JPH07319703A - 多数のファジイ論理推論規則の並列処理法及びその回路構成 - Google Patents

多数のファジイ論理推論規則の並列処理法及びその回路構成

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JPH07319703A
JPH07319703A JP7116000A JP11600095A JPH07319703A JP H07319703 A JPH07319703 A JP H07319703A JP 7116000 A JP7116000 A JP 7116000A JP 11600095 A JP11600095 A JP 11600095A JP H07319703 A JPH07319703 A JP H07319703A
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rule
inference
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rules
fuzzy
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JP7116000A
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Vincenzo Matranga
ヴィンチェンツォ・マトランガ
Biagio Giacalone
ビアジョ・ジャカローネ
Massimo Abruzzese
マッシモ・アブルゼッセ
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Original Assignee
CORIMME Consorzio per Ricerca Sulla Microelettronica nel Mezzogiorno
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    • G06N7/02Computing arrangements based on specific mathematical models using fuzzy logic
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 規則の前提部分又は規則を結合する論理演算
詞を構成する項の数に依存しない多数のファジイ規則用
並列処理法を得る。 【構成】 ファジイ集合又は多数のファジイ集合の論理
的機能に組織された多数の推論規則(R)の並列処理法
は、いわゆる論議領界(U)中に定められた所属関係(I')
を含み、前記推論規則(R)が少なくとも1つの前提部分
及び少なくとも1つの後件含意を有するIF−THEN
規則として本質的に形成され、そして各前提部分が所属
関係(I')と複数の入力データ(I)との比較の少なくとも
1つの項(T)を有し、各項(T)が論理的演算詞(OL)によっ
て分離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多数のファジイ論理
推論規則の並列処理法に関するものである。この発明は
また、上述した並列処理法を実施する為の回路構成に関
するものである。もう少し詳しく言うと、この発明は、
ファジイ集合又は多数のファジイ集合の論理的機能に組
織された多数のファジイ論理推論規則の並列処理法であ
って、いわゆる論議領界中に定められた所属関係を含
み、前記推論規則が少なくとも1つの前提部分及び少な
くとも1つの後件含意を有するIF−THEN規則とし
て本質的に形成され、そして前記前提部分が所属関係と
複数の入力データとの比較の少なくとも1つの項を有
し、前記項が論理的演算詞によって分離される並列処理
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】慣用の技術例えばブール論理に基づいた
技術が広い種類の制御問題に対して許容できるコストで
許容できる性能を提供するには適さないことが分かった
のに対し、ファジイ論理は今では上述した制御問題を解
