JPH07323789A - 吸音材の汚れ防止構造 - Google Patents
吸音材の汚れ防止構造Info
- Publication number
- JPH07323789A JPH07323789A JP14070494A JP14070494A JPH07323789A JP H07323789 A JPH07323789 A JP H07323789A JP 14070494 A JP14070494 A JP 14070494A JP 14070494 A JP14070494 A JP 14070494A JP H07323789 A JPH07323789 A JP H07323789A
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- JP
- Japan
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- sound absorbing
- base material
- ceiling
- sound
- noise absorbing
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- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来と同等以上の吸音性能を顕現すると同時
に、通気性を有することに起因する吸音材表面の汚れを
防止する構造を開発する 【構成】 動植物性繊維原料、ガラスウール、綿を原料
として、吸音成形天井基材を得、該天井基材の車室内側
に、通気性を有する不織布を原材料とした表皮材を貼
り、反対側にはポリエチレンテレフタレートによる膜厚
１３μの熱可塑性樹脂フィルムを、天井基材の外周部、
及び穴部の周囲をエチレン−酢酸ビニル樹脂系接着剤に
より貼り、天井材を得た。
に、通気性を有することに起因する吸音材表面の汚れを
防止する構造を開発する 【構成】 動植物性繊維原料、ガラスウール、綿を原料
として、吸音成形天井基材を得、該天井基材の車室内側
に、通気性を有する不織布を原材料とした表皮材を貼
り、反対側にはポリエチレンテレフタレートによる膜厚
１３μの熱可塑性樹脂フィルムを、天井基材の外周部、
及び穴部の周囲をエチレン−酢酸ビニル樹脂系接着剤に
より貼り、天井材を得た。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、吸音材、特に自動車の
内装材に使用される成形吸音天井材、パーセルシェル
フ、ドアトリム等の構造に関する。
内装材に使用される成形吸音天井材、パーセルシェル
フ、ドアトリム等の構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、車室内に使用される内装材に
ついては、その質感、意匠性などと共に車室内に浸入す
る騒音の吸音性について優れる素材が検討、使用されて
きた。そのような材料としては、グラスウール、レジン
フェルト、各種の合成樹脂フォーム材等が好適に使用さ
れている。これらの基材は共通して吸音性を有するが、
その原理は多孔質による通気性のためであり、従って吸
音基材の表面に化粧のため貼られる表皮材についても、
吸音性を活かすために通気性を有する材料が使用されて
いる。
ついては、その質感、意匠性などと共に車室内に浸入す
る騒音の吸音性について優れる素材が検討、使用されて
きた。そのような材料としては、グラスウール、レジン
フェルト、各種の合成樹脂フォーム材等が好適に使用さ
れている。これらの基材は共通して吸音性を有するが、
その原理は多孔質による通気性のためであり、従って吸
音基材の表面に化粧のため貼られる表皮材についても、
吸音性を活かすために通気性を有する材料が使用されて
いる。
【０００３】しかし、吸音材が通気性を有するという事
は、車室内の汚染空気等が吸音材を通過するという事で
あり、その結果吸音材が言わばフィルターの役目となっ
てしまって表面の表皮材が著しく汚染される、という不
具合が発生している。表皮材に通気性の無い材料を使用
すれば、この問題は解決するが、その場合には吸音基材
の吸音性が全く損なわれてしまう。また、特公平３−２
４３９０号には、吸音構造として、吸音材の周縁部にシ
ートを接合する一方で、それ以外の部分は１０mm程度の
空気室を設けるように気密性を有するシートを配設する
