JPH07323533A - インクジェット画像形成装置 - Google Patents
インクジェット画像形成装置Info
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- JPH07323533A JPH07323533A JP11867194A JP11867194A JPH07323533A JP H07323533 A JPH07323533 A JP H07323533A JP 11867194 A JP11867194 A JP 11867194A JP 11867194 A JP11867194 A JP 11867194A JP H07323533 A JPH07323533 A JP H07323533A
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- ink
- fan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のインクジェット方式の画像形成装置に
おいて、記録直後の記録紙Ｓ上のインクの乾燥不充分の
ためのユーザの取扱い性や積載性の難点を解消するため
に、特別に記録部や排紙部にヒータ等を設ける必要なし
に、記録紙上のインクの乾燥を促進するための手段を提
供する。 【構成】 このため本装置を動作するために、光学系や
駆動系等において発生する熱を、ファン２２により排紙
部における記録紙Ｓ上に熱風を吹き付けてインクの乾燥
を促進するよう構成した。
おいて、記録直後の記録紙Ｓ上のインクの乾燥不充分の
ためのユーザの取扱い性や積載性の難点を解消するため
に、特別に記録部や排紙部にヒータ等を設ける必要なし
に、記録紙上のインクの乾燥を促進するための手段を提
供する。 【構成】 このため本装置を動作するために、光学系や
駆動系等において発生する熱を、ファン２２により排紙
部における記録紙Ｓ上に熱風を吹き付けてインクの乾燥
を促進するよう構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録方
式による画像形成装置に、また特に、この装置の動作に
より発生する熱を記録媒体の乾燥に利用する画像形成装
置に関するものである。
式による画像形成装置に、また特に、この装置の動作に
より発生する熱を記録媒体の乾燥に利用する画像形成装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、インクジェット記録方式による画
像の形成／記録は、例えばバブルジェット方式に代表さ
れるように、液状のインクを記録媒体（以下、単に記録
紙という）上に微小の液滴として噴射して画像を形成し
ていた。また、これら記録紙には、インクを急速に吸収
するために通常、インク吸収剤がコーティングされてい
る。この種のインク吸収剤としては、インクを十分に吸
収するように厚くコーティングを行う方式とか、薄く吸
収剤をコーティングし、記録紙自体の吸収性をも併用す
る方式とかが用いられている。
像の形成／記録は、例えばバブルジェット方式に代表さ
れるように、液状のインクを記録媒体（以下、単に記録
紙という）上に微小の液滴として噴射して画像を形成し
ていた。また、これら記録紙には、インクを急速に吸収
するために通常、インク吸収剤がコーティングされてい
る。この種のインク吸収剤としては、インクを十分に吸
収するように厚くコーティングを行う方式とか、薄く吸
収剤をコーティングし、記録紙自体の吸収性をも併用す
る方式とかが用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来例にあっては、上記のような専用の特殊な記録紙
が必要となり、一般の複写機用の記録紙などに通常使用
する“普通記録紙”では、インクの記録紙への吸収が十
分で無く記録済みの記録紙が装置より排出された直後に
操作者が手で持つとインクが手に付着したり、あるいは
数枚が積載した状態では上に積載された記録紙の裏面に
インクが付着することがあるという取扱性や積載性上の
問題点があった。
の従来例にあっては、上記のような専用の特殊な記録紙
が必要となり、一般の複写機用の記録紙などに通常使用
する“普通記録紙”では、インクの記録紙への吸収が十
分で無く記録済みの記録紙が装置より排出された直後に
操作者が手で持つとインクが手に付着したり、あるいは
数枚が積載した状態では上に積載された記録紙の裏面に
インクが付着することがあるという取扱性や積載性上の
問題点があった。
【０００４】また、ＯＨＰシートのように、透明度が必
要な記録紙にはインク吸収剤を厚くコーティングすると
透明度が低下するため、コーティングの厚さには限度が
あり、また、ＯＨＰシートとしての記録紙の材質は主と
してＰＥＴ等であるためインク吸収性が無く、このため
インク吸収剤をコーティングされたＯＨＰシートでも十
分な吸収性を得ることは困難であり、前述の“普通記録
紙”と同様の問題を有していた。
要な記録紙にはインク吸収剤を厚くコーティングすると
透明度が低下するため、コーティングの厚さには限度が
あり、また、ＯＨＰシートとしての記録紙の材質は主と
してＰＥＴ等であるためインク吸収性が無く、このため
インク吸収剤をコーティングされたＯＨＰシートでも十
分な吸収性を得ることは困難であり、前述の“普通記録
紙”と同様の問題を有していた。
【０００５】また、これらの問題を解決するために、記
録紙の画像形成部または排紙部にインクの乾燥を促進さ
せるための特別なヒータを設けている機械も存在する
が、その分コスト高となる難点があった。
録紙の画像形成部または排紙部にインクの乾燥を促進さ
せるための特別なヒータを設けている機械も存在する
が、その分コスト高となる難点があった。
【０００６】このため、本発明は、以上のような従来技
術における問題点にかんがみてなされたもので、装置の
記録部や排紙部等に特別のヒータ等を設ける必要なし
に、記録直後の記録媒体上のインクの乾燥を促進させる
ための手段の提供を目的としている。
術における問題点にかんがみてなされたもので、装置の
記録部や排紙部等に特別のヒータ等を設ける必要なし
