JPH07322442A - 導電線を配置換え可能に敷設し保護するための接続要素 - Google Patents

導電線を配置換え可能に敷設し保護するための接続要素

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JPH07322442A
JPH07322442A JP7037229A JP3722995A JPH07322442A JP H07322442 A JPH07322442 A JP H07322442A JP 7037229 A JP7037229 A JP 7037229A JP 3722995 A JP3722995 A JP 3722995A JP H07322442 A JPH07322442 A JP H07322442A
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JP
Japan
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tube
corrugated tube
corrugated
directional
connecting element
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JP7037229A
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English (en)
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Safa Kirma
キルマ ザーファ
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Airbus Defence and Space GmbH
Airbus Operations GmbH
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Daimler Benz Aerospace AG
Airbus Operations GmbH
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/06Joints for connecting lengths of protective tubing or channels, to each other or to casings, e.g. to distribution boxes; Ensuring electrical continuity in the joint
    • H02G3/0616Joints for connecting tubing to casing
    • H02G3/0625Joints for connecting tubing to casing with means for preventing disengagement of conductors
    • H02G3/0658Joints for connecting tubing to casing with means for preventing disengagement of conductors with means constricting the conductor-insulation
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • H02G3/0616Joints for connecting tubing to casing
    • H02G3/0691Fixing tubing to casing by auxiliary means co-operating with indentations of the tubing, e.g. with tubing-convolutions

Abstract

(57)【要約】 【目的】飛行体の電気的及び(または)機械的部品への
接続を形状安定に且つ配置換え自在に行える接続要素を
提供する。 【構成】接続要素(29)の指向性チューブ(25)に
相当する部分は、曲げ抵抗のある波形チューブとして形
成されている。波形チューブは、波形ピッチの小さな少
なくとも一つの圧縮ゾーン(25a)を有している。波
形チューブの一端(26)に、該波形チューブをキャッ
プねじ(3)により螺着部分(1)に固定するためのフ
ランジ(26a)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飛行機、宇宙船等の飛
行体に導電線を配置換え可能に敷設し保護するための接
続要素であって、キャップねじを螺着可能な螺着部分