技術が開示されている。しかしながら、空気室を設ける
ためには余裕を持たせてシートを吸音材に配設しなけれ
ばならず複雑な工程となり、工程的にコストがかかり、
しかも気密性を有するシートそのものは空気室を形成す
るためだけに機能しており、シートは吸音性能にはなん
ら寄与していない。
は、車室内の汚染空気等が吸音材を通過するという事で
あり、その結果吸音材が言わばフィルターの役目となっ
てしまって表面の表皮材が著しく汚染される、という不
具合が発生している。表皮材に通気性の無い材料を使用
すれば、この問題は解決するが、その場合には吸音基材
の吸音性が全く損なわれてしまう。また、特公平３−２
４３９０号には、吸音構造として、吸音材の周縁部にシ
ートを接合する一方で、それ以外の部分は１０mm程度の
空気室を設けるように気密性を有するシートを配設する
技術が開示されている。しかしながら、空気室を設ける
ためには余裕を持たせてシートを吸音材に配設しなけれ
ばならず複雑な工程となり、工程的にコストがかかり、
しかも気密性を有するシートそのものは空気室を形成す
るためだけに機能しており、シートは吸音性能にはなん
ら寄与していない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、吸音
材の吸音性能を従来の吸音材と同等あるいはそれ以上に
維持しつつ、吸音材の表皮材や吸音基材の汚れを防止す
る、吸音材の構造を開発する点にある。
材の吸音性能を従来の吸音材と同等あるいはそれ以上に
維持しつつ、吸音材の表皮材や吸音基材の汚れを防止す
る、吸音材の構造を開発する点にある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決せんと
して、本発明者らは鋭意研究の結果、表皮材の貼られた
吸音材の反対側に、空気の流通を阻止するフィルムを密
着させ、その密着方法は吸音基材の周辺部、及び必要に
応じて開けられる吸音基材の穴部の周辺部にのみ接着す
るという方法により上記課題を解決する吸音材の構造を
開発したものである。しかして本発明の要旨は、
して、本発明者らは鋭意研究の結果、表皮材の貼られた
吸音材の反対側に、空気の流通を阻止するフィルムを密
着させ、その密着方法は吸音基材の周辺部、及び必要に
応じて開けられる吸音基材の穴部の周辺部にのみ接着す
るという方法により上記課題を解決する吸音材の構造を
開発したものである。しかして本発明の要旨は、
【０００６】表皮材、吸音基材、熱可塑性樹脂フィルム
の順に積層一体化されている吸音材の構造であって、吸
音基材と熱可塑性樹脂フィルムとが密着しつつ、吸音基
材の周辺部、及び吸音基材の穴部周辺部のみを熱可塑性
樹脂フィルムと接着していることを特徴とする、吸音材
の汚れ防止構造、に存する。
の順に積層一体化されている吸音材の構造であって、吸
音基材と熱可塑性樹脂フィルムとが密着しつつ、吸音基
材の周辺部、及び吸音基材の穴部周辺部のみを熱可塑性
樹脂フィルムと接着していることを特徴とする、吸音材
の汚れ防止構造、に存する。
【０００７】本発明において使用される表皮材、吸音基
材は吸音性、即ち通気性を有する材料であれば制限無く
使用できる。例示すれば、従来使用されてきた不織布、
合成樹脂フォーム材、合成樹脂シート、レジンフェル
ト、グラスウール、ロックウール等が例示できる。
材は吸音性、即ち通気性を有する材料であれば制限無く
使用できる。例示すれば、従来使用されてきた不織布、
合成樹脂フォーム材、合成樹脂シート、レジンフェル
ト、グラスウール、ロックウール等が例示できる。
【０００８】本発明において使用される熱可塑性樹脂フ
ィルムとしては、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリスチレン、ポリプロピレンや、これらの共
重合体等が例示できる。特に、１０μ以上の膜厚のフィ
ルムであって、充分な強度と気密性を有するフィルムが
望ましい。１０μ未満のフィルムであると必要な強度が
確保されない虞れが有り、吸音材の取付作業時に破損す
ると気密性がなくなり、汚れ防止効果が期待出来ない。
又、１０μ以上で適宜膜厚を変化させる事によって、汚
れ防止効果には何らの影響を与えずに、吸音特性のチュ
ーニング、即ち吸音性能のピークを必要な周波数帯域に
シフトさせる事が可能となる。
