JPH0732401Y2 - 錠剤分包機の包装装置 - Google Patents

錠剤分包機の包装装置

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JPH0732401Y2
JPH0732401Y2 JP1987061770U JP6177087U JPH0732401Y2 JP H0732401 Y2 JPH0732401 Y2 JP H0732401Y2 JP 1987061770 U JP1987061770 U JP 1987061770U JP 6177087 U JP6177087 U JP 6177087U JP H0732401 Y2 JPH0732401 Y2 JP H0732401Y2
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JP
Japan
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tablets
packaging
tablet
time
taken
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987061770U
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English (en)
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JPS63169402U (ja
Inventor
司郎 大村
Original Assignee
株式会社東京商会
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は錠剤分包機の包装装置に関するものである。
[従来の技術] 一般に錠剤分包機は、多数の錠剤フィーダのうち指定さ
れた錠剤フィーダから排出される錠剤を1包分ずつ分包
するようになっていて、1包中に分包される錠剤の種類
および錠数は1回に服用すべき錠剤の種類および錠数と
一致し、そのため患者が各回ごとに所定種類の錠剤を所
定錠数ずつ過不足なく服用できるように工夫されてい
る。
ところで、たとえば1日3回7日分の服用すべき薬品と
して毎回いずれも同一種類の錠剤(たとえばA薬品)が
同一錠数(たとえば2錠)ずつ処方されているような場
合には、それを合計21包に分けて分包するのでなく、1
日3回分(すなわち6錠)をまとめて1包中に分包する
ことによって合計7包に分包することができ、このよう
にすれば分包処理に要する時間を大幅に短縮することが
でき、しかもこの場合には1包中の錠剤を1回2錠ずつ
1日3回に分けて服用すべきことを患者に指示すればよ
い。
もっとも、このような分包方法はすべての患者に適して
いるわけではなく、充分な理解力、判断力をもたない子
供や一部の老人には向いていないが、一般の成人に対し
ては充分に適用可能なものである。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のこの種のものは、患者の理解力、
判断力の有無とは無関係に、つねに1回服用分の錠剤を
1包中に分包していたため、分包処理に時間がかかり、
患者を長い間待たせることとなって、結果として患者サ
ービスに結びつかない等の問題点があった。
この考案は上記従来のもののもつ問題点を解決して、分
包処理に要する時間を大幅に短縮し、患者の待時間を短
くして、真の患者サービスを実現することのできる錠剤
分包機の包装装置を提供することを目的とするものであ
る。
[問題点を解決するための手段] この考案は上記目的を達成するため、多数設けられた任
意の錠剤フィーダから排出される錠剤を、所望の包数に
分包するようになった錠剤分包機において、複数回に分
けて服用すべき前記錠剤をまとめて1包として分包し、
かつ、その服用指示を分包体に明示するようにしたもの
である。
[作用] この考案は上記手段を採用したことにより、分包処理に
要する時間は、1回服用分ずつ分包する場合に比べて大
幅に短縮されることとなる。
[実施例] 以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。
第1、2図はこの考案の一実施例を示し、1、1、…は
それぞれ適宜の設置位置に配設され、かつその設置位置
に応じて個別の番号が付けられてその番号によってそれ
ぞれ識別されるようになった錠剤フィーダであって、各
錠剤フィーダ1には、それに収容した錠剤を排出させる
際作動する図示しないモータと、このモータの作動によ
り1錠ずつ逐次排出される錠剤を検出する図示しない適
宜のセンサとが設けられている。
2は各錠剤フィーダ1から排出された錠剤を適宜の分包
体3、3、…中にそれぞれ分包する包装装置、4は包装
装置2による分包作業に先立って各分包体3に設けられ
た適宜の表示欄5に所要の文字を印字するプリンタ、6
は錠剤フィーダ1、1、…、包装装置2およびプリンタ
4を含む錠剤分包機全体の分包動作を制御する適宜の制
御装置、7は処方データを受付ける入力装置、8は入力
装置7が受付けた処方データに基づいて制御装置6が実
行する分包動作の動作手順を記憶しておく動作メモリで
あって、動作メモリ8に記憶される分包動作の動作手順
は、操作パネル9による適宜の操作によって任意に設
定、変更等が可能に構成されている。
すなわち動作メモリ8には、たとえば充分な理解力、判
断力をもたない子供や一部の老人を除く一般の成人を対
象として、しかもたとえば1日3回7日分の服用すべき
薬品として毎回いずれも同一種類の錠剤(たとえばA薬
品)が同一錠数(たとえば2錠)ずつ処方されているよ
うな処方データを受付けた場合、まずプリンタ4を作動
させて分包体3の表示欄5に服用する日付(たとえば4
