JPH0731572A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JPH0731572A
JPH0731572A JP17796993A JP17796993A JPH0731572A JP H0731572 A JPH0731572 A JP H0731572A JP 17796993 A JP17796993 A JP 17796993A JP 17796993 A JP17796993 A JP 17796993A JP H0731572 A JPH0731572 A JP H0731572A
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decorative panel
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dishwasher
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Norifumi Satsuma
乃史 薩摩
Kosaku Kataoka
耕作 片岡
Tetsuo Harada
哲夫 原田
Hajime Suzuki
肇 鈴木
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食器洗い機を流し台に組み込んでシステム化
したときに、安全性を高くすると共に、見栄えを良くす
る。 【構成】 本発明は、洗浄室3内に食器を入れるために
外枠2の前面に設けた投入口5と、化粧パネル15をは
め込んだ枠体27で前面を構成し、投入口を開閉するよ
うに外枠の前面に取り付けた扉4とを備えた食器洗い機
において、枠体を、上枠13と横枠14とを一体に形成
した主枠体11と、化粧パネルを主枠体へはめ込んだ
後、化粧パネルの下端を支えるために横枠の両下端間に
取り付ける下枠16とで構成し、横枠を投入口より低い
位置から所定の長さだけ延長すると共に、この延長部1
4aを任意の位置で切断可能とし、化粧パネルは、延長
部の切断に対応させて切断可能としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流し台に組み込んで設
置する食器洗い機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、流し台に組み込んで設置するタイ
プの食器洗い機では、例えば特開平5−115406に
示されているように、扉の表面が流し台の表面と同一面
になるようにして流し台に収容している。また、流し台
の下端部に形成したけこみに合わせるために、外枠前面
とこの前面より前に飛び出ている扉の下端とでけこみを
形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、流し台のけこ
み部の高さは、メーカーによって異なっており、従来の
食器洗い機においては、流し台ごとに対応してけこみの
高さを合わせることができなかったため、図5に示すよ
うに食器洗い機101のけこみ102と流し台103の
けこみ104との間に段差ができる場合があった。
【0004】そして、このために食器洗い機101と流
し台103の境界に食器洗い機や流し台の角部Aが現れ
ることになり、流し台での作業中に、使用者の足が何か
の拍子でこの角部Aにぶつかると、けがを負わせるよう
な虞があった。また、流し台と食器洗い機とをシステム
として見た場合、美観が悪くなってしまっていた。
【0005】本発明は、このような問題点を解消するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、外枠内に設け
た洗浄室と、この洗浄室内に食器を入れるために前記外
枠の前面に設けた投入口と、少なくとも主要な面を化粧
パネルとこの化粧パネルをはめ込む枠体とで構成し、前
記投入口を開閉するように前記外枠の前面に取り付けた
扉とを備えた食器洗い機において、前記枠体を、上枠と
横枠とを一体に形成した主枠体と、前記化粧パネルを前
記主枠体へはめ込んだ後、化粧パネルの下端を支えるた
めに前記横枠の両下端間に取り付ける下枠とで構成し、
前記横枠を前記投入口より低い位置から所定の長さだけ
延長すると共に、この延長部を任意の位置で切断可能と
し、前記化粧パネルは、前記延長部の切断に対応させて
切断可能としたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】食器洗い機を流し台に組み込む際、底部から扉
の下端までの高さが流し台のけこみの高さと一致するよ
うに横枠の延長部をカッターやのこぎり等の工具を用い
て切断する。そして、これに応じて化粧パネルを切断
し、切断した化粧パネルを主枠体にはめ込んで下枠を取
り付ける。こうして、扉を完成させる。
【0008】つまり、扉を本来投入口を覆うために必要
な位置からさらに下方に延長し、この延長部分の長さを
調節して、底部から扉の下端までの高さ、即ち食器洗い
機のけこみの高さを調節する。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。
【0010】図1乃至図3において、1は本発明の食器
洗い機である。この食器洗い機1は、外枠2内に設けた
