JPH07320183A - 防災中継器盤 - Google Patents
防災中継器盤Info
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- JPH07320183A JPH07320183A JP11271194A JP11271194A JPH07320183A JP H07320183 A JPH07320183 A JP H07320183A JP 11271194 A JP11271194 A JP 11271194A JP 11271194 A JP11271194 A JP 11271194A JP H07320183 A JPH07320183 A JP H07320183A
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- mounting plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易に中継器取付板の大きさを拡張し、中継
器ユニットを増設することができる防災中継器盤の提
供。 【構成】 所定区域に配設された複数の端末器を所定区
域毎に監視制御して中央監視装置と信号の送受信を行う
複数の中継器ユニットと、中継器ユニットを一定方向に
整列させた状態にて固定する中継器取付板8 と、大略箱
状をなしその底部に中継器取付板8 を取着する中継器盤
ケースと、を有し、前記中継器取付板8 を、中継器ユニ
ットの整列方向に第1端部片9 と第2端部片10に2分割
して形成するとともに、中継器取付補助片11を両端部片
9、10間に介挿し得るよう構成した。
器ユニットを増設することができる防災中継器盤の提
供。 【構成】 所定区域に配設された複数の端末器を所定区
域毎に監視制御して中央監視装置と信号の送受信を行う
複数の中継器ユニットと、中継器ユニットを一定方向に
整列させた状態にて固定する中継器取付板8 と、大略箱
状をなしその底部に中継器取付板8 を取着する中継器盤
ケースと、を有し、前記中継器取付板8 を、中継器ユニ
ットの整列方向に第1端部片9 と第2端部片10に2分割
して形成するとともに、中継器取付補助片11を両端部片
9、10間に介挿し得るよう構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防災システムに用いら
れる複数の中継器ユニットを収容した防災中継器盤、特
に中継器ユニットの固定構造を改良した防災中継器盤に
関する。
れる複数の中継器ユニットを収容した防災中継器盤、特
に中継器ユニットの固定構造を改良した防災中継器盤に
関する。
【0002】
【従来の技術】大規模の防災システムにおいて、中央監
視装置と、火災感知器やガス漏れ検知器等の多数の端末
器との中継を行うものとして防災中継器盤を設置するこ
とが一般的である。この防災中継器盤は、幹線を介して
中央監視装置と、支線を介して端末器と、それぞれ信号
の送受信を行うべく、所定区域に配設された複数の端末
器を所定区域毎に監視制御して中央監視装置と信号の送
受信を行う複数の中継器ユニットと、中継器ユニットを
一定方向に整列させた状態にて固定する中継器取付板
と、大略箱状をなしその底部に中継器取付板を取着する
中継器盤ケース等により構成される。
視装置と、火災感知器やガス漏れ検知器等の多数の端末
器との中継を行うものとして防災中継器盤を設置するこ
とが一般的である。この防災中継器盤は、幹線を介して
中央監視装置と、支線を介して端末器と、それぞれ信号
の送受信を行うべく、所定区域に配設された複数の端末
器を所定区域毎に監視制御して中央監視装置と信号の送
受信を行う複数の中継器ユニットと、中継器ユニットを
一定方向に整列させた状態にて固定する中継器取付板
と、大略箱状をなしその底部に中継器取付板を取着する
中継器盤ケース等により構成される。
【0003】さらに詳しくは、図5に示すように、中継
器取付板8 は、金属製であり、中継器ユニットの整列方
向に、例えば2個の段付の凹所8a,8a が併設するようプ
レス加工にて形成される。この凹所8a,8a は、その横幅
は中継器ユニットより小さく、その段には複数の中継器
