JPH07316497A - 塗料組成物及びプレコート鋼板の製造方法 - Google Patents

塗料組成物及びプレコート鋼板の製造方法

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JPH07316497A
JPH07316497A JP11268294A JP11268294A JPH07316497A JP H07316497 A JPH07316497 A JP H07316497A JP 11268294 A JP11268294 A JP 11268294A JP 11268294 A JP11268294 A JP 11268294A JP H07316497 A JPH07316497 A JP H07316497A
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啓二 吉田
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考思 庵屋敷
Sumi Ito
寿美 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高硬度、高加工性なプレコ−ト鋼板あるいは
そのプレコ−ト鋼板の最外層に適用される熱硬化型塗料
組成物、およびプレコ−ト鋼板の製造方法を提供する。 【構成】 一般式 【化1】 を主たる繰り返し単位とするポリエステル化合物1〜5
0重量%と、ポリオ−ル40〜90重量%と硬化剤9〜
50重量%を主成分とするプレコ−ト鋼板用塗料組成
物。前記記載の塗料組成物を鋼板上に形成させることに
よってプレコ−ト鋼板を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高硬度、高加工性およ
び高鮮映性等が要求されるプレコート鋼板およびこのプ
レコート鋼板の最外層に適用される熱硬化型塗料組成物
に関するものである。本発明の塗装鋼板は、例えば家電
製品用、建材用に好適であり、また自動車にも使用でき
る可能性がある。
【0002】
【従来の技術】近年、家電製品等に用いられる鋼板への
塗装は、塗装ラインの合理化、省力化、環境問題などか
ら、成形加工後に塗装を行うポストコート方式から予め
塗装が施された鋼板を成形加工するプレコート方式へと
移行している。プレコート鋼板に使用される塗料は、塗
膜を形成した際に、成形加工に耐える高度の加工性が要
求される。また、プレコート鋼板用塗料には、加工性だ
けでなく硬度、耐汚染性、耐薬品性、耐水性、耐食性、
耐候性、鮮映性など多くの特性が要求される。中でも重
要な特徴である硬度と加工性は、互いに相反する性質で
あり、要求されるレベルは高い。ここでいう加工性と
は、平らな金属板から種々の形状にしていく際の折り曲
げ、切断、しぼり等の工程において、塗膜の損傷が少な
いことを言い、塗膜自体の伸びや柔軟性の程度が大きい
程良好となる。一方、硬度は塗膜の耐久性を向上させる
という点で、高い程望ましいが、加工性を低下させる方
向に作用する。
【0003】従来、用いられているプレコート鋼板用塗
料としては、外面下塗り塗料および裏面塗料にはポリエ
ステル樹脂、エポキシ樹脂が主として使用されており、
外面上塗り塗料としてはポリエステル系、アクリル系、
ビニル系塗料等が使用されている。外面上塗り塗料とし
て最も一般的であるのが、ポリエステル樹脂(主剤)と
メラミン化合物(硬化剤)の組合せから成るポリエステ
ル樹脂塗料であり、この場合ポリエステル樹脂により加
工性を、メラミン化合物により硬度を得ている。しか
し、要求の厳しいプレコート鋼板に於いては、特に家電
用途などに於いてその性能は必ずしも充分とは言えず改
良が望まれてきた。
【0004】例えば、特開昭59−11370号公報に
は、酸成分としてテレフタル酸、イソフタル酸、および
脂肪族ジカルボン酸を用いグリコール成分としてエチレ
ングリコールとネオペンチルグリコールを用いてこれら
の組成の異なる2種類の線状ポリエステルを組合せ、こ
れにさらにメトキシメラミン化合物とブトキシメラミン
化合物を配合した塗料樹脂組成物が開示されている。
【0005】特開昭62−195057号公報には、水
酸基を有する共重合ポリエステル樹脂とポリイソシアネ
ート化合物を重縮合した樹脂中にウレタン結合が含まれ