洗浄室3に食器を収容し、この洗浄室3の底部に貯めた
洗浄水を循環ポンプ(図示せず)にて噴射ノズルへ(図
示せず)へと導き、この噴射ノズルから噴射した洗浄水
を食器に当てて、食器を洗浄するものである。
【0011】この食器洗い機1において、4は前記外枠
2の前面に取り付けた扉であり、前記洗浄室3内に食器
を入れるためにこの前面に設けた食器の投入口5を開閉
する。
【0012】さて、この食器洗い機1は流し台に組み込
むように設置するが、このとき、流し台下端部のけこみ
に合わせて前記扉4の下端と外枠2の前面下部とでけこ
みを形成し、しかもこのけこみの高さを流し台のけこみ
の高さと合わせるために、前記扉4の下端の位置を調節
できるようにしている。以下、この扉4の構造について
詳述する。
【0013】6は金属製の補強枠で、その下端部を前記
投入口5の下端に設けた軸7によって前開き可能に支持
している。8はこの補強枠6の上端に取り付けたコント
ロールボックスで、その前面には各種操作キーを配した
操作パネル9や電源スイッチ10を設けており、内部に
はこれら操作キーや電源スイッチ10に接続した制御回
路基板(図示せず)を収納している。
【0014】11は前記補強枠6の前面に取り付けた主
枠体である。この主枠体11は、補強枠6の前面とほぼ
同一サイズの底板12と、この底板12の上縁及び側縁
からそれぞれ形成した上枠13及び横枠14とからな
る。14aは前記横枠14を前記底板12よりさらに下
方に延ばして形成した横枠14の一部である延長部であ
る。この延長部14aは、カッターやのこぎり等の工具
を用いて任意の位置で切断できる。
【0015】15は前記主枠体11にはめ込むことによ
り、前記コントロールボックス8の前面と共に、前記扉
4の前面を構成する化粧パネルである。主枠体11内に
はめ込まれた化粧パネル15は、その裏面を前記底板1
2によって支えられる。そして、この化粧パネル15
は、前記横枠14の延長部14aの切断に対応させて切
断することができる。
【0016】16は前記横枠14(延長部14a)の両
下端間に取り付ける下枠で、前記主枠体11へはめ込ん
だ後の前記化粧パネル15の下端を支えためものであ
る。この下枠16は前記主枠体11と共に本発明の枠体
27を構成する。
【0017】17は前記下枠16の裏面より形成し、下
枠16を取り付けるために前記両横枠14(両延長部1
4a)間にはめ込むスライドパネルある。18はこのス
ライドパネル17表面の両サイド付近2ケ所に左右対称
に配置したボス穴群で、それぞれ3列に配置した複数の
ボス穴18aからなる。このようにボス穴にした場合、
1列のみでは穴と穴との縦の間隔Sがボスの輪郭によっ
てあまり短く取れないので、本実施例では3列に配置す
ることによって縦方向にできるだけ短い間隔で多くの穴
を開けるようにしている。なお、本実施例では、このボ
ス穴18a同士の縦の間隔Sを5mmとしている。
【0018】19は前記両横枠14(両延長部14a)
間にはめ込んだ前記スライドパネル17の裏面に沿うよ
うに前記底板12の下端部を凹ませて形成した固定部で
ある。この固定部19の領域は、底板12の下端からス
ライドパネル17の長さ分である。20はこの固定部1
9に設けたネジ穴で、前記3列の前記ボス穴群18に対
応させて横1列に3個設けている。21は同じく固定部
19において、均等な間隔を開けて3ケ所から縦方向に
形成したガイド溝である。
【0019】22は前記スライドパネル17のスライド
する領域、即ち前記固定部19の上端から前記延長部1
4aの下端までの領域において、前記横枠14の内側壁
から形成した仕切リブで、その前面壁22aにより前記
主枠体11にはめ込んだ前記化粧パネル15の側端部の
裏面を支え、後面壁22bにより同じく主枠体11には
め込んだスライドパネル17の側端部の表面を支える。
23はスライドパネル17をスライドさせたときに前記
仕切リブ22の上面22cに沿うようにスライドパネル
17の側端部の表面から立設したガイドリブである。2
4は同じくスライドパネル17をスライドさせたときに
前記ガイド溝21にはまり込むようにスライドパネル1
7の裏面から形成した嵌合リブである。
【0020】前記下枠16を前記主枠体11に取り付け
たとき、前記横枠14の延長部14aが全く切断されて
いない状態では、一番上に位置するボス穴18aが、こ
の穴の位置する列に対応する前記ネジ穴20に一致す
る。一致したボス穴18aとネジ穴20にネジ25を通
すことによって下枠16を主枠体11に固定できる。そ
して、前記延長部14aを短く切断するにつれて下の方
のボス穴18aとこの穴の位置する列に対応するネジ穴
20を用いてネジ止めする。ただし、上述したように、
ボス穴18a同士の縦の間隔Sは5mmであるので、こ
れに合わせて延長部14aは5ミリ間隔で切断するよう
にしている。
【0021】こうして、本実施例の食器洗い機1を流し
台に設置する場合、まず前記主枠体11を取り外した状
態で、本体を流し台の収容スペースに組み込む。次に、
前記横枠14の延長部14aを、例えば図4のように下
端からH1だけ切断し、主枠体11を本体に取り付けた
ときに前記下枠16までの高さが流し台のけこみ高さH
になるように横枠14の寸法を調節する。さらに、これ
に合わせて前記化粧パネル15を切断する。そして、切