ユニット(図示せず)を実装するためのマザーボード
(図示せず)が取着される。すなわち、中継器ユニット
は、このマザーボードを介して中央監視装置と接続され
る、そして、中継器ユニットは、この凹所8a,8aを跨ぐ
ようにして中継器取付板8 に固定されるのである。
器取付板8 は、金属製であり、中継器ユニットの整列方
向に、例えば2個の段付の凹所8a,8a が併設するようプ
レス加工にて形成される。この凹所8a,8a は、その横幅
は中継器ユニットより小さく、その段には複数の中継器
ユニット(図示せず)を実装するためのマザーボード
(図示せず)が取着される。すなわち、中継器ユニット
は、このマザーボードを介して中央監視装置と接続され
る、そして、中継器ユニットは、この凹所8a,8aを跨ぐ
ようにして中継器取付板8 に固定されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した防災中継器盤
は、中継器ユニットの数に応じて中継器取付板の大き
さ、すなわち中継器ユニットの整列方向の長さが決ま
る。従って、防災システムの設計後、例えば、端末器の
増設が決まって中継器ユニットを増やす必要が生じたよ
うな場合、設計当初の中継器取付板では収納できなくな
るときがある。その場合、防災中継器盤に納まる範囲内
において中継器取付板を大きなものに交換する必要があ
るが、その作業は大きな中継器取付板の場合、2人作業
となり大変である。さらに、中継器ユニットの2次側の
結線が終わっていた場合には、それを外して再結線する
必要があり、非常に面倒であった。また、防災システム
の大きさに応じて多くのタイプの中継器取付板を用意し
なくてはならず、製造管理が非常に面倒なものであっ
た。
は、中継器ユニットの数に応じて中継器取付板の大き
さ、すなわち中継器ユニットの整列方向の長さが決ま
る。従って、防災システムの設計後、例えば、端末器の
増設が決まって中継器ユニットを増やす必要が生じたよ
うな場合、設計当初の中継器取付板では収納できなくな
るときがある。その場合、防災中継器盤に納まる範囲内
において中継器取付板を大きなものに交換する必要があ
るが、その作業は大きな中継器取付板の場合、2人作業
となり大変である。さらに、中継器ユニットの2次側の
結線が終わっていた場合には、それを外して再結線する
必要があり、非常に面倒であった。また、防災システム
の大きさに応じて多くのタイプの中継器取付板を用意し
なくてはならず、製造管理が非常に面倒なものであっ
た。
【0005】本発明は、かかる事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、防災中継器盤に納まる範
囲内において、容易に中継器取付板の大きさを拡張し、
中継器ユニットを増設することができる防災中継器盤を
提供することである。
で、その目的とするところは、防災中継器盤に納まる範
囲内において、容易に中継器取付板の大きさを拡張し、
中継器ユニットを増設することができる防災中継器盤を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、請求項1記載の防災中継器盤は、所定区域に配設
された複数の端末器を所定区域毎に監視制御して中央監
視装置と信号の送受信を行う複数の中継器ユニットと、
中継器ユニットを一定方向に整列させた状態にて固定す
る中継器取付板と、大略箱状をなしその底部に中継器取
付板を取着する中継器盤ケースと、を有する防災中継器
盤において、前記中継器取付板を中継器ユニットの整列
方向の一方の端部が中継器盤ケースの端部より十分内方
に位置するよう形成し、中継器ユニットの整列方向の長
さが中継器ユニットの1個に略対応する中継器取付補助
片を設け、前記中継器取付板の端部に連続的に取着し得
るよう構成している。
めに、請求項1記載の防災中継器盤は、所定区域に配設
された複数の端末器を所定区域毎に監視制御して中央監
視装置と信号の送受信を行う複数の中継器ユニットと、
中継器ユニットを一定方向に整列させた状態にて固定す
る中継器取付板と、大略箱状をなしその底部に中継器取
付板を取着する中継器盤ケースと、を有する防災中継器
盤において、前記中継器取付板を中継器ユニットの整列
