JPH07312842A - 回転機のシールド信号線先端防水構造 - Google Patents

回転機のシールド信号線先端防水構造

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Publication number
JPH07312842A
JPH07312842A JP6100430A JP10043094A JPH07312842A JP H07312842 A JPH07312842 A JP H07312842A JP 6100430 A JP6100430 A JP 6100430A JP 10043094 A JP10043094 A JP 10043094A JP H07312842 A JPH07312842 A JP H07312842A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
resin material
wire
waterproof structure
core wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6100430A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinaga Hirano
嘉良 平野
Hiroshi Hamano
濱野  宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH07312842A publication Critical patent/JPH07312842A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility

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  • Motor Or Generator Frames (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】形状・寸法的にフレキシブルな別部材を用い効
果的にシール性を確保する防水構造を提供すること。 【構成】芯線11aに外被パイプ11bを被せたリード
線11の先端部において、前記芯線11aと外被パイプ
11bの間に樹脂材16が充填されている。 【効果】以上のような構成により防水性の優れた安価で
信頼性の高い小形・軽量な電動機が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は防水性に好適な回転機の
信号線構造に関し、特に電気自動車用電動機に好適な回
転機のシールド信号線先端防水構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電動機を駆動源とする電気自動車では、
車両のレイアウト上エンジンルーム内に電動機が取付け
られるため小形・軽量が要求される。さらに、車室外へ
の搭載となり信頼性を得るため高密閉度が要求される。
このため電動機への浸水が問題となり、シール性の優れ
た防水構造が必要となる。また、電動機の駆動力を制御
するため大電力のスイッチングをする必要があり、回転
検出器等の信号線を引出す場合には耐ノイズ性のあるシ
ールド線で引出す必要がある。エンコーダ付電動機とし
ては、例えば実公平5−26931号公報のようなものがあ
る。しかし、一般的であるこのような公知例ではエンコ
ーダリード線の取り出し方まで言及しておらず、さらに
小形・軽量化に重点を置いた構造にもなっていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
おいては、特に信号線としてシールド線を使用したリー
ド線先端部のシール性が考慮されておらず、シールド線
の外被パイプと芯線の間に隙間があることより防水性が
低いというような問題があり、電気自動車用電動機の構
造としては不充分なものであった。
【0004】本発明の目的は、リード線先端部の形成を
容易にし、防水性をもたせることにより、安価で信頼性
の高い小形・軽量な電動機の構造を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、電動機への
浸水をふさぐため、シールドリード線先端部のシールド
外被パイプとシールド網,芯線の間の隙間を別部材で密
閉することにより達成される。
【0006】
【作用】本発明の電動機によれば、電動機への浸水を別
部材を使用して容易にふさぐことができるので、安価で
信頼性の高い小形・軽量な電動機となり、車両搭載上の
自由度を損なうことがなくなる。
【0007】
【実施例】図1に本発明の電動機の全体構造図を半断面
で示す。駆動力を取り出すシャフト1と圧入固定された
ロータ2をベアリング3を介して支持するエンドブラケ
ット(F)4,エンドブラケット(R)5の間にはロー
タ2と適正なギャップを有して対向するステータ6を保
持するステータフレーム7よりなる。ステータフレーム
7とエンドブラケット(F)4はインロー嵌合された
後、ボルト(F)8aにより、ステータフレーム7とエ
ンドブレケット(R)5はインロー嵌合された後ボルト
(R)8bにより締め付け固定される。ステータフレー
ム7には電動機を車両に搭載するためのマウントボス7
aなどの特別な造形部が設けられることが一般的であ
る。シャフト1の後端には電動機の回転方向・速度を検
出するエンコーダ9のコードホイール9aがツナギシャ
フト1aに挿入されシャフト1に固定される。エンコー
ダ9後方には、防水・防埃のためエンコーダカバー10
がボルト(K)8cによりエンドブラケット(R)5に
固定される。
【0008】図2に本発明のリード線取付け部詳細図を
示す。エンコーダ9のリード線11は、キバン12に半
田付けされ、グロメット13を介してエンコーダカバー
10より引出され車両側ハーネスに接続される。本発明
は、このような構成でなる電動機のリード線11の先端
部に別部材を設ける構造を提供したものである。図3に
より詳細に本発明の実施例を説明する。
【0009】図3は本発明の一実施例を示すリード線1
1先端部構造を示すものである。エンコーダ9のリード
線11は、耐ノイズ性向上のためシールド線を使用する
必要があり、シールド線をグロメット13を介して引き
出す場合、芯線11aに外被パイプ11bを被せて引き
出す構造となる。シールド線の芯線11aと外被パイプ
11bの防水性を確保するためには別部材にてシールす
る必要がある。芯線11aに外被パイプ11bを被せ、
熱収縮チューブ14挿入後芯線11aをカプラ15に組
み込み固定する。熱収縮チューブ14は芯線11aと外
被パイプ11bの両方を被せる位置に仮固定し、樹脂材1
6を熱収縮チューブ14と芯線11aの隙間に充填後熱
を加え収縮させる。樹脂材16は、充填作業時流れ易く
接着力があり、硬化後柔軟性のでるものを使用する。前
記作業後カプラ15後端部から外被パイプ11b先端部
まで樹脂材16を充填した部分をビニールテープ17で
覆う。本構造の特徴は、樹脂材16の充填とビニールテ
ープ17で覆うことにある。本構造によれば、図2に示
すリード線11の先端部を密閉する構造となり、防水性
の効果を得ることができる。
【0010】以上の実施例によれば、安価で信頼性の高
い小形・軽量な電動機を提供することができると共に、
車両への装着性の優れた電動機の電気自動車構成部品の
提供ができる。
【0011】
【発明の効果】以上の本発明によれば、芯線と外被パイ
プのシール性を確保するため、樹脂材を充填することに
より密閉度も十分で防水性に優れた構造としたことによ
り、安価で信頼性の高い小形・軽量な電動機が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動機の全体構造図である。
【図2】本発明のリード線取付け部詳細図である。
【図3】本発明の一実施例を示すリード線先端部構造図
である。
【符号の説明】
1…シャフト、1a…ツナギシャフト、2…ロータ、3
…ベアリング、4…エンドブラケット(F)、5…エン
ドブラケット(R)、6…ステータ、7…ステータフレ
ーム、7a…マウントボス、8a…ボルト(F)、8b
…ボルト(R)、8c…ボルト(K)、9…エンコー
ダ、9a…コードホイール、10…エンコーダカバー、
11…リード線、11a…芯線、11b…外被パイプ、
12…キバン、13…グロメット、14…熱収縮チュー
ブ、15…カプラ、16…樹脂材、17…ビニールテー
プ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各種信号線としてシールド線を引出した回
    転機において、シールド線先端部の外被パイプと内蔵さ
    れているシールド網,芯線との隙間に樹脂材を充填した
    ことを特徴とする回転機のシールド信号線先端防水構
    造。
  2. 【請求項2】請求項1において、シールド線先端部の外
    被パイプと内蔵されているシールド網,芯線部に熱収縮
    チューブを被せ、液状樹脂材を熱収縮チューブと芯線の
    隙間に充填したことを特徴とする回転機のシールド信号
    線先端防水構造。
  3. 【請求項3】請求項2において、シール性確保のため使
    用する樹脂材を、樹脂充填作業時は樹脂材が流れ易く接
    着力があり、硬化後柔軟性のでるものとしたことを特徴
    とする回転機のシールド信号線先端防水構造。
JP6100430A 1994-05-16 1994-05-16 回転機のシールド信号線先端防水構造 Pending JPH07312842A (ja)

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JP6100430A JPH07312842A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 回転機のシールド信号線先端防水構造

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JP6100430A JPH07312842A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 回転機のシールド信号線先端防水構造

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JP6100430A Pending JPH07312842A (ja) 1994-05-16 1994-05-16 回転機のシールド信号線先端防水構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010041896A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Yaskawa Electric Corp シールド線付モータ巻線およびそれを備えたモータ
CN102957112A (zh) * 2012-10-12 2013-03-06 友力机电有限公司 防水式电缆接线盒
CN112448527A (zh) * 2020-11-25 2021-03-05 中车永济电机有限公司 一种具有防拔脱功能的电缆引入接头

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