JPH0731831Y2 - 風船玩具 - Google Patents
風船玩具Info
- Publication number
- JPH0731831Y2 JPH0731831Y2 JP1992032026U JP3202692U JPH0731831Y2 JP H0731831 Y2 JPH0731831 Y2 JP H0731831Y2 JP 1992032026 U JP1992032026 U JP 1992032026U JP 3202692 U JP3202692 U JP 3202692U JP H0731831 Y2 JPH0731831 Y2 JP H0731831Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- air
- tip
- knot
- air inlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toys (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、風船玩具に関するもの
である。
である。
【0002】
【従来の技術】プラスチックフィルムによる風船玩具
は、風船の形状が自由に製造できるので、各種形状のも
のが提供されている。
は、風船の形状が自由に製造できるので、各種形状のも
のが提供されている。
【0003】風船にはエア注入口が必要であり、特にプ
ラスチックフィルムの風船の場合は、逆止弁の作用をす
るエア供給弁を設けてエア供給後に風船としての密封空
間を維持している。ところが、エア供給弁を設けた風船
においては、該エア供給弁が風船のデザインの妨げにな
らない場合はよいが、風船が小さい場合は、風船に合わ
せてエア供給弁を小さくすることが困難なので、小型形
状の風船にエア供給弁は不向きである。
ラスチックフィルムの風船の場合は、逆止弁の作用をす
るエア供給弁を設けてエア供給後に風船としての密封空
間を維持している。ところが、エア供給弁を設けた風船
においては、該エア供給弁が風船のデザインの妨げにな
らない場合はよいが、風船が小さい場合は、風船に合わ
せてエア供給弁を小さくすることが困難なので、小型形
状の風船にエア供給弁は不向きである。
【0004】一方、近年では、風船を装飾品として使用
することが多くなってきているが、これらの場合は、風
船を糸(紐)又は棒などに固定するのと違ってエア注入
口も体裁よく構成されることが要求される。
することが多くなってきているが、これらの場合は、風
船を糸(紐)又は棒などに固定するのと違ってエア注入
口も体裁よく構成されることが要求される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、装飾品又は身飾品として最適な風船玩具を
提供することである。
する課題は、装飾品又は身飾品として最適な風船玩具を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案において課題を解
決するための手段は、2枚のプラスチックフィルムを重
合し周縁部分を溶接した風船がリボン型を呈しており、
中央部にエア空間として形成された結び目部を設け、該
結び目部の左右に部分溶接をして連通形成される膨らみ
部を設け、該結び目部の下方に二叉状の先端布部を設
け、これら先端布部に上記結び目部と連通するエア通路
を形成すると共に何れか一方の先端布部の先端部にエア
注入口を設け、該エア注入口から風船内にエアを供給し
当該エア注入口を溶断することを特徴とするものであ
る。
決するための手段は、2枚のプラスチックフィルムを重
合し周縁部分を溶接した風船がリボン型を呈しており、
中央部にエア空間として形成された結び目部を設け、該
結び目部の左右に部分溶接をして連通形成される膨らみ
部を設け、該結び目部の下方に二叉状の先端布部を設
け、これら先端布部に上記結び目部と連通するエア通路
を形成すると共に何れか一方の先端布部の先端部にエア
注入口を設け、該エア注入口から風船内にエアを供給し
当該エア注入口を溶断することを特徴とするものであ
る。
【0007】
【実施例】図1は風船の全体を表わす斜視図、図2は断
面図で、Aは図1A−A線、Bは図1B−B線の各断面
図、図3は風船を膨らませる前の状態の正面図である。
面図で、Aは図1A−A線、Bは図1B−B線の各断面
図、図3は風船を膨らませる前の状態の正面図である。
【0008】これらの図において、風船1はリボン型を
しており、特に図3を参照して、プラスチックフィルム
による生地は中央部に結び目部2、該結び目部2の左右
に隣接して膨らみ部3が形成され、又、該結び目部2の
下方には二叉状に延びる先端布部4,5が連続して形成
されており、これら形状の生地を2枚重合して周縁溶接
6をして風船としてのエア空間を形成している。
しており、特に図3を参照して、プラスチックフィルム
による生地は中央部に結び目部2、該結び目部2の左右
に隣接して膨らみ部3が形成され、又、該結び目部2の
下方には二叉状に延びる先端布部4,5が連続して形成
されており、これら形状の生地を2枚重合して周縁溶接
6をして風船としてのエア空間を形成している。
【0009】なお、風船生地の中央部に円弧状でかつ断
続的な部分溶接7が設けられており、該部分溶接7によ
って上記結び目部2と膨らみ部3とが区画されている。
又、先端布部4,5は、各部の先端部から上記結び目部
2の部分溶接7に至り、かつ側縁に沿って帯状溶接8が
設けられており、これにより当該先端布部4,5にエア
通路9,10が形成され、又、風船を膨らませた場合に
エアが供給されない閉塞部4a,5aが形成される。
続的な部分溶接7が設けられており、該部分溶接7によ
って上記結び目部2と膨らみ部3とが区画されている。
又、先端布部4,5は、各部の先端部から上記結び目部
2の部分溶接7に至り、かつ側縁に沿って帯状溶接8が
設けられており、これにより当該先端布部4,5にエア
通路9,10が形成され、又、風船を膨らませた場合に
エアが供給されない閉塞部4a,5aが形成される。
【0010】さらに、上記先端布部の一方は、風船を膨
らませる前の状態(図3)において、先端布部4の先端
部にエア注入口11を形成しておき、該部分は当該エア
注入口11からエアを供給した後に溶断する。
らませる前の状態(図3)において、先端布部4の先端
部にエア注入口11を形成しておき、該部分は当該エア
注入口11からエアを供給した後に溶断する。
【0011】この他、上記膨らみ部3から各先端布部
4,5との接続部には、補強布12が形成されている。
4,5との接続部には、補強布12が形成されている。
【0012】上記のように構成された風船を膨らませる
には、先端布部4に形成したエア注入口11から風船内
にエアを供給する。エアは該先端布部4に形成されたエ
ア通路9から結び目部2に入り、さらに左右の膨らみ部
3へ達し、さらに一部は、もう一方の先端布部のエア通
路10に達し、これによりリボン型の風船1が形成され
る。風船1内に必要なエアが供給されたら、エア注入口
11の先端を該先端布部4と隣接する先端布部5と同じ
長さに揃えて溶断する。
には、先端布部4に形成したエア注入口11から風船内
にエアを供給する。エアは該先端布部4に形成されたエ
ア通路9から結び目部2に入り、さらに左右の膨らみ部
3へ達し、さらに一部は、もう一方の先端布部のエア通
路10に達し、これによりリボン型の風船1が形成され
る。風船1内に必要なエアが供給されたら、エア注入口
11の先端を該先端布部4と隣接する先端布部5と同じ
長さに揃えて溶断する。
【0013】風船1は膨らませたまま使用できるが、結
び目部2に両面テープ、クリップ又は紐などを付ける。
両面テープを付けた場合は贈答品などに貼付し、クリッ
プ又は紐を付けた場合は装飾品又は身飾品として使用す
る。使用方法が上記に限定されないことは勿論である。
び目部2に両面テープ、クリップ又は紐などを付ける。
両面テープを付けた場合は贈答品などに貼付し、クリッ
プ又は紐を付けた場合は装飾品又は身飾品として使用す
る。使用方法が上記に限定されないことは勿論である。
【0014】
【考案の効果】本考案は、エア注入口に至るエア通路を
も風船のデザインに取り入れているので、風船全体が体
裁よく、従って、風船を例えばリボン型とした場合に、
風船を小さく形成することもでき、このため風船の大き
さが自由に選択でき興味あるものとなる。
も風船のデザインに取り入れているので、風船全体が体
裁よく、従って、風船を例えばリボン型とした場合に、
風船を小さく形成することもでき、このため風船の大き
さが自由に選択でき興味あるものとなる。
【図1】風船の全体を表わす斜視図。
【図2】Aは図1A−A線、Bは図1B−B線の各断面
図。
図。
【図3】風船を膨らませる前の状態の正面図。
1 風船 2 結び目部 3 膨らみ部 4 先端布部 5 先端布部 6 周縁溶接 7 部分溶接 8 帯状溶接 9 エア通路 10 エア通路 11 エア注入口 12 補強布
Claims (1)
- 【請求項1】 2枚のプラスチックフィルムを重合し周
縁部分を溶接した風船がリボン型を呈しており、中央部
にエア空間として形成された結び目部(2)を設け、該
結び目部(2)の左右に部分溶接(7)をして連通形成
される膨らみ部(3)を設け、該結び目部(2)の下方
に二叉状の先端布部(4,5)を設け、これら先端布部
(4,5)に上記結び目部(2)と連通するエア通路
(9,10)を形成すると共に何れか一方の先端布部
(4)の先端部にエア注入口(11)を設け、該エア注
入口(11)から風船内にエアを供給し当該エア注入口
(11)を溶断することを特徴とする風船玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992032026U JPH0731831Y2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 風船玩具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992032026U JPH0731831Y2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 風船玩具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0584399U JPH0584399U (ja) | 1993-11-16 |
JPH0731831Y2 true JPH0731831Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=12347356
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992032026U Expired - Lifetime JPH0731831Y2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 風船玩具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731831Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5754034B1 (ja) * | 2014-10-10 | 2015-07-22 | エスエージーバルーンズ株式会社 | 連結風船 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0633983Y2 (ja) * | 1990-07-12 | 1994-09-07 | 宝興産株式会社 | 風船玩具 |
JP3070196U (ja) * | 2000-01-07 | 2000-07-18 | 株式会社田中発條製作所 | 植物保持具 |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP1992032026U patent/JPH0731831Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0584399U (ja) | 1993-11-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960402 |