JPH07311640A - ポータブルコンピュータ - Google Patents

ポータブルコンピュータ

Info

Publication number
JPH07311640A
JPH07311640A JP6101342A JP10134294A JPH07311640A JP H07311640 A JPH07311640 A JP H07311640A JP 6101342 A JP6101342 A JP 6101342A JP 10134294 A JP10134294 A JP 10134294A JP H07311640 A JPH07311640 A JP H07311640A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joystick
mouse
connection port
connection
portable computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6101342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3122304B2 (ja
Inventor
Makoto Arai
信 新井
Nobuyuki Minamino
伸之 南野
Yuji Sugiura
雄二 杉浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP06101342A priority Critical patent/JP3122304B2/ja
Publication of JPH07311640A publication Critical patent/JPH07311640A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3122304B2 publication Critical patent/JP3122304B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、本来、PS2マウスの接続口であっ
たIOポートを、ジョイスティックのポートとして併用
することを特徴とする。 【構成】切替回路(SW)52は、ジョイスティック接
続検知部51に設けられたIOレジスタ(IO−Re
g)51dのビットb3に貯えられた切換制御信号に従
い、マウス/ジョイスティック接続ポート60の一部の
信号路(ピンP4,P5上の各信号線)をジョイスティック
側(ジョイスティックコントローラ(J−CNT)33
の信号入力端)と、マウス側(キーボードコントローラ
(KBC)35の信号入力端)とで切り替え、IOレジ
スタ(IO−Reg)51dのビットb3の切換制御信
号が“1”であるとき、ピンP4,P5の信号線をジョイス
ティックコントローラ(J−CNT)33の信号入力端
に接続し、ジョイスティックの操作入力を可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマウス及びジョイスティ
ックに共通の接続ポートをもつポータブルコンピュータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ラップトップタイプ、ブックタイ
プ等、携行が容易な小型パーソナルコンピュータに於い
ては、処理速度が向上し記憶容量が増加するに伴い、各
種のアプリケーションソフトウェアが開発されるに至っ
た。
【0003】このような環境下に於いて、コンピュータ
ハードウェア上では、各種アプリケーションの要求に応
えるべく、様々なIOデバイスの接続を可能にする外部
インターフェイス機構が要求される。
【0004】これらの要求に応える手段として、従来で
は、拡張スロットにアダプタを介して所望のIOデバイ
スを接続する手法が採られる。しかしながら、このよう
な拡張手段は、専用のアダプタをオプション機器として
用意しなければならず、又、拡張スロットが他の拡張用
に使用できないことから機能性が損なわれるという問題
があった。
【0005】例えば、ジョイスティックと音源ボードを
使用するアプリケーションを実行しようとした際に、拡
張スロットがジョイスティックのアダプタに占有されて
しまうことから、ジョイスティックと音源ボードを使用
するアプリケーションを実行することができない。
【0006】従来のこの種パーソナルコンピュータに於
いては、PS2キーボード、PS2マウス等の外部デバ
イス接続機構を有しているが、ジョイスティックを含め
た他の外部入力デバイスの接続機構を有していない。
【0007】この際、ジョイスティックの操作情報をシ
ステムで扱うには、操作量に従う抵抗の変化をパルス周
期の変化として取り出すためのジョイスティックに固有
のインターフェイス機構が必要となる。
【0008】そこで機器本体に、ジョイスティックに専
用の接続機構を設けることが考えられるが、この際は、
ジョイスティック専用の接続機構及びその実装スペース
を確保しなければならず、装置が大型化、繁雑化すると
ともに、システム管理の面からも、マウス、キーボード
等の各種入力デバイスにジョイスティックが加わること
から、割込みレベルを含めた機器管理が繁雑となり、フ
ァームウェア制御が繁雑化するという問題が生じる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来で
は、ジョイスティックと音源ボード等のオプションデバ
イスを併用するアプリケーションを実行することができ
ず、アプリケーション機能が制約されるいう問題があ
り、又、ジョイスティックに専用の接続機構を設ける際
は、ジョイスティック専用の接続機構及びその実装スペ
ースを確保しなければならないことから、機器本体の構
成が大型化、繁雑化するとともに、システム管理の面か
らも割込みレベル等を含めた機器管理が繁雑となり、フ
ァームウェア制御が繁雑化するという問題が生じる。
【0010】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
機器構成及び機器管理の繁雑化を招くことなく、既存の
マウス接続口を有効に用いて、簡単かつ容易な構成及び
制御でジョイスティックを接続可能にしたポータブルコ