月1日をあらわす04/01)および1回ごとの服用錠数
(たとえば1回2錠ずつ3回服用)を明示させたうえ、
その錠剤を収容した錠剤フィーダ1のモータを作動させ
て錠剤を1錠排出させ、センサがこの錠剤を検出したら
モータを再び作動させて錠剤をもう1錠排出させ、以下
同様にして1日3回分すなわち6錠の排出をセンサが検
出したら、包装装置2を作動させてその6錠の錠剤をま
とめて1包中に分包させ、これを7日分すなわち7包分
繰返すという分包動作を制御装置6が実行するための必
要な動作手順が記憶されている。
つぎに上記のものの作用について説明する。
まず、入力装置7が受付けた処方データが、たとえば充
分な理解力、判断力をもたない子供や一部の老人を除く
一般の成人を対象として、しかもたとえば1日3回7日
分の服用すべき薬品として毎回いずれも同一種類の錠剤
(たとえばA薬品)が同一錠数(たとえば2錠)ずつ処
方されている場合には、その処方データに基づいて制御
装置6が所定の分包動作を実行する。
すなわち、まずプリンタ4を作動させて分包体3の表示
欄5に、服用する日付(たとえば4月1日をあらわす04
/01)および1回ごとの服用錠数(たとえば1回2錠ず
つ3回服用)を明示させたうえ、その錠剤を収容した錠
剤フィーダ1のモータを作動させて錠剤を1錠排出さ
せ、センサがこの錠剤を検出したらモータを再び作動さ
せて錠剤をもう1錠排出させ、以下同様にして1日3回
分すなわち6錠の排出をセンサが検出したら、包装装置
2を作動させてその6錠の錠剤をまとめて1包中に分包
させる。
つぎに、プリンタ4を作動させて文包体3の表示欄5
に、服用する日付(すなわち4月2日をあらわす04/0
2)および1回ごとの服用錠数(すなわち1回2錠ずつ
3回服用)を明示させたうえ、当該錠剤フィーダ1のモ
ータを作動させて1日3回分すなわち6錠の排出をセン
サが検出したら、包装装置2を作動させてその6錠の錠
剤をまとめて1包中に分包させる。
以下同様にして、4月7日服用分までの7包分繰返して
分包動作を実行することとなる。
なお、上記実施例では1日3回7日分の服用すべき薬品
として毎回いずれも同一種類の錠剤(たとえばA薬品)
が同一錠数(たとえば2錠)ずつ処方されているような
処方データを例示したが、これに限定するものでなく、
また上記実施例ではプリンタ4を作動させて分包体3の
表示欄5に服用する日付(たとえば4月1日をあらわす
04/01)および1回ごとの服用錠数(たとえば1回2錠
ずつ3回服用)を明示させるようにしたが、これに限定
するものでなく、さらに錠剤に限らずカプセル等にも適
用することができ、その他この考案は上記実施例の種々
の変更、修正が可能であることはいうまでもない。
[考案の効果] この考案は上記のように構成したので、複数回に分けて
服用すべき錠剤をまとめて1包として分包することがで
き、そのため、たとえば、1日3回ずつ7日間服用すべ
き錠剤を、1回服用分ずつ合計21包に分けて分包するの
でなく、1日3回分をまとめて1包中に分包することに
よって合計7包に分包すれば、分包処理に要する時間
を、1回服用分ずつ分包する場合に比べて1/3に短縮す
ることができ、一方、複数回に分けて服用すべき錠剤が
1包中にまとめられていても、その服用指示が分包体に
明示されているから、患者が間違った服用をするおそれ
がなく、したがって、従来のものに比べて患者の待時間
を大幅に短縮することができ、その結果、病院薬局での
待時間の短縮という患者の切実な要求を叶えることで、
真の患者サービスを実現することができる等のすぐれた
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図のものによって分包された分包体を示す説明図
である。 1……錠剤フィーダ 2……包装装置 3……分包体 4……プリンタ 5……表示欄 6……制御装置 7……入力装置 8……動作メモリ 9……操作パネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数設けられた任意の錠剤フィーダから排
    出される錠剤を、所望の包数に分包するようになった錠
    剤分包機において、複数回に分けて服用すべき前記錠剤
    をまとめて1包として分包し、かつ、その服用指示を分
    包体に明示するようにしたことを特徴とする包装装置。
JP1987061770U 1987-04-23 1987-04-23 錠剤分包機の包装装置 Expired - Lifetime JPH0732401Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987061770U JPH0732401Y2 (ja) 1987-04-23 1987-04-23 錠剤分包機の包装装置

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Publication Number Publication Date
JPS63169402U JPS63169402U (ja) 1988-11-04
JPH0732401Y2 true JPH0732401Y2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=30895407

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6030161Y2 (ja) * 1982-01-28 1985-09-11 株式会社東京商会 投薬用自動錠剤分包機

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JPS63169402U (ja) 1988-11-04

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