るウレタンポリマーと、水酸基を有する共重合ポリエス
テル樹脂と、アルキルエーテル化メラミン樹脂とからな
るプレコート鋼板用塗料組成物が開示されている。
【0006】特開平2−209979号公報には芳香族
ジカルボン酸(またはそのエステル)を必須成分とする
酸成分とビスフェノールAのアルキレンオキサイド低付
加物および高付加物で構成されるグリコール成分とから
なる飽和ポリエステル樹脂と、アルキルエーテル化ホル
ムアルデヒド樹脂からなる塗装鋼板用塗料組成物が開示
されている。
【0007】特開昭62−236817号公報にはグリ
コール成分として1,4−シクロヘキサンジメタノール
などの脂環族系のグリコールを含むポリエステルポリオ
ールと末端にNCO基を有するプレポリマーのブロック
化物から成る塗料用として有用な樹脂組成物が開示され
ている。
【0008】特開昭63−108081号公報には酸成
分としてテレフタル酸を含む芳香族ジカルボン酸および
脂肪族カルボン酸から成り、ポリオール成分としてエチ
レングリコールおよび1,4−シクロヘキサンジメタノ
ールから成るポリエステルポリオールと硬化剤からなる
塗料組成物が開示されている。
【0009】また、特公昭56−18032号公報に開
示される技術ではアクリル系樹脂組成物にゴム粒子を分
散させることにより加工ひずみの緩和を図っている。
【0010】さらに、特願平05−024147号には
ポリエステル樹脂に対して、硬化剤として変性により配
向性を付与したメラミン樹脂を反応させることにより、
可撓性および塗膜硬度の両者を高位で満足させる塗膜を
得る試みがなされている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−2368
17号公報に開示される技術では折り曲げ加工性が不十
分であり、特開昭63−108081号公報に開示され
る技術では耐キシロール性が不十分である。
【0012】特公昭56−18032号公報に開示され
る技術では加工ひずみの緩和を図っているが、プレコー
ト鋼板としての伸びと硬度のバランスが充分にとれてい
るとはいえない。
【0013】特願平05−024147号に開示される
技術では変性メラミン化合物の合成過程が長く、実用的
な樹脂を製造するまでには至っていない。
【0014】このように、従来技術では主成分となる樹
脂に工夫をこらし塗膜の硬度と加工性の改善を試みてい
る場合が多い。しかしながら、一般に塗膜の硬度と加工
性とは相反するものであり、従来技術では硬度が高くか
つ加工性が優れている塗膜は容易には得られていない。
【0015】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたもので、加工性と塗膜硬度の両者を高度に
満足させる優れたプレコート鋼板用塗料を、従来よりも
簡潔な方法で得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決して優れた性能のプレコート鋼板用塗料を得るべ
く検討した結果、ポリオールを主剤とし、イソシアネー
ト化合物および/またはアミノ樹脂化合物を硬化剤とす
る塗料配合系において、1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸またはその低級アルキルエステルを含むジカルボ
ン酸またはその低級アルキルエステルを、アルコ−ル成
分として主としてジオール成分であるグリコールと反応
させて得られるポリエステル化合物を加えることによ
り、加工性および硬度の両者を高位で満足させる塗膜が
得られることを発見し、この目的を達成することができ
た。さらに、加工性、硬度のみでなく、耐候性等諸性能
についても向上が認められた。
【0017】請求項1に記載される発明は、一般式
【0018】
【化2】 を主たる繰り返し単位とするポリエステル1〜50重量
%と、硬化剤とポリオールを主成分とする樹脂組成物で
ある。
【0019】請求項2に記載される発明は、請求項1に
記載の発明のいずれかの塗料組成物を鋼板上に形成させ
ることによってプレコート鋼板を製造することを特徴と
する。
【0020】本発明に用いることができるポリエステル
化合物は、酸成分として1,4−シクロヘキサンジカル
ボン酸および/またはその低級アルキルエステルとアル