決できる技術として確立されている。ファジイ論理は人
間の精神を合理的に代表する“不正確な”モードをモデ
ル化する方法を提供し、そしてこのモードは正に人間の
能力における主要な役目を発揮してあいまいな条件下で
の決定を行う。
【0003】ファジイ論理は、“言語変数”と名付けら
れた特定種類の変数を使って現実の言語記述で働く。上
述した変数の値は、例えば任意の自然言語又は造語の語
又は句から成る。基本的には、各変数には、一定の問題
のモデル化の際に使用される語又は句の対応する意味が
割り当てられる。加うるに、各変数には、これに依存す
る1組の値を統語法的に結合することができる。上述し
た1組の値は、これらが用いられる文脈に依存して異な
る意味をとれる。上述した値は、変数を表す基本語か
ら、その反対語から、そして例えばヨーロッパ特許出願
第92830095.3号に述べられているように一連
の基本語のいわゆる修飾語から出発することが分かる。
【0004】言語変数に割り当てられた各値は、更に、
いわゆるファジイ集合すなわち論議領界としても知られ
た対応する限定範囲における変数の各値を結合する実現
可能な分布関数によって表される。変数の論議領界中の
ファジイ集合を識別する機能は所属関係FAと呼ばれ
る。例えば値FA=0はこの関係によって識別されたフ
ァジイ集合中の点の非所属を示すが、逆に値FA=1は
ファジイ集合中の点の所属の確かさを示す。言語変数の
全てのファジイ集合のアセンブリは“項集合(term
set)”と呼ばれる。
【0005】所属関係は、所定範囲をm点に分け且つイ
ンターバル[0,1]を1レベルに分けることで得られ
た簡単な表示によって定められる。現在、ファジイ集合
を識別する所属関係の電子的コントローラに基づくファ
ジイ論理での定義又は記憶は、新しいファジイ論理用途
の発展に関する主要な抑制の1つを表し従ってこの方法
論の理論的可能性を制限する。
【0006】事実、もし所属関係のハードウェアでの実
施の為に上述した所属関係が規則中の項の正しい発生を
得るようにファジイ概念の意味論を反映することが所望
されるならば、かなりのメモリ・スペースを使用するこ
とがしいられる。これは、言語変数の項集合が少数の所
属関係から成る場合、ファジイ論理用途に対してのみ利
点を持つ。所属関係用データは通常、記憶語に記憶され
る。既知のデバイスでは、占有されたメモリ区域は、従
って所属関係を定めるのに必要なデータの数によって悪
影響を及ぼされる。
【0007】多くの場合に、一般的に対称でない三角形
の所属関係又は多くても台形の所属関係を記憶してその
記憶に必要なデータの数を少なくすれば充分であること
が分かった。三角形又は台形の所属関係では、論議領界
の全ての点での所属関係の値を記憶することは少しも必
要でないが、曲線が傾斜及びその値を変える点だけを記
憶すれば充分である。
【0008】入力パラメータの変化でシステムの態様を
記述させる、所属関係間の適切な論理演算(“推論”と
名付けられた)を実行できる。この論理演算は、下記の
型式の講文論を一般的に持つファジイ規則で行われる。
【0009】もし(IF)XがAなら、その時(THE
N)YはBである。ただし、Xは入力値であり、Aおよ
びBはシステム知識を表す所属関係FAであり、そして
Yは出力値である。
【0010】項THENに先行する規則部分が“左側”
部分すなわち“前提”部分と呼ばれ、後続する部分が推
論規則の“右側”部分すなわち“後件”部分と呼ばれ
る。ファジイ規則の前提部分と後件部分の含意は2つの
法則によって支配される。すなわち、 −様式ポネンズ(ponens):規則の含意(Th)
すなわち後件部分の真理は、規則の前提(Hp)部分に
依存し、そして −様式トレンズ(tollens):前提(Hp)の正
しさを確保する含意の発生(Th)である。
【0011】規則として様式ポネンズを採用すると、全
規則の真理の度合は前件部分の度合よりも大きくするこ
とができない。前提部分を、データF及び所属関係F’
に関する型式(F=F’)の仮説に相当する1つ以上の
項Tで構成できるので、以下の説明中で記号Wで示す真
理の全度合は同一項Tに関する推論演算に依存する。