ィルムとしては、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリスチレン、ポリプロピレンや、これらの共
重合体等が例示できる。特に、１０μ以上の膜厚のフィ
ルムであって、充分な強度と気密性を有するフィルムが
望ましい。１０μ未満のフィルムであると必要な強度が
確保されない虞れが有り、吸音材の取付作業時に破損す
ると気密性がなくなり、汚れ防止効果が期待出来ない。
又、１０μ以上で適宜膜厚を変化させる事によって、汚
れ防止効果には何らの影響を与えずに、吸音特性のチュ
ーニング、即ち吸音性能のピークを必要な周波数帯域に
シフトさせる事が可能となる。
【０００９】汚れ防止、及び吸音のためには、吸音基材
に接着するものはフィルムのみで良いが、フィルムの表
面は通常非常に平滑な状態なので、車両に吸音材を取り
付けた後に擦れ音が発生する場合がある。このため、必
要に応じて熱可塑性樹脂フィルムに不織布を積層してお
くことによって、擦れ音の発生が防止できる。積層方法
は、従来公知のラミネート法等が使用できる。不織布の
ラミネートによって、薄膜である熱可塑性樹脂フィルム
の補強効果も得られる。
に接着するものはフィルムのみで良いが、フィルムの表
面は通常非常に平滑な状態なので、車両に吸音材を取り
付けた後に擦れ音が発生する場合がある。このため、必
要に応じて熱可塑性樹脂フィルムに不織布を積層してお
くことによって、擦れ音の発生が防止できる。積層方法
は、従来公知のラミネート法等が使用できる。不織布の
ラミネートによって、薄膜である熱可塑性樹脂フィルム
の補強効果も得られる。
【００１０】吸音基材と熱可塑性樹脂フィルムとの接着
部位としては、吸音基材の周辺部分全周の他、吸音基材
に必要に応じて開けられる穴部の周囲全周が挙げられ
る。必要に応じて開けられる穴部とは、例えば自動車用
天井材であると、天井材をルーフパネルに取り付けるた
めのブランケット、天井に設置される室内灯、サンルー
フ等のための穴部である。これらの穴部周囲を接着しな
いと、未接着部分より空気が浸入し、密封が破られて通
気性が発生し、汚れ防止効果が得られない虞れがある。
部位としては、吸音基材の周辺部分全周の他、吸音基材
に必要に応じて開けられる穴部の周囲全周が挙げられ
る。必要に応じて開けられる穴部とは、例えば自動車用
天井材であると、天井材をルーフパネルに取り付けるた
めのブランケット、天井に設置される室内灯、サンルー
フ等のための穴部である。これらの穴部周囲を接着しな
いと、未接着部分より空気が浸入し、密封が破られて通
気性が発生し、汚れ防止効果が得られない虞れがある。
【００１１】接着に使用される接着剤としては、エポキ
シ樹脂系、ポリウレタン樹脂系等の２液型接着剤、エチ
レン−酢酸ビニル樹脂系等の感圧１液型接着剤、ホット
メルト型接着剤等従来公知の接着剤が特に限定せずに使
用できる。
シ樹脂系、ポリウレタン樹脂系等の２液型接着剤、エチ
レン−酢酸ビニル樹脂系等の感圧１液型接着剤、ホット
メルト型接着剤等従来公知の接着剤が特に限定せずに使
用できる。
【００１２】熱可塑性樹脂フィルムの厚さを、１０μ以
上の膜厚において変化させてやることによって、吸音率
のピークとなる音周波数を変えることが出来る。吸音基
材の吸音特性及びフィルムの厚さの組み合わせによっ
て、最も対策の必要な音周波数の吸音率を最大に調整す
ることが出来るため、合理的な防音対策、防音材の材料
選定に役立つ。
上の膜厚において変化させてやることによって、吸音率
のピークとなる音周波数を変えることが出来る。吸音基
材の吸音特性及びフィルムの厚さの組み合わせによっ
て、最も対策の必要な音周波数の吸音率を最大に調整す
ることが出来るため、合理的な防音対策、防音材の材料
選定に役立つ。
【００１３】
【実施例】以下に実施例を挙げ本発明のより詳細な理解
に供する。当然のことながら本発明は以下の実施例のみ
に限定されるものではない。
に供する。当然のことながら本発明は以下の実施例のみ
に限定されるものではない。
【００１４】
【実施例１】動植物性繊維原料、ガラスウール、綿を原
料として、これらをニードルフィーダー等の開繊機によ
って開繊し、粉体フェノール樹脂を散布してフリースを
作成し、加熱して半硬化状態の原反となした。この原反
を自動車用吸音成形天井材成形用の、金属製成形金型の
下型に載置して、上型を降下させ、加熱加圧成形により
