JPH07319644A - 記録装置に対するデータ供給方式及び方法 - Google Patents

記録装置に対するデータ供給方式及び方法

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JPH07319644A
JPH07319644A JP6111484A JP11148494A JPH07319644A JP H07319644 A JPH07319644 A JP H07319644A JP 6111484 A JP6111484 A JP 6111484A JP 11148494 A JP11148494 A JP 11148494A JP H07319644 A JPH07319644 A JP H07319644A
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彰 高木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インターレース記録機能を持たない一般的な
記録装置に対し、ホストコンピュータ等の外部装置から
のデータやコマンドの供給方法を改良することにより、
事実上インターレース記録が行えるようにする。 【構成】 副走査方向にPドット間隔で配列されたN個
の記録素子51〜5Nの中から、mを1以上の整数とし
て、k=mP且つnとkは互いに素である整数、なる条
件を満たすように、kドットの間隔でn個の記録素子を
選択する。記録ヘッドの各主走査毎に、選択した記録素
子には記録データを与え、且つ他の記録素子には記録を
しないダミーデータを与えるようにデータを構成し、プ
リンタに送信する。そして、各主走査命令の後にnドッ
ト分の副走査(用紙送り)命令をプリンタに送信する。
これにより、プリンタはインターレース記録を行う。記
録の開始時と終了時には、インターレース記録では記録
不可能な領域(第1領域及び第3領域)が生じるので、
この領域に位置する全ての記録素子に記録データを与え
ることにより、その領域への記録を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリアルプリンタのよ
うに記録ヘッドを記録媒体に対し移動させつつ記録を行
うタイプの記録装置に対し、ホストコンピュータのよう
な外部装置からデータやコマンドを供給するための方式
に関し、コンピュータのプリンタドライバ等に利用され
るものである。
【0002】
【従来の技術】シリアルプリンタのように記録ヘッドと
記録媒体とを相対移動させることにより記録を行う記録
装置では、記録品質を左右する重要な要素として、記録
媒体の副走査方向への搬送精度と、記録ヘッドの記録位
置精度とが挙げられる。
【0003】この種の一般的な記録装置では、記録分解
能の整数倍の間隔で複数個の記録素子を副走査方向へ配
列してなる記録ヘッドを用いて、記録ヘッドの主走査方
向への走査によるラインの記録と、記録媒体の副走査方
向への最小分解能送り(つまり1ドット分の送りであ
り、以下、「微小送り」と呼ぶ)とを交互に繰り返すこ
とにより、2次元領域への高密度な記録を実現してい
る。
【0004】しかしながら、記録素子の副走査方向への
配置間隔には、製造精度の限界のために、微小なばらつ
きが存在する。そのため、ラインの記録と記録媒体の微
小送りとを交互に繰り返した場合、一つの記録素子によ
り連続してラインが記録された領域と、他の記録素子に
より連続してラインが記録された領域との接合部におい
て、記録素子の配置間隔のばらつきによる記録品質の乱
れ(=領域間の境界が目立つ)が発生することがある。
【0005】また、例えば、記録素子の間隔をkライン
相当、記録素子数をn個とした場合、副走査方向に広い
領域を記録するには、記録媒体の送り量として、微小送
りと{k×(n−1)+1}ライン分の送り(以下、
「スキップ送り」と呼ぶ)とを混在して行う必要があ
る。ところが、記録媒体の搬送精度は副走査方向への送
り量によりばらつくため、特に記録素子数nが多い場合
には、記録速度の増加が期待できる反面、微小送りとス
キップ送りとの精度差による記録品質の乱れが目立つよ
うになる。
【0006】一方、米国特許No.4198642号
は、上記した一般的な記録装置の欠点を解決するため
に、記録素子の間隔kと個数nとが互いに素の関係にな
った記録ヘッドを用い、常に一定のピッチで記録媒体を
副走査方向に送りつつ、隣接するラインが必ず異なる記
録素子により記録されるように動作する記録装置を開示
している(このような記録を、以下、「インターレース
記録」という)。この記録装置によれば、記録の開始時
と終了時に記録が不可能な領域を生じるという欠点があ