【0012】加うるに、真理の全度合Wは、項Tに論理
的演算詞AND、OR及びNOTを適用することにより
決定値を帯びる。この型式の演算を行わせる電子的デー
タ処理ツールには、ファジイ論理計算モデルを構成する
推論演算の集合にはっきりと専ねられた特定の構成が設
けられなければならない。
【0013】図1に開示されたような三角形又は台形の
所属関係FAに関して、所属関係I’によって論議領界
U中に表された前提部分項用の1組のデータIの重みΩ
により入力データ組Iと上述した項Tに相当する所属関
係I’との交差の最大値が意味される。ファジイ論理手
法で動作するプロセッサ中には、存在する論理的演算詞
とは無関係に真理の全度合Wを計算できる回路の為の余
地がなければならない。
【0014】従来、多値ファジイ論理推論は異なる方法
で計算された。ティ・ヤマカワ(T.Yamakaw
a)他によってオムロン(OMRON)社で開発された
プロジェクトでは、推論処理回路は、4つの規則(その
前提部分は多くとも3つの項を持てる)でのみ並列で類
推的に作動できる。
【0015】この初期限定に加えて、設計の簡単さの
為、他の束縛が課せられた。すなわち −規則の前提部分の項Tは論理、演算詞ANDだけで分
離でき、 −入力変数Iの項集合の所属関係I’はS、Z、台形又
は三角形の形状だけを持てる。そして −入力は決定論的である。すなわち入力は論議領界U中
の個々の点Pに相当する。 エッチ・ワタナベ(H.Watanabe)他の構成
は、同一の出力変数の為の全ての規則を並列に処理す
る。しかしながら、ユーザは自身が働ける変数の選択に
制限される。これらは51の規則から取り出された4つ
の入力変数及び2つの出力変数、又は102の規則から
取り出された2つの入力変数及び1つの出力変数であり
得る。
【0016】複数個のワタナベ回路は102よりも多い
規則を処理するような態様にてソフトウェア・プログラ
ムの制御下でカスケード接続できる。この場合、更に、
1つの部品の入力側に出力信号を帰還することが可能で
ある。同様な態様で、この型式の回路は極めて多数の入
力変数で作動するように接続することができる。しかし
ながら、これら構成は、大型のメモリを必要とするの
で、シリコンの占有面積が増大する。
【0017】第3の既知の解決策は、対称的で直線的な
所属関係(三角形、台形、等)だけが使用されるニュー
ラル・ロジックス(Neural Logix)社のフ
ァジイ・マイクロ・コントローラから成る。規則の各前
提部分が最大16項まで含めるので、この回路の入力側
には16個のファジイファイヤ(fuzzifier)
がある。ニューラル・ロジックス回路は64までの規則
を処理できる。入力側には、制御されるべき変数又は帰
還される出力変数を印加できる。
【0018】この処理回路では、ニューロ回路網は、規
則の前提部分中に含まれた16の項のうちの最小項を実
行する。全部で64の前提部分の真理の全度合Wのう
ち、各前提部分の重みの各評価に基づいて連続的に更新
される単一のレジスタから成る回路によって最大値が計
算される。最後に“WARP”と言う商品名で知られた
且つ同一出願人によって製造されたプロセッサは、25
6までの規則(その前提部分は4つの項で構成される)
を逐次処理する。
【0019】推論部分の構成は、4つのα値での並列計
算により前提の真理の度合を計算するために設計され
た。入力変数が一度知られると、α値はデータ・メモリ
から同時に取り出される。規則(その前提部分が論理的
演算詞によって分離された4つよりも多い項Tを含む)
の場合に、上述した前提部分を幾つかの前提サブ部分
(その各々は、推論計算回路への帰還で得られた各前提
サブ部分の部分的真理レベルWを考慮する。前提部分中
に4つの項を含む。)に分けることにより処理は実行さ
れる。
【0020】従来、この業界の技術者が入手できる全て
の回路は、その効率が用途の型式に強く依存するので、
絶対に有効とは考えられない。特に、処理時間を得るよ
うな態様で推論規則の並列処理に優先権を与える構成
は、必然的に占有シリコン面積をなくす。
【0021】他方、計算ユニット数の減少による占有メ
モリ面積の減少は、並列処理の効率を、個々の推論演算
と関連した規則の数に強く依存させる。実際には、もし
処理されるべき全ての推論がファジイの同一数NFRによ
って特徴付けられるならば、構成中に存在する処理ユニ
ットの数NPUがファジイ規則の数NFRのサブ倍数と正し
く一致しなくなる毎に、入手可能なリソース(reso
urce)の最適使用よりも少なくなり得る。
【0022】この場合、次の関係は立証されない。
【0023】NFR=NPU=0
【0024】すなわちNFRは数NPUで正しく割れない。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】実際には、プロセスを
説明する規則の数に等しい多数の推論のユニットを導入
することは必ずしも可能ではない。典型例では、計算構
造を特大にしたり特小にしたりすることをしいられる。
この発明の元になる技術的問題は、規則の前提部分又は
規則を結合する論理的演算詞を構成する項の数に依存し
ない多数のファジイ規則用の新規な並列処理法を得るこ
とである。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明の基礎をなす解
決策は、ファジイ論理が設計される為の異なる用途の特
徴に基づいて柔軟な態様で動的に形成され得る幾つかの
規則の同時処理を行うことである。この解決策に基づ
き、技術的問題は、特許請求の範囲の請求項1以下の特
徴部分に定められたようなモジュール型式の1組の反復
可能な構造を採用する並列処理法及び回路構成によって
解決される。
【0027】
【実施例】この発明に係る並列処理法の特徴や利点は、
添付図面に非制限例として下記する一実施例の説明中に
開示されている。図1において、言語変数すなわち論理
変数Mの所属関係T’は、横軸にいわゆる論議領界Uが
とられ且つ縦軸にいわゆる真理すなわち所属の度合Gが
とられたベクトル系よって表される。入力データIは同
一の基準系によって表される。
【0028】図1のA〜Dは、いわゆる項集合の一部で
ある多くのファジイ集合として論議領界U中に固定する
4つの所属関係T’を示す。図1のA〜Dはまた、推論
規則Rの各項Tの重みαIすなわち1組の入力データI
と項Tに対応する所属関係I’との交差の最高値を表
す。この発明に係る並列処理法は新しい推論ユニット1
を提案し、この推論ユニット1は推論規則R中の真理の
全度合Wを上述した推論ユニット1で完全に決定する。
この推論ユニット1は多数のファジイ規則を並列に処理
するような態様で形成され得るモジュール構造で提供さ
れる。
【0029】一例として、下記のように定められる規則
R1を考察しよう。もし(IF)(AがA’であり)A
ND(Bの否定がB’であるか)OR[(CがC’であ
り)AND(DがD’である)ことの否定(NOT)な
らば、その時(THEN)。この規則R1の前提部分
は、小カッコ間に置かれた4つの項Tjによって構成さ
れ且つ存在する論理演算詞AND、OR及びNOTを適
用しそしてこれらに減少する優先度NOT、AND、O
Rを割り当てることで決定された値を有する。
【0030】図1のA〜Dには、4つの項Tjの為の重
みαA、αB、αC及びαDが示されている。
【0031】αA=maxx[min(A,A’)] αB=maxx[min(Bの否定、B’)] αC=maxx[min(C、C’)] αD=maxx[min(D、D’)]
【0032】ファジイ論理意味論では、演算詞AND、
ORは2つ以上の要素間のそれぞれ最小、最大の演算詞
と関連付けられるが、演算詞NOTは論議領界U中の演
算詞の相補演算と関連付けられる。規則R1は、下記の
連続ステップによりこの発明に係る並列処理法で解かれ
る。すなわち、 −項TBの第1の論理演算詞NOTに対応する演算詞の
相補CTBを計算し、 −項TA及びCTB、TC及びTDの重みαiの演算詞
ORに対応するそれぞれ最小の部分的真理レベルw1、
w2を計算し、 w1=min[aA、(1−aB)] w2=min(aC−aD) −部分的真理レベルw2の他の演算詞NOTに相当する
演算詞の相補Cw2を計算し、 −値w1とCw2の間の論理演算詞ANDに相当する最