吸音成形天井基材となした。この天井基材には、略中央
部に天井材取付用の穴が開いている。該天井基材の車室
内側に、通気性を有する不織布を原材料とした表皮材を
貼り、反対側にはポリエチレンテレフタレートによる膜
厚１３μの熱可塑性樹脂フィルムを、天井基材の外周
部、及び穴部の周囲をエチレン−酢酸ビニル樹脂系接着
剤により貼り、天井材１を得た。
料として、これらをニードルフィーダー等の開繊機によ
って開繊し、粉体フェノール樹脂を散布してフリースを
作成し、加熱して半硬化状態の原反となした。この原反
を自動車用吸音成形天井材成形用の、金属製成形金型の
下型に載置して、上型を降下させ、加熱加圧成形により
吸音成形天井基材となした。この天井基材には、略中央
部に天井材取付用の穴が開いている。該天井基材の車室
内側に、通気性を有する不織布を原材料とした表皮材を
貼り、反対側にはポリエチレンテレフタレートによる膜
厚１３μの熱可塑性樹脂フィルムを、天井基材の外周
部、及び穴部の周囲をエチレン−酢酸ビニル樹脂系接着
剤により貼り、天井材１を得た。
【００１５】
【比較例１】実施例１と同じ天井基材の車室内側に、塩
化ビニル樹脂を原料とする通気性の無い表皮材を貼り、
天井材２を得た。
化ビニル樹脂を原料とする通気性の無い表皮材を貼り、
天井材２を得た。
【００１６】
【比較例２】実施例１と同じ天井基材の車室内側に、実
施例１と同じ通気性を有する不織布を原材料とした表皮
材を貼り、反対側にはポリエチレンテレフタレートによ
る厚膜１３μの熱可塑性樹脂フィルムを天井基材の全面
にわたってエチレン−酢酸ビニル樹脂系接着剤により貼
り、天井材３を得た。
施例１と同じ通気性を有する不織布を原材料とした表皮
材を貼り、反対側にはポリエチレンテレフタレートによ
る厚膜１３μの熱可塑性樹脂フィルムを天井基材の全面
にわたってエチレン−酢酸ビニル樹脂系接着剤により貼
り、天井材３を得た。
【００１７】
【試験方法】ＪＩＳ Ａ１４０９により規定される「残
響室吸音率」により、天井材１〜天井材３の吸音率を測
定した。小型残響室所定箇所に測定する天井材を設置
し、ラウドスピーカーによって特定周波数の音を発生さ
せ、マイクロホンによってその音を記録し、５００Ｈｚ
〜８０００Ｈｚの周波数の音に対する吸音率を測定し
た。 吸音率は以下の式により求められる。 α＝５５．３Ｖ／ＣＳ（１／Ｔ1−１／Ｔ2） ここで、 α：吸音率 Ｔ1：試料を入れた残響時間（Ｓ） Ｔ2：空室時の残響時間（Ｓ） Ｖ：残響室の容積（ｍ3） Ｓ：試料面積（ｍ2） Ｃ：空気中の音速（ｍ／Ｓ） である。
響室吸音率」により、天井材１〜天井材３の吸音率を測
定した。小型残響室所定箇所に測定する天井材を設置
し、ラウドスピーカーによって特定周波数の音を発生さ
せ、マイクロホンによってその音を記録し、５００Ｈｚ
〜８０００Ｈｚの周波数の音に対する吸音率を測定し
た。 吸音率は以下の式により求められる。 α＝５５．３Ｖ／ＣＳ（１／Ｔ1−１／Ｔ2） ここで、 α：吸音率 Ｔ1：試料を入れた残響時間（Ｓ） Ｔ2：空室時の残響時間（Ｓ） Ｖ：残響室の容積（ｍ3） Ｓ：試料面積（ｍ2） Ｃ：空気中の音速（ｍ／Ｓ） である。
【００１８】
【結果】結果を、図１に示す。図１は、縦軸に吸音率
（α）、横軸に周波数（Ｈｚ）を取ったグラフである。
（α）、横軸に周波数（Ｈｚ）を取ったグラフである。
【００１９】
【発明の効果】本発明になる吸音材の汚れ防止構造によ
れば、従来の汚れ防止対策を施した、吸音材に比較して
もなお優れた吸音特性を示し、さらに吸音性能は劣るも
のの汚れ防止効果を有する構造の吸音材と、なんら遜色
の無い汚れ防止効果を有するものである。自動車の成形
天井材、ドアトリム、パーセルシェルフ等の内装材、建
築用の室内天井吸音材、吸音壁材等に応用出来、その効
果は高い。
れば、従来の汚れ防止対策を施した、吸音材に比較して
もなお優れた吸音特性を示し、さらに吸音性能は劣るも
のの汚れ防止効果を有する構造の吸音材と、なんら遜色
の無い汚れ防止効果を有するものである。自動車の成形
天井材、ドアトリム、パーセルシェルフ等の内装材、建
築用の室内天井吸音材、吸音壁材等に応用出来、その効
果は高い。
【手続補正書】
【提出日】平成６年９月８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】天井材１〜３について周波数毎に測定された吸
