JPH0731439U - ウエザーストリップの型成形部の構造 - Google Patents

ウエザーストリップの型成形部の構造

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JPH0731439U
JPH0731439U JP069612U JP6961293U JPH0731439U JP H0731439 U JPH0731439 U JP H0731439U JP 069612 U JP069612 U JP 069612U JP 6961293 U JP6961293 U JP 6961293U JP H0731439 U JPH0731439 U JP H0731439U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lip
section
roof
base
weather strip
Prior art date
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Pending
Application number
JP069612U
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English (en)
Inventor
康明 重広
徹也 二階堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リップ43は波打ち等が起こらず、外観に優
れたウエザーストリップの型成形部を提供する。 【構成】 ボディ開口縁のルーフ部10に取付ける断面
略コの字状基底部41に一体に中空シール部42を結合
すると共に、前記基底部41の室内側の下端に、トップ
シーリング等20の下面を覆うよう、室内側に向かって
リップ43を突設してなるウエザーストリップの直線状
押出成形部分30と接続する型成形部分40であって、
基底部41全断面及びリップ43の少なくともルーフ部
10及びトップシーリング等20に面する側の断面がソ
リッドゴムSよりなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ハードトップ車のセンターピラー或いはリアピラーに取付けるウエ ザーストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1乃至図3を参考にして説明する。図中に二等辺三角形の頂角から下した中 線の一方を塗潰した記号を使用しているが、これは塗潰し側が型成形部を表わし 、非塗潰し側が押出成形部を表わしている。従来、ハードトップ車のボディ開口 縁のルーフ部10に取付けるウエザーストリップの直線状押出成形部分30と接 続するコーナー部等の型成形部分40として、次の構成のものが使用されている 。すなわち、41はルーフ部10に取付ける断面略コの字状基底部、42はその 基底部41に一体に結合した中空シール部、43は前記基底部41の室内側の下 端に、トップシーリング等20の下面を覆うよう、室内側に向かって突設したリ ップであり、いずれもスポンジゴムTよりなる。なお、トップシーリング等20 とは、トップシーリング或はピラートリムのことを言う。また、30は上記型成 形部分40を型成形すると同時に、各対応部分を突合せ、接続する押出成形部分 であって、次のように構成される。31は芯金入基底部、32はその基底部31 の室内側下端に、その下端を軸に回動可能に一体に結合した中空シール部であっ て、その室外側先端を前記基底部31の室外側部分の内面に掛止してある。33 は前記基底部31の室内側下端に室内側に向かって突設したリップである。
【0003】 しかしながら、上記従来のウエザーストリップの型成形部分40では、図2に 点線で示すように、波打ち等を起こし、外観悪化しやすいリップ43は、通常肉 厚を大きくして波打ち等を防止しているが、設定上、ルーフ部10の室内側下端 との隙間Wが取れない場合、肉厚を大きくする対策が取れないことがあると言う 問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、上記従来のウエザーストリップの型成形部分40 では、リップ43が波打ち等を起こし、外観が損なわれやすいことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図1・図3乃至図5を参考にして説明する。本考案は、ボディ開口縁のルーフ 部10に取付ける断面略コの字状基底部41に一体に中空シール部42を結合す ると共に、前記基底部41の室内側の下端に、トップシーリング等20の下面を 覆うよう、室内側に向かってリップ43を突設してなるウエザーストリップの直 線状押出成形部分30と接続する型成形部分であって、基底部41及びリップ4 3の少なくともルーフ部10及びトップシーリング等20に面する側の断面がソ リッドゴムSよりなるものである。
【0006】
【実施例】
実施例について説明すると、10はハードトップ車のボディ開口縁のルーフ部 、40はそのルーフ部10に取付けるウエザーストリップの直線状押出成形部分 30と接続するコーナー部等の型成形部分であって、次のように構成される。す なわち、41はルーフ部10にネジ34等で取付ける断面略コの字状基底部であ って、図示されないが、芯金を埋設してある。42はその基底部41に一体に結 合した中空シール部、43は前記基底部41の室内側の下端に、トップシーリン グ等20の下面を覆うよう、室内側に向かって突設したリップであって、図4に 示すように、特に基底部41及びリップ43を全断面をソリッドゴムSにするか 、或は図5に示すように、基底部41の全断面及びリップ43の少なくともルー フ部10及びトップシーリング等20に面する側の断面をソリッドゴムSにする 。その製作に当たっては、型成形部分40全体を一括成形するかソリッドゴムS よりなる部分とその他の部分を別々成形し、後付けで貼り合わす。
【0007】 作用について説明すると、設定上、ルーフ部10の室内側下端との隙間Wが取 れない場合でも、リップ43は、その少なくともトップシーリング等20に面す る側の断面がソリッドゴムSよりなっていて、剛性が大きくなっているため、波 打ち等が発生せず、外観に優れている。
【0008】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるため、リップ43は、ルーフ部10の室内側 下端との隙間Wが取れない場合でも、波打ち等が発生して、外観が損なわれるこ とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ウエザーストリップのコーナー部を示す側面図
である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】本考案の第1実施例を示す図1のA−A断面図
である。
【図5】本考案の第2実施例を示す図1のA−A断面図
である。
【符号の説明】
10 ボディ開口縁のルーフ部 15 ドアガラス 20 トップシーリング等 30 押出成形部分 31 基底部 32 中空シール部 33 リップ 34 ネジ 40 型成形部分 41 基底部 42 中空シール部 43 リップ S ソリッドゴム T スポンジゴム W 隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ開口縁のルーフ部(10)に取付
    ける断面略コの字状基底部(41)に一体に中空シール
    部(42)を結合すると共に、前記基底部(41)の室
    内側の下端に、トップシーリング等(20)の下面を覆
    うよう、室内側に向かってリップ(43)を突設してな
    るウエザーストリップの直線状押出成形部分(30)と
    接続する型成形部分(40)において、基底部(41)
    及びリップ(43)の少なくともルーフ部(10)及び
    トップシーリング等(20)に面する側の断面がソリッ
    ドゴム(S)よりなるウエザーストリップの型成形部の
    構造。
JP069612U 1993-11-30 1993-11-30 ウエザーストリップの型成形部の構造 Pending JPH0731439U (ja)

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