大値として規則R1の全真理レベルWを評価し、 Ω=max(w1、Cw2) である。
【0033】実際には、入力変数Iは、論議領界U中の
単一の値P(“クリスプ”入力と名付けられた)まで低
減されることができる。これら場合に、各項Tjの真理
レベルαjは何もないが、所属関係I’の値はその入力
値Pに相当する。簡単化の為、このP型の入力値の説明
を下記に行う。
【0034】図2のA及びBは、多数のファジイ論理推
論規則の並列処理用に設計された可能な回路構成の例を
示すブロック図である。特に、図2のAは前提部分中の
4つの項で幾つかのファジイ規則を同時処理する構造を
示すが、図2のBは前提部分中の4つより多い項でファ
ジイ規則を処理するツリー構造を示す。
【0035】図2のA及びBの回路構成は、モジュール
構造を有し且つ推論処理用に設計された複数個の同一の
回路2を備えた推論ユニット1である。回路2は並列に
或はツリー構造に接続することができる。この実施例
は、7ビット・コードで表せる論議領界U及び4ビット
・コードで表せる真理の度合Gを有するプロセスの目的
であるファジイ・システムに基づく。推論ユニット1は
図3にもっと詳しく表される。
【0036】考察中の例における推論ユニット1は、内
部的には4個の同一の回路2から成る。好都合なことに
は、この発明によれば、各回路2は規則の前提を計算す
る。規則R(その前提部分はAND/OR型の3つの演
算詞によって分離されたわずか4つの項Tから形成され
る)を使用するのが望ましい。各回路2は2個の入力端
子I1及びI2並びに出力端子を備え且つファジイ規則
Rを処理する。
【0037】入力端子I1は1組のデータALFAを受
け、その各々は16ビットでコード化され且つ処理され
るべき重みα及びα’の値を有する。入力端子I2は1
組の論理演算詞OPCを受け、これらOPCは実行され
るべき論理演算の為に3ビットでコード化される。特
に、各回路2はデータ組ALFA中に4つの規則Rを受
け、その各々が4つのファジイ集合FS及び一連の3論
理演算詞コードOPCに対応する。
【0038】コード化された信号OPCは実行されるべ
き論理演算を示し、もう少し詳しく言うと、論理演算詞
ANDは論理値1すなわち最小のファジイ論理演算に対
応するようにされ、他方論理値0に対しては論理演算詞
ORすなわち最大のファジイ論理演算に対応するように
される。全ての回路2は、出力端子Oに処理された推論
規則Riの値OMEGAを供給する。
【0039】値OMEGAは4つの異なる規則Rの真理
の全度合Ω又は前提部分中の4つより多い項Tを有する
規則Rの部分的真理レベルWを表せ、上述した前提部分
に基づいて規則の真理の全度合Ωを計算できる。図4に
示したように、データALFAに含まれた16の値は、
各規則Rの項Tj間で行われなければならない論理演算
のコードOPCと一緒に同時処理されるべき4つの推論
規則Rに対応する4本のライン上に分布させられる。
【0040】ファジイ規則R2(その前提部分は4つの
項Tjから成る)すなわち下記の型式の場合には、
【0041】もし(IF)(AがA’で)AND(Bが
B’で)AND(CがC’で)AND(DがD’なら)
その時(THEN)
【0042】真理の全度合Ωは、図3に示した型式の構
造で規則の4つの項Tに対して直接且つ同時に決定でき
る。前提部分中に4つより多い項Tを有する規則R3す
なわち下記の形式の場合には、
【0043】もし(IF)(AがA’で)AND(Bが
B’で)AND(CがC’で)OR(DがD’で)OR
(EがE’で)AND(FがF’で)OR(GがG’な
らば)、その時(THEN)
【0044】前提部分中に4つの項及び後件項を有する
幾つかの副規則に出発規則を分離して、各副規則毎に前
提部分中に正しく4つの項を得るような態様で他の論理
演算詞を必要に応じて導入するこの発明の並列処理法を
適用できる。他の論理演算詞の導入は出発規則R3を変
えずにそのまま残しておかなければならない。他の論理
演算詞はその後に対応するニューラル素子と関連付けら
れる。もし加算された演算詞が論理的ORなら、これに