と、該螺着部分に固定されている保護チューブとを有
し、絶縁されている導電線が保護チューブ内で案内さ
れ、且つ接続要素の中心軸線に沿って配置され、保護チ
ューブが、指向的案内のために指向性チューブとして配
置され、且つ飛行体構造部に接続されている前記接続要
素に関するものである。この種の接続要素は、前記飛行
体の電子装置及び避雷システムを互いに接続させている
電気系統の個々の部品を接続するために用いられ、絶縁
された導電線、特に補助導電線及び制御導電線を保護す
る形状安定な方向転換部品との保護チューブ接続を可能
にし、前記飛行体における使用に適している。
【0002】
【従来の技術】導電線の接続は、機械的、熱的、電気
的、化学的な負荷が加わった場合にこれに耐えうるよう
に行う必要がある。このため、飛行機等の飛行体の特定
の個所に設けられる絶縁された導電線は、保護チューブ
に収納して敷設され、外部からの機械的作用、電磁気的
障害、特に落雷時の過電圧から保護される。飛行体内に
は保護チューブ接続要素が敷設され、これらの保護チュ
ーブ接続要素には、できるだけ密接して配置される多数
の電気作動器具または器具群が接続されるが、これらの
電気作動器具または器具群は、給電網信号及びノイズ感
度が極めてまちまちである。公知の導電線案内部材は、
飛行体内に形状安定に構成することができない。非常に
狭い空間に設置されている器具相互を接続するこの種の
保護チューブ接続要素の敷設は、一部波形チューブを用
いて行われる。波形チューブは、導電線接続部を外部か
らの機械的な作用及び電磁的な障害から保護するが、形
状的に安定でない。
【0003】ドイツ特許第3914930号公報から知
られている接続要素は、遮断チューブとしての金属波形
チューブを電子システムに接続させている。互いに直交
する二つの半シェルを備えた電気器具への方向転換は、
ぎこちなく行われる。この公知の接続要素は、方向転換
に曲げ抵抗がある部品を備えた電気器具への導電線の接
続は不可能である。波形チューブは、外部からの機械的
作用及び電磁気的障害にたいしてのみ効果的に保護作用
を成すにすぎない。曲げ抵抗のある部品への接続は、一
定の角度を成して電気器具に設けられる付加的な半シェ
ルを用いなければ行うことはできない。
【0004】またドイツ実用新案登録第1828169
号からは、一体的に形成された管状の装着部材をフラン
ジにより、ベルトから巻き戻された金属チューブに螺
着、またはねじ込むことが知られている。この場合管状
の装着部材は、内歯としての(いわゆる)ねじによって
直接螺着部分に固定される。管状の装着部材は、その壁
に沿って、金属チューブを螺着させるための雌ねじまた
は雄ねじを有している。
【0005】この種の金属チューブと螺着部分との接続
には、外部からの電磁気的障害にたいして遮断特性が好
ましくないという欠点がある。というのも、管状の装着
部材と金属チューブの間の移行部における電気接触抵抗
を特定できないからである。部品を固定した状態での移
行部(螺着部分、フランジ、ねじ、即ち内歯)における
電流経路は確実に保証されていない。金属チューブは形
状安定な方向転換が不可能であるため、飛行体の非常に
狭い空間内での他の電気的及び(または)機械的部品へ
の接続に利用することができない。金属チューブ接続部
は飛行中にショック、振動のような機械的な負荷、また
は他の伝動性の負荷を受けるので、この種の固定方法は
飛行体にたいして適当でない。電子技術的な保護処置を
されている個々の部品への金属チューブの接続が遮断さ
れると、飛行体の落雷防止効果が阻害される危険があ
る。
【0006】ドイツ特許第4007886号は、非導電
性のチューブを擦過防止手段として使用することを開示
している。波形チューブとしての異形チューブにチュー
ブが付加的に挿入されているが、このチューブは、上記
のような外部からの機械的負荷による擦過作用から導電
線を保護するためのものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、飛行
体の電気的及び(または)機械的部品への接続において
形状安定な方向転換を行えるような接続要素を提供する
ことである。
【0008】また本発明は、チューブの構成要素が形状
安定であり、電子システムの個々の部品との接続を、収
納されている絶縁導電線の配置換えを自在に且つこれを
保護するように行える接続要素を提供することをも課題
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、接続要素の指向性チューブに相当する部分
が、曲げ抵抗のある波形チューブとして形成され、該波
形チューブが、波形ピッチの小さな少なくとも一つの圧
縮ゾーンを有し、波形チューブの一端に、該波形チュー