コ−ル成分から成るポリエステル化合物である。
【0021】また、塗料組成物におけるポリエステル化
合物の配合量としては、ポリエステル化合物が塗料組成
物全量に対して1〜50重量%含まれるようにするのが
望ましいが、更に好ましくは、2〜40重量%、更には
3〜30重量%である。
【0022】配合量が1重量%よりも少ない場合は、塗
膜性能の向上効果が顕著ではなく、比較材に対する優位
性がわずかなものになる可能性がある。一方、50重量
%よりも多い場合は、塗膜性能、特に可撓性が低下す
る。
【0023】本発明において酸成分として用いられるジ
カルボン酸は、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸お
よび/またはその低級アルキルエステルを主たる対象と
するが、その一部をテレフタル酸、イソフタル酸、ナフ
タレン−2,6−ジカルボン酸、ナフタレン−2,7−
ジカルボン酸、ジフェニルカルボン酸などのジカルボン
酸、あるいはジカルボン酸の低級アルキルエステルなど
で置き換えることができる。低級アルキルエステルとし
ては、炭素数が1〜2個のメチルエステル、エチルエス
テルなどが挙げられる。この場合主たる1,4−シクロ
ヘキサンジカルボン酸は酸成分全体のうち85モル%以
上であり、置き換えることのできる他の化合物の割合は
15モル%未満であることが望ましい。
【0024】本発明においてアルコ−ル成分としては、
主としてジオ−ル成分であり、ジオール成分としては脂
肪族ジオ−ル、脂環族ジオ−ルを用いることができる。
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−
ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペン
チルグリコール、1,4−シクロヘキサンジメタノール
等が挙げられる。
【0025】これらジオール成分と酸成分が反応し、ポ
リエステル化合物が生成される。本発明におけるポリエ
ステル化合物はエステル交換法や直接エステル化法など
通常のポリエステル製造方法によって得ることができ
る。通常、酸成分とジオール成分はモル比1:2で反応
する。効率良く反応を行なうため、酸成分とジオール成
分は、できるだけモル比1:2に近い割合で加えるのが
望ましい。
【0026】ポリエステル化合物の分子量はゲルパーミ
エーションクロマトグラフィー(以下、GPCと略す)
により測定したスチレン換算数平均分子量で好ましくは
2000以下、更に好ましくは1000以下である。ス
チレン換算数平均分子量が2000を越える場合は、ポ
リオール化合物の効果は顕著ではなく、塗膜外観、硬
度、加工性などが不十分である。
【0027】ジオ−ル成分の他に3価以上の多価アルコ
−ル成分用いても本発明を実施するにあたり問題はな
い。多価アルコ−ル成分としてはトリエチレングリコー
ル、グリセリン、ペンタエリスリトール、トリメチロー
ルプロパン、トリメチロールエタンなどが挙げられる。
【0028】本発明に用いることができるポリオールに
は、ポリエステルポリオールとアクリルポリオールが挙
げられる。
【0029】ポリエステルポリオールは、1分子中に少
なくとも2個の水酸基を有し、かつ数平均分子量が10
00〜50000の化合物であれば特に限定されるもの
ではない。好ましくは1500〜30000、更に好ま
しくは2000〜20000の範囲である。ポリエステ
ルポリオールの分子中にある水酸基は、分子中の末端あ
るいは側鎖のいずれにあってもよい。ポリエステルポリ
オールの数平均分子量が1000未満の場合は、加工性
が著しく低下する。一方、数平均分子量が50000を
越える場合には、高粘度になるため過剰の希釈溶剤が必
要となり、塗料中に占める樹脂の割合が減少するため充
分な塗膜を得ることができない。さらに、他の配合成分
との相溶性も著しく低下する。なお、ポリエステルポリ
オールの数平均分子量は、GPCにより測定したポリス
チレン換算分子量である。
【0030】ポリエステルポリオールは、多塩基酸成分
と多価アルコール成分を周知の方法で加熱反応させて得
られる共重合体である。多塩基酸成分としては、無水フ
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、無水トリメリッ
