JPH07319413A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH07319413A JPH07319413A JP10868694A JP10868694A JPH07319413A JP H07319413 A JPH07319413 A JP H07319413A JP 10868694 A JP10868694 A JP 10868694A JP 10868694 A JP10868694 A JP 10868694A JP H07319413 A JPH07319413 A JP H07319413A
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- JP
- Japan
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- display
- wire rod
- display member
- colored
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示内容の変更が容易で、安価な表示装置を
提供する。 【構成】 表示部6を有する表示部材5に開口部18を形
成する。その表示部材5を線材パネル4に取付ける。前
記開口部18に位置して前記線材パネル4に、前記表示部
6の一部を構成する着色チップ21を揺動自在に取付け
る。 【効果】 表示装置に風が当たると着色チップ21が揺動
して開口部18が開き、この開いた開口部18を風が通り抜
ける。表示部材5と着色チップ21を取り替えることによ
り、表示内容を簡便に変更することができる。
提供する。 【構成】 表示部6を有する表示部材5に開口部18を形
成する。その表示部材5を線材パネル4に取付ける。前
記開口部18に位置して前記線材パネル4に、前記表示部
6の一部を構成する着色チップ21を揺動自在に取付け
る。 【効果】 表示装置に風が当たると着色チップ21が揺動
して開口部18が開き、この開いた開口部18を風が通り抜
ける。表示部材5と着色チップ21を取り替えることによ
り、表示内容を簡便に変更することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の内外に設置して
種々の表示を行なったり、ビルの建築現場の外装を覆っ
たり、橋梁の手摺の支柱間に設けられたりする表示装置
に関する。
種々の表示を行なったり、ビルの建築現場の外装を覆っ
たり、橋梁の手摺の支柱間に設けられたりする表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のものとして、広告や文字な
どを表示する看板等の表示装置が知られている。この表
示装置は木製や金属製の板に、表示内容を印刷した紙を
張り付けたり、塗料を用いて絵文字を描いたりして形成
される。しかしながらこのような表示装置では、表示内
容を変える場合、紙を張り変えたり、表示内容を描き直
したりしなければならず、しかも野外などに設置する場
合では、風による抵抗が大となるため取付け用の支柱な
どが大型なものになるという問題があった。
どを表示する看板等の表示装置が知られている。この表
示装置は木製や金属製の板に、表示内容を印刷した紙を
張り付けたり、塗料を用いて絵文字を描いたりして形成
される。しかしながらこのような表示装置では、表示内
容を変える場合、紙を張り変えたり、表示内容を描き直
したりしなければならず、しかも野外などに設置する場
合では、風による抵抗が大となるため取付け用の支柱な
どが大型なものになるという問題があった。
【0003】そこでこの点を考慮して表示装置を複数の
着色チップにより構成し、これら複数の着色チップをモ
ザイク絵のように配置して絵や文字を表示し、かつ複数
の着色チップ間から風が抜けるように構成した表示装置
が提案されている。
着色チップにより構成し、これら複数の着色チップをモ
ザイク絵のように配置して絵や文字を表示し、かつ複数
の着色チップ間から風が抜けるように構成した表示装置
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記着色チップを用い
る表示装置では、着色チップ間を風が通り抜けることに
より、風の抵抗を小さくすることができ、また、着色チ
ップを交換したりその配置を変えたりすることにより、
表示内容を変えることができるものの、複数の着色チッ
プを用いるものであるため、装置が高価なものとなり、
また、表示内容を変える際も、多数の着色チップの付け
替えを行わなければならないため、その付け替え作業が
煩雑になるという問題があった。
る表示装置では、着色チップ間を風が通り抜けることに
より、風の抵抗を小さくすることができ、また、着色チ
ップを交換したりその配置を変えたりすることにより、
表示内容を変えることができるものの、複数の着色チッ
プを用いるものであるため、装置が高価なものとなり、
また、表示内容を変える際も、多数の着色チップの付け