方向の一方の端部が中継器盤ケースの端部より十分内方
に位置するよう形成し、中継器ユニットの整列方向の長
さが中継器ユニットの1個に略対応する中継器取付補助
片を設け、前記中継器取付板の端部に連続的に取着し得
るよう構成している。
【0007】また、請求項2記載の防災中継器盤は、請
求項1記載の中継器取付板を、中継器ユニットの整列方
向に第1端部片と第2端部片に2分割して形成するとと
もに、前記中継器取付補助片を両端部片間に介挿し得る
よう構成している。
求項1記載の中継器取付板を、中継器ユニットの整列方
向に第1端部片と第2端部片に2分割して形成するとと
もに、前記中継器取付補助片を両端部片間に介挿し得る
よう構成している。
【0008】また、請求項3記載の防災中継器盤は、請
求項2記載の第2端部片を、中継器ユニットの整列方向
の長さが前記第1端部片に対して極めて短く形成してな
る構成としている。
求項2記載の第2端部片を、中継器ユニットの整列方向
の長さが前記第1端部片に対して極めて短く形成してな
る構成としている。
【0009】
【作用】請求項1記載の構成によれば、中継器取付補助
片を中継器取付板の端部に連続的に取着することによ
り、中継器取付板における中継器ユニットの整列方向の
長さが大きくなり、中継器ユニットを増設することがで
きる。
片を中継器取付板の端部に連続的に取着することによ
り、中継器取付板における中継器ユニットの整列方向の
長さが大きくなり、中継器ユニットを増設することがで
きる。
【0010】また、請求項2記載の構成によれば、中継
器取付板を、第1及び第2端部片と、中継器取付補助片
で中継器ユニットの整列方向に分割したことにより、中
継器取付補助片の数を調節することで容易に中継器取付
板の長さを拡張することが可能となり、中継器ユニット
を増設することができる。
器取付板を、第1及び第2端部片と、中継器取付補助片
で中継器ユニットの整列方向に分割したことにより、中
継器取付補助片の数を調節することで容易に中継器取付
板の長さを拡張することが可能となり、中継器ユニット
を増設することができる。
【0011】また、請求項3記載の構成によれば、第2
端部片を外して中継器取付補助片を挿入し、再度外した
第1又は第2端部片を中継器取付補助片と接するように
固定することにより、中継器ユニットが中継器取付板に
装着された状態においても、容易に中継器取付板の長さ
を拡張することが可能となり、中継器ユニットを増設す
ることができる。
端部片を外して中継器取付補助片を挿入し、再度外した
第1又は第2端部片を中継器取付補助片と接するように
固定することにより、中継器ユニットが中継器取付板に
装着された状態においても、容易に中継器取付板の長さ
を拡張することが可能となり、中継器ユニットを増設す
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図4に基
づいて説明する。図1は、防災中継器盤の中継器取付板
の斜視図、図2は、防災中継器盤を有する防災システム
のシステム図である。
づいて説明する。図1は、防災中継器盤の中継器取付板
の斜視図、図2は、防災中継器盤を有する防災システム
のシステム図である。
【0013】1 は中央監視装置であり、防災システムの
中央制御装置及び異常を受信する受信機としての役割を
果たすものであって、後述する防災中継器盤と幹線2 を
介して接続され、信号の送受信を行う。
中央制御装置及び異常を受信する受信機としての役割を
果たすものであって、後述する防災中継器盤と幹線2 を
介して接続され、信号の送受信を行う。
【0014】3 は端末器であり、火災感知器、ガス漏れ
検知器等のセンサや、異常時にボタンを押して通報する
発信機等、複数の部材があり、これも後述する防災中継
器盤と支線4 を介して接続され、信号の送受信を行う。
検知器等のセンサや、異常時にボタンを押して通報する
発信機等、複数の部材があり、これも後述する防災中継
器盤と支線4 を介して接続され、信号の送受信を行う。
【0015】5 は防災中継器盤であり、警戒区域毎に設
けられ、その区域内の複数の端末器3 を監視制御するも
のであって、中継器ユニット6 、マザーボード7 、中継