に、記録直後の記録媒体上のインクの乾燥を促進させる
ための手段の提供を目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、インクジェット方式の画像形成装置の動作により
発生する熱により記録媒体を加熱するよう構成すること
により、前記目的を達成しようとするものである。
ては、インクジェット方式の画像形成装置の動作により
発生する熱により記録媒体を加熱するよう構成すること
により、前記目的を達成しようとするものである。
【０００８】
【作用】以上のような本発明構成によれば、この種の画
像形成装置内で発生する熱、例えば、電源からの熱、複
写機等の画像読取部の照明系からの熱等を、ファンによ
り装置外へ排出し、この熱風をインクジェット記録方式
により記録された後の記録媒体に対し吹き付けることに
より、インクの蒸発を促進させることができる。
像形成装置内で発生する熱、例えば、電源からの熱、複
写機等の画像読取部の照明系からの熱等を、ファンによ
り装置外へ排出し、この熱風をインクジェット記録方式
により記録された後の記録媒体に対し吹き付けることに
より、インクの蒸発を促進させることができる。
【０００９】また、装置の排熱を利用することにより、
従来のプリンタ等で用いられていたインクの蒸発を促進
させるための特別なヒータ等を設ける必要がなくなり、
装置の小型化、コストの低減に寄与し得る。
従来のプリンタ等で用いられていたインクの蒸発を促進
させるための特別なヒータ等を設ける必要がなくなり、
装置の小型化、コストの低減に寄与し得る。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を複数の実施例に基づいて詳細
に説明する； （実施例１）図１に、本発明に係る第１の実施例のこの
種の画像形成装置である複写装置の概要構成断面図を示
す。
に説明する； （実施例１）図１に、本発明に係る第１の実施例のこの
種の画像形成装置である複写装置の概要構成断面図を示
す。
【００１１】本複写装置においては、インクジェット方
式の記録ヘッド１によって、プラテン２上へ搬送された
記録紙Ｓに記録（画像形成）が行われる。本複写装置に
おける記録紙Ｓの給紙は、カセット３内に積載された記
録紙Ｓが給紙ローラ４によって１枚ずつ繰り出され、副
走査ローラ対５へ送られる。続いて記録紙Ｓは、副走査
ローラ対５により、プラテン２，排紙ローラ対６に搬送
され、先端が排紙ローラ対６のニップ部に挾持される
と、副走査ローラ対５と排紙ローラ対６とは回転を停止
する。
式の記録ヘッド１によって、プラテン２上へ搬送された
記録紙Ｓに記録（画像形成）が行われる。本複写装置に
おける記録紙Ｓの給紙は、カセット３内に積載された記
録紙Ｓが給紙ローラ４によって１枚ずつ繰り出され、副
走査ローラ対５へ送られる。続いて記録紙Ｓは、副走査
ローラ対５により、プラテン２，排紙ローラ対６に搬送
され、先端が排紙ローラ対６のニップ部に挾持される
と、副走査ローラ対５と排紙ローラ対６とは回転を停止
する。
【００１２】続いて、プラテン２上にセットされた記録
紙Ｓに対して、記録ヘッド１が画像処理部７からの画像
信号によって１行の記録を行う。この時記録ヘッド１を
保持しているキャリッジ８は、不図示の駆動モータによ
りガイドシャフト９に沿ってシート材幅方向（シート材
搬送方向に対して直交する方向）に移動する。
紙Ｓに対して、記録ヘッド１が画像処理部７からの画像
信号によって１行の記録を行う。この時記録ヘッド１を
保持しているキャリッジ８は、不図示の駆動モータによ
りガイドシャフト９に沿ってシート材幅方向（シート材
搬送方向に対して直交する方向）に移動する。
【００１３】プラテン２上の記録紙Ｓに対して１行分の
記録が終了すると、副走査ローラ対５及び排紙ローラ対
６が再び回転して記録紙Ｓを次の記録位置が記録ヘッド
１下に位置するまでステップ搬送して回転を停止する。
続いて記録ヘッド１による１行の記録が行われる。以上
のようにして記録動作が順次行われ、最終行の記録終了
後、記録紙Ｓは排紙ローラ対６によって排出される。
記録が終了すると、副走査ローラ対５及び排紙ローラ対
６が再び回転して記録紙Ｓを次の記録位置が記録ヘッド
１下に位置するまでステップ搬送して回転を停止する。
続いて記録ヘッド１による１行の記録が行われる。以上
のようにして記録動作が順次行われ、最終行の記録終了
後、記録紙Ｓは排紙ローラ対６によって排出される。
【００１４】なお、本実施例の複写装置において、原稿
ガラス１０上に積載された不図示の原稿の画像情報は、
第１キャリッジ１５に搭載されたランプ１１，ミラー１
２，レンズ１３，光学センサ１４等から成る光学系によ
って読み取られ、画像処理部７へ送られる。そしてこの
画像処理部７から送信される画像信号に基づいて記録ヘ
ッド１が記録を行う。
ガラス１０上に積載された不図示の原稿の画像情報は、
第１キャリッジ１５に搭載されたランプ１１，ミラー１
２，レンズ１３，光学センサ１４等から成る光学系によ
って読み取られ、画像処理部７へ送られる。そしてこの
画像処理部７から送信される画像信号に基づいて記録ヘ
ッド１が記録を行う。
【００１５】図２は、図１における光学系部の上視図
で、ランプ１１，ミラー１２，レンズ１３，光学センサ
１４等を保持している第１キャリッジ１５が図中矢印Ｘ
方向に右から左へ駆動モータ１６により移動し、原稿ガ
ラス１０上の原稿を読み取った後、逆に左から右に戻
り、次に第１キャリッジ１５，駆動モータ１２等を備え
た第２キャリッジ１７が駆動モータ１８により矢印Ｙ方
向に図中上から下へ移動した後、次の読み取りを行うた
め、第１キャリッジ１５が前回と同様に右から左へと移
動する。
で、ランプ１１，ミラー１２，レンズ１３，光学センサ
１４等を保持している第１キャリッジ１５が図中矢印Ｘ
方向に右から左へ駆動モータ１６により移動し、原稿ガ
ラス１０上の原稿を読み取った後、逆に左から右に戻
り、次に第１キャリッジ１５，駆動モータ１２等を備え
た第２キャリッジ１７が駆動モータ１８により矢印Ｙ方
向に図中上から下へ移動した後、次の読み取りを行うた
