JPH07320371A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH07320371A
JPH07320371A JP6111232A JP11123294A JPH07320371A JP H07320371 A JPH07320371 A JP H07320371A JP 6111232 A JP6111232 A JP 6111232A JP 11123294 A JP11123294 A JP 11123294A JP H07320371 A JPH07320371 A JP H07320371A
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Japan
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cartridge
chassis
lock
pin
guide
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Eiichi Okawa
栄一 大川
Hiroto Nishida
裕人 西田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクカートリッジの二重挿入を防止し、
このディスクカートリッジの二重挿入に伴う機器の損傷
等を防ぐことができるディスク装置を提供することであ
る。 【構成】 固定側シャーシ1に、ホルダー143による
ディスクカートリッジ300のローディング動作終了後
に、二重挿入防止ピン40を、固定側シャーシ1に設け
たカートリッジ挿入口8の前方に位置させるカートリッ
ジ二重挿入防止機構Aを設け、このカートリッジ二重挿
入防止機構Aを、ローダーGの移動のより作動する第1
連結バー32と、この第1連結バー32の作動によりス
プリング49に抗して回動する第2連結バー33と、こ
の第2連結バー33の回動により前記固定側シャーシ1
の面部に形成されたガイド孔18に案内されて二重挿入
防止ピン40をカートリッジ挿入口8の前方に移動させ
るプロテクター34とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気記録方式のミニ
ディスクカートリッジの情報記録用ディスクを再生また
は書き込みするディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、保護用のカートリッジケースに情
報記録用ディスクを収納したディスクカートリッジが提
案されている。この種のカートリッジの一例としては、
光磁気記録方式のミニディスクカートリッジがあり、こ
のディスクカートリッジ(以下、カートリッジという)
300は、図47乃至図50に示すようにカートリッジ
ケース301内に収納された情報記録用ディスク302
と、カートリッジケース301の一辺又は二辺に設けら
れたディスクアクセス孔303と、このディスクアクセ
ス孔303を開閉するスライドシャッタ304とを備え
ている。そして、カートリッジケース301の裏面の前
側左右にはカートリッジ把持用凹部305が形成してあ
り、カートリッジケース301の左、右端面部には前後
方向に沿う溝部306が形成してあり、左の溝部306
の途中にシャッター係止部材(図示せず)が設けてあ
り、このシャッター係止部材は前記溝部306側にばね
(図示せず)により付勢されていて、引っ込めることが
できるものである。そして、このシャッター係止部材に
前記スライドシャッター304の係止爪部307が係止
している。また、このスライドシャッター304の右端
面部にはシャッター開閉孔308が形成してある。
【0003】そして、このようなカートリッジ300上
の情報を記録・再生する装置として、ディスク装置があ
る。
【0004】このディスク装置において、従来は、カー
トリッジ300のローディング動作終了後においても、
このカートリッジ300の再挿入(二重挿入)が可能で
あった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスク装置にあっては、カートリッジ300のロ
ーディング動作終了後においても、このカートリッジ3
00の再挿入が可能であったために、カートリッジ30
0の二重挿入に伴う機器の損傷等を引き起こすという問
題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、カートリッ
ジのローディング動作終了後のカートリッジの二重挿入
を防止し、このカートリッジの二重挿入に伴う機器の損
傷等を防ぐことができるディスク装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に係わる発明は、固定側シャーシと、こ
の固定側シャーシに弾性体を介して保持されてターンテ
ーブルおよびピックアップヘッドを搭載した可動側シャ
ーシと、固定側シャーシに設けられて前記可動側シャー
シのロックピンを着脱可能に把持して前記可動側シャー
シを固定側シャーシに固定するメカニカルロック機構
と、前記可動側シャーシに設けられてカートリッジを保
持してこのカートリッジのローディングおよび排出を行
うホルダーと、前記固定側シャーシに設けられて前記ホ
ルダーを所定の搬送方向に搬送するローダーと、このロ
ーダーに設けられて前記カートリッジのローディング動
作の終期に前記メカニカルロック機構に干渉してこのメ
カニカルロック機構によるロックピンのロックを解除し
且つ前記カートリッジの排出動作の初期に前記メカニカ
ルロック機構に干渉してメカニカルロック機構によるロ
ックピンのロックを行うロックピン作動手段とを備え、
固定側シャーシに、前記ホルダーによるカートリッジの
ローディング動作終了後に、二重挿入防止部材を、固定
側シャーシに設けたカートリッジ挿入口の前方に位置さ
せるカートリッジ二重挿入防止機構を設けたことを特徴
とする。
【0008】そして、前記カートリッジ二重挿入防止機
構を、前記ローダーの移動により作動する第1連結バー
と、この第1連結バーの作動によりスプリングに抗して
回動する第2連結バーと、この第2連結バーの回動によ
り前記固定側シャーシの面部に形成されたガイド孔に案
内されて二重挿入防止ピンをカートリッジ挿入口の前方
に移動させるプロテクターとで構成してもよい。
【0009】
【作用】かかる構成により、カートリッジのローディン
グ動作終了後のカートリッジの二重挿入を防止し、この
カートリッジの二重挿入に伴う機器の損傷等を防ぐこと
ができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係わるディスク装置の一部省略
した斜視図、図2は同ディスク装置においてフロントカ
バーを分解した状態の斜視図、図3は同ディスク装置の
分解斜視図である。なお、図面においてY方向を前方、
Z方向を後方とする。
【0011】本発明のディスク装置は、図3に示すよう
に固定側シャーシ1と、可動側シャーシであるサスペン
ションシャーシ2とを備えており、固定側シャーシ1は
アッパーシャーシ4を有しており、このアッパーシャー
シ4の左右にはサイドシャーシ5、6が固着してある。