器取付板8 、中継器盤ケース5aを主要構成部材としてい
る。
けられ、その区域内の複数の端末器3 を監視制御するも
のであって、中継器ユニット6 、マザーボード7 、中継
器取付板8 、中継器盤ケース5aを主要構成部材としてい
る。
【0016】中継器盤ケース5aは、プレス加工により大
略箱状に形成され、防災中継器盤の外郭を形成するもの
であって、底部に後述する中継器ユニット6 、マザーボ
ード7 、中継器取付板8 を収納するとともに、上部に中
継器ユニット6 等に電源を供給する電源部12、警戒スイ
ッチの投入等の操作を行う操作部13、電源部12に電源を
供給するAC100V入力部14等を配設固定している。
略箱状に形成され、防災中継器盤の外郭を形成するもの
であって、底部に後述する中継器ユニット6 、マザーボ
ード7 、中継器取付板8 を収納するとともに、上部に中
継器ユニット6 等に電源を供給する電源部12、警戒スイ
ッチの投入等の操作を行う操作部13、電源部12に電源を
供給するAC100V入力部14等を配設固定している。
【0017】中継器ユニット6 は、幹線2 又は支線4 を
介して信号の送受信を行うことにより、端末器3 の監視
制御を行うものであって、一般に複数個の中継器ユニッ
ト6が中継器盤ケース5aに収納される。この中継器ユニ
ット6 は、複数の端子部(図示せず)を有する略直方体
形状をしており、裏面部6aには後述するマザーボード7
と電気接続するためのユニットコネクター6bを有してい
る。
介して信号の送受信を行うことにより、端末器3 の監視
制御を行うものであって、一般に複数個の中継器ユニッ
ト6が中継器盤ケース5aに収納される。この中継器ユニ
ット6 は、複数の端子部(図示せず)を有する略直方体
形状をしており、裏面部6aには後述するマザーボード7
と電気接続するためのユニットコネクター6bを有してい
る。
【0018】マザーボード7 は、複数の中継器ユニット
6 に幹線2 よりの信号線及び電源線を接続するものであ
り、プリント基板7aと複数のマザーボードコネクター7b
を有して、大略平板状に形成されている。このマザーボ
ード7 は、本実施例では2個あり、後述する中継器取付
板8 の凹所に収納可能な大きさであって、各々接続され
る複数の中継器ユニット6 と同数のマザーボードコネク
ター7bを有している。すなわち、マザーボード7 は、中
継器ユニット6 の数に対応したマザーボードコネクター
7bを有する寸法のものが用意されており、且つ、後述す
る中継器取付板8 に装着後の増設が可能である。また、
複数のマザーボードコネクター7bは、前述した複数の中
継器ユニット6 のユニットコネクター6bと接続する。
6 に幹線2 よりの信号線及び電源線を接続するものであ
り、プリント基板7aと複数のマザーボードコネクター7b
を有して、大略平板状に形成されている。このマザーボ
ード7 は、本実施例では2個あり、後述する中継器取付
板8 の凹所に収納可能な大きさであって、各々接続され
る複数の中継器ユニット6 と同数のマザーボードコネク
ター7bを有している。すなわち、マザーボード7 は、中
継器ユニット6 の数に対応したマザーボードコネクター
7bを有する寸法のものが用意されており、且つ、後述す
る中継器取付板8 に装着後の増設が可能である。また、
複数のマザーボードコネクター7bは、前述した複数の中
継器ユニット6 のユニットコネクター6bと接続する。
【0019】中継器取付板8 は、縦方向に延設する2個
の段付の凹所9a,11a,10aを有し、中継器盤ケース5aに収
納可能な横幅を有する大略平板状であって、プレス加工
により形成され、中継器盤ケース5aの底部に収納され
る。この中継器取付板8 は、横幅が中継器ユニット6 よ
り小さい2個の凹所9a,11a,10aの段の部分にそれぞれマ
ザーボード7 を収納するとともに、マザーボード7 に電
気的に接続される複数の中継器ユニット6 を2列縦方向
に並べ、凹所9a,11a,10aに跨がるようにマザーボード7
の前面に位置する表面8cに装着する。具体的には、この
中継器取付板8 は、縦方向に分割配置され両側に位置す
る第1端部片9 と第2端部片10と、その両者の間に介挿