め、第１キャリッジ１５が前回と同様に右から左へと移
動する。
【００１６】図３は、プラテン２周辺の記録部の詳細図
で、排紙上ローラ６ｂは、支軸１９２を中心にローラ支
持アーム１９１，加圧ばね１９４及び支軸の両端を保持
し、装置に固定された支持板１９３により駆動する排紙
下ローラ６ａに対して加圧されており、排紙上ローラ６
ｂは排紙下ローラ６ａに対して従動して回転している。
で、排紙上ローラ６ｂは、支軸１９２を中心にローラ支
持アーム１９１，加圧ばね１９４及び支軸の両端を保持
し、装置に固定された支持板１９３により駆動する排紙
下ローラ６ａに対して加圧されており、排紙上ローラ６
ｂは排紙下ローラ６ａに対して従動して回転している。
【００１７】図４及び図５は、それぞれ図１の排紙部の
排紙下ローラ６ａ及び加圧機構を示す詳細図で、支持板
１９４は図示を省略してある。図４は、排紙下ローラ６
ａに対し、各排紙上ローラ６ｂ，６ｃ，６ｄが、それぞ
れローラ支持アーム１９１ａ，１９１ｂ，１９１ｃ，１
９１ｄ及び加圧ばね１９４ａ，１９４ｂ，１９４ｃ，１
９４ｄにより支軸１９２を中心に加圧されている状態を
示している。
排紙下ローラ６ａ及び加圧機構を示す詳細図で、支持板
１９４は図示を省略してある。図４は、排紙下ローラ６
ａに対し、各排紙上ローラ６ｂ，６ｃ，６ｄが、それぞ
れローラ支持アーム１９１ａ，１９１ｂ，１９１ｃ，１
９１ｄ及び加圧ばね１９４ａ，１９４ｂ，１９４ｃ，１
９４ｄにより支軸１９２を中心に加圧されている状態を
示している。
【００１８】また、図５は解除軸２０が９０°回転し、
各解除アーム２１ａ，２１ｂの端部を押し下げることに
より、各ローラ支持アーム１９１ａ，１９１ｂが持ち上
げられ、排紙上ローラ６ｂが記録紙Ｓの記録面より退避
している。また、各排紙上ローラ６ｃ，６ｄは排紙下ロ
ーラ６ａに対して加圧された状態のままで記録紙Ｓの端
部を保持している。
各解除アーム２１ａ，２１ｂの端部を押し下げることに
より、各ローラ支持アーム１９１ａ，１９１ｂが持ち上
げられ、排紙上ローラ６ｂが記録紙Ｓの記録面より退避
している。また、各排紙上ローラ６ｃ，６ｄは排紙下ロ
ーラ６ａに対して加圧された状態のままで記録紙Ｓの端
部を保持している。
【００１９】上記排紙ローラ６部の構成で、インク吸収
剤をコーティングしたインク吸収の速い記録紙の場合
は、図４の状態で、排紙上ローラ６ｂが排紙下ローラ６
ａに加圧された状態で搬送する。これにより記録紙Ｓの
インクによるコックリング（皺）等の浮きによる記録ヘ
ッド１と記録紙Ｓのこすれ等を防止できる。
剤をコーティングしたインク吸収の速い記録紙の場合
は、図４の状態で、排紙上ローラ６ｂが排紙下ローラ６
ａに加圧された状態で搬送する。これにより記録紙Ｓの
インクによるコックリング（皺）等の浮きによる記録ヘ
ッド１と記録紙Ｓのこすれ等を防止できる。
【００２０】また、インク吸収剤をコーティングしたイ
ンク吸収の遅いＯＨＰシート材の場合は図５の状態で排
紙上ローラ６ｂが排紙下ローラ６ａより退避した状態で
搬送する。これにより、記録ヘッド１による印字後、十
分にインクがＯＰＨシート材に吸収乾燥されていなくて
も、排紙上ローラ６ｂがＯＨＰシート材の記録面に接す
ることはない。また、ＯＨＰシート材は、シート材自体
にインク吸収性がなく、インクによるコックリング等の
ＯＨＰシート材の浮きが発生しないため、排紙上ローラ
６ｂを退避することが可能となった。
ンク吸収の遅いＯＨＰシート材の場合は図５の状態で排
紙上ローラ６ｂが排紙下ローラ６ａより退避した状態で
搬送する。これにより、記録ヘッド１による印字後、十
分にインクがＯＰＨシート材に吸収乾燥されていなくて
も、排紙上ローラ６ｂがＯＨＰシート材の記録面に接す
ることはない。また、ＯＨＰシート材は、シート材自体
にインク吸収性がなく、インクによるコックリング等の
ＯＨＰシート材の浮きが発生しないため、排紙上ローラ
６ｂを退避することが可能となった。
【００２１】以上のような本実施例の複写機の装置構成
において、光学系のランプ１１は大きな光量を必要とす
るためハロゲンランプを使用している。ハロゲンランプ
１１は、大きな光量を得られる反面、大きな発熱をも伴
い、この熱により光学センサ１４の性能を劣化させた
り、最悪の場合には光学センサ１４を破損してしまう場
合もある。また、ハロゲンランプ１１の上面の原稿ガラ
ス１０は、ユーザが手で触る所でもあり、これがハロゲ
ンランプ１１の熱で高温になるとユーザが火傷をしてし
まう怖れもある。
において、光学系のランプ１１は大きな光量を必要とす
るためハロゲンランプを使用している。ハロゲンランプ
１１は、大きな光量を得られる反面、大きな発熱をも伴
い、この熱により光学センサ１４の性能を劣化させた
り、最悪の場合には光学センサ１４を破損してしまう場
合もある。また、ハロゲンランプ１１の上面の原稿ガラ
ス１０は、ユーザが手で触る所でもあり、これがハロゲ
ンランプ１１の熱で高温になるとユーザが火傷をしてし
まう怖れもある。
【００２２】このため、図１におけるファン２２によ
り、ハロゲンランプ１１により発生する熱を排出するこ
とが行われ、本実施例では、このファン２２より出され
る排気を、記録／印字が行われた記録紙Ｓに吹き付けて
いる。これにより、熱風であるファン２２の排気により
記録紙Ｓ上のインクの蒸発が促進される。
り、ハロゲンランプ１１により発生する熱を排出するこ
とが行われ、本実施例では、このファン２２より出され
る排気を、記録／印字が行われた記録紙Ｓに吹き付けて
いる。これにより、熱風であるファン２２の排気により
記録紙Ｓ上のインクの蒸発が促進される。
【００２３】インク吸収剤をコーティングされた記録紙
Ｓでは、多量にインクが記録された場合、インクは完全
に吸収されてはいるが、記録紙Ｓをユーザが手に持った
場合に湿っぽい状態となるが、上記ファン２２による熱
風により、この湿っぽさをなくすことができ、さらに、
ＯＨＰシート材のようにインク吸収性の悪いシート材の
場合でも、ファン２２による熱風によりインクの蒸発が
促進され、ユーザが手に持ってもインクが指に付着する
ことが防止できる。また同様に次のＯＨＰシート材が排