る反面、記録素子の配置間隔のばらつきが記録品質に顕
著に現れることがなく、かつ、記録媒体の送り量が常に
一定であるため搬送精度のばらつきの問題も小さく、結
果として高い記録品質が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように米国特許N
o.4198642号に開示されたインターレース記録
機能を持った記録装置は、高い記録品質を得られる点で
優れたものである。しかしながら、そのような特別の記
録装置を用いなくても、インターレース記録機能を持た
ない一般的な記録装置を用いても、同等の高い記録品質
を得たいというユーザの要請は大きい。
【0008】従って、本発明の目的は、インターレース
記録機能を持たない一般的な記録装置を用いた場合で
も、ホストコンピュータ等の外部装置からのデータやコ
マンドの供給方法を改良することにより、事実上インタ
ーレース記録が行えるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の記録装置に対す
るデータ供給方式は、kとnが互いに素である整数とし
て、副走査方向に並ぶN個の記録素子中から予め選択し
たkドット間隔の記録素子のみに対し主走査中に記録デ
ータを与えるよう、それら選択した記録素子のみに対応
する記録データを記録装置に供給するデータ供給手段
と、主走査とnドット分の副走査とを交互に行うための
制御命令を記録装置に供給する制御命令供給手段とを備
えることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の方式によれば、記録ヘッドの各主走査
において予め選択したkドット間隔の記録素子だけが実
際の記録動作を行うよう、その選択記録素子のみに対応
する記録データが外部装置から記録装置へ供給される。
また、主走査とnドット分の副走査とが交互に繰り返さ
れるよう、外部装置から記録装置へ制御命令が供給され
る。これにより、記録装置では、kドット間隔のn本の
ラインに対する記録が、nドット分づつシフトされなが
ら繰り返される。ここで、kとnは互いに素である整数
であるため、この動作はインターレース記録に他ならな
い。つまり、インターレース記録機能を持たない記録装
置に対して、事実上インターレース記録を行わせること
が出来る。
【0011】ところで、インターレース記録では、記録
の開始位置と終了位置の附近に記録不可能な領域が発生
するため、用紙の記録領域の始端から終端まで完全に記
録するためには、その始端よりも前の位置から記録を開
始して、終端より後の位置で記録を終了しなければなら
ず、副走査の範囲が大きくなる。そこで、好適な実施例
では、そのインターレース記録では記録不可能な領域に
位置する記録素子については、選択されてない記録素子
にも記録データを与えるようにしている。これにより、
記録領域の始端から記録を開始して終端で記録を終わら
すことができ、副走査の範囲を最小限にすることができ
る。
【0012】
【実施例】図1は、本発明が適用されるインクジェット
方式のプリンタの一実施例における、記録ヘッドと用紙
との位置関係を示す。
【0013】図1において、記録ヘッド1は、副走査方
向(矢印Y)に配列されたN個の記録素子(インクノズ
ル)51〜5Nを有する。記録素子51〜5Nは、1ドット
の間隔で、つまり、互いに密接して隙間なく配列されて
いる。
【0014】記録ヘッド1は、用紙3に対して主走査方
向(矢印X)に移動しつつ、用紙3の記録素子51〜5N
がカバーする短冊状の領域にドットのパターンを印刷す
る。1回の主走査が終わると、用紙3は副走査方向に1
ドット分の距離を単位として必要なドット数分だけ送ら
れる。以上の動作が、用紙3の記録すべき領域をすべて
カバーするまで繰り返し行われる。
【0015】図示してないが、このプリンタは外部のホ
ストコンピュータ(以下、「ホスト」と略称する)と接
続され、ホストから入力されるデータやコマンドに従っ
て、記録ヘッド1の主走査のどの位置で記録素子51〜
5Nのどれを駆動し、また、用紙の送り量を何ドットに
するか、等の動作を制御する。このホストからの入力情
報に基づくプリンタ内での制御については、本発明の本
質に関係なく、しかも公知の技術であるため、本明細書
では格別の説明はしない。
【0016】本発明の本質は、このようなプリンタに対
して、印刷すべきイメージのドットデータをホストがど
のような形態で与えるかという点に関わる。以下、この
点について詳細に説明する。
【0017】図2は、ホスト内のデータとプリンタの記
録素子51〜5N及び用紙3との対応関係を示している。
【0018】図2において、黒丸で示された記録素子5
1、55、…は、インターレース記録で使用する目的で、