替えを行わなければならないため、その付け替え作業が
煩雑になるという問題があった。
【0005】そこで本発明は、表示内容の変更が容易
で、安価な表示装置を提供することを目的とする。
で、安価な表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、絵文字などの
表示部を有する表示部材に風抜き用の開口部を形成し、
この開口部に着色チップを揺動自在に設けたものであ
る。
表示部を有する表示部材に風抜き用の開口部を形成し、
この開口部に着色チップを揺動自在に設けたものであ
る。
【0007】
【作用】上記構成では、表示装置に風が当たると着色チ
ップが揺動して開口部が開き、この開いた開口部を風が
通り抜ける。
ップが揺動して開口部が開き、この開いた開口部を風が
通り抜ける。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図1ないし図4は本発明の第1実施例の表示
装置を示し、1は縦横寸法が略1メートルをなす線材パ
ネルであり、この線材パネル1は、ステンレスやアルミ
などの金属丸棒からなる複数の横線材2と縦線材3とを
それぞれ略50ミリピッチ程度で格子状に配置して複数
の網目4を形成し、線材2,3の交叉部を溶着などによ
り一体化しており、前記横線材2が線材パネル1の前面
側となる。5は前記線材パネル1とほぼ同形の表示部材
であり、この表示部材5には、絵文字などを表す表示部
5が異なる色の塗料により印刷形成あるいは塗布形成さ
れている。また、表示部材5として布地製のシートなど
を用いる場合は、あらかじめシートを着色して表示部6
を形成するようにしてもよく、その表示部材5の材質と
してはシートや木製の板材や金属板が用いられ、例えば
シートの場合、塩化ビニール、ナイロン、テトロンなど
各種材質のものが用いられ、ベニヤなど木製の板材の場
合はその板材に塗布や印刷等により表示部6を形成した
り、印刷した紙等を張り付けたりして表示部6を形成す
ることができ、また、金属板の場合も印刷等により表示
部6を形成できる。前記表示部材5の縁部には、該表示
部材5を前記線材パネル1に固定するための取付部材7
が複数設けられ、この取付部材7は、帯体8の先端に凹
状のホック9を設けると共に、表示部材5の裏面に凸状
のホック9Aを設けてなり、前記線材2,3に帯体8を
巻き付け両ホック9,9Aを係止することにより、表示
部材5を線材パネル1に着脱自在に固定することができ
るようになっている。また、前記線材パネル1の後面縁
部には、横方向の上,下板材10,10と、上下方向の左,
右板材11,11が設けられ、上,下板材10,10を介して前
記線材パネル1の後面側に、前記該線材パネル1の網目
4の略半分の大きさの取付片12が4箇所設けられ、この
取付片12に形成した透孔13に取付ねじ14を挿通し、この
取付ねじ14を、支柱15に固定した角パイプなどのブラケ
ット16のねじ孔16Aに螺着することにより、基礎に固定
した支柱15に、線材パネル1を固定することができる。
また、前記左,右板材11,11にも複数の透孔17が形成さ
れ、この透孔17に取付ねじ14を挿通して支柱15に線材パ
ネル1を固定したり、左右隣合う線材パネル1,1の透
孔17,17に挿通した図示しないボルト及びナットにより
両者を固定することができる。さらに、前記表示部材5
の中央には、前記網目4の16個分の大きさを有する風
抜き用の開口部18が形成され、この開口部18にも、前記
取付部材7が設けられている。また、前記表示部材5の
後面にも、取付部材7Aが設けられ、この取付部材7A
は帯体8の先端にベルベットファスナー9Bを設けてな
る。
説明する。図1ないし図4は本発明の第1実施例の表示
装置を示し、1は縦横寸法が略1メートルをなす線材パ
ネルであり、この線材パネル1は、ステンレスやアルミ
などの金属丸棒からなる複数の横線材2と縦線材3とを
それぞれ略50ミリピッチ程度で格子状に配置して複数
の網目4を形成し、線材2,3の交叉部を溶着などによ
り一体化しており、前記横線材2が線材パネル1の前面
側となる。5は前記線材パネル1とほぼ同形の表示部材
であり、この表示部材5には、絵文字などを表す表示部
5が異なる色の塗料により印刷形成あるいは塗布形成さ
れている。また、表示部材5として布地製のシートなど
を用いる場合は、あらかじめシートを着色して表示部6
を形成するようにしてもよく、その表示部材5の材質と
してはシートや木製の板材や金属板が用いられ、例えば
シートの場合、塩化ビニール、ナイロン、テトロンなど
各種材質のものが用いられ、ベニヤなど木製の板材の場
合はその板材に塗布や印刷等により表示部6を形成した
り、印刷した紙等を張り付けたりして表示部6を形成す
ることができ、また、金属板の場合も印刷等により表示
部6を形成できる。前記表示部材5の縁部には、該表示
部材5を前記線材パネル1に固定するための取付部材7
が複数設けられ、この取付部材7は、帯体8の先端に凹
状のホック9を設けると共に、表示部材5の裏面に凸状
