JPH07317388A - 電子組合わせロックシステム - Google Patents

電子組合わせロックシステム

Info

Publication number
JPH07317388A
JPH07317388A JP5315840A JP31584093A JPH07317388A JP H07317388 A JPH07317388 A JP H07317388A JP 5315840 A JP5315840 A JP 5315840A JP 31584093 A JP31584093 A JP 31584093A JP H07317388 A JPH07317388 A JP H07317388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
monitoring station
electronic combination
conductor
electrical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5315840A
Other languages
English (en)
Inventor
Gerald L Dawson
ジェラルド・エル・ドーソン
Craig B Williams
クレイグ・ビー・ウィリアムズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mas Hamilton Group Inc
Original Assignee
Mas Hamilton Group Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mas Hamilton Group Inc filed Critical Mas Hamilton Group Inc
Publication of JPH07317388A publication Critical patent/JPH07317388A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C9/00896Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys specially adapted for particular uses
    • G07C9/00912Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys specially adapted for particular uses for safes, strong-rooms, vaults or the like

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子式組合わせロックの動作を効果的にモニ
タできるようにする。 【構成】 監視制御システムは、電子式組合わせロック
のマイクロプロセッサおよびシステムの電子回路の複数
の出力ポートおよび導線の状態をサンプルし、これによ
り、ロックのさし金が伸張位置またはは退却位置にある
かの判定、すなわち、開錠するためのステップモータが
始動したか否かの判定を行う。変更キーの有無がモニタ
され、中央監視ステーションが組合わせの変更に同意し
た場合にのみ組合わせ変更が可能になるよう、変更キー
の有効無効が制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子組合わせロック
等の電子ロックに関し、特に、遠隔の監視許可制御セン
タに対して、電子ロックの動作状態および動作段階を確
認することが可能な監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】高感度の安全設備においては、安全容器
に取り付けられた電子組合わせロック等の組合わせロッ
クの状況を、中央監視センタからモニタできるようにな
っていることが望ましい。ロックに対するアクセスを制
御し、該ロックが取り付けられた安全容器が開けられよ
うとしていることを認識できるようにするためには、ロ
ックが施錠状態であるべきときにロックの操作が行われ
ていることや、ロックが開錠状態になったことなどをモ
ニタすることが望ましい。さらに、組合わせを変更する
ための変更キーの使用を許可し、または、これを阻止で
きるようにすることが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】予め許可された正当な
組合わせを知っている許可された(正当)な操作者がロ
ックに対して制御されないアクセスを行うことができる
場合、その操作者が、なんらの制御または監督無しに、
ロックを開け、組合わせを設定しなおし、ロックを閉め
るかもしれない。さらに、安全容器が開いている間に、
許可されていない操作者が組合わせを変更するかもしれ
ない。
【0004】しかしながら、中央の安全監視センタが組
合わせの変更を認識し、および/または、これを許可し
ている場合にのみ、ロックが組合わせ変更可能な状態に
されるようになっているのが望ましい。遠隔の場所から
ロックの動作状態をモニタする能力を有することによっ
て、当該安全容器の近辺に許可された係員がいない状態
でロックが開けられようとしているときにおいても、適
当な対応が可能になる。予期されていない時間に、また
は、予期されていない状況下でロックが操作されている
ことがモニタシステムによって示されることにより、警
備員による対応が可能になる。
【0005】この発明の目的は、電子組合わせロックの
状態を電子的にモニタできる電子組合わせロックシステ
ムを提供することである。
【0006】この発明の他の目的は、遠隔した場所か
ら、電子組合わせロックの組合わせの変更を制御できる
電子組合わせロックシステムを提供することである。
【0007】この発明のさらに他の目的は、遠隔した場
所においてロックの動作状態を検出し、表示できる電子
組合わせロックシステムを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明に係る電子組合わせロックシステムは、電
子組合わせロックであって、該ロックの動作を制御する
マイクロプロセッサ、および、前記マイクロプロセッサ
に電力および電気パルスを与える発電器を備える前記電
子組合わせロックと、伸張位置と退却位置との間で移動
可能なさし金と、前記ロックを開錠するため、前記マイ
クロプロセッサによって制御されることによって、前記
さし金の退却を可能にするイネーブル化手段と、監視ス
テーションと、前記ロックから前記監視ステーションに
延びた複数の電気導線であって、少なくとも第1の前記
導線がアース手段に接続されており、第2の前記導線
が、前記マイクロプロセッサと監視ステーションとを接
続していて既知の電圧に維持されている、前記複数の電
気導線と、前記第2の電気導線と接続可能な短絡用導体
とを具備し、第3の前記導線が、前記イネーブル化手段
に与えられた作動信号を前記監視ステーションに送るよ
う接続されており、第4の前記導線が、前記さし金の位
置を検出する位置センサに接続されており、且つ、前記
さし金の位置を示す電気信号を前記監視ステーションに
与えるため該監視ステーションに接続されており、前記
監視ステーションが、前記ロックの複数の構成要素の状
態を示す電気信号を得るために各前記電気導線に接続さ
れていて、各前記電気導線をモニタする手段を備えるこ
とを特徴とする。
【0009】
【作用】ケンタッキー州、レキシントンに在るMas-Hami
lton Groupから入手可能なMas-Hamilton X-07ロックの
ような、変更キー接続用およびアース接続用に使用可能
な電子I/Oポートを備えたロックを使用することによ
って、該Mas-Hamilton X-07ロックまたはこれと同様な
ロックの電子回路部分に電気導線を接続し、この導線を
介して、前記ロックと中央監視ステーションとを接続で
きる。常時このロックの状態または状況を示すために解
釈される信号を、遠隔の中央監視ステーションに提供で
きる回路を、前記ロックに追加変更してよい。前記ロッ
クの電気システムにその他の要素を接続することによっ
て、該ロックの様々な要素に関するその他の状況を示す
信号を得ることができる。
【0010】さらに、前記中央監視ステーションに対す
るさし金の位置を示すことができるよう、ロックハウジ
ング内に位置センサを設けてもよい。前記さし金の位置
を示す便利な方法は、さし金の中または表面に小さい磁
石を設けることである。この磁石は、さし金が退却され
る毎に、これに近接して設けられたリードスイッチの有
効範囲の内または外に移動する。さし金が伸張される毎
に、前記リードスイッチの通電状態が変化する。前記中
央監視ステーションの論理回路は、前記リードスイッチ
の1つの端子に電圧を加え、該電圧がアース電位に下が
った(プルダウンされた)か否かを検出することによっ
て、前記リードスイッチに対するポーリングを行う。こ
のポーリング結果は、前記リードスイッチの通電状態を
示し、従って、前記さし金の位置を示す。
【0011】ステップモータに制御パルスを与える駆動
回路は、前記ステップモータに駆動信号が与えられるこ
とによってロックが開錠可能状態になったか否かを検出
するため、中央監視ステーションによってモニタされ
る。前記駆動信号が発生したことは、ロックが開錠可能
状態になったことを示し、逆に、前記駆動信号が発生し
ていないことは、ロックが開錠可能状態になっていない
ことを示す。前記ステップモータが駆動されたことを示
すステップモータ状態信号は、該ロックが安全でない状
態になったことを示す。前記ステップモータが駆動され
た状態ではダイアルを回してさし金を退却できるので、
さし金が伸張していても、該ロックが安全でない状態に
あることになる。
【0012】さらに、該ロックが操作されている間、変
更線は、アース電位以外の電圧に維持され、その電圧が
モニタされる。前記変更線における前記電圧の検出は、
ロックに動作電力が供給されていることを示す。
【0013】前記変更線における電圧を基準電圧と比較
することによって、比較回路をアース電位に接続する短
絡状態が存在することは、変更キーが変更キーポートに
挿入されていることを示す。前記変更キーは、アース線
と変更線との橋渡しを行い、前記変更線をアース電位に
接続することによって、該ロックの組合わせを変更する
試みを表示する。
【0014】前記中央監視ステーションによる適切な制
御によって、該ロックは、前記変更キーポートを介して
調整され、前記変更線に応答して、ロックの組合わせの
変化を可能にする。中央監視ステーションによる適切な
制御無しには、該ロックは新たな組合わせを受入れな
い。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの発明を詳述す
る。図1において、金庫12には、上述したタイプのロ
ック10が取り付けられている。該ロック10は、ケー
ブル13を介して、中央監視ステーション14に接続さ
れている。
【0016】前記ロック10は、例えば、ケンタッキー
州、レキシントンに在るMas-Hamilton Groupから入手可
能なMas-Hamilton X-07ロックを、以下に説明するよう
に変更したものである。
【0017】図2において、前記ロック10の必要不可
欠な構成要素が示されている。ダイアル16は、シャフ
ト17によってステップモータ18に連結されている。
ダイアル16およびシャフト17が回転されると、ステ
ップモータ18が回転し、一連の電気パルスを発生す
る。これら電気パルスは、ダイアル16の回転程度およ
び回転方向を示すものであり、マイクロプロセッサ20
に送られることにより、前記回転程度および回転方向の
判定が行われる。マイクロプロセッサ20は、モータ駆
動回路21を介して、ステップモータ22に接続されて
いる。
【0018】前記モータ駆動回路21は、マイクロプロ
セッサ20からモータ駆動信号を受け取り、ステップモ
ータ22をステップ回転させるために必要な電圧信号を
出力する。ロック10が有効な組合わせを受け入れ、開
錠すべきと判定した場合、マイクロプロセッサ20から
モータ駆動回路21にモータ駆動信号が送られることに
より、ステップモータ22が所定角度だけ回転変位させ
られる。このようにして、図示しない開錠部材が回転し
て該ロック10の他の機械要素(図示せず)と係合し、
これにより、ロック10が開くようになっている。
【0019】また、マイクロプロセッサ20は、線2
6,28からなる入出力インターフェースを備えてい
る。線26はアース接続線であり、線28は変更線であ
る。
【0020】さらに、ロック10は、前記線26,28
と共に前記中央監視ステーション14と接続された、2
つの信号線30,32を備えている。線30は、リード
スイッチ42の状態を介して、さし金24の位置を示
す。また、線32は、モータ駆動回路21からのモータ
駆動信号を前記中央監視ステーション14に送るもので
あり、該中央監視ステーション14がコンピュータを備
える場合には、そのコンピュータにモータ駆動信号を送
るものであってよい。前記線26,28,30,32
は、これら線によって送られるデータが中央監視ステー
ション14の係員によって視覚的または聴覚的に感知さ
れるべく表示され得るよう、前記中央監視ステーション
14に接続されている。前記変更線28は、変更キーソ
ケットつまりインターフェース38に分岐する線34に
接続されていてもよい。この分岐は、線34と線33と
の間における変更キー40の接続を可能にし、変更キー
40がソケット38に係合している旨、前記中央監視ス
テーション14に知らせることを可能にする。
【0021】さし金24は、伸張位置から、ロック10
を開けるための退却位置に移動可能になっている。さし
金24の位置は、該さし金24の中または表面に小さな
磁石48を取り付け、且つ、該さし金24が前記伸張位
置および退却位置に位置する時に前記磁石48が占める
2つの位置の一方に近接してリードスイッチ42を取り
付ける、ことによって検出することができる。この発明
の好ましい実施例では、前記Mas-Hamilton X-07ロック
のさし金に設けられ該X-07ロックの磁気連動機構の一部
を構成する磁石を利用している。
【0022】前記リードスイッチ42の一方の端子は、
信号線30を介して前記中央監視ステーション14に接
続されており、リードスイッチ42の他方の端子は、ア
ースされている。リードスイッチ42は、前記中央監視
ステーション14に対して、有効範囲内における磁石4
8の有無に応じて決まるリードスイッチ42の状態に応
じた情報を与え、該中央監視ステーション14では、前
記情報から、さし金24の位置を判定する。
【0023】ロック10の操作中において、ダイアル1
6の回転によってステップモータ18からマイクロプロ
セッサ20ら与えられる電気エネルギは、該ロックに電
力を供給し、前記変更線28に電圧Vccを印加する。こ
の変更線28をモニタすることによって、前記中央監視
ステーション14は、その端子における前記電圧Vccの
有無を検出する。前記電圧Vccが有る場合、中央監視ス
テーション14は、ロック10が電力供給され操作され
ていると判定する。従って、前記変更線28における電
圧を利用して、ロック10が操作中であることを示すこ
とができる。
【0024】前記変更線28における電圧は、ロック1
0が開けられた後、または、動作を停止した後、直ぐに
消える。従って、前記電圧信号が“無い”ということ
は、ロック10が現在操作中ではないということを示す
が、ロック10が安全状態であるということを明示する
ものではない。変更キー40が前記インターフェース3
8に挿入され、スイッチ53が閉じることによって変更
キー許可制御部54が起動されると、前記変更線28に
おける電圧Vccが消えるが、正当な組合わせの変更処理
が進行中であるため、安全上の問題は生じない。
【0025】ステップモータ22は、ロック10が開錠
可能状態になる毎に、マイクロプロセッサ10から与え
られる信号によって制御される。前記中央監視ステーシ
ョン14では、この信号をステップモータ22に与える
モータ駆動回路21をモニタする。このようにモータ駆
動回路21がステップモータ22のためにモータ駆動信
号を発生する毎に、中央監視ステーション14は、前記
線32を介して、ロック10がオープン可能状態になっ
た旨の信号を受け取り、故に、さし金24の最後の退却
ステップが行われなかった場合でも、ロック10が開錠
状態になったと認識する。そして、中央監視ステーショ
ン14では、さし金24が退却され再度伸張位置に戻る
まで、“開錠”状態が表示される。
【0026】前記信号線30は、さし金24の位置を示
す信号をリードスイッチ42から中央監視ステーション
14に送るために使用される。この回路の好ましい実施
例においては、さし金24が退却した時に磁気的に開く
ことになる常閉式のリードスイッチ42が使用されてい
る。これにより、ケーブル13が切断された場合、中央
監視ステーション14が開錠したつまり非安全な状態を
認知する、ことが保証される。
【0027】これら線30,32によって送られる情報
により、ロック10が開錠状態または施錠状態にあるか
の判定が可能になる。
【0028】前記中央監視ステーション14は、特別に
設計された自立型のコンピュータからなるマイクロプロ
セッサを備えるもの、または、前記マイクロプロセッサ
20によって与えられる2値信号を入力可能な汎用コン
ピュータに含まれるマイクロプロセッサを備えるもので
あって、前記信号を解釈して、オペレータが理解できる
可視出力または可聴出力を発生するようプログラムされ
ている。コスト低減および簡略化のため、前記中央監視
ステーション14は、熟練した論理設計者によって設計
可能であって、後述のように、前記線26,28,3
0,32によって送られてくるデータつまり状態をモニ
タするための動作を連続的に繰り返す論理を備えてい
る。
【0029】図7に示すように、変更キー40は、マイ
クロプロセッサ20がロック10の組合わせを変更する
ようにするため、ソケット38に挿入可能である。前記
変更キー40は、中央監視ステーション14から延出す
る変更キー許可線33に対してアース接続線26および
導線34を短絡するジャンパ短絡導体である。変更キー
許可線33が変更キー40によってアースに短絡される
と、プルアップ抵抗83の一方の端子における電圧+V
によって前記変更キー許可線33に常時与えられる電圧
+Vは、アース電位にプルダウンされ、該電圧は、電圧
比較器として使用されるオペアンプ80の端子81にお
ける電圧Vrefより低い電圧になる。
【0030】このように変更キー許可線33が電圧Vre
fより低い電圧を送ることにより、前記比較器80は、
トランジスタ82に対して5ボルトの信号を出力して該
トランジスタ82を通電状態とする。これにより、中央
監視ステーション14の許可スイッチ53が閉じた時
に、前記変更線28がアースされる路が提供されること
になる。
【0031】このようにして、前記変更キー許可線33
における電圧レベルによって、中央監視ステーション1
4では、前記線26と33との間が短絡しているか否か
を判定することができ、また、これにより、変更キー4
0がソケット38に挿入されているか否かを判定するこ
とができる。変更キー40がソケット38に挿入されて
いる場合、比較器80の端子81における電圧Vrefよ
り低い電圧が前記線33に現れていることから、中央監
視ステーション14では前記短絡状態を明確に認識する
ことができる。前記線33に電圧Vrefより高い電圧が
現れているということは、短絡が発生しておらず、変更
キー40が挿入されていないことを意味する。
【0032】中央監視ステーション14は、変更線28
を制御することによって、前記変更キー40の有効無効
を制御する。
【0033】前記制御部54は、前記線33におけるア
ース電位に応じてトランジスタ82が通電状態になった
場合に、変更線28をアースに接続するスイッチからな
る。前記制御部54は、所望に応じて、電子的または機
械的なものとすることができる。上述のように、変更キ
ー40がソケット38に挿入されていることは、前記線
26と線33との間の短絡状態を調べることによって検
出される。短絡によって前記線33がアースされると、
図7の回路によって、変更キー40がソケット38に挿
入されていることが示される。
【0034】変更キー40がソケット38に挿入され、
変更線28が中央監視ステーション14によってイネー
ブル化された場合、前記制御部54を介して、変更線2
8がアースされ、変更線28の電圧はゼロになる。変更
線28が中央監視ステーション14によってイネーブル
化されない場合、変更線28は影響されず、組合わせの
変更が阻止される。変更線28がアースされていない状
態においては、マイクロプロセッサ20が変更キー40
を認識せず、ロック10の変更組合わせルーチンに入ら
ないので、ロック10の組合わせを変更する努力が、無
効化され、禁止される。
【0035】ロック10が警報能力を有するものである
場合、前記変更線28は、さらに、警報信号を送るため
にも使用される。最後に入力された数が、正当な組合わ
せの最後の数と既知の量(例えば10単位以上)だけ異
なる場合、マイクロプロセッサ20は、この数を有効な
組合わせ数として認識するが、中央監視ステーション1
4に対して警報信号を送ることによって、ロック10が
操作され、警報信号を引き起こす組合わせが使用された
ことを示す。警報信号を引き起こす組合わせの使用は、
操作者によって、ロック10が強盗を含む強制状態の下
でロックが操作されていることを伝える。
【0036】図3、図4および図5において、前記線2
6、28、30、32、33のモニタリングによって、
中央監視ステーション14のコンピュータまたはマイク
ロプロセッサの論理によって分析される信号が発生され
る。なお、同一の決定能力を実現できるよう、この監視
機能の論理はハードワイヤドであるのが好ましい。制御
論理部50は、図3、図4および図5の動作フローによ
って定義される。図3、図4および図5の動作フローに
従い、当該技術分野の通常の技術を有する論理設計者に
よって、具体的な論理回路が製造されてよい。
【0037】図3に示す連続走行サブルーチンによる
と、ステップ102において、前記ステップモータ22
が駆動されたか否かの判定がなされる。ステップ102
の判定結果がYESの場合、ステップ104において、
中央監視ステーション14の開錠状態標識62がセット
され、施錠状態標識64がオフすなわちリセツトされ
る。前記開錠状態標識および施錠状態標識は、図6に示
したディスプレイ52の開錠状態標識ライト62および
施錠状態標識ライト64であってよい。
【0038】次に、フローはステップ106に進み、さ
し金24の位置に応じてリードスイッチ42によって制
御される信号LOCKーSIGが、さし金24が退却
(開錠)位置から伸張(施錠)位置に移動したことを示
すものか否か、の判定が行われる。前記信号がさし金2
4が退却位置から伸張位置に移動したことを示すもので
ある場合、ステップ108において、開錠状態標識62
がオフされ、施錠状態標識64がオンされる。ステップ
106の判定結果がNOの場合、さし金24が退却位置
から伸張位置に移動したことを示す信号がリードスイッ
チ42から出力されるまで、ステップ106を繰り返
す。
【0039】ステップ108が終わると、ステップ10
2に戻る。ステップ102における判定結果(ステップ
モータ22が駆動したか否か)がNOである場合、ステ
ップ110に分岐し、前記信号LOCKーSIGによっ
てさし金24が退却位置にあることが示されているか否
か、の判定が行われる。さし金24が退却位置すなわち
開錠位置にある旨前記信号LOCKーSIGによって示
されている場合、ステップ112において、開錠状態標
識62がオンされ、施錠状態標識64がオフされる。そ
の後、ステップ102に戻る。しかし、ステップ110
において、前記信号LOCKーSIGによってさし金2
4が伸張位置にあることが示されていると判定された場
合、開錠状態標識62がオフされ、施錠状態標識64が
オンされる。その後、ステップ102に戻る。
【0040】図3のルーチンが中央監視ステーション1
4のマイクロプロセッサによって処理される場合、該マ
イクロプロセッサは、図3の論理フローを実行するため
のプログラムを必要とする。しかし、このようなプログ
ラムは、通常のプログラミング技術を有するプログラマ
によって作成可能である。従って、該プログラムの詳細
説明は省略する。
【0041】図4を説明すると、中央監視ステーション
14の制御論理部50は、図2に示した変更線28に現
れる各信号をモニタする。ステップ120において、変
更線28における信号がサンプルされ、変更線28に電
圧が現れているか否か、が調べられる。変更線28に電
圧が現れていない場合、ダイアル標識がオフされ、つま
り、ライト66が消灯される。同様に、警報標識がオフ
され、つまり、警報ランプ68が消灯される。変更線2
8に電圧が現れていないということは、ロック10が非
動作状態であり、最近において操作されていないことを
示す。
【0042】ステップ120の判定結果がYES、すな
わち、変更線28に電圧が現れている場合、ダイアル標
識がオンされ、つまり、ライト66が点灯され、中央監
視ステーション14の係員に対して、ダイアル16が回
転中である旨示される。このようにして、ステップ12
4は、中央監視ステーション14の係員に対して、ロッ
ク10の動作状態を通知する。
【0043】ステップ124の後、ステップ126にお
いて、変更線28の電圧がサンプルされ、該電圧が安定
した電圧か変化する電圧か、の判定が行われる。変化す
る電圧(例えば5Hzの信号)である場合、ロック10
が操作中であり、該ロック10に入力された組合わせに
よって、ロック10が警報信号を発生したことになる。
【0044】前記電圧が例えば5Hzで変化するもので
ある場合、中央監視ステーション14ではこの信号を解
釈し、該ステーション14の係員の注意を喚起するた
め、ライト68がオンされ、警報音が鳴らされる(ステ
ップ128)。変更線28の電圧に警報パターンが存在
していない場合、フローはステップ120に戻る。ステ
ップ128において警報器が駆動された場合、同様に、
フローはステップ120に戻り、変更線128の状態お
よび電圧をモニタする。
【0045】図5のフローチャートは、ロック10の組
合わせを変更するために必要な変更キー40の使用をモ
ニタするための制御論理による動作を示している。この
論理ルーチンはステップ140から始る。ステップ14
0において、図7の回路は、変更キー許可線133の電
圧と、例えば2.5ボルトの基準電圧とを比較し、前記
線133がアース線26に短絡されているか否かを判定
する。短絡されている場合、電圧比較器80は、トラン
ジスタ82に対して高い電圧すなわち5ボルトの信号を
出力し、トランジスタ82を通電状態にする。前記比較
器80によるこの高い電圧出力は、変更キー40がソケ
ット38に挿入されていることを意味する。トランジス
タ82が通電状態になると、スイッチ53が閉じて、組
合わせ変更が許可される。
【0046】変更キー40がソケット38に挿入されて
いない場合、変更キーイン標識がオフされ、変更キー許
可線33の電圧はアース電位にならない。変更キー許可
線33の電圧はアース電位にならない場合、ロック10
の組合わせは許可されない。その後、このフローは、ス
テップ140に戻り、変更キー40が挿入されていると
の判定がなされるまで、ループし続ける。前記変更キー
イン標識は、前記比較器80の出力であってよい。この
信号は、変更キー40がソケット38に挿入されている
旨示すランプ70を点灯するため、または、該ランプ7
0を制御する他の回路を制御するために使用可能であ
る。
【0047】次に、このフローはステップ142に分岐
し、中央監視ステーション14において前記変更キーイ
ン信号がオンされる。これにより、中央監視ステーショ
ン14の係員に対して、変更キー40がソケット38に
挿入されている旨示される。こうして、中央監視ステー
ション14の係員は、ロック10の組合わせを変更する
試みが、現在なされている、または、近い将来になされ
るであろう、ということを知る。
【0048】その後、ステップ146において、組合わ
せの変更を許可するため変更キー40がイネーブル化さ
れている、かの判定がなされる。中央監視ステーション
14の制御部54によって変更キー40がイネーブル化
されていない場合、ステップ148に分岐し、変更キー
28はアース電位に接続されず、従って、ロック10の
組合わせの変更は許可されない。
【0049】ステップ148の後、ステップ140に戻
りモニタシーケンスを継続する。
【0050】中央監視ステーション14において制御部
54がスイッチ53を閉じることによって、変更キー4
0がイネーブル化されると、変更線28がアースされ、
該変更線28の電圧がアース電位になり、これによっ
て、ロック10の操作者が組合わせ変更操作を続行する
ことが可能になる。
【0051】図7は、図5に示した機能を実行するハー
ドワイヤド回路を示す。
【0052】上記から容易に理解されるように、中央監
視ステーション14に対するロック10の接続は、中央
監視ステーション14から離れて設けられた電子ロック
10によって提供される安全性を向上する。これは、ロ
ック10の動作および状態を連続的にモニタし、該ロッ
ク10に許可されていないまたは予期されていない行為
がなされた場合に、警備員または警察官の急送、また
は、その他の対応行為が適切になされるのを可能にす
る。
【0053】中央監視ステーション14の詳細は、図6
に示されている。信号線26、28、30、32、33
は、制御論理部50に接続されている。制御論理部50
は、ライトパネルからなるディスプレイ52と、スイッ
チからなる変更キー許可制御部54とを備える。前記制
御論理部50は、コンピュータもしくは電子システムの
一部、または、この機能に専用のマイクロプロセッサで
あってよい。
【0054】前記信号線26、28、30、32、33
によって検出された状態は、制御論理部50によって制
御信号に変換され、ディスプレイ52に送られることに
よって、状態表示ライト62、64、66、68をオン
オフし、スピーカ警報音発生システムを作動し、また
は、コンピュータのディスプレイにメッセージを表示す
る。
【0055】前記変更キーを制御する前記変更キー許可
制御部54は、スイッチ53であってよいし、または、
コンピュータもしくはマイクロプロセッサに対して必要
な入力を行うために操作されるキーボードであってよ
い。前記コンピュータもしくはマイクロプロセッサは、
前記線28をアースに接続するか、または、前記線28
とアースとの接続を遮断することによって、前記線28
が電圧を送り、かつ、組合わせ変更を阻止する。
【0056】
【発明の効果】以上のような構成により、この発明は、
電子組合わせロックを効果的に監視できる、という優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の電子組合わせロックが取り付けら
れていて、マルチ導線コネクタを介して中央監視ステー
ションに接続された金庫または金庫室を示す図。
【図2】 前記電子組合わせロックの電子回路を示す
図。
【図3】 ステップモータに対する駆動信号及びさし金
の位置をモニタするようマイクロプロセッサを制御する
論理制御フローを示すフローチャート図。
【図4】 ロックの組合わせを変更できるようにするた
め変更線がアースされている時を除いて、中央監視ステ
ーションが前記ロックが操作されていることを検出する
論理制御フローを示すフローチャート図。
【図5】 ロックの組合わせを変更するため、変更キー
ポートに変更キーが接続されているか否か、及び、前記
変更キーポートの電圧がアース電位にプルダウンされて
いるか否か、を判定する論理制御フローを示すフローチ
ャート図。
【図6】 前記中央監視ステーションの制御論理、変更
許可制御部およびディスプレイパネルを示す図。
【図7】 変更キーの有無を検出し、前記変更キーの使
用を許可する回路の構成を示す図。
【符号の説明】
10 ロック 14 中央監視ステーション 18 ステップモータ 20 マイクロプロセッサ 21 モータ駆動回路 22 ステップモータ 24 さし金 28 変更線 33 変更キー許可線 38 ソケット 40 変更キー 50 制御論理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレイグ・ビー・ウィリアムズ アメリカ合衆国 40517 ケンタッキー、 レキシントン、カークレヴィントン・ドラ イブ 3099、アパートメント86

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子組合わせロックであって、該ロック
    の動作を制御するマイクロプロセッサ、および、前記マ
    イクロプロセッサに電力および電気パルスを与える発電
    器を備える前記電子組合わせロックと、 伸張位置と退却位置との間で移動可能なさし金と、 前記ロックを開錠するため、前記マイクロプロセッサに
    よって制御されることによって、前記さし金の退却を可
    能にするイネーブル化手段と、 監視ステーションと、 前記ロックから前記監視ステーションに延びた複数の電
    気導線であって、少なくとも第1の前記導線がアース手
    段に接続されており、第2の前記導線が、前記マイクロ
    プロセッサと監視ステーションとを接続していて既知の
    電圧に維持されている、前記複数の電気導線と、 前記第2の電気導線と接続可能な短絡用導体と、 を具備し、第3の前記導線が、前記イネーブル化手段に
    与えられた作動信号を前記監視ステーションに送るよう
    接続されており、 第4の前記導線が、前記さし金の位置を検出する位置セ
    ンサに接続されており、且つ、前記さし金の位置を示す
    電気信号を前記監視ステーションに与えるため該監視ス
    テーションに接続されており、 前記監視ステーションが、前記ロックの複数の構成要素
    の状態を示す電気信号を得るために各前記電気導線に接
    続されていて、各前記電気導線をモニタする手段を備え
    ることを特徴とする電子組合わせロックシステム。
  2. 【請求項2】 前記第2の電気導線がアースに接続され
    ている請求項1に記載の電子組合わせロックシステム。
  3. 【請求項3】 前記監視ステーションは、前記モニタす
    る手段によって制御されることにより、前記ロックが施
    錠状態および開錠状態にある時を示す複数の状態インジ
    ケータをさらに備える請求項1に記載の電子組合わせロ
    ックシステム。
  4. 【請求項4】 前記監視ステーションは、前記モニタす
    る手段によって制御されることにより、前記ロックが操
    作中である時を示すインジケータをさらに備える請求項
    1に記載の電子組合わせロックシステム。
  5. 【請求項5】 前記監視ステーションは、前記モニタす
    る手段によって制御されることにより、前記短絡用導体
    が少なくとも前記第2の電気導線に接続されている時を
    示すインジケータをさらに備える請求項1に記載の電子
    組合わせロックシステム。
  6. 【請求項6】 前記監視ステーションから延びて前記短
    絡用導体のための接続インターフェースに接続された第
    5の前記電気導線をさらに備え、該第5の電気導線が、
    前記第5の電気導線と第2の電気導線との間に延びる前
    記インターフェースに前記短絡用導体が存在しているか
    否かを判定する論理回路に接続されている請求項1に記
    載の電子組合わせロックシステム。
  7. 【請求項7】 前記論理回路が前記第1の電気導線とア
    ースとの間に設けられたスイッチからなり、前記短絡用
    導体が前記インターフェースにおいて前記第2および第
    5の電気導線に接続された時に、前記第1の電気導線が
    アースされるようになっている請求項6に記載の電子組
    合わせロックシステム。
  8. 【請求項8】 前記短絡用導体が前記第2および第5の
    電気導線に接続された時に、前記短絡用導体の使用を許
    可し、これにより、前記ロックが操作パラメータの変更
    を受入れるようにする許可手段をさらに備える請求項7
    に記載の電子組合わせロックシステム。
  9. 【請求項9】 前記イネーブル化手段がステップモータ
    からなる請求項1に記載の電子組合わせロックシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記監視ステーションの論理回路が、
    前記ロックの開錠を可能にするため前記イネーブル化手
    段に与えられる制御信号の発生を検出し、前記ロックの
    施錠状態および開錠状態を示す信号を発生する論理手段
    を備える請求項1に記載の電子組合わせロックシステ
    ム。
  11. 【請求項11】 前記監視ステーションの論理回路が、
    前記第4の電気導線における信号に応答して前記さし金
    の位置を検出し、前記ロックの施錠状態または開錠状態
    を示す信号を発生する論理手段からなる請求項1に記載
    の電子組合わせロックシステム。
  12. 【請求項12】 前記監視ステーションの論理回路が、
    前記第4の電気導線における信号に応答して前記さし金
    の位置を検出し、前記ロックの施錠状態または開錠状態
    を示す信号を発生する論理手段と、前記イネーブル化手
    段に対する前記制御信号が発生せず、前記さし金が伸張
    位置にある時に施錠状態を示す論理手段とからなる請求
    項10に記載の電子組合わせロックシステム。
  13. 【請求項13】 前記監視ステーションの論理回路が、
    前記第4の電気導線における信号に応答して前記さし金
    の位置を検出し、前記ロックの施錠状態または開錠状態
    を示す信号を発生する論理手段からなり、該論理手段
    は、前記イネーブル化手段に対する前記制御信号が発生
    し、または、前記第4の電気導線における信号によって
    前記さし金が退却位置にある時に開錠状態を示すもので
    ある請求項1に記載の電子組合わせロックシステム。
  14. 【請求項14】 前記モニタする手段が、前記第1の電
    気導線における電圧を検出する論理手段を備える請求項
    1に記載の電子組合わせロックシステム。
  15. 【請求項15】 前記モニタする手段は、該手段によっ
    て制御されることによつて前記電圧が検出された時を示
    すインジケータを備え、これにより、前記ロックの動作
    状態が示されるようにした請求項14に記載の電子組合
    わせロックシステム。
JP5315840A 1992-11-24 1993-11-22 電子組合わせロックシステム Withdrawn JPH07317388A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/981,052 1992-11-24
US07/981,052 US5410301A (en) 1992-11-24 1992-11-24 Status monitoring system for an electronic lock

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07317388A true JPH07317388A (ja) 1995-12-05

Family

ID=25528072

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5315840A Withdrawn JPH07317388A (ja) 1992-11-24 1993-11-22 電子組合わせロックシステム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5410301A (ja)
EP (1) EP0599636A1 (ja)
JP (1) JPH07317388A (ja)
CA (1) CA2105596A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9316125D0 (en) * 1993-08-04 1993-09-22 Vigurs Systems Limited Security system
KR960706007A (ko) * 1993-10-29 1996-11-08 제리 에이. 모건 전자 조합 로크(electronic combination lock)
US5488358A (en) * 1994-02-18 1996-01-30 Mas-Hamilton Group Electronic combination lock with closure and locking verification
US5873276A (en) * 1994-11-21 1999-02-23 Mas-Hamilton Group Keypad entry electronic combination lock with self-generated combination
US5709114A (en) * 1994-11-21 1998-01-20 Mas-Hamilton Group Keypad entry electronic combination lock with self-generated combination
US5684457A (en) * 1995-06-01 1997-11-04 C&M Technology, Inc. Tamper indication system for combination locks
DE19533732A1 (de) * 1995-09-12 1997-03-13 Koerling Franz Josef Elektronische Verschlußanlage
US6218955B1 (en) * 1996-02-07 2001-04-17 Harrow Products, Inc. Infrared link for security system
US6583712B1 (en) 1999-01-06 2003-06-24 Kaba Mas Corporation Supervisor and subordinate lock system
US6377006B1 (en) * 2000-08-11 2002-04-23 Kaba Mas Corporation Method and apparatus for preventing the unauthorized opening of an electronic lock
US6655180B2 (en) * 2001-07-31 2003-12-02 Security People, Inc. Locker lock with adjustable bolt
BRPI0103409B1 (pt) * 2001-08-16 2016-05-17 Fabricio De Araujo Sacchi sistema de monitoramento e controle de acesso a reservatórios e tampa
US6885281B2 (en) * 2001-10-18 2005-04-26 Corporate Safe Specialists, Inc. Method and apparatus for controlling a safe having an electronic lock
US7123127B2 (en) * 2003-01-31 2006-10-17 General Electric Company System for managing physical assets
US7061367B2 (en) * 2002-04-30 2006-06-13 General Electric Company Managing access to physical assets
US7042334B2 (en) * 2003-01-31 2006-05-09 General Electric Company Methods for managing access to physical assets
US7411495B2 (en) * 2002-08-27 2008-08-12 Hi-G-Tek Ltd. Smart container monitoring system
US6778083B2 (en) * 2002-08-27 2004-08-17 Hi-G-Tek Ltd. Electronic locking seal
US6753775B2 (en) * 2002-08-27 2004-06-22 Hi-G-Tek Ltd. Smart container monitoring system
US7042354B2 (en) * 2002-12-11 2006-05-09 Hi-G-Tek Ltd. Tamper-resistant electronic seal
WO2005094172A2 (en) * 2004-03-30 2005-10-13 Hi-G-Tek Inc. Monitorable locking assemblies
US7274293B2 (en) * 2004-11-11 2007-09-25 Black & Decker Inc. Cable lock for security system
US7484777B2 (en) * 2006-06-30 2009-02-03 Sargent Manufacturing Company Electronic push retraction exit device
US9670694B2 (en) * 2007-04-12 2017-06-06 Utc Fire & Security Americas Corporation, Inc. Restricted range lockbox, access device and methods
CH699647B1 (de) * 2007-05-10 2010-04-15 Cwa Const Sa Verriegelungsüberwachung.
US8182003B2 (en) 2008-08-19 2012-05-22 Von Duprin Llc Exit device and method of operating the same
US10107015B2 (en) 2008-11-17 2018-10-23 Security Door Controls Electric latch retraction push-bar device
US8851530B2 (en) 2008-11-17 2014-10-07 1 Adolfo, Llc Electric latch retraction bar
US8495836B2 (en) * 2009-08-27 2013-07-30 Sargent Manufacturing Company Door hardware drive mechanism with sensor
DE102010018221A1 (de) * 2010-04-23 2011-10-27 Dirk Unsenos Schloss und Antrieb für ein Verschließteil und Schlossanordnung
US11377875B2 (en) 2016-09-19 2022-07-05 Level Home, Inc. Deadbolt position sensing
US20200071956A1 (en) * 2018-08-29 2020-03-05 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Security Indication Device and Combination Lock

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3599454A (en) * 1969-12-31 1971-08-17 Sargent & Co Key reader and identifier system
US3803575A (en) * 1971-02-15 1974-04-09 M Gotanda Device for setting-up a power source of electrical alarm
BE787711A (fr) * 1971-09-03 1973-02-19 Fichet Bauche Appareillage pour la commande de l'ouverture des compartiments d'une salle de coffres-forts
US3838395A (en) * 1972-12-04 1974-09-24 Commplex Inc Electronic variable combination lock and monitoring system
US3851314A (en) * 1973-05-14 1974-11-26 Eaton Corp Electronic identifying security system
US3878511A (en) * 1973-12-03 1975-04-15 Mosler Safe Co Vault protected wtih electronic time and combination lock
JPS533797A (en) * 1976-06-30 1978-01-13 Nippon Keibi Hosho Kk Safety locking system
US4148092A (en) * 1977-08-04 1979-04-03 Ricky Martin Electronic combination door lock with dead bolt sensing means
US4227180A (en) * 1978-01-09 1980-10-07 Hochiki Corporation Centralized monitor and control system
US4415893A (en) * 1978-06-27 1983-11-15 All-Lock Electronics, Inc. Door control system
SE429884B (sv) * 1979-06-05 1983-10-03 Thelin & Co Id Select Elektroniskt las
US4519228A (en) * 1981-04-01 1985-05-28 Trioving A/S Electronic recodeable lock
US4698630A (en) * 1985-06-12 1987-10-06 American Locker Group Incorporated Security system
US5021776A (en) * 1988-07-11 1991-06-04 Yale Security Inc. Electronic combination of lock with changeable entry codes, lock-out and programming code
US5061923A (en) * 1988-09-29 1991-10-29 C & M Technology, Inc. Computerized combination lock
US5003800A (en) * 1989-07-17 1991-04-02 Phelps-Tointon, Inc. Door lock control system featuring a remote control for a pneumatically powered door lock mechanism
FR2666614B1 (fr) * 1990-09-11 1993-07-16 Telia Dispositif de commande d'ouverture de portes, notamment de coffres-forts et, en general, de toutes portes fortes.

Also Published As

Publication number Publication date
CA2105596A1 (en) 1994-05-25
EP0599636A1 (en) 1994-06-01
US5410301A (en) 1995-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07317388A (ja) 電子組合わせロックシステム
US4438426A (en) Electronic key anti-theft system
US4327353A (en) Security system
EP0580297B1 (en) Anti-theft device
US5451934A (en) Electronic combination lock with time delay feature to control opening
JPH074123A (ja) 秘密侵入検出機構を備えた電子ダイヤル錠および秘密侵入検出方法
US20110148192A1 (en) Aircraft security system
US2923928A (en) mclaughlin
US4901057A (en) Device for securing a combination dial lock
US4937560A (en) Security system with door deadbolt interlock
EP0407402A4 (en) Security apparatus
US4737763A (en) Trailer theft and burglary alarm system
USRE33873E (en) Microcomputer controlled combination lock security system
JP2000157707A (ja) 遊技台の不正検出装置
JP3083770B2 (ja) 電気錠制御装置
CN114423919A (zh) 用于监控机器或工业设施的通道的带有触摸板的安全开关
WO1999066467A1 (en) Intelligent interface between lock system and alarm system
EP1793354A1 (en) Security system utilizing sequence signal
JP4441452B2 (ja) 車両用盗難警報装置
WO1982002861A1 (en) Security device,motor vehicle incorporating the device and method of indicating an unauthorised attempt to enter an enclosure
EP0469932A1 (en) A security lock for a closure member
CN218324378U (zh) 一种金库门机械密码锁应急开门强制性申请审核控制装置及系统
GB2274532A (en) Method and apparatus for securing mains powered electrical equipment
US6377006B1 (en) Method and apparatus for preventing the unauthorized opening of an electronic lock
JPH09508738A (ja) ドア保全システム

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010130