ンピュータを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は、本
来、マウス(PS2マウス)の接続口であったIOポー
トを、ジョイスティックのポートとして併用する。この
ジョイスティックとマウスに共通のIOポートを実現す
るために、マウス及びジョイスティックに共通の接続口
にジョイスティックが接続されていることを認識する手
段と、この手段でジョイスティックが接続されているこ
とを認識したとき、ジョイスティックの操作入力を可能
にする手段とを備えて、初期化処理の中で上記接続口に
接続された外部デバイスを認識し、接続口に接続された
デバイスに固有の入力を選択的に受け付ける構成とした
もので、これにより、本来、マウス専用であった単一の
IOポートに、マウス又はジョイスティックを選択的に
接続できる。
【0012】又、本発明は、マウス及びジョイスティッ
クに共通の接続口にジョイスティックが接続されている
ことを認識する手段と、この手段でジョイスティックが
接続されていることを認識したとき、特定の設定条件の
下にジョイスティックの操作入力を可能にする手段とを
備えて、例えばセットアップでサウンド機能が「有効」
に設定されたときは、ジョイスティックの操作入力を可
能にし、「無効」に設定されたときは、マウスの操作入
力を可能にする機能をもつ構成としたもので、これによ
り、本来、マウス専用であった単一のIOポートに、例
えばサウンド機能の設定、特定アプリケーション機能の
設定等、特定の設定条件のもとで、ジョイスティックを
選択的に使用できる。
【0013】又、本発明は、マウス及びジョイスティッ
クに共通の接続口と、この接続口に接続された外部デバ
イスを自動認識するモードを設定する手段と、この手段
で自動認識モードが設定されているとき上記接続口に接
続された外部デバイスがジョイスティックであるかマウ
スであるかを判定し、ジョイスティックが接続されてい
るとき上記接続口にジョイスティックの入力処理回路を
回路接続し、マウスが接続されているとき上記接続口に
マウスの入力処理回路を回路接続する手段とを備えて、
例えばセットアップにより、「自動認識」「ジョイステ
ィック固定」「マウス固定」の3モードから「自動認
識」モードが設定されたとき、接続口につながる外部デ
バイスを自動認識して、接続口に接続されたデバイスの
入力を可能にし、「ジョイスティック固定」モードが設
定されたとき、接続口をジョイスティック専用ポートと
して自動認識によらず各種のジョイスティックを使用可
能にする。
【0014】これらの構成に於いて、ジョイスティック
の接続を可能にした、マウス及びジョイスティックに共
通の接続口は、例えばPS2マウスの接続口を用いるこ
とにより容易に実現できる。即ち、PS2マウスのプラ
グを対象としたDIN6ピンジャックのPS2マウスで
使用しない空きピンに、ジョイスティックの一部の信
号、例えば操作量信号を割り付ける。これによりPS2
マウスの接続機構に於ける未使用ピンを有効に用いて簡
単なスイッチ制御により、一つのポートをマウスとジョ
イスティックで共通に使用できる。
【0015】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の実施例によるポータブルコンピュー
タの構成を示すブロック図である。
【0016】図1に於いて、10はCPU11と、主メ
モリ12を含む各種のメモリ、及びジョイスティックを
含む各種の入出力装置との間のデータ転送に供されるシ
ステムバスであり、ISAバス(ISA−BUS)を主
体として構成される。
【0017】CPU11は、システム全体の制御を司る
ためのものであり、各種操作メニューを画面表示する機
能や、その操作メニュー画面上でユーザによって指定さ
れた各種処理を実行する機能を有している。ここではシ
ステムROM25に格納された制御プログラムに従うセ
ットアップ処理に於いて、図4に示すセットアップ画面
による各種の設定処理を実行し、初期化処理ルーチンの
中で図3に示すような外部デバイス認識処理を実行す
る。
【0018】主メモリ12は、処理対象となるプログラ
ム及びデータ等を格納するもので、ここでは4Mバイト
の記憶容量を有し、最初の1Mバイトのうちの640K
バイトがシステムメモリとして利用され、残りの384
Kバイトがワークエリアとして利用される。この主メモ
リ12の4Mバイト内で前述のシステムメモリ領域を除
く一部の領域は、ハードRAMやEMSメモリとして設
定可能である。
【0019】増設メモリ13は、2Mバイト/4Mバイ
ト/8Mバイト/16Mバイトのメモリカードであり、
メモリ拡張のために必要に応じて装着される。この増設
メモリ13によって拡張されたメモリ領域に前述のハー
ドRAMやEMSメモリを設定することも可能である。
【0020】又、システムバス10には、DMAコント
ローラ14、割り込みコントローラ15、タイマ16、
及びリアルタイムクロック(RTC)17等が接続さ
れ、バックアップRAM18がオプション接続可能とな
っている。
【0021】リアルタイムクロック(RTC)17は、
独自の動作用電池を持つ時計モジュールであり、その電
池から常時電源が供給されるCMOS構成のスタティッ
クRAMを有している。このスタティックRAM(CM
OSメモリ)は、システム構成を示すセットアップ情報
の格納等に利用される。ここでは、初期化処理ルーチン
中の図3に示す外部デバイス認識処理に於いて、このC
MOSメモリに保存された設定情報のうち、サウンド機
能の設定情報と、マウス/ジョイスティック・ポートの
設定情報が参照される。
【0022】バックアップRAM18は、バッテリィバ
ックアップされたメモリであり、32Kバイトの記憶容
量を有している。このバックアップRAM18には、ユ
ーザによって設定されるシステム環境設定情報(CON
FIG,SYS)が格納される。
【0023】更にシステムバス10には、漢字ROM1
9、辞書ROM20、DOSROM21、アプリケーシ
ョンROM22、PCカードコントローラ23、メニュ
ーROM24、システムROM25等が接続される。
【0024】漢字ROM19は、1Mバイト(64Kバ
イト×16ページ)の記憶容量を有しており、ここには
種々の漢字フォントが記憶されている。辞書ROM20
は、512Kバイト(64Kバイト×8ページ)の記憶
容量を有しており、カナー漢字変換テーブルとして利用