ト酸、マレイン酸、アジピン酸、フマル酸などを用いる
ことができる。他方、多価アルコール成分としては、例
えば、エチレングリコール、ジエチレングリコール、ポ
リエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、ポリプロピレングリコール、1,4
−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペ
ンチルグリコール、トリエチレングリコール、グリセリ
ン、ペンタエリスリトール、トリメチロールプロパン、
トリメチロールエタンなどが挙げられる。
【0031】アルマテックス(三井東圧化学株式会社登
録商標)、アルキノール(住友バイエルウレタン株式会
社登録商標)、デスモフェン(住友バイエルウレタン株
式会社登録商標)、バイロン(東洋紡績株式会社登録商
標)などの市販のポリエステルポリオールも使用でき
る。
【0032】アクリルポリオールは、1分子中に少なく
とも2個の水酸基を有し、かつ数平均分子量が500〜
50000の化合物であれば特に限定されるものではな
い。好ましくは1000〜30000、更に好ましくは
1500〜20000の範囲である。水酸基はアクリル
ポリオール主鎖に無秩序に配置されており、アクリルポ
リオールの数平均分子量が500未満の場合は、加工性
が著しく低下する。一方、数平均分子量が50000を
越える場合には、高粘度になるため過剰の希釈溶剤が必
要となり、塗料中に占める樹脂の割合が減少するため充
分な塗膜を得ることができない。さらに、他の配合成分
との相溶性も著しく低下する。なお、アクリルポリオー
ルの数平均分子量は、GPCによるポリスチレン換算分
子量である。
【0033】アクリルポリオールは、水酸基を持つアク
リル重量体とアクリル酸エステルとを周知の方法で加熱
反応させて得られる共重合体である。アクリル単量体と
しては、メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル、アクリ
ル酸−2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシ
プロピル、アクリル酸ヒドロキシプロピルなどを用いる
ことができる。他方、アクリル酸エステルとしては、例
えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸
イソプロピル、アクリル酸−n−ブチル、アクリル酸−
2−エチルヘキシルなどが挙げられる。
【0034】さらに、アルマテックス(三井東圧化学株
式会社登録商標)、デスモフェン(住友バイエルウレタ
ン株式会社登録商標)などの市販のアクリルポリオール
も使用できる。
【0035】ポリオールおよびポリエステル化合物は硬
化剤との反応により硬化塗膜を形成する。本発明に用い
るポリオールおよびポリエステル化合物の硬化剤として
は、イソシアネート化合物および/またはアミノ樹脂を
用いることができる。
【0036】本発明のイソシアネート化合物としては、
一般的製法で得られるイソシアネート化合物が用いられ
る。プレコート鋼板用塗料としての適用を考えた場合、
1液型塗料としての使用が可能であるフェノール、クレ
ゾール、芳香族第二アミン、第三級アルコール、ラクタ
ム、オキシムなどのブロック剤でブロック化された化合
物が望ましい。更に好ましくは非黄変性のヘキサメチレ
ンジイソシアネート(以下、HDIと略す)およびその
誘導体、トリレンジイソシアネート(以下、TDIと略
す)およびその誘導体、4,4’−ジフェニルメタンジ
イソシアネート(以下、MDIと略す)およびその誘導
体、キシリレンジイソシアネート(以下、XDIと略
す)およびその誘導体、イソホロンジイシシアネート
(以下、IPDIと略す)およびその誘導体、トリメチ
ルヘキサメチレンジイソシアネート(以下、TMDIと
略す)およびその誘導体などを挙げることができる。
【0037】さらに、スミジュール(住友バイエルウレ
タン株式会社登録商標)、デスモジュール(住友バイエ
ルウレタン株式会社登録商標)、コロネート(日本ポリ
ウレタン株式会社登録商標)などの市販のイソシアネー
トも使用できる。
【0038】イソシアネート化合物のイソシアネート基
とポリエステル化合物およびポリオールの水酸基との比