ブをキャップねじにより螺着部分に固定するためのフラ
ンジが設けられていることを特徴とするものである。
【0010】請求項3によれば、圧縮ゾーンに延伸ゾー
ンを継ぎ目なしに接続することにより、接続要素の中心
軸線の方向において波形チューブを別様に敷設すること
ができる。この場合、任意の数の別の波形チューブを互
いに接続させることができる。
【0011】請求項6によれば、プラスチックから成る
螺旋波形チューブは、内部に敷設されている絶縁された
導電線を擦過から防護するためだけに用いる。
【0012】請求項7によれば、延伸ゾーンの端部にお
いて指向性チューブが延伸していることにより、直径が
より小さな、またはより大きな別の波形チューブ接続要
素の波形ピッチが得られ、これにより両接続要素を互い
に螺着させることができる。
【0013】請求項8によれば、指向性チューブの延伸
ゾーンの端部に滑らかなブッシュを一体成形することに
より、指向性チューブの側面に滑らかな載置面が形成さ
れ、この載置面により、接触面として最も小さな接触抵
抗が得られる。
【0014】請求項9によれば、指向性チューブを、曲
げ管の形状を有している曲げられた波形管部材に成形す
ることにより、飛行体内で導電線を合理的に敷設させる
ことができる。
【0015】請求項10によれば、指向性チューブを螺
旋波形チューブまたはリングウェーブチューブとして使
用することにより、飛行体内での種々の敷設態様を改善
することができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。
【0017】図1は、本発明による接続要素29の基本
構造を電気的なコネクタ(例えばプラグ・ソケット型コ
ネクタ)2とともに示した図である。接続要素29は、
キャップねじ3を螺着可能な螺着部分1と、指向性チュ
ーブ25から構成されている。指向性チューブ25は曲
げに強く、方向可変で、導電性のある波形チューブとし
て構成され、キャップねじ3を用いて螺着部分1に固定
される。指向性チューブ25は、図示していない飛行体
構造部と導電連結されている。
【0018】接続要素29の、指向性チューブ25と呼
ばれる部分は、例えば指向的に案内するために設けられ
る波形チューブである。この波形チューブは、密接して
配置される飛行体の電気作動器具または器具群の間の非
常に狭い空間に撓まずに敷設され、飛行体構造部と導電
連結される。
【0019】上記の指向性チューブ25の曲げ抵抗のあ
る(最終)状態とは、方向を変更したときに機械的に
(手で)生じる曲げ状態が、例えば180°以下の使用
角度に湾曲すること(これに関しては後述する)により
維持されるという意味である。指向性チューブ25のこ
のような湾曲は飛行中に変化してはならない。たとえ外
部から指向性チューブに機械的荷重(衝撃、振動、また
は他の伝動性の荷重)が作用しても変化してはならな
い。このことは、接続要素29の、指向性チューブ25
と呼ばれる部分、即ち波形チューブが、その敷設後は曲
げ抵抗のある最終状態にあり、しかもこの最終状態は、
機械的に曲げなければこの状態(位置)から他の最終状
態へ変更できないことを意味している。
【0020】さらに図1は、導電性の網状のチューブ5
を示している。チューブ5は、プラスチックから成る非
導電性の網状のチューブ6を蔽っている。チューブ5
は、金属網として敷設される。チューブ6は、接続要素
29の中心軸線18の方向に、絶縁された導線8、特に
補助制御導線を案内している。導線8は、プラスチック
から成る網状のチューブ6(導線8の擦過防止手段とし
て用いられる)を離れた後、指向性チューブ25を通っ
て電気的なコネクタ2の図示していない接点要素まで案
内され、コネクタ2と導電連結される。締め付け要素
(締め付けベルト)11を備えたターンバックル10
は、指向性チューブ10とその後に配置される金属網5
との間の移行部(これに関しては後述する)を適当な態
様で固定する。
【0021】付加的に、プラスチックチューブ6と金属
網5の間に非導電性の固定手段7を配置する必要があ
る。この固定手段7は、少なくとも導線8をプラスチッ
クチューブ6の領域で取り囲み、コネクタ2の接点要素
の付近まで達しているのが望ましい。固定手段7はプラ
スチックまたはゴム材料から成る。指向性チューブ25
(例えば金属波形チューブから成る)は、滑らかな二つ
の接続端を有している。一方の接続端26にはフランジ
26aが設けられている。フランジ26aは導電性の螺
着部分1に固定され、その固定は、螺着部分1に螺着さ
れるキャップねじ3を用いて行う。螺着部分1の端面に
対称に配置されているフランジ26aは、キャップねじ
3により螺着部分1とキャップねじ3の間に締め付け固
定される。これにより、指向性チューブ25とコネクタ