される。
【0025】DOSROM21は、512Kバイト(6
4Kバイト×8ページ)の記憶容量を有しており、ここ
にはDOS(Disk Operating System )等のオペレーテ
ィングシステムが予め記憶されている。また、このDO
SROM21には、そのオペレーティングシステムの起
動時に実行される自動実行バッチファイルとしてメニュ
ー表示プログラムが記憶されている。
【0026】アプリケーションROM22は、512K
バイト(64Kバイト×32ページ)の記憶容量を有し
ており、表計算プログラムが記憶されているメモリ領域
とワードプロセッサ用プログラムが記憶されるメモリ領
域を備えている。
【0027】PCカードコントローラ23は、JEID
A規格によるPCMCIAカードのスロットをもち、同
スロットに挿入されたカードの入出力インターフェイス
処理機能をもつ。
【0028】メニューROM24は、1Mバイト(16
Kバイト×64ページ)の記憶容量を有しており、ここ
にはメニュー画面に表示するアイコンや、スケジュー
ル、住所録等の個人情報を管理するPIMプログラムが
格納されている。
【0029】システムROM25は、フラッシュROM
を用い、128Kバイトの記憶容量で構成される。ここ
にはブートストラッププログラムや各種基本入出力プロ
グラム(BIOS;Basic I/O System)等が格納され
る。ここでは、図3に示すような外部デバイス認識処理
ルーチンをもつ初期化プログラムが格納される。
【0030】又、システムバス10には、入出力コント
ローラとして、FDDコントローラ31、プリンタコン
トローラ32、ジョイスティックコントローラ33、サ
ウンドコントローラ34、キーボードコントローラ3
5、ディスプレイコントローラ36、RS−232Cコ
ントローラ38、TVコントローラ(T−CNT)39
等が接続される。
【0031】FDDコントローラ31は、3.5インチ
のフロッピーディスクを駆動するフロッピーディスクド
ライブ(FDD)41を制御する。フロッピーディスク
ドライブ(FDD)41は、720Kバイト/1.2M
バイト/1.44Mバイトの3種類の記録形式をサポー
トする3モードドライブである。また、FDDコントロ
ーラ31は、FDD/プリンタコネクタを介してオプシ
ョン接続される、例えば5インチのフロッピーディスク
ドライブの制御も行なう。プリンタコントローラ32
は、FDD/プリンタコネクタを介してオプション接続
される外部プリンタの制御を行なう。
【0032】ジョイスティックコントローラ(J−CN
T)33は、PS2マウスの接続口(DIN・6ピンジ
ャック)を用いたマウス/ジョイスティック接続ポート
60に接続されたジョイスティック70の操作量に従う
入力処理を行なう。
【0033】サウンドコントローラ34は、アナログ音
声信号を生成し、AV端子のうちのオーディオ出力端子
TCに出力する。このサウンドコントローラ34のアナ
ログ音声信号生成機能は、図4に示す「サウンド機能」
が「有効」に設定されたときに有効となる。
【0034】キーボードコントローラ(KBC)35
は、85キーの内蔵キーボード42やマウス(80)の
制御を行なう。ディスプレイコントローラ36は、画像
メモリ(VRAM)37のリード/ライト制御、及び6
40×400ドットの解像度を持つ白黒液晶ディスプレ
イ(LCD)43の表示制御を行なう。
【0035】RS−232Cコントローラ38は、RS
−232C機器の制御を行なう。TVコントローラ(T
−CNT)39は、ディスプレイコントローラ36より
出力される表示データ(TFTカラー表示データ)をT
V(カラーテレビ)用の表示データに変換してTV用映
像出力端子(S端子TA、及びビデオ端子TB)に出力
する。
【0036】44はポータブルコンピュータ内部の各ユ
ニットに動作電源やバックアップ用電源を供給するため
の電源コントローラである。51はPS2マウスの接続
口(DIN・6ピンジャック)を用いたマウス/ジョイ
スティック接続ポート60に、ジョイスティック70が
接続されているか否かを検知するジョイスティック接続
検知部(JD)である。このジョイスティック接続検知
部(JD)51の構成は図2に示される。
【0037】52はジョイスティック接続検知部51の
検知信号により、マウス/ジョイスティック接続ポート
60の回路接続を切り替える切替回路(SW)であり、
ここではジョイスティック接続検知部51の検知信号が
ジョイスティック70の接続状態を示す“1”であると
き、マウス/ジョイスティック接続ポート60にジョイ
スティックコントローラ(J−CNT)33を回路接続
する。この切替回路(SW)52の回路構成は図2に示
される。
【0038】53はTV用映像出力端子(S端子TA、
及びビデオ端子TB)のいずれかにTV(テレビ)が接
続されているか否かを検知するTV接続検知部である。
図2は上記ジョイスティック接続検知部(JD)51、
及び切替回路(SW)52の構成と、PS2マウスの接
続口(DIN・6ピンジャック)を用いたマウス/ジョ
イスティック接続ポート60の回路構成を示すブロック
図である。
【0039】マウス/ジョイスティック接続ポート60
は、6ピン(P1〜P6)のうち、4ピン(P3〜P6)がPS
2マウス80の接続に使用され、残る2ピン(P1,P2)
が未使用ピンとなっている。この実施例では、このPS
2マウス80で使用していない2ピン(P1,P2)をジョ
イスティック70のx・y操作信号に割り付けている。
【0040】このジョイスティック70のx・y操作信
号に割り付けられた2ピン(P1,P2)の各信号はジョイ
スティックコントローラ(J−CNT)33に操作入力
信号として供給されるとともに、ジョイスティック接続
検知部(JD)51に供給される。
【0041】ジョイスティック接続検知部(JD)51
には、2つのコンパレータ51a,51b、オア回路
(OR)51c、IOレジスタ(IO−Reg)51d
等が設けられる。
【0042】コンパレータ51aは、ジョイスティック
70のx操作信号が供給されるマウス/ジョイスティッ
ク接続ポート60のピン(P1)上の電圧を基準電圧(Re
f )と比較し、ここではx操作信号路上の電圧が基準電
圧(Ref )より高いとき、マウス/ジョイスティック接
続ポート60にジョイスティック70が接続されている