項0が続くが、もし加算された演算詞が論理的ANDな
らば、これに項1が続く。
【0045】副規則中の分布後、各副規則にこの発明に
係る並列処理法を適用して部分的真理レベルWを得るこ
とが可能である。規則Rの真理の全度合いΩは、規則R
が演算詞OR又はANDで分けられたかに依存して部分
的重みWのそれぞれ最大又は最小として得られる。規則
R3は、演算詞OR及び対応するニューラル素子0を加
算して下記の関係を得ることにより、2つの副規則に分
けれる。
【0046】もし(IF)(AがA’で)AND(Bが
B’で)AND(CがC’で)CR(DがD’で)な
ら、その時(THEN) もし(IF)(EがE’で)AND(FがF’で)OR
(GがG’で)OR0なら、その時(THEN)
【0047】真理の全度合Ωは部分的真理レベルw1及
びw2のうちの最高である。その理由は、出発規則R3
が演算詞ORで分けられたからである。規則は図2のB
に示したのと同一の形式のツリー構造で実施できる。こ
れら例は、この発明に係るモジュール構造の使用がN個
別々の推論規則R(考察中の例ではN=4である)の真
理のN全度合Ωをどのようにして直接得させるかを理解
させ、そして各規則Rは前提部分中にN個の項を有する
か或は前提部分中のN個より多い項を有する一定の規則
Rの為のN個の部分的真理レベルwを有する。
【0048】この態様で、この発明に係る並列処理法は
1組のファジイ規則の処理に要する時間をN番目まで低
減する。当然のことながら、N個の推論規則Rを処理す
るか或は前提部分中のN個より多い項を有する規則Rを
処理するかにより、単一の処理サイクルの使用で真理の
全度合Ωを見いだすような態様で、関連した出力変数を
決定するファジイ規則の数に等しい多数のツイン回路す
なわちプロセス変数に等しい多数の回路を挿入すること
を考えるのは不可能である。しかし、規則(これにより
考察下のプロセスが述べられる)の数の大部分に近づく
多数の同一回路を備えたシステムを考えるのは合理的で
ある。
【0049】この発明に係る並列処理法の主な利点の1
つは基本の推論構造の反復性である。この態様では、監
視されるべきプロセスを分析することにより、処理する
のに必要な入力変数及び含意の数の決定後、ユーザは、
もっと厳しい抑制が処理時間又は回路サイズに依存する
推論計算の為に上述した構造に最も適した数を選べる。
【0050】たとえ機能的には等価な幾つかのブロック
の導入により全回路のサイズが増大しても、推論計算に
割り当てられた回路部分のサイズは、ファジイ論理手法
で作動するプロセッサ中にて且つ特に監視されるべき現
象に短縮された処理時間が必要な時に、幾つかの存在を
許すようなものである。事実、この発明に係る並列処理
法は処理時間を(Nr−1)倍短縮させる。ただし、N
rは並列に挿入されるべきツイン構造の数であって、存
在する規則の数に等しい。従って、例えばもし単一の構
造中に処理されるべき規則がX個あれば、X個の処理を
行わなければならなかった反面、並列のツイン構造をX
個用いることにより単一の処理で充分であり従って全実
行時間を(X−1)倍短縮する。
【0051】図5は、この発明に係る並列処理法を実現
する推論ユニット1を備えたファジイ規則処理回路の構
造を示すブロック図である。ファジイ規則処理回路6
は、入力端子にバス31を通してデータCOMPを受け
且つバス32を介してソータ4に接続された出力端子を
有するデコーダ3を備えている。このデコーダ3は他の
出力端子がバス33、34を介してそれぞれセレクタ
5、推論ユニット1に接続されている。
【0052】ソータ4は、その入力端子にバス41、4
0を通してそれぞれデータRE、DAを受け、またその
出力端子がバス43を介してセレクタ5に接続されてい
る。推論ユニット1はその出力端子から多数のバスを通
して値OMEGAを供給する。
【0053】次に、ファジイ規則の前提部分の4つの項
Tの真理の度合の並列計算を行う為に図5のファジイ規
則処理回路6の動作を説明しよう。ファジイ規則処理回
路6は、その入力端子に16のファジイ項を受け且つこ
のファジイ規則処理回路6が含む機能ブロックのせいで
関連した規則の内部で上述したファジイ項を分類しなけ
