JPH0731925A - 塗装室の情報認識システム - Google Patents
塗装室の情報認識システムInfo
- Publication number
- JPH0731925A JPH0731925A JP17810093A JP17810093A JPH0731925A JP H0731925 A JPH0731925 A JP H0731925A JP 17810093 A JP17810093 A JP 17810093A JP 17810093 A JP17810093 A JP 17810093A JP H0731925 A JPH0731925 A JP H0731925A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating
- information
- room
- vehicle body
- worker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B13/00—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
- B05B13/02—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
- B05B13/04—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation
- B05B13/0447—Installation or apparatus for applying liquid or other fluent material to conveyed separate articles
- B05B13/0452—Installation or apparatus for applying liquid or other fluent material to conveyed separate articles the conveyed articles being vehicle bodies
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、例えば自動車の塗装工程におい
て、塗装作業の段取りを円滑ならしめるためのシステム
に関する。 【構成】 車体Wの搬送路Hが設けられた塗装室1の入
口側に自動機用設定機2を設けて、車体搬送用台車のナ
ンバーを読み取って機種、塗色等の情報を中継器3を介
して自動塗装機に送るとともに、この中継器3を介して
塗装室1内にも防爆型スピーカ6で情報を流す。又、ホ
ストコンピュータ4から工程系列の各種トラブルを入力
し、この情報も防爆型スピーカ6から流して事前に作業
員Pに認識させる。
て、塗装作業の段取りを円滑ならしめるためのシステム
に関する。 【構成】 車体Wの搬送路Hが設けられた塗装室1の入
口側に自動機用設定機2を設けて、車体搬送用台車のナ
ンバーを読み取って機種、塗色等の情報を中継器3を介
して自動塗装機に送るとともに、この中継器3を介して
塗装室1内にも防爆型スピーカ6で情報を流す。又、ホ
ストコンピュータ4から工程系列の各種トラブルを入力
し、この情報も防爆型スピーカ6から流して事前に作業
員Pに認識させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車の塗装工
程において、塗装作業の段取りを円滑ならしめるための
システムに関する。
程において、塗装作業の段取りを円滑ならしめるための
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車の塗装工程において
は、コンベア等によって搬送される車体を次々と塗装室
内に搬入して作業員によって塗装作業を行うことがあ
る。そして、かかる塗装室には例えばある機種の車体が
所定台数搬入された後、次は異なる機種の車体が所定台
数搬入される等、車体の組立順序等に応じて搬入されて
いる。
は、コンベア等によって搬送される車体を次々と塗装室
内に搬入して作業員によって塗装作業を行うことがあ
る。そして、かかる塗装室には例えばある機種の車体が
所定台数搬入された後、次は異なる機種の車体が所定台
数搬入される等、車体の組立順序等に応じて搬入されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
塗装室内に搬入される車体はフードとかドアとかトラン
ク等が開いた状態にされているため、室内で作業する作
業員は後続車体の状況を把握することが出来ず、車体の
機種が異なっていることを認識したり、色替が必要な車
体であることを認識するのが、作業ゾーンに到達した時
点であった。従って、例えば色替に関する作業の段取り
が遅れがちとなり、又、塗装工程において何等かのトラ
ブルがあった時も対応が遅れがちになるという問題があ
った。
塗装室内に搬入される車体はフードとかドアとかトラン
ク等が開いた状態にされているため、室内で作業する作
業員は後続車体の状況を把握することが出来ず、車体の
機種が異なっていることを認識したり、色替が必要な車
体であることを認識するのが、作業ゾーンに到達した時
点であった。従って、例えば色替に関する作業の段取り
が遅れがちとなり、又、塗装工程において何等かのトラ
ブルがあった時も対応が遅れがちになるという問題があ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明は、車体の搬送路に接続する塗装室内に防爆型
スピーカを導入し、塗装室内に搬入される車体等の情報
を事前に室内の作業員に認識させるようにした。
め本発明は、車体の搬送路に接続する塗装室内に防爆型
スピーカを導入し、塗装室内に搬入される車体等の情報
を事前に室内の作業員に認識させるようにした。
【0005】
【作用】車体に関する情報、例えば機種情報、塗色情
報、トラブル情報等を防爆型スピーカで流し、事前に作
業員に認識させておくことによって作業の段取りが円滑
となり、無駄な時間を省くことが出来る。
報、トラブル情報等を防爆型スピーカで流し、事前に作
業員に認識させておくことによって作業の段取りが円滑
となり、無駄な時間を省くことが出来る。
【0006】
【実施例】本発明の塗装室の情報認識システムの実施例
について、添付した図面に基づき説明する。図1は本案
の情報認識システムの構成例図、図2は従来のシステム
の説明図である。
について、添付した図面に基づき説明する。図1は本案
の情報認識システムの構成例図、図2は従来のシステム
の説明図である。
【0007】自動車の塗装工程においては、車体Wの搬
送路Hに沿って設けられた複数の塗装ブースを用いて、
人手により又は自動で塗装するように構成され、本案の
情報認識システムは図1に示すように、人手によって塗
装する塗装室1に適用されている。
送路Hに沿って設けられた複数の塗装ブースを用いて、
人手により又は自動で塗装するように構成され、本案の
情報認識システムは図1に示すように、人手によって塗
装する塗装室1に適用されている。
【0008】そして、従来の場合は、図2に示すよう
に、塗装室1の入口に自動機用設定機2を設けており、
この自動機設定機2によって搬送される車体Wの台車等
のナンバーを読み取り、このナンバーによって識別され
る車体Wの機種、塗色等の情報を中継器3を介して自動
塗装機に送るようにしている。
に、塗装室1の入口に自動機用設定機2を設けており、
この自動機設定機2によって搬送される車体Wの台車等
のナンバーを読み取り、このナンバーによって識別され
る車体Wの機種、塗色等の情報を中継器3を介して自動
塗装機に送るようにしている。
【0009】又、台車等によって搬送される車体Wは、
ドア、フード、トランク等が開かれた状態にあり、塗装
室1内の作業員Pは後続する車体Wを視認しにくい状況
にあった。
ドア、フード、トランク等が開かれた状態にあり、塗装
室1内の作業員Pは後続する車体Wを視認しにくい状況
にあった。
【0010】従って、作業員Pは、車体Wが作業ゾーン
に到達するまで車体Wの機種とか、塗色を認識すること
が出来ず、例えば色替作業が遅れたり、又は工程系列の
何等かの装置等にトラブル等が生じても、適時に適切な
処置を講ずることが出来なかった。
に到達するまで車体Wの機種とか、塗色を認識すること
が出来ず、例えば色替作業が遅れたり、又は工程系列の
何等かの装置等にトラブル等が生じても、適時に適切な
処置を講ずることが出来なかった。
【0011】そこで、本案は塗装室1内の作業員Pにも
事前に各種情報を認識させて、作業の段取り等を円滑な
らしめようとするものであり、図1に示すように、中継
器3にホストコンピュータ4を接続して、例えば自動塗
装機のトラブルとか、コンベアのトラブルとか、車体の
トラブル等を入力出来るようにしている。
事前に各種情報を認識させて、作業の段取り等を円滑な
らしめようとするものであり、図1に示すように、中継
器3にホストコンピュータ4を接続して、例えば自動塗
装機のトラブルとか、コンベアのトラブルとか、車体の
トラブル等を入力出来るようにしている。
【0012】そして、これら車体W等に関する情報と
か、各種トラブル等の情報は、搬送路H下流の自動塗装
機に伝達するとともに、塗装室1内の作業員Pにも認識
させるべく放送ライン5を設けて中継器3と塗装室1内
の防爆型スピーカ6の間を接続している。因みに、図中
7は中継器である。
か、各種トラブル等の情報は、搬送路H下流の自動塗装
機に伝達するとともに、塗装室1内の作業員Pにも認識
させるべく放送ライン5を設けて中継器3と塗装室1内
の防爆型スピーカ6の間を接続している。因みに、図中
7は中継器である。
【0013】以上のような認識システムによって、作業
員は事前に機種変更、塗色変更を認知することが出来、
準備を整えて受入れることが出来、無駄な時間を省くこ
とが出来る。
員は事前に機種変更、塗色変更を認知することが出来、
準備を整えて受入れることが出来、無駄な時間を省くこ
とが出来る。
【0014】又、例えば黒色の自動塗装機にトラブルが
発生したような場合、作業員Pは黒色に塗色すべき車体
Wが来ると、搬送路Hから脇出しして待機させておくよ
うなことも可能となり、設備を有効に稼動させることが
出来る。
発生したような場合、作業員Pは黒色に塗色すべき車体
Wが来ると、搬送路Hから脇出しして待機させておくよ
うなことも可能となり、設備を有効に稼動させることが
出来る。
【0015】因みに、スピーカ6を防爆型としているの
は、塗装室1内の塗料ミスト等の引火の危険性を考慮し
たものである。
は、塗装室1内の塗料ミスト等の引火の危険性を考慮し
たものである。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明の塗装室の情報認
識システムは、機種、塗色、トラブル等の情報を事前に
作業員に認識させるようにしたため、作業の段取りがス
ムーズとなり、トラブルにも有効に対応することが出来
る。つまり、設備の稼動率の向上を図ることが出来る。
識システムは、機種、塗色、トラブル等の情報を事前に
作業員に認識させるようにしたため、作業の段取りがス
ムーズとなり、トラブルにも有効に対応することが出来
る。つまり、設備の稼動率の向上を図ることが出来る。
【図1】本案の情報認識システムの構成例図
【図2】従来のシステムの説明図
1 塗装室 3 中継器 6 防爆型スピーカ H 搬送路 P 作業員 W 車体
Claims (1)
- 【請求項1】 車体の搬送路に接続する塗装室内に防爆
型スピーカを導入し、塗装室内に搬入される車体等の情
報を事前に室内の作業員に認識させるようにしたことを
特徴とする塗装室の情報認識システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17810093A JPH0731925A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 塗装室の情報認識システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17810093A JPH0731925A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 塗装室の情報認識システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731925A true JPH0731925A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16042650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17810093A Pending JPH0731925A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 塗装室の情報認識システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731925A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288688A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Tadashi Suzuki | 拡声器 |
JP2012013583A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Toyota Motor Corp | 防爆エリアにおける個体認識方法 |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP17810093A patent/JPH0731925A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007288688A (ja) * | 2006-04-19 | 2007-11-01 | Tadashi Suzuki | 拡声器 |
JP2012013583A (ja) * | 2010-07-01 | 2012-01-19 | Toyota Motor Corp | 防爆エリアにおける個体認識方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021204 |