JPH0731677Y2 - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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JPH0731677Y2
JPH0731677Y2 JP1989115964U JP11596489U JPH0731677Y2 JP H0731677 Y2 JPH0731677 Y2 JP H0731677Y2 JP 1989115964 U JP1989115964 U JP 1989115964U JP 11596489 U JP11596489 U JP 11596489U JP H0731677 Y2 JPH0731677 Y2 JP H0731677Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
level
microphone
video camera
Prior art date
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JP1989115964U
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JPH0356291U (ja
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克典 三浦
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はマイクロホンによる集音機能を有するビデオカ
メラに関する。
(ロ)従来の技術 集音機能を有するビデオカメラを屋外で使用する場合、
マイクロホンによって集音された音声信号に風雑音が重
畳される惧れがあるため、斯かるマイクロホン装置に
は、風雑音除去装置が配されている方が好ましい。斯か
るマイクロホン装置の風雑音除去装置として出願人は先
に実願昭63-119606号に開示された装置を提案した。斯
かる装置は、マイクロホン装置内に単一指向性のマイク
ロホンと無指向性のマイクロホンを内蔵せしめ、各マイ
クロホンからの出力信号を比較して風雑音を検出し、風
雑音検出時に単一指向性マイクロホンからの信号にハイ
パスフィルタをかけ、然して風雑音の除去を行うもので
ある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 然し乍ら斯かる装置の場合、マイクロホン装置に単一指
向性のマイクロホン及び無指向性のマイクロホンを内蔵
させなければならない為、装置全体の構成が複雑にな
り、又、コストの上昇を招いてしまう。そこで、本考案
は簡単な構成にて風雑音の除去をし得る様なビデオカメ
ラを提供せんとするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 上記課題を解決するべく本考案は、マイクロホンによる
集音機能を有するビデオカメラにおいて、カメラ部の絞
り制御信号の大きさを検出する検出手段と、マイクロホ
ンによる集音信号から風雑音成分を除去するノイズ除去
手段と、前記検出手段からの信号に応じて前記ノイズ除
去手段を制御する制御手段とを有することを特徴とす
る。
(ホ)作用 カメラ部の絞り制御信号の大きさにより、ノイズ除去手
段が制御される。
(ヘ)実施例 ビデオカメラの撮影場所が屋内である場合には、通常、
風による雑音が集音信号に重畳されることはないため、
集音信号に対する風雑音の除去を行う必要はない。これ
に対し、撮影場所が屋外である場合には、集音信号に風
による雑音が重畳されるため、前述した様に、集音信号
に対する風雑音の除去が必要となる。本考案は、斯かる
点に着目し、撮影場所が屋内であるか屋外であるかに応
じて集音信号に対する風雑音除去機能をON・OFF制御す
る様にしている。以下、本考案の各実施例について説明
する。
第1図は、本考案の第1の実施例を示すもので、カメラ
部の絞り制御信号を監視して、絞りが大きく開かれた時
に、撮影が屋内においてなされていると判別するもので
ある。図において、(1)はカメラ部を示し、レンズ
(2)(2)と、絞り(3)と、撮像素子(4)と、レ
ベル検出回路(5)とよりなる自動絞り調整装置を含
む。斯かる自動絞り調整装置は、撮像素子(4)に照射
される光の光量が一定となる様に絞りの開閉制御を行
う。即ち、晴天の時の様に周りが明るい時には絞り
(3)の開口(3a)が狭められ、又、曇天の様に周りが
暗い時には絞り(3)の開口(3a)が広げられる。
レベル検出回路(5)は、絞り(3)に制御信号を供給
し、この制御信号のレベルが大きい程絞りの開口(3a)
が狭められる。従って周りが明るい時には制御信号のレ
ベルが高く、又、周りが暗い時には制御信号のレベルは
低い。
(6)は第1の比較回路で、斯かる制御信号と比較電圧
とを比較し、制御信号の方が比較電圧よりも高い時Hレ
ベルの信号を出力する。(7)はビデオカメラに配され
たマイクロホンで、斯かるマイクロホン(7)からの信
号は、直接或いはHPF(High Pass Filter)(8)を介
してスイッチ(9)の切換端子に供給される。
斯かるスイッチ(9)は、前記第1の比較回路(6)か
らの信号によって切換制御される。即ち、比較回路
(6)からの信号がHレベルの時、上側端子が選択さ
れ、これによりマイクロホン(7)からの信号はHPF
(8)を介して録音回路に供給される。又、比較回路
(6)からの信号がLレベルの時には下側端子が選択さ
れ、これによりマイクロホン(7)からの信号はHPF
(8)を介することなく直接録音回路に供給される。
日中における自然界の明るさは概ね次の様になる。
(a) 屋外 晴天 10000〜100000 ルクス (b) 屋外 曇天 4000 ルクス (c) 屋外 雨天 2000 ルクス (d) 屋内 500 ルクス 従って、レベル検出回路(5)からの信号は、撮影場所
の状態に応じて変化する。
第1の比較回路(6)の比較電圧を、上記(c)と
(d)の間の明るさに応じたレベルに設定すれば、撮影
場所が屋内であるか屋外であるかに応答して比較回路
(6)からの信号の状態を選択的に変化させることがで
きる。この様な場合、撮影場所が屋外の場合には、マイ
クロホン(7)からの信号はHPF(8)によって風雑音
の除去がなされ、然る後録音回路に供給される。又、屋
内の場合には、マイクロホン(7)からの信号は録音回
路に直接供給される。斯様にして本実施例では、撮影場
所が屋内であるか屋外であるかに応じた風雑音の除去動
作を実現できる。
上記実施例では、日中の屋内、屋外の判別は比較的精度
良く行われるが、夜間においては屋外の明るさが、 (e) 屋外 夜間 10〜50 ルクス であるため、屋外であるにもかかわらず第1の比較回路
(6)の出力はLレベルであり、このため、マイクロホ
ン(7)からの信号にHPF(8)による風雑音の除去動
作はなされない。第2図は斯かる不都合を更に解決した
実施例では、カメラ部(1)のAGC(Automatic Gain Con
trol)回路(10)のAGC制御信号を監視して室内と夜間
とを判別している。
同図において、(11)はVCA(Voltage Control Amplifi
re)、(12)はレベル検出回路で、これらVCA(11)と
レベル検出回路(12)によりAGC回路(10)を構成して
いる。斯かるAGC回路(10)は、VCA(11)の出力をレベ
ル検出回路(12)により検出し、VCA(11)からの出力
信号のレベルが一定になる様にレベル検出回路(12)か
らVCA(11)へ制御信号を出力せしめ、VCA(11)の利得
を自動制御する。又、斯かるAGC回路(10)は、撮影場
所の周りが暗く、絞りが開ききった状態であっても、撮
像素子(4)からの撮像信号のレベルが十分に立上がら
ない場合に、この撮像信号のレベルを所定値まで引上げ
る作用を行う。この際、レベル検出回路(12)からの制
御信号は、撮像素子(4)からの撮像信号のレベルが小
さい程大きく、即ち周りが暗い程レベルの高い信号とな
る。
第2の比較回路(13)は、斯かるレベル検出回路(12)
からの制御信号のレベルと比較電圧とを比較し、制御信
号が比較電圧よりも小さい時Hレベルの信号を出力す
る。ここで、比較電圧を前記(d)と(e)の間の明る
さに応じた制御電圧のレベルに設定しておけば、撮影場
所の状態が(e)の「屋外 夜間」の場合に第2の比較
回路(13)からHレベルの信号が出力される。
第1及び第2の比較回路(6)(13)からの信号はオア
ゲート(14)に夫々入力される。そしてこのオアゲート
(14)からの信号が前記スイッチ(9)に供給され、ス
イッチ(9)が切換制御される。斯かる構成において、
第1の比較回路(6)からの信号がLレベルである時、
即ち、撮影場所の状態が「屋内」か或いは「屋外の夜
間」である時、スイッチ(9)の切換状態は、第2の比
較回路(13)からの出力信号に依存する。
ここで、第2の比較回路(13)の比較電圧を、前記
(d)と(e)の間の明るさに応じたレベルに設定して
おけば、第2の比較回路(13)からの信号は、撮影場所
の状態が「屋外 夜間」である場合にHレベルに立上が
る。従って、斯かる実施例に依れば、撮影場所が「屋外
の夜間」である場合にもスイッチ(9)が上側端子に切
換制御され、マイクロホン(7)からの音声信号にHPF
(8)による風雑音の除去が適用される。
然し乍ら、斯かる実施例においても、日中の屋内の暗い
場所を誤って屋外の夜間と判別してしまうといった不都
合が生じる。第3図に示す第3の実施例は斯かる不都合
をも解決するものである。当該実施例では、先の第2実
施例に対し、撮影時間が昼間であるのか或いは夜間であ
るのかを判別する昼夜判別手段を配し、昼間において第
2の比較回路(13)からの信号が立上がっても、スイッ
チ(9)にHレベルの信号を供給しない様にしている。
同図において、(15)は時計回路、(16)は時計回路
(15)からの信号に応じて昼間と夜間を検出し、昼間を
検出している間、Hレベルの信号を出力する昼夜判別回
路、(17)は2つのアンドゲート(18)(19)、インバ
ータ(20)及びオアゲート(21)により構成される選択
回路である。
斯かる実施例では、昼夜判別回路(16)により昼間が検
出され、この判別回路(16)の検出出力がHレベルに立
上がっている場合には、アンドゲート(19)が非作動状
態に設定される為、屋外、屋内の判別は、絞りの開閉状
態に応じた第1の比較回路(6)からの信号に依存す
る。又、昼夜判別回路(16)によって夜間が検出され、
判別回路(16)からの検出出力がLレベルに立下がって
いる場合には、アンドゲート(18)が非作動状態に設定
される為、屋外、屋内の判別はAGC回路(10)の状態に
応じた第2の比較回路(13)からの信号に依存する。即
ち、撮影場所の状態は、昼間はカメラ部の絞りの状態に
よって判別され、又、夜間はカメラ部のAGC回路の状態
によってなされる。従って斯かる実施例では、昼間の暗
い場所を誤って夜間と検出することはなく、又、夜間で
あっても、AGC回路(10)の状態により、屋外と屋内の
判別を成し得る。
(ト)考案の効果 以上、本考案に依れば、従来のビデオカメラに、簡単な
回路を付加するだけで、集音された音声信号の風雑音を
除去することができ、この実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図、第3図は夫々本考案の第1、第2、第
3の実施例を示す回路ブロック図である。 (6)……第1比較回路、(8)……HPF、(9)……
スイッチ、(13)……第2比較回路、(15)……時計、
(16)……昼夜判別回路、(17)……選択回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロホンによる集音機能を有するビデ
    オカメラにおいて、カメラ部の絞り制御信号の大きさを
    検出する検出手段と、マイクロホンによる集音信号から
    風雑音成分を除去するノイズ除去手段と、前記検出手段
    からの信号に応じて前記ノイズ除去手段を制御する制御
    手段とを有することを特徴とするビデオカメラ。
JP1989115964U 1989-10-02 1989-10-02 ビデオカメラ Expired - Lifetime JPH0731677Y2 (ja)

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