(NCO/OH)は0.75〜1.25(モル比)の割
合で配合するのがよい。好ましくは0.85〜1.15
が望ましい。(NCO/OH)の配合比が0.75より
小さい場合は、塗膜の硬化が不十分であり、期待される
塗膜の硬度、強度が得られない。(NCO/OH)の配
合比が1.25より大きい場合は、過剰のイソシアネー
ト基同士あるいはウレタン結合との副反応が生じて、塗
膜の加工性が低下する。
【0039】本発明で使用されるアミノ樹脂としては、
尿素、ベンゾグアナミン、メラミン等とホルムアルデヒ
ドとの反応で得られる樹脂であり、メタノール、ブタノ
ールなどのアルコールによりアルキルエーテル化したも
のも使用される。具体的にはメチル化尿素樹脂、n−ブ
チル化ベンゾグアナミン樹脂、メチル化メラミン樹脂、
n−ブチル化メラミン樹脂、iso−ブチル化メラミン
樹脂などを挙げることができる。
【0040】さらに、サイメル(三井サイアナミッド株
式会社登録商標)、ユーバン(三井東圧化学株式会社登
録商標)、スミマール(住友化学工業株式会社登録商
標)、メラン(日立化成工業株式会社登録商標)などの
市販のアミノ樹脂も使用できる。
【0041】アミノ樹脂とポリエステル樹脂およびポリ
オールとの配合重量比(固形分比)は(ポリエステル樹
脂およびポリオール)/(アミノ樹脂)が95〜65/
5〜35、好ましくは90〜75/10〜25の割合で
配合するのがよい。
【0042】本塗料組成物は、有機溶剤に溶解して使用
する。有機溶剤としては例えば、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、ソルベッ
ソ100、ソルベッソ200、トルエン、キシレン、メ
チルセロソルブ、ブチルセロソルブ、セロソルブアセテ
ート、ブチルセロソルブアセテート、カルビトール、エ
チルカルビトールアセテート、ブチルカルビトールアセ
テート、酢酸エチル、酢酸ブチル、石油エーテル、石油
ナフサなどが挙げられる。
【0043】また、本塗料組成物には目的、用途に応じ
てp−トルエンスルホン酸、オクトエ酸錫、ジブチル錫
ジラウレート、2−エチルヘキソエート鉛等の硬化触
媒、および炭酸カルシウム、カオリン、クレー、酸化チ
タン、タルク、硫酸バリウム、マイカ、ベンガラ、マン
ガンブルー、カーボンブラック等の顔料、その他、消泡
剤、流れ性調整剤などの各種添加剤を選択して配合する
ことができる。
【0044】塗料組成物を調製するにあたっては、サン
ドグラインドミル、ボールミル、またはブレンダーなど
の通常の分散機や混練機を選択して使用し、配合するこ
とができる。
【0045】本塗料組成物は、プレコート鋼板の製造に
有用であり、冷間圧延鋼板、溶融亜鉛めっき鋼板、電気
亜鉛めっき鋼板、複合亜鉛めっき鋼板、クロムめっき鋼
板(TFS)などの表面に、リン酸塩処理、クロメート
処理などの化成処理を施したものに塗装することができ
る。化成処理を行なった鋼板上に塗装することにより、
鋼板への密着性が向上するとともに耐食性も向上する。
また、塗装の際に塗料と鋼板の密着性を向上させ、耐食
性を高めるために防錆顔料が添加されたプライマーコー
トを塗布することもできる。このようなプライマーコー
トとしては、エポキシ系、ポリエステル系のものが適し
ている。
【0046】塗装方法は、特に限定しない。好ましく
は、ロールコーター塗装、カーテンフロー塗装などの方
法で塗布するのがよい。塗布後、熱風乾燥、赤外線加
熱、誘導加熱などの加熱手段により塗膜を焼付、樹脂を
架橋させて硬化塗膜を得る。加熱硬化時の焼付温度は2
00〜250℃で約40秒〜3分行なう。このようにし
て形成した硬化塗膜の膜厚は15〜25μm程度である
が特に限定されるものではない。
【0047】本塗料組成物は2コート・2ベーク方式ま
たは3コート・3ベーク方式のトップコートとしての使
用が好ましい。3コート・3ベーク方式で使用する場合
は、本塗料組成物とプライマーコートとの間に、通常の
3コート・3ベークで使用される中塗りを施す。
【0048】
【実施例】次に本発明を実施例により説明する。なお、
実施例中の部および%は特にことわりのない限り、それ
ぞれ重量部および重量%を意味する。
【0049】ポリエステル化合物合成例1 加熱装置、撹拌機、精留塔および温度計を備えた反応容
