JPH07320711A - 密閉型非水二次電池 - Google Patents

密閉型非水二次電池

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JPH07320711A
JPH07320711A JP6108287A JP10828794A JPH07320711A JP H07320711 A JPH07320711 A JP H07320711A JP 6108287 A JP6108287 A JP 6108287A JP 10828794 A JP10828794 A JP 10828794A JP H07320711 A JPH07320711 A JP H07320711A
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JP
Japan
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battery
proof valve
valve body
explosion
electrode
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Application number
JP6108287A
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English (en)
Inventor
Osamu Takahashi
修 高橋
Mitsutoshi Tanaka
光利 田中
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP95107873A priority patent/EP0689255B1/en
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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  • Gas Exhaust Devices For Batteries (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】過充電や短絡等の異常が発生しても、電池温度
や電池内圧が上昇した初期において電池内部の導通を完
全に遮断することができる密閉型非水二次電池を提供す
る。 【構成】軽金属を挿入放出可能な正極及び負極と、セパ
レータとで構成された電極群が、非水電解液と共に有底
電池外装缶内に収納され、外装缶開口部の内周に設けら
れた絶縁性ガスケットとガスケットに嵌入支持された正
極または負極の端子を兼ねる封口体とにより、外装缶開
口部が閉塞されてなる密閉型非水二次電池において、封
口体が、電池内圧の上昇に伴って電極群側とは反対側に
変形する防爆弁体と、防爆弁体の電極群側とは反対側に
配置された排気孔付き端子キャップと、防爆弁体と端子
キャップとの間に配置され、電池温度上昇時あるいは電
池内圧上昇時に端子キャップと正極あるいは負極との電
気的接続を遮断する非復帰型のスイッチを具備した密閉
型非水二次電池。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池温度や電池内圧が
上昇した時に電池内部の導通を遮断することができる密
閉型非水二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の高性能化、小型化、ポ
ータブル化により、その電源として使用される電池に、
従来のニッケルカドミウム電池や鉛蓄電池等に代わる高
エネルギー密度な二次電池が要求されるようになってい
る。そこで、最近では負極に水素吸蔵合金を用いたニッ
ケル水素電池や、軽金属を挿入放出可能な物質を正極及
び負極に用いた非水二次電池の研究開発が行われ、一部
の電子機器に使用されるようになった。特にリチウムの
挿入放出を応用した密閉型非水二次電池は電池電圧が
3.6Vと高く、高エネルギー密度を有するため、電池
の小型軽量化が可能であり、また自己放電も少なくサイ
クル特性にも優れていることから、今後ポータブル機器
用の電源として広く使用されることが期待されている。
一般に密閉型の二次電池では、短絡や過充電時に電池自
身の温度が上昇し、内蔵する電解液が気化して電池内圧
が上昇する。したがってこの状態が続くと、電池内圧が
上昇し続け、最後には電池が破裂し、周辺機器に対して
も損傷を与えてしまう。そこで、この種の電池は、所定
の電池内圧に達すると電池内部のガスを外部へ放出する
ことができる防爆弁体を備えている。密閉型非水二次電
池の場合も同様に防爆弁体を備えているが、最近になっ
て、特に過充電時、所定の電池内圧で防爆弁体が作動し
て電池内部のガスを放出したにも拘らず、なおも電池温
度が上昇し、ついには電池が破裂することもあることが
分かった。これは、ガス放出後も電流が流れ続けている
ため、電池温度と共に電池電圧も上昇し続け、ついには
電解質や活物質の急速な分解といった異常反応が起こ
り、電池温度が急速に上昇してしまうためであると推測
されている。
【0003】特開平2−112151号公報による電池
は、図14に示すように、その封口部において、中心部
に電極群側へ突出した突起部を有する防爆弁体と、中心
部に防爆弁体の突起部が挿通される挿通孔を有し、防爆
弁体の下面に接触して配置される絶縁性ストリッパー
と、電極群の一極板より導出され、ストリッパーの下面
と防爆弁体の突起の下面とを橋渡しするように上記突起
の下面に溶接されるリード板とが配置されている。この
場合、過充電や短絡等により電池内圧が上昇し始める
と、防爆弁体が電極群側とは反対側へ変形すると共に、
防爆弁体の突起部に溶接されているリード板が防爆弁体
の変形に伴ってその接続部分において剥離あるいは/及
び破断し、電流経路が遮断されて電池の破裂といった最
悪事態が未然に防止される。
【0004】しかし、上記公報による場合は、第一に、
防爆弁体が電極群側とは反対側に変形するとき、リード
板が絶縁性ストリッパーの挿通孔に引き込まれてしまっ
て、電流経路の遮断が必ずしも確実に行われない場合が
ある。また第二に、リード板が防爆弁体から剥離あるい
は/及び破断したとしても浮遊状態となったリード板が
外装缶の内壁に接触して短絡状態を引き起こす場合もあ
る。また第三に、電流経路を遮断する精度が溶接強度あ
るいは破断強度の精度に大きく左右されることから、上
記溶接部が電極群側の電解液雰囲気に晒されているこの
構造の場合は、溶接部の経時的な腐食等により上記強度
が変化し、時として落下や振動のみで電流経路が遮断さ
れてしまったり、また時として異常な内圧にも拘らず電
流経路が遮断されず、電池の破裂を引き起こしてしまう
場合もある。また第四に、防縛弁体の突起部に溶接して
いることから、溶接時の不良によりピンホールができて
しまうことがあり、この場合は電池内圧上昇時でも防縛
弁体が変形せず電流経路を遮断することができなくなっ
てしまう。
【0005】また、実開平5−62956号公報による
電池は、図15に示すように、その封口部において、中
心部に電極群側へ突出したドーム状突起を有するラプチ
ャーディスクと呼ばれる防爆弁体の上記突起部に、電極
群の一極板より導出されたリード板が電気的に接続され
ている。この場合、電池内圧が上昇し始めると、防爆弁
体のドーム状突起が電極群側とは反対側へ反転して大き
く変形すると共に上記リード板との接続が破断し、電流
経路が遮断される。また、ドーム状突起の一部が破断し
て電池内部のガスが放出される。
【0006】また、特開平5−343043号公報によ
る電池は、特開平2−112151号公報とほぼ同様に
構成されているが、図16に示すように、防爆弁体の突
起部とリード板との間に金属薄板叉は金属ディスクが介
在しており、電池内圧上昇時には、上記弁体の突起部と
金属薄板叉は金属ディスクとの接続が破断し、電流経路
が遮断されるように構成されている。また、特開平5−
347154号公報による電池は、図17に示すよう
に、その封口部において、防爆弁体と、この弁体が電池
内圧上昇時に変形する部分に、電極群側から溶接された
金属ディスクと、電極群の一極板より導出され上記金属
ディスクの電極群側に電気的に接続されたリード板と、
上記防爆弁体の電極群側とは反対側に衝合した作動板と
が配置されている。この場合も、過充電や短絡等により
電池内圧が上昇し始めると、防爆弁体が作動板を押し上
げながら電極群側とは反対側へ変形すると共に金属ディ
スクとの溶接部が剥離し、電流経路が遮断される。
【0007】また、特開平5−205727号公報によ
る電池は、図18に示すように、その封口部において、
正極または負極の端子を兼ねるキャップの外周縁に取り
付けられたバイメタルと、通常状態にて上記バイメタル
と電気的に接続されている封口板と、電極群の一極板か
ら導出され、上記封口板の電極群側に接続されたリード
板とが配置されている。この場合、短絡等により電池温
度が上昇し始めると、バイメタルが作動して封口板との
電流経路が遮断され電池の異常な過熱が防止される。ま
た電池温度が正常状態に戻れば、バイメタルが復帰し電
流経路が復帰され、電池は再び正常に使用可能となる。
【0008】この場合、短絡による電池温度上昇時には
安全であるが、過充電時には必ずしも安全であるとは言
い難い。つまり、復帰型であるがため、バイメタルの作
動・復帰を繰り返しているうちに電池電圧が徐々に上昇
し続けてしまうからで、この場合は、上述したように電
池が破裂してしまうことがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これら従来
の事情に鑑みてなされたもので、過充電や短絡等の異常
が発生しても、電池温度や電池内圧が上昇した初期にお
いて電池内部の導通を完全に遮断することができる密閉
型非水二次電池を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は軽金属を挿入放
出可能な正極及び負極と、セパレータとで構成された電
極群が、非水電解液と共に有底電池外装缶に収納され、
該外装缶開口部の内周に設けられた絶縁性ガスケットと
該ガスケットに嵌入支持された正極または負極の端子を
兼ねる封口体とにより、外装缶開口部が閉塞されて構成
されてなる密閉型非水二次電池において、該封口体が、
電池内圧の上昇に伴って電極群側とは反対側に変形する
防爆弁体と、この防爆弁体の電極群側とは反対側に配置
された排気孔付き端子キャップと、該防爆弁体と端子キ
ャップとの間に配置され、電池温度上昇時あるいは電池
内圧上昇時に端子キャップと正極あるいは負極との電気
的接続を遮断する非復帰型のスイッチを具備したことを
特徴とする密閉型非水二次電池により達成された。
【0011】本発明で使用できる非復帰型のスイッチ
は、通常状態において物理的に接続して導通しており、
作動状態において物理的に離脱することにより電気的接
続が遮断し且つ元の接続状態に戻り得ないものであれば
良いが、具体的には導通形態として接触式のもので作動
時に接触部が離れるもの、また導通形態として溶接式に
よるもので作動時に溶接部が破断あるいは剥離するも
の、また導通形態としてカシメ式によるもので作動時に
カシメ部が破壊するもの、また導通部が板状体あるいは
棒状体あるいは線状体であり作動時に導通部を刃物等に
より切断するものがあげられる。特に板バネあるいはス
プリングバネによる圧接触式のもの、また板バネの一部
で溶接接続した溶接式のものが好ましい。
【0012】本発明で言う軽金属とは、周期律表第1a
族(水素を除く)及び第2a族に属する元素であり、好
ましくはリチウム、ナトリウム、カリウムであり、特に
リチウムであることが好ましい。
【0013】本発明で使用できる正極中の活物質は、軽
金属を挿入放出できるものであれば良いが、好ましくは
軽金属含有遷移金属酸化物であり、さらに好ましくはL
ixMy Oz (ここでM=Ti、V,Cr,Mn,F
e,Co,Ni、W、Moから選ばれる少なくとも1
種、x=0.6〜2.1、y=1あるいは2、z=1.
5〜5)であり、最も好ましくはLix CoO2 、Li
x Coa Ni1-a 2 、Lix Mn2 4 、Lix Co
b 1-b z (ここでx=0.7〜1.1、a=0.1
〜0.9、b=0.9〜0.98、z=2.02〜2.
3)である。
【0014】本発明で使用できる負極中の活物質は、軽
金属を挿入放出できるものであれば良いが、好ましくは
黒鉛(天然黒鉛、人造黒鉛、気相成長黒鉛)、コークス
(石炭または石油系)、有機ポリマー焼成物(ポリアク
リロニトリルの樹脂または繊維、フラン樹脂、クレゾー
ル樹脂、フェノール樹脂)、メゾフェースピッチ焼成
物、金属酸化物、軽金属含有遷移金属酸化物であり、さ
らに好ましくはGeO、GeO2 、SnO、SnO2
SiSnO3 、PbO,PbO2 、Pb2 3 、Pb3
4 、Sb2 3 、Sb2 4 、Sb2 5 、Bi2
3 、Bi2 4 、Bi2 5 、Li2 SnO3 、Li2
GeO3 、LiPbO3 、Li3 BiO4、Li3 Sb
4 、Li2 ZnO2 、Li3 InO3 、Li2 ZnS
2 6 、Li0.1 SnO2.05、Li0.5 SnO2.25
Li4 SnO4 、Li6 SnO5 、Li8 SnO6 、L
2 SnO2 、Li0.1 SnO1.05、Li0.5 SnO
1.25、LiSnO2.5 、Li4 SnO4 、Li8 SnO
5 またはそれらの酸化物の非量論的化合物である。
【0015】本発明で使用できる正極及び負極中の導電
剤は、グラファイト、アセチレンブラック、カーボンブ
ラック、ケッチェンブラック、炭素繊維や金属粉、金属
繊維やポリフェニレン誘導体であり、特にグラファイ
ト、アセチレンブラックが好ましい。本発明で使用でき
る正極及び負極中の結着剤は、ポリアクリル酸、カルボ
キシメチルセルロース、ポリテトラフルオロエチレン、
ポリフッ化ビニリデン、ポリビニルアルコール、澱粉、
再生セルロース、ジアセチルセルロース、ヒドロキシプ
ロピルセルロース、ポリビニルクロリド、ポリビニルピ
ロリドン、ポリエチレン、ポリプロピレン、SBR,E
PDM、スルホン化EPDM、フッ素ゴム、ポリブタジ
エン、ポリエチレンオキシドであり、特にポリアクリル
酸、カルボキシメチルセルロース、ポリテトラフルオロ
エチレン、ポリフッ化ビニリデンが好ましい。
【0016】本発明で使用できる正極及び負極の支持体
は、材質として、正極にはアルミニウム、ステンレス
鋼、ニッケル、チタン、またはこれらの合金であり、負
極には銅、ステンレス鋼、ニッケル、チタン、またはこ
れらの合金であり、形態としては、箔、エキスパンドメ
タル、パンチングメタル、金網である。特に、正極には
アルミニウム箔、負極には銅箔が好ましい。本発明で使
用できるセパレータは、イオン透過度が大きく、所定の
機械的強度を持ち、絶縁性の薄膜であれば良く、材質と
して、オレフィン系ポリマー、フッ素系ポリマー、セル
ロース系ポリマー、ポリイミド、ナイロン、ガラス繊
維、アルミナ繊維が用いられ、形態として、不織布、織
布、微孔性フィルムが用いられる。特に、材質として、
ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリプロピレンとテフ
ロンの混合体、ポリエチレンとテフロンの混合体が好ま
しく、形態として微孔性フィルムであるものが好まし
い。特に、孔径が0.01〜10μm、厚みが5〜10
0μmの微孔性フィルムが好ましい。
【0017】本発明で使用できる電解液は、有機溶媒と
してプロピレンカーボネート、エチレンカーボネート、
ブチレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチ
ルカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、γ−ブチ
ロラクトン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒ
ドロフラン、ジメチルスフォキシド、ジオキソラン、
1,3−ジオキソラン、ホルムアミド、ジメチルホルム
アミド、ニトロメタン、アセトニトリル、蟻酸メチル、
酢酸メチル、プロピオン酸メチル、燐酸トリエステル、
トリメトキシメタン、ジオキソラン誘導体、スルホラ
ン、3−メチル−2−オキサゾリジノン、プロピレンカ
ーボネート誘導体、テトラヒドロ誘導体、ジエチルエー
テル、1,3−プロパンサルトンの少なくとも1種以上
を混合したもの、また電解質として、LiClO4 、L
iBF4 、LiPF6 、LiCF3 SO3 、LiCF3
CO2 、LiAsF6 、LiSbF6 、LiB10
10、低級脂肪族カルボン酸リチウム、LiAlC
4 、LiCl,LiBr,LiI、クロロボランリチ
ウム、四フェニルホウ酸リチウムの1種以上の塩を溶解
したものが好ましい。特にプロピレンカーボネートある
いはエチレンカーボネートと1、2−ジメトキシエタン
及び/あるいはジエチルカーボネートとの混合溶媒にL
iCF3 SO3 、LiClO4 、LiBF4 、及び/あ
るいはLiPF6 を溶解したものが好ましく、特に、少
なくともエチレンカーボネートとLiPF6 を含むこと
が好ましい。
【0018】本発明で使用できる有底電池外装缶は、材
質として、ニッケルメッキを施した鉄鋼板、ステンレス
鋼板(SUS304、SUS304L,SUS304
N、SUS316、SUS316L、SUS430、S
US444等)、ニッケルメッキを施したステンレス鋼
板(同)、アルミニウムまたはその合金、ニッケル、チ
タン、銅であり、形状として、真円形筒状、楕円形筒
状、正方形筒状、長方形筒状である。特に、外装缶が負
極端子を兼ねる場合は、ステンレス鋼板、ニッケルメッ
キを施した鉄鋼板が好ましく、外装缶が正極端子を兼ね
る場合は、ステンレス鋼板、アルミニウムまたはその合
金が好ましい。本発明で使用できるガスケットは、材質
として、オレフィン系ポリマー、フッ素系ポリマー、セ
ルロース系ポリマー、ポリイミド、ポリアミドであり、
耐有機溶媒性及び低水分透過性から、オレフィン系ポリ
マーが好ましく、特にプロピレン主体のポリマーが好ま
しい。さらに、プロピレンとエチレンのブロック共重合
ポリマーであることが好ましい。
【0019】本発明の電池は必要に応じて外装材で被覆
される。外装材としては、熱収縮チューブ、粘着テー
プ、金属フィルム、紙、布、塗料、プラスチックケース
等がある。また、外装の少なくとも一部に熱で変色する
部分を設け、使用中の熱履歴がわかるようにしても良
い。本発明の電池は必要に応じて複数本を直列及び/ま
たは並列に組み電池パックに収納される。電池パックに
は正温度係数抵抗体、温度ヒューズ、ヒューズ及び/ま
たは電流遮断素子等の安全素子の他、安全回路(各電池
及び/または組電池全体の電圧、温度、電流等をモニタ
ーし、必要なら電流を遮断する機能を有す回路)を設け
ても良い。また電池パックには、組電池全体の正極及び
負極端子以外に、各電池の正極及び負極端子、組電池全
体及び各電池の温度検出端子、組電池全体の電流検出端
子等を外部端子として設けることもできる。また電池パ
ックには、電圧変換回路(DC−DCコンバータ等)を
内蔵しても良い。また各電池の接続は、リード板を溶接
することで固定しても良いし、ソケット等で容易に着脱
できるように固定しても良い。さらには、電池パックに
電池残存容量、充電の有無、使用回数等の表示機能を設
けても良い。
【0020】本発明の電池は様々な機器に使用される。
特に、ビデオムービー、モニター内蔵携帯型ビデオデッ
キ、モニター内蔵ムービーカメラ、コンパクトカメラ、
一眼レフカメラ、使い捨てカメラ、レンズ付きフィル
ム、ノート型パソコン、ノート型ワープロ、電子手帳、
携帯電話、コードレス電話、ヒゲソリ、電動工具、電動
ミキサー、自動車等に使用されることが好ましい。上述
したように、非水二次電池の場合、過充電や短絡等の異
常が発生すると発熱して電池温度が上昇する。したがっ
て、密閉型の場合、過充電や短絡状態が継続すると、電
解液が気化し始めて電池内圧が上昇する。特に、過充電
状態の場合は、電池電圧が高いことから電解質あるいは
活物質の分解等がある時点から急速に起こり、電池が破
裂してしまうことがある。本発明の密閉型非水二次電池
は、過充電状態においても電池の破裂という最悪事態を
未然に防止するために、電池温度上昇あるいは電池内圧
上昇の初期において、電流経路を完全にしかも精度良く
遮断できる構成を成している。つまり、電流遮断用スイ
ッチを防爆弁体の電極群側とは反対側に配置しているの
で、スイッチ部において、電解液による溶接部あるいは
接触部の腐食等を原因とする電流遮断精度の劣化が防止
される。また、電流遮断用スイッチが非復帰型であるの
で、過充電時の断続的な電池電圧上昇を招くことがな
い。さらに、電極群の正極または負極から導出されるリ
ード板が電流遮断時に破断や剥離したりしないため、浮
遊状態となって電池外装缶の内壁に接触し内部短絡する
こともないし、また電池内圧上昇時に変形する弁体その
ものが溶接接続されていないため、ピンホールによる弁
体不良等もない。よって、過充電や短絡等の異常が発生
しても極めて安全な密閉型非水二次電池とすることがで
きる。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を詳しく説明す
るが、本発明の主旨を逸脱しない限り、以下の実施例に
限定されるものではない。密閉型非水二次電池は、図1
に示すように、正極集電体に正極活物質を含む正極合剤
を塗布してなる正極と、負極集電体に負極活物質を含む
負極合剤を塗布してなる負極とを、セパレータを介して
巻回し構成した電極群を、その上下に絶縁体を配置した
状態で電池外装缶に収納し、さらに、外装缶開口部に絶
縁性ガスケットを介して封口体を配置して密封すること
により構成した。この時、封口体を正極より導出された
リード板に接続し、また負極より導出されたリード板を
電池外装缶に電気的に接続し、封口体及び電池外装缶が
それぞれ正極あるいは負極の端子として機能するように
構成した。正極は、活物質としてLiCoO2 (87重
量部)を用い、導電剤としてグラファイト(9重量部)
を、結着剤としてポリアクリル酸ナトリウム(1重量
部)とポリテトラフルオロエチレン(3重量部)を用い
てこれらを混合し、水を媒体として混練して得られたス
ラリーをアルミニウム箔(集電体:厚さ20μm)の両
面に塗布した。この塗布物を乾燥した後、カレンダープ
レス機により圧縮成形して帯状の正極(厚さ250μ
m)を作成した。
【0022】負極は、活物質としてSiSnO3 (86
重量部)を用い、導電剤としてアセチレンブラック(3
重量部)とグラファイト(6重量部)を、結着剤として
ポリフッ化ビニリデン(4重量部)とカルボキシメチル
セルロース(1重量部)を用いてこれらを混合し、水を
媒体として混練して得られたスラリーを銅箔(集電体:
厚さ18μm)の両面に塗布した。この塗布物を乾燥し
た後、カレンダープレス機により圧縮成形して帯状の負
極(厚さ80μm)を作成した。低湿度雰囲気中(露
点:−50℃)で、上記で得られた正極と負極を脱水乾
燥(遠赤外線ヒーター、150℃、2時間)した後所定
の寸法に裁断し、正極及び負極のそれぞれの端部にアル
ミニウム及びニッケル製のリード板を取り付け、正極と
負極をポリプロピレン製微孔性フィルムセパレータ(セ
ルガード:#2400)を介して巻回し電極群を構成し
た。さらにこの電極群を、エチレンカーボネートとジエ
チルカーボネートの2対8容積比混合溶媒に1mol/
リットルのLiPF6 を溶解した電解液と共に真円形筒
状有底電池外装缶(ニッケルメッキを施した鉄鋼板製)
に収納して、プロピレンとエチレンの共重合ポリマーか
らなるガスケットと共に後述する封口体を用いて封口
し、直径18mm、高さ65mmの円筒型電池を構成し
た。
【0023】(電池1)図1に示すように、まず弁体と
してはアルミニウムの薄膜の片面に熱融着性樹脂を塗布
し乾燥させたものを用い、中心部にガス抜き孔を有し外
周部に立ち上がり部を有するSUS316L製皿状蓋体
の外周部近傍の平坦部に上記弁体を熱融着し、さらにこ
の融着部をリング板を介して上記皿状蓋体の立ち上がり
部を内周側へ折り曲げることにより挟持して薄膜型防爆
弁体を作成した。電流遮断用スイッチは、防爆弁体側か
ら導通体、絶縁板、正温度係数抵抗体(以後PTC素子
という)を積層配置して構成した。ここで導通体は形状
記憶合金からなり、中心部においてPTC素子側へ屈曲
する立ち上がり部が設けてあり、この立ち上がり部でP
TC素子と接触導通していると共に、外周部で防爆弁体
の外周部と接触導通している。絶縁体はリング状をな
し、外周部において導通体とPTC素子とを絶縁してい
る。排気孔付き端子キャップは、中心部に突出部を有し
外周部でPTC素子と接触導通している。尚、上記リン
グ板及び端子キャップはニッケルメッキを施した鉄鋼板
製のものを用いた。このように構成した封口体を用いた
電池を電池1とした。
【0024】(電池2)図3に示すように、まず弁体と
しては外周部近傍に電極群側へ突出する段差部を有し中
心部の平坦部に溝状の肉薄部を有するアルミニウム製皿
状体を用い、中心部にガス抜き孔を有するアルミニウム
製皿状蓋体をこの弁体の段差部にて電極群側から嵌合し
て肉薄溝加工型防爆弁体を作成した。電流遮断用スイッ
チは、防爆弁体側から第一導通体、絶縁板、中心部に作
動体を嵌合した第二導通体、PTC素子を積層配置して
構成した。ここで第一導通体は中心部に貫通孔を有する
リング状をなし、その外周部で防爆弁体の外周部と接触
導通している。また第二導通体はリング状をなし中心部
に作動体を嵌合する支持部を有し、外周部でPTC素子
と接触導通し、支持部で第一導通体と導通している。ま
た作動体は絶縁性樹脂からなり、第二導通体に支持され
ると共に第一導通体の貫通孔を抜け弁体上に近接あるい
は接触配置している。また絶縁板はリング状をなし、外
周部において第一導通体と第二導通体とを絶縁してい
る。排気孔付き端子キャップは、電池1の場合と同様の
ものを用い、その外周部で第二導通体と接触導通してい
る。尚、上記第一及び第二導通体はニッケルメッキを施
した鉄鋼板製のものを用いた。このように構成した封口
体を用いた電池を電池2とした。
【0025】(電池3)図5に示すように、防爆弁体は
電池1と同様の薄膜型妨縛弁体を用い、電流遮断用スイ
ッチは、防爆弁体側から作動体、電極群側の面に第一導
通体を支持し反対側の面に第二導通体を支持した絶縁
体、PTC素子を積層配置して構成した。ここで第一導
通体と第二導通体は帯状をなし、その先端部は屈曲成形
され、この成形部でお互いに接触導通している。また絶
縁体は中心部にガス抜き孔を有するリング状をなし、外
周部において第一導通体と第二導通体を絶縁している。
また作動体は絶縁性樹脂からなり、第一導通体と第二導
通体の接触導通部と、弁体との間に配置している。排気
孔付き端子キャップは、電池1の場合と同様のものを用
い、その外周部でPTC素子と接触導通している。尚、
上記第一及び第二導通体はニッケルメッキを施した鉄鋼
板製のものを用いた。このように構成した封口体を用い
た電池を電池3とした。
【0026】(電池4)図7に示すように、第二導通体
を帯状の形状記憶合金で形成した以外は電池2とほぼ同
様に構成した電池を電池4とした。
【0027】(電池5)図8に示すように、第二導通体
を形状記憶合金で形成し、作動体を第二導通体と弁体の
間に配置した以外は電池3とほぼ同様に構成した電池を
電池5とした。
【0028】(電池6)図9に示すように、形状記憶合
金からなるスプリングを第二導通体と端子キャップとの
間に配置した以外は電池2とほぼ同様に構成した電池を
電池6とした。
【0029】(電池7〜電池11)上記封口体として、
特開平2−112151号公報記載によるものを用いた
電池を電池7、実開平5−62956号公報記載による
もの用いた電池を電池8、特開平5−343043号公
報によるものを用いた電池を電池9、特開平5−347
154号公報によるものを用いた電池を電池10、さら
に特開平5−205727号公報によるものを用いた電
池を電池11とした。
【0030】上述のように構成した本発明による実施例
及び従来例の電池に対し、フル充電状態で60℃90%
相対湿度雰囲気中に10日間貯蔵したのち完全放電し、
さらに5回充放電を行い再びフル充電して貯蔵するとい
うサイクルを10回繰り返した後、室温において3C連
続過充電するテストを行った(テスト数はそれぞれ20
個とした)。結果を表1に示す(表中の数字は電流回路
遮断機構が正常に機能し、電池の破裂に至らなかった確
率) (表1) 貯蔵前 貯蔵後 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 電池1 100 100 電池2 100 100 電池3 100 100 電池4 100 100 電池5 100 100 電池6 100 100 電池7 85 75 電池8 95 90 電池9 95 90 電池10 95 85 電池11 40 45 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− (単位:パーセント) 上述したように、本実施例の電池においては、いずれも
電流回路遮断用スイッチが確実に作動し、電池の破裂は
なかった。また、本実施例の電池においては接触式のス
イッチを用いたが、それぞれ接触スイッチ部においてス
ポット的な溶接を施したものであっても同様の結果が得
られた。またさらに薄膜型防爆弁体の代わりに肉薄溝加
工型防爆弁体を用いても、また肉薄溝加工型防爆弁体の
代わりに薄膜型防爆弁体を用いても、その効果は同様で
変わりはなかった。
【0031】
【発明の効果】本発明による密閉型非水二次電池におい
ては、防爆弁体と端子キャップの間に非復帰型の電流遮
断用スイッチを設けており、また電池内圧上昇時に変形
する弁体に直接溶接する構成をとっていないため、過充
電や短絡等の異常が発生した場合、電池温度や電池内圧
が上昇した初期において電池内部の導通を確実に遮断す
ることが可能である。また、電流遮断用スイッチは防爆
弁体とは別に単独で構成することが可能なため、電池に
組み込む前に遮断機能を確認することもでき、信頼性及
び安全性の高い密閉型非水二次電池を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の密閉型非水二次電池の実施例(電池
1)を示す要部概略縦断面図である
【図2】図1に示す密閉型非水二次電池の電流遮断状態
を示す要部概略縦断面図である
【図3】本発明の密閉型非水二次電池の実施例(電池
2)を示す要部概略縦断面図である
【図4】図3に示す密閉型非水二次電池の電流遮断状態
を示す要部概略縦断面図である
【図5】本発明の密閉型非水二次電池の実施例(電池
3)を示す要部概略縦断面図である
【図6】図5に示す密閉型非水二次電池の電流遮断状態
を示す要部概略縦断面図である
【図7】本発明の密閉型非水二次電池の実施例(電池
4)の電流遮断状態(温度上昇時)を示す要部概略縦断
面図である
【図8】本発明の密閉型非水二次電池の実施例(電池
5)の電流遮断状態(温度上昇時)を示す要部概略縦断
面図である
【図9】本発明の密閉型非水二次電池の実施例(電池
6)の電流遮断状態(温度上昇時)を示す要部概略縦断
面図である
【図10】図1における導通体の平面図
【図11】図1における導通体の他の一例の平面図
【図12】図3における第二導通体の平面図
【図13】図5における要部概略平面図
【図14】従来の密閉型電池の一例を示す要部概略縦断
面図である。
【図15】従来の密閉型電池の一例を示す要部概略縦断
面図である。
【図16】従来の密閉型電池の一例を示す要部概略縦断
面図である。
【図17】従来の密閉型電池の一例を示す要部概略縦断
面図である。
【図18】従来の密閉型電池の一例を示す要部概略縦断
面図である。
【符号の説明】
1 外装缶 2 電極群 3 上部絶縁板 4 リード板 5 ガスケット 6 弁体 6a皿状蓋体 7 導通体 7a 第一導通体 7 第二導通体 8 正温度係数抵抗体(PTC素子) 9 端子キャップ 9a ガス抜き孔 10 作動体 11 絶縁板 12 スプリング 13 立ち上がり部 14 支持部 15 ストリッパー 16 金属薄板 17 金属ディスク 18 作動板 19 バイメタル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軽金属を挿入放出可能な正極及び負極
    と、セパレータとで構成された電極群が、非水電解液と
    共に有底電池外装缶内に収納され、該外装缶開口部の内
    周に設けられた絶縁性ガスケットと該ガスケットに嵌入
    支持された正極または負極の端子を兼ねる封口体とによ
    り、該外装缶開口部が閉塞されてなる密閉型非水二次電
    池において、該封口体が、電池内圧の上昇に伴って電極
    群側とは反対側に変形する防爆弁体と、該防爆弁体の電
    極群側とは反対側に配置された排気孔付き端子キャップ
    と、該防爆弁体と該端子キャップとの間に配置され、電
    池温度上昇時あるいは電池内圧上昇時に該端子キャップ
    と正極あるいは負極との電気的接続を遮断する非復帰型
    のスイッチを具備したことを特徴とする密閉型非水二次
    電池。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の該スイッチが、形状記憶
    合金からなる導通体を含むことを特徴とする密閉型非水
    二次電池
JP6108287A 1994-05-23 1994-05-23 密閉型非水二次電池 Pending JPH07320711A (ja)

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US08/445,416 US5567539A (en) 1994-05-23 1995-05-19 Non-aqueous secondary cell
DE69501919T DE69501919T2 (de) 1994-05-23 1995-05-23 Nichtwässrige Sekundärzelle
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001519085A (ja) * 1997-04-10 2001-10-16 デュラセル、インコーポレーテッド 電気化学電池用の電流断続器
KR100452541B1 (ko) * 2001-05-10 2004-10-12 알프스 덴키 가부시키가이샤 전지 커버 유닛
CN110998915A (zh) * 2017-07-31 2020-04-10 松下知识产权经营株式会社 圆筒形电池
CN114762182A (zh) * 2019-11-29 2022-07-15 三洋电机株式会社 密闭电池

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