のホック9Aを設けてなり、前記線材2,3に帯体8を
巻き付け両ホック9,9Aを係止することにより、表示
部材5を線材パネル1に着脱自在に固定することができ
るようになっている。また、前記線材パネル1の後面縁
部には、横方向の上,下板材10,10と、上下方向の左,
右板材11,11が設けられ、上,下板材10,10を介して前
記線材パネル1の後面側に、前記該線材パネル1の網目
4の略半分の大きさの取付片12が4箇所設けられ、この
取付片12に形成した透孔13に取付ねじ14を挿通し、この
取付ねじ14を、支柱15に固定した角パイプなどのブラケ
ット16のねじ孔16Aに螺着することにより、基礎に固定
した支柱15に、線材パネル1を固定することができる。
また、前記左,右板材11,11にも複数の透孔17が形成さ
れ、この透孔17に取付ねじ14を挿通して支柱15に線材パ
ネル1を固定したり、左右隣合う線材パネル1,1の透
孔17,17に挿通した図示しないボルト及びナットにより
両者を固定することができる。さらに、前記表示部材5
の中央には、前記網目4の16個分の大きさを有する風
抜き用の開口部18が形成され、この開口部18にも、前記
取付部材7が設けられている。また、前記表示部材5の
後面にも、取付部材7Aが設けられ、この取付部材7A
は帯体8の先端にベルベットファスナー9Bを設けてな
る。
【0009】21は前記線材パネル1に着脱自在に設けら
れる着色チップであり、この着色チップ21は合成樹脂な
どからなる種々の色のものが用いられ、前記線材パネル
1の網目4よいやや小さく形成され、図4に示すように
上下に半円部22を有する長円形状をなし、後面に横方向
の挿入部23を形成してこの挿入部23の下部に開閉ばね部
24を形成し、その下の半円部22の弾性により図4(a)
に示すように前記開閉ばね部24を前方に押すと前記挿入
部23が開くように構成されており、さらに前記挿入部23
の上方に位置して裏面に抜止めばね片25を設け、この抜
止めばね片25の先端上方に位置して位置決め片26を突設
している。
れる着色チップであり、この着色チップ21は合成樹脂な
どからなる種々の色のものが用いられ、前記線材パネル
1の網目4よいやや小さく形成され、図4に示すように
上下に半円部22を有する長円形状をなし、後面に横方向
の挿入部23を形成してこの挿入部23の下部に開閉ばね部
24を形成し、その下の半円部22の弾性により図4(a)
に示すように前記開閉ばね部24を前方に押すと前記挿入
部23が開くように構成されており、さらに前記挿入部23
の上方に位置して裏面に抜止めばね片25を設け、この抜
止めばね片25の先端上方に位置して位置決め片26を突設
している。
【0010】次に前記表示装置の使用方法につき説明す
ると、表示しようとする絵文字などの表示部6を複数の
前記表示部材5に分割して形成し、例えば図2の場合で
は、表示内容を6分割して各表示部材5に分割した表示
部6を形成する。そして図1に示すように、1枚の線材
パネル1に1枚の表示部材5を取付部材7,7Aにより
取付け、さらに開口部18には、表示部6の一部を構成す
る着色チップ21を取付ける。すなわち図2の上部中央に
位置する開口部18では、対応する表示部6が山の頂上に
降った雪を表すものであり、この開口部18に白色の着色
チップ21を取付け、この着色チップ21により表示部6の
一部を構成する。この着色チップ21の取付けにあって
は、図4(a)に示すように、開閉ばね部24を前方に押
して挿入部23を開き、この開いた挿入部23に横線材2を
挿通し、さらに、図4(b)に示すように、横線材2を
抜止めばね片25の前面に当接した状態で着色チップ21を
押し下げることにより、抜止めばね片25が後方に弾性変
形して横線材2に上の半円部22が掛装され、同時に抜止
めばね片25が弾性復帰し、この抜止めばね片25と位置決
め片26とにより、横線材2の抜止めがなされ、図4
(c)に示すように、横線材2に掛装された着色チップ
21は揺動自在となる。そして表示部材5及び着色チップ
21を取付けた複数の線材パネル1を、支柱15を介してそ
れぞれの位置に取付け、図2に示すように6枚の線材パ
ネル1からなる表示装置を形成する。このようにして形
成した表示装置では、前面から風が当たると、着色チッ
プ21が揺動して開口部18が開き、この開いた開口部18を
通って風が後面に抜け、風による抵抗が小さくなる。一
方着色チップ21を取り外す場合は、図4(c)に示すよ
うに、抜止めばね片25を後方に押して着色チップ21を上
方に押上げ、さらに挿入部23を押し開いて横線材2から
取り外す。このようにして着色チップ21の付け替えを行
い、また、表示部材5を取り外して新しい表示部6を有
する表示部材5と取り替えることにより、表示内容を変
えることができ、この場合、線材パネル1を支柱15に固
定した状態で、表示部材5と着色チップ21のみを交換
し、あるいは取付ねじ14を用いて、表示部材5と着色チ
ップ21を予め取付けた線材パネル1を、交換することも
できる。