ればならない。
【0054】デコーダ3は、データを構成するための全
ての情報COMPを得て下記の値を提供する。すなわ
ち、 −RCOD:規則についてファジイ項を分類する為、 −COD:送られたファジイ項に含まれたファジイ集合
のうち正しいものを選択する為、そして −OPC:個々のファジイ集合に適用されるべき論理演
算詞のコードを含む。 ソータ4は、RCODで供給された情報に基づいて4組
のデータROW(ROWi)で16のファジイ項を分類
する目的を持つ。
【0055】最後に、セレクタ5は、関連したファジイ
項から、回路が処理中で且つ信号CODに含まれた情報
を使用する規則Rの前提部分の項Tとして現れるファジ
イ集合を抽出する。問題の且つ規則Rの前提部分の項T
を結合する演算詞OPCの項Tに含まれた所属関係の正
しいシーケンスは、値OMEGAの実計算の為に推論ユ
ニット1に供給される。
【0056】
【発明の効果】この発明によれば、好都合なことには、
この値OMEGAは、4つの異なる規則の真理の全度合
Ω或は前提部分中の4つより多い項Tを有する規則Rの
部分的真理レベルwを表せ、前提部分に基づいて規則R
の真理の全度合Ωを計算できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】可能な項集合の所属関係I’及び1組の入力デ
ータIを示すグラフである。
【図2】この発明に係る並列処理法を実施する為に設計
された可能な回路構成の例を示すブロック図である。
【図3】図2の推論ユニットをもっと詳しく示すブロッ
ク図である。
【図4】図3の回路をもっと詳しく示すブロック図であ
る。
【図5】多数のファジイ規則の並列処理法を実施する為
にこの発明に従って提供される処理回路のブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 推論ユニット 2 回路 3 デコーダ 4 ソータ 5 セレクタ 6 ファジイ規則処理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴィンチェンツォ・マトランガ イタリア国、90146 パレルモ、ヴィア レ・デル・ファンテ 50 (72)発明者 ビアジョ・ジャカローネ イタリア国、91100 トラパニ、ピアッツ ア・ヴ・エマヌエレ 33 (72)発明者 マッシモ・アブルゼッセ イタリア国、95127 カタニア、ヴィア・ デューカ・デリ・アブルッツィ 67

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファジイ集合又は多数のファジイ集合の
    論理的機能に組織された多数のファジイ論理推論規則
    (R)の並列処理法であって、いわゆる論議領界(U)中に定
    められた所属関係(I')を含み、前記推論規則(R)が少な
    くとも1つの前提部分及び少なくとも1つの後件含意を
    有するIF−THEN規則として本質的に形成され、そ
    して各前提部分が所属関係(I')と複数の入力データ(I)
    との比較の少なくとも1つの項(T)を有し、各項(T)が論
    理的演算詞(OL)によって分離されるものにおいて、2つ
    以上の要素のうちの、論理的演算詞(OL)の最大及び最小
    の演算と関連付け、且つN個の部分的真理レベル(W)の
    最大値又は最小値として規則(R)の真理の全度合(Ω)を
    完全に計算することを特徴とする多数のファジイ論理推
    論規則の並列処理法。
  2. 【請求項2】 前記前提部分中にN個よりも多い項(T)
    を有する前記規則(R)を、前記前提部分中にわずかN個
    の項(T)を有する複数の副規則に分け、そして必要な他
    の論理的演算詞及び関連した中立の要素を加算すること
    を特徴とする請求項1の多数のファジイ論理推論規則の
    並列処理法。
  3. 【請求項3】 前記前提部分中にN個よりも多い項(T)
    を有する前記規則(R)の前記項(T)に対して複数の重み
    (α)の最大値又は最小値で部分的真理レベル(W)を計算