される中継器取付補助片11より構成されるものであっ
て、それぞれ2個の凹所9a,9a,10a,10a,11a,11a を有す
るようプレス加工より形成される。この第2端部片10
は、中継器ユニット6 が装着されない中継器取付板8 の
下端部を分割したものであり、第1端部片9 に対して極
めて短く形成している。また、中継器取付補助片11は、
縦方向の長さが中継器ユニット6 の1個に略対応する大
きさになっている。そして、第1端部片9 、中継器取付
補助片11、第2端部片10を縦方向に密着するように配設
するとともに、各々のネジ穴9b,10b,11bにネジ(図示せ
ず)を通して中継器盤ケース5aに締結することにより、
中継器取付板8 は一体のものとなる。なお、中継器ユニ
ット6 の数が多いときは、中継器取付補助片11を複数個
連結して用いて、中継器取付板8 をさらに拡張すること
ができる。
の段付の凹所9a,11a,10aを有し、中継器盤ケース5aに収
納可能な横幅を有する大略平板状であって、プレス加工
により形成され、中継器盤ケース5aの底部に収納され
る。この中継器取付板8 は、横幅が中継器ユニット6 よ
り小さい2個の凹所9a,11a,10aの段の部分にそれぞれマ
ザーボード7 を収納するとともに、マザーボード7 に電
気的に接続される複数の中継器ユニット6 を2列縦方向
に並べ、凹所9a,11a,10aに跨がるようにマザーボード7
の前面に位置する表面8cに装着する。具体的には、この
中継器取付板8 は、縦方向に分割配置され両側に位置す
る第1端部片9 と第2端部片10と、その両者の間に介挿
される中継器取付補助片11より構成されるものであっ
て、それぞれ2個の凹所9a,9a,10a,10a,11a,11a を有す
るようプレス加工より形成される。この第2端部片10
は、中継器ユニット6 が装着されない中継器取付板8 の
下端部を分割したものであり、第1端部片9 に対して極
めて短く形成している。また、中継器取付補助片11は、
縦方向の長さが中継器ユニット6 の1個に略対応する大
きさになっている。そして、第1端部片9 、中継器取付
補助片11、第2端部片10を縦方向に密着するように配設
するとともに、各々のネジ穴9b,10b,11bにネジ(図示せ
ず)を通して中継器盤ケース5aに締結することにより、
中継器取付板8 は一体のものとなる。なお、中継器ユニ
ット6 の数が多いときは、中継器取付補助片11を複数個
連結して用いて、中継器取付板8 をさらに拡張すること
ができる。
【0020】このような構成にすることにより、防災シ
ステムの変化に対応して、端末器3の個数、すなわち中
継器ユニット6 の個数が変化した場合、防災中継器盤に
納まる範囲内において、中継器取付補助片11の数を調節
することにより、簡単に中継器取付板8 の大きさを拡張
し、中継器ユニット6 を増設することができる。
ステムの変化に対応して、端末器3の個数、すなわち中
継器ユニット6 の個数が変化した場合、防災中継器盤に
納まる範囲内において、中継器取付補助片11の数を調節
することにより、簡単に中継器取付板8 の大きさを拡張
し、中継器ユニット6 を増設することができる。
【0021】次に、本実施例の動作について説明する。
端末器3 のセンサで火災発生等の異常を検知すると、防
災中継器盤5 を経由して中央監視装置1 に異常が伝えら
れ、警報発生等の制御がなされる。もし、中央監視装置
1 がトラブルの時は、防災中継器盤5 が中央監視装置1
の代わりをして、異常事態に対処する。また、防災中継
器盤5 においては、中継器ユニット6 にマザーボード7
及び端子部を介して信号の送受信が行われ、端末器3 を
監視制御する。
端末器3 のセンサで火災発生等の異常を検知すると、防
災中継器盤5 を経由して中央監視装置1 に異常が伝えら
れ、警報発生等の制御がなされる。もし、中央監視装置
1 がトラブルの時は、防災中継器盤5 が中央監視装置1
の代わりをして、異常事態に対処する。また、防災中継
器盤5 においては、中継器ユニット6 にマザーボード7
及び端子部を介して信号の送受信が行われ、端末器3 を
監視制御する。
【0022】また、中継器ユニット6 の数が初期の施工