出されていても、ＯＨＰシート材の裏面にインクが付着
するのを防止できる。なお、ファン２２としては、図１
には、クロスフローファンの図例を示しているが、図６
に示すような軸流型のファン２３を同様に風路中に設け
ても差支えない。
Ｓでは、多量にインクが記録された場合、インクは完全
に吸収されてはいるが、記録紙Ｓをユーザが手に持った
場合に湿っぽい状態となるが、上記ファン２２による熱
風により、この湿っぽさをなくすことができ、さらに、
ＯＨＰシート材のようにインク吸収性の悪いシート材の
場合でも、ファン２２による熱風によりインクの蒸発が
促進され、ユーザが手に持ってもインクが指に付着する
ことが防止できる。また同様に次のＯＨＰシート材が排
出されていても、ＯＨＰシート材の裏面にインクが付着
するのを防止できる。なお、ファン２２としては、図１
には、クロスフローファンの図例を示しているが、図６
に示すような軸流型のファン２３を同様に風路中に設け
ても差支えない。
【００２４】（実施例２）図７は、本発明に係る第２の
実施例を示す前記図１相当部分断面図であり、排出ロー
ラ対２４が追加されている。これにより、ファン２２か
らの排熱風を受けるステージ２６上を記録紙Ｓは後端ま
で通過し、排出ローラ対２４により排紙トレイ２５に排
出される。
実施例を示す前記図１相当部分断面図であり、排出ロー
ラ対２４が追加されている。これにより、ファン２２か
らの排熱風を受けるステージ２６上を記録紙Ｓは後端ま
で通過し、排出ローラ対２４により排紙トレイ２５に排
出される。
【００２５】これにより、記録紙Ｓ後端部でのインク乾
燥がより確実に行われる。また、ファン２２は、前記実
施例同様に軸流型ファン２３であっても差支えないこと
はもちろんである。
燥がより確実に行われる。また、ファン２２は、前記実
施例同様に軸流型ファン２３であっても差支えないこと
はもちろんである。
【００２６】（実施例３）図８は、本発明に係る第３の
実施例の図７相当図で、プラテン２での記録材搬送手段
として、フィルム搬送ローラ２７，２８に巻掛けられた
フィルム２９が設けられている。このフィルム２９に
は、不図示の電荷付与手段により電荷が付与され、これ
により記録紙Ｓがフィルムに２９に静電吸着されて搬送
される。
実施例の図７相当図で、プラテン２での記録材搬送手段
として、フィルム搬送ローラ２７，２８に巻掛けられた
フィルム２９が設けられている。このフィルム２９に
は、不図示の電荷付与手段により電荷が付与され、これ
により記録紙Ｓがフィルムに２９に静電吸着されて搬送
される。
【００２７】この実施例３では前記実施例２に対し、排
紙ローラ支持部を必要としないため、記録紙Ｓの種類に
より、排紙上ローラを退避させる必要がなく、多種の記
録紙Ｓを同一の方法で搬送できる利点がある。また、フ
ァン２２は前記実施例２同様軸流ファン２３であっても
よいことはもちろんである。
紙ローラ支持部を必要としないため、記録紙Ｓの種類に
より、排紙上ローラを退避させる必要がなく、多種の記
録紙Ｓを同一の方法で搬送できる利点がある。また、フ
ァン２２は前記実施例２同様軸流ファン２３であっても
よいことはもちろんである。
【００２８】（実施例４）図９は、本発明に係る第４の
実施例の前記図８相当図で、左側のフィルム搬送ローラ
２８が前記実施例３より左側に配設され、ファン２２か
らの熱風を記録紙Ｓの後端まで確実に吹き付けた後に、
排紙トレイ２５に排出するように構成している。
実施例の前記図８相当図で、左側のフィルム搬送ローラ
２８が前記実施例３より左側に配設され、ファン２２か
らの熱風を記録紙Ｓの後端まで確実に吹き付けた後に、
排紙トレイ２５に排出するように構成している。
【００２９】前記第３，第４の実施例としての静電吸着
による記録紙Ｓの搬送方式は、前述第１，第２の実施例
のローラ対搬送方式に比して、記録紙Ｓの背面を静電吸
着しているため、記録面側からの保持手段が必要でな
く、記録紙Ｓの種類により排紙上ローラ６ｂを退避させ
る必要がなくなる。
による記録紙Ｓの搬送方式は、前述第１，第２の実施例
のローラ対搬送方式に比して、記録紙Ｓの背面を静電吸
着しているため、記録面側からの保持手段が必要でな
く、記録紙Ｓの種類により排紙上ローラ６ｂを退避させ
る必要がなくなる。
【００３０】（実施例５）図１０は、本発明に係る第５
の実施例の前記図１相当図で、ファン３０が、装置右側
に配置され、装置外気をファン３０により装置内に吹き
込み、装置内の熱を吸収してダクト３１により記録紙Ｓ
上面に排出するよう構成されている。このファン３０の
構成では、外気を多量に装置内に送り込めるため、装置
発熱部の冷却効率は前記第１〜第４の各実施例のファン
２２の位置より高くなる。
の実施例の前記図１相当図で、ファン３０が、装置右側
に配置され、装置外気をファン３０により装置内に吹き
込み、装置内の熱を吸収してダクト３１により記録紙Ｓ
上面に排出するよう構成されている。このファン３０の
構成では、外気を多量に装置内に送り込めるため、装置
発熱部の冷却効率は前記第１〜第４の各実施例のファン
２２の位置より高くなる。
【００３１】また、前記第２〜第４の各実施例における
記録紙Ｓの搬送手段に対しても、本実施例のファン３０
の構成で同様の効果を得られる。また、ファン３０は、
クロスフローファンのみに限定されることなく、軸流フ
ァン２３等適当量の風を発生する装置であればよいこと
はもちろんである。
記録紙Ｓの搬送手段に対しても、本実施例のファン３０
の構成で同様の効果を得られる。また、ファン３０は、
クロスフローファンのみに限定されることなく、軸流フ
ァン２３等適当量の風を発生する装置であればよいこと
はもちろんである。
【００３２】（実施例６）図１１に、本発明に係る第６
の実施例のプリンタ装置の断面図を示す。３２は、入力
電気を他の電圧に変更したりする電源で、３３は、装置
の動作を制御するための基板である。電源３２は、通常
大きな熱を発生し、また、電源３２，基板３３の各電気
的な素子も、各素子の発熱や周辺の温度上昇により高温
になると、破損する怖れがある。これを防止するため、
ファン３４により、各素子からの発熱、周辺の温度上昇
を装置外部より空気を導入することにより防止してい
る。ここで、ファン３４より排出される熱風は、記録紙
Ｓに吹き付けられている。
の実施例のプリンタ装置の断面図を示す。３２は、入力
電気を他の電圧に変更したりする電源で、３３は、装置
の動作を制御するための基板である。電源３２は、通常
大きな熱を発生し、また、電源３２，基板３３の各電気
的な素子も、各素子の発熱や周辺の温度上昇により高温
になると、破損する怖れがある。これを防止するため、
ファン３４により、各素子からの発熱、周辺の温度上昇
を装置外部より空気を導入することにより防止してい
る。ここで、ファン３４より排出される熱風は、記録紙
Ｓに吹き付けられている。
【００３３】ここで、ファン３４は、軸流型ファンであ
ってもよく、また、上記構成は、前記第２〜第４の実施
例におけるような記録紙搬送手段を有するプリンタ装置
においても同様の効果が得られる。
ってもよく、また、上記構成は、前記第２〜第４の実施
例におけるような記録紙搬送手段を有するプリンタ装置
においても同様の効果が得られる。
【００３４】（実施例７）図１２及び図１３は、それぞ
れ本発明に係る第７の実施例の図１１相当図及び内部を
示す斜視図である。ファン３５からの熱風は搬送ローラ
５と排紙ローラ６の間のプラテン２部で、記録紙Ｓに吹
き付けられている。記録ヘッド１は図１３に示すよう
に、記録紙Ｓに対し小さく、また、記録紙Ｓを搬送する
場合は、図１３に示す記録紙Ｓの外側に位置している。
れ本発明に係る第７の実施例の図１１相当図及び内部を
示す斜視図である。ファン３５からの熱風は搬送ローラ
５と排紙ローラ６の間のプラテン２部で、記録紙Ｓに吹
き付けられている。記録ヘッド１は図１３に示すよう
に、記録紙Ｓに対し小さく、また、記録紙Ｓを搬送する
場合は、図１３に示す記録紙Ｓの外側に位置している。
【００３５】これにより、記録ヘッド１での走行中及び
記録紙Ｓの搬送中に、ファン３５からの熱風は、記録紙
Ｓに吹き付けられ、インクの乾燥が促進される。これに
より、ＯＨＰシートなどの場合でも、排紙ローラ６を退
避させる必要がなくなる。
記録紙Ｓの搬送中に、ファン３５からの熱風は、記録紙
Ｓに吹き付けられ、インクの乾燥が促進される。これに
より、ＯＨＰシートなどの場合でも、排紙ローラ６を退
避させる必要がなくなる。
【００３６】また、ファン３５は、軸流ファンであって
もよく、また、前記第６の実施例図１１に示すファンの
配置であってもよい。また、記録紙Ｓの搬送手段は、前
記第３の実施例に示した静電吸着式であってもよい。
もよく、また、前記第６の実施例図１１に示すファンの
配置であってもよい。また、記録紙Ｓの搬送手段は、前
記第３の実施例に示した静電吸着式であってもよい。
【００３７】（実施例８）図１４は、本発明に係る第８
の実施例を示す図１２相当図であり、ファン３６によ
り、電源３７より発生した熱をシート材Ｓの背面に吹き
付けている。図１４では、排紙ローラ６と排紙ガイド３
８との間には何も設けていないが、金網，ルーバ等で記
録紙Ｓの搬送の邪魔にならず、記録紙Ｓの背面にファン
３６からの風を吹き付ける構成であれば、ガイドを設け
もよい。
の実施例を示す図１２相当図であり、ファン３６によ
り、電源３７より発生した熱をシート材Ｓの背面に吹き
付けている。図１４では、排紙ローラ６と排紙ガイド３
８との間には何も設けていないが、金網，ルーバ等で記
録紙Ｓの搬送の邪魔にならず、記録紙Ｓの背面にファン
３６からの風を吹き付ける構成であれば、ガイドを設け
もよい。
【００３８】本実施例８の構成では、記録面に風を吹き
付けないため、記録紙Ｓに未吸収のインクを吹き飛ばし
たりして、画像を乱す怖れがない。また、記録紙Ｓの搬
送手段としては、前記第２〜第４の実施例におけると同
様であってもよく、また、ファン３６の吹き付け部は、
プラテン２部で、記録紙Ｓの背面に吹き付けてもよい。
また、ファン３６は軸流ファンであっても差支えないこ
とはもちろんである。以上の各実施例での装置を動作さ
せるために発生する熱源として、これら各実施例のほか
に、ローラ，キャリッジ等を駆動させるモータ等であっ
ても差支えない。
付けないため、記録紙Ｓに未吸収のインクを吹き飛ばし
たりして、画像を乱す怖れがない。また、記録紙Ｓの搬
送手段としては、前記第２〜第４の実施例におけると同
様であってもよく、また、ファン３６の吹き付け部は、
プラテン２部で、記録紙Ｓの背面に吹き付けてもよい。
また、ファン３６は軸流ファンであっても差支えないこ
とはもちろんである。以上の各実施例での装置を動作さ
せるために発生する熱源として、これら各実施例のほか
に、ローラ，キャリッジ等を駆動させるモータ等であっ
ても差支えない。
【００３９】本発明は、特にインクジェット記録方式の
中でも、熱エネルギーを利用する方式の記録ヘッド、記
録装置において、優れた効果をもたらすものである。
中でも、熱エネルギーを利用する方式の記録ヘッド、記
録装置において、優れた効果をもたらすものである。
【００４０】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第４７２３１２９号明細書，同第４７４０
７９６号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型，
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体（インク）が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
させ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的に
この駆動信号に一対一で対応し液体（インク）内の気泡
を形成できるので有効である。この気泡の成長，収縮に
より吐出用開口を介して液体（インク）を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体（インク）の吐出が達成で
き、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第４４６３３５９号明細書，同第４３４５