全記録素子51〜5Nの中から一定間隔で選択された記録
素子(以下、「選択記録素子」という)を指し、選択記
録素子以外の白四角で示された記録素子52、53、5
4、56、…は、インターレース記録では使用されない記
録素子(以下、「非選択記録素子」という)を指す。一
般に、各記録素子の間隔をPドット、各選択記録素子の
間隔をkドット、選択記録素子の総個数をn個、mを1
以上の整数とした場合、N個の記録素子の中から、 k=mP …(1) kとnは互いに素である整数 …(2) なる条件(1)、(2)を満たすように、ホストがプリンタの
機種(つまり、NとP)に応じて選択記録素子を決定す
る。図2の例では、N=24、P=1のプリンタに対し
て、m=4、n=5、k=4なる条件で選択記録素子が
決定されている。
【0019】なお、m=1ならば、連続した記録素子が
選択記録素子として選ばれている(選択記録素子の間に
非選択記録素子が存在しない)ことを意味する。一方、
mが2以上であれば、記録素子の(mー1)個置きに選
択記録素子が選ばれている(選択記録素子の間に(m−
1)個の非選択記録素子がある)ことを意味する。
【0020】図2において、各記録素子51〜5Nの右側
には、1回の主走査により各記録素子51〜5Nがカバー
する用紙3の領域(以下、「ライン」という)L1〜LN
が示されている。また、各ラインL1〜LNの右側には、
各ラインL1〜LNに記録されるべきドットパターンを表
わしたデータ列(以下、「データラスタ」という)DR
1〜DRNが示されている。
【0021】データラスタDR1〜DRNはホスト内のR
AMに蓄積されている。ここで、各データラスタDR1
〜DRNの先頭アドレスをR1〜RNで表わすこととす
る。
【0022】尚、以下の説明において、先頭アドレスR
1〜RNに関し(または、先頭アドレスR1〜RNを指す下
記のアドレスポインタに関し)、「1(またはk)を加
算する」という表現が出てくるが、これは、「データラ
スタの本数にして1(またはk)本分に相当するアドレ
ス数だけ、先頭アドレス(または、アドレスポインタ
値)を増やす」ことを意味する。例えば、図2において
先頭アドレスR1に1またはk(k=4)を加算する
と、先頭アドレスはR2またはR5となる。
【0023】図2において、各記録素子51〜5Nの左側
に示されたBPTR(ベースポインタ)、RPTR(実
データラスタポインタ)、DPTR(ダミーデータラス
タポインタ)は、各記録素子51〜5Nがカバーする各ラ
インL1〜LN、に記録されるべき各データラスタDR1
〜DRNの各先頭アドレスR1〜RNを指しているアドレ
スポインタである。
【0024】即ち、BPTRは、最もトップに位置する
記録素子51がカバーするラインL1、に記録されるべき
データラスタDR1の先頭アドレスR1を指すものであ
る。
【0025】また、RPTRは、選択記録素子51、5
5、…のうち現在着目している一つの選択記録素子がカ
バーするライン、に記録されるべきデータラスタの先頭
アドレスを指している。RPTRの初期値はBPTRで
あり、1回分の主走査のためのデータ処理の間に、RP
TRの現在値にkを加算する更新が(n−1)回行われ
る。
【0026】DPTRは、非選択記録素子52、53、…
のうち現在着目している一つの選択記録素子がカバーす
るライン、に記録されるべきデータラスタの先頭アドレ
スを指している。DPTRの初期値は(RPTR+1)
であり、RPTRが次に更新されるまでの間に、DPT
Rの現在値に1を加算する更新が(k−1)回行われ
る。
【0027】これらのアドレスポインタはホストで管理
される。
【0028】図3は、ホストからプリンタへ送信される
ドットイメージのデータ形態として、一般に知られてい
る2種類の形態を説明する図である。尚、ハッチングを
施したデータラスタは選択記録素子に与えられるデータ
ラスタを、白抜きのデータラスタは非選択記録素子に与
えられるデータラスタを示している。
【0029】図3Aは「ラスタグラフィックイメージ」
と呼ばれる形態を、図3Bは「ビットイメージ」と呼ば
れる形態をそれぞれ説明しており、どの形態を採用する
かはプリンタの機種によって異なる。一般に、ホストか
らプリンタへは1バイト単位でデータが送られるが、そ
のバイトの構成がラスタグラフィックイメージとビット
イメージとで異なる。
【0030】即ち、ラスタグラフィックイメージでは、
図3Aに示すように、データラスタの方向(つまり、空
間的には主走査の方向)でバイトB1、B2、B3、…を
切出す必要がある。通常、ホストのRAMには、ラスタ
グラフィックイメージに適合した形態でデータが展開さ
れているので、ラスタグラフィックイメージで動作する