ると、表示しようとする絵文字などの表示部6を複数の
前記表示部材5に分割して形成し、例えば図2の場合で
は、表示内容を6分割して各表示部材5に分割した表示
部6を形成する。そして図1に示すように、1枚の線材
パネル1に1枚の表示部材5を取付部材7,7Aにより
取付け、さらに開口部18には、表示部6の一部を構成す
る着色チップ21を取付ける。すなわち図2の上部中央に
位置する開口部18では、対応する表示部6が山の頂上に
降った雪を表すものであり、この開口部18に白色の着色
チップ21を取付け、この着色チップ21により表示部6の
一部を構成する。この着色チップ21の取付けにあって
は、図4(a)に示すように、開閉ばね部24を前方に押
して挿入部23を開き、この開いた挿入部23に横線材2を
挿通し、さらに、図4(b)に示すように、横線材2を
抜止めばね片25の前面に当接した状態で着色チップ21を
押し下げることにより、抜止めばね片25が後方に弾性変
形して横線材2に上の半円部22が掛装され、同時に抜止
めばね片25が弾性復帰し、この抜止めばね片25と位置決
め片26とにより、横線材2の抜止めがなされ、図4
(c)に示すように、横線材2に掛装された着色チップ
21は揺動自在となる。そして表示部材5及び着色チップ
21を取付けた複数の線材パネル1を、支柱15を介してそ
れぞれの位置に取付け、図2に示すように6枚の線材パ
ネル1からなる表示装置を形成する。このようにして形
成した表示装置では、前面から風が当たると、着色チッ
プ21が揺動して開口部18が開き、この開いた開口部18を
通って風が後面に抜け、風による抵抗が小さくなる。一
方着色チップ21を取り外す場合は、図4(c)に示すよ
うに、抜止めばね片25を後方に押して着色チップ21を上
方に押上げ、さらに挿入部23を押し開いて横線材2から
取り外す。このようにして着色チップ21の付け替えを行
い、また、表示部材5を取り外して新しい表示部6を有
する表示部材5と取り替えることにより、表示内容を変
えることができ、この場合、線材パネル1を支柱15に固
定した状態で、表示部材5と着色チップ21のみを交換
し、あるいは取付ねじ14を用いて、表示部材5と着色チ
ップ21を予め取付けた線材パネル1を、交換することも
できる。
【0011】このように本実施例では、絵文字などの表
示部6を有するシートや板材や金属板等の表示部材5に
風抜き用の開口部18を形成し、この開口部18に着色チッ
プ21を揺動自在に設けたものであり、風が当たると着色
チップ21が揺動して開口部18が開き、この開いた開口
部18を風が通り抜けるため、風の抵抗が小さくなり、
大型の表示装置を形成することができると共に、支柱15
なども比較的小型なもので済み、安価なものとなる。ま
た、着色チップ21を部分的に用いるものであるため、材
料費が安価なものとなる。
示部6を有するシートや板材や金属板等の表示部材5に
風抜き用の開口部18を形成し、この開口部18に着色チッ
プ21を揺動自在に設けたものであり、風が当たると着色
チップ21が揺動して開口部18が開き、この開いた開口
部18を風が通り抜けるため、風の抵抗が小さくなり、
大型の表示装置を形成することができると共に、支柱15
なども比較的小型なもので済み、安価なものとなる。ま
た、着色チップ21を部分的に用いるものであるため、材
料費が安価なものとなる。
【0012】また実施例上の効果として、表示部材5に
シートを用い、縦横線材2,3を格子状にしてなる線材
パネル1の前面に表示部材5を着脱自在に設け、開口部
18に位置して線材パネル1に着色チップ21を着脱自在に
設けたものであり、表示部材5と着色チップ21を取り替
えることにより、表示内容を簡便に変更することがで
き、特に従来の全ての着色チップを付け替えるものに比
べて、変更作業を大幅に簡略化できる。
シートを用い、縦横線材2,3を格子状にしてなる線材
パネル1の前面に表示部材5を着脱自在に設け、開口部
18に位置して線材パネル1に着色チップ21を着脱自在に
設けたものであり、表示部材5と着色チップ21を取り替
えることにより、表示内容を簡便に変更することがで
き、特に従来の全ての着色チップを付け替えるものに比
べて、変更作業を大幅に簡略化できる。
【0013】図5は本発明の第2実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では、第1実施例と同様
に6枚の線材パネル1を使用し、この線材パネル1の6
枚分の大きさを有する表示部材5Aを使用しており、こ
のように表示部材5Aが一体なものを使用することによ
り、線材パネル1の合せ目に表示部材の継ぎ目がなくな
り、外観が良好なものとなる。
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では、第1実施例と同様
に6枚の線材パネル1を使用し、この線材パネル1の6
枚分の大きさを有する表示部材5Aを使用しており、こ
のように表示部材5Aが一体なものを使用することによ
り、線材パネル1の合せ目に表示部材の継ぎ目がなくな
り、外観が良好なものとなる。
【0014】図6は本発明の第3実施例を示し、上記第
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では、橋梁の歩道の手摺
やガードレールなどの表示装置を設ける例を示し、橋梁
Kの歩道に複数の支柱31を等間隔で立設し、これら支柱
31間に複数の補助支柱32を立設し、それら上部に手摺33
を設けている。そして前記支柱31の高さと上下寸法が等
しく、かつ支柱31の間隔と左右寸法が等しい線材パネル
1Aを形成し、この線材パネル1Aを前記支柱31あるい
は補助支柱32に図示しない取付バンドなどによって固定
し、その線材パネル1Aの前面に表示部材5を着脱自在
に固定し、またその表示部材5には5箇所の開口部18を
形成し、この開口部18は網目4の4個分の大きさを有
し、この開口部18位置に対応して線材パネル1Aに着色
チップ21を取付けている。このように橋梁Kなどの比較
的風の強い場所に設置する場合でも、開口部18の数及び
面積を変更することにより、風の抵抗を削減することが
でき、また、手摺33の支柱31といった既設の建築物の取
付けることにより、新たに専用の支柱15などを設ける必
要がなくなる。さらに表示部材5を用いることにより、
表示部材として木製の板材や金属板などを使用する場合
に比べて、仮に表示部材が剥がれたとしても通行人など
が怪我をすることがなく安全である。
1実施例と同一部分に同一符号を付し、その詳細な説明
を省略して詳述すると、この例では、橋梁の歩道の手摺
やガードレールなどの表示装置を設ける例を示し、橋梁
Kの歩道に複数の支柱31を等間隔で立設し、これら支柱
31間に複数の補助支柱32を立設し、それら上部に手摺33
を設けている。そして前記支柱31の高さと上下寸法が等
しく、かつ支柱31の間隔と左右寸法が等しい線材パネル
1Aを形成し、この線材パネル1Aを前記支柱31あるい
は補助支柱32に図示しない取付バンドなどによって固定
し、その線材パネル1Aの前面に表示部材5を着脱自在
に固定し、またその表示部材5には5箇所の開口部18を
形成し、この開口部18は網目4の4個分の大きさを有
し、この開口部18位置に対応して線材パネル1Aに着色
チップ21を取付けている。このように橋梁Kなどの比較
的風の強い場所に設置する場合でも、開口部18の数及び
面積を変更することにより、風の抵抗を削減することが
でき、また、手摺33の支柱31といった既設の建築物の取
付けることにより、新たに専用の支柱15などを設ける必
要がなくなる。さらに表示部材5を用いることにより、
表示部材として木製の板材や金属板などを使用する場合
に比べて、仮に表示部材が剥がれたとしても通行人など
が怪我をすることがなく安全である。
【0015】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば開口部の位置や大きさは表示装
置の設置場所の条件、特に風の強さにより、適宜選定す
ることができる。また、表示部材は表示部材に限らず、
木製の鉄製等のプレートなど各種のものを用いることが
できる。さらに第1実施例では、線材パネルに1枚の表
示部材を取付ける例を示したが、表示部材の大きさを線
材パネル2枚分にするなど、表示部材の大きさは適宜選
定可能であり、また、線材パネルの大きさも適宜選定可
能である。さらにまた、実施例においては、異なる色の
着色パネルを用いる例を示したが、着色パネル自体は同
一色を用い、この着色パネルに着色表示部材を接着など
により取付け、異なる色を表示することもできる。さら
に取付部材として一対の紐体を表示部材に取付け、それ
ら紐体を線材に結び付けて線材パネルに表示部材を取付
けるようにしてもよい。さらに表示部材として板材や金
属板を用いる場合、ボルトや金属製のクリップなどの取
付金具を取付部材として用いることもできる。また実施
例においては、線材パネルに上下及び左右板材を設けた
例を示したが、縦横線材のみで構成することができるこ
とは言うまでもない。
ではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の変形実
施が可能である。例えば開口部の位置や大きさは表示装
置の設置場所の条件、特に風の強さにより、適宜選定す
ることができる。また、表示部材は表示部材に限らず、
木製の鉄製等のプレートなど各種のものを用いることが
できる。さらに第1実施例では、線材パネルに1枚の表
示部材を取付ける例を示したが、表示部材の大きさを線
材パネル2枚分にするなど、表示部材の大きさは適宜選
定可能であり、また、線材パネルの大きさも適宜選定可
能である。さらにまた、実施例においては、異なる色の
着色パネルを用いる例を示したが、着色パネル自体は同
一色を用い、この着色パネルに着色表示部材を接着など
により取付け、異なる色を表示することもできる。さら
に取付部材として一対の紐体を表示部材に取付け、それ
ら紐体を線材に結び付けて線材パネルに表示部材を取付