の段階より増加して、防災中継器盤に納まる範囲内にお
いて中継器取付板8 を拡張しなければならない場合に
は、中継器ユニット6 の装着されていない第2端部片10
を外して、中継器取付補助片11を増設し、再度第2端部
片10を中継器取付補助片11に接するように中継器盤ケー
ス5aに装着する。そして、マザーボード7 を中継器取付
板8 に増設して、中継器ユニット6 を追加する。
の段階より増加して、防災中継器盤に納まる範囲内にお
いて中継器取付板8 を拡張しなければならない場合に
は、中継器ユニット6 の装着されていない第2端部片10
を外して、中継器取付補助片11を増設し、再度第2端部
片10を中継器取付補助片11に接するように中継器盤ケー
ス5aに装着する。そして、マザーボード7 を中継器取付
板8 に増設して、中継器ユニット6 を追加する。
【0023】なお、中継器取付板8 の分割構造は、本実
施例では縦方向の両側に位置する第1及び第2端部片9、
10と、両本体片の間に挿入される少なくとも1個の中継
器取付補助片11とより構成されるようにしたが、この実
施例に限定されるものではなく、横方向の分割等、要
は、中継器取付板8 が容易に拡張できるものであればよ
い。また、中継器ユニット6 の数が少ないときは、中継
器取付補助片11を取り外して、第1及び第2端部片9、10
のみで中継器取付板8 を構成することも可能である。さ
らに、本実施例では、第2端部片10を中継器ユニット6
が装着されない縦幅に分割したが、このものに限定され
るものではなく、第1端部片9 を中継器ユニット6 が装
着されない縦幅に分割し、場合に応じて第1端部片9 を
着脱して中継器取付補助片11を増設してもよい。また、
中継器取付補助片11は、中継器取付板8 の端部に連続的
に取着するようにしてもよい。
施例では縦方向の両側に位置する第1及び第2端部片9、
10と、両本体片の間に挿入される少なくとも1個の中継
器取付補助片11とより構成されるようにしたが、この実
施例に限定されるものではなく、横方向の分割等、要
は、中継器取付板8 が容易に拡張できるものであればよ
い。また、中継器ユニット6 の数が少ないときは、中継
器取付補助片11を取り外して、第1及び第2端部片9、10
のみで中継器取付板8 を構成することも可能である。さ
らに、本実施例では、第2端部片10を中継器ユニット6
が装着されない縦幅に分割したが、このものに限定され
るものではなく、第1端部片9 を中継器ユニット6 が装
着されない縦幅に分割し、場合に応じて第1端部片9 を
着脱して中継器取付補助片11を増設してもよい。また、
中継器取付補助片11は、中継器取付板8 の端部に連続的
に取着するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の防災中継器盤は、中継器
取付補助片を中継器取付板の端部に連続的に取着するこ
とにより、中継器取付板における中継器ユニットの整列
方向の長さが大きくなり、中継器ユニットを増設するこ
とができるので、容易に防災システムの拡張ができる。
取付補助片を中継器取付板の端部に連続的に取着するこ
とにより、中継器取付板における中継器ユニットの整列
方向の長さが大きくなり、中継器ユニットを増設するこ
とができるので、容易に防災システムの拡張ができる。
【0025】また、請求項2記載の防災中継器盤は、中
継器取付板を、第1及び第2端部片と、中継器取付補助
片で中継器ユニットの整列方向に分割したことにより、
中継器取付補助片の数を調節することで容易に中継器取
付板の長さを拡張することが可能となり、中継器ユニッ
トを増設することができるので、中継器取付板の拡張に
際してのその持ち運び、施工が楽となる。
継器取付板を、第1及び第2端部片と、中継器取付補助
片で中継器ユニットの整列方向に分割したことにより、
中継器取付補助片の数を調節することで容易に中継器取
付板の長さを拡張することが可能となり、中継器ユニッ
トを増設することができるので、中継器取付板の拡張に
際してのその持ち運び、施工が楽となる。
【0026】また、請求項3記載の防災中継器盤は、第
2端部片を外して中継器取付補助片を挿入し、再度外し