ことを示す“1”レベルの検知信号(Dx)を出力する。
【0043】コンパレータ51bは、ジョイスティック
70のy操作信号が供給されるマウス/ジョイスティッ
ク接続ポート60のピン(P2)上の電圧を基準電圧(Re
f )と比較し、ここではy操作信号路上の電圧が基準電
圧(Ref )より高いとき、マウス/ジョイスティック接
続ポート60にジョイスティック70が接続されている
ことを示す“1”レベルの検知信号(Dy)を出力する。
【0044】オア回路(OR)51cは、コンパレータ
51a,51bの各出力信号のうち、少なくともいずれ
か一方の出力信号が“1”であるときに、マウス/ジョ
イスティック接続ポート60にジョイスティック70が
接続されていることを示す“1”レベルの検知信号を出
力する。
【0045】IOレジスタ(IO−Reg)51dは、
システムバス(ISA−BUS)10を介してCPU1
1との間でIOデータをやり取りするもので、ここで
は、上記オア回路(OR)51cより出力される検知信
号をビットb5に貯え、CPU11より送られてきた切
換制御信号をビットb3に貯える。
【0046】切替回路(SW)52は、ジョイスティッ
ク接続検知部51に設けられたIOレジスタ(IO−R
eg)51dのビットb3に貯えられた切換制御信号に
従い、マウス/ジョイスティック接続ポート60の一部
の信号路(ここではマウスのクロック信号(CLK)及
びデータ(DATA)を受け渡すピンP4,P5上の各信号
線)をジョイスティック側(ジョイスティックコントロ
ーラ(J−CNT)33の信号入力端)と、マウス側
(キーボードコントローラ(KBC)35の信号入力
端)とで切り替える。ここでは、IOレジスタ(IO−
Reg)51dのビットb3の切換制御信号が“1”で
あるとき、ピンP4,P5の信号線をジョイスティックコン
トローラ(J−CNT)33の信号入力端に接続する。
【0047】尚、ジョイスティック70には、x方向及
びy方向の操作量検出器と、2つの操作釦(スイッチ)
が設けられる。又、PS2マウス80には、入力クロッ
ク(CLK)に従い、操作量及び操作方向に従うデータ
(DATA)を出力する制御プロセッサ(MP)が設け
られる。
【0048】図3は上記実施例に於ける、初期化処理ル
ーチンの中で実行される外部デバイス認識処理手順を示
すフローチャートである。図4は上記実施例に於けるセ
ットアップ(システムセットアップ)画面を示すもの
で、ここではブロック8の「マウス/ジョイスティック
・ポート」項目にカーソルを合わせて、横カーソルキー
「→」を操作することにより「自動認識」をデフォルト
として、選択内容が「自動認識」→「ジョイスティック
固定」→「マウス固定」の順に切り替わり、「Enter 」
キーを操作することにより、その選択内容が確定(設
定)される。又、「サウンド機能」項目についても同様
の操作で選択内容が確定(設定)される。このセットア
ップ画面上で設定された各内容は、リアルタイムクロッ
ク(RTC)17のCMOSメモリ(スタティックRA
M)に保存され、初期化処理ルーチン中の図3に示す外
部デバイス認識処理にて参照される。
【0049】図5は上記実施例に於ける「自動認識」
「ジョイスティック固定」「マウス固定」の各モードに
於ける、IOレジスタ(IO−Reg)51dのビット
b3の切換制御信号内容を示すもので、「自動認識」モ
ードの際は、上記図3に示す外部デバイス認識処理で、
マウス/ジョイスティック接続ポート60にジョイステ
ィック70が接続されていることを認識したとき、
“1”の切換制御信号がセットされる。
【0050】ここで、上記各図を参照して本発明の実施
例の動作を説明する。マウス/ジョイスティック接続ポ
ート60の使用形態は図4に示すセットアップ画面上で
設定される。即ち、図4に示すセットアップ(システム
セットアップ)画面上で、ブロック8の「マウス/ジョ
イスティック・ポート」項目にカーソルを合わせて、横
カーソルキー「→」を操作することにより「自動認識」
をデフォルトとして、選択内容が「自動認識」→「ジョ
イスティック固定」→「マウス固定」の順に切り替わ
り、「Enter 」キーを操作することにより、その選択内
容が確定(設定)される。又、「サウンド機能」項目に
ついても同様の操作で選択内容が確定(設定)される。
このセットアップ画面上で設定された各内容は、リアル
タイムクロック(RTC)17のCMOSメモリ(スタ
ティックRAM)に保存され、初期化処理ルーチン中の
図3に示す外部デバイス認識処理にて参照される。
【0051】システム立上げ時の初期化処理に於いては
図3に示す外部デバイス認識処理が実行される。即ち、
CPU11は、システムROM25内の制御プログラム
に従い、図3に示す外部デバイス認識処理を実行する。
【0052】この処理では、先ずリアルタイムクロック
(RTC)17のCMOSメモリをアクセスして、上記
セットアップの設定内容から、「サウンド機能」が「有
効」に設定されているか否かを判断する(図3ステップ
S1 ,S2 )。
【0053】ここで、「サウンド機能」が「無効」に設
定されている際は、ジョイスティック接続検知部51に
設けられたIOレジスタ(IO−Reg)51dのビッ
トb3に、“0”レベルの切換制御信号をセットする
(図3ステップS8 )。
【0054】又、「サウンド機能」が「有効」に設定さ
れている際は、上記CMOSメモリの内容から「マウス
/ジョイスティック・ポート」の設定内容が「自動認
識」モードであるか「ジョイスティック固定」モードで
あるか「マウス固定」であるかを判断する(図3ステッ
プS3 ,S6 )。
【0055】ここで、「マウス/ジョイスティック・ポ
ート」の設定内容が「自動認識」モードであるときは、
ジョイスティック接続検知部51に設けられたIOレジ
スタ(IO−Reg)51dのビットb5の検知信号内
容を所定の時間間隔で3回チェックし、そのうち2回以
上が“1”であるとき、IOレジスタ(IO−Reg)
51dのビットb3に“1”をセットする(図3ステッ
プS4 ,S5 ,S7 )。
【0056】この際、ジョイスティック接続検知部51
のコンパレータ51aは、ジョイスティック70のx操
作信号が供給されるマウス/ジョイスティック接続ポー
ト60のピン(P1)上の電圧を基準電圧(Ref )と比較
し、x操作信号路上の電圧が基準電圧(Ref )より高い
とき、マウス/ジョイスティック接続ポート60にジョ
イスティック70が接続されていることを示す“1”レ
ベルの検知信号(Dx)を出力する。又、コンパレータ5
1bは、ジョイスティック70のy操作信号が供給され
るマウス/ジョイスティック接続ポート60のピン(P
2)上の電圧を基準電圧(Ref )と比較し、y操作信号
路上の電圧が基準電圧(Ref )より高いとき、マウス/
ジョイスティック接続ポート60にジョイスティック7
0が接続されていることを示す“1”レベルの検知信号
(Dy)を出力する。これらの各検知信号はオア回路(O
R)51cに供給される。
【0057】オア回路(OR)51cは、コンパレータ
51a,51bの各出力信号のうち、少なくともいずれ
か一方の出力信号が“1”であるときに、マウス/ジョ
イスティック接続ポート60にジョイスティック70が
接続されていることを示す“1”レベルの検知信号を出
力する。この検知信号はIOレジスタ(IO−Reg)
51dのビットb5にセットされる。このビットb5の
内容が上記自動認識処理で3回読まれる。
【0058】又、上記自動認識処理で、2回以上が
“1”でないとき、IOレジスタ(IO−Reg)51
dのビットb3に“0”レベルの切換制御信号をセット
する(図3ステップS8 )。
【0059】上記IOレジスタ(IO−Reg)51d
のビットb3の内容は切換制御信号として切替回路(S
W)52に供給される。切替回路(SW)52は、上記
IOレジスタ(IO−Reg)51dのビットb3に貯
えられた切換制御信号に従い、マウス/ジョイスティッ
ク接続ポート60の一部の信号路(ここではマウスのク
ロック信号(CLK)及びデータ(DATA)を受け渡
すピンP4,P5上の各信号線)をジョイスティック側(ジ
ョイスティックコントローラ(J−CNT)33の信号
入力端)と、マウス側(キーボードコントローラ(KB
C)35の信号入力端)とで切り替える。ここでは、I
Oレジスタ(IO−Reg)51dのビットb3の切換
制御信号が“1”であるとき、ピンP4,P5の信号線をジ
ョイスティックコントローラ(J−CNT)33の信号
入力端に接続し、ジョイスティック70の操作入力を可
能にする。又、IOレジスタ(IO−Reg)51dの
ビットb3の切換制御信号が“0”であるとき、ピンP
4,P5の信号線をキーボードコントローラ(KBC)3
5の信号入力端に接続し、PS2マウス80の操作入力
を可能にする。
【0060】このように、マウス/ジョイスティック接
続ポート60のマウスで使用していない空きピンを有効
利用して、その空きピンに、ジョイスティックの一部の
信号を割り付けることにより、簡単なスイッチ制御によ
り、一つのポートをマウスとジョイスティックで共通に
使用できる。
【0061】又、本来、マウス専用であった単一のIO
ポートに、例えばサウンド機能の設定、特定アプリケー
ション機能の設定等による特定の設定条件のもとで、ジ
ョイスティックを選択的に使用することができる。例え
ばセットアップにより、「自動認識」「ジョイスティッ
ク固定」「マウス固定」の3モードから「自動認識」モ
ードが設定されたとき、マウス/ジョイスティック接続
ポート60につながる外部デバイスを自動認識して、マ
ウス/ジョイスティック接続ポート60に接続されたデ
バイスの入力を可能にし、「ジョイスティック固定」モ
ードが設定されたとき、マウス/ジョイスティック接続
ポート60をジョイスティック専用ポートとして自動認
識によらず各種のジョイスティックを使用可能にする。
【0062】尚、図3に示す処理手順では、「サウンド
機能」の設定内容を判断しているが、この判断処理は必
ずしも必要としない。又は「サウンド機能」以外の他の
機能設定内容であってもよい。
【0063】次に、図6、図7を参照して本発明の他の
各実施例を説明する。図6は上記実施例に於ける自動認
識処理をハードウェアにより実現した実施例を示す論理
回路図である。尚、図2と同一部分には同一符号を付し
てその説明を省略する。
【0064】ここでは、ジョイスティック接続検知部5
1に於いて、コンパレータ51a,51bの各検知信号
(Dx,Dy)が供給されるオア回路(OR)51cの出力
と、CMOSメモリに保存された「自動認識」の設定内
容(Auto=“1”のとき自動認識モード)をアンド回路
(A1 )に入力する。
【0065】アンド回路(A1 )はオア回路(OR)5
1cの出力が、ジョイスティック70の接続状態を示す
“1”で、かつ「マウス/ジョイスティック・ポート」
の設定内容が「自動認識」モードであるとき、“1”を
出力する。
【0066】又、「自動認識」の設定内容(Auto)の反
転しつと、「ジョイスティック固定」の設定内容(J/
M=“1”のときジョイスティック固定モード)をアン
ド回路(A2 )に入力する。
【0067】これにより、アンド回路(A2 )は「マウ
ス/ジョイスティック・ポート」の設定内容が「ジョイ
スティック固定」モードであるとき、“1”を出力す
る。上記各アンド回路(A1 ,A2 )の出力がオア回路
(O1 )を介し、切換制御信号として切替回路(SW)
52に供給される。
【0068】このようなハードウェアをジョイスティッ
ク接続検知部51に介在することにより、自動認識処理
を高速化できる。更に図3に示すファームウェアによる
自動認識処理を回避でき、CPU11の処理負荷を軽減
できるとともに、制御プログラムを簡素化できる。
【0069】図7は上記実施例のジョイスティック接続
検知部51に於ける、ジョイスティック70の接続有無
検出手段を、マウス/ジョイスティック接続ポート60
となるDIN・6ピンジャックのプラグ接続時に於ける
機構的な特定回路形成により実現した際の一例を示して
いる。ここではジャックのシールドリングCを電気的に
絶縁して二分し、その一方の片C1 を従来と同様に接地
(GND)しておき、残る片C2 をプルアップ抵抗でV
ccレベルにプルアップして、これをジョイスティック検
出片とする。一方、PS2マウス80のプラグには、上
記片C1 ,C2を短絡するシールドリングDを設け、ジ
ョイスティック70のプラグには、上記片C1 ,C2 を
短絡しないシールドリングEを設ける。このような構成
とすることにより、コンパレータ等の回路素子を用いる
ことなく、機構的にジョイスティック70の接続有無を
検知できる。
【0070】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、本
来、マウス(PS2マウス)の接続口であったIOポー
トを、ジョイスティックのポートとして併用し、ジョイ
スティックとマウスに共通のIOポートを実現するため
に、マウス及びジョイスティックに共通の接続口にジョ
イスティックが接続されていることを認識する手段と、
この手段でジョイスティックが接続されていることを認
識したとき、ジョイスティックの操作入力を可能にする
手段とを備えて、初期化処理の中で上記接続口に接続さ
れた外部デバイスを認識し、接続口に接続されたデバイ
スに固有の入力を選択的に受け付ける構成としたことに
より、本来、マウス専用であった単一のIOポートに、
マウス又はジョイスティックを選択的に接続できる。
【0071】又、本発明によれば、マウス及びジョイス
ティックに共通の接続口にジョイスティックが接続され
ていることを認識する手段と、この手段でジョイスティ
ックが接続されていることを認識したとき、特定の設定
条件の下にジョイスティックの操作入力を可能にする手
段とを備えて、例えばセットアップでサウンド機能が
「有効」に設定されたときは、ジョイスティックの操作
入力を可能にし、「無効」に設定されたときは、マウス
の操作入力を可能にする機能をもつ構成としたことによ
り、本来、マウス専用であった単一のIOポートに、例
えばサウンド機能の設定、特定アプリケーション機能の
設定等、特定の設定条件のもとで、ジョイスティックを
選択的に使用できる。
【0072】又、本発明によれば、マウス及びジョイス
ティックに共通の接続口と、この接続口に接続された外
部デバイスを自動認識するモードを設定する手段と、こ
の手段で自動認識モードが設定されているとき上記接続
口に接続された外部デバイスがジョイスティックである
かマウスであるかを判定し、ジョイスティックが接続さ
れているとき上記接続口にジョイスティックの入力処理
回路を回路接続し、マウスが接続されているとき上記接
続口にマウスの入力処理回路を回路接続する手段とを備
えて、例えばセットアップにより、「自動認識」「ジョ
イスティック固定」「マウス固定」の3モードから「自
動認識」モードが設定されたとき、接続口につながる外
部デバイスを自動認識して、接続口に接続されたデバイ
スの入力を可能にしたことにより、「ジョイスティック
固定」モードが設定されたとき、接続口をジョイスティ
ック専用ポートとして自動認識によらず各種のジョイス
ティックを使用可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例に於ける、ジョイスティック接続検知
部(JD)、及び切替回路(SW)の構成と、PS2マ
ウスの接続口(DIN・6ピンジャック)を用いたマウ
ス/ジョイスティック接続ポートの回路構成を示すブロ
ック図。
【図3】上記実施例に於ける初期化処理ルーチンの中で
実行される外部デバイス認識処理手順を示すフローチャ
ート。
【図4】上記実施例に於けるセットアップ(システムセ
ットアップ)画面を示す図。
【図5】上記実施例に於ける「自動認識」「ジョイステ
ィック固定」「マウス固定」の各モードでのIOレジス
タ(IO−Reg)51dのビットb3の切換制御信号
内容を示す図。
【図6】本発明の他の実施例に於ける、自動認識処理を
ハードウェアにより実現した際の論理回路図。
【図7】本発明の他の実施例のジョイスティック接続検
知部に於ける、ジョイスティックの接続有無検出手段
を、マウス/ジョイスティック接続ポートとなるDIN
・6ピンジャックのプラグ接続時に於ける機構的な特定
回路形成により実現した際の一例を示す図。
【符号の説明】
10…システムバス、11…CPU、12…主メモリ、
13…増設メモリ、14…DMAコントローラ、15…
割り込みコントローラ、16…タイマ、17…リアルタ
イムクロック(RTC)、18…バックアップRAM、
19…漢字ROM、20…辞書ROM、21…DOSR
OM、22…アプリケーションROM、23…PCカー
ドコントローラ、24…メニューROM、25…システ
ムROM、31…FDDコントローラ、32…プリンタ
コントローラ、33…ジョイスティックコントローラ
(J−CNT)、34…サウンドコントローラ、35…
キーボードコントローラ(KBC)、36…ディスプレ
イコントローラ、37…画像メモリ(VRAM)、38
…RS−232Cコントローラ、39…TVコントロー
ラ(T−CNT)、41…フロッピーディスクドライブ
(FDD)、42…内蔵キーボード、43…白黒液晶デ
ィスプレイ(LCD)、44…電源コントローラ、51
…ジョイスティック接続検知部(JD)、51a,51
b…コンパレータ、51c…オア回路(OR)、51d
…IOレジスタ(IO−Reg)、52…切替回路(S
W)、53…TV接続検知部、60…マウス/ジョイス
ティック接続ポート、70…ジョイスティック、80…
PS2マウス、A1 ,A2 …アンド回路、O1 …オア回
路、C,D…シールドリング。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マウス又はジョイスティックが選択的に
    接続されるマウス及びジョイスティックに共通の接続口
    と、この接続口にジョイスティックが接続されているこ
    とを認識する手段と、この手段でジョイスティックが接
    続されていることを認識したとき、ジョイスティックの
    操作入力を可能にする手段とを具備してなることを特徴
    とするポータブルコンピュータ。
  2. 【請求項2】 マウス又はジョイスティックが選択的に
    接続されるマウス及びジョイスティックに共通の接続口
    と、この接続口にジョイスティックが接続されているこ
    とを認識する手段と、この手段でジョイスティックが接
    続されていることを認識したとき、特定の設定条件の下
    にジョイスティックの操作入力を可能にする手段とを具
    備してなることを特徴とするポータブルコンピュータ。
  3. 【請求項3】 マウス又はジョイスティックが選択的に
    接続されるマウス及びジョイスティックに共通の接続口
    と、設定画面上の選択操作により機能を設定する手段
    と、この手段で特定の機能が設定されたとき上記接続口
    をジョイスティックのみの入力を受け付けるジョイステ
    ィック専用の接続口に固定化する回路とを具備してなる
    ことを特徴とするポータブルコンピュータ。
  4. 【請求項4】 マウス又はジョイスティックが外部デバ
    イスとして選択的に接続されるマウス及びジョイスティ
    ックに共通の外部デバイス接続口と、 ジョイスティックの入力処理を行なう第1の入力処理回
    路、及びマウスの入力処理を行なう第2の入力処理回路
    と、上記接続口に接続された外部デバイスを自動認識す
    るモードを設定する手段と、この手段で自動認識モード
    が設定されているとき上記接続口に接続された外部デバ
    イスがジョイスティックであるかマウスであるかを判定
    する手段と、この手段でジョイスティックの接続を判定
    したとき上記接続口に第1の入力処理回路を回路接続
    し、マウスの接続を判定したとき上記接続口に第2の入
    力処理回路を回路接続する手段とを具備してなることを
    特徴とするポータブルコンピュータ。
  5. 【請求項5】 接続口の特定ピンの電圧を監視し、当該
    電圧値を初期化処理の中で複数回チェックすることによ
    りジョイスティックの接続有無の認識する請求項1又は
    2記載のポータブルコンピュータ。
  6. 【請求項6】 接続口のプラグ接続機構の特定回路形成
    によりジョイスティックの接続有無の認識する請求項1
    又は2記載のポータブルコンピュータ。
  7. 【請求項7】 セットアップで設定されるサウンド機能
    の「有効」「無効」を特定の設定条件とし、サウンド機
    能が「無効」に設定されたとき、マウスの操作入力を可
    能にする請求項2記載のポータブルコンピュータ。
  8. 【請求項8】 セットアップで「自動認識」「ジョイス
    ティック固定」「マウス固定」の3モードから任意のモ
    ードが設定される請求項3又は4記載のポータブルコン
    ピュータ。
  9. 【請求項9】 接続口の特定ピンの電圧監視は、ジョイ
    スティックのx方向及びy方向の各信号ピンの電圧を監
    視することにより行なう請求項5記載のポータブルコン
    ピュータ。
  10. 【請求項10】 接続口に、PS2マウスのプラグを対
    象としたDIN6ピンのジャック機構を用い、当該ジャ
    ック機構のPS2マウスで使用しない空きピンに、ジョ
    イスティックの操作量信号を割り付けた請求項1又は2
    又は3又は4又は5又は6又は9記載のポータブルコン
    ピュータ。
JP06101342A 1994-05-16 1994-05-16 ポータブルコンピュータ Expired - Fee Related JP3122304B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06101342A JP3122304B2 (ja) 1994-05-16 1994-05-16 ポータブルコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06101342A JP3122304B2 (ja) 1994-05-16 1994-05-16 ポータブルコンピュータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07311640A true JPH07311640A (ja) 1995-11-28
JP3122304B2 JP3122304B2 (ja) 2001-01-09

Family

ID=14298175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06101342A Expired - Fee Related JP3122304B2 (ja) 1994-05-16 1994-05-16 ポータブルコンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3122304B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09222933A (ja) * 1996-01-11 1997-08-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ポータブル・コンピュータ用エンターティンメント・システム
US6321281B1 (en) 1997-10-14 2001-11-20 Nec Corporation Pointing device with a controller for monitoring a protocol selector signal derived from a computer to select one of a compatibility function and an additional function
JP2006288896A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置
WO2019212097A1 (ko) * 2018-05-04 2019-11-07 Lee Jae Hyuk 타블렛 pc 도킹구조

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09222933A (ja) * 1996-01-11 1997-08-26 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ポータブル・コンピュータ用エンターティンメント・システム
US6321281B1 (en) 1997-10-14 2001-11-20 Nec Corporation Pointing device with a controller for monitoring a protocol selector signal derived from a computer to select one of a compatibility function and an additional function