プリンタに対しては、ホストはRAM内のラスタデータ
をバイト単位でアドレス順に単純に読み出してプリンタ
インタフェースへ送れば良い。
【0031】一方、ビットイメージでは、図3Bに示す
ように、空間的に上記とは垂直な方向(つまり、副走査
方向)でバイトBB1、BB2、BB3、…を切出す必要
がある。そのため、ビットイメージで動作するプリンタ
に対しては、ホストはRAM内のラスタデータをビット
イメージに適合した形態に変換(以下、「ラスタ・ビッ
トイメージ変換」という)してから、プリンタインタフ
ェースに送ることになる。
【0032】以下、ホストが行うデータ処理の詳細を説
明するが、この説明で使う「データラスタを出力する」
または「ダミーラスタを出力する」という表現は、ラス
タグラフィックで動作するプリンタに対しては、「RA
Mからデータラスタを読み出してプリンタインタフェー
スに出力する」または「ダミーラスタ(後述する)をプ
リンタインタフェースに出力する」という意味であり、
一方、ビットイメージで動作するプリンタに対しては、
「RAMにデータラスタまたはダミーラスタを展開す
る」という意味である。そして、以下の説明で使う「主
走査命令を出力する」という表現は、ラスタグラフィッ
クで動作するプリンタに対しては、「主走査命令をプリ
ンタインタフェースに出力する」という本来の意味どう
りであるが、ビットイメージで動作するプリンタに対し
ては、「RAMに展開された1主走査分のラスタデータ
を、ラスタ・ビットイメージ変換してからプリンタイン
タフェースに出力すると共に、主走査命令をプリンタイ
ンタフェースに出力する」という意味である。
【0033】ラスタグラフィックイメージとビットイメ
ージのいずれの動作を選択するかは、プリンタの機種に
応じてホストが決定する。
【0034】図4及び図5は、本実施例においてプリン
タの記録素子51〜5Nが行う記録動作を示し、図4は用
紙上端部での記録開始からの動作、図5は用紙下端部で
の記録終了までの動作をそれぞれ示す。また、図6〜図
8は、このような記録動作を行うためにホストが行うの
データ処理の詳細を示す。
【0035】図4及び図5において、パス1、パス2、
…、パス(e−1)、パスe、パス(e+1)は、第1
回目、第2回目、…、第(e−1)回目、第e回目、第
(e+1)回目の主走査における記録素子51〜5Nの用
紙3に対する副走査方向の相対的位置を指し示してい
る。また、丸で示した記録素子は選択記録素子、四角で
示した記録素子は非選択記録素子である。また、黒塗り
で示した記録素子は記録すべきイメージのデータ(以
下、「記録データ」という)が与えられる記録素子、白
抜きで示した記録素子は記録しないことを表したデータ
(以下、「ダミーデータ」という)が与えられる記録素
子である。尚、後述する図9及び図10での表示も同様
である。
【0036】さて、図4及び図5に示すように、用紙3
の記録すべき領域は副走査方向に沿って第1領域、第2
領域及び第3領域の3つの領域に分類される。記録素子
51〜5Nのうちn個の選択記録素子だけを用いてインタ
ーレース記録を行った場合、連続して完全に記録できる
領域が第2領域であり、その前後の第1領域と第3領域
には完全な記録ができない。具体的には、実施例のよう
に各記録素子が密接している(P=1)の場合、記録素
子の総数がN個、選択記録素子数がn個、選択記録素子
間隔が記録素子数でk個分であると、先頭の{(n-1)
×(k-1)}ライン分(実施例では12ライン分)の領
域が第1領域であり、また、最終の(N−1)ライン分
(実施例では23ライン分)の領域が第3領域となる。
【0037】図4及び図5に示すように、主走査を1回
行う度に、用紙送り(副走査)をnドット分だけ行う。
つまり、用紙送り量は常にnドット分で一定である。但
し、最後の用紙送りだけはnドットでない。
【0038】そして、最初の第1回目の主走査では、第
1領域に位置する記録素子の全てに記録データを与え
る。かつ、第2領域に位置する記録素子のうち、選択記
録素子には記録データを与え、非選択記録素子にはダミ
ーデータを与える。これにより、第1領領域の全ライン
に対し従来の一般的な記録で記録され、かつ、第2領域
に対しインタレース記録が開始されることになる。
【0039】第2回目から第e回目までの主走査では、
第2領域に位置する選択記録素子にのみ記録データを与
え、他の記録素子にはダミーデータを与える。これによ
り、第2領域の全ライン対しインターレース記録が行わ
れる。
【0040】最後の第(e+1)回目の主走査では、第
3領域に位置する全ての記録素子5に記録データを与
え、第2領域に位置するトップの記録素子51にのみダ
ミーデータを与える。これにより、第3領域の全ライン