すなわち、アッパーシャーシ4は、その面部4Aと前面
部4Bと後面部4Cとを板金から一体に形成して構成さ
れており、前面部4Bと後面部4Cのそれぞれの左端部
の下縁部4aには図5に示すように切り起こしにより曲
げ係止片3Aが形成してあり、この曲げ係止片3Aと前
記下縁部4aとで係止凹部3が形成してある。
【0012】また、左のサイドシャーシ5の上縁部の左
右には取付部5Aが形成してあり、また、サイドシャー
シ5の下縁部の左右端部には係止フック5Bが形成して
ある。そして、この係止フック5Bを前記係止凹部3に
係止してサイドシャーシ5をアッパーシャーシ4に連係
して前記取付部5Aでねじによりサイドシャーシ5がア
ッパーシャーシ4に固定してある。このように、係止フ
ック5Bを前記係止凹部3に係止することにより、サイ
ドシャーシ5、6の左右方向の広がりを規制することが
できる。
【0013】上記のように構成された固定側シャーシ1
の前面部4Bにはカートリッジ挿入口8が形成してあ
り、その前面部4B及び後側部4Cのそれぞれの下部に
はダンパー取付部9が形成してある。後面部4Cの右側
には切欠き部からなるモーター装着部10が形成してあ
る。
【0014】また、固定側シャーシ1のアッパーシャー
シ4の面部4Aには、前後方向に沿う長孔である第1、
第2のガイド孔11、12が左右に、左右方向に沿う長
孔である第3、第4のガイド孔13、14が後部に、前
後方向に沿う長孔である第5、第6、第7のガイド孔1
5、16、17が中間部に、第2のガイド孔12と共
に、ほぼ直角をなす左右方向に沿う長孔である第8のガ
イド孔18が前部にそれぞれ形成してある。この第8の
ガイド孔18の右部は後方に傾斜している。また、アッ
パーシャーシ4の面部4Aの左側には前後方向に長い第
1の開口部19が、また、面部の右側にはほぼ三角形状
の第2の開口部20がそれぞれ形成してある。
【0015】前記アッパーシャーシ4の内面側には、第
1ローダー21が、その左右に設けたガイドピン22
a、23aを第1、第2のガイド孔11、12に摺動可
能に挿入して、前後方向に移動可能に設けてある。この
第1ローダー21の後部の左右には左右方向に沿う長孔
であるローダーガイド孔22、23が形成してある。ま
た、第1ローダー21の左端部には下方に突出する左側
のホルダーピン係止部50Lが形成してあり、この左側
のホルダーピン係止部50Lに係止凹部51Lが形成し
てある。また、この左側のホルダーピン係止部50Lの
後部にはロック解除作動部211と傾斜部212aを有
するカム部212とが形成してあり、これらで左のピン
作動手段を構成している(図4(2)参照)。
【0016】また、第1ローダー21の右端部には下方
に突出するラック部52が形成してあり、このラック部
52にはラック53が形成してある。また、このラック
部52には、ラック54aを有する可動ラック体54が
設けてある。すなわち、可動ラック体54には前後方向
に長いガイド孔55が形成してあり、また、ラック部5
2には前後にガイドピン56、57が取り付けてあっ
て、これらのガイドピン56、57が前記ガイド孔55
に摺動可能に挿入してあって、これらのガイドピン5
6、57により可動ラック体54が前後方向に移動可能
に保持されている。そして、可動ラック体54の前端部
にはばね係止部58が形成してあり、このばね係止部5
8とガイドピン56の先部とにスプリング59が掛けて
あり、このスプリング59により可動ラック体54は後
方に付勢されて、ガイドピン56にガイド孔55の前端
部が接して可動ラック体54はラック部52と一体にな
ってある。
【0017】また、第1ローダー21の下面の右側部に
は第2ローダー21aが固着してあり、これらでローダ
ーGを構成している。この第2ローダー21aの右端部
には下方に突出する右側のホルダーピン係止部50Rと
傾斜部201aを有するカム部201とロック解除作動
部200とが形成してある。このホルダーピン係止部5
0Rに係止凹部51Rが形成してある。また、第2ロー
ダー21aの左端部には後述するホルダー143のリヤ
ピン199を案内するガイド部203が形成してあり、
これらで右のピン作動手段を構成している(図4(1)
参照)。
【0018】そして、ローダーガイド孔22、23には
クロスリンク24、25の前端部に設けたガイドピン2
6、27が摺動可能に挿入してあり、クロスリンク2
4、25は、その中間部で交差していて、この交差部に
は支軸ピン29が設けてあり、この支軸ピン29は第7
のガイド孔17に摺動可能に挿入してある。また、前記
クロスリンク24の後端部に設けたガイドピン30は第
4のガイド孔14に摺動可能に挿入してあり、前記クロ
スリンク25の後端部に設けたガイドピン31は第3の
ガイド孔13に摺動可能に挿入してある。
【0019】前記アッパーシャーシ4の内面側にはカー
トリッジ二重挿入防止機構Aが設けてある。このカート
リッジ二重挿入防止機構Aは、第1連結バー32と、第
2連結バー33と、プロテクター34とを備えており、
第1連結バー32には前後方向に長いガイド孔35が形
成してあり、このガイド孔35の後部は右側に蛇行した
カム部36が形成してある。また、第1連結バー32に
は左右方向に長いガイド孔37が形成してある。また、
前記第2連結バー33は略直角形状をしており、屈曲部
にはばね係止部38が形成してある。また、前記プロテ
クター34は略L字状のプロテクター本体34aを有
し、このプロテクター本体34aの後部には片部34b
が形成してあり、この片部34bには前後方向に長いガ
イド孔39が形成してあり、プロテクター本体34aの
前端部には二重挿入防止部材である二重挿入防止ピン4
0が固着してある。
【0020】そして、前記第1連結バー32の前後には
ガイドピン41、42が取り付けてあって、前側のガイ
ドピン41は第5ガイド孔15に、後側のガイドピン4
2は第6ガイド孔16にそれぞれ摺動可能に挿入してあ
る。また、第1連結バー32のガイド孔35にはローダ
ーGに固着したガイドピン26aが摺動可能に挿入して
ある。
【0021】また、第2連結バー33は、その屈曲部に
おいて支軸ピン43によりアッパーシャーシ4に回動可
能に取り付けてあり、第2連結バー33の左端部にはガ
イドピン44が取り付けてあり、このガイドピン44は
前記第1連結バー32のガイド孔37に摺動可能に挿入
してある。また、前記プロテクター34のプロテクター
本体34aの左右にはガイドピン45、46が取り付け
てあり、これらのガイドピン45、46は第8のガイド
孔18に摺動可能に挿入してある。また、第2連結バー
33の右端部にはガイドピン47が取り付けてあり、こ
のガイドピン47は前記プロテクター34のガイド孔3
9に摺動可能に挿入してある。そして、前記カートリッ
ジ挿入口8の右側には、前記二重挿入防止ピン40が出
没する切欠部8aが形成してある。
【0022】そして、前記第2連結バー33の屈曲部に
形成されたばね係止部38は第2開口部20内に位置し
ており、このばね係止部38と第2開口部20の右縁部
に設けられたばね係止部48とにスプリング49が掛け
てある。
【0023】また、前記固定側シャーシ1にはメカニカ
ルロック機構Bが設けてある。このメカニカルロック機
構Bは、図3および図17乃至図28に示すように左の