音率を表したグラフである。横軸に周波数（Ｈｚ）、縦
軸に吸音率（α）をとり、実線は天井材１、点線は天井
材２、一点鎖線は天井材３の、それぞれ吸音率を表して
いる。
音率を表したグラフである。横軸に周波数（Ｈｚ）、縦
軸に吸音率（α）をとり、実線は天井材１、点線は天井
材２、一点鎖線は天井材３の、それぞれ吸音率を表して
いる。
Claims (1)
- 【請求項１】 表皮材、吸音基材、熱可塑性樹脂フィル
ムの順に積層一体化されている吸音材の構造であって、
吸音基材と熱可塑性樹脂フィルムとが密着しつつ、吸音
基材の周辺部、及び吸音基材の穴部周辺部のみを熱可塑
性樹脂フィルムと接着していることを特徴とする、吸音
材の汚れ防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14070494A JP3188592B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 吸音材の汚れ防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14070494A JP3188592B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 吸音材の汚れ防止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07323789A true JPH07323789A (ja) | 1995-12-12 |
| JP3188592B2 JP3188592B2 (ja) | 2001-07-16 |
Family
ID=15274795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14070494A Expired - Fee Related JP3188592B2 (ja) | 1994-06-01 | 1994-06-01 | 吸音材の汚れ防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3188592B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009046009A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Nissen Chemitec Corp | 異音防止構造 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6860375B2 (en) | 1996-05-29 | 2005-03-01 | Cummins-Allison Corporation | Multiple pocket currency bill processing device and method |
| US8701857B2 (en) | 2000-02-11 | 2014-04-22 | Cummins-Allison Corp. | System and method for processing currency bills and tickets |
| WO2007044570A2 (en) | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Cummins-Allison Corp. | Currency processing system with fitness detection |
-
1994
- 1994-06-01 JP JP14070494A patent/JP3188592B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009046009A (ja) * | 2007-08-20 | 2009-03-05 | Nissen Chemitec Corp | 異音防止構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3188592B2 (ja) | 2001-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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