器に、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ジメチルエ
ステル(トランス異性体比率20%、東和化成工業株式
会社製)を200部、エチレングリコールを130部、
チタニウムテトラ−n−ブトキシドを0.84部仕込
み、反応温度を段階的に240℃まで上げていき、約5
時間を要してメタノール64部を留出させ、反応を終了
した。このようにしてポリエステル化合物(1)を得
た。ポリエステル化合物(1)は、室温(23℃)で、
白色蝋状の固体であり、GPCにより求めた数平均分子
量(Mn)は512であった。
【0050】ポリエステル化合物合成例2 加熱装置、撹拌機、精留塔および温度計を備えた反応容
器に、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ジメチルエ
ステル(トランス異性体比率99%、東和化成工業株式
会社製)を200部、エチレングリコールを130部、
チタニウムテトラ−n−ブトキシドを0.53部仕込
み、反応温度を段階的に200℃まで上げていき、約5
時間を要してメタノール64部を留出させ、反応を終了
した。このようにしてポリエステル化合物(2)を得
た。ポリエステル化合物(2)は、室温(23℃)で、
白色の結晶状固体であり、GPCにより求めた数平均分
子量(Mn)は326であった。
【0051】ポリエステル化合物合成例3 加熱装置、撹拌機、精留塔および温度計を備えた反応容
器に、1,4−シクロヘキサンジカルボン酸ジメチルエ
ステル(トランス異性体比率20%、東和化成工業株式
会社製)を200部、1,6−ヘキサンジオールを24
8部、チタニウムテトラ−n−ブトキシドを0.53部
仕込み、反応温度を段階的に240℃まで上げていき、
約5時間を要してメタノール64部を留出させ、反応を
終了した。このようにしてポリエステル化合物(3)を
得た。化合物(3)は、室温(23℃)で、白色蝋状の
固体であり、GPCにより求めた数平均分子量(Mn)
は618であった。
【0052】ポリエステル化合物合成例4(比較例) 加熱装置、撹拌機、精留塔および温度計を備えた反応容
器に、テレフタル酸ジメチル(以下、DMTと略す)を
194部、エチレングリコールを130部入れ、180
℃で加熱溶融した。その後触媒として酢酸マンガンを
0.074部添加し、反応温度を段階的に220℃まで
上げていき、メタノール64部が留出したところで、リ
ン酸トリメチルを0.042部加え反応を終了した。こ
のようにしてポリエステル化合物(4)を得た。ポリエ
ステル化合物(4)は、室温(23℃)で白色の固体で
あり、還元粘度は、0.04dl/gであった。還元粘
度は、試料をフェノール/テトラクロロエタン(60/
40重量比)の溶液に溶解し、ウベローデ型粘度計を用
いて25℃で測定した値である。
【0053】ポリエステルポリオール合成例1 加熱装置、撹拌機、精留塔、減圧装置および温度計を備
えた反応容器に、DMTを174.6部、イソフタル酸
ジメチルを213.4部、エチレングリコールを93.
0部、ネオペンチルグリコールを52.0部、酢酸マン
ガン触媒を1.5部仕込み、窒素雰囲気中180〜21
0℃でエステル交換反応を行い、メタノールを留出させ
た。さらに、トリメチロールプロパンを6.1部加え、
250℃まで加熱しながら10mmHgまで徐々に減圧
にして重合反応を行い、シクロヘキサノン溶剤により、
不揮発分70%に調節した。このようにして、ポリエス
テルポリオール(1)を得た。得られたポリエステルポ
リオール(1)は、GPCにより求めた数平均分子量
(Mn)は3000、無水フタル酸ーピリジン法で求め
た水酸基価は60.0mgKOH/gであった。
【0054】ポリエステルポリオール合成例2 ポリエステルポリオール合成例1と同様な方法で、重合
反応時間を変えて合成を行い、ポリエステルポリオール
(2)を得た。得られたポリエステルポリオール(2)
は、不揮発分60%であり、GPCにより求めた数平均
分子量(Mn)は4000、無水フタル酸−ピリジン法
で求めた水酸基価は45.0mgKOH/gであった。
【0055】実施例1 ポリエステル化合物合成例1で得たポリエステル化合物
(1)を1.8部、ポリエステルポリオール合成例1で
得たポリエステルポリオール(1)を95.2部、ブロ