けるようにしてもよい。さらに表示部材として板材や金
属板を用いる場合、ボルトや金属製のクリップなどの取
付金具を取付部材として用いることもできる。また実施
例においては、線材パネルに上下及び左右板材を設けた
例を示したが、縦横線材のみで構成することができるこ
とは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】本発明は、絵文字などの表示部を有する
表示部材に風抜き用の開口部を形成し、この開口部に着
色チップを揺動自在に設けたものであり、風の抵抗が少
なくなり、安価な表示装置を提供することができる。
表示部材に風抜き用の開口部を形成し、この開口部に着
色チップを揺動自在に設けたものであり、風の抵抗が少
なくなり、安価な表示装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す着色チップを拡大し
た分解斜視図である。
た分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す表示装置の正面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の第1実施例を示す要部の縦断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1実施例を示す着色チップの側面図
であり、図4(a)は挿入部を開いた状態、図4(b)
は抜止めばね片に横線材を当接した状態、図4(c)は
横線材に掛装した状態、図4(d)は取り外しを説明す
るものである。
であり、図4(a)は挿入部を開いた状態、図4(b)
は抜止めばね片に横線材を当接した状態、図4(c)は
横線材に掛装した状態、図4(d)は取り外しを説明す
るものである。
【図5】本発明の第2実施例を示す表示装置の正面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第3実施例を示す表示装置を手摺に設
けた状態を示す一部切欠き正面図である。
けた状態を示す一部切欠き正面図である。
1 1A 線材パネル 2 横線材 3 縦線材 5 表示部材 6 表示部 18 開口部 21 着色チップ
Claims (1)
- 【請求項1】 表示部を有する表示部材に風抜き用の開
口部を形成し、この開口部に着色チップを揺動自在に設
けたことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10868694A JPH07319413A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10868694A JPH07319413A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07319413A true JPH07319413A (ja) | 1995-12-08 |
Family
ID=14491093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10868694A Pending JPH07319413A (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07319413A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018030918A1 (ru) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | Общество с ограниченной ответственностью "РЕМЕЙДЖ Рус" | Способ и устройство для формирования изображения |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP10868694A patent/JPH07319413A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018030918A1 (ru) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | Общество с ограниченной ответственностью "РЕМЕЙДЖ Рус" | Способ и устройство для формирования изображения |
RU2695823C2 (ru) * | 2016-08-09 | 2019-07-29 | Общество с ограниченной ответственностью "РЕМЕЙДЖ Рус" | Способ и устройство для формирования изображения |
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