 前記スロットルの開度が零のときに、前記磁束検出手段
    における磁束密度が前記第2のしきい値以下となるよう
    に前記磁束検出手段および前記磁石を配置したスロット
    ル開度検出装置であって、 前記スロットルの開度が零以外の領域では、前記磁束検
    出手段での磁束密度が前記第1のしきい値以上となるよ
    うに前記磁石を構成し、前記磁束検出手段の出力に基づ
    いて前記スロットルの開度零を検出することを特徴とす
    るスロットル開度検出装置。
  2. 【請求項2】 前記磁石を一つの磁石で構成するととも
    に、前記スロットルの開度が零以外の領域では、前記磁
    束検出手段での磁束密度が前記第1のしきい値以上とな
    るように、当該磁石の磁束分布を設定したことを特徴と
    する請求項1記載のスロットル開度検出装置。
  3. 【請求項3】 前記磁石を複数の磁石で構成するととも
    に、前記スロットルの開度が零以外の領域では、前記磁
    束検出手段での磁束密度が前記第1のしきい値以上とな
    るように前記各磁石の磁束分布を設定したことを特徴と
    する請求項1記載のスロットル開度検出装置。
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