２６２号明細書に記載されているようなものが適してい
る。なお、前記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米
国特許第４３１３１２４号明細書に記載されている条件
を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
ば、米国特許第４７２３１２９号明細書，同第４７４０
７９６号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型，
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体（インク）が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
させ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的に
この駆動信号に一対一で対応し液体（インク）内の気泡
を形成できるので有効である。この気泡の成長，収縮に
より吐出用開口を介して液体（インク）を吐出させて、
少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパルス
形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるの
で、特に応答性に優れた液体（インク）の吐出が達成で
き、より好ましい。このパルス形状の駆動信号として
は、米国特許第４４６３３５９号明細書，同第４３４５
２６２号明細書に記載されているようなものが適してい
る。なお、前記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米
国特許第４３１３１２４号明細書に記載されている条件
を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【００４１】記録ヘッドの構成としては、前記の各明細
書に開示されているような吐出口，液路，電気熱変換体
の組み合わせ構成（直線状液流路または直角液流路）の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第４５５８３３３号明細書，米国特許第
４４５９６００号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭５９年第１２３６７０号公報や熱エネル
ギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成
を開示する特開昭５９年第１３８４６１号公報に基いた
構成としても本発明の効果は有効である。
書に開示されているような吐出口，液路，電気熱変換体
の組み合わせ構成（直線状液流路または直角液流路）の
他に熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第４５５８３３３号明細書，米国特許第
４４５９６００号明細書を用いた構成も本発明に含まれ
るものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、
共通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を
開示する特開昭５９年第１２３６７０号公報や熱エネル
ギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成
を開示する特開昭５９年第１３８４６１号公報に基いた
構成としても本発明の効果は有効である。
【００４２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インクジェット方式による画像形成装置において、装置
を動作させる際に装置より発生する熱をファン等によ
り、記録済または記録中の記録媒体上に吹き付けること
により、インクの乾燥が促進され、排紙部における記録
媒体のユーザの取扱い性や、排紙部における積載性等を
改善することができる。
インクジェット方式による画像形成装置において、装置
を動作させる際に装置より発生する熱をファン等によ
り、記録済または記録中の記録媒体上に吹き付けること
により、インクの乾燥が促進され、排紙部における記録
媒体のユーザの取扱い性や、排紙部における積載性等を
改善することができる。
【図１】 実施例１の複写装置の概要構成断面図
【図２】 図１の光学系部の上視図
【図３】 図１の記録部詳細図
【図４】 図１の排紙部詳細図
【図５】 図１の排紙部詳細図
【図６】 軸流型ファンの一例図
【図７】 実施例２の図１相当部分の断面図
【図８】 実施例３の図７相当図
【図９】 実施例４の図８相当図
【図１０】 実施例５の図１相当図
【図１１】 実施例６のプリンタ装置の断面図
【図１２】 実施例７の図１１相当図
【図１３】 実施例７の内部を示す斜視図
【図１４】 実施例８の図１２相当図
１ 記録ヘッド ２ プラテン ５ 副走査ローラ ６ 排紙ローラ ２２，３０，３４，３５，３６ （クロスフロー）ファ
ン ２３ 軸流ファン Ｓ 記録紙
ン ２３ 軸流ファン Ｓ 記録紙
Claims (6)
- 【請求項１】 本装置の動作によって発生する熱によ
り、記録媒体を加熱するよう構成したことを特徴とする
インクジェット画像形成装置。 - 【請求項２】 本装置の動作によって発生する熱をファ
ンにより前記記録媒体に吹き付けるよう構成したことを
特徴とする請求項１記載のインクジェット画像形成装
置。 - 【請求項３】 本装置の動作によって発生する熱を前記
ファンにより前記記録媒体の記録面に吹き付けるよう構
成したことを特徴とする請求項２記載のインクジェット
画像形成装置。 - 【請求項４】 本装置の動作によって発生する熱を、前
記ファンにより前記記録媒体の背面に吹き付けるよう構
成したことを特徴とする請求項２記載のインクジェット
画像形成装置。 - 【請求項５】 本装置の動作によって発生する熱を、前
記ファンにより前記記録媒体の記録済部または記録部に