た第1又は第2端部片を中継器取付補助片と接するよう
に固定することにより、中継器ユニットが中継器取付板
に装着された状態においても、容易に中継器取付板の長
さを拡張することが可能となり、中継器ユニットを増設
することができるので、さらに防災システムの拡張が容
易となる。
2端部片を外して中継器取付補助片を挿入し、再度外し
た第1又は第2端部片を中継器取付補助片と接するよう
に固定することにより、中継器ユニットが中継器取付板
に装着された状態においても、容易に中継器取付板の長
さを拡張することが可能となり、中継器ユニットを増設
することができるので、さらに防災システムの拡張が容
易となる。
【図1】本発明の一実施例を示す防災中継器盤の中継器
取付板の斜視図である。
取付板の斜視図である。
【図2】その防災中継器盤を用いた防災システムのシス
テム図である。
テム図である。
【図3】その防災中継器盤の正面図である。
【図4】その中継器取付板部分の断面図である。
【図5】本発明の従来例を示す防災中継器盤の中継器取
付板の斜視図である。
付板の斜視図である。
1 中央監視装置 2 幹線 3 端末器 4 支線 5 防災中継器盤 5a 中継器盤ケース 6 中継器ユニット 7 マザーボード 8 中継器取付板 9 第1端部片 10 第2端部片 11 中継器取付補助片 9a,10a,11a 凹所
Claims (3)
- 【請求項1】 所定区域に配設された複数の端末器を
所定区域毎に監視制御して中央監視装置と信号の送受信
を行う複数の中継器ユニットと、中継器ユニットを一定
方向に整列させた状態にて固定する中継器取付板と、大
略箱状をなしその底部に中継器取付板を取着する中継器
盤ケースと、を有する防災中継器盤において、 前記中継器取付板を中継器ユニットの整列方向の一方の
端部が中継器盤ケースの端部より十分内方に位置するよ
う形成し、中継器ユニットの整列方向の長さが中継器ユ
ニットの1個に略対応する中継器取付補助片を設け、前
記中継器取付板の端部に連続的に取着し得るよう構成さ
れてなる防災中継器盤。 - 【請求項2】 前記中継器取付板を、中継器ユニット
の整列方向に第1端部片と第2端部片に2分割して形成
するとともに、前記中継器取付補助片を両端部片間に介
挿し得るよう構成されてなる請求項1記載の防災中継器
盤。 - 【請求項3】 前記第2端部片を、中継器ユニットの
整列方向の長さが前記第1端部片に対して極めて短く形
成してなる請求項2記載の防災中継器盤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11271194A JPH07320183A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 防災中継器盤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11271194A JPH07320183A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 防災中継器盤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07320183A true JPH07320183A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14593597
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11271194A Withdrawn JPH07320183A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 防災中継器盤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07320183A (ja) |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP11271194A patent/JPH07320183A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |