JPH0731405Y2 - ディスク保持機構 - Google Patents

ディスク保持機構

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Publication number
JPH0731405Y2
JPH0731405Y2 JP1989107188U JP10718889U JPH0731405Y2 JP H0731405 Y2 JPH0731405 Y2 JP H0731405Y2 JP 1989107188 U JP1989107188 U JP 1989107188U JP 10718889 U JP10718889 U JP 10718889U JP H0731405 Y2 JPH0731405 Y2 JP H0731405Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
tray
disc
holding mechanism
pressure
Prior art date
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Application number
JP1989107188U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0349653U (ja
Inventor
真人 渡辺
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この考案はCDを載置したトレイをマガジンより選択して
引出して演奏するマルチCDプレーヤに係わり、特に、車
載用マルチCDプレーヤにおいて、振動でディスクがトレ
イより外れるのを防止するディスク保持機構に関する。
［従来の技術］ マルチCDプレーヤはディスクの載置されたトレイをマガ
ジンより引出し、第３図に示すようにターンテーブル上
に配置した後、ターンテーブルを上昇させ、または、ト
レイを下降させ、ディスクをクランパによりターンテー
プルにクランプして演奏していた。
［考案が解決しようとする問題点］ 上記した従来のものは、ホームセットようのものでは、
トレイをターンテーブル上に移動させた後、ディスクを
クランプするまでの間にディスクがトレイから外れる恐
れはなかったが、これを車載用プレーヤに応用すると、
振動によりディスクがトレイから外れる恐れがあるとい
う欠点があった。
この考案は上記した点に鑑みてなされたものであって、
その目的とするところは、車載用マルチCDプレーヤにお
いて、ディスクがトレイから外れるのを防止するディス
ク保持機構を提供することにある。
［課題を解決するための手段］ この考案のディスク保持機構は、ディスクを載置したト
レイをマガジンより引出しターンテーブル上に移動させ
ディスクをクランプして演奏するCDプレーヤにおいて、
ターンテーブルの左右上方にトレイ移動方向にターンテ
ーブルの前後に渡って延びる圧接子を配置し、該圧接子
を傾動自在にターンテーブル側にバネで付勢すると共
に、演奏時には該圧接子がその両端で持上げられるよう
に構成したものである。
［作用］ この考案によれば、ディスクを押さえる圧接子はトレイ
移動方向に延びて傾動自在に付勢されているので、ディ
スクを載置したトレイがターンテーブル上方に移動して
くるにつれて、圧接子がトレイおよびディスクの上面に
從って動きディスクがターンテーブル真上にきたときデ
ィスクをトレイに圧接するようになる。
従って、ディスクがターンテーブルにクランプされるま
での間に振動でトレイから外れることはない。
［実施例］ この考案の実施例であるディスク保持機構を第１図およ
び第２図に基づいて説明する。
第１図（ｂ）および第２図に示すように、圧接子1,1は
ターンテーブル４の上方左右に設けられたシャーシ２の
溝2aおよび2bの中に配置され、バネ3,3により中心が下
方に押さえられ傾動自在に付勢されている。
圧接子の前後端の下側にアーム５および６の先端が延び
ている。
アーム５および６は夫々シーシ２から延びる突出部に設
けられた孔2cおよび2dに回動自在に支持され、図示して
いない駆動機構により回動される。
クランパ７はターンテーブル４の真上に配置されてお
り、クランプ機構８の作動によりディスク９をターンテ
ーブル４に圧接する。
ディスク９を載置したトレイ10はマガジン11内に重ねら
れて配置されており、図示していない引出し機構により
第１図（ａ）に矢印で示す方向に引出され、第１図
（ｂ）に示すようにターンテーブル４の真上に配置され
る。
そのとき、圧接子1,1はトレイ10とディスク９との高さ
の変化に応じて傾動し、トレイがマガジンから抜出てい
ないときからディスク９をトレイに圧接する。
第１図（ｂ）に示すように、ディスク９およびトレイ10
がターンテーブル４の真上まで移動して停止すると、第
１図（ｃ）に示すようにターンテーブル４が上昇し、ク
ランパ７が下降しディスク９をターンテーブル４にクラ
ンプする。
その後、第１図（ｄ）に示すように、アーム５および６
が回動して、圧接子1,1を持ち上げ、ターンテーブル４
が回転し演奏が行われる。
上記第１図（ｂ）（ｃ）および（ｄ）において、図を分
り易くするため、バネ３を図示していない。
［考案の効果］ この考案のディスク保持機構によれば、ディスクはトレ
イがマガジンから抜け出る前からクランプされるまでの
間トレイに圧接されるので、ディスク交換中振動があっ
てもディスクがトレイから外れるのを防止できる。
また、ディスクを垂直状態で装填することも可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第１図（ａ）（ｂ）（ｃ）および（ｄ）はこの考案の実
施例であるディスク保持機構を示す側面図、第２図は第
１図（ｂ）におけるA-A矢視図、第３図は従来の技術を
示す側面図である。 １……圧接子、２……シャーシ、３……バネ、４……タ
ーンテーブル、5,6……アーム、７……クランパ、８…
…クランプ機構、９……ディスク、10……トレイ11……
マガジン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】ディスクを配置したトレイをマガジンより
    引出しターンテーブル上に移動させディスクをクランプ
    して演奏するCDプレーヤにおいて、ターンテーブルの左
    右上方にトレイ移動方向にターンテーブルの前後に渡っ
    て延びる圧接子を配置し、該圧接子を傾動自在にターン
    テーブル側にバネで付勢すると共に、演奏時には該圧接
    子がその両端で持上げられるように構成したディスク保
    持機構。
JP1989107188U 1989-09-14 1989-09-14 ディスク保持機構 Expired - Lifetime JPH0731405Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989107188U JPH0731405Y2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 ディスク保持機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP1989107188U JPH0731405Y2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 ディスク保持機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0349653U JPH0349653U (ja) 1991-05-15
JPH0731405Y2 true JPH0731405Y2 (ja) 1995-07-19

Family

ID=31655891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989107188U Expired - Lifetime JPH0731405Y2 (ja) 1989-09-14 1989-09-14 ディスク保持機構

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JP (1) JPH0731405Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6282554A (ja) * 1985-10-07 1987-04-16 Pioneer Electronic Corp マルチデイスクプレ−ヤ
JPH0216456U (ja) * 1988-07-20 1990-02-01

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0349653U (ja) 1991-05-15

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