JPH07318593A - 電流検出装置 - Google Patents

電流検出装置

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JPH07318593A
JPH07318593A JP6138114A JP13811494A JPH07318593A JP H07318593 A JPH07318593 A JP H07318593A JP 6138114 A JP6138114 A JP 6138114A JP 13811494 A JP13811494 A JP 13811494A JP H07318593 A JPH07318593 A JP H07318593A
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Ryota Hirata
良太 平田
Naoto Hayashida
直人 林田
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 配電線に設けた光式電流検出センサの検出信
号により配電線の線路電流情報および事故情報とを検出
する電流検出装置において、光式電流検出センサ4によ
り検出した光信号を電気信号に変換回路5と、変換回路
からの信号を増幅して入力する選択度の低いフィルタ1
2と、フィルタからの信号を実効値演算する実効値演算
回路13と、実効値演算回路の出力と一定の電流値とを
比較し、事故情報を出力する比較器14と、変換回路5
からの信号を増幅して入力する選択度の高いフィルタ1
5と、フィルタからの信号を入力して実効値演算して線
路電流情報を出力する実効値演算回路16とを設けるよ
うにしている。 【効果】 本発明によれば線路電流情報を選択度の高い
フィルタを用いて高精度で計測し、事故情報を選択度の
低いフィルタを用いて高速に計測できるので、線路電流
情報の計測精度をそこなうことなく事故情報の検出速度
を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線に流れる線路電
流および事故電流を検出する配電線の電流検出装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電流検出装置は、図3に示すよう
に発光素子の駆動回路1から出力された電気信号を光信
号に変換する変換回路2に送信すると、変換回路からの
光信号が光ファイバ3を介して配電線(図示せず)に設
けられた光式電流検出センサ4に送信する。光式電流検
出センサは配電線の線路電流を計測するとともに過電流
等の事故電流をも計測してその計測信号を光ファイバ3
を介して変換回路5に送信してその計測した光信号を電
気信号に変換して、増幅器6を経て、フィルタ7で雑音
を除去し、実効値演算器8で線路電流の計測値を実効値
で表し、その実効値演算器からの出力を比較器9で比較
して過電流か否かを比較して表示装置10に表示すると
ともに、実効値演算器からの出力を線路電流の計測値の
出力信号として表示装置11に出力していた。図4は電
流検出装置における信号の波形で、aは光式電流検出セ
ンサ4で検出された波形で、配電線に過電流が流れると
その波形の振幅が大きくなる。bはフィルタ7から出力
された波形で、選択度の高いフィルタを用いているため
事故による波形の振幅が除々に大きくなりフィルタの遅
延時間を経過後に事故の波形となる。cは実効値演算器
8から出力された波形で、正常の信号レベルから遅延時
間を経過後に事故の信号レベルとなる。dは比較器9か
ら出力された波形で、事故が発生してから遅延時間を経
過後に検出信号を出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の方法
では線路電流の計測値の計測精度を上げるために選択度
の高いフィルタを使用しており、事故情報の検出に時間
がかかり、事故を瞬時に検出できないという問題があっ
た。そこで、本発明は、線路電流情報の計測精度をそこ
なうことなく事故情報の検出速度を向上することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
め、本発明は配電線に設けた光式電流検出センサの検出
信号により配電線の線路電流情報および事故情報とを検
出する電流検出装置において、光式電流検出センサによ
って検出した光信号を電気信号に変換する変換回路と、
変換回路からの信号を増幅して入力する選択度の低いフ
ィルタと、フィルタからの信号を実効値演算する実効値
演算回路と、実効値演算回路の出力と一定の電流値とを
比較し、事故情報を出力する比較器と、変換回路からの
信号を増幅して入力する選択度の高いフィルタとフィル
タからの信号を入力し実効値演算して線路電流情報を出
力する実効値演算回路とを設けるようにしている。
【0005】
【作用】上記の手段により、線路電流情報を選択度の高
いフィルタを用いて高精度に計測し、事故情報を選択度
の低いフィルタを用いて高速に計測することが出来る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は電流検出装置の回路図、図2は電流検出装置
における信号の波形図である。図3と同一のものには同
一符号を付して詳細な説明を省略する。12は選択度の
低いフィルタで、増幅器6からの出力信号を短時間に雑
音を除去して実効値演算器13に出力する。この実効値
演算器はフィルタ12からの信号を実効値演算を行な
い、比較器14に出力する。比較器は一定の電流値と比
較し、一定の電流値内であれば正常電流が流れているこ
とを表示し、一定の電流値を越えているときは事故電流
が流れていることを表示装置10に表示する。15は選
択度の高いフィルタで、増幅器6からの出力信号を高精
度に雑音を除去して実効値演算器16に出力する。この
実効値演算器はフィルタ15からの信号を実効値演算を
行ない、その演算結果を表示装置11に出力する。図2
は電流検出装置における信号の波形で、aは光電流検出
センサ4で検出された波形で、配電線に過電流が流れる
とその波形の振幅が大きくなる。eはフィルタ12から
出力された波形で、選択度の低いフィルタを用いている
ので事故電流による波形の振幅が事故発生とほぼ同時に
大きくなり事故の波形となる。fはフィルタ15から出
力された波形で選択度の高いフィルタを用いているので
事故発生からある一定の遅延時間を経過の後に事故波形
となる。gは実効値演算器13の出力波形で、事故発生
とほぼ同時に電流レベルが正常レベルから事故レベルに
変化する。hは実効値演算器16の出力波形である一定
の遅延時間を経過の後に事故波形となる。iは比較器1
4の出力波形で事故発生からわずかな遅延時間で事故電
流が流れていることを表示装置10に出力して事故発生
を表示する。
【0007】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば線路電流
情報を選択度の高いフィルタを用いて高精度で計測し、
事故情報を選択度の低いフィルタを用いて高速に計測す
るので、線路電流情報の高精度計測と事故情報の高速計
測が同時に出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電流検出装置の回路図
【図2】図1の波形図
【図3】従来の電流検出装置の回路図
【図4】図3の波形図
【符号の説明】
1 駆動回路 2 変換回路 3 光ファイバ 4 光式電流検出センサ 5 変換回路 6
増幅器 7 フィルタ 8 実効値演算器 9 比較器 10、11 表示装置 12 フィルタ 13
実効値演算器 14 比較器 15 フィルタ 16 実効値
演算器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電線に設けた光式電流検出センサの検
    出信号により配電線の線路電流情報および事故情報とを
    検出する電流検出装置において、光式電流検出センサに
    よって検出した光信号を電気信号に変換する変換回路
    と、変換回路からの信号を増幅して入力する選択度の低
    いフィルタと、フィルタからの信号を実効値演算する実
    効値演算回路と、実効値演算回路の出力と一定の電流値
    とを比較し、事故情報を出力する比較器と、変換回路か
    らの信号を増幅して入力する選択度の高いフィルタと、
    フィルタからの信号を入力して実効値演算して線路電流
    情報を出力する実効値演算回路とを設けたことを特徴と
    する電流検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007505515A (ja) * 2003-06-30 2007-03-08 アイスファイア セミコンダクター コーポレーション 受信アンテナダイバーシティ切替えの方法および装置

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JP2007505515A (ja) * 2003-06-30 2007-03-08 アイスファイア セミコンダクター コーポレーション 受信アンテナダイバーシティ切替えの方法および装置
JP4823058B2 (ja) * 2003-06-30 2011-11-24 ザーバナ・デジタル・ファンド・エルエルシー 受信アンテナダイバーシティ切替えの方法および装置

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