2との螺着部分1を介した導電結合が実現される。
【0022】波形チューブのフランジのない端部に設け
られている他の滑らかな接続端26は、滑らかなブッシ
ュ27である。金属網5はブッシュ27の表面を介して
波形チューブの方向に案内され、ブッシュ27の領域で
導電性のあるスリット付きの締め付けスリーブ4を取り
囲む。ターンバックル10はこの部分を締め付けベルト
11によりしっかりと固定する。
【0023】図1の配置によれば、指向性チューブ25
は、導電性の波形チューブまたはリングウェーブチュー
ブとして敷設される。指向性チューブ25はまっすぐ
に、及び(または)半径Rで角形に変形させることがで
きる。指向性チューブ25を用いると、曲がり管を形成
させたり、0°ないし180°の角度範囲で、しかも二
つの面内にあるような種々の使用角度を実現することが
できる。指向性チューブ25は、壁厚時計を一定にし
て、且つ波形のピッチを一定または可変にして、波形ピ
ッチが一定のゾーンと連結させることができ、或いは次
の図2ないし図4に関して説明するような、波形ピッチ
が異なっている複数のゾーンと連結させることができ
る。例えば波形チューブ25は、少なくとも一つの圧縮
ゾーン25aを有している。この圧縮ゾーン25aの波
形ピッチは小さく、半径Rで円弧状の丸み部28を生じ
させる。この撓み可能な圧縮ゾーン25aにより、波形
チューブの使用角度を前記角度範囲で変化させることが
できる。波形チューブはまっすぐにすることも、また半
径方向に曲げることもでき、撓みにくい最終状態では、
湾曲した波形管、好ましくは湾曲した波形チューブから
成る前記曲がり管を形成する。波形チューブ25のピッ
チ、波形の高さ、及び壁厚は、これに接続される螺着部
分1の曲げ強さを例えばコネクタ2との関連で決定す
る。この実施例は、ただ一つの接続要素29を種々の使
用角度にたいして使用することを可能にし、よって飛行
体内の被給電機器の間の非常に狭い空間または場所をと
らない領域にこのような構成の接続装置を敷設すること
が可能になる。これにより、飛行体内では不可欠の材料
節減、重量軽減が行われる。
【0024】図2の構成は、曲げ抵抗のある方向可変な
波形チューブとしての指向性チューブ25を螺着部分1
に接続するための変形例である。図1の構成と相違して
いる点は、中心軸線18に沿って配置されるフランジ2
6aの載置面が、螺着部分1のテーパー状に構成されて
いる部分締め付け部分(この上にフランジ26が鉛直方
向に載置される)に適合していることである。
【0025】キャップねじ17(その側面に沿ってテー
パー部17が延在しており、しかもキャップねじは螺着
部分1の前記部分締め付け部分の延在に適合している)
により、導電性の螺着部分1に接続端26を締め付け固
定させることができる。キャップねじ3を螺着部分1に
螺着させ、フランジ26aの滑らかな部分を、螺着部分
1のテーパー状の載置面とキャップねじ3のテーパー状
の内側面の間で締め付け固定させる。このように構成さ
れたフランジ26aは、その端面によって、キャップね
じ3をはずしたときの指向性チューブ25の抜け落ちを
阻止する。指向性チューブ25の他の滑らかな接続端2
6は滑らかなブッシュ27を備え、滑らかな保護ブッシ
ュ27bによって一体的にまたは二体として補強され
る。保護ブッシュ27bを備えたブシュ27をこのよう
に構成することにより、金属網5を滑らかなブッシュ2
7上に固定する際に締め付けベルト11によって大きな
押圧力を生じさせることができる。押圧力が大きいと、
接続装置の部分領域における電気的な接触抵抗が減少す
る。
【0026】図3は、曲げ抵抗のある方向可変な金属波
形チューブとして構成された指向性チューブ25を示す
ものであるが、図1と図2に図示した波形チューブ25
に比較すると、延伸ゾーン25aaを備えた別の波形チ
ューブ部分が付加的に一体成形されている点が異なって
いる。この実施例によれば、波形チューブは二つのゾー
ンから成り、即ち圧縮された圧縮ゾーン25aと、この
後に配置される、延伸された延伸ゾーン25aaから成
っている。圧縮ゾーン25aと延伸ゾーン25aaと
は、ゾーン移行部において継ぎ目なしに移行している。
この波形チューブの圧縮ゾーン25aは波形ピッチが小
さく、半径Rの円形の丸み部28の形状に関連して、最
終状態ではチューブの方向を変化させにくい。使用角度
の範囲内で方向可変に曲げを行う場合には、丸み部28
を利用して行う。本実施例によれば、波形チューブは、
圧縮ゾーン25aとこの後に配置されている延伸ゾーン
25aaとを組み合わせて構成されている。延伸ゾーン
25aaは大きな波形ピッチを有している。この波形チ
ューブの延伸ゾーン25aaの、ゾーン移行部において
継ぎ目なしに圧縮ゾーン25aによって移行している接