    することを特徴とする請求項1の多数のファジイ論理推
    論規則の並列処理法。
  4. 【請求項4】 前記前提部分中にN個の項(T)を有する
    前記規則(R)の前記項(T)に対して多数の重み(α)と一致
    するように前記部分的真理レベル(W)を計算することを
    特徴とする請求項1の多数のファジイ論理推論規則の並
    列処理法。
  5. 【請求項5】 前記入力データ(I)の全体と項(T)に相当
    する前記所属関係(I')との交差の最大値として前記項
    (T)の重み(α)を計算することを特徴とする請求項3又
    は4の多数のファジイ論理推論規則の並列処理法。
  6. 【請求項6】 最大値演算、最小値演算、相補演算を論
    理的演算詞の1つOR、AND、NOTとそれぞれ関連
    付けることを特徴とする請求項1の多数のファジイ論理
    推論規則の並列処理法。
  7. 【請求項7】 多数のファジイ論理推論規則(R)の並列
    処理を実施する回路構成において、並列に接続されるか
    ツリー構造に接続されたN個の同一推論処理回路(2)を
    備えたことを特徴とする回路構成。
  8. 【請求項8】 前記N個の推論処理回路(2)の各々は、
    第1の入力端子(I1)及び第2の入力端子(I2)並びに出力
    端子(O)を有することを特徴とする請求項7の回路構
    成。
  9. 【請求項9】 前記第1の入力端子(I1)は、前記重み
    (α)の値又は処理されるべき前記部分的真理レベル(W)
    から成る1組のデータ(ALFA)を受けることを特徴とする
    請求項8の回路構成。
  10. 【請求項10】 前記第2の入力端子は、実施されるべ
    き前記論理的演算から成る1組の論理的演算詞(OPC)を
    受けることを特徴とする請求項8の回路構成。
  11. 【請求項11】 前記N個の推論処理回路(2)の各々
    は、N個の項(T)から成るファジイ論理推論規則(R)の前
    提を計算することを特徴とする請求項7の回路構成。
  12. 【請求項12】 前記推論処理回路(2)の出力端子(O)
    は、N個の異なる規則(R)の真理の全度合(Ω)を表す値
    (OMEGA)を供給することを特徴とする請求項11の回路
    構成。
  13. 【請求項13】 前記N個の推論処理回路(2)の各々
    は、N個よりも多い項(T)から成るファジイ論理推論規
    則(R)の前提のN個の項(T)を計算することを特徴とする
    請求項7の回路構成。
  14. 【請求項14】 前記推論処理回路(2)の出力端子(O)
    は、規則(R)の部分的真理レベル(W)を表す値(OMEGA)を
    供給することを特徴とする請求項13の回路構成。
  15. 【請求項15】 デコーダ(3)と、このデコーダ(3)に接
    続されたソータ(4)と、このソータ(4)に接続されたセレ
    クタ(5)とを備え、前記デコーダ(3)は前記セレクタ(5)
    及び推論ユニット(1)に接続され、この推論ユニット(1)
    は複数個の推論処理回路(2)を含み、前記デコーダ(3)は
    その入力端子にデータ(COMP)を受け、前記ソータ(4)は
    データ(DA、RE)を受け、そして前記推論ユニット(1)は、
    前記前提部分中にN個の項(T)を有するN個の規則(R)の
    真理の全度合(Ω)或は前記前提部分中にN個よりも多い
    項(T)を有する規則(R)の部分的真理レベル(W)に相当す
    る値(OMEGA)を出力端子に供給することを特徴とする請
    求項7の回路構成。
  16. 【請求項16】 4つの入力値(N)を処理することを特
    徴とする請求項7ないし15のいずれかの回路構成。
JP7116000A 1994-05-23 1995-05-15 多数のファジイ論理推論規則の並列処理法及びその回路構成 Pending JPH07319703A (ja)

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