サイドシャーシ5に設けられた左側メカニカルロックユ
ニット60Lと、右のサイドシャーシ6に設けられた右
側メカニカルロックユニット60Rとから構成してあ
る。
【0024】この左側メカニカルロックユニット60L
は、図18、図19、図22に示すようにロック作動部
材61と、ロックプレート62と、ロックガイド63と
を備えており、ロック作動部材61には、その前後に前
後方向に長いガイド孔64、65を有しており、また、
その中央部には切欠部66が形成してあり、この切欠部
66の後縁部に凹部67が形成してあり、また、その下
部前側にばね係止部68が形成してある。また、ロック
作動部材61の後端部には内方に突出する干渉部69が
形成してある。
【0025】また、前記ロックガイド63には、その前
後に略円形状の開口部70、71と前後方向に長いガイ
ド孔72、73が形成してある。また、前記ロックプレ
ート62には、その前後に切欠部からなるV形のロック
部74、75が形成してあり、ロックプレート62の後
部には上下方向に長いガイド孔76が形成してあり、ロ
ックプレート62の下部前側にはばね係止部77が設け
てある。
【0026】そして、前記ロックガイド63の後部には
ロックカム78が支軸79により回動可能に取り付けて
あり、このロックカム78の内側にはピン80が、外側
にはロックカム軸81がそれぞれ取り付けてある。この
ロックカム軸81は支軸81aとカムフォロア81bと
よりなる。また、ロックプレート62の前後にはガイド
ピン82a、82bが取り付けてあって、このガイドピ
ン82a、82bが前記ロックガイド63のガイド孔7
2、73に摺動可能に挿入してあって、ロックプレート
62は前記ロックガイド63に対して前後方向に移動可
能になされている。そして、前記ロックカム78のピン
80がロックプレート62の後部の上下方向に長いガイ
ド孔76に摺動可能に挿入してあって、このロックカム
78の回動によりロックプレート62が前後方向に移動
する。
【0027】そして、前記ロック作動部材61は、その
前後のガイド孔64、65に、前記サイドシャーシ5に
突設されたガイドピン83、84が挿入されて、このサ
イドシャーシ5に前後方向に移動可能に取り付けてあ
り、また、前記ロックガイド63がビスによりガイドピ
ン83、84に固着してあり、前記ロックカム78のロ
ックカム軸81が前記ロック作動部材61の切欠部66
の凹部67に挿入してある。また、前記ロック作動部材
61のばね係止部68とロックプレート62のばね係止
部77とにスプリング86が掛けてある。
【0028】前記右側メカニカルロックユニット60R
は、図23、図24に示すようにロックガイド87と、
ロックプレート88と、ロック作動部材89とを備えて
おり、ロックガイド87には、その前後に略円形状の開
口部90、91が、前部には前後方向に長いガイド孔9
7がそれぞれ形成してあり、ロックガイド87の上縁部
の中間部と後端部とにガイド軸取付部92、93が形成
してあり、これらガイド軸取付部92、93にガイド軸
94、95が取り付けてある。また、ロックガイド87
の前、後端部にはばね係止部96、98が形成してあ
る。
【0029】また、前記ロックプレート88には、その
前後に切欠部99、100が形成してあり、この切欠部
99、100の後縁部にV形のロック部101、102
が形成してあり、また、その上部前側にばね係止部10
3が形成してある。また、ロックプレート88の後端部
にはスリット104と上下方向に長いガイド孔105が
形成してある。
【0030】また、前記ロック作動部材89の前後には
前後方向に長いガイド孔106、107が形成してあ
り、また、ロック作動部材89の下縁部にはばね係止部
108と、切欠部よりなるカム部109とが形成してあ
り、ロック作動部材89の後端部には内方に突出する干
渉部110が形成してある。
【0031】そして、前記ロックガイド87は、前記サ
イドシャーシ6の内側に固着してあり、ロックプレート
88の前部に設けたガイドピン111がロックガイド8
7のガイド孔97に挿入してあり、また、前記ロックガ
イド87の後部に設けたガイド軸112が前記スリット
104に挿入してあって、ロックプレート88はロック
ガイド87に対して前後方向に移動可能になされてい
る。
【0032】また、前記ガイド軸112にはロックカム
113が回動可能に取り付けてあり、このロックカム1
13には、ピン114とロックカム軸115とが取り付
けられている。このロックカム軸115は、支軸115
aとカムフォロア116とよりなる。前記ピン114は
前記ロックプレート88のガイド孔105に摺動可能に
挿入してある。
【0033】また、前記ロックガイド87の上縁部の中
間部と後端部とのガイド軸94、95は、前記ロック作
動部材89のガイド孔106、107に摺動可能に挿入
してあり、また、ロックカム113のロックカム軸11
5が前記ロック作動部材89のカム部109に挿入して
あり、このロック作動部材89のばね係止部108と前
記ロックプレート88のばね係止部103とにスプリン
グ117が掛けてある。したがって、前記カム軸115
は、前記第2ローダー21aのカム部201に挿入され
ている。
【0034】また、前記固定側シャーシ1の内側には駆
動機構120が設けてある。この駆動機構120は、図
7、図8に示すように前記モーター装着部10に装着さ
れた駆動モーター121を備えており、この駆動モータ
ー121の出力軸にはウォーム123が固着してあり、
このウォーム123はウォームホイール124を介して
ギヤ列125に連係しており、ギヤ列125はラックギ
ヤ(図示せず)に連係し、このラックギヤは前記ラック
53に噛み合っている。
【0035】前記ウォーム123の先端部には十字の溝
122が形成してあり、この溝122が対向する右のサ
イドシャーシ6の面部にはドライバー等の回転治具Wを
挿入するための挿入孔6Aが設けてある。したがって、
電源断等の緊急時にも、回転治具Wを挿入孔6Aから挿
入して溝122に係合して、この回転治具Wを回すこと
により、手動によるカートリッジ300の強制排出が可
能になる。
【0036】また、前記固定側シャーシ1には、図3、
図29、図30に示すようにカートリッジ正挿入検出機
構Fの検出スイッチ作動部181が設けてある。この検
出スイッチ作動部181は、検出中継レバー182と、
検出スイッチレバー183とを備えており、検出中継レ
バー182は、その前端部で支軸184によりアッパー
シャーシ4に回動可能に取り付けてあり、検出中継レバ
ー182に設けた円弧状孔部182aにアッパーシャー
シ4側のガイドピン185が摺動可能に挿入してある。
そして、検出中継レバー182の後部は前記開口部19
内に突入している。また、前記検出スイッチレバー18
3は、その中間部において支軸186によりアッパーシ
ャーシ4に回動可能に取り付けてあり、検出スイッチレ
バー183の右端部には左右方向に長いガイド孔187
が形成してあり、このガイド孔187に、前記検出中継
レバー182の左に設けたガイドピン188が挿入して
ある。そして、検出中継レバー182はスプリング(図
示せず)により反時計回り方向に付勢されており、この
スプリングの付勢力により検出スイッチレバー183の
左端のスイッチ作動部183aは、左のサイドシャーシ
5に固着した検出スイッチ190の作動子191に軽く
接触している。
【0037】前記可動側シャーシとしてのサスペンショ
ンシャーシ2は、その4つの隅角部にばね係止片127
を備えており、これらのばね係止片127と前記固定側
シャーシ1のばね係止片202(左側メカニカルロック
ユニット60Lのばね係止片203、右側メカニカルロ
ックユニット60Rのばね係止片96,98)とに男性
体であるばね128が渡してあって、これらのばね12
8によりサスペンションシャーシ2は浮状態で固定側シ
ャーシ1に保持されている。また、サスペンションシャ
ーシ2と前記固定側シャーシ1との間にはダンパー12
9が介装してある。これらダンパー129は前記固定側
シャーシ1および右側メカニカルロックユニット60R
のダンパー取付部9に固定してある。
【0038】また、前記サスペンションシャーシ2の
左、右側には図31乃至図33に示すようにガイド板1
60、161が固着してあり、これらのガイド板16
0、161の前後にはロックピン130L、131L,
130R、131Rが固着してあり、左の前、後側のロ
ックピン130L、131Lは、左側メカニカルロック
ユニット60Lのロックガイド63の前後の開口部7
0、71内に挿入してあり、右の前、後側のロックピン
130R、131Rは、右側メカニカルロックユニット
60Rのロックガイド87の前後の開口部90、91内
に挿入してある。なお、この状態はロック解除状態であ
る。
【0039】前記サスペンションシャーシ2は、図31
に示すようにその中央部に位置させてターンテーブル1
32が配置してあり、また、サスペンションシャーシ2
には、ターンテーブル132の右方に位置させて打抜き
部133が、また、この打抜き部133内に位置させて
光ピックアップ139がそれぞれ設けてあり、この光ピ
ックアップ139はねじ送り機構(図示せず)により左
右方向(ディスクの半径方向)に移動するものである。
また、サスペンションシャーシ2の裏側には、ターンテ
ーブル132の駆動モーター等の機構が設けてある。
【0040】前記サスペンションシャーシ2の左、右の
ガイド板160、161には図31に示すようにホルダ
ーガイド部134、135が設けてある。左側のホルダ
ーガイド部134は、左の前記ガイド板160に前部か
ら後部にかけて形成された直線状のガイド孔136とこ
のガイド孔136の後端部から下方に向かう下降孔13
7とから成り、右側のホルダーガイド部135は、右の
前記ガイド板161に前部から後部にかけて形成された
直線状のガイド孔138とこのガイド孔138の後端部
から下方に向かう下降孔139とから成る。また、サス
ペンションシャーシ2の上面部には右側の前後に位置さ
せて基準ピン140、141が設けてある。
【0041】また、前記ガイド板160、161の後部
にはホルダー押え部材162が支軸163により上下動
可能に取り付けてあり、このホルダー押え部材162に
は下方に突出するストッパー部162aが設けてあり、
ホルダー押え部材162はスプリング(図示せず)によ
り下方向に回動された状態で、前記ストッパー部162
aがガイド板160、161に設けたストッパー164
に当接していてホルダー押え部材162は水平に保たれ
ている。
【0042】前記サスペンションシャーシ2には、これ
の左、右のガイド板160、161のホルダーガイド部
134、135に保持されてホルダー143が前後方向
に移動可能に設けてある。すなわち、このホルダー14
3の左側部は図34、図35に示すように断面コ字形状
の保持部144が形成してあり、この保持部144の端
面が左側面部144aであり、ホルダー143の右側部
は直角に曲げてあって、右側面部144bが形成してあ
る。
【0043】そして、このホルダー143の左側面部1
44aの前部には1本のホルダーピン142が、右側面
部144bには1本のホルダーピン145がそれぞれ取
り付けてある。
【0044】また、前記ホルダー143の面部には左右
にカートリッジ受け部164、165が形成してある。
ホルダー143の裏面部の左右には、図36に示すよう
にカートリッジ把持フック146L、146Rがピン1
47により左右方向に揺動可能に取り付けてあり、これ
らのカートリッジ把持フック146L、146Rはばね
148によりホルダー143の中心側に付勢されてい
て、左のカートリッジ把持フック146Lは左の保持部
144に形成されたストッパー部166aに、右のカー
トリッジ把持フック146Rはカートリッジ受け部16
5に形成されたストッパー部166bにそれぞれ接して
中立位置にある。
【0045】前記カートリッジ把持フック146L、1
46Rは合成樹脂性であり、その先部には内方に突出す
る係止凸部167が形成してあり、この係止凸部167
は、図37、図38に示すように前記カートリッジ30
0のカートリッジ把持用凹部305より小さくしてあ
る。そして、前記カートリッジ把持フック146L、1
46Rがカートリッジ300を保持するとき、カートリ
ッジ把持フック146L、146Rがストッパー部16
6a、166bに干渉してカートリッジ300を押し付
けることなく、且つ前記係止凸部167がカートリッジ
把持用凹部305に挿入されてもこれらの間にクリアラ
ンスKが存在するようにしてある。
【0046】また、前記カートリッジ把持フック146
L、146Rのピン147への取り付けは嵌め合い(パ
ッチン止め)で行われている。すなわち、図40、図4
1に示すように前記ピン147としてはその先部にリン
グ状溝147aが形成されたものが用いられている。そ
して、前記カートリッジ把持フック146L、146R
の基部には、この基部に形成されたピン孔146Aの周
縁部に位置して係止体146Bが形成してあり、この係
止体146Bは縦方向に3つ割りされて3つの分割片部
146Cを有し、これら分割片部146Cの先部には内
方に突出する係止突起146Dが形成してある。
【0047】そして、前記カートリッジ把持フック14
6L、146Rのピン孔146Aに前記ピン147を差
し込むと、このピン147の先端が前記分割片部146
Cの係止突起146Dに接して、前記分割片部146C
を外に開き、係止突起146Dがピン147のリング状
溝147aに臨むと係止突起146Dがリング状溝14
7aに係止されて前記分割片部146Cが閉じて嵌め合
い(パッチン止め)が行われる。
【0048】また、前記ホルダー43の裏面部の後部左
側にはリアピン199が取り付けてある。このリアピン
199の取付けは図42、図43に示すように嵌め合い
(パッチン止め)で行われている。すなわち、前記リア
ピン199としてはその両端部にリング状溝199aが
形成されたものが用いられている。そして、前記ホルダ
ー143の面部には切り起こしにより2つの保持片22
0が形成してあり、これら保持片220の端部にはピン
孔221とこのピン孔221に連絡する切欠部222と
が形成してあり、ピン孔221には複数の切り込み22
3が形成してあって、切り込み223間に係止片224
が形成してある。
【0049】そして、前記リアピン199を切欠部22
2よりピン孔221に差し込むと、このリアピン199
のリング状溝199aが前記係止片224に接して、こ
の係止片224を外に開き、リアピン199のリング状
溝199aがピン孔221に係止されて嵌め合い(パッ
チン止め)が行われる。
【0050】また、前記ホルダー143の保持部144
の左側面部144aには、この保持部144内に突入す
る正挿入検出片部168が形成してある。この正挿入検
出係止部168の高さは、図35、図49に示すように
カートリッジ300の検出曲面部320から側面部に形
成された溝部306の高さ寸法Hに合わせてある。
【0051】したがって、カートリッジ300の正挿入
の場合には、図44に示すように溝部306に正挿入検
出片部320が挿入されるが、カートリッジ300の誤
挿入の場合には、図45に示すように検出曲面部320
が正挿入検出片部168に干渉して挿入ができない状態
になる。
【0052】また、前記ホルダー143の面部の左には
カートリッジ正挿入検出機構Fの検出部192が設けて
ある。この検出部192は、図32、図33に示すよう
に検出プレート171と検出レバー178とを備えてお
り、この検出プレート171には前後方向に長いガイド
孔172、173が前後に形成してあり、また、検出プ
レート171には下方に突出するカートリッジ干渉部1
74とレバー干渉部180とが形成してある。そして、
検出プレート171は、ガイド孔172、173に、ホ
ルダー143の面部の左に設けた前後のガイドピン17
4、175が摺動可能に挿入されて前後方向に移動可能
になされており、前記干渉部174はホルダー143に
形成された切欠部176から前記保持部144内に突入
している。
【0053】前記検出レバー178はホルダー143の
面部に支軸179により回動可能に取り付けてあり、こ
の検出レバー178は、ホルダー143の裏面側におい
てスプリング178bにより反時計回り方向に付勢され
ていて、検出レバー178の左端部178aが検出プレ
ート171のレバー干渉部180に干渉している。ま
た、この検出レバー178には、固定側シャーシ1の設
けたカートリッジ正挿入検出機構Fの検出スイッチ作動
部181の検出中継レバー182に干渉するレバー軸1
78Aが取り付けてある。
【0054】このように構成されたホルダー143の右
側部にはシャッターオープナ149が前後方向に移動可
能に取り付けてある。すなわち、このシャッターオープ
ナ149は、図34、図35に示すように前記ホルダー
143の右側部に摺接する上面部149aおよび外側面
部419bを有しており、この上面部149aには前後
方向に沿うスライド孔150が形成してあり、前記ホル
ダー143の右側部の前後には、シャッター閉じばね解
除ピンを兼ねる保持ピン151aと保持ピン51bが前
記スライド孔150に挿入されていて、これらの保持ピ
ン151a、151bがシャッターオープナ149を保
持している。
【0055】このシャッターオープナ149の前部内側
には内側面部152と水平面部153とが形成してあ
り、この内側面部152には開口部154が形成してあ
り、内側面部152と水平面部153の前端部は外に開
いていて、このシャッターオープナ149の内側面部1
52と水平面部153およびホルダー143の左側部の
保持部144でカートリッジ挿入部158を構成してい
る。
【0056】また、前記シャッターオープナ149の中
間部の内側にはシャッター係止解除爪155が設けてあ
る。また、シャッターオープナ149の外側面部149
bの内側にはシャッター閉じばね156が中間部で固着
してあり、シャッター閉じばね156は内方に曲げられ
ていて、その先端部は平面視で略V状の係止部156a
が形成してあり、この係止部156aが前記開口部15
4から前記カートリッジ挿入部158内に突出してい
る。また、シャッターオープナ149の後部外側にはス
トッパー157が形成してある。このストッパー157
は前記ガイド板161に設けたストッパー198に干渉
するものである。そして、前側の前記保持ピン151a
はシャッター閉じばね156の係止部156bを開口部
154よりカートリッジ挿入部158外に引っ込める逃
がし機構Eを構成している。
【0057】そして、上記のようにシャッターオープナ
149を取り付けたホルダー143は、その左側のホル
ダーピン142を、前記サスペンションシャーシ2の左
側のホルダーガイド部134のガイド孔136に移動可
能に挿入し、また、右側のホルダーピン145を、前記
サスペンションシャーシ2の右側のホルダーガイド部1
35のガイド孔138に移動可能に挿入して、前記サス
ペンションシャーシ2に取り付けてある。この場合、前
記ホルダー143に設けたカートリッジ正挿入検出機構
Fの検出部192のレバー軸178Aが固定側シャーシ
1のアッパーシャーシの開口部19に挿入してある。
【0058】また、前記固定側シャーシ1の前面部に
は、図1および図2に示すようにフロントパネル192
が装着してある。このフロントパネル192は図9、図
10に示すように後面が解放されたボックス状であり、
その前面192aにはカートリッジ出入口193が形成
してある。そして、フロントパネル192内には、前記
カートリッジ出入口193の後方に位置させてダストカ
バー194が開閉可能に設けてある。
【0059】すなわち、前記フロントパネル192の前
面192aの裏側には左右にブラケット195が取り付
けてあり、これらのブラケット195に、前記ダストカ
バー194が、その両端の支軸部194aを回転可能に
支承して設けてあって、前記カートリッジ出入口193
を後方から塞いでいる。そして、前記ダストカバー19
4の右側にはカム196が固着してある。このカム19
6は短冊状のカム板196aを略90度捻って形成して
ある。
【0060】前記カートリッジ300の挿入前では、前
記メカニカルロック機構Bにより前記サスペンションシ
ャーシ2は固定側シャーシ1にロックされている。
【0061】すなわち、左、右側メカニカルロック機構
60L、60Rのロックプレート62、88が前方に移
動状態で、このロックプレート62、88のロック部7
4、75、101、102が、ロックガイド63、87
の開口部70、71、90、91の周縁部と共に、前記
サスペンションシャーシ2の前、後側のロックピン13
0L、130R、131L、131Rを把持している。
【0062】次に上記のように構成されたディスク装置
の作動を説明する。図39(1)に示すように前記ホル
ダー143がカートリッジ出入口8側に位置している場
合には、前記ホルダー143の保持ピン151aが前方
に位置して前記シャッター閉じばね156の内側に干渉
し、シャッター閉じばね156の先端部の係止部156
bを開口部154より引っ込めた状態にしている。
【0063】そして、前記カートリッジ300が前記フ
ロントパネル192のカートリッジ出入口193に挿入
されて、前記ダストカバー194を押し開いて前記カー
トリッジ出入口8から前記ホルダー143のカートリッ
ジ挿入部158に挿入して、このカートリッジ300の
前端面部がホルダー143のカートリッジ受部166
a、166bに当たると、前記シャッターオープナ14
9のシャッター係止解除爪155が前記カートリッジ3
00の溝部306に挿入されると共に、前記ホルダー1
43の左右のカートリッジ把持フック146L、146
Rがカートリッジケース301の左右のカートリッジ把
持用凹部305に係合し、カートリッジ300がカート
リッジ把持フック146L、146Rを介してホルダー
143に保持される(図39(2)参照)。
【0064】そして、前記カートリッジ300を押し込
むことにより、駆動機構120の駆動モーター121の
制御回路(いずれも図示せず)に電力が投入(スイッチ
オン)されて、この駆動機構120により前記ローダー
Gが作動してカートリッジ300のスライドシャッター
解放と、前記サスペンションシャーシ2のロック解除
と、カートリッジ300の自動引き込みとが行われる。
【0065】(カートリッジ正挿入検出機構Fの作動)
前記ホルダー143の保持部144には、正挿入検出片
部168が設けてあり、この正挿入検出片部168の高
さが、前記カートリッジ300の溝部306の高さ寸法
Hに合わせてあるために、図45に示すようにカートリ
ッジ300を裏返しに挿入しても、前記正挿入検出片部
168がカートリッジ300の端面に干渉してこのカー
トリッジ300の誤挿入が防止される。
【0066】前記カートリッジ300が正しく挿入され
た場合、このカートリッジ300の検出曲面部320が
検出プレート171のカートリッジ干渉部174に当た
り、この検出プレート171を後方に移動させる。この
ために、検出レバー178がスプリングに抗して回動し
て、この検出レバー178に設けたレバー軸178A
が、固定側シャーシ1の設けた検出スイッチ作動部18
1の検出中継ぎレバー182をスプリング189に抗し
て回動させ、検出スイッチレバー183が作動して検出
スイッチ190がオン作動し、カートリッジ挿入検出が
認識される(図29、図30参照)。
【0067】(ローダーGの動作)前記駆動モーター1
21の駆動によりウォームギヤ123、ウォームホィー
ル124、ギヤ列125を介してラックギヤが回転し、
このラックギヤにラック部52で噛み合うローダーGが
後方に移動する。
【0068】(カートリッジ300におけるスライドシ
ャッター304の解放動作)前記ローダーGの左側のホ
ルダーピン係合部50Lが前記ホルダーピン142に摺
動可能に係合しており、また、ローダーGの右側のホル
ダーピン係合部50Rが前記ホルダーピン145に摺動
可能に係合しているために、ローダーGの後方への移動
により前記ホルダー143が後方に移動し、前記カート
リッジ300が後方に移動される。
【0069】このために、前記ホルダー143が後退し
て前記保持ピン151aが前記シャッター閉じばね15
6から外れて、このシャッター閉じばね156の先端部
の係止部156bが開口部154よりカートリッジ挿入
部158内に突出する。この場合、前記シャッターオー
プナ149の後部のストッパー157が前記サスペンシ
ョンシャーシ2に設けたストッパー198に接して、シ
ャッターオープナ149は後方には移動しない(図39
(3)参照)。
【0070】前記シャッターオープナ149のシャッタ
ー係止解除爪155が前記カートリッジ300のシャッ
ター係止部材を押してこれを引っ込めて、前記スライド
シャッター304の係止爪部307のシャッター係止部
材への係止を解除する。この時、前記シャッター閉じば
ね156の先端部の係止部156bが前記スライドシャ
ッター304のシャッター開閉孔308に係止する。こ
のために、前記カートリッジ300の後方への移動と共
に、スライドシャッター304が解放される(図32
(2)、(3)参照)。
【0071】(サスペンションシャーシ2のロック解除
動作)前記ローダーGの後方への移動により、このロー
ダーGの左側のロック解除作動部211が左側メカニカ
ルユニット60Lのロック作動部材61の干渉部69に
干渉してこのロック作動部材61をスプリング86に抗
して後方に移動する。このために、図18および図19
に示すようにロックカム78のロックカム軸81が前記
ロック作動部材61の凹部67を外れて切欠部66内に
位置し、前記スプリング86のばね力により前記ロック
プレート62が後方に引かれてこれのロック部74、7
5が前記サスペンションシャーシ2の左側のロックピン
130L、131Lから外される。
【0072】また、これと同時に、ローダーGの右側の
ロック解除作動部200が右側メカニカルユニット60
Rのロック作動部材89の干渉部110に干渉してこの
ロック作動部材89をスプリング117に抗して後方に
移動する。このために、ロックカム113のロックカム
軸115が前記ロック作動部材89のカム部109の端
縁部109aを外れてカム部109内に位置し、前記ス
プリング177のばね力により前記ロックプレート88
が後方に引かれてこれのロック部101、102が前記
サスペンションシャーシ2の右側のロックピン130
R、131Rから外され、サスペンションシャーシ2の
ロック解除が成される(図25、図26、図27、図2
8参照)。このために、前記サスペンションシャーシ2
はその四隅のばね128により支えられた状態になる。
【0073】(カートリッジ300の自動引き込み動
作)さらに、ホルダー143が後方に移動し、前記ホル
ダーピン142、145が、前記サスペンションシャー
シ2の左、右のホルダーガイド部134、135に案内
されてこれらのホルダーガイド部134、135の下降
孔137、139に引き込まれる。この時、前記ホルダ
ーピン142、145が前記ホルダー押え部材162を
スプリングに抗して持ち上げて下降孔137、139の
入口に挿入される。この挿入後はスプリング力で前記ホ
ルダー押え部材162は元に戻される。前記ホルダーピ
ン142、145が下降孔137、139に引き込まれ
ると、前記カートリッジ300の下面中央の開口から覗
いているセンターにターンテーブル132のハブが嵌合
する。また、前記カートリッジ300のピン孔309に
前記基準ピン140、141が挿入される。この時、前
記ホルダーピン142、145は前記ホルダーピン係合
部50L、50Rの係合凹部51L、51Rから外れな
い。
【0074】この状態で、ターンテーブル132の駆動
モーター121の制御回路(いずれも図示せず)に電力
が投入(スイッチオン)されると共に、光ピックアップ
の駆動モーターの制御回路(いずれも図示せず)に電力
が投入されて前記情報記録用ディスク302が回転し、
また、前記光ピックアップがねじ送り機構により左右方
向(ディスクの半径方向)に移動して再生または書き込
みが行われる。
【0075】(カートリッジ二重挿入防止機構Aの作
動)前記ローダーGが後方に移動して前記カートリッジ
300の水平搬送動作を行うと、ローダーGに固着した
ガイドピン26aが第1連結バー32のガイド孔35を
後方に移動して、このガイド孔35の後部の蛇行したカ
ム部36に接する(図12、図13参照)。このため
に、第1連結バー32の後端部のガイドピン42が第6
ガイド孔16の屈曲部16aから外れて、この第1連結
バー32が左後方に移動する。この移動に伴って、第2
連結バー33がスプリング49に抗して図13に示すよ
うに時計回り方向に回動し、プロテクター34を右側か
ら左側に移動する。この時、これのガイドピン45、4
6が第8ガイド孔18の右側から左側に案内されるため