に対して従来の一般的記録が行われる。
【0041】このような動作により、用紙の記録領域の
大部分に対しインターレース記録を行なうことができる
ので、高い記録品質が得られる。また、インターレース
記録では連続的な完全な記録ができない領域に対して
は、その領域に位置する全ての記録素子を用いて従来の
一般的な記録を行なうようにしているため、最小限の用
紙送り範囲で用紙の記録領域全域に対する完全な記録が
可能である。
【0042】以上の動作をプリンタに行なわせるため、
ホストは図6〜図8に示すような処理を行なう。
【0043】まず、図6を参照して、用紙の第1領域に
対する記録のための処理を説明する。まず、トップの記
録素子51に対応するベースポインタBPTRに、最初
のデータラスタDR1の先頭アドレスR1をセットし
(S1)、第1領域に記録されるべき記録データの有無
をチェックする(S2)。第1領域の記録データが存在
しなければ図7の処理へジャンプする。
【0044】一方、第1領域の記録データが有れば、ま
ず、選択記録素子に対応する実データラスタポインタR
PTRに初期値としてベースポインタをセットする(S
3)。次に、RPTRで示されるデータラスタ(記録デ
ータ)を出力する(S4)。これにより、最初の選択記
録素子51に対するデータ処理が終わる。
【0045】次に、非選択素子に対応するダミーデータ
ラスタポインタDPTRに、初期値としてDPTR+1
をセットする(S5)。続いて、DPTRの対応する位
置が第1領域内であるか否かをチェックし(S6)、第
1領域内であればDPTRで示されるデータラスタを出
力し(S7)、第1領域外であればダミーデータよりな
るデータラスタ(以下、「ダミーラスタ」という)を生
成して出力する(S8)。次に、DPTRに1を加算し
て、DPTRを更新する(S9)。このステップS6〜
S9の処理を(k−1)回繰り返す(S10)。
【0046】以上により、最初の選択記録素子と次の選
択記録素子との間の(k−1)個の非選択素子に関する
データ処理が終了する。
【0047】次に、RPTRにkを加算してこれを更新
する(S10)。そして、以上のステップS4〜S10
の処理をn回繰り返す。これにより、最後の第n番目の
選択記録素子とこれに続く(k−1)個の非選択記録素
子までのデータ処理が完了する。
【0048】続いて、ダミーラスタを(N−n×k)回
繰り返し出力する(S11)。これにより、残りの(N
−n×k)個の非選択記録素子に対するデータ処理が終
了する。この後、BPTRにnを加算してこれを更新し
(S12)、主走査命令を出力し(S13)、そして、
nドット分の副走査(用紙送り)命令を出力する(S1
4)。
【0049】以上で、最初の主走査による第1領域への
記録のためのデータ処理が完了する。
【0050】次に、図7に示される、第2回目以降の主
走査による第2領域へのインターレース記録のためのデ
ータ処理に入る。
【0051】まず、RPTRにBPTRをセットし(S
16)、RPTRに対応する位置が第2領域内か否かを
チェックする(S17)。第2領域内であればRPTR
で示されるデータラスタを出力し(S18)、第2領域
外であればダミーラスタを出力する(S19)。これに
より、最初の選択記録素子51に関するデータ処理が終
了する。
【0052】次に、ダミーラスタを(k−1)回繰り返
し出力する(S20)。これにより、最初の選択記録素
子51に続く(k−1)個の非選択素子に関するデータ
処理が終了する。
【0053】次に、RPTRにkを加算してこれを更新
する(S21)。そして、以上のステップS17〜S2
1をn回繰り返す。これにより、最後のn番目の選択記
録素子とこれに続く(k−1)個の非選択記録素子まで
のデータ処理が完了する。
【0054】次に、ダミーラスタを(N−n×k)回繰
り返し出力する(S22)。これにより、残りの(N−
n×k)個の非選択記録素子に対するデータ処理が終了
する。
【0055】この後、BPTRにnを加算したアドレス
値に対応する位置(つまり、次のnドット分の副走査に
よりトップの記録素子51が位置することになる位置)
が第3領域内か否かをチェックし(S23)、第3領域
外(つまり、第2領域内)であれば、主走査命令を出力
し(S24)、そして、nドット分の副走査(用紙送
り)命令を出力する(S25)。
【0056】次に、BPTRにnを加算してこれを更新
する(S26)。そして、以上のステップS17〜S2
6の処理を、ステップS23のチェック結果がイエスに
なるまで繰り返す。そして、ステップS23のチェック
結果がイエスになると、主走査命令を出力する(S2
7)。これにより、第2回目から第e回目までの主走査
による第2領域へのインターレース記録のためのデータ
処理が完了する。
【0057】次に、第3領域のトップに位置するライン
(図5のラインL{bb-(n-1)})に記録されるべきデー
タラスタの先頭アドレスR{bb-(n-1)}からBPTRを
減算した値、に相当するドット数分(実施例では4ドッ
ト分)の副走査(用紙送り)命令を出力する(S2
8)。つまり、用紙の記録領域の最下端にボトムの記録
素子5Nが位置するように副走査命令を出す。続いて、
BPTRに上記先頭アドレスR{bb-(n-1)}をセットす
る(S29)。そして、図8に示される、最終の主走査
による第3領域への記録のためのデータ処理に入る。
【0058】図8では、まず、RPTRにBPTRをセ
ットし(S30)、ダミーラスタを出力する(S3
1)。これにより、トップの選択記録素子51に対する
処理が終わる。
【0059】次に、DPTRにRPTR+1をセットし
(S32)、DPTRで示されるデータラスタを出力し
(S33)、そして、DPTRに1加算してこれを更新
する(S34)。以上のステップS32〜S34の処理
を(N−1)回繰り返す。これにより、2番目以降の全
ての記録素子に対するデータ処理が完了する。
【0060】次に、主走査命令を出力する(S35)。
以上で用紙1頁に対する記録が完了する。以上、図6〜
図8に示した処理を、用紙の頁毎に繰り返す。
【0061】図9及び図10は本発明の別の実施例によ
る記録素子51〜5Nの動作を示し、図9はす記録の開始
からの動作を、図10は記録の終了までの動作を示す。
【0062】この実施例の動作の特徴は、第1領域と第
3領域のうち、インターレース記録により記録可能なラ
インは全てインターレース記録で記録するようにし、イ
ンターレース記録で記録不可能なラインだけに従来の一
般的記録を行なうようにした点である。つまり、インタ
ーレース記録を最大限に、従来の一般的記録を最小限に
使用するようにしたものである。これにより、第1及び
第3領域の記録品質が、前の実施例よりも向上する。
【0063】具体的な動作は次の通りである。まず、副
走査(用紙送り)に関しては、前の実施例と全く同じ動
作である。主走査に関しては、まず、最初の主走査で
は、全ての選択記録素子と、第1領域に位置する非選択
記録素子のうち第2回目以降の主走査でいずれの選択記
録素子も位置することのないラインに位置する素子、の
みに対して記録データを与え、他の記録素子にはダミー
データを与える。第2回目から第e回目までの主走査で
は、全ての選択記録素子に対して記録データを与え、全
ての非選択記録素子に対してダミーデータを与える。最
後の第(e−1)回目の主走査では、既に記録済のライ
ンに位置する記録素子にはダミーデータを与え、それ以
外の記録素子に対してのみ記録データを与える。
【0064】図11〜図13は、以上の動作をプリンタ
に行わせるための、ホストのデータ処理の詳細を示す。
尚、図11〜図13のうち既に説明した図6〜図8の処
理と同じステップには同一の参照番号を付し、それらに
対する重複した説明は省略する。以下、前の実施例とは
異なる処理ステップだけを説明する。
【0065】図11に示す第1領域の記録のためのデー
タ処理では、ステップS2のチェックの結果、第1領域
に記録されるべき記録データがあった場合、まず、「配
列S」の作成処理を行う(S101)。この「配列S」
とは、第2回目以降の主走査で選択記録素子が記録可能
なデータラスタの先頭アドレスをスタックしたものであ
る。配列Sの作成処理の詳細は図14に示されており、
これは後で説明する。
【0066】この後、ステップS3に進み、以下、前の
実施例の図6に示した処理と殆ど同様の処理を行う。但
し、ステップS6のチェックでDPTRの位置が第1領
域内にあった場合、更に、DPTRと同一値がスタック
Sに有るか否かもチェックし(S102)、DPTRが
スタックS内に無い場合にだけDPTRで示されるデー
タラスタを出力し(S7)、DPTRが配列S内に有る
場合にはダミーラスタを出力する(S8)。これによ
り、インターレースで記録できないラインだけを記録す
ることになる。
【0067】図12に示す第2領域の記録のためのデー
タ処理では、ステップS17のチェックでRPTRの位
置が第2領域外であった場合、更に、RPTRが第1領
域内か否かもチェックし(S103)、第1領域外(つ
まり第3領域内)であれば、そのRPTRを配列Sに追
加として書込む(S104)。この配列Sに追加された
RPTRは、図13に示した第3領域のための処理で、
記録済のラインへの重複記録を回避するために利用され
る(図13、S105)。
【0068】また、ここでは、選択記録素子が第1、第
2、第3領域のどれに位置しているかに関わらず、全て
の選択記録素子に対してデータラスタを出力する(S1
8)。つまり、インターレース記録で記録可能なライン
は全てインターレース記録で記録する。
【0069】図13に示す第3領域に関するデータ処理
では、DPTRをセットした後、このDPTRと同一値
が配列S内に在るか否かをチェックし(S105)、も
し在ればダミーラスタを出力する(S106)。つま
り、既にインターレース記録で記録されたラインへは、
記録を行わない。
【0070】以上の処理により、インターレース記録を
最大限に使用した記録動作が実行される。
【0071】図14は、図11のステップS101にお
ける配列Sの作成処理の詳細を示す。
【0072】この処理では、SPTR(スペシャルラス
タポインタ)とRSPTR(実スペシャルラスタポイン
タ)という2種類のアドレスポインタを新たに導入す
る。ここで、SPTRとは、第2回目以降の各回の主走
査時にトップの選択記録素子51が対応することになる
データラスタ、の先頭アドレスを指し示すポインタであ
る。また、RSPTRとは、第2回目以降の各回の主走
査時に個々の選択記録素子が対応することになるデータ
ラスタ、の先頭アドレスを指し示すポインタである。
【0073】図14において、まず、SPTRに初期値
としてBPTR+nをセットする(S201)。つま
り、第2回目の主走査時のBPTRの値をSPTRにセ
ットする。次に、RSPTRに初期値としてSPTR
(=BPTR+n)をセットする(S202)。
【0074】次に、RSPTRの位置が第1領域内であ
るか否かチェックし(S203)、第1領域内に在る場
合にだけ、RSPTRの値を配列Sに書込む(S20
4)。次に、RSPTRにkを加算してこれを更新する
(S205)。
【0075】以上のステップS203〜S206の処理
をn回繰り返す。これにより、第2回目の主走査時に選
択記録素子により第1領域内に記録されることになるデ
ータラスタの先頭アドレスが、配列Sに書込まれたこと
になる。
【0076】次に、SPTRにnを加算してこれを更新
し(S206)、この更新したSPTRが第1領域内に
位置する否かをチェックする(S206)。そして、ス
テップS206のチェック結果がノーとなるまで、つま
り、トップの選択記録素子51の位置が第1領域外に出
る(第2領域に入る)まで、ステップS202〜S20
7の処理を繰り返す。これにより、第2回目以降の主走
査で選択記録素子により第1領域内に記録されるデータ
ラスタの全ての先頭アドレスが、配列Sに書込まれるこ
とになる。
【0077】以上、本発明の好適な実施例を説明した
が、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱すること無く他の種々の態様で実施するこ
とが出来る。
【0078】例えば、上記実施例は、記録素子が密接
(記録素子間隔P=1ドット)した記録ヘッドを用いた
場合の例であったが、記録素子が2ドット以上離れた記
録ヘッド(櫛歯状ヘッド)に対しても本発明は適用でき
る。この場合、既に述べた条件(1)、(2)を満たすように
選択記録素子を選ぶが、どのような選び方が最適かは、
プリンタの機種によって異なるから、機種毎に最適の選
択形態をホストに予め登録しておき、その中から選ぶこ
とが望ましい。
【0079】この櫛歯状ヘッドを用いた場合も、ホスト
でのデータ処理は基本的には既に説明した実施例と同様
である。但し、m=1の場合は、選択記録素子の間に非
選択記録素子が存在しないので、RPTRに関する処理
の繰り返しループ内で、DPTRに関する処理を行う必
要はない。また、mが2以上の場合は、DPTRの初期
値はRPTR+Pとし、且つ、DPTRの更新はDPT
R+Pとする必要がある。更に、第1領域及び第3領域
に対する従来の一般的記録のための処理では、各記録素
子間の間隔を埋めるために、(Pー1)回の主走査と微
小送り(1ドット分副走査)とを繰り返す必要がある。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インターレース記録機能を持たない記録装置に対して、
各主走査毎に記録データとダミーデータとを巧みに組合
わせて送ると共に、主走査命令と特別のドット数の副走
査命令とを交互に送ることにより、事実上インターレー
ス記録を行うことを可能とし、もって、インターレース
記録機能を持った記録装置に匹敵する高い記録品質を得
ることができる。
【0081】また、インターレース記録と従来の一般的
記録とを組合わせることにより、少ない副走査範囲で記
録領域の全域に完全な連続した記録が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が適用されるインクジェット