吹き付けるよう構成したことを特徴とする請求項３また
は４のいずれかに記載のインクジェット画像形成装置。 - 【請求項６】 記録ヘッドは、インクを吐出する複数の
吐出部と、対応する吐出部毎に設けられ、インクに熱に
よる状態変化を生起させ該状態変化に基づいてインクを
前記吐出部から吐出させて飛翔的液滴を形成する熱エネ
ルギー発生手段とを有したことを特徴とする請求項１な
いし５のいずれかに記載のインクジェット画像形成装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11867194A JPH07323533A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | インクジェット画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11867194A JPH07323533A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | インクジェット画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07323533A true JPH07323533A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=14742337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11867194A Withdrawn JPH07323533A (ja) | 1994-05-31 | 1994-05-31 | インクジェット画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07323533A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002022370A1 (en) * | 2000-09-13 | 2002-03-21 | Silverbrook Research Pty Ltd | Drying of an image on print media in a modular commercial printer |
| US6612240B1 (en) | 2000-09-15 | 2003-09-02 | Silverbrook Research Pty Ltd | Drying of an image on print media in a modular commercial printer |
| US7077590B2 (en) | 2000-09-15 | 2006-07-18 | Kia Silverbrook | Printhead assembly for use proximate a drive roller nip |
| US7201523B2 (en) | 2003-08-08 | 2007-04-10 | Silverbrook Research Pty Ltd | Print engine for a pagewidth inkjet printer |
| JP2009034928A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Noritsu Koki Co Ltd | インクジェットプリンタ |
| JP2009083103A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Noritsu Koki Co Ltd | インクジェットプリンタ |
| JP2010274525A (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-09 | Canon Inc | インクジェット記録装置 |
| WO2015174440A1 (ja) * | 2014-05-14 | 2015-11-19 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インクジェットプリンター |
-
1994
- 1994-05-31 JP JP11867194A patent/JPH07323533A/ja not_active Withdrawn
Cited By (56)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002022370A1 (en) * | 2000-09-13 | 2002-03-21 | Silverbrook Research Pty Ltd | Drying of an image on print media in a modular commercial printer |
| JP2004508231A (ja) * | 2000-09-13 | 2004-03-18 | シルバーブルック リサーチ ピーティワイ リミテッド | モジュラー業務用プリンタにおけるプリント媒体上の画像の乾燥 |
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| US6899480B2 (en) | 2000-09-15 | 2005-05-31 | Silverbrook Research Pty Ltd | Close coupled printhead and media rollers |
| US6925935B2 (en) | 2000-09-15 | 2005-08-09 | Silverbrook Research Pty Ltd | Gas supply to a printhead chip |
| US6948870B2 (en) | 2000-09-15 | 2005-09-27 | Silverbrook Research Pty Ltd | Print media loading mechanism for a printer |
