JPH0731674U - ティッシュペーパー用容器 - Google Patents
ティッシュペーパー用容器Info
- Publication number
- JPH0731674U JPH0731674U JP6949693U JP6949693U JPH0731674U JP H0731674 U JPH0731674 U JP H0731674U JP 6949693 U JP6949693 U JP 6949693U JP 6949693 U JP6949693 U JP 6949693U JP H0731674 U JPH0731674 U JP H0731674U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tissue paper
- tissue
- container body
- paper container
- bellows
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ティッシュペーパーの残量の増減に関係なく、
ティッシュペーパーを容易に取り出すことが出来、収納
や持ち運びにも便利で、ティッシュペーパーの残量が確
認し易く、なおかつ構造が簡単で、故障が発生しにく
く、繰り返し使用することが出来るティシュペーパー用
容器を提供する。 【構成】略長方立方体でなるティッシュペーパー用容器
本体(1)において、この容器本体(1)の四周を形成
した蛇腹(4)と、上面部(2)の略中央部に貫設した
ティッシュペーパー取り出し開口部(3)とでなること
を特徴とする。
ティッシュペーパーを容易に取り出すことが出来、収納
や持ち運びにも便利で、ティッシュペーパーの残量が確
認し易く、なおかつ構造が簡単で、故障が発生しにく
く、繰り返し使用することが出来るティシュペーパー用
容器を提供する。 【構成】略長方立方体でなるティッシュペーパー用容器
本体(1)において、この容器本体(1)の四周を形成
した蛇腹(4)と、上面部(2)の略中央部に貫設した
ティッシュペーパー取り出し開口部(3)とでなること
を特徴とする。
Description
【0001】
この考案は、ティッシュペーパーを容易に取り出すことが出来、且つティッシュ ペーパー用容器本体を収納に便利にするため、本体の四周を蛇腹で形成した、テ ィッシュペーパー用容器に関するものである。
【0002】
従来のティッシュペーパー用容器は、ティッシュペーパーの残量が減少するにし たがって、ティッシュペーパーの取り出し口と、ティッシュペーパーとの間に余 分な空間が出来てしまい、連続して引き出せなくなってしまうことがあった。そ れを解決するために、容器内部に押しバネ機能を発揮する部材を備えて、取り出 し口の近くまでティッシュペーパーを押し上げる方法などがあった。
【0003】
これは次ぎのような欠点があった。 (イ)取り出し口の近くまでティッシュペーパーを押し上げる仕組みを採用して いない場合、ティッシュペーパーの残量が減少するにしたがって、ティッシュペ ーパーの取り出し口とティッシュペーパーとの間に、余分な空間が出来てしまい 、連続して引き出せなくなってしまうことがあった。 (ロ)ティッシュペーパーの残量の増減に関係なく、ティッシュペーパー用容器 の大きさが一定しているため、ティッシュペーパーの残量が確認しにくい。 (ハ)ティッシュペーパーの残量の増減に関係なく、外箱の寸法分の置き場が必 要である。 (ニ)容器内部にバネ機能を発揮する部材などを備えた場合、仕組みが複雑にな ってしまい、故障が発生し易く、製造コストが高くなる。 本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】 略長方立方体でなるティッシュペーパー用容器本体(1)において、この容器本 体(1)の四周を形設した蛇腹(4)と、上面部(2)の略中央部にティッシュ ペーパー取り出し開口部(3)を貫設する。 本考案は以上のような構成によりなるティッシュペーパー用容器である。
【0005】
本体(1)の内部にティッシュペーパー(7)をセットし、取り出し開口部(3 )よりティッシュペーパー(7)を取り出して使用する。 すると、ティッシュペーパー(7)の増減に伴い、蛇腹(4)の部分を伸縮させ て使用することが出来る。
【0006】
以下、本考案の実施例について説明する。 (イ)略長方立方体でなるティッシュペーパー用容器本体(1)において、この 容器本体(1)の四周を、長辺(5)と短辺(6)からなる伸縮固定自在の蛇腹 (4)で形設する。 (ロ)上面部(2)の略中央部にティッシュペーパー取り出し開口部(3)を貫 設する (ハ)蛇腹(4)は、例えば塩化ビニール樹脂のようなプラスチックを用いるか 、図4に示すように、厚み0.3〜1.0mm程度の肉厚を有するボール紙(9 )に布(10)を接着剤で貼り合わせたものを用い、長辺(5)と短辺(6)で 形成する。この場合、布(10’)を裏地として貼り合わせてもよい。 (ニ)ティッシュペーパー用容器本体(1)の大きさは、例えば、携帯用のポケ ットティッシュや家庭用のティッシュペーパーのように、使用する目的によって その大きさと略同じ大きさのものを作成する。 (ホ)ティッシュペーパー(7)の詰め込み箇所は、携帯用のポケットティッシ ュを使用する場合は、携帯用のポケットティッシュを多少折り曲げることによっ て取り出し開口部(3)より詰め込むことが出来るが、家庭用のティッシュペー パーのように束の厚みが大きいものを詰め込む場合は、例えば図5のように、テ ィッシュペーパー(7)の詰め込み箇所として底面部(8)が開閉でき、且つマ ジックテープ(11)(11’)や掛止具などを使って固定できるように作成す る。また同様に上面部(2)を詰め込み箇所として作成してもよい。さらにティ ッシュペーパー用容器本体(1)を塩化ビニール樹脂のようなプラスチックを用 いた場合、上面部(2)かもしくは底面部(8)のどちらかが蓋機能を発揮する ように作成し脱着が出来るようにしてもよい。 本考案は以上のような構造で、これを使用するときは、本体(1)の内部にテ ィッシュペーパー(7)をセットし、取り出し開口部(3)よりティッシュペー パー(7)を取り出して使用する。本体(1)が伸縮固定自在の蛇腹(4)であ るため、セットされたティッシュペーパー(7)の増減に伴い、蛇腹(4)を伸 縮させることが出来る。すると、セットされたティッシュペーパー(7)と上面 部(2)との間の隙間を狭くすることが出来、ティッシュペーパー(7)の残量 の増減に関係なく、ティッシュペーパー(7)を容易に取り出し開口部(3)よ り取り出す事が出来る。また、ティッシュペーパー(7)の残量の増減に伴って 蛇腹(4)を伸縮させることによって、狭い場所への収納がし易くなり、また、 本体の高さを見ることによって一目でティッシュペーパー(7)の残量を確認す ることが出来る。さらに、容器内部にバネ機能を発揮する部材などを備えた従来 のティッシュペーパー用容器にくらべて仕組みが簡単であるため、故障が発生し にくく、製造コストが安価である。また、繰り返し使用することができるので、 従来の外箱を捨てるタイプのものよりもゴミの量が少なくなり、森林資源の保護 に役立つ。さらに、容器内部にバネ機能を発揮する部材などを備えていないため 、内部の容積が大きく、ティッシュペーパー(7)の収容力が大きい。また、ボ ール紙(9)と布(10)で作成する場合、材料として、およそ40cm×30 cmの布(10)とボール紙(9)と接着剤があれば携帯用ポケットティッシュ 用の容器を作成することが出来るため、端切れの布を有効に活用することも出来 る。
【0007】
ティッシュペーパーの残量の増減に関係なく、ティッシュペーパーを容易に取 り出すことが出来、収納や持ち運びにも便利で、ティッシュペーパーの残量も確 認し易い。しかも、構造が簡単なため、故障が発生しにくい。
【図 1】本考案の使用状態を示す斜視図である。
【図 2】本考案の使用状態を示す一部断面図である。
【図 3】本考案の使用状態を示す一部断面図である。
【図 4】本考案の蛇腹部分の構造例を示す断面図であ
る。
る。
【図 5】本考案の、他の実施例を示す上下逆転斜視図
である。
である。
1・・・・・・・ティッシュペーパー用容器本体 2・・・・・・・上面部 3・・・・・・・取り出し開口部 4・・・・・・・蛇腹 5・・・・・・・長辺 6・・・・・・・短辺 7・・・・・・・ティッシュペーパー 8・・・・・・・底面部 9・・・・・・・ボール紙 10、10’ ・・布 11、11’ ・・マジックテープ 12・・・・・・・内蓋
Claims (1)
- 【請求項】 略長方立方体でなるティッシュペーパー用
容器本体(1)において、この容器本体(1)の四周を
形設した蛇腹(4)と、上面部(2)の略中央部に貫設
したティッシュペーパー取り出し開口部(3)とでなる
ことを特徴とするティッシュペーパー用容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6949693U JPH0731674U (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | ティッシュペーパー用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6949693U JPH0731674U (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | ティッシュペーパー用容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731674U true JPH0731674U (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=13404392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6949693U Pending JPH0731674U (ja) | 1993-11-18 | 1993-11-18 | ティッシュペーパー用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731674U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10152179A (ja) * | 1996-11-22 | 1998-06-09 | Kao Corp | 包装体 |
JP2021133929A (ja) * | 2020-02-21 | 2021-09-13 | 大王製紙株式会社 | シート包装体 |
JP2022154992A (ja) * | 2021-03-30 | 2022-10-13 | 株式会社フクヨー | ピロー包装体及びピロー包装体の製造方法 |
-
1993
- 1993-11-18 JP JP6949693U patent/JPH0731674U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10152179A (ja) * | 1996-11-22 | 1998-06-09 | Kao Corp | 包装体 |
JP2021133929A (ja) * | 2020-02-21 | 2021-09-13 | 大王製紙株式会社 | シート包装体 |
JP2022154992A (ja) * | 2021-03-30 | 2022-10-13 | 株式会社フクヨー | ピロー包装体及びピロー包装体の製造方法 |
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