US6691189B2 (en) 1997-10-14 2004-02-10 Nec Corporation Pointing device with a controller for monitoring a protocol selector signal derived from a computer to select one of a compatibility function and an additional function
US7003600B2 (en) 1997-10-14 2006-02-21 Nec Corporation Pointing device with a controller used for monitoring a protocol selector signal derived from a computer to select one of a compatibility function and an additional function
JP2006288896A (ja) * 2005-04-13 2006-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 超音波診断装置
WO2019212097A1 (ko) * 2018-05-04 2019-11-07 Lee Jae Hyuk 타블렛 pc 도킹구조

Also Published As

Publication number Publication date
JP3122304B2 (ja) 2001-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6338107B1 (en) Method and system for providing hot plug of adapter cards in an expanded slot environment
US6088794A (en) Computer system capable of selective booting from two hard disk drives
US5784576A (en) Method and apparatus for adding and removing components of a data processing system without powering down
US5764968A (en) Clock supply permission/inhibition control system
EP0718777B1 (en) Electronic apparatus having connecting means
US6647434B1 (en) Multifunction device with register space for individually enabling or disabling a function of plurality of functions in response to function configuration
US5987536A (en) Computer system having flash memory bios which can be accessed while protected mode operating system is running
US5911042A (en) Computer system having expansion unit
JPH04317156A (ja) ドッキング可能ポータブルコンピュータシステム及びそのシステムでの通信ポート割り当て自動構成方法
US5832280A (en) Method and system in a data processing system for interfacing an operating system with a power management controller.
US6615360B1 (en) Method and system for controlling a power on sequence in response to monitoring respective components of a computer system with multiple CPU sockets to determine proper functionality
KR950001418B1 (ko) 세트업 기능 및 폽업 기능을 구비한 휴대용 컴퓨터의 폽업 제어 시스템
US6237057B1 (en) Method and system for PCI slot expansion via electrical isolation
JP3311190B2 (ja) パーソナルコンピュータ
US6195723B1 (en) Method and system for providing peer-to-peer control in an expanded slot environment using a bridge as an agent for controlling peripheral device
JPH0644094A (ja) 代替システム制御装置のエラーを検出するコンピュータ・システム
JP3122304B2 (ja) ポータブルコンピュータ
US5355507A (en) Computer system for arbitrating the operation of a built-in modem and external SIO circuit
JP2001109697A (ja) マルチインターフェース装置およびbios処理方法
JPH07311639A (ja) ポータブルコンピュータ
JPH1173330A (ja) コンピュータシステム
EP0479915A1 (en) Portable low power computer
JP2974519B2 (ja) コンピュータシステム
JP3447835B2 (ja) Ramチップ識別方式
US20090289118A1 (en) Card reader integrated with touch button control and control chip module thereof

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees