JPH07318228A - 冷却剤の配管部材部の結露防止法 - Google Patents
冷却剤の配管部材部の結露防止法Info
- Publication number
- JPH07318228A JPH07318228A JP6112524A JP11252494A JPH07318228A JP H07318228 A JPH07318228 A JP H07318228A JP 6112524 A JP6112524 A JP 6112524A JP 11252494 A JP11252494 A JP 11252494A JP H07318228 A JPH07318228 A JP H07318228A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dewing
- drain
- cooling agent
- preventing method
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 冷却剤の配管系統に於いて、従来結露してい
た部分の結露を防止し、万一結露してドレンとなって
も、天井を汚染しない工法を提供する。 【構成】 従来のドレン発生部即ちストレーナ3、弁部
で断熱材の施工できなかった部分に、帯状の自己温度調
節型ヒータを巻付け露点温度を調節すると同時に、ドレ
ンパン6を応用して万全を期する。
た部分の結露を防止し、万一結露してドレンとなって
も、天井を汚染しない工法を提供する。 【構成】 従来のドレン発生部即ちストレーナ3、弁部
で断熱材の施工できなかった部分に、帯状の自己温度調
節型ヒータを巻付け露点温度を調節すると同時に、ドレ
ンパン6を応用して万全を期する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】ブライン等の冷却剤の配管に於い
て、ストレーナ、手動弁、電動弁等の配管部材の部分は
メンテナンス上或いは可動であるが故に断熱材を使用す
ることが困難で、これらの配管部材の外周には、結露或
いは結氷を生ずる。この結露、結氷を防止し、もし結露
して水滴になっても、天井汚染や床上の二次被害も防止
出来る施工法に関する。
て、ストレーナ、手動弁、電動弁等の配管部材の部分は
メンテナンス上或いは可動であるが故に断熱材を使用す
ることが困難で、これらの配管部材の外周には、結露或
いは結氷を生ずる。この結露、結氷を防止し、もし結露
して水滴になっても、天井汚染や床上の二次被害も防止
出来る施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、ブライン等の冷却剤の配管中に
ストレーナ、手動弁、電動弁等がある場合、メンテナン
スの便、或いは可動部分があるため、この部分には断熱
材を施工することが出来ず、これら配管部材の外周は結
露したままにしてあった。
ストレーナ、手動弁、電動弁等がある場合、メンテナン
スの便、或いは可動部分があるため、この部分には断熱
材を施工することが出来ず、これら配管部材の外周は結
露したままにしてあった。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】従って、結露が水滴と
なって滴下し天井汚染の原因になっていた。本発明は、
このような結露を防止し、たとえ結露が水滴として滴下
しても天井を汚染しないような方法を提供する。
なって滴下し天井汚染の原因になっていた。本発明は、
このような結露を防止し、たとえ結露が水滴として滴下
しても天井を汚染しないような方法を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】近年、温度と共にその電
気抵抗値が増加する特性を持った半導体を用いた自己温
度調節型のヒータが開発されている。例えば塩化ビニー
ルのような絶縁体に2本の母線を通し、母線間に前記半
導体のコアを配し、一方の母線からコアを経由して他方
の母線に電流を流す。温度が低下すれば熱出力は増大
し、温度が上昇すれば熱出力が低下して温度を自己調節
する。
気抵抗値が増加する特性を持った半導体を用いた自己温
度調節型のヒータが開発されている。例えば塩化ビニー
ルのような絶縁体に2本の母線を通し、母線間に前記半
導体のコアを配し、一方の母線からコアを経由して他方
の母線に電流を流す。温度が低下すれば熱出力は増大
し、温度が上昇すれば熱出力が低下して温度を自己調節
する。
【0005】本発明では、このような発熱帯をストレー
ナ、手動弁、電動弁等の配管部材に巻きつけて温度を自
己調節し結露を防止する。又これら配管部材の下には結
露して滴下する水滴のために、ドレンパンを設置して万
全を期する。
ナ、手動弁、電動弁等の配管部材に巻きつけて温度を自
己調節し結露を防止する。又これら配管部材の下には結
露して滴下する水滴のために、ドレンパンを設置して万
全を期する。
【0006】
【実施例】図1に、本発明の実施例を示す。(帯状の自
己温度調節型ヒータを巻付けたところは図示せず)ブラ
インの配管の電動3方弁1及びストレーナ2、ゲート又
はバタフライ弁3には、前記帯状の自己温度調節型ヒー
タを巻付け結露を防止する。なお安全のため下部には発
泡スチロールのような断熱材7に載せたドレンパン5を
配し一隅から最寄りのドレン配管に導く。この場合電動
3方弁1は水平に設置するのを原則とする。
己温度調節型ヒータを巻付けたところは図示せず)ブラ
インの配管の電動3方弁1及びストレーナ2、ゲート又
はバタフライ弁3には、前記帯状の自己温度調節型ヒー
タを巻付け結露を防止する。なお安全のため下部には発
泡スチロールのような断熱材7に載せたドレンパン5を
配し一隅から最寄りのドレン配管に導く。この場合電動
3方弁1は水平に設置するのを原則とする。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、冷却剤の配管系統に於
いて従来断熱材が施工出来なかった部位の、結露、結氷
を防止することが出来、管部材は乾いた状態に保持され
るので、発錆が抑制され耐用年数が延長する。このため
可動部分が円滑に作動し、事故の発生は少ないし、結露
した水滴による天井等の汚染も防止出来る。又ドレンパ
ンが設けてあるので、万一ドレンが滴下しても安全であ
る。
いて従来断熱材が施工出来なかった部位の、結露、結氷
を防止することが出来、管部材は乾いた状態に保持され
るので、発錆が抑制され耐用年数が延長する。このため
可動部分が円滑に作動し、事故の発生は少ないし、結露
した水滴による天井等の汚染も防止出来る。又ドレンパ
ンが設けてあるので、万一ドレンが滴下しても安全であ
る。
【図1】(a)本発明を適用した配管系統の一例であ
る。(自己温度調節型ヒータは図示せず。) (b)図1(a)の立面図である。
る。(自己温度調節型ヒータは図示せず。) (b)図1(a)の立面図である。
1・・・電動3方弁、2・・・ストレーナ、3・・・ゲ
ート又はバタフライ弁、4・・・組フランジ、5・・・
ドレンパン、6・・・ドレンピット、7・・・断熱材、
8・・・水滴
ート又はバタフライ弁、4・・・組フランジ、5・・・
ドレンパン、6・・・ドレンピット、7・・・断熱材、
8・・・水滴
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却剤の配管系統において、断熱材が施
工出来ない部分に、帯状の自己温度調節型ヒータを巻き
つけ、かつ結露の可能性のある部分の下にドレンパンを
配することを特徴とする冷却剤の配管部材部の結露防止
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6112524A JP2924640B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 冷却剤の配管部材部の結露防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6112524A JP2924640B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 冷却剤の配管部材部の結露防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07318228A true JPH07318228A (ja) | 1995-12-08 |
JP2924640B2 JP2924640B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=14588808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6112524A Expired - Lifetime JP2924640B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 冷却剤の配管部材部の結露防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2924640B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56101580U (ja) * | 1980-01-07 | 1981-08-10 | ||
JPS5710114A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Telephone receiver for glasses-type bone conduction hearing aid |
JPS6297419U (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-22 | ||
JPH03187201A (ja) * | 1989-12-16 | 1991-08-15 | Shigeyuki Yasuda | 感熱電気抵抗組成物 |
JPH0420993U (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-21 |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP6112524A patent/JP2924640B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56101580U (ja) * | 1980-01-07 | 1981-08-10 | ||
JPS5710114A (en) * | 1980-06-20 | 1982-01-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Telephone receiver for glasses-type bone conduction hearing aid |
JPS6297419U (ja) * | 1985-12-11 | 1987-06-22 | ||
JPH03187201A (ja) * | 1989-12-16 | 1991-08-15 | Shigeyuki Yasuda | 感熱電気抵抗組成物 |
JPH0420993U (ja) * | 1990-06-14 | 1992-02-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2924640B2 (ja) | 1999-07-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990406 |