続端とは逆の側の他の接続端は、滑らかなブッシュ27
aに成形されている。
【0027】延伸ゾーン25aaの前記接続端におけ
る、滑らかなブッシュ27aへの波形チューブの成形に
は、他の実現の可能性もある。ゾーン25aaには、円
形の中空空間横断面の範囲内で連結個所Xにおいてゾー
ン25aaに螺着される他の波形チューブ25bの波形
ピッチが同じになるような延伸部が設けられている。
【0028】前記他の波形チューブ25bは、円形の中
空空間横断面の範囲内で連結個所Xの領域において前記
他の接続端に螺旋波形チューブとして螺着されるか、ま
たは波形チューブの円形横断面の外側で該波形チューブ
の側面に螺着されるのが望ましい。他の波形チューブ2
5bはプラスチックから成っているのが望ましく、導線
8を保護するために擦過防止手段として利用される。滑
らかなブッシュ27aは固定領域にあり、より厳密に
は、他の波形チューブ25bの側面の一部であって、導
電性の波形チューブ25の延伸ゾーン25aaに螺着さ
れない前記一部にわたって存在している。滑らかなブッ
シュ27aには、プラスチックチューブ25bを付加的
に蔽っている金属網5aがスライド式に取り付けられ
る。この部分の位置固定は、スリット付きの締め付けス
リーブ4を用いて行う。また、取り付け固定は締め付け
ベルト11によりターンバックル10を用いて行う。丸
み部28を備え、撓みにくく方向可変な湾曲部分におい
て波形チューブは押しつぶされている。これにより波形
チューブは曲げ抵抗のある最終状態へ変形される。
【0029】図3aの実施例が図3の実施例と異なるの
は、延伸ゾーン25aaに滑らかなブッシュ27aが形
成されていないことである。金属網5bは直接波形チュ
ーブのこの延伸ゾーン25aaにスライド式に取り付け
られ、締め付けスリーブ4により位置固定され、締め付
けベルト11を用いてターンバックル10により取り付
けられる。
【0030】図4には、固定領域に滑らかなブッシュ2
7aのない図3の実施例が図示されている。図示してい
ない金網5aの固定は、導電性波形チューブの螺着端部
に直接行われる。波形チューブの延伸ゾーン25aaと
プラスチックチューブ25bとの螺着は、既に述べた態
様で連結個所Xにおいて行われる。波形チューブ25b
の材料としてプラスチックを選定したのは、その中にあ
る導線、ケーブルまたはケーブルハーネスを機械的に保
護するため、特に擦過にたいして保護するためである。
【0031】指向性チューブ25の導電性領域において
は(基本的には上記すべての実施例において)、絶縁さ
れた導電線8、ケーブルまたはケーブルハーネスはプラ
スチックの網6によって蔽われ、擦過作用にたいして保
護されている。
【0032】上記実施例はすべて、例示した接続要素2
9の飛行体内での配線を保証するものである。
【0033】本発明による構成は、外部からの機械的及
び電気的負荷、特に落雷時の電磁障害及び他機の機内シ
ステムによる電磁障害を機械的に効果的に防止する。二
つのゾーン25a,25aaを備える導電性の波形チュ
ーブとして構成された、撓みにくい方向可変の本発明に
よる指向性チューブ25により、非常に狭い空間または
狭い配線領域に導線8、ケーブルまたはケーブルハーネ
スを直線状に、或いは横断面部が脆弱にならないように
屈曲して配線することができ、しかも機械的及び電磁的
に保護することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明による接続要素の主な利点は、接
続要素の指向性チューブに相当している部分を、曲げ抵
抗のある波形チューブとして非常に狭い空間に敷設する
ことができ、しかも外部からの機械的作用及び電磁的ノ
イズにたいする指向性チューブの中空空間横断面部の中
に敷設された絶縁導電線の保護が阻害されないことであ
る。この場合、次の器具への接続及び(または)器具間
の接続は、狭い領域で直線的にまたは角度を持って、し
かも定格横断面を阻害することなく行うことができる。
使用角度の範囲内での指向性チューブの曲げは、少なく
とも一つの圧縮ゾーンを用いて行われる。これにより、
指向性チューブの配置換えを非常に狭い空間の制限され
た領域で行うことができる。後続の接続チューブとの接
続を螺着(ねじ込みまたはねじ止め)によって行うこと
により、配置換えの可能性が増大するばかりでなく、既
に配線されている導電線の束にたいする保護の可能性も
増大する。
【図面の簡単な説明】
【図1】波形チューブとしての指向性チューブの圧縮ゾ
ーンを備えた接続要素と、そのコネクタへの接続態様の
一例を示す図である。
【図2】図1の接続要素において、螺着部分への接続部
の変形例を示す図である。
【図3】圧縮ゾーンと延伸ゾーンとを備えた本発明によ
