JPH0732386Y2 - 船外機の冷却水ポンプ - Google Patents
船外機の冷却水ポンプInfo
- Publication number
- JPH0732386Y2 JPH0732386Y2 JP1989035475U JP3547589U JPH0732386Y2 JP H0732386 Y2 JPH0732386 Y2 JP H0732386Y2 JP 1989035475 U JP1989035475 U JP 1989035475U JP 3547589 U JP3547589 U JP 3547589U JP H0732386 Y2 JPH0732386 Y2 JP H0732386Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cooling water
- pump
- outer diameter
- pump casing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ［考案の目的］ （産業上の利用分野） この考案は、エンジン冷却水を汲み上げる船外機の冷却
水ポンプに関する。
水ポンプに関する。
（従来の技術） 船外機では、上部エンジンのクランク軸から下方へ導か
れたドライブ軸の途中に冷却水ポンプが組み込まれ、海
水，湖水を汲み上げてエンジン冷却用に供するようにな
っている。
れたドライブ軸の途中に冷却水ポンプが組み込まれ、海
水，湖水を汲み上げてエンジン冷却用に供するようにな
っている。
すなわち、第２図，第３図，第４図に示されるように、
エンジンユニットケースａから下方へ連設されたドライ
ブ軸ハウジングｂとギアケースｃとの接合部に、ポンプ
ケーシングｄが取着けられ、その中を通るドライブ軸ｅ
に固定されたインペラｆにより冷却水ポンプが構成され
る。ポンプケーシングｄに接続された送水管ｇは上方へ
立ち上がって、エンジンユニットケースａ内のエンジン
に冷却水を送る。ｈは吸入口、ｉは吐出口である。
エンジンユニットケースａから下方へ連設されたドライ
ブ軸ハウジングｂとギアケースｃとの接合部に、ポンプ
ケーシングｄが取着けられ、その中を通るドライブ軸ｅ
に固定されたインペラｆにより冷却水ポンプが構成され
る。ポンプケーシングｄに接続された送水管ｇは上方へ
立ち上がって、エンジンユニットケースａ内のエンジン
に冷却水を送る。ｈは吸入口、ｉは吐出口である。
このように構成された冷却水ポンプにおいて、ポンプ効
率を高めるためには、ポンプケーシングｄ上部とドライ
ブ軸ｅとの間からエアが吸引されないようにする必要が
ある。
率を高めるためには、ポンプケーシングｄ上部とドライ
ブ軸ｅとの間からエアが吸引されないようにする必要が
ある。
従来では、第３図に示されたように、ポンプケーシング
ｄの上部に円筒部ｊが形成されてドライブ軸ｅが暖く貫
通し、円筒部ｊ内に通水路ｋを介して吐出された水の一
部が充満され、外気とポンプケーシングｄ内とを遮断し
ている。
ｄの上部に円筒部ｊが形成されてドライブ軸ｅが暖く貫
通し、円筒部ｊ内に通水路ｋを介して吐出された水の一
部が充満され、外気とポンプケーシングｄ内とを遮断し
ている。
（考案が解決しようとする課題） ところが、この方法では、外気が大気圧前後の低圧の場
合は充分機能するが、外部が排気通路になっていて排気
圧などの高い圧力を受ける環境では水シールが不完全に
なり、外圧すなわちエアをポンプケーシングｄ内に吸引
することがある。
合は充分機能するが、外部が排気通路になっていて排気
圧などの高い圧力を受ける環境では水シールが不完全に
なり、外圧すなわちエアをポンプケーシングｄ内に吸引
することがある。
また、通水路ｋがドライブ軸ｅの軸孔に対して大きく傾
斜して設けられているため、通水路ｋをポンプケーシン
グｄに加工する際の加工性が悪く、このように斜めに形
成された通水路ｋにより水シール部が径方向に大型化し
てしまう。
斜して設けられているため、通水路ｋをポンプケーシン
グｄに加工する際の加工性が悪く、このように斜めに形
成された通水路ｋにより水シール部が径方向に大型化し
てしまう。
一方、第４図，第５図に示されたように、インペラｆの
上下面にリング状のリップｌが形成され、ポンプケーシ
ングｄ上下内面に常に密着して外気を遮断するようにし
たものがある。しかしこの場合では、シール性を完全に
するためにインペラｆとポンプケーシングｄとの上下方
向の締代を大きく設定する傾向があり、その弊害として
インペラｆの耐久性が低下する，という問題が残る。
上下面にリング状のリップｌが形成され、ポンプケーシ
ングｄ上下内面に常に密着して外気を遮断するようにし
たものがある。しかしこの場合では、シール性を完全に
するためにインペラｆとポンプケーシングｄとの上下方
向の締代を大きく設定する傾向があり、その弊害として
インペラｆの耐久性が低下する，という問題が残る。
この考案は、上記のような現状に鑑みてなされたもの
で、外圧の影響を受けない水シールにより外気と遮断さ
