JPH07318636A - レーダ装置の指示器 - Google Patents

レーダ装置の指示器

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Publication number
JPH07318636A
JPH07318636A JP6132612A JP13261294A JPH07318636A JP H07318636 A JPH07318636 A JP H07318636A JP 6132612 A JP6132612 A JP 6132612A JP 13261294 A JP13261294 A JP 13261294A JP H07318636 A JPH07318636 A JP H07318636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
indicator
radar
brightness
display unit
person
Prior art date
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Pending
Application number
JP6132612A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuuichi Hoyasu
裕一 帆保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP6132612A priority Critical patent/JPH07318636A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 指示器の前に人がいない場合は自動的に表示
部の輝度を下げ、又は電源をオフできるようにする。 【構成】 検出部2は表示部1の前に人がいるか否かを
検出する。処理部3は検出結果に基づき、人がいない場
合は表示部1の輝度を記憶部4に設定したある所定値ま
で下げる、または、表示部1の電源をオフにする制御信
号を出力する。その後人の存在が検出されると、表示部
1の輝度を明るい輝度に戻す、または、表示部1の電源
をオンにする制御信号を出力する。また人の存在が検出
されない場合でも外部から一定の信号が入力すると、表
示部1の輝度を明るい輝度に戻す、または、表示部1の
電源をオンにする制御信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーダ装置の指示器に
係り、特に指示器のレーダ画面を見ている人がいない場
合の表示処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】レーダ装置の指示器は、表示部のレーダ
画面にレーダ映像とそれに関連する情報を表示するが、
使用者が指示器のレーダ画面の前にいないなど表示の必
要のない場合でも通常レーダ映像を表示し、画面表示の
みをオン・オフする機能は備えていない。また輝度の変
更も手動操作によるのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のレーダ装置の指
示器では、レーダ画面を見ている人がいない場合でも所
定の輝度でレーダ映像等を表示しているので、周りが暗
い夜間などではレーダ画面の光が周囲に影響を与える。
従って、従来では、夜間などでレーダ画面を見る必要の
ない時は手動操作で輝度を下げ、また見る必要が生じた
時に手動操作で輝度を上げることをしているので煩雑で
あるという問題がある。かかる場合に表示部の電源のみ
をオフできれば電力消費の低減が図れるので好都合であ
る。
【0004】また例えば船舶では、航法装置で取得した
自船位置を定期的にレーダ画面に表示し、また設定した
ガードゾーンに物標が進入した場合等ではそれをレーダ
画面で確認して警告を発するようにしているが、手動操
作でのみ輝度を変更する従来の方式では、レーダ画面を
見る必要がないとして輝度を下げてある場合にかかる状
況が発生すると適切に対応できない場合が生ずるという
問題もある。
【0005】本発明の目的は、指示器のレーダ画面を見
る必要のないときは輝度を自動的に下げる、又は、表示
部の電源を自動的にオフにでき、操作部の操作や外部入
力の一定の信号に対し輝度を自動的に回復する、又は、
表示部の電源を自動的にオンにする手段を備えたレーダ
装置の指示器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のレーダ装置の指示器は次の如き構成を有す
る。即ち、第1発明のレーダ装置の指示器は、指示器の
少なくともレーダ画面前方に人がいることを検出する手
段と; 検出結果に基づきレーダ画面の輝度を可変する
手段と; を備えることを特徴とするものである。
【0007】第2発明のレーダ装置の指示器は、指示器
の少なくともレーダ画面前方に人がいることを検出する
手段と; 検出結果に基づき表示部の電源をオン・オフ
する手段と; を備えることを特徴とするものである。
【0008】そして、第1発明のレーダ装置の指示器で
は、検出結果に基づきレーダ画面の輝度を低下させてあ
るときに、指示器の操作部が操作されたときや外部から
一定の信号が入力したときレーダ画面の輝度を回復する
手段を備える場合がある。
【0009】また第2発明のレーダ装置の指示器でも同
様に、検出結果に基づき表示部の電源をオフにしてある
ときに、指示器の操作部が操作されたときや外部から一
定の信号が入力したとき表示部の電源をオンにする手段
を備える場合がある。
【0010】
【作用】次に前記の如く構成される本発明のレーダ装置
の指示器の作用を説明する。本発明では、指示器の少な
くともレーダ画面の前に人がいないこを検出するとレー
ダ画面の輝度を下げる、又は、表示部の電源をオフにす
る。そして、かかる場合においても指示器の操作部が操
作されたときや外部から一定の信号が入力したときは自
動的にレーダ画面の表示を回復する。
【0011】従って、夜間などで指示器の前から離れる
場合に特別の操作をしないでもレーダ画面は自動的に暗
くなるので、周りに影響を与えないようにできる。この
とき表示部の電源をオフにする第2発明では省力化が図
れる。また、レーダ画面を暗くしてある場合に必要に応
じてレーダ画面の表示を回復するので、実際の運用にお
いて急を要する等の事態に適切に対応できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るレーダ装置の指
示器を示す。本実施例では、図1に示すように、表示部
1の輝度制御等を、検出部2と処理部3と記憶部4とD
/Aコンバータ5と輝度・電源コントローラ6とレーダ
映像用メモリ7により行う。
【0013】検出部2は、表示部1のレーダ画面の前に
人がいるか否かを検出するのを基本とするが、本実施例
に係るレーダ装置は船舶に搭載されるもので、大型のレ
ーダ装置では指示器は表示部と操作部とが別体のものと
して構成され、小形のレーダ装置では指示器は表示部と
操作部とが一体的に構成される。
【0014】そこで、本実施例では、一体形指示器では
表示部1または操作部に検出部2として温度センサまた
は赤外線センサを取り付け、指示器の周囲空間の温度変
化から人の存否を検出する。一方、別体形指示器では操
作部に検出部2として赤外線センサを取り付け、表示部
1のレーダ画面とその前方にいる人との距離を計測し、
その値と閾値との大小関係から人の存否を判断するよう
にしてある。
【0015】処理部3では、検出部2の検出結果に基づ
き表示部1の輝度を変更する輝度制御信号または表示部
1の電源をオン・オフする電源制御信号を生成する。こ
れらの制御信号は、D/Aコンバータ5を介して輝度・
電源コントローラ6に与えられ、表示部1のレーダ画面
の輝度制御や表示部1の電源制御が行われる。
【0016】具体的には、表示部1のレーダ画面の前に
人がいない場合は輝度を予め記憶部4に設定してある所
定値まで下げて暗くし、または、表示部1の電源をオフ
にする。
【0017】処理部3では、以上のようにレーダ画面の
輝度を下げ、または、表示部1の電源をオフにした後に
検出部2からレーダ画面の前に人が居ることの検出信号
が入力すると、レーダ画面の輝度を明るい輝度(記憶部
4に予め設定してある所定値)にする、または、表示部
1の電源をオンにする。表示部1の電源をオンにすれ
ば、レーダ映像用メモリ7からレーダ映像等が取り出さ
れ、表示される。
【0018】そして、処理部3では、検出部2からレー
ダ画面の前に人がいることの検出信号が入力しない場合
でも次の場合には、レーダ画面で確認する等の必要があ
るので同様に、レーダ画面の輝度を明るい輝度に戻す、
または、表示部1の電源をオンにする操作を行う。
【0019】即ち、設定したガードゾーンに物標が進入
して来た時、CPA(Closest Pointof Approach)やT
CPA(Time of CPA)などで警告が必要な時、ARPA
(自動衝突予防装置)が作動し危険船が存在するとの判
定が出された時、航法装置が取得した緯度・経度と記憶
部4に設定した緯度・経度と照合した結果設定した位置
に自船が来た時、別体形指示器で操作部が操作された
時、等である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーダ装
置の指示器では、指示器の少なくともレーダ画面の前に
人がいないことを検出するとレーダ画面の輝度を下げ
る、又は、表示部の電源をオフにする。従って、夜間な
どで指示器の前から離れる場合に特別の操作をしないで
もレーダ画面は自動的に暗くなるので、周りに影響を与
えないようにできる。このとき、表示部の電源をオフに
する第2発明では省力化が図れる。また、レーダ画面を
暗くしてある場合に必要に応じてレーダ画面の表示を回
復するので、実際の運用において急を要する等の事態に
適切に対応できる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るレーダ装置の指示器の
構成ブロック図である。
【符号の説明】
1 表示部 2 検出部 3 処理部 4 記憶部 5 D/Aコンバータ 6 輝度・電源コントローラ 7 レーダ映像用メモリ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 指示器の少なくともレーダ画面前方に人
    がいることを検出する手段と; 検出結果に基づきレー
    ダ画面の輝度を可変する手段と; を備えることを特徴
    とするレーダ装置の指示器。
  2. 【請求項2】 指示器の少なくともレーダ画面前方に人
    がいることを検出する手段と; 検出結果に基づき表示
    部の電源をオン・オフする手段と; を備えることを特
    徴とするレーダ装置の指示器。
  3. 【請求項3】 検出結果に基づきレーダ画面の輝度を低
    下させてあるときに指示器の操作部が操作されたときレ
    ーダ画面の輝度を回復する手段; を備えることを特徴
    とする請求項1に記載のレーダ装置の指示器。
  4. 【請求項4】 検出結果に基づき表示部の電源をオフに
    してあるときに指示器の操作部が操作されたとき表示部
    の電源をオンにする手段; を備えることを特徴とする
    請求項2に記載のレーダ装置の指示器。
  5. 【請求項5】 検出結果に基づきレーダ画面の輝度を低
    下させてあるときに外部から一定の信号が入力したとき
    レーダ画面の輝度を回復する手段; を備えることを特
    徴とする請求項1に記載のレーダ装置の指示器。
  6. 【請求項6】 検出結果に基づき表示部の電源をオフに
    してあるときに外部から一定の信号が入力したとき表示
    部の電源をオンにする手段; を備えることを特徴とす
    る請求項2に記載のレーダ装置の指示器。
JP6132612A 1994-05-23 1994-05-23 レーダ装置の指示器 Pending JPH07318636A (ja)

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JP6132612A JPH07318636A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 レーダ装置の指示器

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JP6132612A JPH07318636A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 レーダ装置の指示器

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JPH07318636A true JPH07318636A (ja) 1995-12-08

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JP6132612A Pending JPH07318636A (ja) 1994-05-23 1994-05-23 レーダ装置の指示器

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