に、プロテクター34の前端部の二重挿入防止ピン40
が前記カートリッジ挿入口8の前方に出て来て、これの
ほぼ中央に位置する(図12、13参照)。このため
に、カートリッジ300の2枚以上の挿入が防止され
る。
【0076】(ダストカバー194の開閉機構作動)ダ
ストカバー194は前記カートリッジ二重挿入防止機構
Aの作動と共に、開閉作動を行う。すなわち、図46
(5)に示すようにプロテクター34が作動前の状態で
は、ダストカバー194は前記カートリッジ出入口19
3を閉じている。前記ローダーGが作動してプロテクタ
ー34が作動すると、このプロテクター34の前端部3
4aがカム196の基部196−1に接触してこのカム
196を略90度起こすことにより、図46(4)に示
すように前記ダストカバー194が開く。
【0077】そして、前記プロテクター34が右側から
左側に移動するにしたがって、このプロテクター34の
前端部34aがカム196の捻りに沿って動き、このカ
ム196に倣って前記ダストカバー194が徐々に閉じ
て行き、プロテクター34の二重挿入防止ピン40が前
記カートリッジ挿入口8のほぼ中央に位置すると、プロ
テクター34の前端部34aがカム196を外れて、前
記ダストカバー194は前記カートリッジ出入口193
を閉じる(図46(3)、(2)、(1)参照)。
【0078】次に、再生または書き込みが完了すると、
前記ローダGの逆移動により前記カートリッジ300の
排出と前記サスペンションシャーシ2のロック動作が行
われる。
【0079】(ローダGの逆移動動作)前記駆動モータ
ー121の逆回転駆動によりウォームギヤ123、ウォ
ームホィール124、ギヤ列125を介してラックギヤ
が回転し、このラックギヤにラック部52で噛み合うロ
ーダーGが前方に移動する。
【0080】(カートリッジ二重挿入防止機構Aの逆作
動)前記ローダーGが前方に移動すると、ローダーGに
固着したガイドピン26aが第1連結バー32のガイド
孔35を前方に移動して、このガイド孔35の後部の蛇
行したカム部36から外れる。このために、第1連結バ
ー32の後端部のガイドピン42が第6ガイド孔16の
屈曲部16aに入り、この第1連結バー32が右前方に
移動する。この移動に伴って、第2連結バー33がスプ
リング49により反時計回り方向に回動し、プロテクタ
ー34を左側から右側に移動する。このために、プロテ
クター34の二重挿入防止ピン40が前記カートリッジ
挿入口8の前方から右側に移動して固定側シャーシ1内
に挿入される。
【0081】(ダストカバー194の開閉機構作動)前
記カートリッジ二重挿入防止機構Aの逆作動により、図
46に示すプロテクター34の前端部34aが、カム1
96を外れた位置から、図46(1)、(2)、
(3)、(4)、(5)の順序に、このプロテクター3
4の前端部34aがカム196に接触して行き、前記ダ
ストカバー194が開く。
【0082】(カートリッジ300の排出動作)前記ロ
ーダーGの前方への移動により、このローダーGに設け
た前後のホルダーピン係合部50L、50Rの係合凹部
51L、51Rが前記ホルダーピン142、145を前
方に押すことにより、ホルダー143が前方に移動し、
前記カートリッジ300が前方に移動される。前記ホル
ダー143が前方に移動してホルダーピン142、14
5が、前記サスペンションシャーシ2の左、右のホルダ
ーガイド部134、135に案内されて下降孔137、
139からガイド孔136、138に引き戻される。こ
の時、前記ホルダーピン142、145が前記ホルダー
押え部材162をスプリングに抗して持ち上げて下降孔
137、139からガイド孔136、138に引き戻さ
れる。その後はスプリング力で前記ホルダー押え部材1
62は元に戻される。
【0083】したがって、前記カートリッジ300のセ
ンターがターンテーブル132より離れ、左、右のホル
ダーガイド部134、135に案内されて前方に移動さ
れ、前記ホルダー143のカートリッジ挿入部158か
ら前記カートリッジ挿入口8側に排出される。
【0084】(カートリッジ300におけるスライドシ
ャッター304の閉じ動作)前記カートリッジ300の
排出時、前記シャッター閉じばね156の先端部の係止
部156bが前記シャッター開閉孔308に係止してい
るために、前記ホルダー143の前方への移動により前
記スライドシャッター304が閉ざされる。そして、前
記シャッターオープナ149のシャッター係止解除爪1
55が前記カートリッジ300のシャッター係止部材か
ら外れてこれを突出させ、スライドシャッター304の
係止爪部307がシャッター係止部材に係止される。前
記シャッター閉じばね156の先端部の係止部156b
が前記シャッター開閉孔308から外れる。
【0085】(サスペンションシャーシ2のロック動
作)前記カートリッジ300の排出時、前記ローダーG
の前方への移動により、このローダーGの左側のカム部
212の傾斜部212aが、左側メカニカルロックユニ
ット60Lのロックカム軸81に干渉して、ロックカム
78が回動する。これにより、このロックカム78に固
着されたピン80がロックプレート62を前方に移動さ
せ、このロックプレート62に形成されたロック部7
4、75がサスペンションシャーシ2の左側のロックピ
ン130L、131Lをロックガイド63の開口部7
0、71の周縁部に押し付ける形になって、これらロッ
クピン130L、131Lをロックする。
【0086】また、これと同時に、前記ローダーGの右
側のカム部201の傾斜部201aが、右側メカニカル
ロックユニット60Rのロックカム軸115に干渉し
て、ロックカム113が回動する。これにより、このロ
ックカム113に固着されたピン114がロックプレー
ト88を前方に移動させ、このロックプレート88に形
成されたロック部101,102がサスペンションシャ
ーシ2の右側のロックピン130R、131Rをロック
ガイド87の開口部90、91の周縁部に押し付ける形
になって、これらロックピン130R、131Rをロッ
クする。
【0087】(ダストカバー194の開閉機構作動)前
記プロテクター34の前端部34aが前記カム196を
外れると、前記ダストカバー194は前記カートリッジ
出入口193を閉じる(図46(1)参照)。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、固定側
シャーシと、この固定側シャーシに弾性体を介して保持
されてターンテーブルおよびピックアップヘッドを搭載
した可動側シャーシと、固定側シャーシに設けられて前
記可動側シャーシのロックピンを着脱可能に把持して前
記可動側シャーシを固定側シャーシに固定するメカニカ
ルロック機構と、前記可動側シャーシに設けられてディ
スクカートリッジを保持してこのディスクカートリッジ
のローディングおよび排出を行うホルダーと、前記固定
側シャーシに設けられて前記ホルダーを所定の搬送方向
に搬送するローダーと、このローダーに設けられて前記
ディスクカートリッジのローディング動作の終期に前記
メカニカルロック機構に干渉してこのメカニカルロック
機構によるロックピンのロックを解除し且つ前記ディス
クカートリッジの排出動作の初期に前記メカニカルロッ