プリンタにおける、記録ヘッドと用紙との位置関係を示
した図。
【図2】同実施例における記録素子と用紙とホスト内の
データラスタとの対応関係を示した図。
【図3】ホストからプリンタへデータを送信する際の2
種類のデータ形態を示す図。
【図4】同実施例における記録開始からの記録素子の動
作を示す図。
【図5】同実施例における記録終了までの記録素子の動
作を示す図。
【図6】同実施例におけるホストのデータ処理を示すフ
ローチャート。
【図7】同実施例におけるホストのデータ処理を示すフ
ローチャート。
【図8】同実施例におけるホストのデータ処理を示すフ
ローチャート。
【図9】本発明の第2実施例における記録開始からの記
録素子の動作を示す図。
【図10】第2実施例における記録終了までの記録素子
の動作を示す図。
【図11】第2実施例におけるホストのデータ処理を示
すフローチャート。
【図12】第2実施例におけるホストのデータ処理を示
すフローチャート。
【図13】第2実施例におけるホストのデータ処理を示
すフローチャート。
【図14】図11中の配列Sの作成処理の詳細を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 3 用紙 5 記録素子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 副走査方向に並ぶN個の記録素子をもつ
    記録ヘッドを有する記録装置に対し、外部装置からデー
    タを供給するための方式において、 kとnが互いに素である整数として、 前記N個の記録素子中から予め選択したkドット間隔の
    記録素子のみに対し主走査中に記録データを与えるよ
    う、前記選択した記録素子のみに対応する記録データを
    前記記録装置に供給するデータ供給手段と、 前記主走査とnドット分の副走査とを交互に行うための
    制御命令を前記記録装置に供給する制御命令供給手段
    と、を備えることを特徴とする記録装置に対するデータ
    供給方式。
  2. 【請求項2】 副走査方向に並ぶN個の記録素子をもつ
    記録ヘッドを有し、この記録ヘッドにより記録媒体への
    主走査及び副走査を繰り返すことにより記録を行うよう
    に構成された記録装置に対し、外部装置からデータを供
    給するための方式において、 前記記録素子の間隔をPドット、mを1以上の整数とし
    たとき、 k=mP、及びkとnは互いに素である整数、なる条件
    下で、前記N個の記録素子の中から、kドット間隔のn
    個の記録素子を選択する手段と、 前記主走査を行うための主走査命令を前記記録装置に供
    給する主走査制御手段と、 前記選択した記録素子が前記主走査の時に位置するライ
    ンに記録されるべき記録データを、前記選択した記録素
    子に与え、記録を行わないことを意味するダミーデータ
    を、選択されていない記録素子に与えるように前記記録
    データと前記ダミーデータとを組合わせたデータ列を、
    前記主走査命令に関連させて前記記録装置に供給するイ
    ンターレース記録データ制御手段と、 前記主走査の後にnドット分の副走査を行うための副走
    査命令を前記記録装置に供給する副走査制御手段と、を
    備えることを特徴とする記録装置に対するデータ供給方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方式において、 前記選択された記録素子が位置することの出来ない所定
    領域に記録されるべき記録データを、前記主走査の時に
    前記所定領域に位置する前記選択されていない記録素子
    に与えるように、前記主走査命令に関連させて前記記録
    装置に供給する一般記録データ手段、を更に備えること
    を特徴とする記録装置に対するデータ供給方式。
  4. 【請求項4】 副走査方向に並ぶN個の記録素子をもつ
    記録ヘッドを有する記録装置に対し、外部装置からデー
    タを供給するための方法において、 kとnが互いに素である整数として、 前記N個の記録素子中から予め選択したkドット間隔の
    記録素子のみに対し主走査中に記録データを与えるよ
    う、前記選択した記録素子のみに対応する記録データを
    前記記録装置に供給するデータ供給過程と、 前記主走査とnドット分の副走査とを交互に行うための
    制御命令を前記記録装置に供給する制御命令供給過程
    と、を備えることを特徴とする記録装置に対するデータ
    供給方法。
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