| US6964533B2 (en) | 2000-09-15 | 2005-11-15 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printing zone with closely located printhead and media |
| US6966636B2 (en) | 2000-09-15 | 2005-11-22 | Silverbrook Research Pty Ltd | Elongate printhead assembly including multiple fluid supply galleries |
| US6971313B2 (en) | 2000-09-15 | 2005-12-06 | Silverbrook Research Pty Ltd | Forced drying of printed ink |
| US6981809B2 (en) | 2000-09-15 | 2006-01-03 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printing path having closely coupled media rollers and printhead |
| US6988845B2 (en) | 2000-09-15 | 2006-01-24 | Silverbrook Research Pty Ltd | Modular commercial printer |
| US7021843B2 (en) | 2000-09-15 | 2006-04-04 | Silverbrook Research Pty Ltd | Modular print engine controllers |
| US7024995B2 (en) | 2000-09-15 | 2006-04-11 | Silverbrook Research Pty Ltd | Continuous media printer with downstream drying |
| US7070257B2 (en) | 2000-09-15 | 2006-07-04 | Silverbrook Research Pty Ltd | Double-sided printer |
| US7077590B2 (en) | 2000-09-15 | 2006-07-18 | Kia Silverbrook | Printhead assembly for use proximate a drive roller nip |
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| US7222941B2 (en) | 2000-09-15 | 2007-05-29 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printer for duplex printing with multiple printhead modules |
| US7226159B2 (en) | 2000-09-15 | 2007-06-05 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printer with an ink drying arrangement |
| US7249904B2 (en) | 2000-09-15 | 2007-07-31 | Silverbrook Research Pty Ltd | Modular printer for double-sided high-speed printing |
| US7258067B2 (en) | 2000-09-15 | 2007-08-21 | Silverbrook Research Pty Ltd | Drying equipment for high speed printer |
| US7278795B2 (en) | 2000-09-15 | 2007-10-09 | Silverbrook Research Pty Ltd | Modular printhead assembly with opposed sets of serially arranged printhead modules |
| US7284822B2 (en) | 2000-09-15 | 2007-10-23 | Silverbrook Research Pty Ltd | Printhead assembly having modular ink distribution |
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| US7441866B2 (en) | 2000-09-15 | 2008-10-28 | Silverbrook Research Pty Ltd | Print media air drying inkjet printer |
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| US7566125B2 (en) | 2000-09-15 | 2009-07-28 | Silverbrook Research Pty Ltd | Print engine with printheads located proximal to a pinching zone |
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| US7648294B2 (en) | 2000-09-15 | 2010-01-19 | Silverbrook Research Pty Ltd | Modular printer with a print media drying housing |
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| Date | Code | Title | Description |
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