ク機構に干渉してメカニカルロック機構によるロックピ
ンのロックを行うピン作動手段とを備え、固定側シャー
シに、前記ホルダーによるディスクカートリッジのロー
ディング動作終了後に、二重挿入防止部材を、固定側シ
ャーシに設けたカートリッジ挿入口の前方に位置させる
カートリッジ二重挿入防止機構を設けたので、ディスク
カートリッジのローディング動作終了後のディスクカー
トリッジの二重挿入を防止し、このディスクカートリッ
ジの二重挿入に伴う機器の損傷等を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるディスク装置の一部省略した斜
視図
【図2】同ディスク装置においてフロントカバーを分解
した状態の斜視図
【図3】同ディスク装置の分解斜視図
【図4】(1)は同ディスク装置における固定側シャー
シの分解斜視図 (2)は(1)X方向からの矢視図
【図5】同ディスク装置における固定側シャーシの分解
斜視図
【図6】同固定側シャーシの裏側から見た斜視図
【図7】本発明に係わるディスク装置における駆動機構
の一部省略した斜視図
【図8】同駆動機構構を備えた固定側シャーシの斜視図
【図9】フロントカバーの斜視図
【図10】ダストカバーを備えたフロントカバーの裏側
からの斜視図
【図11】(1)はダストカバー正面側からの斜視図 (2)はダストカバー後面側からの斜視図
【図12】(1)はカートリッジ二重挿入防止機構の斜
視図 (2)はカートリッジ二重挿入防止機構の平面図
【図13】(1)はカートリッジ二重挿入防止機構の作
動時の斜視図 (2)はカートリッジ二重挿入防止機構の作動時の平面
【図14】(1)はカートリッジ二重挿入防止機構の作
動時の斜視図 (2)はカートリッジ二重挿入防止機構の作動時の平面
【図15】(1)はカートリッジ二重挿入防止機構の作
動時の斜視図 (2)はカートリッジ二重挿入防止機構の作動時の平面
【図16】クロスリンクの斜視図
【図17】サスペンションシャーシと左、右側メカニカ
ルロックユニットとの平面図
【図18】図17のT方向からの矢視図
【図19】左側メカニカルロックユニットの作動状態の
側面図
【図20】図17のU方向からの矢視図
【図21】右側メカニカルロックユニットの作動状態の
側面図
【図22】左側メカニカルロックユニットの分解斜視図
【図23】右側メカニカルロックユニットの分解斜視図
【図24】右側メカニカルロックユニットの左側から見
た分解斜視図
【図25】(1)は右側メカニカルロックユニットのロ
ック作動状態の斜視図 (2)は右側メカニカルロックユニットのロック作動状
態の側面図
【図26】(1)は右側メカニカルロックユニットのロ
ック解除開始状態の斜視図 (2)は右側メカニカルロックユニットのロック解除開
始状態の側面図
【図27】(1)は右側メカニカルロックユニットのロ
ック解除作動状態の斜視図 (2)は右側メカニカルロックユニットのロック解除作
動状態の側面図
【図28】(1)は右側メカニカルロックユニットのロ
ック解除状態の斜視図 (2)は右側メカニカルロックユニットのロック解除状
態の側面図
【図29】(1)はカートリッジ正挿入検出機構の斜視
図 (2)はカートリッジ正挿入検出機構の平面図
【図30】(1)はカートリッジ正挿入検出機構の作動
状態の斜視図 (2)はカートリッジ正挿入検出機構の作動状態の平面
【図31】サスペンションシャーシ側の機構部の斜視図
【図32】サスペンションシャーシ側の機構部にカート
リッジに挿入した状態の斜視図
【図33】同サスペンションシャーシ側の機構部の後方
から見た斜視図
【図34】ホルダーの斜視図
【図35】ホルダーの裏側から見た分解斜視図
【図36】ホルダーにカートリッジに挿入した状態の裏
側から見た斜視図
【図37】同平面図
【図38】図37のQ部の拡大図
【図39】(1)、(2)、(3)はシャッターオープ
ナの作動説明図
【図40】カートリッジ把持フックの支承部の分解斜視
【図41】同組立状態の斜視図
【図42】リヤピンとその取付構造の斜視図
【図43】リヤピンの組立状態の斜視図
【図44】(1)はカートリッジの誤挿入防止機構にお
けるカートリッジの正挿入の斜視図 (2)は同平面図 (3)は(2)のR部の拡大図
【図45】(1)はカートリッジの誤挿入防止機構にお
けるカートリッジの誤挿入の斜視図 (2)は同平面図 (3)は(2)のV部の拡大図
【図46】(1)、(2)、(3)、(4)、(5)は
ダストカバー開閉機構の作動状態の斜視図
【図47】カートリッジの表側の平面図
【図48】図47のH方向からの矢視図
【図49】図47のI方向からの矢視図
【図50】カートリッジの裏側の平面図
【符号の説明】 1 固定側シャーシ 2 サスペンションシャーシ(可動側シャーシ) 8 カートリッジ挿入口 18 ガイド孔 32 第1連結バー 33 第2連結バー 34 プロテクター34 40 二重挿入防止ピン 143 ホルダー 300 カートリッジ(ディスクカートリッジ) A カートリッジ二重挿入防止機構 B メカニカルロック機構 G ローダー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定側シャーシと、この固定側シャーシ
    に弾性体を介して保持されてターンテーブルおよびピッ
    クアップヘッドを搭載した可動側シャーシと、固定側シ
    ャーシに設けられて前記可動側シャーシのロックピンを
    着脱可能に把持して前記可動側シャーシを固定側シャー
    シに固定するメカニカルロック機構と、前記可動側シャ
    ーシに設けられてディスクカートリッジを保持してこの
    ディスクカートリッジのローディングおよび排出を行う
    ホルダーと、前記固定側シャーシに設けられて前記ホル
    ダーを所定の搬送方向に搬送するローダーと、このロー
    ダーに設けられて前記ディスクカートリッジのローディ
    ング動作の終期に前記メカニカルロック機構に干渉して
    このメカニカルロック機構によるロックピンのロックを
    解除し且つ前記ディスクカートリッジの排出動作の初期
    に前記メカニカルロック機構に干渉してメカニカルロッ
    ク機構によるロックピンのロックを行うピン作動手段と
    を備え、固定側シャーシに、前記ホルダーによるディス
    クカートリッジのローディング動作終了後に、二重挿入
    防止部材を、固定側シャーシに設けたカートリッジ挿入
    口の前方に位置させるカートリッジ二重挿入防止機構を
    設けたことを特徴とするディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記カートリッジ二重挿入防止機構を、
    前記ローダーの移動により作動する第1連結バーと、こ
    の第1連結バーの作動によりスプリングに抗して回動す
    る第2連結バーと、この第2連結バーの回動により前記
    固定側シャーシの面部に形成されたガイド孔に案内され
    て二重挿入防止ピンをカートリッジ挿入口の前方に移動
    させるプロテクターとで構成した請求項1記載のディス
    ク装置。
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