ック化イソシアネート(デスモジュールBL3175:
住友バイエルウレタン株式会社製、HDIイソシアヌレ
ート体、NCO含有率11.1%、不揮発分75%)を
41.8部、ルチル型酸化チタンを80.0部、ジブチ
ル錫ジラウレート(以下、DBTDLと略す)10%シ
クロヘキサノン溶液を10.0部、アクロナール4F
(BASF株式会社製)50%シクロヘキサノン溶液を
4.4部配合後、直径約1mmのガラスビーズを入れた
サンドミルを用い1時間分散させた。さらに、シクロヘ
キサノンを加えて不揮発分が60%になるように調製
し、塗料組成物を得た。得られた塗料組成物は、クロメ
ート処理およびポリエステル系プライマー(膜厚4μ
m)を施した電気亜鉛めっき鋼板(厚さ:0.5mm)
上に乾燥膜厚が15〜18μmとなるようにバーコータ
ーにて塗装し、230℃、50秒の条件で熱風乾燥炉に
より焼付を行なった。このようにしてプレコート鋼板を
得た。得られたプレコート鋼板の塗膜性能を後述する方
法により評価した。結果を表1に示す。
【0056】実施例2〜7 表1の実施例2〜7に示した配合で、塗料組成物を調製
した。実施例2〜4は、実施例1におけるポリエステル
化合物(1)の配合比を変えた例であり、樹脂成分中の
ポリエステエル化合物(1)の量は実施例2、3、4で
それぞれ5.0、10.0、22.0重量%である。実
施例5〜7は、ポリエステル化合物(1)を使用し、ポ
リオ−ル、硬化剤およびこれに伴う添加剤、触媒を変え
た例である。このうち、実施例5は、硬化剤にIPDI
系ブロック化イソシアネ−トを用いた例である。実施例
6は、硬化剤にアミノ樹脂を用いた例である。また、実
施例7は、ポリオ−ルにアクリルポリオ−ルを使用した
例である。得られた塗料組成物の塗装、焼付、評価方法
は実施例1と同様の条件で行った。結果を表1に示す。
【0057】
【表1】
【0058】実施例8〜13 表2の実施例8〜13に示した配合で、塗料組成物を調
製した。実施例8〜10は、実施例2〜4のポリエステ
ル化合物(1)の代わりにポリエステル化合物合成例2
で得たポリエステル化合物(2)を使用した例である。
実施例11〜13は、実施例2〜4のポリエステル化合
物(1)の代わりにポリエステル化合物合成例3で得た
ポリエステル化合物(3)を使用した例である。得られ
た塗料組成物は、実施例1同様の条件で、塗装、焼付、
評価を行った。結果を表2に示す。
【0059】
【表2】
【0060】比較例1 ポリエステルポリオール(1)を99.7部、ブロック
化イソシアネート(デスモジュールBL3175)を4
0.3部、ルチル型酸化チタンを80.0部、DBTD
L10%シクロヘキサノン溶液を10.0部、アクロナ
ール4F50%シクロヘキサノン溶液を4.4部配合
後、直径約1mmのガラスビーズを入れたサンドミルを
用い1時間分散させた。さらに、シクロヘキサノンを加
えて不揮発分が60%になるように調製し、塗料組成物
を得た。得られた塗料組成物は、実施例1と同様な条件
で、塗装、焼付を行い、塗膜性能を評価した。結果を表
3に示す。
【0061】比較例2〜4 比較例1におけるポリオ−ル、硬化剤およびこれに伴う
添加剤、触媒を変えて塗料組成物を調製した。塗料組成
物の塗装、焼付、評価方法は実施例1と同様の条件で行
った。結果を表3に示す。
【0062】
【表3】
【0063】比較例5、6 比較例5、6はポリエステル化合物(1)の配合量をそ
れぞれ0.5部(重量%)、35部(重量%)とした例
であり、塗料組成物の調製方法は、実施例1と同様であ
る。得られた塗料組成物の塗装、焼付、評価方法は実施
例1と同様の条件で行った。結果を表4に示す。
【0064】比較例7〜9 比較例7では、ポリエステル化合物合成例4で得たポリ
エステル化合物(4)5.0部にシクロヘキサノンを4
0部加え、12時間撹拌した。この際、化合物(4)は
粉砕機により250ミクロン以下に粉砕したものを使用
した。このようにして得られた化合物(4)のシクロヘ
キサノン分散液に対し、ポリエステルポリオール(1)
を88.4部、ブロック化イソシアネート(デスモジュ
ールBL3175)を44.2部、ルチル型酸化チタン
を80.0部、DBTDL10%シクロヘキサノン溶液
を10.0部、アクロナール4F50%シクロヘキサノ
ン溶液を4.4部配合後、直径約1mmのガラスビーズ
を入れたサンドミルを用い1時間分散させた。さらに、
シクロヘキサノンを加えて不揮発分が60%になるよう
に調製し、塗料組成物を得た。比較例8、9では、ポリ
エステル化合物(4)の配合比を変え、同様な方法で塗
料組成物を得た。得られた塗料組成物は、実施例1と同
様な条件で、塗装、焼付を行い、塗膜性能を評価した。
結果を表4に示す。
【0065】
【表4】
【0066】試験方法 (1)光沢 JIS,K5400に基づいて、60゜鏡面反射率
(%)を測定した。 (2)鉛筆硬度 三菱ユニを使用し、JIS,K5400に基づいて行な
った。 (3)屈曲性(折り曲げ加工性) JIS,K5400の6.15項(耐屈曲性)に規定さ
れた折り曲げバイスであらかじめ塗装した鋼板を折り曲
げた後、内側にn枚の同一サンプル板を挟み、プレスに
て折り曲げた。曲げ部を30倍ルーペで観察し、塗膜割
れを起こさない最小の挟み込み枚数を評価値とし、1
T、2T、3Tのごとく枚数にTを付けて表示した。 (4)密着性(ゴバン目剥離)試験 硬化塗膜上にカッターナイフを用いて1mm間隔で10
mm×10mmの範囲にゴバン目100個を切り、セロ
ハンテープを圧着したのち勢いよく剥離して、ゴバン目
の剥離状態を観察し、100−(剥離したゴバン目の
数)で評価した。 (5)耐衝撃性 デュポン衝撃試験機を用い、JIS,K5400に基づ
いて、荷重1.0kgまたは1.5kgを最大50cm
の高さから塗膜上に落下させ、30倍ルーペで観察した
際に塗膜表面の割れが見られない最大高さに荷重を乗じ
た値を評価値とした。 (6)耐溶剤性試験 メチルエチルケトンをしみ込ませたガーゼを用い、荷重
1.0kgで塗膜表面を擦る。1往復を1回とし、プラ
イマーが露出するまでの回数で表わした。ただし、上限
を100回とした。 (7)耐候性 サンシャインウェザオメーターを用い、720時間後の
光沢(60゜鏡面反射率(%))の保持率により評価し
た。
【0067】以上の実施例、比較例より、実施例1〜1
3に示した塗料組成物から得られるプレコ−ト塗膜の性
能は、一般式の構造を有するポリエステル化合物(ポリ
エステル化合物1〜3)を含まない配合である比較例1
〜4との比較において、塗膜硬度、促進耐候性が向上し
ており、さらに耐衝撃性、折り曲げ加工性についても大
きく向上している。また、ポリエステル化合物1〜3の
代わりにテレフテル酸骨格のポリエステル化合物4を含
んだ比較例7〜9との比較においても、耐候性、折り曲
げ加工性において大きな差が認められる。
【0068】
【発明の効果】以上の実施例、比較例より明らかなよう
に本発明のプレコート鋼板用塗料組成物は比較例に比べ
て塗膜硬度、促進耐候性が向上しており、さらに耐衝撃
性、折り曲げ加工性についても大きく向上している。こ
のように、本発明のプレコート鋼板用塗料組成物は、従
来のプレコート鋼板の課題であった加工性と塗膜硬度と
いう相反する性質を両方とも高いレベルで満たしてお
り、優れた性能を有するプレコート鋼板を提供すること
ができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イ)一般式 【化1】 を主たる繰り返し単位とするポリエステル化合物1〜5
    0重量%と ロ)ポリオールと ハ)硬化剤 を主成分とするプレコート鋼板用塗料組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の塗料組成物を鋼板上に
    形成させることによってプレコート鋼板を製造すること
    を特徴とするプレコート鋼板の製造方法。
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WO1998032808A1 (fr) * 1997-01-28 1998-07-30 Nkk Corporation Composition de revetement pour tole d'acier prealablement revetue, tole d'acier prealablement revetue, et leur procede de preparation
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