る接続要素の構成と、1つの波形チューブと金網を備え
た他の波形チューブとの接続態様とを示す図である。
【図3a】波形チューブの延伸ゾーンと図3の他の波形
チューブとの接続態様を示す図である。
【図4】金属網のないプラスチック製の波形チューブと
の接続を示す、図3に対応する図である。
【符号の説明】
1 螺着部分 2 コネクタ 3 キャップねじ 8 導電線 25 指向性チューブ 25a 圧縮ゾーン 25aa 延伸ゾーン 29 接続要素

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 飛行機、宇宙船等の飛行体に導電線を配
    置換え可能に敷設し保護するための接続要素であって、
    キャップねじ(3)を螺着可能な螺着部分(1)と、該
    螺着部分(1)に固定されている保護チューブとを有
    し、絶縁されている導電線(8)が保護チューブ内で案
    内され、且つ接続要素(29)の中心軸線(18)に沿
    って配置され、保護チューブが、指向的案内のために指
    向性チューブ(25)として配置され、且つ飛行体構造
    部に接続されている前記接続要素において、 接続要素(29)の指向性チューブ(25)に相当する
    部分が、曲げ抵抗のある波形チューブとして形成され、
    該波形チューブが、波形ピッチの小さな少なくとも一つ
    の圧縮ゾーン(25a)を有し、波形チューブの一端
    (26)に、該波形チューブをキャップねじ(3)によ
    り螺着部分(1)に固定するためのフランジ(26a)
    が設けられていることを特徴とする接続要素。
  2. 【請求項2】 波形チューブの他端が、滑らかなブッシ
    ュ(27)に成形されていることを特徴とする、請求項
    1に記載の接続要素。
  3. 【請求項3】 波形チューブが、圧縮ゾーン(25a)
    と、該圧縮ゾーン(25a)の後に配置される延伸ゾー
    ン(25aa)とを組み合わせて成り、圧縮ゾーン(2
    5a)と延伸ゾーン(25aa)との間の移行が継ぎ目
    なしに行われていることを特徴とする、請求項1に記載
    の接続要素。
  4. 【請求項4】 波形チューブの前記他端が、導電性のプ
    ラスチック及び(または)金属の波形チューブとして構
    成された別の接続チューブ(25b)に接続されている
    ことを特徴とする、請求項1に記載の接続要素。
  5. 【請求項5】 波形チューブの前記他端が、螺旋波形チ
    ューブとして構成された接続チューブ(25b)に螺着
    可能であり、前記螺旋波形チューブは、波形チューブの
    円形平面状の中空横断面の中へねじ込み可能であり、ま
    たは前記中空横断面の外側で波形チューブの側面に螺着
    可能であることを特徴とする、請求項1または4に記載
    の接続要素。
  6. 【請求項6】 螺旋波形チューブが有利には非導電性で
    あり、且つプラスチックから成り、導電線(8)にたい
    する擦過防護部として設けられていることを特徴とす
    る、請求項5に記載の接続要素。
  7. 【請求項7】 延伸ゾーン(25aa)が、接続チュー
    ブ(25b)の波形ピッチを一定にするような延伸部を
    有していることを特徴とする、請求項1,3ないし5の
    いずれか1つに記載の接続要素。
  8. 【請求項8】 延伸ゾーン(25aa)の自由端にして
    波形チューブの側面に、滑らかなブッシュ(27a)が
    位置固定して一体的に形成され、または前記自由端が滑
    らかなブッシュ(27a)に成形されていることを特徴
    とする、請求項1から3までのいずれか1つに記載の接
    続要素。
  9. 【請求項9】 接続要素(29)の指向性チューブ(2
    5)に相当する部分が、有利には曲げ抵抗のある波形チ
    ューブとして形成され、曲げ状態において、有利には0
    °ないし180°の角度範囲にある使用角度を占める曲
    げ管を形成することを特徴とする、請求項1に記載の接
    続要素。
  10. 【請求項10】 波形チューブが螺旋波形チューブまた
    はリングウェーブチューブとして形成され、両チューブ
    が他端に、位置固定して一体成形されたブッシュ(27
    a)を有していることを特徴とする、請求項1に記載の
    接続要素。
JP7037229A 1994-02-25 1995-02-24 導電線を配置換え可能に敷設し保護するための接続要素 Pending JPH07322442A (ja)

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