れて、ポンプケーシング内にエアを吸引することなく、
常に効率よく冷却水をエンジンに供給できる船外機の冷
却水ポンプを提供することを目的とするものである。
で、外圧の影響を受けない水シールにより外気と遮断さ
れて、ポンプケーシング内にエアを吸引することなく、
常に効率よく冷却水をエンジンに供給できる船外機の冷
却水ポンプを提供することを目的とするものである。
また、この考案のもう一つの目的は、水シール部に設け
られる通水路の加工性を向上させるとともに、この通水
路により水シール部が径方向に大型化することを防ぐこ
とにある。
られる通水路の加工性を向上させるとともに、この通水
路により水シール部が径方向に大型化することを防ぐこ
とにある。
［考案の構成］ （課題を解決するための手段） 上記の目的をもって、この考案の船外機の冷却水ポンプ
は、ドライブ軸の中段にインペラが固定され、その周り
をポンプケーシングで囲んで構成された船外機の冷却水
ポンプにおいて、ポンプケーシング上部の軸孔とドライ
ブ軸との間に、間隔をあけて上下２段のシール部材を介
在させ、その上段のシール部材の外径を下段のシール部
材の外径よりも大きくし、これら上下のシール部材の間
に形成されたスペースとポンプ吐出部との間に通水路を
開設し、この通水路と上記スペースとの連通部を、上下
のシール部材の外径差による段差部に設けた構成にな
る。
は、ドライブ軸の中段にインペラが固定され、その周り
をポンプケーシングで囲んで構成された船外機の冷却水
ポンプにおいて、ポンプケーシング上部の軸孔とドライ
ブ軸との間に、間隔をあけて上下２段のシール部材を介
在させ、その上段のシール部材の外径を下段のシール部
材の外径よりも大きくし、これら上下のシール部材の間
に形成されたスペースとポンプ吐出部との間に通水路を
開設し、この通水路と上記スペースとの連通部を、上下
のシール部材の外径差による段差部に設けた構成にな
る。
（作用） このように構成されたので、冷却水ポンプ本体から吐出
された水の一部が上下のシール部材間のスペースに充填
され、その水が水シールの役目をしてポンプケーシング
内へのエアの侵入を防ぎ、これによって冷却水ポンプの
効率が常に高く保持される。
された水の一部が上下のシール部材間のスペースに充填
され、その水が水シールの役目をしてポンプケーシング
内へのエアの侵入を防ぎ、これによって冷却水ポンプの
効率が常に高く保持される。
また、外部が排気通路になっていて排気圧などの高い圧
力を受ける環境であっても、上段のシール部材がその高
圧を遮断するので、スペース内の水は常に安定して充満
され、水シールの機能に変化が与えられない。
力を受ける環境であっても、上段のシール部材がその高
圧を遮断するので、スペース内の水は常に安定して充満
され、水シールの機能に変化が与えられない。
さらに、上段のシール部材の外径が下段のシール部材の
外径よりも大きく、その外径差による段差部に通水路が
連通しているので、通水路を上方から加工する際におけ
る加工性が極めて良くなる。そして、上下のシール部材
の外径差により、通水路を下段のシール部材の外側に近
接させることができるため、通水路が水シール部を径方
向に大型化させる懸念がなくなる。
外径よりも大きく、その外径差による段差部に通水路が
連通しているので、通水路を上方から加工する際におけ
る加工性が極めて良くなる。そして、上下のシール部材
の外径差により、通水路を下段のシール部材の外側に近
接させることができるため、通水路が水シール部を径方
向に大型化させる懸念がなくなる。
（実施例） 第１図はこの考案の実施例になる冷却水ポンプの縦断側
面図である。
面図である。
符号１で示されたのは船外機のドライブ軸で、その途中
にキー２によりインペラ３が固定される。インペラ３の
周りはポンプケーシング４で囲まれて冷却水ポンプが構
成される。
にキー２によりインペラ３が固定される。インペラ３の
周りはポンプケーシング４で囲まれて冷却水ポンプが構
成される。
上記ポンプケーシング４は下面が開放され、その下面に
ガスケット５を介して底盤６が接続される。底盤６には
吸入通路７が形成され、海水や湖水中に連通している。
８は吸入口、９は吐出口である。
ガスケット５を介して底盤６が接続される。底盤６には
吸入通路７が形成され、海水や湖水中に連通している。
８は吸入口、９は吐出口である。
ポンプケーシング４には、吐出口９に通じた送水管10が
接続され、上方へ導かれてエンジンに冷却水を供給する
ようになっている。
接続され、上方へ導かれてエンジンに冷却水を供給する
ようになっている。
また、ポンプケーシング４の上面には、貫通するドライ
ブ軸１を囲む円筒部11が形成され、その内面とドライブ
軸１との間に、スペース14をあけて上下２段のシール部
材12,13が嵌着される。ここで、上段のシール部材12の
外径は、下段のシール部材13の外径よりも大きくされて
いる。
ブ軸１を囲む円筒部11が形成され、その内面とドライブ
軸１との間に、スペース14をあけて上下２段のシール部
材12,13が嵌着される。ここで、上段のシール部材12の
外径は、下段のシール部材13の外径よりも大きくされて
いる。
そして、上記スペース14には、ポンプケーシング４内の
吐出部すなわち高圧部から導かれた通水路15が連通し、
冷却水の一部がスペース14内に充填される。この通水路
15とスペース14との連通部は、上下２段のシール部材1
2,13の外径差による段差部に設けられている。なお、16
はオーバーフロー孔である。
吐出部すなわち高圧部から導かれた通水路15が連通し、
冷却水の一部がスペース14内に充填される。この通水路
15とスペース14との連通部は、上下２段のシール部材1
2,13の外径差による段差部に設けられている。なお、16
はオーバーフロー孔である。
こうして、冷却水ポンプ本体から吐出された水の一部が
スペース14に常に充填され、その水が水シールの役目を
してポンプケーシング内へのエアの侵入を防ぎ、これに
よって冷却水ポンプの効率が常に高く保持される。
スペース14に常に充填され、その水が水シールの役目を
してポンプケーシング内へのエアの侵入を防ぎ、これに
よって冷却水ポンプの効率が常に高く保持される。
このように構成されているため、例えばポンプケーシン
グ４の外部がエンジンより排出される排気の放出路にな
っていて、排気圧による高圧が存在する環境であって
も、上段のシール部材13がその高圧を遮断するので、ス
ペース14内の水は常に安定して充満され、水シールの機
能が失われることはない。
グ４の外部がエンジンより排出される排気の放出路にな
っていて、排気圧による高圧が存在する環境であって
も、上段のシール部材13がその高圧を遮断するので、ス
ペース14内の水は常に安定して充満され、水シールの機
能が失われることはない。
また、上段のシール部材12の外径が下段のシール部材13
の外径よりも大きく、その外径差による段差部に通水路
15が連通しているので、通水路15を上方から加工する際
における加工性が極めて良くなる。そして、上下のシー
ル部材12,13の外径差により、通水路15を下側のシール
部材13の外側に近接させることができるため、通水路15
によって水シール部（円筒部11）が径方向に大型化する
ことがなくなる。
の外径よりも大きく、その外径差による段差部に通水路
15が連通しているので、通水路15を上方から加工する際
における加工性が極めて良くなる。そして、上下のシー
ル部材12,13の外径差により、通水路15を下側のシール
部材13の外側に近接させることができるため、通水路15
によって水シール部（円筒部11）が径方向に大型化する
ことがなくなる。
［考案の効果］ 以上のように、この考案に係わる船外機の冷却水ポンプ
は、ドライブ軸の中段にインペラが固定され、その周り
をポンプケーシングで囲んで構成された船外機の冷却水
ポンプにおいて、ポンプケーシング上部の軸孔とドライ
ブ軸との間に、間隔をあけて上下２段のシール部材を介
在させ、その上段のシール部材の外径を下段のシール部
材の外径よりも大きくし、これら上下のシール部材の間
に形成されたスペースとポンプ吐出部との間に通水路を
開設し、この通水路と上記スペースとの連通部を、上下
のシール部材の外径差による段差部に設けたものであ
る。
は、ドライブ軸の中段にインペラが固定され、その周り
をポンプケーシングで囲んで構成された船外機の冷却水
ポンプにおいて、ポンプケーシング上部の軸孔とドライ
ブ軸との間に、間隔をあけて上下２段のシール部材を介
在させ、その上段のシール部材の外径を下段のシール部
材の外径よりも大きくし、これら上下のシール部材の間
に形成されたスペースとポンプ吐出部との間に通水路を
開設し、この通水路と上記スペースとの連通部を、上下
のシール部材の外径差による段差部に設けたものであ
る。
このようにすれば、外圧の影響を受けない水シールによ
り、ポンプケーシング内へのエア吸引を防いで常に効率
よく冷却水をエンジンに供給し、エンジン冷却性能を信
頼性の高いものにできる。
り、ポンプケーシング内へのエア吸引を防いで常に効率
よく冷却水をエンジンに供給し、エンジン冷却性能を信
頼性の高いものにできる。
また、外部が排気通路になっていて排気圧などの高い圧
力を受ける環境であっても、上段のシール部材がその高
圧を遮断するので、スペース内の水は常に安定して充満
され、水シールの機能が損なわれない。
力を受ける環境であっても、上段のシール部材がその高
圧を遮断するので、スペース内の水は常に安定して充満
され、水シールの機能が損なわれない。
さらに、上段のシール部材の外径が下段のシール部材の
外径よりも大きく、その外径差による段差部に通水路が
連通しているので、通水路を上方から加工する際におけ
る加工性が極めて良くなる。そして、上下のシール部材
の外径差により、通水路を下側のシール部材の外側に近
接させることができるため、通水路によって水シール部
が径方向に大型化することがなくなり、水シール部をコ
ンパクトに構成することができる。
外径よりも大きく、その外径差による段差部に通水路が
連通しているので、通水路を上方から加工する際におけ
る加工性が極めて良くなる。そして、上下のシール部材
の外径差により、通水路を下側のシール部材の外側に近
接させることができるため、通水路によって水シール部
が径方向に大型化することがなくなり、水シール部をコ
ンパクトに構成することができる。
第１図はこの考案の実施例になる冷却水ポンプの縦断側
面図、第２図は船外機の側面図、第３図は従来の冷却水
ポンプの縦断側面図、第４図は従来のインペラの一例を
示す平面図、第５図は第４図インペラの要部の縦断面図
である。 １……ドライブ軸、３……インペラ、４……ポンプケー
シング、８……吸入口、９……吐出口、10……送水管、
11……円筒部、12,13……シール部材、14……スペー
ス、15……通水路。
面図、第２図は船外機の側面図、第３図は従来の冷却水
ポンプの縦断側面図、第４図は従来のインペラの一例を
示す平面図、第５図は第４図インペラの要部の縦断面図
である。 １……ドライブ軸、３……インペラ、４……ポンプケー
シング、８……吸入口、９……吐出口、10……送水管、
11……円筒部、12,13……シール部材、14……スペー
ス、15……通水路。
Claims (1)
- 【請求項１】ドライブ軸の中段にインペラが固定され、
その周りをポンプケーシングで囲んで構成された船外機
の冷却水ポンプにおいて、ポンプケーシング上部の軸孔
とドライブ軸との間に、間隔をあけて上下２段のシール
部材を介在させ、その上段のシール部材の外径を下段の
シール部材の外径よりも大きくし、これら上下のシール
部材の間に形成されたスペースとポンプ吐出部との間に
通水路を開設し、この通水路と上記スペースとの連通部
を、上下のシール部材の外径差による段差部に設けたこ
とを特徴とする船外機の冷却水ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989035475U JPH0732386Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 船外機の冷却水ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989035475U JPH0732386Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 船外機の冷却水ポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02126992U JPH02126992U (ja) | 1990-10-19 |
| JPH0732386Y2 true JPH0732386Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=31540869
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989035475U Expired - Lifetime JPH0732386Y2 (ja) | 1989-03-30 | 1989-03-30 | 船外機の冷却水ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732386Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4450170B2 (ja) | 2003-02-25 | 2010-04-14 | スズキ株式会社 | 船外機の冷却水ポンプ装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034993B2 (ja) * | 1980-05-06 | 1985-08-12 | キヤノン株式会社 | 記録液及びその製造法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034993U (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-09 | スズキ株式会社 | 船外機 |
| JP2515300Y2 (ja) * | 1987-06-30 | 1996-10-30 | 三菱重工業株式会社 | 舶用二重反転プロペラのシ−ル潤滑装置 |
-
1989
- 1989-03-30 JP JP1989035475U patent/JPH0732386Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6034993B2 (ja) * | 1980-05-06 | 1985-08-12 | キヤノン株式会社 | 記録液及びその製造法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02126992U (ja) | 1990-10-19 |
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