断し終わった化粧パネル15を前記主枠体11に下方か
らはめ込み、この後下枠16を取り付け、前述したよう
にネジ止めする。最後に、化粧パネル15がはめ込まれ
た主枠体11を前記補強枠6の前面に取り付ける。
【0022】ここで、使用の際、食器洗い機1に食器を
投入するとき、前記扉4は前記軸7を支点に手前に開け
られるが、このとき、扉4の下端部が軸7よりも下方に
位置していると、扉4を開けた時にこの下端部が前面に
当ってしまう虞がある。このため、本実施例では、扉4
の下端部の軌道を避けるように前面に凹部26を形成し
ている。
【0023】以上のように、本食器洗い機では、扉4の
下端と外枠2前面下部とで構成するけこみの高さを流し
台のけこみの高さに一致させているので、食器洗い機と
流し台との境界に食器洗い機や流し台の角部が現れるの
を防止でき、この角部に足がぶつかってけがをする心配
がなく、安心して流し台を使用できる。また、流し台及
び食器洗い機のシステムとしての美観を向上させること
ができる。
【0024】なお、本実施例においては下枠16を固定
するためのスライドパネル17のボス穴18aを5mm
間隔で設けているので、横枠14の延長部14aは5m
m間隔で切断するようにしているが、ボス穴18aを長
穴にして穴と穴との間隔をなくし、延長部14aを任意
の位置で切断するようにしてもよい。
【0025】また、切断時に寸法を計りやすくするため
に、延長部14aに所定間隔で目盛りを付けておいても
よい。
【0026】さらに、工具で容易に切断できるように、
延長部14aを他の枠よりも薄肉にしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の食器洗い機の構成によれば、扉
の下端部の長さを調整して、この扉の下端までの高さを
食器洗い機が設置される流し台のけこみの高さに一致さ
せることができるので、食器洗い機と流し台との境界に
食器洗い機や流し台の角部が現れるのを防止でき、この
角部に足がぶつかってけがをする心配がなく、安心して
流し台を使用できる。また、流し台及び食器洗い機のシ
ステムとしての美観を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の食器洗い機の構造を示す斜視図であ
る。
【図2】主枠体と下枠との取り付け構造を示す分解斜視
図である。
【図3】横枠の延長部を切断しないで設置した状態を示
す図1のB−B断面図である。
【図4】同じく延長部を流し台のけこみ高さに合わせて
切断し、設置した状態を示す図1のB−B断面図であ
る。
【図5】従来の食器洗い機の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 外枠 3 洗浄室 4 扉 5 投入口 11 主枠体 13 上枠 14 横枠 14a 延長部 15 化粧パネル 16 下枠 27 枠体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 肇 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠内に設けた洗浄室と、この洗浄室内
    に食器を入れるために前記外枠の前面に設けた投入口
    と、少なくとも主要な面を化粧パネルとこの化粧パネル
    をはめ込む枠体とで構成し、前記投入口を開閉するよう
    に前記外枠の前面に取り付けた扉とを備えた食器洗い機
    において、前記枠体を、上枠と横枠とを一体に形成した
    主枠体と、前記化粧パネルを前記主枠体へはめ込んだ
    後、化粧パネルの下端を支えるために前記横枠の両下端
    間に取り付ける下枠とで構成し、前記横枠を前記投入口
    より低い位置から所定の長さだけ延長すると共に、この
    延長部を任意の位置で切断可能とし、前記化粧パネル
    は、前記延長部の切断に対応させて切断可能としたこと
    を特徴とする食器洗い機。
JP5177969A 1993-07-19 1993-07-19 食器洗い機 Expired - Lifetime JP3059862B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075521A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Rinnai Corp 食器洗浄機
US11026558B2 (en) 2018-11-15 2021-06-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Home appliance

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012075521A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Rinnai Corp 食器洗浄機
US11026558B2 (en) 2018-11-15 2021-06-08 Samsung Electronics Co., Ltd. Home appliance

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